JP3285143B2 - プリプラ式射出成形機における逆流防止方法 - Google Patents

プリプラ式射出成形機における逆流防止方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、樹脂の可塑化と
射出とを異なったシリンダにより行うプリプラ式射出成
形機における逆流防止方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】プリプラ式射出成形機では、射出用のプ
ランジャを内装した射出シリンダと、スクリュを回転自
在に内装した可塑化シリンダとを、先端部にわたり設け
た樹脂路により連通して並設し、可塑化シリンダで溶融
・混練(以下可塑化と称する)した樹脂を射出シリンダ
の前部に計量(蓄積)してのち、プランジャの前進によ
り射出を行う構成からなる。
【0003】このような構成では、射出圧力により計量
樹脂の一部が可塑化シリンダ側へ逆流し、その分だけ計
量樹脂が目減りするので、これを防止する閉鎖手段を可
塑化シリンダの先端の流出路または樹脂路等に設けてい
る。
【0004】この遮断手段として、計量完了時にスクリ
ュを前進して、スクリュヘッドを可塑化シリンダの先端
部内面に押し当てて遮断するスクリュ移動式があるが、
スクリュを押し出して遮断を行うことから、計量完了後
においてもスクリュ前部の樹脂を射出シリンダ側に送り
込むことになり、その送り込み量も常に一定とは限らな
いので、プランジャの計量停止位置が不安定となって、
計量に誤差が生ずる欠点を有する。
【0005】そこで本発明者は、先に計量後のプランジ
ャの前進による樹脂の可塑化シリンダ側への逆流を防止
する方法として、可塑化シリンダにスクリュを回転かつ
進退自在に内装するとともに、可塑化シリンダの後部に
スクリュ移動用の油圧装置と回転用のモータとを設け、
上記スクリュを先端の逆流防止弁と共に油圧により強制
後退させて、弁体周囲の樹脂の流路を遮断する方法をな
した(特開平8−183078号公報参照)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この逆流防止方法で
は、逆流防止弁の弁体前面の面積が後面よりも大きく、
そこに面積差があることから、可塑化中の樹脂圧が弁体
前面側よりも可塑化シリンダ側の方が高くとも、可塑化
停止時には弁体前面に作用する樹脂圧の方が大きいの
で、スクリュの回転停止後、直ちに油圧装置を後退側に
作動すると、可塑化シリンダ側の樹脂圧に影響を受ける
ことなくスクリュが逆流防止弁と共に後退して、弁体周
囲の流通路を遮断するので、弁体前面側の樹脂を樹脂路
に押出すようなことがなく、計量後の射出シリンダへの
樹脂の送り込みは生じないので過剰計量が防止され、プ
ランジャは常に計量停止位置にて停止して計量精度が向
上するなどの効果を奏するものであった。
【0007】しかしながら、かかる逆流防止方法では、
計量終了と同時にスクリュの回転を停止し、その後にス
クリュを強制後退させて高圧により閉弁を行っているた
め、成形機の使用の仕方によっては、閉弁時の衝撃力が
弁体のねじ軸に対して大きな引張力として作用し、これ
が原因で弁体に緩みが生じ易く、この緩みを放置してお
くと、閉弁距離や弁体先端の流路寸法に変動が生じて、
射出装置側への樹脂の送出量にバラツキが起こったり、
或いは閉弁が不確実となって樹脂の逆流による計量誤差
が生ずることがある。
【0008】この発明は上記課題を解決するために考え
られたものであつて、その目的は、スクリュの強制後退
により樹脂の流路を遮断する場合であつても、閉弁の仕
方によって弁体と弁座との接触により生じがちな弁体の
緩みを防止し得る新たなプリプラ式射出成形機における
逆流防止方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的によるこの発明
は、プランジャを内装した射出シリンダと、先端に逆流
防止弁を備えた可塑化用のスクリュを回転かつ進退自在
に内装した可塑化シリンダとを、先端部にわたり設けた
樹脂路により連通して並設し、その可塑化シリンダの後
部にスクリュ移動手段と回転用のモータとを設け、その
スクリュ移動手段によるスクリュの進退移動により、上
記逆流防止弁を開閉作動するプリプラ式射出成形機にお
いて、上記プランジャがスクリュの回転による材料チャ
