JP3310481B2 - テストモード実行装置 - Google Patents

テストモード実行装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロプロセッサに
よるテストモード制御機能を具備する機器に搭載され、
組み立てラインのテスト工程で使用されるテストモード
実行装置に関し、更に詳しくは不揮発性メモリ(EEP
ROM)を巧みに利用することにより電源投入操作によ
ってテストモードを自動的に実行させるテストモード実
行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロプロセッサによるテストモード
制御機能を具備する機器たとえば電子レンジにあって
は、使用頻度の低い複数の特定キーを組み合わせて操作
することによりテストモードを実行させるようにし、特
定キーを知らないユーザーが通常操作ではテストモード
を実行することがないようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、特定キーの
組み合わせ方式ではテストモードを実行させる操作を単
純(例えば二つのキーの同時押し)にすると、ユーザー
のミス操作でテストモードが実行される虞れがある。
【0004】一方、電子レンジはキーの削減化が進み操
作パネルに存在するキーの数が少なくなっているので、
組み合わせパターンの数にも限界があるにも拘わらず、
テストモードの数は増加傾向にある。
【0005】そのため、さらに複雑なキーの組み合わせ
を設定せざるを得なくなっており、テストモードに入る
ための複雑なキー操作によるロスタイムの増加とか複雑
なキー操作に対応できる高価なロボットの導入を余儀な
くされている。
【0006】本発明は上記実状に鑑みてなされたもので
あり、出荷後にテストモードが実行されるのを防止する
と共に、テスト工程でのテストモード実行操作を簡略化
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、テストモード
の順番値を記憶する不揮発性メモリと、該不揮発性メモ
リに記憶された順番値がテストモード移行値であるか通
常モード移行値であるかを判定する判定手段と、テスト
モードの実行結果に基づいて上記順番値を更新する順番
値更新手段と、製品組み立て後の最初の電源投入を検知
する最初の電源投入検知手段と、最初の電源投入検知に
基づいて上記順番値を初期値に設定する初期値設定手段
とを備え、製品組み立て後の電源投入回数に対応させて
テストモードを順次実行させてなるテストモード実行装
置において、 不揮発性メモリに記憶された数値データを
加算してチェックサム値を算出するチェックサム値算出
手段と、算出されたチェックサム値を記憶する上記不揮
発性メモリ内の特定メモリ領域と、該特定メモリ領域に
記憶されているチェックサム値と上記チェックサム値算
出手段にて算出されたチェックサム値とが一致するかど
うかを判定する一致判定手段と、該一致判定手段からの
一致信号に基づいてチェックサム値が0かどうかを判定
する0判定手段とからなり、上記一致判定手段の不一致
信号もしくは上記0判定手段からの0判定信号にて最初
の電源投入を検知する最初の電源投入検知手段を設けた
ことを特徴とするものである。
【0008】
【0009】
【0010】
【作用】本発明では、不揮発性メモリを巧みに利用した
チェックサム値の判定のみで最初の電源投入を検知でき
る。
【0011】
【0012】
【0013】
【実施例】以下、本発明によるテストモード実行装置の
一実施例を図面に基づき詳細に説明する。
【0014】図3はマイクロプロセッサによるテストモ
ード制御機能を具備する機器たとえば電子レンジの概略
ブロック図であって、1は電子レンジ全体の制御を司る
マイクロプロセッサ、2は本発明にとって最も重要な構
成要素となる不揮発性メモリ(EEPROM)であり、
図4に示す如くチェックサム値,テストモードの実行順
番値,各種データを書き換え可能に記憶するものであ
る。3は自動制御に必要な情報をマイクロプロセッサ1
に与える各種センサ、4はマイクロプロセッサ1の指令
に基づいて加熱手段とか送風手段を駆動させる各種リレ
ー、5は商用電源を整流平滑して所定の直流電源をマイ
クロプロセッサ1に供給する電源ユニット、6はテスト
モードにおける指示事項とかエラーメッセージを表示す
る表示装置、7はマイクロプロセッサ1に指令を与える
入力手段である。
【0015】次に、以上の構成及び図1に示すフローチ
ャートに基づき本発明によるテストモード実行装置の一
制御動作を説明する。尚、不揮発性メモリ2はメモリ領
域A1にテストモードの順番値が予め初期値設定(1に
設定)されているものを採用し、9工程のテストモード
を実行する本実施例の制御プログラムは順番値が9以下
であればテストモード、10であれば通常モードに電源
投入後直ちに移行するよう設計され、順番値1〜9がテ
ストモード移行値、10が通常モード移行値に設定され
ている。
【0016】製品組み立て後、テスト工程で製品に電源
を投入するとマイクロプロセッサ1は不揮発性メモリ2
のメモリ領域A1に記憶された順番値が通常モード移行
値10かどうか判定する(S1)。
【0017】通常モード移行値10であれば通常モード
に移行するのであるが、最初の電源投入時は順番値が1
に設定されているのでテストモード1を実行する(S
