JP3280539B2 - 艶消し電着塗料組成物 - Google Patents

艶消し電着塗料組成物

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JP3280539B2
JP3280539B2 JP13163395A JP13163395A JP3280539B2 JP 3280539 B2 JP3280539 B2 JP 3280539B2 JP 13163395 A JP13163395 A JP 13163395A JP 13163395 A JP13163395 A JP 13163395A JP 3280539 B2 JP3280539 B2 JP 3280539B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外観、艶消し度に優
れ、艶ムラがなく、また耐候性、耐酸性、耐黄変性等の
化学的諸特性に優れた塗膜を形成することが可能な、艶
消し電着塗料組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、カルボキシル基を有する樹脂
を有機アミンあるいはアンモニア等で中和した水性塗料
中で、金属に代表される導電性被塗物を陽極とし、陰極
との間に電圧を印加することにより、被塗物表面の電着
塗膜を形成する方法が広く利用されている。そして、最
近、金属光沢感に代り、落ちついた雰囲気を醸し出す艶
消し塗膜が要望されるようになってきている。従来、艶
消し塗膜を形成するために電着塗料組成物としては、
(イ)ポリエチレン等の微粉末を配合した組成物(例え
ば、特開昭60−135466号)や、(ロ)架橋樹脂
粒子を配合した組成物(例えば、特開昭63−6376
0号)等が代表的なものとして知られている。また最近
では、耐候性を改良するために、(ハ)結合剤として含
フッ素共重合体を配合した組成物(例えば、特開平4−
202382号)も知られている。しかしながら(イ)
の組成物では、艶消し効果の持続性が悪く、また艶ムラ
が生じやすいという問題点があった。一方(ロ)の組成
物では、結合剤と架橋樹脂粒子との屈折率差を十分に管
理しないと、塗膜が白濁したり、逆に艶消し効果が得ら
れないという問題点があった。また、(ハ)の組成物で
はミクロゲルを使用しているため、前記(ロ)の組成物
と同様の問題点があった。また従来の電着塗料組成物は
通常、架橋剤としてメラミン樹脂やブロック化ポリイソ
シアネートを使用しているため、例えばメラミン樹脂を
使用した場合には耐酸性が悪くなり、また、ブロック化
ポリイソシアネートを使用した場合には黄変しやすい等
の問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記したよ
うな従来の艶消し電着塗料組成物の問題点を克服するこ
と、即ち外観、艶消し度に優れ、艶ムラがなく、また耐
候性、耐酸性、耐黄変性等の化学的諸特性に優れた塗膜
を形成することが可能な、艶消し電着塗料組成物を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者等は上記目的を
達成するために鋭意研究した結果、特定の官能基を有す
る水性含フッ素共重合体と特定の官能基を有するアクリ
ル共重合体とからなる結合剤を電着塗料組成物に用いる
ことにより上記目的が達成されることを見いだし、本発
明を完成した。即ち、本発明の艶消し電着塗料組成物
は、(A)カルボキシル基及び水酸基を有する水性含フ
ッ素共重合体40〜80重量%と、(B)アルコキシシ
ラン基、一般式−CONHCH2 OR(式中、Rは炭素
数1〜4個のアルキル基である)で示される基及びシク
ロアルキル基を有し、かつ共重合性不飽和モノマーとし
て紫外線安定性モノマーを含むアクリル共重合体60〜
20重量%とを含む結合剤を含むことを特徴とする。以
下に本発明を詳細に説明する。
【0005】本発明で結合剤の一成分として使用するカ
ルボキシル基及び水酸基を有する水性含フッ素共重合体
(以下「水性含フッ素共重合体」という)は、分子内に
カルボキシル基及び水酸基を含有し、中和剤で中和する
ことにより、水に溶解するかもしくは水中に安定に分散
する樹脂である。水性含フッ素共重合体の酸価は好まし
