JP3308470B2 - スロットル弁の気流騒音防止装置 - Google Patents

スロットル弁の気流騒音防止装置

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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Details Of Valves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関(エンジ
ン)の吸気通路または排気通路に設けられたスロットル
弁によって発生する気流騒音を抑制する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の車室内の静粛性を追求し
て騒音レベルの高いものから発生防止対策が講じられて
来ており、それらの対策が一定の効果を奏するに従っ
て、従来は問題にならなかったような比較的低レベルの
騒音が問題として取り上げられるようになって来た。そ
のような車室内騒音の1つにスロットル弁の開弁時に発
生する騒音がある。これは、例えば、吸気通路に設けら
れたスロットル弁を全閉状態から急速に開弁させたとき
に吸気系統から発生する気流騒音のことであって、この
騒音は、インテークマニホールドを合成樹脂によって製
作するようになった最近のエンジンにおいて特に顕著に
現れるようになった。
【0003】また、排気系統においても、排気通路にス
ロットル弁が設置されている車両において、そのスロッ
トル弁を急速に開弁させた場合に同様の気流騒音が発生
するが、この騒音も、最近のエンジンにおいてエキゾー
ストマニホールドを金属板のプレス成形品によって製作
するようになってから顕著に現れるようになった。従っ
て、これらのスロットル弁の開閉に伴って発生する気流
騒音を抑制する手段の開発が急務となっている。
【0004】この気流騒音を抑止する方法として試みら
れている従来技術の1つを図4および図5に例示する。
これは、スロットルボディ1の内部の空気通路2を開閉
するように設けられた通常のスロットル弁3の下流側
(矢印は空気の流れる方向を示す)に、空気通路2を横
断するように金網4を張設するもので、金網4によって
スロットル弁3の下流側の圧力変動を抑制することによ
り騒音の発生を防止しようとするものである。しかしな
がらこの対策は、金網4による空気流の圧力損失のた
め、エンジン出力が多少低下するという問題を有する。
【0005】また、他の従来技術として、図6および図
7に示すように、スロットルボディ1の外側に遮音カバ
ー5を取り付けて騒音を遮音カバー内に封じ込めるとい
う方法も考えられている。この方法は気流騒音の拡散防
止に効果はあるが、コストが高くなるだけでなく重量も
増加するのと、スロットルボディ1や、それに接続する
インテークマニホールド等が嵩高いものとなるために、
インテークマニホールド等が狭いエンジンルーム内で多
くのスペースを必要とするという不利な面がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来技術に
おける前述のような諸問題に対処して、比較的簡単な手
段を講じることによって、スロットル弁から発生する気
流騒音を効果的に防止することができると共に、エンジ
ンの作動に対して何ら悪影響を及ぼすことがなく、コス
ト面や重量、スペースの面においても問題を生じない装
置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、吸気系統また
は排気系統に設けられたスロットル弁を全閉の状態から
急速に開弁させたときに発生する気流騒音の発生原因
が、図8に示す様にスロットル弁の開き始めにスロット
ル弁とスロットルボディの内壁面との間に形成される狭
い隙間がスロットル弁の上側と下側の2カ所にでき(ス
ロットル弁の軸が水平に支持されているとき)、スロッ
トル弁下流側の2カ所に流速の高い空気流が生じる一
方、それらの隙間以外の部分の下流側には流速の低い空
気流が生じて、それらの流速や圧力が異なる複数の空気
流の相互作用によって流れが乱れ、複雑で不安定な流れ
の渦が発生するためであるという騒音の発生原因に着目
し、前記の課題を解決するための手段として、特許請求
の範囲の各請求項に記載されたスロットル弁の気流騒音
防止装置を提供する。すなわち、本発明は、スロットル
弁よりも下流側の空気通路内に、スロットル弁の周辺部
分に生じる一対の隙間を通過する流れに抵抗を与える一
対の手段を設けるか、或いは一対の隙間の下流側の通路
の内壁面に沿った乱流を発生させる一対の手段を設け
て、それら一対の手段に流れの方向における位置ずれを
与えることにより、スロットル弁の上側と下側の隙間に
発生する流れの流速を低減させると共に、それらの流れ
