JP3299292B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に関
し、とくに電話の1回線を通話とファクシミリに切り替
えて共用する家庭用のファクシミリ装置に係る。
【0002】
【従来の技術】従来の家庭用ファクシミリ装置において
は、単一の電話回線を電話機とファクシミリ装置に切り
替えて共用するようにし、切替スイッチによりファクシ
ミリのの受信を手動と自動に切替えるようにしている。
通常の通話は上記手動の位置で行ない、また、手動の位
置でファクシミリを受信する場合には、最初に例えばこ
れからファクシミリを送る旨等の会話を行なった後にフ
ァクシミリを受信する。すなわち、受信側が在宅の場合
には上記手動の位置が好適である。これに対して受信側
が不在の場合には上記自動の位置に切替てファクシミリ
を自動的に受信する。
【0003】図5は上記ファクシミリの自動受信におけ
るシ−ケンス図である。まず、ファクシミリ装置の着信
により送信側は例えば6回程度の呼び出し音(RBT、
Ring Back Tone)31を送信し、この間に受話器が外さ
れれば(OFFHOOK)通常の通話を行う。また、こ
の期間に相手がでなければ電話料金は課金されない。上
記期間内にOFFHOOKされない場合には、例えば予
め記憶されている「暫くお待ち下さい」等のメッセ−ジ
(MSG)32を送り返し、次ぎの呼び出し期間33に
てファクシミリの送信合図であるCNG信号の到来を待
ち受け、これを検出すると相手側にファクシミリ受信O
Kを意味するCED信号を送信して直ちにファクシミリ
の受信を開始する。上記MSG32以降はCNG信号を
待ち受ける必要上、回線が接続されるので電話料金は課
金されることになる。
【0004】上記CED信号が到来しない場合には、所
定の呼び出し期間33の後に例えば「ただいま留守にし
ております。電話の方はおかけ直し下さい。ファックス
の方は送信して下さい。」等のMSG34を送り返し、
続いてCED信号35を送信する。送信側は上記CED
信号を受信してファクシミリの送信を開始する。また、
呼び出し期間33中はCED信号が到来するまでRBT
を送信して呼び出しを続けるので、この間にも受話器を
OFFHOOKして通話できるようになっている。ま
た、呼び出し期間31内に発するRBTの回数はスイッ
チにより変更できるようになっている。
【0005】また、単一の電話回線を留守番電話機とフ
ァクシミリ装置間で自動的に切り替えるようにすること
も行なわれている。この場合には、上記と同様にファク
シミリ装置が自動的に着信を行い、ファクシミリが送信
されてこないと留守番電話機を呼び出す方法と、先に留
守番電話機が着信を行い、ファクシミリが送信されてく
るとファクシミリ装置に電話回線を切り替えてファクシ
ミリ受信を行う方法との二通りの方法がある。留守番電
話機の録音件数が満杯で留守番電話機が応答しない場合
には、前者の方式ではRBTの送出を停止後ファクシミ
リの受信信号を送出し、後者の方式ではファクシミリ装
置が自動的に着信を行いファクシミリの受信信号を送出
するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のファクシミ
リ装置においては、呼び出し期間33中は回線を接続し
て呼び続けるので、被呼側が不在の場合には通話できな
かったにもかかわらず発呼側が課金されるという問題が
あった。また、呼び出し期間31の呼び出し回数を複数
のスイッチの組み合わにより設定するようにしているた
め操作が複雑という問題もあった。
【0007】また、上記ファクシミリ装置の留守番電話
機との組合せにおいては、留守番電話の録音件数が満杯
であると被呼側は直ちにCED信号を送ってファクシミ
リ受信を開始するので、発呼側は突然上記CED信号の
異様な音を聞かされることになり、事情を知らない発呼
側の人を驚かせてしまうという問題があった。本発明の
目的は上記の問題点を改善して、電話をかけてきた人に
は親切であり、ファクシミリ装置の使用者に対しては操
作が簡単な、電話の頻度が高い状況に適合する民生用フ
ァクシミリ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、発呼側からのファクシミリ呼び出しに対して所定期
間はファクシミリ着信の応答をせずに電話の呼び出しを
行い、この間に被呼側の電話応答(オフ・フック)がな
い場合には、発呼側ファクシミリ受信可能である旨の
メッセージを音声により通知するようにする。さらに、
上記メッセージの後に発呼側にオンフックするための時
間を与えるように遅延させてファクシミリ送信誘導信号
(CED信号)を送信するようにする。
【0009】
【0010】
