JP3305967B2 - Dspのポインタ異常検出回路 - Google Patents
Dspのポインタ異常検出回路Info
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Description
理プロセッサ(DSP)に係り、特にシリアル形式で入
力される2チャネルの入力データが周期的に入力するD
SPにおいて一定期間内での処理の未終了時に対応する
プログラムカウンタ(ポインタ)の内容の異常時を検出
するためのポインタ異常検出回路に関するもので、例え
ばオーディオ分野で使用されるものである。
ータ(例えばステレオ信号の左信号、右信号)を処理す
るDSPとして、比較的低価格のDSPでは、回路規模
増大を避けるために、シリアル形式で入力される2チャ
ネルの入力データに対して入力データ格納レジスタを1
チャネル分しか持たないもの、あるいは、シリアル形式
で出力される2チャネルの出力データに対して出力デー
タ格納レジスタを1チャネル分しか持たないものが多
い。
側システムの一例を示すブロック図であり、図6は図5
のシステムの動作例を示すタイミング図であり、図7は
従来のDSPにおけるデータ出力側システムの一例を示
すブロック図であり、図8は図7のシステムの動作例を
示すタイミング図である。
ル出力構成の入力バッファレジスタ、5はパラレル入力
・パラレル出力構成の入力データ格納レジスタ、7は入
力データ格納レジスタ5のロードクロックを生成する回
路、8はプログラムカウンタ、9はプログラムメモリ、
10はインストラクションデコーダ、11はデータバス転送
の転送元を選択するセレクタ、12はデータバス、13はデ
ィジタルシリアル形式の入力データである。14はビット
クロックであり、シフトクロックとして入力バッファレ
ジスタ4に入力される。15は入力データ13のチャネル識
別用のチャネルクロック、16は入力データ格納レジスタ
5のロードクロック、18はデータバス転送の転送元を選
択するためのインストラクション信号、17はインストラ
クション信号18以外のインストラクション信号、20は入
力バッファレジスタ4の出力、21は入力データ格納レジ
スタ5の出力、19は入力データ格納レジスタ5の出力21
以外のデータバス転送の転送元の出力である。
は、データのチャネル識別を意味する。t15 はチャネル
クロック15のタイミング、t14 はビットクロック14のタ
イミング、t13 は入力データ13のタイミング、t16 はロ
ードクロック16のタイミング、t21 は入力データ格納レ
ジスタ5の出力21のタイミングである。
バス転送の転送元として指定することによって、入力デ
ータ格納レジスタ5に格納されているデータを読み出す
ことが可能な期間である。
れているデータを読み出すタイミングの一例であり、
“H”レベルの部分が読み出しの時点を意味する。な
お、この時点や読み出しの回数はプログラムによって決
まる。
シリアル出力構成の出力バッファレジスタ、45はパラレ
ル入力・パラレル出力構成の出力データ格納レジスタ、
47は出力バッファレジスタ44のロードクロックを生成す
る回路、53はディジタルシリアル形式の出力データであ
る。54は出力データ53のビットクロックであり、シフト
クロックとして出力バッファレジスタ44に入力される。
55は出力データ53のチャネル識別用のチャネルクロッ
ク、56は出力バッファレジスタ44のロードクロックであ
る。
格納レジスタ45に指定するためのインストラクション信
号であり、ロードクロックとして出力データ格納レジス
タ45に入力される。59はインストラクション信号58以外
のデータバス転送の転送先を指定するためのインストラ
クション信号であり、57はインストラクション信号58、
59以外のインストラクション信号、60は出力データ格納
レジスタ45の出力である。 図8において、t53 は出力
データ53のタイミング、t54 はビットクロック54のタイ
ミング、t56 はロードクロック56のタイミング、t55 は
チャネルクロック55のタイミング、t60 は出力データ格
納レジスタ45の出力 60 のタイミング、t58 はインスト
ラクション信号58のタイミングである。
バス転送の転送先として指定することによって出力デー
タ格納レジスタ45にデータを書き込むことが可能な期間
である。
タ入力側システムでは、図6に示すように、プログラム
実行における各チャネルのデータ読み出しのタイミング
の制約が厳しく、プログラム実行効率を低下させる要因
となる。
タ出力側システムでは、図8に示すように、プログラム
実行における各チャネルのデータ書き込みのタイミング