が合流する点をずらせることにより、流れの大きな乱れ
を抑えて気流騒音が発生するのを防止するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】図1および図2に本発明の第1の
実施形態としての気流騒音防止装置を示す。この例では
バタフライ型のスロットル弁3直後の下流側の空気通路
2内に、スロットル弁3の軸6が水平に支持されている
ときに形成される上下の隙間7および8に対応して、流
れの抵抗となる手段として円弧状の部材9および10
を、スロットル弁3に可及的に近接するように設けて、
スロットル弁3が開弁する初期に形成される隙間7,8
の下流側に生じる流速の高い吸気流を、円弧状の部材
9,10に衝突させることにより流速を低下させて流量
を低減させる。円弧状の部材9,10は柔軟に曲がる帯
状体をスロットルボディ1の内壁面に接着して形成して
もよい。
【0009】それによって、図3に示すように、スロッ
トル弁3の上側と下側の隙間7および8を通過する空気
の流れが合流するときに大きな流れの乱れが生じるのを
防止することができるので、流れの乱れによって発生す
る気流騒音を抑制することができる。なお、円弧状の部
材9,10は円弧角にして60°程度の長さがあればよ
く、スロットル弁3と干渉しないようにして可及的にス
ロットル弁3に近接して設けるのがよい。
【0010】図9から図11に本発明の第2の実施形態
としての気流騒音防止装置を示す。この例では流れの抵
抗手段を、空気通路2の中心軸線と平行に空気通路2の
内壁面に設置された上下それぞれ複数のフィン11,1
2により構成している。この場合、隙間7および8を通
過する高速の気流は、複数のフィン11や12の間を通
って流れるときに粘性摩擦による抵抗を受けるので、流
速および流量が低下して騒音が低減する。また、フィン
11,12には流れの整流作用もある。
【0011】図12から図14に、本発明の第3の実施
形態としての気流騒音防止装置を示す。この例では、流
れの抵抗手段を、スロットルボディ1の上下の内壁面に
円周方向に設置されたそれぞれ複数個の円弧状のフィン
13および14により構成している。この例では、前述
の第1実施形態と同様に円弧状のフィン13,14を設
けているが、その数が多いので、流速の低減作用が強く
なり、騒音抑制効果も大きくなるが、スロットル弁3が
大きく開いたときの気流に対する抵抗も大きくなる。
【0012】図15から図17に、本発明の第4の実施
形態としての気流騒音防止装置を示す。この例では、流
れの抵抗手段を、スロットルボディ1の上下の内壁面に
図17に示すように、中央から折れ曲って下流側へ傾斜
する波形のものとして設置された上下それぞれ複数個の
障壁15および16により構成している。障壁15,1
6が波形となっているため、隙間7および8を通過する
気流に対して抵抗を与えるだけでなく、多少の整流作用
を生じる。
【0013】このように、第1実施形態から第4実施形
態の気流騒音防止装置は、流れの抵抗手段の形状はそれ
ぞれ異なるが、作用としては、概ね同様な空気の流れを
生じさせて、気流騒音を低減させることができる。図1
8から図20に、本発明の第5の実施形態としての気流
騒音防止装置を示す。この例では、スロットル弁3の直
後の下流側のスロットルボディ1の上下を含む内壁面
に、内壁面近傍の流れを乱流とする手段として、それら
の内壁面に多数のディンプル(くぼみ)17をスロット
ル弁3に近接するように設けて、スロットル弁3が開弁
する初期に形成される上下の隙間7および8に生じる流
速の高い空気流を、ディンプル形状の内壁面によって乱
流とし、層流と乱流の境界層をスロットルボディ1の内
壁面に近づけて、スロットル弁3の上側と下側の流れが
合流して大きな流れの乱れが生じるのを防止する。従っ
て、スロットルボディ1の内壁面にディンプル17を形
成するだけで、スロットル弁3の回動範囲との干渉の問
題なしに、流れの乱れによって発生する気流騒音を抑制
することができる。なお、ディンプル17の形状は図2
0に示したような円形に限らず任意の形状とすることが
でき、その深さや断面形状も自由に選択することができ
る。
【0014】図21から図23に本発明の第6の実施形
態を示す。この例では、流れを乱流とする手段として、
トリッピングワイヤ18および19を、スロットルボデ
ィ1の内壁面の上下のスロットル弁3の下流側に取り付
けている。トリッピングワイヤ18,19は金属線等か
らなり、図示のようにL形としたときはその一端をスロ
ットルボディ1の内壁面に固着するが、U形としたとき
は両端を内壁面にとりつける。スロットルボディ1の中
心軸線と平行なトリッピングワイヤ18,19の長手部
分は、隙間7,8を通過する気流に小さな乱流を発生さ
せるので、空気の流れ方は、第5実施形態のディンプル
