JP3276838B2 - ビデオカメラ - Google Patents
ビデオカメラInfo
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- JP3276838B2 JP3276838B2 JP04864496A JP4864496A JP3276838B2 JP 3276838 B2 JP3276838 B2 JP 3276838B2 JP 04864496 A JP04864496 A JP 04864496A JP 4864496 A JP4864496 A JP 4864496A JP 3276838 B2 JP3276838 B2 JP 3276838B2
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- charging
- display
- video camera
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビデオカメラの充
電状態を表示する機構に関する。
電状態を表示する機構に関する。
【０００２】
【従来の技術】充電可能な電子機器または充電装置は、
充電状態を表示する手段を有しており、充電中であるこ
との表示、標準充電、急速充電等の充電モードの表示、
または充電開始からの経過時間の表示を行う。前記充電
状態を表示する装置としては、例えば、特開平２−7023
7及び特開平３−289329に記載のものがある。特開平２
−70237の充電装置は、充電中であることを示すラン
プ、充電モードを示すランプ、及び充電開始からの経過
時間を示すディスプレイを具えており、特開平３−2893
29の自動充電停止機能付電動リールは、充電状態を表示
する手段として、ＬＣＤが使用されている。
充電状態を表示する手段を有しており、充電中であるこ
との表示、標準充電、急速充電等の充電モードの表示、
または充電開始からの経過時間の表示を行う。前記充電
状態を表示する装置としては、例えば、特開平２−7023
7及び特開平３−289329に記載のものがある。特開平２
−70237の充電装置は、充電中であることを示すラン
プ、充電モードを示すランプ、及び充電開始からの経過
時間を示すディスプレイを具えており、特開平３−2893
29の自動充電停止機能付電動リールは、充電状態を表示
する手段として、ＬＣＤが使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ビデオカメラ(１)にお
いては、撮影画像のためのビューファインダー用または
モニター用のディスプレイ(９)が配備されているから、
該ディスプレイ(９)に前記充電状態を表示すれば、上記
ランプまたは専用のディスプレイを具える必要はない。
一方、前記ディスプレイ(９)としては、ＣＲＴまたは透
過型のＬＣＤが用いられるが、ＣＲＴ、またはＬＣＤの
バックライトは、消費電力が大きい。そのため、特開平
２−70237及び特開平３−289329に記載のように、充電
状態をディスプレイ(９)に常に表示しておくことは、非
効率的である。そこで、充電状態の表示を入切するスイ
ッチを、ビデオカメラ(１)に配備すればよいが、新たな
操作物を設けることは、操作を複雑にし、使用者の負担
が増すことになる。
いては、撮影画像のためのビューファインダー用または
モニター用のディスプレイ(９)が配備されているから、
該ディスプレイ(９)に前記充電状態を表示すれば、上記
ランプまたは専用のディスプレイを具える必要はない。
一方、前記ディスプレイ(９)としては、ＣＲＴまたは透
過型のＬＣＤが用いられるが、ＣＲＴ、またはＬＣＤの
バックライトは、消費電力が大きい。そのため、特開平
２−70237及び特開平３−289329に記載のように、充電
状態をディスプレイ(９)に常に表示しておくことは、非
効率的である。そこで、充電状態の表示を入切するスイ
ッチを、ビデオカメラ(１)に配備すればよいが、新たな
操作物を設けることは、操作を複雑にし、使用者の負担
が増すことになる。
【０００４】
【本発明の目的】本発明は、充電状態の表示を入切する
ための特別な操作は必要でなく、しかも必要時にのみデ
ィスプレイ(９)に充電状態を自動的に表示するビデオカ
メラ(１)を提供することを目的とする。
ための特別な操作は必要でなく、しかも必要時にのみデ
ィスプレイ(９)に充電状態を自動的に表示するビデオカ
メラ(１)を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決する手段】ビデオカメラ本体に、２次電池
(４)、該２次電池(４)に対する充電手段(３)及び本体に
対して可動なディスプレイ(９)を具え、直流電源(２)か
ら充電手段(３)を介して電流を２次電池(４)に供給して
充電を行い、前記ディスプレイ(９)を収納位置から動か
すことによってディスプレイの電気回路をＯＮにし、収
納位置に戻すことによりＯＦＦにするスイッチ手段を有
