JP3306457B2 - 化粧材 - Google Patents

化粧材

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JP3306457B2
JP3306457B2 JP25633093A JP25633093A JP3306457B2 JP 3306457 B2 JP3306457 B2 JP 3306457B2 JP 25633093 A JP25633093 A JP 25633093A JP 25633093 A JP25633093 A JP 25633093A JP 3306457 B2 JP3306457 B2 JP 3306457B2
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誠一 石田
京子 古瀬
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は木目板材エンボス形状と
平行状線群からなる万線状微細凹凸が組み合わされて形
成された木目板材の表面意匠を有する化粧材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、表面に微細万線状の凹凸形状が形
成されてなる化粧材としては、例えば特開平4−521
81号公報に記載されているように、基材の表面に原形
の表面形状を再現する凹凸形状と、原形の表面光沢およ
びその異方性を再現する平行線群および/または平行曲
線群からなる微細万線溝の凹凸形状とが形成された化粧
材が知られている。
【0003】上記のような従来の化粧材においては、微
細万線溝の凹凸形状が化粧材の表面全面に、即ち、表面
の凸部にも凹部にも設けられているために、表面の凸部
に形成された微細万線溝の凹凸は磨耗により傷が付き易
くその結果艶ムラが出易いという欠点がある。また、化
粧材の表面全面に微細万線溝の凹凸が形成されているの
で、凸部及び凹部の表面光沢に差が出にくいため、原形
の表面光沢、テクスチヤーが正確に再現できないという
欠点があつた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、木材
に極めて類似した表面凹凸、テクスチヤー及び光沢を有
し、特にこの光沢は見る方向により移動しまた強弱が変
化する、木材の質感をできるだけ良く再現すると共に、
表面の磨耗により木材の質感が損なわれにくい化粧材を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】表面が平坦部と木材組織
の導管、仮導管、繊維等に対応する凹部からなり、該凹
部に平行状線群からなる万線状微細凹凸が形成されてい
ることを特徴とする化粧材である。
【0006】表面の平坦部に砂目状凹凸が形成されてい
ることを特徴とする上記の化粧材である。
【0007】平坦部と凹部の全面を覆つて保護層が設け
られていることを特徴とする上記の化粧材である。
【0008】
【作用】表面の凹部のみに、平行状線群(平行状線群と
は複数の平行直線または平行曲線からなる線群、乃至は
隣接する2線間の間隔が一定ではないが交差することの
ない複数の直線または曲線からなる線群をいう)からな
る万線状微細凹凸を形成することにより、木材の表面光
沢、テクスチヤー等の質感が忠実に再現できると共に、
表面の磨耗により木材の質感が損なわれ難く、物性的に
も意匠的にも優れた化粧材が得られる。
【0009】
【実施例】以下、図面を引用して本発明を説明する。図
1は本発明の化粧材の実施例における表面形状を示す平
面図、図2は図1に示す化粧材の一部の拡大図で、
(イ)は平面図、(ロ)は(イ)におけるI−I断面
図、(ハ)は(イ)におけるII−II断面図、図3は本発
明の化粧材に設けられる万線状微細凹凸の拡大斜視図、
図4は万線状微細凹凸の形状の具体例を示す図で、
(イ)は波型形状、(ロ)は複合正弦曲線からなる波型
形状、(ハ)は区画により方向の異なる平行直線群の組
み合わせからなる形状、(ニ)は区画により形の異なる
平行状曲線群の組み合わせからなる形状、(ホ)は閉ル
ープの平行状曲線群の組み合わせからなる形状、図5は
本発明の化粧材の他の実施例の構成を示す拡大図で、
(イ)は図2(ロ)に対応する断面図、(ロ)は図2
(ハ)に対応する断面図、図6は本発明の化粧材の製造
に使用するエンボス版の製造工程を示す図で、(イ)は
全面に万線状微細凹凸をエツチングにより形成した状
態、(ロ)は(イ)に感光剤を塗布して露光・現像して
エンボス柄に対応したレジスト膜を形成した状態、
