JP3295458B2 - 採暖具の温度制御装置 - Google Patents

採暖具の温度制御装置

Info

Publication number
JP3295458B2
JP3295458B2 JP24082992A JP24082992A JP3295458B2 JP 3295458 B2 JP3295458 B2 JP 3295458B2 JP 24082992 A JP24082992 A JP 24082992A JP 24082992 A JP24082992 A JP 24082992A JP 3295458 B2 JP3295458 B2 JP 3295458B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
preheating
heater
timer counter
set temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP24082992A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0689774A (ja
Inventor
勝郎 深沢
正秀 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Dennetsu Co Ltd
Original Assignee
Nihon Dennetsu Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Dennetsu Co Ltd filed Critical Nihon Dennetsu Co Ltd
Priority to JP24082992A priority Critical patent/JP3295458B2/ja
Publication of JPH0689774A publication Critical patent/JPH0689774A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3295458B2 publication Critical patent/JP3295458B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、採暖具に電源を投入す
る際の予熱手段を備えた温度制御装置に関し、更に詳細
には、予熱による温度の上がりすぎを防止した暖房具の
温度制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電気毛布は、電源投入してから設定温度
に達するまでの時間が長いと、寝具が温まる前に就寝
し、寝付きを悪くするなどの問題がある。そのため従来
から、設定温度を高くして温度調節する予熱手段を設
け、電源投入時に前記予熱を選択すると、設定温度より
高い温度で寝具を温め急速に昇温させることができ、冷
えきった寝具を十分に温め、就寝時に寝具温度が低かっ
たり、冷えた身体で寝具温度が低下することを防止する
ことが従来から行われている。しかしながら、このよう
に手動で予熱する手段は、予熱解除を忘れて就寝すると
当初は気分がよくても寝付いてから汗をかいたり、目が
覚めたりするという問題がある。
【0003】そこで、例えば特開平2−62611号公
報に記載された先行技術は、就寝用暖房具に電源が投入
されると、設定温度に関係なく高い温度に自動的に温度
設定すると共に、第1タイマーカウンタ及び第2タイマ
ーカウンタが始動し、第2タイマーカウンタがタイムア
ップしたときの温度が所定温度に達していれば、第1タ
イマーカウンタの設定時間で強予熱を終了させ、第2タ
イマーカウンタがタイムアップしたときの温度が所定温
度に達していないと、第1タイマーカウンタがタイムア
ップするまで強予熱するようにしたものである。また、
特開平2−62612号公報に記載された先行技術は、
前記第1タイマーカウンタは、所定温度に達するまでの
時間を計数し、その計数結果に基づき第2タイマーカウ
ンタが強予熱を保持する時間を決定するようにしてい
る。これらの先行技術はいずれも、強予熱が終了すると
自動的に設定温度によって温度調節を行い温度の上昇し
すぎを防止することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記公報に
記載の先行技術は、例えば暖房具の使用中に短時間の停
電があり、暖房具の温度が未だ高いうちに給電が再開さ
れた場合でも、設定温度に関係なく前記強予熱が繰り返
されるための問題がある。この問題を特開平2−626
12号公報に記載の先行技術について図4に基づき説明
する。なお、図4の横軸は時間軸であり、縦軸は温度を
示す。そして、上側の曲線Hはヒータそのものの温度変
化を示し、下側の曲線Sは温度センサの検出温度の変化
を示す。
【0005】先ず通常の場合について説明する。暖房具
に電源が投入されると設定温度θEより高い強設定温度
θK に制御温度が設定され、温度センサが検出するセン
サ温度θS が強設定温度θK に達する時間をを第1タイ
マーカウンタが計数する。ところで、前記電源投入時T
01の暖房具の温度θ01が低く、前記計数値τ1 が所定時
間τより大きく(τ1 >τ)なった場合は、第2タイマ
ーカウンタが作動し、設定時間τ′が終了するまで強設
定温度θK による温度制御が行われる。また、電源投入