くは5〜150、特に好ましくは15〜100である。
酸価が前記範囲よりも小さくなると、塗料の貯蔵安定性
が低下する傾向にあり、逆に大きくなると塗膜の耐水性
が悪くなる傾向にある。水性含フッ素共重合体の水酸基
価は好ましくは25〜120、特に好ましくは40〜1
00である。水酸基価が前記範囲よりも小さくなると、
後記するアクリル共重合体成分との架橋性が不十分とな
り、得られる塗膜の各種物理的強度が低下する傾向にあ
り、また艶消し塗膜が得難くなる傾向にあり、逆に大き
くなると塗膜の耐水性が悪くなる傾向にある。水性含フ
ッ素共重合体の重量平均分子量は好ましくは2,000〜
150,000、特に好ましくは4,000〜100,000
である。
【0006】このような水性含フッ素共重合体として
は、市販品として、フルオロオレフィン、シクロアルキ
ルビニルエーテルを主成分とする共重合体である旭硝子
社製商品名「ルミフロン926」(酸価約20、水酸基
価約60);フルオロオレフィン、ビニルエーテル、ビ
ニルエステルを主成分とする共重合体である大日本イン
キ化学工業社製商品名「フルオネートJZ−443」
(酸価約8、水酸基価約85);フルオロオレフィン、
ビニルエーテル、ビニルエステルを主成分とする共重合
体であるダイキン工業社製商品名「ゼッフルEV−12
0」(酸価約48、水酸基価約60)、「ゼッフルEV
−210」(酸価約80、水酸基価約89);フルオロ
オレフィン、ビニルエーテル、アリルエーテル、ビニル
エステルを主成分とする共重合体であるセントラル硝子
社製商品名「セフラルコートXA−500−1」(酸価
約35、水酸基価約37)、「セフラルコートXA−5
00−2」(酸価約33、水酸基価約46)、「セフラ
ルコートXA−500−8」(酸価約45、水酸基価約
52)、「セフラルコートXA−500−13」(酸価
約48、水酸基価約52)等が代表的なものとして知ら
れている。また、特開平5−98207号、特開平3−
181540号、特開平2−70706号、特開平2−
55776号、特開昭62−243603号、特開昭6
2−50306号、特開昭58−136605号等に記
載の各種水性含フッ素共重合体も使用可能である。
【0007】このような水性含フッ素共重合体を本発明
で結合剤の一成分として使用することにより、耐候性の
優れた艶消し塗膜を得ることができる。本発明で結合剤
の一成分として使用するアルコキシシラン基、一般式−
CONHCH2 OR(式中、Rは炭素数1〜4個のアル
キル基である)で示される基及びシクロアルキル基を有
し、かつ共重合性不飽和モノマーとして紫外線安定性モ
ノマーを用いたアクリル共重合体(以下「アクリル共重
合体」という)は、例えば、アルコキシシラン基を有す
る共重合性不飽和モノマー、一般式−CONHCH2
R(式中、Rは炭素数1〜4個のアルキル基である)で
示される基を有するα,β−モノエチレン性不飽和モノ
マー〔好ましくは、一般式CH2 =C(R 1 )CONH
CH2 OR(式中、Rは炭素数1〜4個のアルキル基で
あり、R1は水素原子又はメチル基である)で示される
α,β−モノエチレン性不飽和モノマー〕、シクロアル
キル基を有する共重合性不飽和モノマー及び共重合性紫
外線安定性モノマーを必須成分として含み、残部がその
他の共重合性不飽和モノマーである共重合性不飽和モノ
マー混合物を公知の溶液重合法、乳化重合法、非水分散
重合法等により共重合反応せしめて得られたものであ
る。
【0008】前記のアルコキシシラン基を有する共重合
体モノマーとしては、ジビニルジメトキシシラン、ビニ
ルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、ビ
ニルトリプロポキシシラン、ビニルトリブトキシシラ
ン、γ−メタクリルオキシプロピルトリメトキシシラ
ン、γ−メタクリルオキシプロピルトリエトキシシラ
ン、トリメトキシアリルシラン、トリエトキシアリルシ
ラン、(メタ)アクリロイルメチルトリメトキシシラ
ン、(メタ)アクリロイルエチルトリメトキシシラン等
が代表的なものとして挙げられる。前記の一般式−CO
NHCH2 OR(式中、Rは炭素数1〜4個のアルキル
基である)で示される基を有するα,β−モノエチレン
