JP3288521B2 - 自動取引装置及び包装硬貨の包装紙除去方法 - Google Patents

自動取引装置及び包装硬貨の包装紙除去方法

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JP3288521B2
JP3288521B2 JP04896494A JP4896494A JP3288521B2 JP 3288521 B2 JP3288521 B2 JP 3288521B2 JP 04896494 A JP04896494 A JP 04896494A JP 4896494 A JP4896494 A JP 4896494A JP 3288521 B2 JP3288521 B2 JP 3288521B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関等に設置さ
れ、顧客自身の操作により現金の預け入れ/引き出しが
できる自動取引装置に関し、特に硬貨による入金機能を
有する硬貨入出金機を備えた自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動取引装置には、硬貨による入
出金機能を有する硬貨入出金機を備えたものがある。硬
貨入出金機は、投入された硬貨の金種判別、計数を行う
鑑別部や、硬貨を金種別に収納する収納スタッカ等を具
備し、入金処理や出金処理、あるいは硬貨の不足を補う
補充処理や満杯の硬貨を収納スタッカから回収する回収
処理を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の装置においては、包装した硬貨はそのまま硬貨入出金
機に入金することができなかった。それ故、顧客が何等
かの都合で持参した包装硬貨を入金する場合には、わざ
わざ包装を解いて硬貨をばらしてから装置に投入してい
た。したがって入金が顧客にとって大変煩わしいという
問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明が講じた手段は、包装硬貨の包装紙を除去する
包装紙除去部を設けたことである。
【0005】前記包装紙除去部は、それぞれ2個のゴム
ローラを自由自在に有する第1及び第2のローラ群と、
第1のローラ群のゴムローラ間に配置されたカッタ部と
からなり、各ローラ群のゴムローラ間を離して前記包装
硬貨の円周を挟持し、前記カッタ部により包装硬貨の長
手方向に切り込みを入れた後、包装紙を剥く方向に第1
のローラ群のゴムローラを回転させるとともに包装紙を
中央に寄せる方向に第2のローラ群のゴムローラを回転
させて包装紙を除去するようにしたものである。
【0006】
【作用】上記構成を有する本発明によれば、包装硬貨が
投入されると、包装紙除去部で包装硬貨の包装紙が除去
され、硬貨は包装を解かれてばらになる。これにより硬
貨の入金処理が可能になる。
【0007】さらに、包装硬貨入金部を備えることによ
り、包装紙除去部に包装硬貨を1個ずつ通過させ、ま
た、包装紙収納部を第2のローラ群側に備えることによ
り、包装紙除去部で除去された包装紙を収納する。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を図面にしたがっ
て説明する。なお各図面に共通する要素には同一の符号
を付す。図1は本発明に係る第1実施例の硬貨入出金機
を示す説明図である。
【0009】図1において、硬貨入出金機1は、自動取
引装置に組み込まれ、自動取引装置の制御下で動作す
る。硬貨入出金機1の一端にはシャッタ2が設けられ、
入金時および出金時に開閉する。その下方に受皿3が配
置され、ここには硬貨が投入される。繰出し部4は、受
皿3の硬貨を1枚毎に分離し、鑑別部5に送り出す。ま
た繰出し不良となった異物や取り忘れ、取り残し硬貨を
取込みリジェクトボックス6へ落とす。鑑別部5は、1
枚毎に送られてくる硬貨を金種判別して、計数する。第
1ゲート7は、鑑別部5で判別した結果不良となった硬
貨をリジェクトし、返却繰出し部8へ送る。第2ゲート
9は、金種別スタッカが満杯の場合、硬貨をリジェクト
スタッカ10へ送り込むように搬送方向を切り替える。
【0010】選別部11は、鑑別計数された硬貨を金種
別に分離する。一時保留部12は、金種別に分離された
硬貨を一時保留し、取引成立の場合は金種別スタッカ1