時の暖房具の温度が高く、第1タイマーカウンタの計数
値τ1 が前記所定時間τより短い(τ1 <τ)場合に
は、第2タイマーカウンタの設定時間τ′を短くする。
このように、暖房具が冷えきっていた場合には、予熱を
十分に行い、それほど冷えていなかった場合には、予熱
を短くして暖房具温度の上がりすぎを防止することがで
きる。
【0006】そこで、暖房途中(図4の時間T1 )で、
比較的短い時間ΔTの停電があった場合には、ヒータ温
度θH 及びセンサ温度θS の低下は少ないので、電源の
再度投入(時間T02)があると暖房具は前記と同様に強
設定温度θK が設定される。しかしながら暖房具温度は
急速に回復するので、強設定温度θK に達する計数値τ
1 は短くなり、第2タイマーカウンタの計数時間τ′も
短くなるが、暫くは設定温度θE 以上の温度に暖房具が
温められることになる。したがって、使用者が停電に気
付かずに熟睡していると、前記手動予熱の場合と同様に
暑すぎて汗をかいたり、目が覚めてしまうという重大な
欠点となる。
【0007】医療器具として使用されるヒーティングパ
ッドにも以上と同様の問題がある。即ち、ヒーティング
パッドに予め設定された時間、例えば30分ではもの足
りず、一端切れた電源を患者が再投入することがある。
このような場合、前記説明の予熱手段では、再使用の場
合にヒーティングパッドの温度が設定温度以上に上昇
し、患部に必要以上の高熱によるヒリヒリ感を与えるな
ど医療上好ましくない問題が起こり、危険である。
【0008】本発明は、以上の問題を解消するために成
されたものであり、電源投入時の暖房具の温度を検出
し、暖房具が冷たいと予熱温度制御を行い、暖房具が暖
かいと通常の温度制御のみ行うようにし、設定値以上に
温度が上昇しない暖房具の温度制御装置を提供すること
を目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの本発明の採暖具の温度制御装置の構成は、ヒーター
および温度センサを備えた本体と、温度設定手段と、本
体温度が設定温度になるようにヒータへの通電を制御す
る温度制御手段と、予熱手段とを設け、該予熱手段は、
電源が投入されてから、前記温度センサの検出する温度
が設定温度に達するまでの時間を計数するタイマーカウ
ンタを設け、該タイマ−カウンタの前記計数した値が予
め定めた基準値を超えていると、設定温度より高い予熱
設定温度に変更し、前記温度センサの検出温度が前記予
熱設定温度に達すると予熱を解除し、前記設定温度に戻
して温度制御を行い、また、前記計数した値が前記基準
以下であるとそのまま前記設定温度に基づき温度制御
を行うようにしたものである。
【0010】本発明において暖房具とは、電気ヒータを
使用して暖を採る器具を意味し、電気毛布、電気カーペ
ットなどの外、ヒーティングパッドなどの医療器具など
を含むと解釈されるべきである。前記タイマーカウンタ
に設定する基準値には、特に限定はなく、暖房具の熱容
量、ヒータの発熱容量などによって適宜選定すればよ
い。また、前記予熱設定温度の設定は、設定値そのもの
を高くしてもよく、また、温度センサからの温度信号を
実際より低い温度信号に変換するようにしてもよい。
【0011】更に、前記予熱手段に第2タイマーカウン
タを設け、前記温度センサの検出温度が予熱設定温度に
達すると、第2タイマーカウンタが作動し、第2タイマ
ーカウンタの計数値が予め定めた値に達すると予熱を解
除するようにすることもできる。第2タイマーカウンタ
の設定値には特に限定はなく、一定の値とすることもで
きるが、第1タイマーカウンタの計数値の大小に対応し
て増減するように設定することもできる。
【0012】第2タイマーカウンターを設ける場合は、
例えば、ヒーティングパッドなどのように、温度上昇時
間を比較的短時間に行わなければ実用上支障を来すよう
な暖房具に適している。これに対し、電気毛布、電気カ
ーペットなど、温度上昇時間が比較的長く掛かっても実
用上問題とならない暖房具に適している。
【0013】
【作用】電源投入してから設定温度に達するまでの時間
を計数するタイマーカウンタを設け、該タイマーカウン
タの計数値が予め定めた値以上であると、設定温度より
高い予熱設定温度に設定温度を変更する前記予熱手段
は、電源投入時ヒータ本体の温度が低いときには急速に
昇温させ、また、高いときには温度の上昇しすぎをなく
すように作用する。
【0014】
【実施例】以下、添付の図面を対照して実施例により本
発明を具体的に説明する。図1に示す実施例1の暖房具
の温度制御装置は、電気毛布に適用したものであり、本
体1にヒータ2と温度センサ3とを配置している。温度
センサ3は、温度によりインピーダンスを変化させる感
熱樹脂3aを介して電極線3b,3c を配置し線状にした従
来の温度センサ線を使用した。
【0015】商用交流電源Eには、温度制御回路4のサ
イリスタ5とヒータ2とを直列に接続した発熱回路と、
温度センサ3と温度信号回路6とを直列に接続した信号
回路と、直流電源回路7とを並列に接続している。温度
信号回路6は、結合コンデンサ6aを介して抵抗6bと
コンデンサ6cとで構成し、ダイオード6dを流れる半
波分の電流によってコンデンサ6cに温度信号電圧を発
生させるようにした。ダイオード6eは、感熱樹脂3a
に交流を流すためのものであって、結合コンデンサ6a
を通じて直流成分をカットした交流を流し、感熱樹脂3
