JP3304620B2 - クラッチ操作機構 - Google Patents

クラッチ操作機構

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JP3304620B2
JP3304620B2 JP17719194A JP17719194A JP3304620B2 JP 3304620 B2 JP3304620 B2 JP 3304620B2 JP 17719194 A JP17719194 A JP 17719194A JP 17719194 A JP17719194 A JP 17719194A JP 3304620 B2 JP3304620 B2 JP 3304620B2
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裕司 水上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クラッチプレートを押
圧してクラッチ装置を連結するとともに、レリーズ機構
の軸方向操作によりクラッチプレートへの押圧を解除し
てクラッチ装置の連結を解除するクラッチ操作機構に関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動二輪車用のクラッチ装置は、
トランスミッション入力軸の一端側に配置されており、
エンジンのクランクシャフトから伝達されてくるトルク
をトランスミッション入力軸に伝達したりあるいは遮断
したりするために用いられている。このようなクラッチ
装置は、エンジンのクランク軸側に連結される入力部
と、トランスミッション入力軸に連結される出力部と、
入力部と出力部との間に配置されたクラッチ本体と、ク
ラッチ本体を押圧してクラッチ装置を連結させるための
クラッチ操作機構とを有している。自動二輪車用のクラ
ッチ本体は、通常は多板クラッチ構成となっており、複
数のクラッチプレートを有している。クラッチ操作機構
は、クラッチプレートの側方に配置されたプレッシャー
プレートと、プレッシャープレートをクラッチプレート
側に押圧する押圧部材とを有している。
【0003】クラッチレリーズ操作が行われていない時
には、押圧部材からの押圧力を受けてプレッシャープレ
ートが複数のクラッチプレートを押圧する。すると、プ
レート同士が互いに係合して、入力部から出力部へトル
クが伝達される。レリーズ機構がプレッシャープレート
を軸方向に移動させると、プレート同士の圧接が解除さ
れて、入力部から出力部へのトルク伝達が遮断される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のクラッチ装
置では、クラッチプレートは合計16枚用いられてお
り、全体の重量や慣性や寸法が増加する。そのため、ク
ラッチプレートの枚数を減らすことが提案されている。
クラッチプレートの枚数を減らすためには、伝達トルク
を確保するために押圧部材の押圧荷重を大きくする必要
がある。押圧荷重を大きくすると、レリーズ時にプレッ
シャープレートに作用する荷重も大きくなって、クラッ
チレバー(自動二輪車の場合)の操作がスムーズに行え
なくなる。
【0005】本発明の目的は、レリーズ操作時に作用す
る荷重を低減し、レリーズ操作をスムーズに行えるよう
にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るクラッチ操
作機構は、クラッチプレートを押圧してクラッチ装置を
連結するとともに、レリーズ機構の軸方向操作によりク
ラッチプレートへの押圧を解除してクラッチ装置の連結
を解除するものであり、支持部材とプレッシャープレー
トとコーンスプリングとレリーズ部材とを備えている。
支持部材は、クラッチ装置に一体回転するように連結さ
れる。プレッシャープレートは、クラッチプレートに軸
方向に対向して配置されている。コーンスプリングは、
内周部及び外周部の一方が支持部材に支持され、径方向
中間部がプレッシャープレートをクラッチプレート側に
押圧する。レリーズ部材は、レリーズ機構に連結され、
コーンスプリングの内周部及び外周部の他方にクラッチ
プレート側から当接可能である。
【0007】コーンスプリングは外周部が支持部材に支
持されており、レリーズ部材はプレッシャープレートの
内周側に配置されているのが好ましい。支持部材は、ク
ラッチ装置のプレッシャープレートよりも内周側の部分
(36)に連結され、コーンスプリングを支持する位置
まで延びている。
【0008】
【作用】レリーズ操作が行われていない時には、円板状
弾性部材の径方向中間部がプレッシャープレートを押圧
し、プレッシャープレートがクラッチ装置のクラッチプ
レートを押圧する。この結果、クラッチ装置が連結され
る。以上のクラッチ連結時には、弾性部材は内周部およ
び外周部の一方が支持されており、径方向中間部がプレ
ッシャープレートに弾性力による荷重を与える。
【0009】レリーズ機構がレリーズ部材を軸方向に移