の制約が厳しく、プログラム実行効率を低下させる要因
となる。
ジスタ1チャネル分しかない場合は、一般的に、2チャ
ネルのデータを1/2サンプリング周期で交互に書き込
まざるを得ないので、各チャネルのデータ読み出しも必
然的に1/2サンプリング周期で交互に行わなければな
らない。
レジスタ1チャネル分しかない場合は、一般的に、2チ
ャネルのデータを1/2サンプリング周期で交互に読み
出さざるを得ないので、各チャネルのデータ書き込みも
必然的に1/2サンプリング周期で交互に行わなければ
ならない。
プログラム実行における入力データ格納レジスタの読み
出し、出力データ格納レジスタへの書き込みにおけるチ
ャネル認識タイミングの制約を軽減する目的で、1チャ
ネル分の入力データ格納レジスタを追加した構成、ある
いは、1チャネル分の出力データ格納レジスタを追加し
た構成を有するDSPも開発されている。
いは出力データ)に対して入力データ格納レジスタ(あ
るいは出力データ格納レジスタ)を2チャネル分有する
DSPは、各チャネルのデータを個別に格納することが
でき、これらのデータ読み出し(あるいはデータ書き込
み)の実行タイミングの制約が大幅に軽減されるが、回
路規模が増大するなどの問題がある。
的に入力し、入力データの処理を一定の周期で開始し、
処理の終了タイミングは不定である仕様を有するDSP
においては、一定期間内での処理が未終了の場合に次の
入力データの処理が開始すると出力データが異常になる
ので、上記一定期間内での処理が未終了の状態に対応す
るプログラムカウンタ(ポインタ)の内容の異常時を検
出する必要がある。
は不可能であるが、ポインタの異常を間接的に検出する
ためのポインタ異常検出回路として、例えばマイクロコ
ンピュータで採用されているウォッチドッグ・タイマー
回路を使用することが可能である。 図9に示すウォッ
チドッグ・タイマー回路は、所定周期のクロック信号を
二進カウンタでカウントし、この二進カウンタのオーバ
ーフローの有無を検出するための回路であり、DSPに
おける一定期間内での処理の未終了時に前記オーバーフ
ローが発生するようにしておき、ウォッチドッグ・タイ
マー回路に定期的にアクセスしてオーバーフローの有無
の検出結果を判定することによりポインタ異常検出を行
うことが可能になる。
をDSPに採用する場合には、ウォッチドッグ・タイマ
ー回路に定期的にアクセスするようにプログラムを組む
必要があり、RISC系のDSPでは実行ステップを割
いてウォッチドッグ・タイマーにアクセスする命令を行
わなければならない。
のように2チャネルの入力データが周期的に入力するD
SPでは、実行ステップを割くことにより所望の信号処
理を行えなくなる場合が生じる。
DSPでは、ウォッチドッグ・タイマー回路にアクセス
する命令を他の命令と組み合わせて実行することが可能
であるが、そのためには実行命令コードを拡張する必要
がある。その一例として、ウォッチドッグ・タイマー回
路にアクセスするための命令として予め1ビットを割り
当てるためには、プログラム格納用ROMのビット幅を
1ビット増やすなどのハードウエアの増加をまねいてし
まう。
ウォッチドッグ・タイマー回路を採用したポインタ異常
検出回路は、ウォッチドッグ・タイマー回路に定期的に
アクセスする必要があり、そのために実行ステップを割
くあるいは実行命令コードを拡張する必要があるという
問題があった。
たもので、実行ステップの増減に影響を与えることな
く、実行命令コードを拡張することなく、ポインタ異常
を正確に検出し得るDSPのポインタ異常検出回路を提
供することを目的とする。
タ異常検出回路は、シリアル形式で入力される2チャネ
ルの入力データが周期的に入力し、入力データの処理を
一定の周期で開始し、処理の終了タイミングは不定であ
る仕様を有するDSPに設けられ、入力データのサイク
ルの切り換わりのタイミングを検出するサイクル変化検
出回路と、チャネルデータのサイクルで繰り返し実行さ
れ、各サイクルの最後の実行命令コードはプログラムカ
ウンタの内容の番地をジャンプ先とするジャンプ命令で
あるプログラムを格納したプログラムメモリと、前記プ
ログラムメモリの実行アドレスを指定する機能を有し、
前記サイクル変化検出回路の検出出力を受けて前記プロ
グラムの先頭番地の指定状態に戻るプログラムカウンタ
と、前記プログラムメモリから読み出された命令コード
を格納し、その内容をデコードして各種の制御信号を出
力する機能を有し、ジャンプ命令をデコードした場合に
は、ジャンプ命令判定出力およびジャンプ先番地のデー
タを出力する機能を有する命令レジスタと、 前記プログ
