JP3288874B2 - 孔版印刷装置 - Google Patents

孔版印刷装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部出力装置を接続し
同装置からの画像信号を受け取って、製版印刷が可能な
孔版印刷装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複数の画像読み取りモードが設定されて
いる孔版印刷装置では、各画像読み取りモード毎に、同
装置の原稿画像読み取り部や原稿画像書き込み部の搬送
速度に差をつけて製版時における搬送方向である副走査
方向への画像の解像度を異ならせている。このような孔
版印刷装置において、外部出力装置の一例であるパーソ
ナルコンピュータ(パソコン)から受け取った画像信号
を製版する場合、孔版印刷装置に設けたオンラインキー
を押してパソコンに対応したオンライン接続モードに切
替え、パソコンと孔版印刷装置とを交信可能としてい
る。だが、オンラインキーを押したときに、孔版印刷装
置に設定されている複数の画像読み取りモードが、必ず
しもパソコンからの画像信号に対応する画像読み取りモ
ードに設定されているとは限らない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、このような構
成の孔版印刷装置にパソコンから画像信号を入力するの
に際しては、従来、パソコンのオペレータが、オンライ
ンキーを押してオンライン接続モードに切替えた後、孔
版印刷装置に設定された複数の画像読み取りモードの中
からパソコンの画像信号と対応する画像読み取りモード
を選択して現在の画像読み取りモードを設定し直してお
り、画像読み取りモードの設定動作が煩わしいという問
題があった。本発明の目的は、オンライン接続モードに
切替えられた際に、孔版印刷装置に設定された画像読み
取りモードが、パソコンからの画像信号による画像の副
走査方向への解像度と同じ解像度となる画像読み取りモ
ードに自動設定され、オペレータによる画像読み取りモ
ードの選択及び設定動作を必要としない孔版印刷装置を
提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる孔版印刷
装置は、副走査方向への画像書き込み部の搬送速度を異
にする複数の画像読み取りモードと、外部出力装置と交
信可能とするオンライン接続モードを設定するモード選
択手段とを有し、オンライン接続モードが設定されるこ
とで外部出力装置からの画像情報を受け取って製版、印
刷可能なものであって、モード選択手段でオンライン接
続モードに設定されたとき、複数の画像読み取りモード
の中から、外部出力装置からの画像情報における副走査
方向での解像度と同じ製版解像度となる画像読み取りモ
ードを設定する制御手段を具備することを特徴としてい
る。
【0005】
【作用】モード選択手段でオンライン接続モードが設定
されると、外部出力装置からの画像情報における副走査
方向での解像度と同じ製版解像度となる画像読み取りモ
ードが、複数の画像読み取りモードの中から制御手段に
よって選択設定される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図2において、符号1は、孔版印刷装置を
示し、この孔版印刷装置1には、インタフェ−ス基板2
00を介して外部出力装置としてのパソコン100が接
続されている。孔版印刷装置1は、図1に示すように、
原稿画像読み取り部である原稿読み取り装置2、原稿画
像書き込み部である製版書き込み装置3、複写部である
印刷装置4及び操作パネル5と制御手段6とを備えてい
る。
【0007】原稿読み取り装置2には、原稿7を自動搬
送する原稿搬送方式と原稿7を載置固定する原稿固定方
式とが採用されている。原稿搬送方式は、原稿7をセッ
トする原稿台21と原稿7を搬送する原稿搬送ローラ群
22と画像を読み取られた原稿7が排出される原稿トレ
イ23とで構成されている。原稿固定方式は、原稿7を
セットするコンタクトガラス24で構成されている。
【0008】原稿読み取り装置2は、蛍光灯25、ミラ
ー群26、レンズユニット27及びCCDセンサ28で
構成される露光光学系を有していて、上記2つの方式に
用いられる原稿7に蛍光灯25の光を当て、その反射光
をミラー群26で光路変更してレンズユニット27で集
束し、CCDセンサ28で光電変換して原稿7の画像情
報として電気信号に変換している。
【0009】原稿搬送方式では、原稿搬送ローラ群22
が図示しないステッピングモータで回転駆動されて原稿
7を搬送して原稿7の読み取りを行い、原稿固定方式で
は、蛍光灯25とミラー群26が図示しないステッピン
グモータにより一体的に図1において左右に往復摺動さ