3、14、15、16、17、18へ送り、また取引不
成立の場合は受皿3へ返却する。金種別スタッカ13、
14、15、16、17、18は、それぞれ金種別に分
離された硬貨を収納するもので、硬貨の放出指示によ
り、収納してある硬貨を計数して放出する。リジェクト
スタッカ10は、金種別スタッカ13、14、15、1
6、17、18に入り切らないオーバーフロー入金硬貨
を収納する。また回収・補充指示により、収納してある
硬貨を繰り出す。補充/回収カセット19は、予め収納
されたばらで金種混合の硬貨を補充指示に従い、出金繰
出し部20へ繰り出す。補充リジェクボックス21は、
補充/回収カセット19内にあり、補充/回収時にリジ
ェクトした硬貨を収納する。
【0011】返却繰出し部8は、一時保留後の取消によ
って返却すべき硬貨を受皿3へ搬送するとともに、出金
判別で良となった硬貨を受皿3へ搬送する。また取込み
リジェクトボックス6は、繰出し不良となった異物また
は取り忘れ、取り残し硬貨を収納する。
【0012】硬貨入出金機1の上部には、包装硬貨処理
部25が設けられ、ダクト26により硬貨入出金機1の
受皿3に接続されている。
【0013】図2は包装硬貨処理部25の内部を示す説
明図である。図2において、包装硬貨処理部25の上部
には、シャッタ27が開閉可能に設けられ、顧客に対し
て入金を誘導した時に開き、顧客の入金した後の確認操
作あるいは一定時間後に閉じる。シャッタ27の下方に
は、包装硬貨入金部28が設けられ、ここには顧客が入
金した包装硬貨が一様な向きで一時保留される。包装硬
貨入金部28の下部には、斜めにガイド部29が設けら
れ、このガイド部29により包装硬貨入金部28の下部
は狭くなっており、包装硬貨1個ずつしか通過できない
ようになっている。この包装硬貨入金部28の下部に
は、包装硬貨の通過を検出する検出センサ30が設けら
れている。また検出センサ30に近接した位置に、レバ
ー31が回転可能に取付けられている。このレバー31
は、支点32を中心に回転し、包装硬貨を1つ1つ包装
硬貨入金部28から繰出す役割をする。
【0014】ガイド部29の下端には、包装除去部33
が設けられている。包装除去部33には、4個のゴムロ
ーラ34、35、36、37およびカッタ部38が設け
られている。第1のゴムローラ34、35は回転(自
転)可能であり、それぞれレバー39、40に取付けら
れ、レバー39、40は支点41を中心に回転可能にな
っている。したがって第1のゴムローラ34、35は
自転するとともに公転もする。第2のゴムローラ36、
37も同様に、回転(自転)可能であり、それぞれレバ
ー42、43に取付けられ、レバー42、43は支点4
4を中心に回転可能である。したがって、第2のゴムロ
ーラ36、37は自転するとともに公転もする。カッ
タ38部は、ゴムローラ34とゴムローラ35の間に設
けられ、図3に示すように、半円形の刃45、刃45を
支持する支持部46およびバネ47とから構成されてい
る。カッタ部38は、図示しない駆動手段により移動可
能になっている。なお図3はカッタ部を示す説明図であ
る。
【0015】包装除去部33の左下方は、包装紙収納部
48になっており、第2のローラ群により包装硬貨から
除去された包装紙を収納する。また包装除去部33の右
下方は、放出口49になっており、包装を解かれた硬貨
を放出する。放出口49は、図1に示すダクト26に接
続され、放出口49から放出される硬貨はダクト26へ
入り、硬貨入出金機1へ送られる。
【0016】図4は本実施例の自動取引装置の制御系を
示すブロック図である。同図において、主制御部51
は、マイクロプロセッサ等で構成され、上位装置との通
信を行うとともに、以下に述べる各制御部に接続され、
自動取引装置50の動作全体を制御する。カード読取り
書き込み部・明細票印字部52は、キャッシュカード等
の磁気データやエンボスを読み取り、必要に応じて磁気
データの書き替えを行うとともに、取引の明細票を作成
して発行する。ジャーナル印字部53は、取引の履歴を
ジャーナルとして記録する。通帳読取り印字部54は、
通帳の磁気データの読取り、および通帳への取引金額、
残高、日付等を印字する。
【0017】紙幣入出金部55は、取引に応じて紙幣を
顧客に放出したり、顧客からの入金紙幣を取り込む。硬
貨入出金機1は、前述のように、取引に応じて硬貨を顧