ラムカウンタの内容である指定番地に1を加算して歩進
番地を生成する加算回路と、前記命令レジスタから出力
するジャンプ命令判定出力に応じて前記加算回路の出力
または命令レジスタから出力するジャンプ先番地の出力
を切換え選択して前記プログラムカウンタにセットする
セレクタと、プログラムの実行命令コードがジャンプ命
令であり、かつ、そのジャンプ先番地がプログラムカウ
ンタの内容の番地と同じであることを検出する同一番地
検出回路と、前記サイクル変化検出回路の出力パルス信
号がキャリー入力端子に入力することによってカウント
し、前記同一番地検出回路の検出出力がリセット入力端
子に入力することによってリセットされ、前記サイクル
変化検出回路の出力パルス信号によるカウント後、リセ
ットされる前に前記サイクル変化検出回路の出力パルス
信号が前記キャリー入力端子に入力することでオーバー
フローするカウンタと、このカウンタのオーバーフロー
出力であるキャリーアウト信号を保持し、外部に知らせ
る保持回路とからなり、前記入力データの周期内で前記
同一番地検出回路の検出出力が発生しないことを検出し
て外部に出力する判定回路とを具備することを特徴とす
る。
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実
施の形態に係るDSPのポインタ異常検出回路を示して
いる。
アル形式で入力される2チャネルの入力データが周期的
に入力し、入力データの処理を一定の周期で開始し、処
理の終了タイミングは不定である機能を有する。
回路10は、シリアル形式で入力される2チャネルの入
力データのサイクルの切り換わりのタイミング(入力デ
ータの立上りエッジあるいは立下りエッジ)を検出して
例えばパルス信号を発生するものであり、本例では立上
りエッジ検出回路11が用いられている。
れたプログラムを格納する。プログラムカウンタ22
は、前記プログラムメモリ21の実行アドレス(nビッ
ト)を指定する通常の機能を有するが、前記サイクル変
化検出回路10のパルス信号で内容が例えばリセットさ
れて前記本発明が適用されたプログラムの先頭番地(本
例では0番地)の指定状態に戻る。
リ21から読み出された命令コード(mビット)を格納
し、その内容をデコードして各種の制御信号を出力する
通常の機能のほかに、ジャンプ命令をデコードした場合
には、“1”レベルのジャンプ命令判定出力(“1”ビ
ット)およびnビットのジャンプ先番地のデータを出力
する機能を有する。
22の内容である指定番地に1を加算して歩進番地を生
成するものである。セレクタ25は、前記命令レジスタ
23から出力するジャンプ命令判定出力の論理レベル
“0”/“1”に応じて加算回路24の出力または命令
レジスタ23から出力するジャンプ先番地の出力を切換
え選択して前記プログラムカウンタ22にセットするも
のである。
22の出力番地と前記命令レジスタ23から出力するジ
ャンプ先番地を比較し、両者が一致した時に“1”ビッ
トの一致信号を出力する。
“1”ビットの出力、前記命令レジスタ23から出力す
る“1”ビットのジャンプ命令判定出力および“1”ビ
ットの機能選択制御信号が入力する。
路32の出力レベルの立ち上がり時(前記アンド回路3
2の三入力の論理レベルが一致した時)を検出してリセ
ットパルス信号を出力する。
よび立ち上がり検出回路33は、プログラムの実行命令
コードがジャンプ命令であり、かつ、そのジャンプ先番
地がプログラムカウンタ22の内容の番地と同じである
ことを検出するための同一番地検出回路30を構成して
いる。
り検出回路33からのリセットパルス信号がリセット入
力端子に入力することによってリセットされ、前記サイ
クル変化検出回路10の出力パルス信号がキャリー入力
端子に入力することによってカウントする。
タ41のオーバーフロー出力であるキャリーアウト信号
を保持し、外部(通常はマイコン)に知らせる。これら
の“1”ビットカウンタ41および保持回路42は、前
記入力データの周期内で前記同一番地検出回路10の検
出出力が発生しないことを検出して外部に出力する判定
回路40を構成している。
ータなど)は通常のDSPと同じであるので、その説明
を省略する。図2は、図1のDSPの正常動作を示すタ
イミング波形図、図3は図1のDSPの異常動作の一例
を示すタイミング波形図である。
のDSPの動作を説明する。シリアル形式で入力される
2チャネルの入力データが周期的に入力し、入力データ
の処理(例えばオーディオ分野におけるカラオケ用のエ
コー信号を生成する処理)を一定の周期で開始し、処理
の終了タイミングは不定である機能を有するDSPにお
いては、プログラムはチャネルデータのサイクルで繰り