17によるものと概ね同様となる。
【0015】なお、図示説明した実施形態は、いずれも
流れの抵抗手段または乱流発生手段をスロットルボディ
1の内壁面に設けているが、これらはスロットル弁3の
下流側の空気通路2を形成する壁面の内側に設ければよ
いため、必ずしもスロットルボディ1の内壁面でなくて
もよく、もし、スロットル弁3の下流側が直ちにインテ
ークマニホールド部に接続していれば、その内壁面にそ
れらの手段を設けることになる。また、スロットル弁3
を排気通路に設ける場合には、空気通路2は排気通路で
あり、その中を排気ガスが流れることは言うまでもない
ことである。
【0016】図示の各実施形態では、流れの抵抗手段
(障壁、フィン)又は流れを乱流とする手段(ディンプ
ル、トリッピングワイヤ)等は、空気通路を形成する壁
面の近傍だけに設けられるので、空気通路の断面積(全
体としての空気流れ方向に垂直な断面)の減少を最少限
に抑えることができるから、従来技術において用いられ
ている金網よりも圧力損失を小さくすることができ、エ
ンジンの性能を悪化させることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の気流騒音防止装置を示
す縦断正面図である。
【図2】第1実施形態の横断側面図である。
【図3】第1実施形態の作用効果を示す縦断正面図であ
る。
【図4】気流騒音防止装置の第1の従来例を示す縦断正
面図である。
【図5】第1の従来例の横断側面図である。
【図6】気流騒音防止装置の第2の従来例を示す縦断正
面図である。
【図7】第2の従来例の横断側面図である。
【図8】騒音の発生原因を説明するためのスロットル弁
周辺の縦断正面図である。
【図9】本発明の第2実施形態の気流騒音防止装置を示
す縦断正面図である。
【図10】第2実施形態の横断側面図である。
【図11】第2実施形態の斜視図である。
【図12】第3実施形態の気流騒音防止装置を示す縦断
正面図である。
【図13】第3実施形態の横断側面図である。
【図14】第3実施形態の斜視図である。
【図15】第4実施形態の気流騒音防止装置を示す縦断
正面図である。
【図16】第4実施形態の横断側面図である。
【図17】第4実施形態の斜視図である。
【図18】第5実施形態の気流騒音防止装置を示す縦断
正面図である。
【図19】第5実施形態の横断側面図である。
【図20】第5実施形態の要部の拡大平面図である。
【図21】第6実施形態の気流騒音防止装置を示す縦断
正面図である。
【図22】第6実施形態の横断側面図である。
【図23】第6実施形態の斜視図である。
【符号の説明】
1…スロットルボディ 2…空気通路(内燃機関の吸気通路または排気通路) 3…スロットル弁 4…金網(従来技術) 5…遮音カバー(従来技術) 6…スロットル弁の軸 7,8…一対の隙間 9,10…円弧状の部材(流れの抵抗手段) 11,12…フィン(流れの抵抗手段) 13,14…円弧状の部材(流れの抵抗手段) 15,16…波形の円弧状部材(流れの抵抗手段) 17…ディンプル(乱流の発生手段) 18,19…トリッピングワイヤ(乱流の発生手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F16K 47/02 F02M 35/10 301L (72)発明者 小浜 時男 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式 会社日本自動車部品総合研究所内 (72)発明者 宮地 義博 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (72)発明者 金原 賢治 愛知県西尾市下羽角町岩谷14番地 株式 会社日本自動車部品総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭63−47572(JP,A) 特開 平7−269376(JP,A) 特開 平5−312002(JP,A) 特開 平8−61519(JP,A) 特開 平8−219938(JP,A) 実開 昭63−110618(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 9/00 - 11/10 F02M 35/10 F16K 47/02

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関に設けられた空気通路と、前記
    空気通路の内部に軸によって回転可能に支持されたスロ
    ットル弁とを備えており、前記軸を中心として前記スロ
    ットル弁を回転させて前記空気通路の断面積を変更する
    ことにより、前記空気通路を流れる空気の量を調節する
    ようにした空気量調節機構において、前記スロットル弁