客に放出したり、顧客からの入金硬貨を取り込む。包装
硬貨処理部25は、前述のように、包装硬貨の包装を解
く。顧客操作部56は、顧客が取引を行うために操作す
るタッチキー、操作を誘導する表示装置やスピーカー等
を備え、顧客操作の誘導を行う。係員操作部57は、銀
行の係員あるいは保守員が業務上必要な操作を行うもの
である。
【0018】次に第1実施例の硬貨の入金動作を説明す
る。顧客が顧客操作部56により入金取引を指定する
と、主制御部51は、硬貨入出金機1のシャッタ2を開
くとともに、包装硬貨処理部25のシャッタ27を開
く。同時に、顧客操作部56の表示部に硬貨の投入を誘
導する表示を行う。このとき、包装硬貨60を所持して
いる顧客に対しては所持する包装硬貨60を包装硬貨処
理部25へ投入する旨のガイダンスを行う。
【0019】顧客が包装硬貨を所持している場合、包装
硬貨60は包装硬貨処理部25の包装硬貨入金部28へ
投入される。このとき、包装硬貨60は向きを一様にし
て、即ち図2において紙面に対して鉛直方向に、投入さ
れる。この場合、投入される包装硬貨60がすべて一様
になるように、シャッタ27あるいは包装硬貨入金部2
8の形状あるいは寸法を工夫したり、または顧客誘導ガ
イダンスでその旨の案内をしたりするとよい。
【0020】顧客の入金が終了して確認キーを押下した
後、または開いてから一定時間経過後、シャッタ27が
閉じられる。包装硬貨入金部28へ投入された包装硬貨
60は、ガイド部29上を転がり、繰出しレバー31に
突き当たったところで停止する。このとき検出センサ3
0により包装硬貨60が検出され、この検出により繰出
しレバー31が動作する。
【0021】図5は繰出しレバー31を示す斜視図、図
6、図7は繰出しレバー31の動作を示す説明図であ
る。図5において、支点32は図示しない包装硬貨処理
部25の筐体に回転可能に固定されている。図6は繰出
しレバー31が動作する前の状態を示し、この状態では
包装硬貨60は転がりを阻止されている。この状態で検
出センサ30が包装硬貨60を検出すると、主制御部5
1の指令により図示しない駆動手段によって、繰出しレ
バー31は支点32を中心に包装硬貨60の表面に沿っ
て矢印A方向に回転する。
【0022】繰出しレバー31は、図7に示す位置まで
回転することにより、それまで支えていた包装硬貨60
を離すとともに、次の包装硬貨60を支える。この繰出
しレバー31の回転後、検出センサ30が包装硬貨無し
を検出すると、包装硬貨60が正常に繰出されたと判断
し、次に、繰出しレバー31を元の位置(図6に示す位
置)に素早く戻す。繰出しレバー31から離された包装
硬貨60は、包装除去部33へ転がり込む。
【0023】図8〜図12は包装除去部33の包装除去
動作を順に示す説明図である。各図において、包装硬貨
60の周囲には包装紙61を示す。
【0024】包装硬貨60が転がり込んでくる直前は、
包装除去部33の第1のゴムローラ34、35と第2
のゴムローラ群36、37は図8に示す位置にある。
転がり込んできた包装硬貨60は、ゴムローラ35とゴ
ムローラ36により受け止められる。この状態から、ゴ
ムローラ34、35がレバー39、40により図8に示
す方向に同持に移動(公転)する。これにより包装硬貨
60は、徐々に移動し、図9に示すように、4つのゴム
ローラ34、35、36、37で挟持、固定する。
【0025】この状態で、図示しない駆動手段により、
カッタ部38を包装硬貨60に近付ける。そしてカッタ
部38の刃45を包装硬貨60の包装紙61に接触さ
せ、さらに圧接させる。次に圧接した状態で、カッタ部
38を包装硬貨60に沿って移動させる。図13はカッ
タ部38の動作を示す説明図である。図13に示すよう
に、包装硬貨60の長さ全体に亘ってカッタ部38によ
り包装紙61に切り込みを入れる。包装硬貨60の包装
紙61は、通常包装硬貨60の端部60a、60bの周
囲まで覆っている。しかしながら本実施例では、カッタ
部38の刃45を半円形にし、包装硬貨端部60a、6
0bにまで圧接することにより、端部60a、60bの
包装紙61にも切れ込みを入れることができる。
【0026】ゴムローラ34とゴムローラ35の間の包
装紙61に切れ込みを入れた後、図10に示すように、
ゴムローラ34、35、36、37をそれぞれ回転(自
転)させる。即ち、第1のゴムローラ34、35は包