性不飽和モノマーとしては、N−メトキシメチル(メ
タ)アクリルアミド、N−メトキシメチル(メタ)アク
リルアミド、N−n−プロポキシメチル(メタ)アクリ
ルアミド、N−i−プロポキシメチル(メタ)アクリル
アミド、N−n−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミ
ド、N−i−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミド、
N−t−ブトキシメチル(メタ)アクリルアミドが挙げ
られる。前記のシクロアルキル基含有モノマーとして
は、シクロペンチル(メタ)アクリレート、シクロヘキ
シル(メタ)アクリレート、メチルシクロヘキシル(メ
タ)アクリレート、t−ブチルシクロヘキシル(メタ)
アクリレート、シクロドデシル(メタ)アクリレート等
が代表的なものとして挙げられる。
【0009】また前記の共重合性紫外線安定性モノマー
としては、4−(メタ)アクリロイルオキシ−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジン、4−(メタ)アクリ
ロイルオキシ−1,2,2,6,6−ペンタメチルピペ
リジン、4−(メタ)アクリロイルアミノ−2,2,
6,6−テトラメチルピペリジン、4−(メタ)アクリ
ロイルアミノ−1,2,2,6,6−ペンタメチルピペ
リジン、4−シアノ−4−(メタ)アクリロイルアミノ
−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、1−(メ
タ)アクリロイル−4−(メタ)アクリロイルアミノ−
2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、4−クロト
ノイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジ
ン、4−クロトノイルアミノ−2,2,6,6−テトラ
メチルピペリジン、1−クロトノイル−4−クロトノイ
ルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、
1 −(メタ)アクリロイル−4−シアノ−4−(メタ)
アクリロイルアミノ−2,2,6,6−テトラメチルピ
ペリジン、4−(メタ)アクリロイルオキシ−2,2,
6,6−テトラエチルピペリジン、4−(メタ)アクリ
ロイルオキシ−1,2,2,6,6−ペンタエチルピペ
リジン、4−(メタ)アクリロイルオキシエチルオキシ
−1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン、4−
(メタ)アクリロイルオキシエチルオキシ−2,2,
6,6−テトラエチルピペリジン、2−ヒドロキシ−4
−(3−(メタ)アクリルオキシ−2−ヒドロキシプロ
ポキシ)ベンゾフェノン、2,2′−ジヒドロキシ−4
−(3−(メタ)アクリルオキシ−2−ヒドロキシプロ
ポキシ)ベンゾフェノン、2−ヒドロキシ−4−メタク
リルオキシエチルベンゾフェノンが代表的なものとして
挙げられる。
【0010】共重合性不飽和モノマー混合物の残部を構
成するその他の共重合性不飽和モノマーとしては、ヒド
ロキシエチル(メタ)アクリレート、ヒドロキシプロピ
ル(メタ)アクリレート、ヒドロキシブチル(メタ)ア
クリレート、ヒドロキシペンチル(メタ)アクリレー
ト、ネオペンチルグルコールモノ(メタ)アクリレー
ト、ポリプロピレングルコールモノ(メタ)アクリレー
ト、グリセリンモノ(メタ)アクリレート等の水酸基を
有する共重合性不飽和モノマー、(メタ)アクリル酸、
クロトン酸、イタコン酸、マレイン酸、フマル酸等のカ
ルボキシル基を有する共重合性不飽和モノマー、メチル
(メタ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、
プロピル(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリ
レート、ヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル(メ
タ)アクリレート等の(メタ)アクリル酸のアルキルエ