(ハ)は(ロ)におけるレジスト膜のない部分をエツチ
ングしてエンボス版凹部を形成したエンボス版であつ
て、1は化粧材、2は平坦部、3は凹部、4は万線状微
細凹凸、4aは万線凸部、4bは万線凹部、5は砂目状凹
凸、11は表面基材層、12は印刷インキ層、13は裏面基材
層、14は透明保護層、15はエンボス版基材、16はレジス
ト膜、17はエンボス版凹部、18はエンボス版をそれぞれ
表す。
【0010】本発明の化粧材1の表面形状は図1に示す
ように、平坦部2と木目板材を再現するために形成され
た凹部3からなり、凹部3の底面に波状平行曲線群から
なる万線状微細凹凸4が形成された構成になつている。
【0011】本発明の化粧材1の構成は図2に示すよう
に、表面基材層11と印刷インキ層12と裏面基材層13が積
層されてなり、表面基材層11の表面に平坦部2と凹部3
が形成されており、凹部3の底面には万線凸部4aと万線
凹部4bからなる万線状微細凹凸4が形成され、表面基材
層11の平坦部2と底面に万線状微細凹凸4が形成された
凹部3の全面を覆うように透明保護層14が設けられた構
成からなる。
【0012】万線状微細凹凸4の形状は図3に示すよう
に、正弦曲線のような波状平行曲線群からなる万線であ
る。凹部3に設けられる万線状微細凹凸4は、木目の表
面光沢及びその光沢が見る方向によつて移動する異方性
を再現するためのものであつて、万線凸部4aと万線凹部
4bの深さ及び万線凸部4a間ないし万線凹部4b間の間隔が
1〜100ミクロンの波状平行曲線群からなるものが使
用される。万線状微細凹凸4の深さおよび間隔は木目の
種類により異なるが、深さが3〜20ミクロンで、間隔
は15〜100ミクロンのものが最も適している。
【0013】図3には正弦曲線のような波状平行曲線群
からなる万線が示されているが、万線状微細凹凸の形状
は平行状直線群ないし平行状曲線群からなる万線であれ
ばよくその形状が限定されるものではない。万線状微細
凹凸4は木目板の表面形状を再現する化粧材表面の凹部
3と組み合わされるものであり、木目の種類により最も
適した形状の万線を組み合わせて使用される。
【0014】平行状直線群ないし平行状曲線群からなる
万線状微細凹凸4の形状の具体例は図4に示すように、
(イ)のような波状平行曲線群、(ロ)のような複合さ
れた正弦曲線からなる波状平行状曲線群、(ハ)のよう
な区画により方向の異なる平行直線群の組み合わせ、
(ニ)のような区画により形の異なる平行状曲線群の組
み合わせ、(ホ)のように閉ループの平行状曲線群の組
み合わせが利用できる。木目板の表面形状即ち凹部3の
形状により、それぞれの木目に適した任意のパターンの
万線状微細凹凸4を組み合わせて、表面の照りの移動効
果、テクスチヤーを再現することができる。例えば、
(イ)ないし(ロ)の形状はサペリ,マホガニー,ラワ
ン等に、(イ)ないし(ハ)の形状は杉材に、(ニ)な
いし(ホ)の形状はバーズアイメイプル等に適してい
る。
【0015】本発明の化粧材1の積層構成は図2に示
す、表面基材層11と印刷インキ層12と裏面基材層13から
なるもの以外に、裏面基材層13を使用せずに表面基材層
11と印刷インキ層12とで構成することもできる。
【0016】図2に示す本発明の化粧材1の構成では、
印刷インキ層12が表面基材層11と裏面基材層13の間に設
けられているが、上記の構成のように印刷インキ層12を
表面基材層11の裏面に設けるのではなく、表面基材層11
の表面即ちエンボスを施す面に印刷インキ層12を設けた
構成としてもよい。
【0017】本発明の化粧材1の表面基材層11を構成す
る材料としては、透明な熱可塑性樹脂が使用される。ポ
リオレフイン系樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリエステ
ル系樹脂、アクリル系樹脂等が適している。裏面基材層
13を構成する材料についても上記の表面基材層11を構成
する材料と同一のもので隠蔽効果のあるものが望まし
い。表面基材層11の厚さは50〜250ミクロンが適当
であり、裏面基材層13を使用せず表面基材層11のみで構
成する場合には100〜250ミクロン、裏面基材層13
との2層構成の場合には100〜500ミクロンが適当
である。
【0018】本発明の化粧材1を構成する印刷インキ層
12はグラビア印刷等により設けられた絵柄層とベタ着色
層からなる。光沢をより有効に再現するためにベタ着色
層を光輝性顔料を含有するインキにて印刷することがで
きる。必要に応じて絵柄層についても光輝性顔料を含有
するインキにて印刷してもよい。光輝性顔料としてはア