装紙61を硬貨60から剥く方向に回転し、第2のゴム
ローラ36、37は包装紙61を中央に寄せる方向に
回転する。これにより包装紙61は、摩擦力により第2
ゴムローラ36、37側へ引っ張られ、切り込みか
ら裂けていく。包装硬貨端部60a、60bへの切り込
みが、もしうまくいかなかった場合でも、中央部の切り
裂きにより端部60a、60bの包装紙61も裂けてい
く。
【0027】ゴムローラ37は、回転(自転)すると同
時に、レバー43によりゴムローラ36方向へ徐々に移
動(公転)する。このゴムローラ37の移動により、引
き裂かれた包装紙61は、図11に示すように、硬貨6
0から剥き取られて、ゴムローラ36とで挟み込まれ
る。ゴムローラ36、37はなおも回転を続け、包装紙
61は硬貨60から完全に除去され、図12に示すよう
、包装紙収納部48へ放り出される。包装紙61が剥
き取られる間、あるいは包装紙61が完全に除去された
後、包装されていた硬貨60はバラバラになって、図1
2に示すように、放出口49へ落とされる。
【0028】放出口49へ落とされた硬貨60はダクト
26を通って、硬貨入出金機1の受皿3へ落下する。
【0029】図1において、受皿3に落下した硬貨60
は、繰出し部4により1枚ずつ鑑別部5へ送られ、ここ
で真偽判別、金種判別および計数が行われる。判別の結
果が良く、金種別スタッカが満杯でなければ、硬貨60
は選別部11から金種別に一時保留部12へ送られる。
ここで取引の成立が顧客により確認されると、硬貨60
は金種別にそれぞれ金種別スタッカ13、14、15、
16、17、18に収納される。
【0030】顧客により自動取引装置50に通帳が挿入
されている場合は、通帳読取り印字部54で取引内容等
が通帳に印字される。また、カード読取り書き込み部・
明細票印字部52で取引の明細票が作成され、顧客に発
行される。以上により包装硬貨60の入金処理が終了す
る。
【0031】以上のように第1実施例によれば、包装硬
貨処理部25で包装硬貨60の包装紙61が除去され、
ばらになった硬貨60が硬貨入出金機1の受皿3へ送ら
れるので、包装が自動的に解かれるとともに、それに連
続して入金処理を行うことができる。また包装硬貨処理
部25で包装硬貨60から除去された包装紙61は、硬
貨60から分離されてまとめて収納されるので、包装紙
61の廃棄が容易であるとともに、ばらになった硬貨6
0の落下の邪魔にならない。
【0032】次に本発明に係る第2実施例について説明
する。図14は第2実施例の硬貨入出金機を示す説明図
である。第2実施例の硬貨入出金機は、包装硬貨処理部
を内部に設けたものである。
【0033】図14において、第2実施例の硬貨入出金
機71の左上部には、シャッタ2が開閉可能に設けら
れ、その下方には、硬貨を受け入れる受皿72が設けら
れている。また受皿72の下方には分離部74が設けら
れている。図15に受皿72および分離部74を示す。
【0034】図15において、受皿72の底部には開口
部73が形成され、ここから硬貨が分離部74に落下す
るようになっている。受皿72の底部にはシャッタ75
が設けられ、このシャッタ75が移動することにより開
口部73を開閉する。分離部74は、ばらの硬貨と包装
硬貨を分離するためのもので、分離レバー76、第1保
留レバー77および第2保留レバー78とから構成され
る。
【0035】分離レバー76は、両端部に包装硬貨を受
止める受止め部79a、79bを有し、図示しない駆動
手段により回転可能になっている。第1保留レバー77
は、包装硬貨を一時的に保留するもので、一端を折曲げ
た2本のレバーと、この2本のレバーを結合する結合レ
バーで構成される。第2保留レバー78は、第1保留レ
バー77よりやや下方に設けられ、第1保留レバー77
と同様に、包装硬貨を一時的に保留するもので、一端を
折曲げた2本のレバーと、この2本のレバーを結合する
結合レバーで構成される。第1保留レバー77は、第2
保留レバー78側を若干下げて設けられ、第2保留レバ
ー78は、第1保留レバー77側を若干上げるようにし
て設けられる。第2保留レバー78は、図示しない駆動
手段により結合レバーを中心に矢印方向に回転可能にな
っている。
【0036】図14において、分離部74の下方には、
包装硬貨処理部25が設けられている。包装硬貨処理部
25には、第1実施例の場合と同様に、包装硬貨入金部