【作用】発呼側からのファクシミリ呼び出しに対して所
定期間は電話の呼び出しを行い、電話応答(オフ・フッ
ク)がなければ、音声メッセ−ジにより留守である旨の
メッセージとファクシミリ受信可能である旨を発呼側に
通知する。また、上記メッセ−ジの後に発呼側がONH
OOKするための無音区間を設けて、その後にファクシ
ミリ送信誘導信号(CED信号)を送信して発呼側にC
ED信号音が届くのを防止する。
【0011】
【0012】
【実施例】図1は本発明によるファクシミリ装置におけ
る電話とファクシミリ装置間の自動切り替え方法を説明
するシーケンス図である。図1において点線は発呼側が
ダイヤリングを完了した時点を示している。このダイヤ
リング完了に応じて、発呼側はファクシミリの呼び出し
信号CNG13を送信したり、あるいは被呼側の電話応
答を待ったりする。被呼側では所定の呼び出し期間15
内に電話機のベルを鳴らして呼び出しを続ける。
【0013】本発明のファクシミリ装置では在宅モ−ド
と不在モ−ドとを指定するスイッチを備えており、在宅
モードの場合、呼び出し期間15内に被呼側の電話応答
が得られないと回線をファクシミリ側に自動的に切り替
えてメッセージ(MSG)18を発呼側に送り、留守で
ある旨を伝えて通話を諦めてもらう。なお、メッセージ
18の送出中にも被呼側の呼び出しを続け、この間にO
FFHOOKされれば通話が出来るようにする。
【0014】MSG18の終了後までOFFHOOKさ
れなければ5秒程度の無音状態をおいてCED信号19
を送信しファクシミリの受信を行う。上記無音状態を設
けることにより発呼側にはメッセージ18の終了と同時
に異様なCED信号音を聞いて驚くようなことなくON
HOOKする余裕ができる。上記在宅モ−ドにおいて
は、発呼側が呼び出し期間15内にONHOOKすれば
課金されないので、図5に示した呼び出し期間33のよ
うに被呼側が不在にもかかわらず課金されるという従来
装置の不具合を解消することができる。
【0015】また、呼び出し期間15の長さは状況に応
じて予め調整できるので発呼側を無意味に長時間待たさ
れた後にファクシミリを受付けるようなことも防止する
ことができる。また、発呼側が送信するCNG信号をM
SG18の期間中、またはMSG18と上記無音区間中
に検出してファクシミリの受信開始するようにすること
もできる。この場合、MSG1の音声によるCNG検出
の誤動作を防ぐために、フィルタにより上記音声からC
NG信号の周波数成分を除去したり、上記CNG信号の
周波数成分を予め除去した音声を用いるようにする。
【0016】図1において不在モ−ドの場合には、上記
呼び出しを行なう必要がないので呼び出し期間15を省
略して、着信後上記MSG18以降のシ−ケンスに直ち
に入るようにする。図1に示した本発明の切り替え方法
はファクシミリに留守番電話を接続する場合にも適用す
ることができる。留守番電話機の録音件数が満杯の場合
には、呼び出し期間15にて所定回数の呼び出しを行
い、応答がなければMSG18を送信して留守である旨
を伝え、無音区間を経てCED信号を送信してファクシ
ミリの受信を開始する。これにより発呼側が所定回数の
電話呼び出しの後に突然CED信号の異常音を聞いて驚
くことを防止できる。
【0017】なお、留守番電話の録音件数が満杯か否か
は、上記所定回数の呼び出し期間内における留守番電話
からの応答の有無により判断する。上記呼び出し回数は
被呼側がスイッチにより任意に設定することができ、さ
らに、無鳴動着信などにも設定することができる。
【0018】図2は、上記本発明におけるファクシミリ
装置内のシ−ケンス制御系統を示すブロック図である。
21は発呼側からの電話回線、22は被呼側接続線であ
る。在宅モードにおいて、初期状態では電話回線21は
CMLリレー22の電話機側221につながっており、
電話局から呼び出しがあるとRI検出回路28が呼び出
し音を検出し、CPU27は呼び出し音の回数をモニタ
し、これが所定回数(例えば初期設定された10回)に
達するまで被呼側がOFFHOOKしなかったことを判
断してCMLリレー22を222側(ファクシミリ側)
に切り替え、さらに音声合成回路26からメッセージ1
8を出力させて発呼側に留守である旨を伝える。
【0019】なお、メッセージ18の送出中にも上記呼
び出しを続け、OFFHOOKされればRLリレー23
を232側に切替て通話できるようにする。また、この
間にOFFHOOKされない場合には、5秒程無音状態
をおいてからモデム25よりCED信号を送出しファク
シミリの受信を行う。上記シーケンスにより、MSG1
8以後に対してのみ課金されるので、従来の装置ように
呼び出し期間15中に待たされたあげく課金されるとい