aに分極を起こさせないためのものである。そして温度
信号回路6から出力される温度信号は、以下に説明する
予熱設定回路9に与える。
【0016】比較器10は、予熱設定回路8から与えられ
る温度信号電圧と、可変抵抗器から成る温度設定回路8
から与えられる設定温度電圧とを比較し、その差を検出
してマイクロコンピュータ(以下マイコン)11に与える
ようにしている。予熱設定回路9は、直列に接続した抵
抗9a,9b とトランジスタ9cとからなり、該トランジス
タ9cはマイコン11によって制御される。即ち、マイコ
ン11からオン信号がトランジスタ9cのベースに与えら
れると抵抗9bが短絡され、回路抵抗を低下させ、本体
1の温度を低く判断するように構成した。
【0017】マイコン11は、前記のほかサイリスタ5の
駆動回路12の制御プログラム、タイマーカウンタをプロ
グラム、該タイマーカウンタのカウント基準値τ01(例
えば20分)を設定されている。即ち、商用交流電源E
が投入され直流電源回路7からの電源供給で始動する
と、マイコン11のプログラムは、先ず初期化さると共に
タイマカウンタのプログラムが作動し、初期化されてか
らの経過時間を計数する共に、比較器10からの信号に基
づく制御信号を駆動回路12に与える。
【0018】予熱プログラムは、電源が投入され、セン
サ温度θS が設定温度θE に達し、マイコン11がサイリ
スタ5の最初のオフ信号を出力するまでの計数値τ
11が、カウント基準値τ01を越える(τ11>τ01)と、
マイコン11は、設定温度θE に関わりなく、予熱設定回
路9に予熱設定温度θR を設定(トランジスタ9cのオ
ン信号を出力)し、比較器10からサイリスタ5をオフす
る信号が出力されるまで、即ち、温度センサ3の検出温
度、即ちセンサ温度θS が、予熱設定温度θR を越える
まで(θS >θR )、サイリスタ5はオンし続ける。こ
れに対して、マイコン11がサイリスタ5の最初のオフ信
号を出力するまでの計数値τ11が、カウント基準値τ01
以下(τ11<τ01)であると、マイコン11は、予熱設定
回路9のトランジスタ9cのオン信号を出力せず、その
まま設定温度θE に基づいて温度制御をするようにし
た。
【0019】次に、前記予熱プログラムの動作を図2に
示す温度チャートによって説明する。図2において、時
間T01で初期温度θ01が寒い部屋の室温である場合に、
商用交流電源Eを投入しヒータ2に通電すると、マイコ
ン11は、タイマーカウンタを始動させると共に、比較器
10から、センサ温度θS が設定温度θE より低い(θ S
<θE )ことを示す信号であれば、サイリスタ5のオン
信号を駆動回路12に与える。センサ温度θS が上昇し設
定温度θE に達し(θS =θE )、最初にサイリスタ5
をオフする信号が比較器10から与えられると、マイコン
11は、タイマーカウンタの計数値(それまでの経過時
間)τ11をカウント基準値τ01と比較し、τ11>τ01
あると、マイコン11は、予熱設定回路9にオン信号を出
力する。
【0020】予熱設定回路9にオン信号が与えられる
と、トランジスタ9cがオンし、抵抗9bが短絡され、
温度信号回路6のコンデンサ6cにチャージされる電圧
が低下するので、比較器10は、設定温度θE より高い予
熱設定温度θR に設定が変更されたと同様に挙動する。
したがって、ヒータ2は一旦オフされるが、直ちに通電
が再開され、本体1の温度は上昇し続ける。そして、温
度センサ3のセンサ温度θS が予熱設定温度θR に達す
ると(θR =θS )、比較器10の温度差信号がゼロにな
り、マイコン11は、トランジスタ9cにオフ信号を出力
すると共に、予熱設定回路9の作動を解除し、以降は設
定温度θE に基づく通常の温度制御が行われる。
【0021】次いで、暖房中に時間T1 から短時間ΔT
の間停電があると、ヒータ温度θH及びセンサ温度θS
は一端低下するが、再通電(時間=T02)によって再び
上昇する。そして、再通電時の初期温度θ02が高いほ
ど、センサ温度θS が設定温度θE に達する時間、即ち
第1タイマーカウンタの計数値τ12は小さな値となる。
マイコン11は、計数値τ12がカウント基準値τ01以下
(τ12<τ01)であると判別すると、予熱設定温度θR
の設定を行わず、設定温度θE を基準に温度制御する。
したがって、本体1の温度が高いときには、予熱設定が
おこなわれないので、寝具温度を過度に上昇させること
が防止できる。
【0022】実施例2の暖房具の温度制御装置は、ヒー
ティングパッドに適用したものであり、図1の回路図に
おいて、マイコン11に設定した前記説明のタイマーカウ
ンタの外に、第2タイマーカウンタを設定したこと以外
は、実施例1と同様の回路構成とした。したがって回路
図を省略し、図3に示す温度チャートによって実施例2
の温度制御動作を説明する。
【0023】図3において、低い初期温度θ01で通電を
開始(時間T01)すると、タイマーカウンタが計数を開
始し、センサ温度θs が設定温度θE に達した際の計数
値τ11がカウント基準値τ01より大きいと、マイコン11
は、予熱設定回路9をオンする。そして、センサ温度θ
S が予熱設定温度θR に達すると、マイコン11は第2タ
イマーカウンタの計数を開始する。そして、第2タイマ
ーカウンタの計数値τ12が、予めマイコン11にセットさ
れたカウント基準値τ02に一致するとマイコン11は、予