ステル、グリシジル(メタ)アクリレート、スチレン、
ビニルトルエン、(メタ)アクリロニトリル、ビニルア
セテート等が代表的のものとして挙げられる。
【0011】本発明で結合剤の一成分として使用するア
クリル共重合体は、これら共重合性不飽和モノマー混合
物を共重合させて得られる共重合体であり、その重量平
均分子量は好ましくは2,000〜100,000、さらに
好ましくは10,000〜50,000である。アクリル共
重合体中におけるアルコキシシラン基を有する共重合性
不飽和モノマーの量は好ましくは0.1〜30重量%、特
に好ましくは1〜15重量%である。アルコキシシラン
基を有する共重合性不飽和モノマーの量が前記範囲より
も少ないと、本発明の目的である艶消し塗膜が得難くな
り、逆に多過ぎると、均一な塗膜が得難くなる傾向にあ
る。
【0012】アクリル共重合体中における一般式−CO
NHCH2 ORで示される基を有するα,β−モノエチ
レン性不飽和モノマーの量は好ましくは5〜50重量
%、特に好ましくは8〜30重量%である。該α,β−
モノエチレン性不飽和モノマーの量が前記範囲より少い
と、アクリル共重合体中のN−アルコキシメチルアミド
基と水性含フッ素共重合体中の水酸基との架橋反応及び
アクリル共重合体中のN−アルコキシメチルアミド基相
互間の自己架橋反応が不十分となり、得られる塗膜の各
種物理的強度が低下する傾向にあり、また艶消し塗膜が
得難くなる傾向にあり、逆に多過ぎるとアクリル共重合
体製造時にゲル化し易くなる。アクリル共重合体中にお
ける共重合性シクロアルキル基含有モノマーの量は25
〜80重量%、好ましくは15〜70重量%である。共
重合性シクロアルキル基含有モノマーの量が前記範囲よ
り少ないと塗膜の耐候性が不十分となり、逆に多過ぎる
と艶消し塗膜が得難くなる傾向にある。アクリル共重合
体中における共重合性紫外線安定性モノマーの量は0.1
〜10重量%、好ましくは0.3〜5重量%である。共重
合性紫外線安定性モノマーの量が前記範囲より少ないと
塗膜の耐候性が不十分となり、逆に多過ぎると耐水性が
不十分となり、また電着塗装により形成された塗膜を加
熱硬化させる際に着色する傾向にある。
【0013】またアクリル共重合体は、水酸基を有する
ことが必須ではないが、艶消し塗膜を得やすくするため
にはアクリル共重合体の水酸基価が10〜100である
ことが適当である。水酸基価が前記範囲よりも大きくな
ると塗膜の耐水性等が低下するため好ましくない。また
アクリル共重合体の酸価は0〜100、より好ましくは
0〜60である。酸価が前記範囲よりも大きくなると塗
膜の耐水性等が低下するため好ましくない。本発明の艶
消し電着塗料組成物は、上記で説明した水性含フッ素共
重合体40〜80重量%、好ましくは50〜75重量%
とアクリル共重合体60〜20重量%、好ましくは50
〜25重量%との混合物を結合剤として含む。水性含フ
ッ素共重合体の量が前記範囲よりも少ないと塗膜の耐候
性が低下し、また塗膜の艶が退け過ぎてザラザラとした
ものとなり、且つ塗料の貯蔵安定性が低下し、逆に多過
ぎると艶消し度の低い塗膜が得られないのでいずれも好
ましくない。本発明の艶消し電着塗料組成物は、前記の
結合剤、この結合剤を水溶性もしくは水分散性とするた
めの中和剤、及び水性媒体を含み、さらに必要に応じて
通常の電着塗料に使用される有機系もしくは無機系の着
色顔料、体質顔料、増粘剤、消泡剤、沈澱防止剤、防カ
ビ剤、硬化触媒等の各種添加剤等を含む。また、従来の
平均粒径0.05〜20μmの架橋樹脂粒子等の艶消し
剤、耐酸性や耐黄変性等の特性を阻害しない程度のメラ
ミン樹脂あるいはブロック化ポリイソシアネート等の架
橋剤を併用することも可能である。
【0014】中和剤としては、例えばモノメチルアミ
ン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、ジエチルアミ
ン、トリエチルアミン、モノイソプロピルアミン、ジエ
チルアミノエタノールなどの有機アミンやアンモニア等
が代表的なものとして挙げられる。中和剤の使用量は、
前記結合剤が水性媒体に安定に溶解もしくは分散する程
度であり、通常は総理論中和量の30〜100%が適当
である。また前記水性媒体は水、又は水と水混和性有機