ルミニウム、銅等の金属粉ないしは金属箔片からなる金
属光沢顔料、雲母、魚鱗箔等の真珠光沢顔料等が使用で
きる。必要に応じて絵柄層にベタ着色層を印刷によつて
設ける代わりに裏面基材層13を上記の顔料により着色し
た裏面基材層13を使用して実施することもできる。
【0019】保護層は化粧材1の表面物性を改良し、表
面光沢を調整するものであり、保護層として使用される
樹脂としてはウレタン系の熱硬化性樹脂、紫外線硬化性
樹脂等が適している。表面光沢を調整するために上記の
熱硬化性樹脂、紫外線硬化性樹脂に炭酸カルシウム、硫
酸バリウム、シリカ、アルミナ等の無機微粉末を添加す
ることにより任意に実施できる。
【0020】本発明の他の実施例における化粧材1’は
図5に示すように、化粧材1’の表面は平坦部2と木材
組織の仮導管、繊維等に対応した凹部3からなり、平坦
部2の表面に砂目状凹凸5が形成され、凹部3の底面に
は平行線群からなる万線状微細凹凸4が形成された構成
になつている。この構成にすることにより、平坦部2に
砂目状凹凸5が形成されるので、より木目板表面に近い
光沢とテクスチヤーが得られる。
【0021】表面の凹部3の底面に万線状微細凹凸4を
形成した本発明の化粧材1を製造するためのエンボス版
の製造方法は、図6に示すように、先ずエンボス版を構
成する金属基材の銅表面に感光剤を塗布し万線状微細凹
凸4を備えたマスクフイルムにより露光、現像したのち
に、エツチングにより図6(イ)に示すように表面に万
線状微細凹凸4を形成する。次いで、万線状微細凹凸4
が形成された金属基材の銅表面に、表面の万線状微細凹
凸4を完全に覆う状態に感光剤を塗布し、表面に形成す
る木目に対応した凹部3を形成するマスクフイルムを使
用して露光、現像して、凹部3を形成する部分以外の部
分に対応したレジスト膜を形成して図6(ロ)の状態と
なる。図6(ロ)の状態の表面をエツチングすることに
より、凸部の表面に万線状微細凹凸4が形成された図6
(ハ)に示すエンボス版の凹凸形状が完成する。その後
図6(ハ)に示すエンボス版基材の銅表面にクロムメツ
キを行いエンボス版が完成する。
【0022】本発明の図5に示す他の実施例の化粧材
1’を製造するためのエンボス版の製造方法は、図6
(ハ)に図示されている状態から更に、エンボス版凹部
17のみに樹脂を詰めた状態でクロムメツキを行い、エン
ボス版凹部17に詰めた樹脂を除去するとエンボス版の万
線状微細凹凸4が形成された凸部にのみクロムメツキが
施される。その状態でサンドブラストを掛けることによ
り、エンボス版凹部17のみに砂目状の凹凸が形成され
る。次いで、凸部に残存するクロムメツキを除去して全
面に再度クロムメツキを行うことによりエンボス版が完
成する。
【0023】図6(ハ)に示すエンボス版にて、表面基
材層11の表面にエンボスを行うことにより、エンボス版
の表面形状が表面基材層11に転写され、凹部3の底面に
万線状微細凹凸4が形成された表面形状を備えた本発明
の化粧材1が得られる。
【0024】化粧材1の製造方法は、着色した裏面基材
層13を使用してその表面に絵柄インキ層とベタインキ層
からなる印刷インキ層12を印刷により設ける。上記の印
刷インキ層12を設けた裏面基材層13の印刷インキ層12面
に透明な表面基材層11を重ね合わせて、図6(ハ)に示
す形状のエンボス版を取り付けた通常のエンボス機を使
用して、透明な表面基材層11の表面にエンボスを行うと
同時に、印刷インキ層12を設けた裏面基材層13と透明な
表面基材層11を接着積層した後に、エンボスされた表面
の全面に透明な保護層14を設けて化粧板が完成する。
【0025】裏面基材層13を使用せず表面基材層11単層
で構成する場合には、表面基材層11の表面乃至は裏面に
印刷インキ層12を設けた後に、上記のエンボス版にて表
面基材層11の表面からエンボスを行い単層の化粧材を作
製する。
【0026】実施例1 厚さ80ミクロンの着色ポリ塩化ビニルシート(理研ビ
ニル工業,W-500 )にポリ塩化ビニル用通常インキとパ
ール顔料を含んだインキ(昭和インク工業所,化X)を
使用してグラビア印刷により木目絵柄とパールベタ印刷
を行った。上記印刷インキ層を設けた着色ポリ塩化ビニ
ルシートの印刷インキ層面に、厚さ80ミクロンの透明
ポリ塩化ビニルシート(理研ビニル工業,W-500 )を重
ねて通常のエンボス機により、木目状エンボス版の凸部
に万線状微細凹凸の深さが15ミクロン、万線凸部巾が
10ミクロン、万線凹部巾が30ミクロンの波状平行曲
線群が設けられたエンボス版を使用して、速度40m/