するビデオカメラであって、ビデオカメラ本体の電源ス
イッチ(５)を充電側にすると充電が開始され、充電中に
前記スイッチ手段がＯＮになると、ディスプレイ(９)の
電気回路をＯＮにしてディスプレイ(９)に充電状態を表
示できる。
(４)、該２次電池(４)に対する充電手段(３)及び本体に
対して可動なディスプレイ(９)を具え、直流電源(２)か
ら充電手段(３)を介して電流を２次電池(４)に供給して
充電を行い、前記ディスプレイ(９)を収納位置から動か
すことによってディスプレイの電気回路をＯＮにし、収
納位置に戻すことによりＯＦＦにするスイッチ手段を有
するビデオカメラであって、ビデオカメラ本体の電源ス
イッチ(５)を充電側にすると充電が開始され、充電中に
前記スイッチ手段がＯＮになると、ディスプレイ(９)の
電気回路をＯＮにしてディスプレイ(９)に充電状態を表
示できる。
【０００６】
【作用】充電中において、前記スイッチ手段は、ディス
プレイが収納位置にあるときは、ディスプレイの電気回
路をオフにして、ディスプレイには何も表示しない。使
用者が充電状態を知りたいとき、ディスプレイは、使用
者が覗くかまたは見ることのできる位置に移動させられ
る。その時、スイッチ手段は、ディスプレイの移動によ
って、前記電気回路をオンにし、ディスプレイに充電状
態を表示する。そして、使用者がディスプレイを元の収
納位置に戻せば、スイッチ手段は、再び電気回路をオフ
にする。
プレイが収納位置にあるときは、ディスプレイの電気回
路をオフにして、ディスプレイには何も表示しない。使
用者が充電状態を知りたいとき、ディスプレイは、使用
者が覗くかまたは見ることのできる位置に移動させられ
る。その時、スイッチ手段は、ディスプレイの移動によ
って、前記電気回路をオンにし、ディスプレイに充電状
態を表示する。そして、使用者がディスプレイを元の収
納位置に戻せば、スイッチ手段は、再び電気回路をオフ
にする。
【０００７】
【効果】充電中にディスプレイに充電状態の表示が可能
である。ディスプレイが収納位置にあれば、ディスプレ
イの電気回路がオフになるので、充電中の電気の消費を
節減でき、無駄がない。しかも、使用者が新たな操作物
を操作する方法を覚える必要がないので、使用者の負担
が増加しない。
である。ディスプレイが収納位置にあれば、ディスプレ
イの電気回路がオフになるので、充電中の電気の消費を
節減でき、無駄がない。しかも、使用者が新たな操作物
を操作する方法を覚える必要がないので、使用者の負担
が増加しない。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につい
て、図面に沿って詳述する。図１は、本発明の携帯型ビ
デオカメラ(１)を示したものである。該カメラ(１)は、
ビューファインダー(90)を具える回動体(10)を有し、該
回動体(10)は、使用者がビューファインダー(90)を様々
な角度から覗くことができるように、カメラ(１)本体に
対して、水平方向から略垂直方向まで回動可能に配備さ
れる。また、ビデオカメラ(１)は、２次電池(４)を具
え、該電池(４)によって、ビデオカメラ(１)全体が稼働
する。なお、本実施形態では、２次電池(４)として、ニ
ッケル・カドミウム蓄電池を使用する。２次電池(４)に
充電するときには、ビデオカメラ(１)は、交流電源に接
続したＡＣアダプタ、またはカーバッテリのような直流
電源(２)と接続して、通常、床等の使用者の目線より低
い位置に配置される。従って、回動体(10)を垂直方向に
回転したときに、ビューファインダー(90)の電気回路を
オンにして、充電状態を表示するように、スイッチ手段
を配備する。即ち、図１（ａ）のように、回動体(10)
は、一端にビューファインダー(90)を具え、他端に突出
片(11)を配備している。ビデオカメラ(１)本体には、回
動体(10)の回動によって、突出片(11)が摺動する溝孔(1
3)を形成する。そして、図１（ｂ）のように、カメラ
(１)本体内において、回動体(10)を垂直方向に回転した
ときに、突出片(11)と当接する位置に、リミットスイッ
チ(12)を配備する。リミットスイッチ(12)は、通常はオ
フで、突出片(11)に押圧されるとオンになるように設定
される。
て、図面に沿って詳述する。図１は、本発明の携帯型ビ
デオカメラ(１)を示したものである。該カメラ(１)は、
ビューファインダー(90)を具える回動体(10)を有し、該
回動体(10)は、使用者がビューファインダー(90)を様々
な角度から覗くことができるように、カメラ(１)本体に
対して、水平方向から略垂直方向まで回動可能に配備さ
れる。また、ビデオカメラ(１)は、２次電池(４)を具
え、該電池(４)によって、ビデオカメラ(１)全体が稼働
する。なお、本実施形態では、２次電池(４)として、ニ
ッケル・カドミウム蓄電池を使用する。２次電池(４)に
充電するときには、ビデオカメラ(１)は、交流電源に接
続したＡＣアダプタ、またはカーバッテリのような直流