溶剤との混合物である。水混和性有機溶剤としては、エ
チルセロソルブ、プロピルセロソルブ、ブチルセロソル
ブ、エチレングルコールジメチルエーテル、ジアセトン
アルコール、エチルアルコール、酢酸エチル、メチルエ
チルケトン等が代表的なものとして挙げられる。なお、
必要に応じキシレン、トルエン等の水不混和性有機溶剤
も小量併用することも可能である。水性媒体の使用量
は、電着塗装浴中の電着塗料組成物の固形分濃度が約2
〜20重量%、好ましくは5〜15重量%となる量が適
当である。
【0015】次に本発明の電着塗料組成物を使用した導
電性被塗物の電着塗装方法について説明する。電着塗装
方法としては、従来から公知の方法がそのまま採用でき
る。即ち、電着塗装浴槽中に本発明の電着塗料組成物を
温度約15〜35℃で保持して浴液とし、この浴液に導
電性被塗物を浸漬し、塗装電圧約50〜400V、好ま
しくは70〜300V、通電時間30秒〜10分間、好
ましくは1〜5分間の条件下で導電性被塗物表面に電着
塗膜を形成させる。ついで必要に応じて水洗、風乾させ
た後、140〜250℃、好ましくは160〜200℃
で、約10〜60分間、好ましくは20〜40分間加熱
硬化させる。このようにして所望の艶消し効果を有する
電着塗膜が形成される。乾燥電着塗膜厚は約2〜50μ
m、好ましくは5〜30μmである。なお前記の導電性
被塗物としては、例えば、鉄、鉄鋼、アルミニウム、銅
等の金属材料、あるいはこれらの被塗物表面に金属メッ
キ処理または陽極酸化処理を施したもの等が代表的なも
のとして挙げられるが、導電性であれば特に制限はな
く、各種被塗物が適用可能である。次に本発明を実施例
によりさらに詳細に説明する。なお実施例中の「部」及
び「%」は重量を基準として示す。
【0016】
【実施例】
<アクリル共重合体ワニスB−1の調製>攪拌機、温度
計、滴下ロート及び冷却管を備えた反応容器に、イソプ
ロピルアルコール46部及びブチルセロソルブ14部を
仕込み、85℃に昇温した後、メタクリロキシプロピル
トリメトキシシラン12部、N−メトキシメチルアクリ
ルアミド10部、2−ヒドロキシエチルメタクリレート
2.3部、メチルメタクリレート10.7 部、シクロヘキシ
ルメタクリレート60部、4−メタクリロイルオキシ−
1,2,2,6,6−ペンタメチルピペリジン5部及び
アゾビスイソブチロニトリル0.7部からなる混合物を、
反応温度85℃に維持しながら3時間かけて滴下した。
滴下終了1時間後、さらにアゾビスイソブチロニトリル
1.0部とブチルセロソルブ5部とから成る混合物を2時
間かけて滴下し、さらに2時間反応させ、酸価0、水酸
基価10、重量平均分子量25,000のアクリル共重合
体を製造した。該反応生成物に、不揮発分が50%にな
るようにイソプロピルアルコールとブチルセロソルブと
の重量比で2:1の混合溶剤を加えてアクリル共重合体
ワニスB−1を調製した。
【0017】<アクリル共重合体ワニスB−2の調製>
前記反応容器に、イソプロピルアルコール46部及びブ
チルセロソルブ14部を仕込み、85℃に昇温した後、
メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン10部、N
−エトキシメチルアクリルアミド30部、ヒドロキシプ
ロピルアクリレート7部、メチルメタクリレート17
部、シクロヘキシルアクリレート35部、4−メタクリ
ルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン1
部及びアゾビスイソブチロニトリル1.2部からなる混合
物を、反応温度85℃に維持しながら3時間かけて滴下
した。滴下終了1時間後、さらにアゾビスイソブチロニ
トリル1.0部とブチルセロソルブ5部とからなる混合物
を2時間かけて滴下し、さらに2時間反応させ、酸価
0、水酸基価30、重量平均分子量17,000のアクリ
ル共重合体を製造した。該反応生成物に、不揮発分が5
0%になるようにイソプロピルアルコールとブチルセロ
ソルブとの重量比で2:1の混合溶剤を加えてアクリル
共重合体ワニスB−2を調製した。
【0018】<アクリル共重合体ワニスB−3の調製>
前記反応容器に、イソプロピルアルコール46部及びブ