動させると、レリーズ部材が弾性部材の内周部及び外周
部の他方にクラッチプレート側から当接して弾性部材を
変形させる。これにより、プレッシャープレートへの押
圧力が解除され、クラッチ装置の連結が解除される。こ
のクラッチレリーズ時に、弾性部材は、内周部および外
周部の一方が支持されており、他方がレリーズ部材に弾
性力による荷重を与える。クラッチレリーズ時にはクラ
ッチ連結時に比べて、円板状弾性部材において支持位置
から荷重の作用位置までの距離が長くなっている。この
ことは、クラッチレリーズ時にはクラッチ連結時に比べ
て弾性部材の剛性が低くなっていると表現できる。その
結果、クラッチレリーズ時に弾性部材からレリーズ部材
に作用する荷重は、クラッチ連結時に弾性部材からプレ
ッシャープレートに作用する荷重よりかなり小さい。こ
の場合は、円板状弾性部材の押圧荷重を大きくしても、
レリーズ操作時に作用する荷重は従来より低くなってお
り、レリーズ操作がスムーズになる。
【0010】弾性部材の外周部が支持部材に支持され
て、レリーズ部材を弾性部材の内周側に配置されている
場合は、クラッチ操作機構が径方向にコンパクトにな
る。
【0011】
【実施例】図1及び図2に本発明の一実施例によるクラ
ッチ装置1を示す。図1において、O−Oがクラッチ装
置1の回転軸線である。なお、以下図1および図3にお
いの左方を軸方向前方とし、右方を軸方向後方とする。
このクラッチ装置1は、トランスミッション入力軸7の
先端に装着されており、エンジン側のクランクシャフト
(図示せず)からトルクが伝達される入力部2と、トラ
ンスミッション入力軸7に固定された出力部材3と、入
力部2と出力部材3との間に配置されたクラッチ本体4
と、クラッチ本体4を圧接するためのクラッチ操作機構
5とから構成されている。
【0012】入力部2は、ハブフランジ12と、ハブフ
ランジ12の軸方向前方に配置された円板プレート13
と、ダンパー機構としてのコイルスプリング14と、コ
イルスプリング14を支持するサイドプレート15と、
クラッチアウターケース16とを有している。ハブフラ
ンジ12は、中心のボス12aと、ボス12aから外周
側に延びる円板フランジ12bと、フランジ12bの外
周側に設けられたギア12cとを有している。ボス12
aは、トランスミッション入力軸7にニードルベアリン
グ11を介して回転自在に支持されている。フランジ1
2bには、円周方向に延びる複数の切欠き12dが形成
されている。ギア12cは、エンジン側のクランクシャ
フト(図示せず)に固定された駆動ギア6に噛み合って
いる。円板プレート13の外周にはギア13aが形成さ
れており、ギア13aはハブフランジ12のギア12c
と同様に駆動ギア6に噛み合っている。円板プレート1
3の径方向中間部には、フランジ12bの切欠き12d
に対応する切欠き13bが形成されている。これら切欠
き12d,13b内にコイルスプリング14が配置され
ている(後述)。
【0013】サイドプレート15は、円板プレート13
の軸方向前側に配置されている。円板プレート13に
は、コイルスプリング14に対応する箇所に押さえ部1
5aが形成されている。押さえ部15aは軸方向に切り
起こされたものであり、コイルスプリング14の軸方向
への移動を規制している。クラッチアウターケース16
は、円板部16aと円筒部16bとから主に構成されて
いる。円板部16aは、フランジ12bの軸方向後側に
配置されている。円板部16aには、コイルスプリング
14に対応して押さえ部16cが形成されている。押さ
え部16cは軸方向に切り起こされたものであり、コイ
ルスプリング14の軸方向への移動を規制している。円
板部16aとサイドプレート15とは、複数のストップ
ピン17により連結されている。ストップピン17は、
フランジ12b及び円板プレート13にそれぞれ形成さ
れた円周方向孔12e,13c内を貫通している。円周
方向孔12e,13cは円周方向に長く形成されてお
り、従ってサイドプレート15及びクラッチアウターケ
ース16は、ハブフランジ12および円板プレート13
に対して所定角度だけ相対回転が可能である。
【0014】コイルスプリング14は切欠き12d,1
3b内に配置されており、円周方向両端が切欠き12
d,13b及び押さえ部15a,16cの円周方向両端
に当接している。そのため、コイルスプリング14は、
入力側の部材(ハブフランジ12及び円板プレート1
3)と出力側の部材(サイドプレート15及びクラッチ
アウターケース16)との間で相対回転が生じると円周
方向に圧縮される。
【0015】クラッチアウターケース16の円筒部16
bは、円板部16aの外周部から軸方向後方に延びてい
る。円筒部16bの内周にはスプライン溝16dが形成
されている。また、円筒部16bには、外周面からスプ
ライン溝16dに通じる空気孔16eが形成されてい
る。出力部材3は、ボス30と、ボス30から外周側に
延びるフランジ31と、フランジ31の途中で軸方向後