熱設定回路9をオフする信号を出力し、制御温度は温度
設定回路8に設定された温度に復帰する。
【0024】そして、治療時間が終わり治療用タイマー
がメインスイッチをオフ(時間T01)したのち、短時間
ΔT経過後に患者がメインスイッチをオン(時間T02
した場合には、該パッドの初期温度θ02は高い温度に保
持された状態にある。したがって、センサ温度θS が設
定温度θE に達するまでの第1タイマーカウンタの計数
値τ21がカウント基準値τ01より小さな値となる。そこ
で、マイコン11は予熱設定回路9をオンすることなく温
度制御を継続する。したがって、実施例2のヒーティン
グパッドは、冷えた状態から昇温させるときは第2タイ
マーカウンタが作動し、その間予熱が継続するので、予
熱時間を短縮し、また、最初の治療時間経過後に再度ス
イッチをオンしたような場合には、予熱することなく温
度制御するので、温度の上がりすぎによるヒリヒリ感を
防止することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明の暖房具の温
度制御装置は、電源投入時には予熱動作を行わず、本体
温度が設定温度に達した時点で急速予熱をするか否かを
制御装置が判断するようにしたので、暖房具使用中の短
時間停電による電源再投入があった場合には予熱動作を
省略して暖房具の温度が高く成りすぎることを防止する
ことができ、また、電源投入時に暖房具の温度が低かっ
た場合には、急速に予熱することが可能であるので、使
い勝手がよく、節電にもなるという効果が得られる。し
たがって、ヒーティングパッドを使用する患者の任意な
使い方に対して必要以上の高熱によるヒリヒリ感を与え
るおそれも、電気毛布の温度の上がりすぎるおそれも防
止でき、安全性及び信頼性の高い暖房具を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1による暖房具の温度制御回路
の概要を説明する回路図である。
【図2】図1に示す暖房具の温度制御動作を説明するた
めの温度チャート図である。
【図3】実施例2の暖房具の温度制御動作を説明するた
めの温度チャート図である。
【図4】従来例による暖房具の温度制御動作の問題点を
説明するための温度チャート図である。
【符号の説明】
1 本体 2 ヒータ 3 温度センサ 4 温度制御回
路 5 サイリスタ 6 温度信号回
路 8 温度設定回路 9 予熱設定回
路 10 比較器10マイコン 11 マイコン τ01 カウント基準値 τ02 カウント基
準値 τ11 値計数値 τ12 計数値 τ21 計数値 θ 温度 θE 設定温度 θR 予熱設定温
度 θS センサ温度 E 商用交流電
源 T 時間 ΔT 短時間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−168384(JP,A) 特開 平1−109684(JP,A) 特開 昭63−181285(JP,A) 特開 平2−268308(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 3/00 F24D 13/02 F24C 3/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒーターおよび温度センサを備えた本体
    と、温度設定手段と、本体温度が設定温度になるように
    ヒータへの通電を制御する温度制御手段と、予熱手段と
    を設け、該予熱手段は、電源が投入されてから、前記温
    度センサの検出する温度が設定温度に達するまでの時間
    を計数するタイマーカウンタを設け、該タイマ−カウン
    タの前記計数した値が予め定めた基準値を超えてい
    と、設定温度より高い予熱設定温度に変更し、前記温度
    センサの検出温度が前記予熱設定温度に達すると予熱を
    解除し、前記設定温度に戻して温度制御を行い、また、
    前記計数した値が前記基準値以下であるとそのまま前記
    設定温度に基づき温度制御を行うようにした採暖具の温
    度制御装置。
  2. 【請求項2】 前記予熱手段に第2タイマーを設け、前
    記温度センサの検出温度が予熱設定温度に達すると、第
    2タイマーカウンタが作動し、第2タイマーカウンター
    の計数値が予め定めた値に達すると予熱を解除するよう
    にした請求項1記載の採暖具の温度制御装置。
JP24082992A 1992-09-09 1992-09-09 採暖具の温度制御装置 Expired - Fee Related JP3295458B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24082992A JP3295458B2 (ja) 1992-09-09 1992-09-09 採暖具の温度制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24082992A JP3295458B2 (ja) 1992-09-09 1992-09-09 採暖具の温度制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0689774A JPH0689774A (ja) 1994-03-29
JP3295458B2 true JP3295458B2 (ja) 2002-06-24