チルセロソルブ14部を仕込み、85℃に昇温した後、
メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン7部、N−
n−プロポキシメチルアクリルアミド30部、2−ヒド
ロキシエチルアクリレート4.1部、メチルメタクリレー
ト3.3部、アクリル酸5.1部、シクロヘキシルメタクリ
レート50.0部、4−メタクリルオキシ−1,2,2,
6,6−ペンタメチルピペリジン0.5部及びアゾビスイ
ソブチロニトリル0.7部からなる混合物を、反応温度8
5℃に維持しながら3時間かけて滴下した。滴下終了1
時間後、さらにアゾビスイソブチロニトリル0.7部とブ
チルセロソルブ5部とからなる混合物を2時間かけて滴
下し、さらに2時間反応させ、酸価40、水酸基価2
0、重量平均分子量22,000のアクリル共重合体を製
造した。該反応生成物に、不揮発分が50%になるよう
にイソプロピルアルコールとブチルセロソルブとの重量
比で2:1の混合溶剤を加えてアクリル共重合体ワニス
B−3を調製した。
【0019】<アクリル共重合体ワニスB−4の調製>
前記反応容器に、イソプロピルアルコール46部及びブ
チルセロソルブ14部を仕込み、85℃に昇温した後、
ビニルトリエトキシシラン2部、N−n−ブトキシメチ
ルアクリルアミド30部、メチルメタクリレート33.6
部、2−ヒドロキシエチルアクリレート8.3部、メタア
クリル酸3.1部、シクロヘキシルアクリレート20.0
部、2−ヒドロキシ−4−メタクリルオキシエチルオキ
シベンゾフェノン3部及びアゾビスイソブチロニトリル
2.0部からなる混合物を、反応温度85℃に維持しなが
ら3時間かけて滴下した。滴下終了1時間後、さらにア
ゾビスイソブチロニトリル0.7部とブチルセロソルブ5
部とからなる混合物を2時間かけて滴下し、さらに2時
間反応させ、酸価20、水酸基価40、重量平均分子量
11,000のアクリル共重合体を製造した。該反応生成
物に、不揮発分が50%になるようにイソプロピルアル
コールとブチルセロソルブとの重量比で2:1の混合溶
剤を加えてアクリル共重合体ワニスB−4を調製した。
【0020】<アクリル共重合体ワニスB−5の調製>
アクリル共重合体ワニスB−1の調製方法において、メ
タクリロキシプロピルトリメトキシシラン12部を0部
に、またメチルメタクリレート10.7部を22.7部に変
更する以外は同様にして反応させ、酸価0、水酸基価1
0、重量平均分子量24,000のアクリル共重合体を製
造し、不揮発分が50%のアクリル共重合体ワニスB−
5を調製した。 <アクリル共重合体ワニスB−6の調製>アクリル共重
合体ワニスB−2の調製方法において、N−n−ブトキ
シメチルアクリルアミド30部を0部に、シクロヘキシ
ルアクリレート35部を63部に、また4−メタクリル
オキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン1部
を3部に変更する以外は同様にして反応させ、酸価0、
水酸基価30、重量平均分子量15,000のアクリル共
重合体を製造し、不揮発分50%のアクリル共重合体ワ
ニスB−6を調製した。
【0021】<アクリル共重合体ワニスB−7の調製>
アクリル共重合体ワニスB−3の調製方法において、シ
クロヘキシルメタクリレート50.0部をメチルメタクリ
レートに置き換え53.3部に変更する以外は同様にして
反応させ、酸価40、水酸基価20、重量平均分子量2
0,500のアクリル共重合体を製造し、不揮発分50%
のアクリル共重合体ワニスB−7を調製した。 <アクリル共重合体ワニスB−8の調製>アクリル共重
合体ワニスB−4の調製方法において、2−ヒドロキシ
−4−メタクリルオキシエチルオキシベンゾフェノン3
部を0部に、メチルメタクリレート33.6部を36.6部
に変更する以外は同様にして反応させ、酸価20、水酸
基価40、重量平均分子量11,500のアクリル共重合
体を製造し、不揮発分50%のアクリル共重合体ワニス
B−8を調製した。 〔実施例1〜4及び比較例1〜7〕表1に示す成分(表
中の数値は固形分量)を混合し、次いで各共重合体のカ
ルボキシル基に対して0.6当量の割合でトリエチルアミ