ージにより後退し、その後退位置が計量終了位置の直前
に達したときに、上記スクリュの回転速度を低速に切換
え、しかるのち開弁時よりも低圧で後退移動して閉弁し
てから、スクリュ回転を停止して、計量終了後における
樹脂の可塑化シリンダ側への逆流を防止してなる、とい
うものである。
【0010】またこの発明は、上記可塑化シリンダの油
圧回路にアキュムレータを設け、そのアキュムレータか
ら上記スクリュ移動手段に圧油を供給して、上記スクリ
ュの進退移動による開弁と後退移動による閉弁とを行
う、というものでもある。
【0011】
【発明の実施の形態】図中1は射出装置、2は射出装置
の上に並設した可塑化装置で両装置は先端部にわたり設
けた樹脂路3により連通している。
【0012】上記射出装置1は、射出用のプランジャ1
0を進退自在に内装し、かつ先端にノズル11を備える
射出シリンダ12と、その射出シリンダ12の後方に設
けた油圧シリンダ13と、その油圧シリンダ13と一体
で射出シリンダ12の後部を保持する部材14とからな
り、その保持部材14の後部内にてプランジャ10と油
圧シリンダ13のピストン15とを連結している。
【0013】上記可塑化装置2は、可塑化用のスクリュ
20を回転自在に内装し、かつ先端部材22aの内部中
央に流出路21を有する可塑化シリンダ22と、その可
塑化シリンダ22を保持する後端部の保持シリンダ23
と、その保持シリンダ23の後端に一体形成されたスク
リュ前進後退用の油圧シリンダ24及び該油圧シリンダ
24の後端に取付けたスクリュ回転用の油圧モータ25
とからなる。
【0014】上記油圧シリンダ24のピストン26は、
後室側を前室側よりも小径に形成して高圧により開弁維
持ができるようにしてなり、そのピストン26の後室側
に上記油圧モータ25の駆動軸25aを軸方向に可動自
在に嵌挿して、前室側に連結した上記スクリュ20と共
にピストン26が回転かつ進退移動するようにしてあ
る。また可塑化シリンダ22の外周囲にはバンドヒータ
ー27が取付けてあり、保持シリンダ23と嵌合した可
塑化シリンダ22の後端部には供給穴28が上向きに設
けてある。
【0015】上記スクリュ20の先端には、図2にその
詳細を示すように、先端形状が円錐形で後端面が縮径に
より傾斜面に形成された外郭形状がきのこ形の弁体29
と、その弁体29の後端中央に突設されたねじ軸30
と、その傾斜面に形成した段部に嵌め込んでロウ付けさ
れたバルブシート31とからなる逆流防止弁32が、ね
じ軸30を座金33に挿通してスクリュ先端のねじ穴3
4にねじ込んでスクリュヘッドとして取り付けてある。
【0016】この逆流防止弁32が位置する上記先端部
材22aの内壁は、弁体先端と対応する傾斜壁に形成さ
れており、その中央に上記流出路21が穿設してある。
また弁体29の周囲には、上記流出路21と連通する所
要間隙の流路21aが先端部材22aとの間に形成され
ており、その流路21aの弁体後面が臨む可塑化シリン
ダ側に、シール面を弁体後面と同一角度に傾斜形成した
環状の弁座35が設けてある。
【0017】上記流路21aは樹脂によって異なるが、
逆流防止弁32の直径が36mmの場合には、少なくとも
逆流防止弁32と弁座35との間に1.0mm〜1.5mm
の間隙をもって形成されているのが好ましい。
【0018】この流路21aの遮断は、上記スクリュ2
0と共に逆流防止弁32を強制後退させて、弁座35に
弁体後面のバルブシート31を座金35に当接すること
によって行われる(図3参照)。また開放はスクリュ2
0と共に逆流防止弁32を前進移動させて、バルブシー
ト31を弁座35から離すことによって行われる(図2
参照)。
【0019】上記油圧シリンダ13によるプランジャ1
0の進退移動と、油圧シリンダ24によるスクリュ20
の進退移動及び油圧モータ25によるスクリュ20の回
転は、全て圧油により行い得るが、スクリュ回転につい
ては油圧モータ25を電動サーボモータに換えて行うこ
ともできる。また図では省略したが、スクリュ20の前
進移動は、開弁時においても弁体29の先端面とシリン
ダ先端面との間に所要の間隙による樹脂の流路が確保さ
れるように、ストッパーなどによる機械的な手段により
制限されている。
【0020】図示の実施形態では、駆動油圧回路を、可
変吐出量ポンプ40と接続した射出装置1の油圧シリン
ダ13の油圧回路41と、可塑化装置2の油圧シリンダ
24の油圧回路42とから構成し、その油圧回路41に
油圧モータ25の油圧路43を切換バルブ44を設けて
接続してなる。
【0021】射出装置1側の油圧回路41は、上記切換
バルブ44と油圧シリンダ13の切換バルブ45、シリ
ンダ後室(射出側)の背圧力制御装置46とを備え、切
換バルブ44に上記油圧路43とシリンダ後室側の油圧
路47aとが接続されて、シリンダ後室側と油圧モータ
25側との圧油の切換えが行えるようにしてある。また
切換バルブ45には、シリンダ後室の油圧路47aの分
岐路とシリンダ前室の油圧路47bの両方が接続され、
シリンダ後室の圧油の給排とシリンダ後室の圧油の排出
が行えるようにしてある。
【0022】上記背圧力制御装置46は、油圧路47の
回路圧を検出するセンサー48と、ドレーン回路49に
設置された背圧用のリリーフバルブ50と、そのバルブ
への発信器を備えた圧力比較器51とからなり、検出さ
れた回路圧と設定値とを比較してリリーフバルブ50を
作動し、背圧力を制御する。
【0023】上記可塑化装置2の油圧回路42は、アキ
ュムレータ(ACC)52と減圧バルブ53及び切換バ
ルブ54とを回路中に備え、切換バルブ54に接続され
た油圧シリンダ24の前室側と後室側の油圧路55a,
55bには、チェックバルブ56a,56bが、それら
の油圧路に交互にパイロット回路を設けて配設してあ
る。また油圧路55bには上記減圧バルブ53のパイロ
ット回路57が接続され、その回路圧により減圧バルブ
53を制御するようにしている。なお、58は圧力スイ
ッチ、59はドレーン回路60の切換バルブである。
【0024】図示の油圧回路は、上記プランジャ10の
前進による計量樹脂の射出終了時を示すもので、射出が
終了すると別に配設した位置検出器からの電気信号によ
り、可塑化装置2側の切換バルブ54が右側に切換えら
れて、上記アキムレータ52に蓄積された圧油がポンプ
からの圧油と一緒に、上記減圧バルブ53を経て該油圧
路55aからシリンダ後室に供給され、ピストン26が
スクリュ20と共に前進移動してスクリュ先端の弁体周
囲の流路21aが開放される(図2参照)。
【0025】引き続いて射出装置1側の両方の切換バル
ブ44,45が右側にそれぞれ切換作動して、圧油が油
圧路43を経て上記油圧モータ25に供給され、これに
より後室側の圧油により高圧維持された上記ピストン2
6が、スクリュ20と共に回転して樹脂の可塑化と射出
装置1側への材料チャージとが開始される。
【0026】一方、射出装置1の油圧シリンダ14で
は、シリンダ後室の油圧路47aが切換バルブ44から
リリーフバルブ50を経てタンクに通じ、シリンダ前室
の油圧路47bは切換バルブ45を経てタンクへ通じ
て、上記プランジャ10の後退移動を可能な状態とな
す。またドレーン回路49では上記リリーフバルブ50
により、シリンダ後室から排出される油圧の圧力が設定
圧に調整されて、プランジャ10が所定圧力の負荷の下
に後退して樹脂の計量が行われるようになる。
【0027】プランジャ10が上記スクリュ20の回転
による材料チャージにより後退し、その後退位置が計量
終了位置Aの直前の予め設定した切換位置Anに達する
と、位置検出器からの電気信号によりポンプの吐出量が
少なく制御されて油圧モータ25の回転、即ちスクリュ
20の回転速度が計量時の回転に比べて低速に変更され
る。
【0028】この回転速度の切換えに引き続いて切換バ
ルブ54が左側に切り換わり、上記油圧シリンダ24の
前室側の油圧路55bがポンプ側の油圧路に、またシリ
ンダ後室側の油圧路55aはドレーンにそれぞれ接続さ
れて、アキュムレータ52に蓄積された圧油が、油圧路
55bの回路圧により制御された上記減圧バルブ53を
経て該油圧路55bからシリンダ前室に減圧供給され、
これによりピストン26は前進移動時よりも低圧で後退
移動する。
【0029】したがつて、ピストン26に連結された上
記スクリュ20は、計量時よりも低速回転しつつ後退移
動し、上記逆流防止弁32の弁体29が低圧力より上記
弁座35と接して閉弁するようになる。これにより図3
に示すように、上記流路21aが完全に閉じて可塑化さ
れた樹脂の流れを遮断すると同時に、射出装置1側から
の樹脂の逆流を防止する。
【0030】上記油圧モータ25によるスクリュ20の
低速回転時間はタイマーにより設定されるが、閉弁後に