28、包装除去部33および放出口49が設けられてい
る。包装硬貨入金部28は、分離部74の直下にあり、
分離部74から落下する硬貨は、包装硬貨とばらの硬貨
とを問わず、すべてここに入るようになっている。放出
口49の直下には、繰出し部4が配設されている。その
他の構成は、前記第1実施例と同様である。また第2実
施例の硬貨入出金機71は、第1実施例と同様に、この
入出金機71が組み込まれる自動取引装置の主制御部に
より制御される。
【0037】次に第2実施例における包装硬貨の入金動
作について説明する。顧客が顧客操作部により入金取引
を指定すると、自動取引装置の主制御部は、硬貨入出金
機71のシャッタ2を開く。同時に、顧客操作部56の
表示部に硬貨の投入を誘導する表示を行う。このとき、
受皿7のシャッタ75は開口部73を閉じている。こ
の状態で顧客が受皿7に硬貨を投入する。このとき入
金硬貨として、ばらの硬貨と包装硬貨の両方を所持して
いた場合、その両方とも受皿72に投入される。
【0038】顧客の入金が終了して確認キーを押下した
後、または開いてから一定時間経過後、シャッタ2が閉
じられる。シャッタ2が閉じられるのを確認して、受皿
72のシャッタ75が開けられる。図16〜図20は分
離部74の動作を示す説明図であり、以降これらの図に
したがって説明する。
【0039】図16は受皿72に硬貨が投入されて、シ
ャッタ2が閉じられた状態を示す。ここで受皿72に
は、ばらの硬貨80と包装硬貨60の両方が入ってい
る。そして受皿72のシャッタ75が開かれると、包装
硬貨60は開口部73から1個ずつ分離部74へ落下す
る。受皿72は、その長手方向に包装硬貨60の長手方
向が合うように(図16に示す状態)、その深さ、幅等
の寸法が設定されている。また開口部73は、包装硬貨
60は1個ずつしかでないような形状に形成されてい
る。ただし、包装硬貨60が1個とばらの硬貨80は同
時に落下可能である。
【0040】分離部74に落下した包装硬貨60は、図
17に示すように、分離レバー76の受止め部79a、
79bに受止められる。同時に落下するばらの硬貨80
は、分離部74を素通りし、包装硬貨処理部25の包装
硬貨入金部28へ入る。受皿72から落下したばらの硬
貨80は、分離部74で分離レバー76等に当たって跳
ね返ることがあるが、たとえ跳ね返っても、ばらの硬貨
80がすべて包装硬貨入金部28に入るように、包装硬
貨入金部28の受入れ口は十分大きくなっている。
【0041】包装硬貨60が受止め部79a、79bに
受止められると、図示しない駆動手段により分離レバー
76が図17における時計回り方向に回転し、受止め
られていた包装硬貨60は、第1保留レバー77上に落
下する。またこの時、次の包装硬貨60が受皿72から
分離レバー76の受止め部79a、79bに落下する。
第1保留レバー77上に落下した最初の包装硬貨60
は、図18に示すように、第1保留レバー77から第2
保留レバー78へ転がっていき、第2保留レバー78の
端までいって止まる。
【0042】この動作を順次繰り返し、受皿72内にあ
った包装硬貨60は、図19に示すように、すべて第2
保留レバー78に移動する。この間にばらの硬貨80
は、すべて分離部74を素通りして包装硬貨処理部25
へ落下している。これにより、包装硬貨60とばらの硬
貨80が分離される。なお受皿72からすべての硬貨が
落下すると、図20に示すように、シャッタ75が閉じ
られる。
【0043】包装硬貨処理部25の包装硬貨入金部28
へ落下したばらの硬貨80は、包装除去部33および放
出部49を素通りして、繰出し部4にすべて落下してい
る。この時、包装除去部33において、図12に示すよ
うに、ゴムローラ36、37を包装紙収納部48に入り
口で接触させておき、ばらの硬貨80の通過をスムーズ
にするとともに、ばらの硬貨80が包装紙収納部48に
入らないようにするとよい。
【0044】包装硬貨60がすべて第2保留部78に移
動すると、図示しない駆動手段により、第2保留部78
を図20に示すように、時計回り方向に回転し、包装
硬貨60を包装硬貨処理部25の包装硬貨入金部28へ
落とし込む。
【0045】包装硬貨入金部28へ落とし込まれた包装
硬貨60は、前記第1実施例で説明したような包装除去
動作を行い、包装を解かれたばらされた硬貨60が繰出
し部4へ送られる。この包装除去動作は、第1実施例と
同様であるので、説明は省略する。
【0046】以上説明したように、第2実施例によれ
ば、受皿72にばらの硬貨80と包装硬貨60を混在し
て投入しても、分離部74で両者を分離できるので、硬
貨投入の際、わざわざ包装硬貨60とばらの硬貨80を
分けなくてもよいという、顧客に対する利便性を図れ
る。また第2実施例の分離部74では、包装硬貨60を
分離レバー76の受止め部79a、79bに1つ1つ落
下させたうえ、この分離レバー76を回転させるので、
たとえばらの硬貨80が包装硬貨6上に乗った場合で
も、ばらの硬貨80は確実に包装硬貨60上から落下す
る。
【0047】図21は第2実施例の変形例として、分離
部の変形例を示す斜視図である。次に第2実施例の変形
例について説明する。
【0048】図21において、第2実施例の変形例は、
受皿91および分離レバー92を有する。受皿91およ
び分離レバー92は、前述の第2実施例と同様に、硬貨
入出金機内のシャッタ2と繰出し部4の間に配設され
る。受皿91の底部には、観音シャッタ93が形成さ
れ、この観音シャッタ93は支点94、95を中心に回
転することにより開閉し、開くことにより、受皿91に
投入された硬貨が落下する。観音シャッタ93の開閉
は、図示しない駆動手段により行われる。分離レバー9
2は、包装硬貨を受け止められる幅を有し、支軸96を
中心に図示しない駆動手段により振動および回転可能に
なっている。その他の構成は前記第2実施例と同様であ
り、説明は省略する。
【0049】次にこの変形例における包装硬貨とばらの
硬貨との分離動作を、図22〜図26にしたがって説明
する。図22〜図26は変形例の分離動作を示す説明図
である。
【0050】まず受皿91には、図22に示すように、
包装硬貨60とばらの硬貨80が一括して投入される。
硬貨の投入が終了して、シャッタ2が閉められると、図
示しない駆動手段により、観音シャッタ93が開けられ
る。これにより受皿91内の硬貨60、80は、図23
に示すように一括して分離レバー92上に落下する。こ
のとき、包装硬貨60は、分離レバー92に受け止めら
れる。またばらの硬貨80は、分離レバー92に引っ掛
からないでそのまま包装硬貨処理部25の包装硬貨入金
部28へ落下するものもあれば、分離レバー92に受け
止められた包装硬貨60の上に乗るものもある。
【0051】次に、図24に示すように、図示しない駆
動手段により、分離レバー92を支軸96を中心に小刻
みに振動させる。この振動により、包装硬貨60上のば
らの硬貨80は篩い落とされ、包装硬貨入金部28へ落
下する。分離レバー92の振動は、一定時間行った後停
止する。これにより、分離レバー92上に残った硬貨
は、図25に示すように、包装硬貨60のみとなる。包
装硬貨入金部28へ落下したばらの硬貨80は、第2実
施例で説明したように、包装硬貨処理部25を素通りし
て、繰出し部4へ落下する。
【0052】ここで図示しない駆動手段により、分離レ
バー92を支軸96を中心に、図26における反時計回
り方向に回転し、乗っている包装硬貨60を包装硬貨入
金部28に転がり落とす。包装硬貨入金部28へ落下し
た包装硬貨60は、第1実施例で説明したように、包装
を解く処理が行われ、ばらになった状態で、繰出し部4
へ落下する。
【0053】以上のようにこの変形例によれば、ばらの
硬貨80と包装硬貨60を一度に投入できるという利点
に加えて、分離部には分離レバー92一つしかなく、簡
単な構造で、ばらの硬貨80と包装硬貨60を分離でき
るという利点がある。また、受皿91内の硬貨60、8
0が一度に分離部に落下するので、処理時間の短縮が図
れる利点もある。
【0054】次に本発明に係る第3実施例を説明する。
図27は、第3実施例の硬貨入出金機を示す説明図であ
る。本発明の第3実施例は、包装硬貨処理を硬貨入出金
機内に設け、ばらの硬貨と包装硬貨の分離を投入タイミ
ングをずらせることによって行うようにしたものであ
る。
【0055】図27において、硬貨入出金機101のシ
ャッタ2の下方には、受皿102が設けられ、その下方
には包装硬貨処理部25が配設されている。受皿102
は、第2実施例のものと同様に、下部が開閉して、投入
された硬貨を落下させられるようになっている。受皿1
02の開閉部の直下に、包装硬貨処理部25の包装硬貨
入金部28が位置しており、受皿102から落下した硬
貨はすべて包装硬貨入金部28へ入るようになってい
る。その他の構造は前記第2実施例と同様である。
【0056】図28は第3実施例の自動取引装置の制御
系を示すブロック図である。図において、自動取引装置
103の主制御部104には、各ユニット52〜57お
よび105が接続され、主制御部104はこれらを制御
する。包装硬貨入金・ばら硬貨入金部105は、図27
に示す硬貨入出金機101を制御する。
【0057】次に第3実施例の入金動作、特に包装硬貨
の包装除去動作について図29に示すフローチャートに
したがって説明する。図29は第3実施例の動作を示す
フローチャートである。
【0058】まず主制御部104は、硬貨入出金機10
1に対してシャッタ2を開ける指令を出す(ステップ
1)。次に顧客操作部56の図示しない表示部に対し
て、顧客に対してばら硬貨の投入を誘導する表示を行う
指令を送る(ステップ2)。なおこの場合の誘導は音声
で行うようにしてもよい。顧客がばらの硬貨を受皿10
2に投入すると(ステップ3)、シャッタ2を閉める
(ステップ4)。
【0059】次に受皿102の下部を開け(ステップ
5)、数秒間待って(ステップ6)、投入されたばらの
硬貨を包装硬貨処理部25に落下させる。数秒間が経過
すると、受皿102下部を閉め(ステップ7)、次にシ
ャッタ2を開く(ステップ8)。ここで主制御部104
は、顧客操作部56の図示しない表示部に対して、顧客
に対して包装硬貨の投入を誘導する表示を行う指令を送
る(ステップ9)。顧客が包装硬貨を受皿102に投入
すると(ステップ10)、シャッタ2を閉める(ステッ
プ11)。
【0060】次に受皿102の下部を開け(ステップ1
2)、投入された包装硬貨を包装硬貨処理部25の包装
硬貨入金部28へ落下させる。このときには既に、先に
落下したばらの硬貨は、包装硬貨処理部25を素通りし
て、繰出し部4へ落下している。包装硬貨入金部28へ
落下した包装硬貨は、包装硬貨処理部25の包装除去部
で、第1実施例で説明したような動作を行い、包装紙が
除去され(ステップ13)、ばらになった状態で繰出し
部4へ送られる。これ以降は、硬貨入出金機101にお
いて、計数、収納その他の処理が行われる(ステップ1
4)。
【0061】以上のように第3実施例によれば、前記各
実施例と同様に、包装硬貨の包装紙除去を自動的に行え
るとともに、ばらに硬貨と包装硬貨を時間差を設けて別
別に投入することにより分離しているので、硬貨入出金
機101にとくに分離部を設ける必要がなくなり、硬貨
入出金機の構造がより簡単になる。また第3実施例で
は、硬貨投入の順序として、ばらの硬貨を先に投入し、
包装硬貨を後から投入することにより、包装硬貨処理部
25でばらの硬貨を素通りさせてから包装硬貨の包装除
去動作を行うので、顧客による投入動作が比較的短時間
で終了するという利点がある。
【0062】また第2実施例、第3実施例共通の効果と
して、ばらの硬貨を包装硬貨処理部内を通過させること
により、ばらの硬貨と包装硬貨の通過路の共通化を実現
することができるので、装置の大型化を抑えることがで
きる。
【0063】上記各実施例は、包装硬貨処理部を有する
硬貨入出金機を自動取引装置に具備した例を示したが、
包装処理部と硬貨入出金機とにより、包装硬貨を自動的
にばらの硬貨に変え、ばらになった硬貨を鑑別、自動精
査して、収納あるいは出金する自動解包精査装置として
使用することも可能である。
【0064】さらに、包装処理部を、既に設置済みの自
動取引装置に接続し、自動取引装置の制御部で包装処理
部の動作を制御し、包装処理部で包装硬貨の包装を解い
てから、ばらになった硬貨を自動取引装置に入金するよ
うにすることもできる。この様にすれば、新たな自動取
引装置に交換することなく、自動的に包装を解く機能を
備えることができる。
【0065】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、包装硬貨の包装紙を除去する包装紙除去部を設けた
ので、硬貨入金の際、包装紙を剥くことなく、包装硬貨
を包装状態のまま装置に投入できる効果を奏する。さら
に除去された包装紙は包装紙除去部のゴムローラによ
硬貨から分離されてまとめて収納されるので、包装紙
の廃棄が容易であるとともに、ばらになった硬貨の落下
の邪魔にならないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の硬貨入出金機を示す
