JP3283625B2 - 入金精算システム - Google Patents

入金精算システム

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JP3283625B2 JP9813393A JP9813393A JP3283625B2 JP 3283625 B2 JP3283625 B2 JP 3283625B2 JP 9813393 A JP9813393 A JP 9813393A JP 9813393 A JP9813393 A JP 9813393A JP 3283625 B2 JP3283625 B2 JP 3283625B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入金精算システムに関
するもので、特に、入金精算システムの元帳更新に有用
なものである。
【0002】
【従来の技術】複数の支店を持つ金融機関では支店ごと
にその日に入金された入金金額を確定させ、その上で金
融機関全体の元帳を更新しなければならない。
【0003】図7は従来行われている入金精算業務を模
式的に示す説明図である。
【0004】各金融機関では、処理の効率化のために、
地域ごとに地区センターを設立しており、その地域の営
業店や取引先からの入金額確定業務を担当している。一
般的には、スーパーマーケットや百貨店などについて集
金担当の係員が朝、釣り銭を届けるのと引換に前日の売
上金を集金して収納袋に入れて持ち帰った分、また営業
店の夜間金庫に投入された入金依頼分、渉外係が集金し
持ち帰った分についておのおの入金伝票に記入されてい
る金額と現金(小切手等の券類含む)の一致を確認する
業務を行なっている。
【0005】なお、地区センターの代わりに、別会社組
織のビジネスサービス会社(BS)を設立して、この会
社により入金額確定業務を行うことも多い。特に夜間金
庫の入金処理は各営業店では当日の午後3時までにしな
ければならないが、処理が煩雑なので一般にはセンター
またはBSへ持って行って処理することになる。
【0006】地区センターまたはBS100においてオ
ペレータAにより入金精算システム110を用いて入金
額の確定作業が終了すると、口座番号、金額、口座種類
が記載された入金伝票150が発行される。この入金伝
票150は営業店200に送られ、この入金伝票に基づ
いてオペレータBによりオンライン端末210が操作さ
れ、ホストコンピュータ220に付属する元帳ファイル
230に設けられている取引先口座に入金(元帳更新)
をする。通常オンライン端末の操作より、入金額確定処
理のほうが時間を要するため、入金額確定業務は一日中
継続的に実施されるが、元帳更新業務は一般的には、午
前、午後、夕刻などの一定の時間帯にその時刻までに入
金額が確定した伝票を、バッチ的に処理している。口座
入金の刻限を午後3時とする場合が多い。
【0007】このようなシステムでは1日当たりの処理
件数は3000件程度である。
【0008】この場合、地区センタのオペレータAは、
BSのようにその銀行とは別会社組織に属していてもか
まわないが、オンライン端末を操作するオペレータB
は、必ずその銀行内の要員である必要がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな処理形態では、オペレータBにより伝票データを再
入力しているために、この再入力時に、誤入力や入力漏
れの可能性があるという問題がある。
【0010】また、オペレータAとオペレータBで、伝
票入力の二重オペレーションを行なっているという無駄
がある。特に、オペレータAで一旦確定したものを、オ
ペレータBが再入力するため、オペレータBの精神的負
担が大きい。
【0011】このような問題を解決するため、図8に示
すように、オペレータAからオペレータBに渡される入
力項目を、入力伝票150ではなく、フロッピーディス
ク160で受け渡すシステム形態をとることが提案され
ている。
【0012】すなわち、地区センターまたはBS100
では、オペレータAは一日分の入金精算業務が完了した
後、元帳更新に必要な伝票の項目をFD(フロッピーデ
ィスク)160に記憶させる。このフロッピーディスク
160は営業店200に送られてオペレータBに渡され
る。オペレータBはそのFDのデータを1日の入金確定
業務終了後にオンライン端末210に読込ませ、バッチ
オンラインで元帳更新のためのデータを、ホストコンピ
ュータ220に送る。これにより、処理センタでの元帳
更新をバッチ処理で行なう。
【0013】このような処理形態では、オペレータBに
よる二重オペレーションは回避されるが、当日引き落と
しのある当座への入金が当日中に間に合わなくなる虞れ
がある。これを防ぐためにFDの受け渡し回数を多くす
れば、バッチで受けるホストコンピュータ側の準備作業
も考えると手続きが煩雑になる。また、FDデータと伝
票データとの突き合わせ確認作業は依然として銀行内で
必要である。
【0014】さらに、図9に示すように、入金額確定の
ための精算システムをオンライン化し、入金精算システ
ム110から直接ホストコンピュータ220の元帳更新
をリアルタイムに行う方法も提案されている。すなわ
ち、オペレータAが一件の入金精算を処理し、確定する
都度ホストコンピュータ220にオンライン伝送し元帳
更新するようにする。
【0015】しかしながら、このような形態では入金一
件当たりの処理時間が必然的に長くなり、同等の処理件
数をこなすためにはシステムの拡張と要員の増強が必要
となる。また、入金確定業務を別会社組織のビジネス・
サービス会社に委託することも現実問題として多くなっ
ているが、別会社のオペレータによるオンライン業務は
大蔵省の指導により禁止されており、事実上不可能であ
る。
【0016】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、金融機関での入金精算業務の集中処理
部門である、地区センターや別会社組織のビジネスサー
ビス会社(BS)での入金額確定業務とホストコンピュ
ータの元帳ファイル更新業務において、伝票の2重オペ
レーションを廃止して、処理をスピードアップするとと
もに、正確性の向上、入力漏れ防止、オペレータ負荷の
軽減を達成することのできる入金精算システムを提供す
ることを目的とする。
【0017】本発明にかかる入金精算システムによれ
ば、金融機関の各営業店等に備えられ、入力手段および
表示手段を有して入金取引のオンライン処理を行う複数
のオンライン端末装置と、入金取引における入金額確定
(入金精算)処理を一括して集中的に行う処理センタに
備えられ、入金伝票の口座番号、金額等を入力する伝票
入力手段と、現金等を計数する計数手段と、前記伝票入
力手段によって入力された金額と前記計数手段によって
計数された金額との照合をする照合手段と、この照合手
段による照合結果が一致するときには前記入力された金
額を当該入金伝票に対する入金額確定済みデータとして
記憶する記憶手段と、当該入金伝票に対して入金額確定
済みの認証印字を行う認証印字手段とを備え、前記オン
ライン端末装置と通信回線により接続された一括入金処
理装置と、前記オンライン端末装置とオンライン回線に
より接続された金融機関全体の元帳ファイルとを備え、
前記処理センタで前記認証印字を行った入金伝票の入金
処理のオンライン処理を行うに際して、前記オンライン
端末装置は、前記入力手段による前記入金伝票の口座番
号等の入力に基づいて前記一括入金処理装置の記憶手段
に記憶された金額確定済みデータを検索して当該入金伝
票の入金額等を前記記憶手段から取り出して前記表示手
段に表示すると共に、前記入力手段からの確認指示入力
に基づいて当該入金伝票の口座に対して前記表示された
入金額のオンライン入金処理を行い、オンライン処理で
前記元帳ファイル内容を入金処理後の内容に更新するこ
とを特徴とするものである。この入金精算システムで
は、入金画定業務を行う処理センターでの一括入金装置
を用いた入金画定業務と、オンライン端末装置を用いた
ホストコンピュータでの元帳ファイル更新業務に関し
て、処理センターにおける一括入金処理装置での入力の
結果が良好であるときにはただちにその内容でホストコ
ンピュータの元帳ファイル更新を行うことにより、伝票
の二重オペレーションを廃止して処理のスピードアップ
を図るとともに、正確性の向上、入力漏れ防止、オペレ
ータ負荷の軽減を図ることができる。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の実施例を
詳述する。図1は本発明の一実施例を示すシステム構成
図である。ここではオンライン処理を行わない入金処理
を行う地区センターまたはビジネスサービス会社(B
S)10が設立されていることが前提となっている。こ
の地区センターまたはビジネスサービス会社が処理セン
タに相当する。
【0019】地区センターまたはBS10には精算ター
ミナルが設けられ、この精算ターミナル11には複数の
現金入金機12(計数手段に相当)がキャッシュターミ
ナル13(伝票入力手段と照合手段に相当)を介して接
続されている。この入金精算システムの精算ターミナル
11には入力データ蓄積ファイル15(記憶手段に相
当)が接続されている。精算ターミナル11は通信回線
20により、本部機構の営業店30のオンライン端末3
1と接続されており、さらにオンライン端末31は金融
機関全体のデータを扱うコンピュータセンタ50のホス
トコンピュータ51にオンライン回線40により接続さ
れている。このホストコンピュータ51には元帳ファイ
ル52が設けられている。尚、精算ターミナル11と現
金入金機12とキャッシュターミナル13と入力データ
蓄積ファイル15とで一括入金処理装置が構成される。
【0020】図2は地区センターまたはBSを中心に機
器の接続をより詳しく表したブロック図である。ここで
は、精算ターミナル11がシリアル通信回線20および
端末とホストの通信を制御するターミナルコントローラ
16を介してオンライン端末に接続されている。また、
一台の精算ターミナルにはローカルエリアネットワーク
LAN14で複数台のキャッシュターミナル13が接続
され、各キャッシュターミナル13には硬貨入金機12
a、紙幣入金機12bのいずれかあるいは両方が接続さ
れている。この例では精算ターミナル11にはキャッシ
ュターミナル13を最大30台接続可能としている。キ
ャッシュターミナル13は、入金伝票の口座番号、科
目、金額等の入力と、小切手、手形など券類の枚数及び
金額の入力と、現金処理機の制御および現金処理機によ
る現金計数結果と入力金額とを照合する機能がある。精
算ターミナル11は、入金精算を契約している顧客の口
座番号、科目のマスターデータを記憶しており、キャッ
シュターミナル13で口座番号、科目を入力したときに
契約者か否かのチェックを行なう。
【0021】このようなシステム構成における処理の流
れを図3のフローチャートを参照して説明する。
【0022】まず、地区センターあるいはBS10で
は、スーパーマーケットや百貨店1から係員が持ち帰っ
た前日の売上金、営業店の夜間金庫に投入された入金依
頼分、渉外係が集金し持ち帰った分について入金が受け
付けられる(ステップS101)。この際、必要な入力
事項として支店番号、客先番号、口座番号、科目(当座
/普通の区別)、入金依頼額、処理担当者コード番号等
を記載した入金依頼伝票が添付される。なお、この入金
依頼伝票は通常入金依頼者が入金伝票に前述した各項目
を記載したものであり、後に入金依頼額と現金とが一致
するときには認証印字が行われることによって元帳更新
用の入金伝票となる。
【0023】入金精算システムにおいては、キャッシュ
ターミナル13で伝票処理が開始された時点で処理番号
が精算ターミナル11にて順次に自動採番される。まず
集計された現金を計数機にセットしキャッシュターミナ
ル13で計数指示すると計数が行なわれ(ステップS1
02)、この計数処理と並行して前述した伝票上の入力
事項がキャッシュターミナル13上のキーボードなどの
入力手段で入力される(ステップS103)。この入力
された伝票上の金額と現金計数機12から自動送信され
た計数結果とが、キャッシュターミナル13で照合され
一致すれば個別入金データとして口座番号等のデータと
ともに入金精算システムのメモリ(入力データ蓄積ファ
イル15)に書き込まれる(ステップS104)。小切
手等の現物についてはその枚数と合計金額をキーボード
より入力して集計して金額を確定させ入力データ蓄積フ
ァイル15に書き込む。
【0024】尚、キャッシュターミナル13への入力は
支店番号、客先番号、口座番号、科目(当座/普通の区
別)などは手入力またはバーコード入力で、小切手類の
枚数や金額は手入力で、現金計数機による計数結果は計
数機から自動送信により行なわれる。
【0025】このデータ入力の際、地区センターまたは
BS10のオペレータAは入金依頼伝票に記載されてい
る金額と現金(小切手等の券類含む)の一致を確認する
業務を行なっており、一致しているときのみ登録が行わ
れる。このメモリは各種集計に用いられ、後述するオン
ライン端末装置からの照会に重要な働きをする。これに
より、入金依頼伝票一枚分の入金精算処理は完了し、こ
の入金依頼伝票に、精算ターミナル11で自動採番され
た番号(通し番号)と、支店番号、客先番号、科目、口
座番号、金額などがキャッシュターミナル13で認証印
字され、入金伝票として発行される(ステップS10
5)。
【0026】以上の地区センターあるいはBS10で行
われる処理は、集金袋ごとに行われる。通常1つの袋に
は顧客1名分の入金依頼伝票1枚と現金または小切手が
入っているが、入金依頼伝票が2枚以上に亘ることもあ
る。
【0027】また、発行された入金伝票は通常は本部に
相当する営業店に戻しているが、担当の各営業店へ伝票
を戻すようにしてもよい。
【0028】入金伝票は最寄りのオンライン端末のある
営業店に直ちに送られ、入金伝票を受け取った営業店で
は、オペレータBがその通し番号あるいは口座番号のい
ずれかを検索コードとしてオンライン端末装置に入力
し、入金精算システムに通信により照会する(ステップ
S111)。
【0029】ターミナルコントローラ16を中継して照
会指令を受け付けた入金精算システム10の精算ターミ
ナル11では、受信した検索コードに該当する個別デー
タを入力データ蓄積ファイル15中の個別データファイ
ルより取り出して、オンライン端末装置へ送信し、該当
データに送信済みのフラグを立てる。オンライン端末装
置ではターミナルコントローラを中継してこれを受信し
(ステップS112)、送信された個別データはオンラ
イン端末装置の表示画面に表示される(ステップS11
3)。
【0030】図4は表示画面の表示形式を表す図であ
り、現物の伝票と同じ形式で配置されている。
【0031】なお、この伝票の形式は金融機関により異
なるが、同じ金融機関においては1種類である。図4に
おける当店券、他店券とはそれぞれその支店、他の支店
で発行された小切手である。また、この表示に対して、
摘要(例えば、1階レジ分、2階レジ分等の区別が必要
なときに、これを入力するメモ書のようなもの)等の入
力が必要な場合はオンライン端末で入力することも可能
である。
【0032】オペレータBにより、表示画面の金額と発
行された入金伝票の金額との比較が行われた結果両金額
が一致することが確認された場合には、確認済みを表す
例えば「完了」キーが押下されるので(ステップS11
4)、伝票への認証印字を行う(ステップS115)。
この認証印字の内容はオペレーション番号、店番号、客
先番号、科目番号、口座番号、伝票金額、処理番号等で
ある。そして、画面の表示内容(入金精算システムで確
定した内容)はそのまま、ホストコンピュータへオンラ
イン送信され(ステップS116)、当該口座に入金が
なされて元帳が更新される(ステップS121)。
【0033】なお、通常のオンライン端末の操作よりも
入金額確定処理のほうが時間を要するため、入金額確定
業務は一日中継続的に実施されるが、元帳更新業務は一
般的には、午前、午後、夕刻などの一定の時間帯にその
時刻までに入金額が確定した伝票を、バッチ的に処理し
ている。午後3時を刻限とする場合が多い。
【0034】図5は精算ターミナル11へのデータ入力
の際に行われる確認処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【0035】精算ターミナル11がキャッシュターミナ
ル13からの照会指令(データ入力指令)を受信すると
(ステップS201)、精算ターミナル11ではマスタ
ファイルを検索して(ステップS202)、科目番号、
口座番号がマスタに登録されている数値かどうかを確認
する(ステップS203)。なお、この自動確認は、口
座番号の入力ミスを防ぐ為である。もし科目番号、口座
番号が登録されていないときにはエラーをキャッシュタ
ーミナル13へ返信し(ステップS204)、その伝票
の処理を中止しその旨が営業店へ戻される。
【0036】マスタファイル検索の結果、肯定応答があ
ったときには、自動的に伝票処理番号を付与し(通し番
号の自動採番)、その番号をキャッシュターミナル13
へ返信する(ステップS206)。キャッシュターミナ
ル13で伝票金額と計数データの一致照合がとれた場合
は個別データ(口座番号、金額等の一連のデータ)が送
信され精算ターミナル11が受信すると(ステップS2
07)、蓄積ファイル15に記憶する(ステップS20
8)。
【0037】一方、伝票金額と計数データが一致しない
場合は、顧客に確認をとるが、計数データに合わせて強
制完了することも可能である。
【0038】次に、精算ターミナルによる未送信データ
の確認処理について述べる。
【0039】処理が開始されると、精算ターミナルの蓄
積ファイル内に電子的に蓄積された個別データについて
検索が実行され、オペレータBが元帳更新を行なってい
ない未送信のデータのみが出力され、処理が終了する。
【0040】このように、本システムでは精算ターミナ
ルに個別データを電子的に保管しているため、一連の処
理の完了状況を管理することができる。
【0041】例えば、精算ターミナルで検索を実行すれ
ば、未送信である処理内容を図6に示すような一覧表の
形で取り出すことができる。
【0042】以上のように、本発明にかかる入金精算シ
ステムでは、従来の方式では精算処理された伝票につい
てオンライン端末に1枚ずつデータを入力し勘定を更新
するようにしていたのに対し、本発明の方式では精算処
理時に入力した伝票データを精算ターミナルからオンラ
イン端末に送信するようにしているので、1伝票当りの
勘定更新処理時間が例えば従来の約45秒から約15秒
へと約1/3に下がるため、業務のスピードアップが図
れ、顧客からの集金から元帳更新までの時間が短縮され
る。また、作業に必要なオンライン端末および担当者の
数を削減することができる。
【0043】また、入金精算システムおよびオンライン
端末の処理能力を落とすことなく実施できる。入金金額
の確定業務を行う第1のオペレータと元帳更新を行う第
2のオペレータとの間では第2のオペレータの入力作業
が不要になるため、誤入力、入力漏れがなくなり、ま
た、精神的負荷も軽減される。
【0044】さらに、元帳更新は必ず金融機関の社員に
より行われるので、入金金額の確定業務が別会社の社員
であっても、問題はない。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ホストコ
ンピュータの元帳ファイル更新業務において、伝票の2
重オペレーションを廃止して、処理をスピードアップす
るとともに、正確性の向上、入力漏れ防止、オペレータ
負荷の軽減を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
【図2】図1における構成中地区センターまたはBSを
中心に機器の接続をより詳しく表したブロック図であ
る。
【図3】本発明による処理の手順を示すフローチャート
である。
【図4】オンライン端末装置で照会した表示画面の表示
形式を表す図である。
【図5】データ入力の際に行われる確認処理の流れを示
すフローチャートである。
【図6】未送信データリストを示す図表である。
【図7】従来の入金精算システムでの処理を模式的に表
した説明図である。
【図8】従来の入金精算システムでの処理を模式的に表
した説明図である。
【図9】従来の入金精算システムでの処理を模式的に表
した説明図である。
【符号の説明】
10 地区センターまたはBS 11 精算ターミナル 12 現金入金機 12a 硬貨入金機 12b 紙幣入金機 13 キャッシュターミナル 14 LAN 15 入力データ蓄積ファイル 20 通信回線 30 営業店 31 オンライン端末 40 オンライン回線 50 コンピュータセンタ 51 ホストコンピュータ 52 元帳ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 G07D 9/00 G07F 19/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金融機関の各営業店等に備えられ、入力手
    段および表示手段を有して入金取引のオンライン処理を
    行う複数のオンライン端末装置と、 入金取引における入金額確定(入金精算)処理を一括し
    て集中的に行う処理センタに備えられ、入金伝票の口座
    番号、金額等を入力する伝票入力手段と、現金等を計数
    する計数手段と、前記伝票入力手段によって入力された
    金額と前記計数手段によって計数された金額との照合を
    する照合手段と、この照合手段による照合結果が一致す
    るときには前記入力された金額を当該入金伝票に対する
    入金額確定済みデータとして記憶する記憶手段と、当該
    入金伝票に対して入金額確定済みの認証印字を行う認証
    印字手段とを備え、前記オンライン端末装置と通信回線
    により接続された一括入金処理装置と、 前記オンライン端末装置とオンライン回線により接続さ
    れた金融機関全体の元帳ファイルとを備え、 前記処理センタで前記認証印字を行った入金伝票の入金
    処理のオンライン処理を行うに際して、前記オンライン
    端末装置は、前記入力手段による前記入金伝票の口座番
    号等の入力に基づいて前記一括入金処理装置の記憶手段
    に記憶された金額確定済みデータを検索して当該入金伝
    票の入金額等を前記記憶手段から取り出して前記表示手
    段に表示すると共に、前記入力手段からの確認指示入力
    に基づいて当該入金伝票の口座に対して前記表示された
    入金額のオンライン入金処理を行い、オンライン処理で
    前記元帳ファイル内容を入金処理後の内容に更新するこ
    とを特徴とする入金精算システム。
JP9813393A 1993-04-23 1993-04-23 入金精算システム Expired - Lifetime JP3283625B2 (ja)

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JP4932286B2 (ja) * 2006-03-13 2012-05-16 ローレル機械株式会社 精算処理システム
JP5503327B2 (ja) * 2010-02-19 2014-05-28 株式会社日立システムズ 口座データ登録システム及び口座データ登録方法

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