分、エンボス圧30kg/cm2 、加熱ドラム温度17
0℃、エンボス版温度30℃の条件にて、透明ポリ塩化
ビニルシートにエンボスを行い、エンボス面に熱硬化性
樹脂からなる保護層を2ミクロンの厚さに設けて、表面
に木目状の凹部が形成され、該凹部の底面に万線状微細
凹凸が形成された、万線状微細凹凸の照りとパール調印
刷部の照りが複雑に絡み合い木目板と同様の照りを有す
る優れた意匠効果を有する化粧材が得られた。上記化粧
材を耐磨耗テストを行ったが表面の意匠効果に変化がみ
られなかつた。
【0027】実施例2 図5に示す形状のエンボス版を使用して実施例1と同様
に化粧材を作製した。化粧材表面の平坦部がより木目板
表面に近い光沢とテクスチヤーを備え、万線状微細凹凸
の光沢と平坦部表面の光沢とパール調印刷部の照りが複
合されてより木目板に近い表面の光沢及び表面の照りの
移動効果を有する意匠効果の優れた化粧材が得られた。
上記化粧材を耐摩擦テストを行ったが表面の意匠効果に
変化がみられなかつた。
【0028】
【発明の効果】表面にエンボスにより木目状の凹部と平
坦部が形成され、凹部にのみ平行状曲線群ないしは平行
状直線群からなる万線状微細凹凸を形成した化粧材であ
つて、上記構成とすることにより木目材の表面光沢、照
りの移動効果、テクスチヤー等の質感が忠実に再現でき
ると共に、表面の磨耗により木目材の質感が損なわれ難
く、物性的にも意匠的にも優れた化粧材が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の化粧材の実施例における表面形状を示
す平面図。
【図2】図1に示す化粧材の一部の拡大図で、(イ)は
平面図、(ロ)は(イ)におけるI−I断面図、(ハ)
は(イ)におけるII−II断面図。
【図3】本発明の化粧材に設けられる万線状微細凹凸の
拡大斜視図。
【図4】万線状微細凹凸の形状の具体例を示す図で、
(イ)は波型形状、(ロ)は複合正弦曲線からなる波型
形状、(ハ)は区画により方向の異なる平行直線群の組
み合わせからなる形状、(ニ)は区画により形の異なる
平行状曲線群の組み合わせからなる形状、(ホ)は閉ル
ープの平行状曲線群の組み合わせからなる形状。
【図5】本発明の化粧材の他の実施例の構成を示す拡大
図で、(イ)は図2(ロ)に対応する断面図、(ロ)は
図2(ハ)に対応する断面図。
【図6】本発明の化粧材の製造に使用するエンボス版の
製造工程を示す図で、(イ)は全面に万線状微細凹凸を
エツチングにより形成した状態、(ロ)は(イ)に感光
剤を塗布して露光・現像してエンボス柄に対応したレジ
スト膜を形成した状態、(ハ)は(ロ)におけるレジス
ト膜のない部分をエツチングしてエンボス版凹部を形成
したエンボス版。
【符号の説明】
1,1’化粧材 2 平坦部 3 凹部 4 万線状微細凹凸 4a 万線凸部 4b 万線凹部 5 砂目状凹凸 11 表面基材層 12 印刷インキ層 13 裏面基材層 14 保護層 15 エンボス版基材 16 レジスト膜 17 エンボス版凹部 18 エンボス版
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−299173(JP,A) 特開 昭53−57259(JP,A) 特開 昭59−145183(JP,A) 特開 昭63−1577(JP,A) 特開 平4−52181(JP,A) 特開 昭61−202839(JP,A) 特開 平2−180675(JP,A) 特開 昭54−117540(JP,A) 特開 平6−32045(JP,A) 実開 平4−22274(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41M 3/06 B05D 5/06 B32B 21/08

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面が平坦部と木材組織の導管、仮導
    管、繊維等に対応する凹部からなり、該凹部に平行状線
    群からなる万線状微細凹凸が形成されていることを特徴
    とする化粧材。
  2. 【請求項2】 表面の前記平坦部に砂目状凹凸が形成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の化粧材。
  3. 【請求項3】 表面の前記平坦部と前記凹部の全面を覆
    つて保護層が設けられていることを特徴とする請求項
    1、2記載の化粧材。
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