うような不都合を防止することができる。
【0020】図3は上記本発明のシーケンスのフローチ
ャートである。ステップ102において上記RI検出を
行ない、ステップ103にてモ−ドスイッチが在宅モー
ド側にあるか否かを調べ、在宅モードならばステップ1
04にてRLリレー23を232側に接続し、ステップ
106にて被呼側のOFFHOOKを待ち受け、OFF
HOOKされればステップ111に移って通話を開始す
る。ここでOFFHOOKされなければステップ105
にて呼び出し回数が10回に達したことを検出し、ステ
ップ106にてCMLリレー22を222側に接続し、
ステップ107にてMSG18を発呼側に送る。
【0021】次いでステップ108にてMSG18の送
信中にOFFHOOKされるか否かを調べ、OFFHO
OKされればステップ114にてCMLリレ−22を2
21側に接続し、RLリレ−23を232側に接続して
通話を開始する。また、OFFHOOKされなければス
テップ115にて上記無音区間の5秒が経過したことを
検出し、ステップ109にてCED信号を送信してステ
ップ110のファックス交信を開始する。
【0022】図4は上記ステップ105にてカウントす
る呼び出し回数の設定に用いるスイッチの一例である。
スライドボタンを動かすことにより呼び出し回数を例え
ば0から10回の間でワンタッチで設定することができ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明によるファクシミリ装置の在宅モ
ード動作においては、電話およびファクシミリの呼び出
しの双方に対して最初は電話の呼び出しを行なうので、
この間に電話の発呼側は相手が留守と判断してONHO
OKすれば課金されることがない。また、ファクシミリ
の発呼側は上記呼び出し期間の後に音声により留守を知
らされ、次いでファクシミリ受信可能を告げられるの
で、不慣れな人も安心してファクシミリの送信を行なう
ことができる。
【0024】
【0025】また、上記音声メッセ−ジの後に5秒程度
の無音区間を設け、その後にCED信号を送信するの
で、発呼側が音声メッセ−ジに続いて突然CED信号の
異常音を聞いて驚くことが防止される。上記のように
ファクシミリ装置を常時「在宅モード」に設定したまま
外出しても発呼側にかける迷惑が少ないので、被呼側を
外出の都度「在宅モード」に切替えるわずらわしさから
開放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の制御方法を説明するシーケンス図であ
る。
【図2】本発明におけるファクシミリ装置内のシ−ケン
ス制御系統を示すブロック図である。
【図3】本発明のシーケンスを説明するフローチャート
である。
【図4】本発明に用いる呼び出し回数切り替えスイッチ
の外観図である。
【図5】従来装置の制御方法を説明するシーケンス図で
ある。
【符号の説明】
13 CNG信号発生期間 15 呼び出し期間 18 メッセ−ジ(MSG)期間 19 CED信号期間 21 電話回線 22 CMLリレー 23 RLリレー 24 被呼側接続線 25 モデム 26 音声合成回路 27 CPU 28 RI検出用回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小嶋 康行 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社 日立製作所日立研究所内 (56)参考文献 特開 平3−16356(JP,A) 特開 平2−107048(JP,A) 特開 平1−318455(JP,A) 実開 昭60−45557(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/32 H04M 1/64 H04M 11/00 303

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】単一の電話回線を通話とファクシミリの送
    受信とに共用して通話とファクシミリの自動切り替えを
    行うファクシミリ装置において、発呼側からの呼び出し
    に対して所定期間は電話の呼び出しを行う手段と、上記
    所定の呼び出し期間内に被呼側の電話応答がないことを
    検出して発呼側ファクシミリ受信可能である旨のメッ
    セージを音声により通知する手段と、上記メッセージの
    後に発呼側にオンフックするための時間を与えるように
    遅延させてファクシミリ送信誘導信号を送信するように
    制御する手段とを備えたことを特徴とするファクシミリ
    装置。
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