返し実行されるが、本発明が適用されたプログラムは、
各サイクルの最後の実行命令コードがジャンプ命令であ
り、かつ、そのジャンプ先番地がプログラムカウンタ2
2の内容の番地と同じである。
BC、ジャンプ命令をJUMP、ジャンプ先番地をAB
Cとすると、サイクルの最後のプログラムとして ABC: JUMP ABC と表現する。
には、セレクタ25は前記命令レジスタ23から出力す
るジャンプ命令判定出力の論理レベル“1”を受けて命
令レジスタ23から出力するジャンプ先番地の出力を選
択してプログラムカウンタ22にセットする。
実行(あるいは任意の回数だけ繰り返し実行)し、チャ
ネルデータの次のサイクルの切り換わりを待機する状態
になる。つまり、ジャンプ命令の実行時をチャネルデー
タの次のサイクルの切り換わりの待機状態(次のデータ
が入力するまでの待機状態)であるとみなす。
される前にチャネルデータのサイクルが切り換わると、
DSPが誤動作するおそれがある。DSPが正常な動作
を行っている時には、チャネルデータのサイクルが切り
換わる前に必ずサイクルの最後の命令が存在し、この命
令が実行される。
をデコードし、ジャンプ命令であればそのジャンプ先番
地のデータを出力し、このジャンプ先番地がプログラム
カウンタ22の内容の番地と同じであるか否かを比較回
路31で判定する。
の出力は“0”→“1”→“0”→“1”→“0”…の
ように交互に反転する。何んらかの原因でプログラムの
待機状態になる前にチャネルデータのサイクルが切り換
わると、“1”ビットカウンタ41はオーバーフローを
起こし、キャリーアウト信号を出力するので、このキャ
リーアウト信号を保持回路42で保持し、外部(通常は
マイコン)に知らせる。
Pに対して、ソフトウエアとしては、プログラムの各サ
イクルの最後を自分自身のアドレスにジャンプするジャ
ンプ命令とするようにし、ハードウエアとしては、同一
番地検出回路30および判定回路40を付加するだけで
済むので、ポインタ異常検出回路の回路規模が小さくて
済み、実現が容易である。
タイマー回路に定期的にアクセスするために実行ステッ
プを割くあるいは実行命令コードを拡張する必要はない
ので、プログラムを組む者(プログラマ)は、本来行い
たい信号処理に注力できる。
期的にアクセスするためのプログラミングは、時間的に
一定の間隔でウォッチドッグ・タイマー回路にアクセス
するが、プログラムはメモリに順序よく並んでいるとは
限らず、プログラミングは面倒である。
グラミング上の唯一の制限は、プログラムの最後を自分
自身のアドレスにジャンプするような命令にしなければ
ならないことであるが、このプログラミングは単純で分
かり易く、プログラマの負担にはならない。
ルの切り換わりのタイミングでプログラムカウンタ22
の内容をリセットしたが、これに限らず、チャネルデー
タのサイクルの切り換わりのタイミングでプログラムカ
ウンタ22の内容を特定の番地(本発明が適用されたプ
ログラムの先頭番地)の指定状態に設定するように変更
してもよく、その一例を図4に示す。
DSPのポインタ異常検出回路の一部を示す。このポイ
ンタ異常検出回路は、図1に示したDSPのポインタ異
常検出回路と比べて、前記サイクル変化検出回路10の
パルス信号によりセレクタ50を制御して特定値を切換
え選択し、この特定値をプログラムカウンタ22にセッ
トする点が異なり、その他は同じであるので図1中と同
じ符号を付している。
テップの増減に影響を与えることなく、実行命令コード
を拡張することなく、ポインタ異常を正確に検出し得る
DSPのポインタ異常検出回路を提供することができ
る。
ンタ異常検出回路を示すブロック図。
図。
グ波形図。
ンタ異常検出回路の一部を示すブロック図。
一例を示すブロック図。
一例を示すブロック図。
グ・タイマー回路を示すブロック図。
Claims (4)
- 【請求項1】 シリアル形式で入力される2チャネルの
入力データが周期的に入力し、入力データの処理を一定
の周期で開始し、処理の終了タイミングは不定である仕
様を有するDSPに設けられたポインタ異常検出回路で
あって、 入力データのサイクルの切り換わりのタイミングを検出
するサイクル変化検出回路と、 チャネルデータのサイクルで繰り返し実行され、各サイ
クルの最後の実行命令コードはプログラムカウンタの内
容の番地をジャンプ先とするジャンプ命令であるプログ
ラムを格納したプログラムメモリと、 前記プログラムメモリの実行アドレスを指定する機能を
有し、前記サイクル変化検出回路の検出出力を受けて前
記プログラムの先頭番地の指定状態に戻るプログラムカ