方に延びる円筒部32とから主に形成された部材であ
る。ボス30とハブフランジ12のボス12aとの間に
はプレート40が配置されている。円筒部32の外周側
にはスプライン溝33が形成されている。円筒部32に
は、内周面からスプライン溝33に通じる空気孔34が
形成されている。ボス30の内周部にはスプライン溝3
5が形成されており、スプライン溝35は、トランスミ
ッション入力軸7の先端に形成されたスプライン軸に噛
み合っている。円筒部32の内側には、円周方向に等間
隔で6ヵ所に軸方向後方に伸びる突起36が形成されて
いる。各突起36には、ボルト孔37が形成されてい
る。
【0016】クラッチ本体4は、円筒部16bと円筒部
32との間の環状の空間内に配置されている。クラッチ
本体4の軸方向前方には、フランジ31が配置されてい
る。クラッチ本体4は、5枚のドライブプレート20と
4枚のドリブンプレート21とから構成されている。ド
ライブプレート20の両面には、摩擦フェーシング20
aが張られている。ドライブプレート20の外周にはス
プライン歯20bが形成されており、このスプライン歯
20bがクラッチアウターケース16のスプライン溝1
6dに噛み合っている。このようにして、ドライブプレ
ート20はクラッチアウターケース16に対して円周方
向には相対回転不能に固定され、軸方向には移動自在と
なっている。各ドリブンプレート21は、ドライブプレ
ート20の間にそれぞれ配置されている。ドリブンプレ
ート21の内周側には複数のスプライン歯21aが形成
されている。このスプライン歯21aは、出力部材3の
円筒部32に形成されたスプライン溝33に噛み合って
いる。これにより、ドリブンプレート21は、出力部材
3に対して相対回転不能に固定され、軸方向に移動自在
となっている。
【0017】クラッチ操作機構5は、支持部材25と、
プレッシャープレート26と、レリーズ部材27と、コ
ーンスプリング28とから主に構成されている。支持部
材25は、円板状であり、ボルト29により出力部材3
の突起36に固定されている。支持部材25の外周でか
つ軸方向前側面には円周方向に延びる環状***部25a
が形成されている。プレッシャープレート26はドライ
ブプレート20及びドリブンプレート21の軸方向後方
に配置されている。プレッシャープレート26は、プレ
ート20,21側に押圧面26aを有している。プレッ
シャープレート26の内周側複数箇所には、径方向内側
に突出するスプライン歯26bが形成されている。ま
た、プレッシャープレート26において押圧面26aと
反対側の側面には円周方向に延びる複数の***部26c
が形成されている。
【0018】レリーズ部材27は、プレッシャープレー
ト26の径方向内側に配置された円板状の部材であり、
その内周側に固定されたレリーズ機構8により軸方向に
移動させられる。レリーズ部材27は、径方向外方に延
びるフランジ27aを有している。また、レリーズ部材
27には、出力部材3の突起36が貫通する孔27bが
形成されている。この孔27bと突起36との係合によ
り、レリーズ部材27は出力部材3に対して相対回転不
能にかつ軸方向に移動自在になっている。レリーズ部材
27のフランジ27aの外周部には、円周方向複数箇所
にスプライン歯27cが形成されている。このスプライ
ン歯27cは、プレッシャープレート26のスプライン
歯26bと係合している。この係合により、プレッシャ
ープレート26はレリーズ部材27に対して相対回転不
能にかつ軸方向に移動自在に係合している。さらに、フ
ランジ27aの外周部には、軸方向後側に円周方向に長
く伸びる複数の***部27dを有している。
【0019】コーンスプリング28は円板形状の弾性部
材であり、プレッシャープレート26と支持部材25と
の間に配置されている。コーンスプリング28の外周部
は、支持部材25の環状***部25aに支持されてい
る。コーンスプリング28の径方向中間部は、プレッシ
ャープレート26の***部26cに当接しており、プレ
ッシャープレート26をクラッチ本体4側に付勢してい
る。コーンスプリング28の内周部で軸方向前側側面
は、レリーズ部材27の***部27dに当接している。
【0020】次に動作について説明する。エンジンのク
ランクシャフト(図示せず)からのトルクは、駆動ギア
6を介してギア12c,13aに入力される。このトル
クは、コイルスプリング14を介してクラッチアウター
ケース16に伝達される。クラッチアウターケース16
に伝達されたトルクは、互いに圧接しているドライブプ
レート20及びドリブンプレート21を介して出力部材
3に伝達され、さらにトランスミッション入力軸7に出
力される。
【0021】以上のクラッチ連結時において、コーンス
プリング28は径方向中間部がプレッシャープレートの
***部26cに当接してプレッシャープレート26を押
圧している。すなわち、コーンスプリング28は、支持
部材25の環状***部25aからプレッシャープレート