れて原稿7の読み取りが行われるようになっている。こ
れら原稿搬送ローラ群22と、蛍光灯25及びミラー群
26とを駆動する2つのステッピングモータを、ここで
は原稿読み取り装置2の駆動手段2Aとする。
【0010】製版書き込み装置3は、複数の発熱体を有
するサーマルヘッド31と、マスタロール32から送ら
れるマスタ33をサーマルヘッド31に押し当てながら
搬送するプラテンローラ34と、サーマルヘッド31で
製版された製版済みマスタ33を後述するドラム42の
クランプ部49に向けて搬送するマスタ搬送ローラ対3
6と、製版済みのマスタ33がドラム42に巻き付けら
れて所定の長さになったときに、そのマスタ33を切断
する切断手段35とから構成されている。プラテンロー
ラ34及びマスタ搬送ローラ対36は、図示しない書き
込み用のステッピングモータで回転駆動されるようにな
っている。この書き込み用のステッピングモータを製版
書き込み装置3の駆動手段3Aとする。
【0011】印刷装置4は、インキをドラム内面に供給
するインキ供給ローラ部41を内蔵するドラム42と、
給紙台43上に積載された複写物となる印刷用紙44を
1枚ずつ搬送する給紙ローラ45と、印刷用紙44をド
ラム42に押し付けるプレスローラ46と、印刷された
印刷用紙44をドラム42から剥ぎ取るための分離爪4
7と、ドラム42から剥ぎ取り排出された印刷用紙4
4’を積載する排紙台48とを備えている。ドラム42
の外周面には、サーマルヘッド31で製版されて搬送さ
れてくる製版済みマスタ33の先端部をクランプするク
ランプ部49が設けられていて、ドラム42を回転駆動
する図示しないDCモータをクランプ終了後に駆動する
ことで、製版済みマスタ33をドラム外周面に巻きつけ
るようになっている。ここでのDCモータを印刷装置4
の駆動手段4Aとする。
【0012】操作パネル5には、図4に示すように、製
版をスタートさせる製版スタートキー51、印刷をスタ
ートさせる印刷スタートキー52、印刷枚数を設定する
テンキー53、画像読み取りモードを設定するファイン
モードキー54、パソコン100との接続モードである
オンライン接続モードを設定するモード選択手段として
のオンラインキー55、各モードが設定されていること
を表示するLED等の図示しない表示部が配置されてい
る。
【0013】制御手段6は、図3に示すように、孔版印
刷装置1全体を制御するCPU61、操作パネル5より
入力されるオンライン接続モードや現在の画像読み取り
モード等の情報が格納されるRAM62、製版時におけ
る駆動手段2Aや駆動手段3Aの速度や図5に示すモー
ド書き替えプログラムや製版処理プログラム等の情報、
及び任意の画像読み取りモードや通常の画像読み取りモ
ード等が記憶されているROM63で構成されている。
【0014】CPU61には、駆動手段2A、駆動手段
3A、駆動手段4Aが、それぞれ原稿読取回路64、製
版書込回路65及び印刷回路66を介して接続される
他、サーマルヘッド31やCCDセンサ28が接続され
ている。ここでいう任意の画像読み取りモードとは、オ
ンライン接続モードに対応した製版解像度を得ることが
できるモードであって、パソコン100から送信された
画像情報を確実に読み取り製版するモードである。通常
の画像読み取りモードとは、孔版印刷装置1に対応した
画像の解像度が得られるモードである。
【0015】パソコン100は、様々な種類の情報を処
理できる周知のマイクロコンピュータであって、孔版印
刷装置1に対して製版開始信号を操作パネル5の製版ス
タートキー51とは別経路で与える図示しない操作部と
してのキーを有している。
【0016】このような構成の孔版印刷装置1の動作を
説明する。孔版印刷装置1による製版工程では、原稿7
の画像が光学的に読み取られると共に電気信号にCCD
センサ28で変換されて制御手段6へ送られ、この制御
手段6から送られてくる画像情報に応じてサーマルヘッ
ド31を発熱制御し、マスタ33に溶融穿孔画像が形成
される。この時、マスタ33の副走査方向への解像度
は、駆動手段2A、駆動手段3Aの速度を変化させるこ
とにより複数実現されることになる。
【0017】一方、パソコン100から製版工程をさせ
る場合には、操作パネル5のオンラインキー55を押し
て図5(a)に示すモード書き替えプログラムを作動さ
せると共に、インタフェース基板200を介して接続す
るパソコン100から製版開始信号を制御手段6に送
り、パソコン100から画像情報を送信する。このパソ
コン100からの画像情報は、インタフェース基板20
0によってCPU61が受け取るのに適した信号に変換
されてCPU61に送られる。また、オンラインキー5
5を押すと、オンライン設定の情報がRAM62に格納