ウンタと、 前記プログラムメモリから読み出された命令コードを格
納し、その内容をデコードして各種の制御信号を出力す
る機能を有し、ジャンプ命令をデコードした場合には、
ジャンプ命令判定出力およびジャンプ先番地のデータを
出力する機能を有する命令レジスタと、 前記プログラムカウンタの内容である指定番地に1を加
算して歩進番地を生成する加算回路と、 前記命令レジスタから出力するジャンプ命令判定出力に
応じて前記加算回路の出力または命令レジスタから出力
するジャンプ先番地の出力を切換え選択して前記プログ
ラムカウンタにセットするセレクタと、 プログラムの実行命令コードがジャンプ命令であり、か
つ、そのジャンプ先番地がプログラムカウンタの内容の
番地と同じであることを検出する同一番地検出回路と、前記サイクル変化検出回路の出力パルス信号がキャリー
入力端子に入力することによってカウントし、前記同一
番地検出回路の検出出力がリセット入力端子に入力する
ことによってリセットされ、前記サイクル変化検出回路
の出力パルス信号によるカウント後、リセットされる前
に前記サイクル変化検出回路の出力パルス信号が前記キ
ャリー入力端子に入力することでオーバーフローするカ
ウンタと 、このカウンタのオーバーフロー出力であるキ
ャリーアウト信号を保持し、外部に知らせる保持回路と
からなり、 前記入力データの周期内で前記同一番地検出
回路の検出出力が発生しないことを検出して外部に出力
する判定回路とを具備することを特徴とするDSPのポ
インタ異常検出回路。 - 【請求項2】 請求項1記載のDSPのポインタ異常検
出回路において、前記同一番地検出回路は、 前記プログラムカウンタの出力番地と前記命令レジスタ
から出力するジャンプ先番地を比較し、両者が一致した
時に一致信号を出力する比較回路と、 前記比較回路の出力、前記命令レジスタから出力するジ
ャンプ命令判定出力および機能選択制御信号が入力する
論理回路と、 前記論理回路の入力の論理条件が成立した時を検出して
パルス信号を出力するタイミング検出回路とを具備する
ことを特徴とするDSPのポインタ異常検出回路。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のDSPのポイン
タ異常検出回路において、 前記プログラムカウンタは、前記サイクル変化検出回路
の検出出力パルス信号で内容がリセットされ、前記プロ
グラムの先頭番地の指定状態に戻ることを特徴とするD
SPのポインタ異常検出回路。 - 【請求項4】 請求項1または2記載のDSPのポイン
タ異常検出回路において、 前記プログラムカウンタは、前記サイクル変化検出回路
の検出出力パルス信号で内容が特定値にセットされ、前
記プログラムの先頭番地の指定状態に戻ることを特徴と
するDSPのポインタ異常検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30809596A JP3305967B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | Dspのポインタ異常検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30809596A JP3305967B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | Dspのポインタ異常検出回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10149303A JPH10149303A (ja) | 1998-06-02 |
JP3305967B2 true JP3305967B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=17976811
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30809596A Expired - Fee Related JP3305967B2 (ja) | 1996-11-19 | 1996-11-19 | Dspのポインタ異常検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3305967B2 (ja) |
-
1996
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JPH10149303A (ja) | 1998-06-02 |
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