2)。
【0018】テストモード1の実行で正常にテストデー
タが取り込まれたことが表示装置6に表示されたりテス
ト結果が合格であれば、自動的あるいは入力装置7から
その旨入力される(S3)ことにより、不揮発性メモリ
2のメモリ領域A1は1が加算されて順番値2に更新さ
れ(S4)てテストモード1は終了する(S5)。正常
にテストデータが取り込まれなくて表示装置6にエラー
表示が出たり入力装置7から不合格の入力がなされた場
合にはテストモード1は停止となる(S6)ので、対策
処理を施した後に再度テストモード1を実行させること
になる。
【0019】テストモード1を合格した製品に電源遮断
後再度電源を投入すると、メモリ領域A1の順番値が2
になっているのでテストモード2が直ちに実行される。
次々にテストモードが実行され合格してメモリ領域A1
の順番値が10に達したならば、次からの電源投入では
S1ステップで通常モード移行の判定を受けて通常モー
ドに移行するので、ユーザー宅ではテストモードが実行
されることはない。
【0020】次に、図2に示すフローチャートに基づき
本発明の他の実施例を説明する。この発明では、不揮発
性メモリ2のメモリ領域A1にテストモードの順番値が
予め初期値設定(1に設定)されていなくても、電源投
入/遮断を繰り返すだけでテストモードが順次実行され
るようにしている。
【0021】製品組み立て後、テスト工程で製品に電源
を投入するとマイクロプロセッサ1は不揮発性メモリ2
のメモリ領域A1〜Anの数値データを加算してチェッ
クサム値を算出する(S1)。そして、算出したチェッ
クサム値がチェックサム値記憶用メモリ領域A0に記憶
されている数値データと一致するかどうかの一致判定を
し(S2)、一致すればメモリ領域A0の数値データが
0かどうかの0判定をして(S3)、不揮発性メモリ2
が無垢であるかどうかをチェックする。
【0022】上記一致判定(S2)で不一致であるか上
記0判定で0であれば、製品組み立て後に初めて電源を
投入したことになり、不揮発性メモリ2のメモリ領域A
1に順番値1を設定し(S4)、メモリ領域A1〜An
のチェックサム値をメモリ領域A0に書き込む(S
5)。
【0023】以上の制御動作で、製品組み立て後初めて
電源を投入した場合のテストモード順番値が初期値設定
(1に設定)されたことになり、S6ステップ以降のフ
ローチャートについては前述の実施例と基本的に同じで
あり、違う点はS10ステップの追加である。
【0024】
【発明の効果】本発明では、製品組み立て後において電
源を投入するだけでテストモードを実行させることがで
き、複数のテスト工程がある場合には電源投入/遮断を
繰り返すだけで複数のテストモードを順次実行すること
ができるので、テスト工程の作業タイム削減が計れ、安
価な作業ロボットの導入が可能となる他、不揮発性メモ
リを巧みに利用したチェックサム値の判定のみで最初の
電源投入を検知できるので、極めて簡単にしてコストア
ップすることのないテストモードを実現できるものであ
る。
【0025】
【0026】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテストモード実行装置の一例を説
明するフローチャートである。
【図2】本発明によるテストモード実行装置の他例を説
明するフローチャートである。
【図3】本発明を採用した電子レンジの概略ブロック図
である。
【図4】本発明に係る不揮発性メモリのメモリ概要を説
明する図である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ 2 不揮発性メモリ(EEPROM) 6 表示装置 7 入力手段

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストモードの順番値を記憶する不揮発
    性メモリと、該不揮発性メモリに記憶された順番値がテ
    ストモード移行値であるか通常モード移行値であるかを
    判定する判定手段と、テストモードの実行結果に基づい
    て上記順番値を更新する順番値更新手段と、製品組み立
    て後の最初の電源投入を検知する最初の電源投入検知手
    段と、最初の電源投入検知に基づいて上記順番値を初期
    値に設定する初期値設定手段とを備え、製品組み立て後
    の電源投入回数に対応させてテストモードを順次実行さ
    せてなるテストモード実行装置において、 不揮発性メモリに記憶された数値データを加算してチェ
    ックサム値を算出するチェックサム値算出手段と、算出
    されたチェックサム値を記憶する上記不揮発性メモリ内
    の特定メモリ領域と、該特定メモリ領域に記憶されてい
    るチェックサム値と上記チェックサム値算出手段にて算
    出されたチェックサム値とが一致するかどうかを判定す
    る一致判定手段と、該一致判定手段からの一致信号に基
    づいてチェックサム値が0かどうかを判定する0判定手
    段とからなり、上記一致判定手段の不一致信号もしくは
    上記0判定手段からの0判定信号にて最初の電源投入を
    検知する最初の電源投入検知手段を設けたことを特徴と
    する テストモード実行装置。
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