おいても回転が継続されるように設定することが好まし
く、タイマーアップによりスクリュ20は停止する。ま
たタイマーアップによって上記切換バルブ44のみが反
対側に切り換わり、同時にポンプの吐出量が元に戻され
て射出用の油圧シリンダ14のシリンダ後室に供給され
る。そして閉弁後に直ちに計量樹脂の射出がプランジャ
10の前進によって行われるようになる。
【0031】このように、スクリュ20の回転を停止せ
ずに、回転速度を低速に変更して閉弁を行うと、スクリ
ュ20の回転方向が上記ねじ軸30のねじ方向とは逆方
向であることから、弁体29と弁座35との接触により
回転トルクが弁体29に作用しても、その回転トルクが
ねじ軸30の締付力として働くので、閉弁が繰り返し行
われても、スクリュ回転を停止して閉弁を行った場合に
生じがちな弁体29の緩みがなくなる。
【0032】また低圧による閉弁では、閉弁時における
衝撃力が減少し、ねじ軸30に対する引張力も低減され
るので、繰返し作用する引張力によるねじ軸の回動も小
さくなるので、スクリュ回転による締付力と相俟って、
弁体29は一段と緩み難いものとなり、弁体29の緩み
による閉弁距離の変動及び弁体先端の流路21aの寸法
の変動等が原因とされる樹脂の逆流を、長期にわたる使
用においても確実に防止でき、また緩みによる弁体29
と座金33との隙間が原因とされる樹脂の残留なども防
止でき、炭化又は変色した樹脂による製品不良の発生を
無くすことも可能ともなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る逆流防止方法の実施を可能と
するプリプラ式射出成形機の説明図である。
【図2】 流路開放時の可塑化装置の先端部の縦断面図
である。
【図3】 流路遮断時の可塑化装置の先端部の縦断面図
である。
【符号の説明】
1 射出装置 2 可塑化装置 3 樹脂路 10 射出用のプランジャ 12 射出シリンダ 20 可塑化用のスクリュ 21 流出路 21a 流路 22 可塑化シリンダ 24 油圧シリンダ 25 油圧モータ 26 ピストン 29 弁体 30 ねじ軸 32 逆流防止弁 33 座金 35 弁座 40 可変吐出量ポンプ 41 射出装置側の油圧回路 42 可塑化装置側の油圧回路 43 油圧モータの油圧路 44,45 切換バルブ 52 アキュムレータ(ACC) 53,54 切換バルブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−249897(JP,A) 特開 平8−229998(JP,A) 特開 平8−183078(JP,A) 実公 昭58−48114(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B29C 45/46 - 45/54

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プランジャを内装した射出シリンダと、
    先端に逆流防止弁を備えた可塑化用のスクリュを回転か
    つ進退自在に内装した可塑化シリンダとを、先端部にわ
    たり設けた樹脂路により連通して並設し、その可塑化シ
    リンダの後部にスクリュ移動手段と回転用のモータとを
    設け、そのスクリュ移動手段によるスクリュの進退移動
    により、上記逆流防止弁を開閉作動するプリプラ式射出
    成形機において、 上記プランジャがスクリュの回転による材料チャージに
    より後退し、その後退位置が計量終了位置の直前に達し
    たときに、上記スクリュの回転速度を低速に切換え、し
    かるのち開弁時よりも低圧で後退移動して閉弁してか
    ら、スクリュ回転を停止して、計量終了後における樹脂
    の可塑化シリンダ側への逆流を防止してなることを特徴
    とするプリプラ式射出成形機における逆流防止方法。
  2. 【請求項2】 上記可塑化シリンダの油圧回路にアキュ
    ムレータを設け、そのアキュムレータから上記スクリュ
    移動手段に圧油を供給して、上記スクリュの進退移動に
    よる開弁と後退移動による閉弁とを行うことを特徴とす
    る請求項1記載のプリプラ式射出成形機における逆流防
    止方法。
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