Family

ID=17065315

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24082992A Expired - Fee Related JP3295458B2 (ja) 1992-09-09 1992-09-09 採暖具の温度制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3295458B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0689774A (ja) 1994-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0424837B2 (ja)
JP2750046B2 (ja) 入眠促進用の体温誘導装置
JP2008165769A (ja) 電気ヒータ用の温度調節装置
KR890005079B1 (ko) 취침용 채난구
JP3295458B2 (ja) 採暖具の温度制御装置
JPH0561652B2 (ja)
JPS6090515A (ja) 採暖器具
JP3063183B2 (ja) 就寝装置
JP2995824B2 (ja) 暖房システム
JP2604749B2 (ja) 就寝用採暖具
JP3143201B2 (ja) 温熱式電気治療器
JPS61124085A (ja) 就寝用布製採暖器具
JP3529165B2 (ja) 電気採暖具
JPH07118367B2 (ja) 敷布団の下敷込ヒータ
JP3480947B2 (ja) 温熱式電気治療器
JP2003038659A (ja) 温熱併用電位治療寝具
KR101782796B1 (ko) 전열매트 또는 전열침구용 국부과열 방지 온도조절기
JPH0142595B2 (ja)
JPH0357034Y2 (ja)
JPS6222371B2 (ja)
JPH0262612A (ja) 就寝用採暖具
JPS6222119A (ja) 電気毛布
JPH0614957A (ja) 寝具の保温、治療兼用方法と装置
JPS62106518A (ja) 温度制御装置
JPS63138682A (ja) 電気調理器

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090405

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090405

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100405

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100405

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110405

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees