JP3285636B2 - 酸化物超電導体の製造方法 - Google Patents

酸化物超電導体の製造方法

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  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、酸化物超電導体の製造
方法に関し、詳細には、高密度でかつ高配向性を有し優
れた磁気シールド特性を有する酸化物超電導体の製造方
法の改良に関する。
【0002】
【従来技術】近年、超電導体として従来から用いられて
きた金属系超電導体によりも高い臨界温度Tc(抵抗が
ゼロになる温度)を有する材料として酸化物超電導体が
発見され、その実用化が期待されている。
【0003】現在、酸化物超電導体としては、主として
Y−Ba−Cu−O系(以下、Y系という)およびBi
−Sr−Ca−Cu−O系(以下、Bi系という)の2
種が知られており、Bi系酸化物超電導体では、更にT
cが110Kの高Tc相(Bi2 Sr2 Ca2 Cu3
10+ δ)と、Tcが80K相の低Tc相(Bi2 Sr2
Ca1 Cu2 8+δ)とTcが20K以下の低々Tc相
(Bi2 Sr2 Cu16+δ)の3種が知られており、
Y系に比較してTcが高いことからその実用化が特に進
められている。
【0004】これら酸化物超電導体は、その実用化に際
しては高い臨界温度を有するとともに臨界電流密度(抵
抗ゼロにおける電流値)が大きいことが必要とされてい
る。
【0005】そこでBi系酸化物超電導体においてはそ
の結晶が鱗片状粒子からなることから、この鱗片状粒子
を一方向に配向させることにより臨界電流密度を高くす
ることができると考えられている。また、焼結体として
その相対密度を高め、高緻密化することも特性上大きな
要因であると言われている。
【0006】そこで、高密度の酸化物超電導体を作成す
る方法として、高い機械的な圧力を加えつつ加熱するホ
ットプレス法が採用されている。
【0007】しかしながら、Bi系酸化物超電導体を作
成する場合、例えば低Tc相の仮焼粉末をホットプレス
焼成すると緻密化自体は進行するが、高Tc相の生成が
少ないために高Tc化、高Jc化が望めない。そこで、
上記ホットプレス後の焼結体をさらに熱処理し、高Tc
相を生成することも提案されるが、熱処理によって粒成
長が生じるために密度は逆に低下する傾向にある。
【0008】また上記の方法は、焼結体の緻密化には効
果があるが、結晶粒子の配向化の点からは不十分である
ために、得られる焼結体のJc値もせいぜい1000A
/cm2 以下であり、実用的レベルには到底達していな
いのが現状であった。
【0009】そこで、本発明者等は、先に低Tc相の仮
焼粉末を常圧で焼成して充分に高Tc相を生成した後、
該焼結体を粉砕し、再度プレス成形した後、その成形体
に圧力を加えつつ加熱処理を行う、いわゆるホットフォ
ージング処理を行うことによって、高配向、高密度でJ
c値が1500〜35000A/cm2 程度の優れた酸
化物超電導体が得られることを提案した。
【0010】
【発明が解決しようとする問題点】このホットフォージ
ング法は、高配向および高Jc化を達成するためには非
常に有効な方法であるが、大面積で且つ薄い焼結体を得
ようとする場合、このホットフォ−ジング処理後の焼結
体の端部にクラックが生じやすく、端部の特性が中心部
の特性より低くなり特性が不均一になるために大面積化
が困難となるという問題が生じることがわかった。
【0011】
【問題点を解決するための手段】本発明者らは、上記の
問題に対し、特に高配向性および高Jcを有する焼結体
を大面積化するとともに、磁気遮蔽能力を高めるための
方法について検討したところ、ホットフォ−ジング処理
による成形体の変形率を小さくしクラック等の不均一な
組織を生じさせないようにすることが重要であり、その
ためには、ホットフォージング処理前の形状を予め大面
積でかつ薄い形状にすることにより、端部のクラックを
低減できることがわかった。しかしながら、従来のプレ
ス成形法では、大面積でかつ薄い形状に成形するに限界
があるが、圧延法を用いてシ−ト状に成形すると大面積
でかつ薄い形状の成形体が得られ、これを用いてホット
フォージング処理すると特性が大きく向上することを見
出し、本発明に至った。
【0012】即ち、本発明は、酸化物超電導体を構成す
る元素の酸化物あるいは酸化物形成化合物からなる混合
体を成形するか、あるいは該混合体を仮焼した後に成形
し(混合成形工程(a))、該成形体を一旦酸化性雰囲
気中で焼成した(第1焼成工程(b))後に、該焼結体
を粉砕し成形用バインダ−を混合し、圧延法によって成
形し(成形工程(c))、該成形体を酸化性雰囲気中で
焼成した(第2焼成工程(d))後に、該焼結体を加圧
加熱処理する(加圧加熱工程(e))ことを特徴とする
ものである。。
【0013】以下、本発明を図面を参照しつつ説明す
る。本発明の製造方法における工程(a)〜(e)につ
いて個々に説明する。混合成形工程(a) 酸化物超電導体を構成する金属の酸化物粉末あるいは焼
成により酸化物を形成しうる炭酸塩や硝酸塩粉末等を用
いてこれらを酸化物超電導体を形成しうる割合に秤量混
合する。具体的には前述したBi系酸化物超電導体のう
ち高Tc相を作成する場合には、Bi2 3 、SrO、
CaCO3 、CuOの各粉末を用いてこれらを原子比に
おいてSrを2としたとき、Biが1.8〜2.2、C
aが2.0〜3.5、Cuが3.0〜4.5の範囲にな
るように秤量する。また、高Tc相の生成量を増加させ
ることを目的として上記の混合体にさらにPbO粉末、
およびK2 CO3 、Na2 CO3 、Li2 CO2 等をS
rを2としてPbを0.1〜0.5、K、Li、Naを
0.05〜0.6の割合で添加混合することができる。
【0014】上記のようにして得られた混合粉末を公知
の成形手段によって成形する。また、所望によっては上
記の混合粉末を700〜850℃の酸化性雰囲気中で1
〜20時間程度仮焼後、粉砕し同様に成形する。前述し
た組成からなる混合粉末を仮焼処理すると低Tc相を主
体とする酸化物超電導粉末となる。なお、成形方法とし
てはプレス成形、押出成形、ドクターブレード成形法等
のいずれでも採用できる。
【0015】第1焼成工程(b) 次に、上記のようにして得られた成形体を840〜85
5℃の酸化性雰囲気中で5〜200時間程度焼成する。
この焼成によって一旦低Tc相の鱗片状の結晶が生成さ
れるが、焼成が進行するに従い低Tc相は高Tc相に変
換される。この焼成を非加圧で行うと鱗片状の結晶の成
長により低密度の焼結体となるために、ホットプレス焼
成を行ってもよい。このような焼成工程終了時点では、
焼結体の鱗片状結晶はほとんど無配向状態である。
【0016】成形工程(c) 次に、上記のように得られた焼結体を平均粒径が1〜2
0μm程度となるように再度粉砕し、この粉末に成形用
バインダ−を固形分比率で5〜15重量%とともにトル
エンやエタノ−ル等からなる有機溶媒中にて充分に混合
する。
【0017】その後、これを乾燥後、メッシュフルイに
て造粒し、平均粒径が40〜250μmの顆粒に調整す
る。そして、この顆粒を用いて厚みが3mm以下のシ−
ト状に成形するが、これまでシート状に成形する方法と
しては、ドクタ−ブレ−ド法、スクリ−ン印刷法、スプ
レ−法、浸漬法等が知られているが、本発明によれば、
この顆粒を図1に示すような圧延法によりシート状に成
形する。この圧延法によれば、鱗片状結晶が一方向に顕
著に配列され、成形体の配向度を高めることができる。
即ち、超電導粉末1を一対の金属ロール2間に供給し、
0.05〜10ton/cm2 の圧力を印加しロール間
の隙間を制御することにより所定の厚みを有するシート
状成形体3を得ることができる。
【0018】第2の焼成工程(d) 次に、このシ−ト状成形体を200〜500℃で脱バイ
ンダ−を行い、引き続いて800〜860℃で焼成す
る。
【0019】加圧加熱工程(e) 次に、上記(d)工程にて得られた焼結体を加圧加熱処
理する。この処理は、具体的にはホットフォージング処
理するものであって、図2に示すように、焼結体4をプ
レスパンチ5,6により方向Aに圧力を付加すると同時
に適当な加熱手段(図示せず)で加熱する。ホットプレ
ス法とは、焼結体4に対する加圧方向Aと直角方向が開
放状態である点で異なる。なお、この時の圧力は50k
g/cm2 以上、加熱温度は800〜850℃で雰囲気
は大気等の酸化性雰囲気であることが望ましい。
【0020】また、ホットフォージング処理に際しては
図2において焼結体4とプレスパンチ5、6との間に、
金、銀、銅等の延性金属板を介して圧力を付加すること
によってさらに配向性を高めることができる。
【0021】
【作用】本発明の構成によれば、第1焼成工程(b)に
よって得られた焼結体を粉砕し、これを圧延法により成
形して大面積でかつ薄い成形体を作製し、その成形体を
焼成後、ホットフォージング処理することが重要であ
る。
【0022】従来法に基づき、焼成工程(b)によって
得られた焼結体の粉砕物を例えばプレス成形によって成
形体を作製し、これを用いてホットフォ−ジング処理を
行った場合、焼成工程(b)によって生成された鱗片状
の結晶粒子が圧縮されるとともに成形体の中心部から放
射状に圧延されるため成形体は大きく変形し、端部にク
ラックが生じてしまう。そこで、圧延法により大面積で
かつ薄い成形体を作製し、これをホットフォ−ジング処
理を行うと、試料の変形率が小さく、変形によって生じ
る端部のクラックを減じることができる。そのため大面
積でかつ均質な焼結体を製造することができる。
【0023】かかる方法によれば、酸化物超電導体の大
面積化が可能となるとともに、焼結体の均一性が向上す
ることにより、焼結体を磁気シ−ルド体として用いた場
合にその磁気シールド特性を飛躍的に向上することがで
きる。
【0024】
【実施例】以下、本発明を次の例で説明する。 実施例1 原料粉末としてBi2 3 、PbO、SrCO3 、Ca
CO3 、CuOの各粉末を各金属のモル比がBi:P
b:Sr:Ca:Cu=1.93:0.36:2:3.
17:4.25となるように秤量後、750〜810℃
で20時間仮焼し、粉砕して平均粒径5μm の低Tc相
を多量に含む仮焼粉末を得た。そして、この仮焼粉末を
φ12mmの金型を用いて成形圧1ton/cm2 で成
形して厚み約1mmの円板状成形体を得た(a工程)。
【0025】次に、上記成形体を大気中で840℃の温
度で150時間焼成したところ、比重2.0(アルキメ
デス法に基づく)の焼結体が得られた(b工程)。ま
た、組織観察したところ、高Tc相の鱗片状の結晶がラ
ンダムに配列していた。
【0026】次に、この焼結体を平均粒径5μmとなる
ように粉砕し、この粉末に有機バインダ−を添加してト
ルエン中にて混合し後にスプレ−ドライにより造粒して
平均粒径が100μmの顆粒を得た。そして、この顆粒
を図1に示したような一対のロ−ル間に供給して厚み4
00μmのシ−トを得た(c工程)。このシートから8
0mmφの円形状に切り出し成形体とした。この時の配
向度は50%であった。その後、このシート状成形体を
大気中で200〜300℃、50時間脱脂した後、84
0〜860℃の温度で50〜100時間焼成し、平板状
超電導焼結体を得た(d工程)。
【0027】次に、この焼結体を図2に従い、焼結体に
対して1ton/cm2 の圧力で845℃の温度でホッ
トフォージング処理し、焼結体を得た(e工程)。得ら
れた焼結体の形状は図4(b)に示すように、端部にク
ラックなどは認められず、均一なものであった。
【0028】最終的に得られた焼結体に対してアルキメ
デス法により比重を調べるとともにX線回折測定を行
い、X線回折のチャートデータから下記数1より(00
1)面の配向度fを求めた。
【0029】
【数1】
【0030】さらに、上記焼結体について、抵抗法に基
づき、試料を液体窒素中で電流を徐々に高め、高圧端子
に1μV/cmの電圧が生じた時の電流値を臨界電流密
度Jcとして求め、同時に臨界温度Tcも測定した。
【0031】測定の結果、比重が6.3、配向度fが
0.98、臨界電流密度が50,000A/cm2 と高
く、しかも臨界温度も107Kであり、優れた超電導特
性を示した。
【0032】さらに、得られた焼結体の磁気シ−ルド特
性を図3に示す様な方法で評価した。図3によれば、液
体窒素中に試料7を浸し、試料7の片面からコイル8に