    の開弁の初期に前記軸から最も離れた前記スロットル弁
    の周辺部分に生じる一対の隙間の下流側に、それぞれの
    隙間を通過する空気の流れに作用する一対の抵抗手段を
    有し、一方の前記抵抗手段が他方の前記抵抗手段よりも
    空気の流れ方向の下流側に位置ずれされて配置されてい
    ることを特徴とするスロットル弁の気流騒音防止装置。
  2. 【請求項2】 前記スロットル弁は、開弁時において前
    記軸を基準にして一方の周辺部分が前記空気通路の下流
    側、他方の周辺部分が前記空気通路の上流側にそれぞれ
    回転するものであり、前記一対の抵抗手段のうちの一方
    の、前記スロットル弁の前記一方の周辺部分側に配置さ
    れるものは、前記一対の抵抗手段のうちの他方の、前記
    スロットル弁の前記他方の周辺部分側に配置されるもの
    よりも空気通路の下流側に位置ずれされて配置されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載された気流騒音防止
    装置。
  3. 【請求項3】 前記各抵抗手段が、前記スロットル弁の
    近傍の前記隙間の下流側において前記空気通路の内壁面
    から内側に向かって突出するように形成され、前記隙間
    に対応して実質的に円周方向に延びる少なくとも1個の
    円弧状の低い障壁からなることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載された気流騒音防止装置。
  4. 【請求項4】 前記円弧状の低い障壁の円周方向の中央
    部分の両端側が、前記空気通路の下流側に向かって傾斜
    していることを特徴とする請求項3に記載された気流騒
    音防止装置。
  5. 【請求項5】 前記円弧状の低い障壁が、複数個並列に
    設けられていることを特徴とする請求項3または4に記
    載された気流騒音防止装置。
  6. 【請求項6】 前記各抵抗手段が、前記スロットル弁の
    近傍の前記隙間の下流側において前記空気通路の内壁面
    から内側に向かって突出するように形成され、前記隙間
    に対応する位置から前記空気通路の中心軸線に沿って下
    流側へ延びる少なくとも1個のフィンからなることを特
    徴とする請求項1または2に記載された気流騒音防止装
    置。
  7. 【請求項7】 前記フィンが、前記空気通路の中心軸線
    に沿って複数個並列に設けられていることを特徴とする
    請求項6に記載された気流騒音防止装置。
  8. 【請求項8】 内燃機関に設けられた空気通路と、前記
    空気通路の内部に軸によって回転可能に支持されたスロ
    ットル弁とを備えており、前記軸を中心として前記スロ
    ットル弁を回転させて前記空気通路の断面積を変更する
    ことにより、前記空気通路を流れる空気の量を調節する
    ようにした空気量調節機構において、前記スロットル弁
    の開弁の初期に前記軸から最も離れた前記スロットル弁
    の周辺部分に生じる一対の隙間の下流側に、それぞれの
    隙間を通過する空気の流れに乱流を発生させる一対の乱
    流の発生手段を有し、一方の前記乱流発生手段が他方の
    前記乱流発生手段よりも空気の流れ方向の下流側に位置
    ずれされて配置されていることを特徴とするスロットル
    弁の気流騒音防止装置。
  9. 【請求項9】 前記スロットル弁は、開弁時において前
    記軸を基準にして一方の周辺部分が前記空気通路の下流
    側、他方の周辺部分が前記空気通路の上流側にそれぞれ
    回転するものであり、前記一対の乱流発生手段のうちの
    一方の、前記スロットル弁の前記一方の周辺部分側に配
    置されるものは、前記一対の乱流発生手段のうちの他方
    の、前記スロットル弁の前記他方の周辺部分側に配置さ
    れるものよりも空気通路の下流側に位置ずれされて配置
    されていることを特徴とする請求項8に記載された気流
    騒音防止装置。
  10. 【請求項10】 前記各乱流の発生手段が、前記隙間の
    下流側の前記空気通路の内壁面に形成された少なくとも
    1個のディンプルからなることを特徴とする請求項8ま
    たは9に記載された気流騒音防止装置。
  11. 【請求項11】 前記各乱流の発生手段が、前記隙間の
    下流側の前記空気通路の内壁面に沿って下流側へ延びる
    少なくとも1個のトリッピングワイヤからなることを特
    徴とする請求項8または9に記載された気流騒音防止装
    置。
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