26の***部26cまでを半径とする円板状弾性部材と
して機能している。このように、コーンスプリング28
は、支持された位置から荷重の作用位置までの距離が短
くなっているので、ばね定数が大きくなっている(すな
わち、剛性が高い)。以上の結果、外周部がプレッシャ
ープレート26を押圧しているものに比べて、この実施
例でのコーンスプリング28によるプレッシャープレー
ト26への押圧荷重が大きくなっている。
【0022】クラッチ解除時には、レリーズ機構8が軸
方向後方に引かれ、レリーズ部材27が伴って移動す
る。このとき、レリーズ部材27の***部27dがコー
ンスプリング28を変形させる。これにより、プレッシ
ャープレート26への押圧力が解除される。この結果、
ドライブプレート20ドリブンプレート21との圧接が
解除され、トルク伝達が遮断される。
【0023】以上のクラッチ解除時に、コーンスプリン
グ28の内周部は、レリーズ部材27の***部27dを
押圧している。このとき、クラッチ連結時に比べて、コ
ーンスプリング26のの支持位置から荷重作用位置まで
の距離が短くなっている。その結果、クラッチレリーズ
時にコーンスプリング26からレリーズ部材27に作用
する荷重(レリーズ荷重)は、クラッチ連結時にコーン
スプリング26からプレッシャープレート26に作用す
る荷重(押圧荷重)より大幅に小さくなっている。この
ため、たとえクラッチのプレート枚数を減らしてかつ伝
達トルクを確保するためのコーンスプリング28の押圧
荷重を大きく設定していても、レリーズ荷重は従来より
小さくなる。その結果、レリーズ操作がスムーズにな
る。
【0024】レリーズ部材27がプレッシャープレート
26の内周側に配置されているために、クラッチ操作機
構5が径方向にコンパクトになっている。レリーズ部材
27がプレッシャープレート26を直接軸方向に移動さ
せる構造であるために、プレッシャープレート26を引
き上げるための他の機構が不要になる。
【0025】
【発明の効果】クラッチレリーズ時に、弾性部材は、内
周部および外周部の一方が支持されており、他方がレリ
ーズ部材に弾性力による荷重を与える。クラッチレリー
ズ時にはクラッチ連結時に比べて、円板状弾性部材にお
いて支持位置から荷重の作用位置までの距離が長くなっ
ている。このことは、クラッチレリーズ時にはクラッチ
連結時に比べて弾性部材の剛性が低くなっていると表現
できる。その結果、クラッチレリーズ時に弾性部材から
レリーズ部材に作用する荷重は、クラッチ連結時に弾性
部材からプレッシャープレートに作用する荷重よりかな
り小さい。この場合は、クラッチプレートの枚数を減ら
してさらに円板状弾性部材の押圧荷重を大きくしても、
レリーズ操作時に作用する荷重は従来より低くなってお
り、レリーズ操作がスムーズになる。
【0026】弾性部材の外周部が支持部材に支持され
て、レリーズ部材を弾性部材の内周側に配置されている
場合は、クラッチ操作機構が径方向にコンパクトにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例が採用されたクラッチ装置の
縦断面概略図。
【図2】クラッチ装置の一部切欠き平面図。
【図3】図1の部分拡大図。
【符号の説明】
1 クラッチ装置 5 クラッチ操作機構 8 レリーズ機構 25 支持部材 26 プレッシャープレート 27 レリーズ部材 28 コーンスプリング

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クラッチプレートを押圧してクラッチ装置
    を連結するとともに、レリーズ機構の軸方向操作により
    前記クラッチプレートへの押圧を解除して前記クラッチ
    装置の連結を解除するクラッチ操作機構であって、 前記クラッチ装置に一体回転するように連結される支持
    部材と、 前記クラッチプレートに軸方向に対向して配置されたプ
    レッシャープレートと、 内周部および外周部の一方が前記支持部材に支持され、
    径方向中間部が前記プレッシャープレートを前記クラッ
    チプレート側に押圧するコーンスプリングと、 前記レリーズ機構に連結され、前記コーンスプリング
    内周部および外周部の他方に前記クラッチプレート側か
    ら当接可能なレリーズ部材と、 を備えたクラッチ操作機構。
  2. 【請求項2】前記コーンスプリングは外周部が前記支持
    部材に支持されており、前記レリーズ部材は前記プレッ
    シャープレートの内周側に配置されている、請求項1に
    記載のクラッチ操作機構。
  3. 【請求項3】前記支持部材は、前記クラッチ装置の前記
    プレッシャープレートよりも内周側の部分(36)に連
    結され、前記コーンスプリングを支持する位置まで延び
    ている、請求項2に記載のクラッチ操作機構。
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