ンを加えた後、純水で希釈し、固形分10%の電着塗料
を調製した。なお、表1中の水性含フッ素共重合体ワニ
スA−1はダイキン工業社製商品名「ゼッフルEV−2
10」(酸価80、水酸基価89)であり、水性含フッ
素共重合体ワニスA−2はセントラル硝子社製商品名
「セフラルコートXA−500−2」(酸価33、水酸
基価46)であり、硬化触媒はキング社製商品名「ネイ
キュア 2500X」であり、メラミン樹脂は三和ケミ
カル社製商品名「ニカラックMX−40」である。各電
着塗料を用い、陽極酸化皮膜処理したアルミニウム板を
陽極とし、160Vの直流電流にて150秒間電着塗装
した。次いで水洗後、180℃で30分間焼付し、硬化
塗膜を形成させた。得られた各塗膜の外観、艶消し度、
艶ムラ性、耐候性、耐酸性、耐黄変性、付着性及び硬度
を下記の方法で評価した。その結果を表2に示す。な
お、比較例2においては、実用的硬化塗膜は形成できな
かった。
【0022】外観:塗膜面を目視観察し、ハジキ、ブ
ツ、ヘコミ等の異常の有無を調べた。 ◎:異常なし ○:極わずかに異常あり △:若干異常あり ×:相当異常あり 艶消し度:60°鏡面反射による光沢を測定した。 艶ムラ度:塗膜面を目視観察し、艶ムラの有無を調べ
た。 ◎:艶ムラなし ○:極わずかに艶ムラあり △:若干艶ムラあり ×:相当艶ムラあり 耐候性:サンシャインウェザオメーターを用い、500
0時間後の塗膜の光沢保持率を調べた。 ◎:70%以上 ○:69〜50% △:49〜30% ×:29%以下
【0023】耐酸性:5%H2 SO4 (80℃)スポッ
ト試験40分間後の塗膜面を目視観察し、スポット痕跡
の有無を調べた。 ◎:異常なし ○:極わずかに異常あり △:若干異常あり ×:相当異常あり 耐黄変性:200℃、30分間焼付における塗膜外観の
色変化を目視観察した。 ◎:異常なし ○:極わずかに黄変 △:若干黄変 ×:相当黄変 付着性:JIS K5400に準拠し、1mm間隔でゴバ
ン目試験した。 ◎:100/100 ○:99/100〜95/100 △:94/100〜90/100 ×:89/100〜0/100 硬度:JIS K5400 8.4に準拠し、20℃下で
鉛筆硬度試験を実施した
【0024】
【表1】
【0025】
【表2】 ────────────────────────────────── 実 施 例 比 較 例 ──────── ─────────────── 1 2 3 4 1 2 3 4 5 6 7 ────────────────────────────────── 外観 ◎ ◎ ◎ ◎ ○ − △ ○ ◎ ◎ ◎ 艶消し度 28 23 20 17 82 − 15 72 25 27 90 艶ムラ性 ◎ ◎ ◎ ◎ △ − △ ○ ○ ◎ 艶有 耐候性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ − ○ ◎ ○ ○ ○ 耐酸性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ − ◎ ◎ ◎ ◎ △ 耐黄変性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ − ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 付着性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ − △ △ ◎ ◎ ◎ 硬度 3H 2H 3H 3H 3H − 3H HB 3H 3H 4H ──────────────────────────────────
【0026】表2のデータから明らかなように、本発明
の電着塗料組成物を使用した各実施例においては、艶消
し度、艶ムラ性、耐候性、耐酸性、耐黄変性、付着性等
に優れた塗膜が得られた。一方、アルコキシシラン基を
含まないアクリル共重合体を使用した比較例1において
は、艶消し塗膜が得られなかった。一般式−CONHC
2 ORで示される基を含まないアクリル共重合体を使
用した比較例2においては、実用的硬化塗膜は形成でき
なかった。また水性含フッ素共重合体の量が少ない比較
例3においては、塗膜外観、耐候性、付着性が低下し、