よる試料7に垂直な方向に磁場を印加し、反対側の面に
もれてくる磁場をホール素子9を用いて検出した。そし
て、外部磁場を徐々に大きくし、ホール素子9により検
出磁場が増加し始める時の磁場値を測定した。
【0033】その測定の結果、磁気シ−ルド能力は9
3.9G(ガウス)であった。また、試料の中心からの
距離に対する磁気シールド特性の変化を測定しその結果
を図5に示した。図5によれば,試料の外側においても
中心部と磁気シールド特性に大きな変化がなく,均一な
特性を有するものであった。
【0034】実施例2 実施例1の工程において、ホットフォ−ジング前の成型
後、脱バインダ−のみを行いその後の焼成を行わなかっ
た以外は、全く同様にして焼結体を作製し、同様に特性
の評価を行った。その結果、比重が6.3、配向度fが
0.97であったが、臨界温度は105Kであり、臨界
電流密度が25000A/cm2、磁気シ−ルド能力は
45G(ガウス)であり、実施例1には及ばないものの
優れた特性を示した。
【0035】比較例1 実施例1において、ホットフォ−ジング前の成形工程
(c)を1ton/cm2 のプレス成形にて行い、成形
体の寸法が60mmφ×5mmtとなった以外は、全く
同様にして焼結体を作製した。なお、上記プレス成形後
の配向度は30%であった。最終的に得られた焼結体に
は、図4(a)に示すように端部にクラックが発生して
いた。
【0036】この試料に対して実施例1と同様に特性の
評価を行った結果、比重が6.3、配向度fが0.9
5、臨界温度も107Kであり、臨界電流密度が45,
500A/cm2 と優れた超電導特性を示すものの、磁
気シ−ルド能力は20G(ガウス)と、実施例1および
2に比較して低いものであった。また、試料中の磁気シ
ールド特性の変化を測定し図5に示した。図5から明ら
かなように、中心から離れるに従い、磁気シールド特性
が劣化することがわかった。
【0037】
【発明の効果】以上詳述した通り、本発明の方法によれ
ば、例えば、Bi−Sr−Ca−Cu−O系酸化物超電
導体の加圧加熱処理時の試料の変形により生じるクラッ
ク等を防止し組織の均一性を高めることにより、大面積
でかつ試料内の磁気シ−ルド特性が均一な酸化物超電導
体を安定して得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の酸化物超電導体の製造方法における工
程(c)を説明するための図である。
【図2】本発明の酸化物超電導体の製造方法における工
程(e)を説明するための図である。
【図3】磁気シールド特性の評価方法を説明するための
図である。
【図4】加圧加熱工程(e)後の試料の形状を示す図で
あり、(a)は従来品、(b)は本発明品を示す。
【図5】試料内の中心からの距離に対する磁気シールド
特性の変化を示す図である。
【符号の説明】
1 超電導粉末 2 金属ロール 3 シート状成形体 4 焼結体 5,6プレスパンチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C01G 1/00 H01B 12/00 H05K 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記の工程(a)〜(e)、(a)酸化物
    超電導体を構成する元素の酸化物あるいは酸化物形成化
    合物からなる混合体を成形するか、あるいは該混合体を
    仮焼後成形する混合成形工程と、(b)該成形体を酸化
    性雰囲気中で焼成する第1焼成工程と、(c)該焼結体
    を粉砕した後、成形用バインダ−を添加し、圧延法によ
    りシ−ト状に成形する成形工程と、(d)前記シート状
    成形体を脱バインダ−するか、あるいはその後、酸化性
    雰囲気中で焼成する第2焼成工程と、(e)工程(d)
    によって得られた成形体あるいは焼結体を加圧した状態
    で加熱処理する加圧加熱工程と、を具備することを特徴
    とする酸化物超電導体の製造方法。
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