される。
【0018】図5(a)に示すモード書き替えプログラ
ムが作動し、ステップS1でオンラインキーが押される
と、ステップS2に進んでRAM62に現在格納されて
いる画像読み取りモードの情報がCPU61に読み出さ
れ、任意の画像読み取りモード、すなわち、オンライン
接続モード用の画像読み取りモードであるか否かが判断
される。ここで、任意の画像読み取りモードであれば、
このモード設定処理は終えられ、図5(b)に示す製版
処理プログラムに移る。ステップS2で現在の画像読み
取りモードが任意の画像読み取りモードでないと判断さ
れると、ステップ3に進んでROM63に予め記憶され
た任意の画像読み取りモードが読み出され、現在の画像
読み取りモードが設定し直される。つまり、現在の画像
読み取りモードが、オンライン接続モードに対応する画
像読み取りモードに自動的に設定変更される。
【0019】このプログラムが実行されると、次に、図
5(b)に示す製版処理プログラムに入る。このプログ
ラムでは、ステップT1において、製版開始信号をパソ
コン100からCPU61に送ると、ステップT2にお
いてオンライン設定の情報がRAM62に設定されてい
るか否かが判断される。オンライン設定の情報、すなわ
ちオンライン接続モードがRAM62に設定されている
と、ステップT3に進んで任意の画像読み取りモードに
基づいた製版処理が行われ、オンライン接続モードが設
定されていないと判断された場合には、製版処理が回避
される。
【0020】製版処理となると、CPU61によってR
OM63に記憶された搬送速度情報を読み出し、製版書
込回路65を介して任意の画像読み取りモードに応じた
搬送速度に駆動手段3Aを制御する。なお、本実施例で
は、外部出力装置としてパソコン100を用いて説明し
たがこれに限定されるものではなく、例えば、ワードプ
ロセッサー、ファクシミリ等を外部出力装置として用い
ることでも無論構わない。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、手動によりオンライン
接続モードに切り換えられた際に自動的に現在の画像読
み取りモードが、外部出力装置からの画像情報に対応し
た製版解像度となる適切な任意の画像読み取りモードに
切り替わるため、オペレータはオンライン接続モードに
設定するだけで良く、画像読み取りモードを気にするこ
となく製版印刷することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す孔版印刷装置の概略構
成図である。
【図2】図1に示す孔版印刷装置と外部出力装置との接
続状態を示す概略図である。
【図3】本発明の主要部である孔版印刷装置の制御ブロ
ック図である。
【図4】図1に示す孔版印刷装置の操作パネルの拡大図
である。
【図5】(a)は制御手段に記憶されたモード書き替え
プログラムを示すフローチャート、(b)は制御手段に
記憶された製版処理プログラムを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 孔版印刷装置 6 制御手段 55 モード選択手段(オンラインキ
ー) 100 外部出力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B41L 13/04 B41J 5/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】副走査方向への画像書き込み部の搬送速度
    を異にする複数の画像読み取りモードと、外部出力装置
    と交信可能とするオンライン接続モードを設定するモー
    ド選択手段とを有し、上記オンライン接続モードが設定
    されることで上記外部出力装置からの画像情報を受け取
    って製版、印刷可能な孔版印刷装置において、 上記モード選択手段でオンライン接続モードに設定され
    たとき、上記複数の画像読み取りモードの中から、上記
    外部出力装置からの画像情報における副走査方向での解
    像度と同じ製版解像度となる画像読み取りモードを設定
    する制御手段を具備することを特徴とする孔版印刷装
    置。
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JP4565706B2 (ja) * 2000-06-12 2010-10-20 東北リコー株式会社 孔版印刷機及び印刷システム
JP3839231B2 (ja) * 2000-08-10 2006-11-01 理想科学工業株式会社 孔版式製版印刷システム及び孔版式製版印刷装置

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