逆に過剰の比較例4においては艶消し塗膜が得られなか
った。共重合性シクロアルキル基含有モノマーを用いな
いアクリル共重合体を使用した比較例5においては、艶
ムラ性、耐候性が低下した。共重合性紫外線安定性モノ
マーを用いないアクリル共重合体を使用した比較例6に
おいては、耐候性が低下した。またアクリル共重合体を
配合しないでメラミン樹脂を架橋剤として配合した比較
例7においては艶有塗膜となり、さらに耐酸性が不良で
あった。
【0027】
【発明の効果】これまで説明したように、本発明の電着
塗料組成物は、特定の水性含フッ素共重合体(A)と特
定のアクリル共重合体(B)とからなる結合剤を使用し
ているため、成分(A)及び成分(B)による耐候性の
向上効果、また成分(B)中のアルコキシシラン基によ
る粒子内ゲル構造形成により、及びN−アルコキシメチ
ルアミド基による成分(A)中の水酸基との架橋反応及
びN−アルコキシメチルアミド基相互間の自己架橋反応
により、別途に艶消し剤や架橋剤を配合しなくとも艶ム
ラのない艶消し塗膜が得られ、この塗膜は耐酸性、耐黄
変性に優れたものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C09D 143/04 C09D 143/04 (72)発明者 山崎 雄治 栃木県大田原市薄葉1920−1 (72)発明者 山田 正治 栃木県大田原市薄葉1961の1 (72)発明者 武石 睦 栃木県那須郡西那須野町下永田7−1414 −41 (56)参考文献 特開 平6−329962(JP,A) 特開 平3−215544(JP,A) 特開 平5−39445(JP,A) 特開 平7−304954(JP,A) 特開 平8−100138(JP,A) 特開 平5−171100(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09D 127/12 C09D 5/00 C09D 5/44 C09D 133/00 - 133/26 C09D 143/04

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)カルボキシル基及び水酸基を有す
    る水性含フッ素共重合体40〜80重量%と、 (B)アルコキシシラン基、一般式−CONHCH2
    R(式中、Rは炭素数1〜4個のアルキル基である)で
    示される基及びシクロアルキル基を有し、かつ共重合性
    不飽和モノマーとして紫外線安定性モノマーを含むアク
    リル共重合体60〜20重量%とを含む結合剤を含むこ
    とを特徴とする艶消し電着塗料組成物。
  2. 【請求項2】 前記(A)成分が酸価5〜150、水酸
    基価25〜120の水性含フッ素共重合体である請求項
    1記載の艶消し電着塗料組成物。
  3. 【請求項3】 前記(B)成分がアルコキシシラン基を
    有する共重合性不飽和モノマー0.1〜30重量%、一般
    式CH2 =C(R1 )CONHCH2 OR(式中、Rは
    炭素数1〜4個のアルキル基であり、R1 は水素原子又
    はメチル基である)で示されるα、β−モノエチレン性
    不飽和モノマー5〜50重量%、シクロアルキル基を有
    する共重合性不飽和モノマー5〜80重量%及び紫外線
    安定性モノマー0.1〜10重量%を必須成分として含
    み、残部がその他の共重合性不飽和モノマーである共重
    合性不飽和モノマー混合物から得られるアクリル共重合
    体である請求項1記載の艶消し電着塗料組成物。
  4. 【請求項4】 前記紫外線安定性モノマーが一般式: 【化1】 〔但し、式中、R1 は水素原子またはシアノ基、R2
    びR3 は、それぞれ独立して水素原子または炭素数1〜
    2個のアルキル基、Xはイミノ基または酸素原子、Yは
    水素原子、炭素数1〜18個のアルキル基または−C
    (O)−C(R2 )=C(R3 )H(式中、R2 、R3
    は前と同じ意味)を示す。〕で示されるモノマーである
    請求項1乃至3記載の艶消し電着塗料組成物。
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