説明図である。
【図2】第1実施例の包装硬貨処理部を示す説明図であ
る。
【図3】カッタ部を示す説明図である。
【図4】第1実施例の自動取引装置の制御系を示すブロ
ック図である。
【図5】繰出しレバーを示す斜視図である。
【図6】繰出しレバーの動作を示す説明図である。
【図7】繰出しレバーの動作を示す説明図である。
【図8】包装除去動作を示す説明図である。
【図9】包装除去動作を示す説明図である。
【図10】包装除去動作を示す説明図である。
【図11】包装除去動作を示す説明図である。
【図12】包装除去動作を示す説明図である。
【図13】カッタ部の動作を示す説明図である。
【図14】第2実施例の硬貨入出金機を示す説明図であ
る。
【図15】分離部を示す斜視図である。
【図16】分離部の動作を示す説明図である。
【図17】分離部の動作を示す説明図である。
【図18】分離部の動作を示す説明図である。
【図19】分離部の動作を示す説明図である。
【図20】分離部の動作を示す説明図である。
【図21】変形例の分離部を示す説明図である。
【図22】変形例の分離動作を示す説明図である。
【図23】変形例の分離動作を示す説明図である。
【図24】変形例の分離動作を示す説明図である。
【図25】変形例の分離動作を示す説明図である。
【図26】変形例の分離動作を示す説明図である。
【図27】第3実施例の硬貨入出金機を示す説明図であ
る。
【図28】第3実施例の自動取引装置の制御系を示すブ
ロック図である。
【図29】第3実施例の動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 硬貨入出金機 3 受皿 4 繰出し部 25 包装硬貨処理部 26 ダクト 28 包装硬貨入金部 33 包装除去部 48 包装紙収納部 49 放出口 50 自動取引装置

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 包装硬貨の包装紙を除去する包装紙除去
    部を備えた自動取引装置において、 前記包装紙除去部は、 それぞれ2個のゴムローラを回転自在に有する第1及び
    第2のローラ群と、第1のローラ群のゴムローラ間に配
    置されたカッタ部とからなり、各ローラ群のゴムローラ
    間を離して前記包装硬貨の円周を挟持し、前記カッタ部
    により包装硬貨の長手方向に切り込みを入れた後、包装
    紙を剥く方向に第1のローラ群のゴムローラを回転させ
    るとともに包装紙を中央に寄せる方向に第2のローラ群
    のゴムローラを回転させて包装紙を除去することを特徴
    とした自動取引装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のローラ群は、包装紙を中央に
    寄せる方向にゴムローラを回転させるとともに一方のゴ
    ムローラを他方のゴムローラの方へ徐々に移動させる請
    求項1記載の自動取引装置。
  3. 【請求項3】 前記包装硬貨を貯留させ、下部に設けら
    れたガイド部を通じて包装硬貨を前記包装紙除去部に1
    個ずつ通過させる包装硬貨入金部を備えた請求項1又は
    2記載の自動取引装置。
  4. 【請求項4】 前記包装紙除去部により除去された包装
    紙を収納する包装紙収納部を前記第2ローラ群側に備え
    た請求項1〜3のいずれかに記載の自動取引装置。
  5. 【請求項5】 包装硬貨の包装紙を除去する包装硬貨の
    包装紙除去方法において、 前記包装硬貨の長手方向に沿って包装紙に切り込みを入
    れるカッタと、それぞれ2個のゴムローラを回転自在に
    有する第1及び第2のローラ群とを設け、 各ローラ群のゴムローラ間を離し、 前記包装硬貨の円周を第1のローラ群と第2のローラ
    とで挟持し、 前記カッタにより第1のローラ群に挟持された包装紙に
    切り込みを入れた後、 包装紙を剥く方向に第1のローラ群のゴムローラを回転
    させるとともに包装紙を中央に寄せる方向に第2のロー
    ラ群のゴムローラを回転させて包装紙を除去することを
    特徴とした包装硬貨の包装紙除去方法。
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