電源(２)と接続して、通常、床等の使用者の目線より低
い位置に配置される。従って、回動体(10)を垂直方向に
回転したときに、ビューファインダー(90)の電気回路を
オンにして、充電状態を表示するように、スイッチ手段
を配備する。即ち、図１（ａ）のように、回動体(10)
は、一端にビューファインダー(90)を具え、他端に突出
片(11)を配備している。ビデオカメラ(１)本体には、回
動体(10)の回動によって、突出片(11)が摺動する溝孔(1
3)を形成する。そして、図１（ｂ）のように、カメラ
(１)本体内において、回動体(10)を垂直方向に回転した
ときに、突出片(11)と当接する位置に、リミットスイッ
チ(12)を配備する。リミットスイッチ(12)は、通常はオ
フで、突出片(11)に押圧されるとオンになるように設定
される。
【０００９】ところで、放電した２次電池(４)を充電す
る方法には、標準充電、急速充電及びその中間の短時間
充電がある。標準充電は、定格容量（単位：Ah）の値の
約1/10程度の電流で約10時間程度充電する方法であり、
急速充電は、定格容量値と略同程度の電流で約１時間程
度充電する方法である。ここで、定格容量とは、完全充
電した電池から取り出せる基準的な電気量のことであ
る。また、充電が完了した２次電池(４)からの自己放電
を補うために、定格容量値の約1/30程度の電流で充電す
るトリクル充電がある。急速充電の場合は、短時間で充
電が完了するが、他の方法に比べて大電流を必要とする
ため、大容量型の直流電源(２)を使用しなければならな
い。さらに、過充電を防止するための制御回路を必要と
する。また、標準充電の場合は、充電時間が長く、充電
開始時と充電完了時の電池の電圧差及び温度差が小さい
ため、電池にどの程度充電されているかを知ることが困
難である。そこで、本実施形態では、小型化、部品点数
の削減等の観点から、充電方法として、標準充電及びト
リクル充電を利用し、充電の進行状況を知る目安とし
て、充電開始からの経過時間を表示する。
る方法には、標準充電、急速充電及びその中間の短時間
充電がある。標準充電は、定格容量（単位：Ah）の値の
約1/10程度の電流で約10時間程度充電する方法であり、
急速充電は、定格容量値と略同程度の電流で約１時間程
度充電する方法である。ここで、定格容量とは、完全充
電した電池から取り出せる基準的な電気量のことであ
る。また、充電が完了した２次電池(４)からの自己放電
を補うために、定格容量値の約1/30程度の電流で充電す
るトリクル充電がある。急速充電の場合は、短時間で充
電が完了するが、他の方法に比べて大電流を必要とする
ため、大容量型の直流電源(２)を使用しなければならな
い。さらに、過充電を防止するための制御回路を必要と
する。また、標準充電の場合は、充電時間が長く、充電
開始時と充電完了時の電池の電圧差及び温度差が小さい
ため、電池にどの程度充電されているかを知ることが困
難である。そこで、本実施形態では、小型化、部品点数
の削減等の観点から、充電方法として、標準充電及びト
リクル充電を利用し、充電の進行状況を知る目安とし
て、充電開始からの経過時間を表示する。
【００１０】次に、回路側の構成について説明する。図
２に示すように、２次電池(４)は、該電池(４)を充電す
る手段(３)に接続され、該充電手段(３)は、直流電源
(２)に接続される。本実施形態では、充電手段(３)とし
て、標準充電用抵抗器(30)（抵抗値Ｒ１）とトリクル充
電用抵抗器(31)（抵抗値Ｒ２）が、並列接続されて、２
次電池(４)及び直流電源(２)に接続される。標準充電用
抵抗器(30)には、該抵抗器(30)に流れる電流を入切する
充電モード切替えスイッチ(32)が接続され、該切替えス
イッチ(32)の入切は、ＣＰＵ(６)によって制御される。
標準充電の場合は、切替えスイッチ(32)がオンになり、
充電手段(３)の抵抗値Ｒは、合成値Ｒ＝Ｒ１×Ｒ２／
（Ｒ１＋Ｒ２）となる。トリクル充電の場合は、切替え
スイッチ(32)がオフになり、充電手段(３)の抵抗値Ｒ
は、トリクル充電用抵抗器(31)の抵抗値Ｒ２となって、
オンのときの抵抗値よりも大きくなる。従って、トリク
ル充電の充電電流は、標準充電よりも小さくなる。ＣＰ
Ｕ(６)は、電源スイッチ(５)、リミットスイッチ(12)及
びタイマー回路(７)からの信号を検出して、切替えスイ
ッチ(32)、タイマー回路(７)、文字発生回路(80)及びデ
ィスプレイ(９)の電気回路を制御する。
２に示すように、２次電池(４)は、該電池(４)を充電す
る手段(３)に接続され、該充電手段(３)は、直流電源
(２)に接続される。本実施形態では、充電手段(３)とし
て、標準充電用抵抗器(30)（抵抗値Ｒ１）とトリクル充
電用抵抗器(31)（抵抗値Ｒ２）が、並列接続されて、２
次電池(４)及び直流電源(２)に接続される。標準充電用
抵抗器(30)には、該抵抗器(30)に流れる電流を入切する
充電モード切替えスイッチ(32)が接続され、該切替えス
イッチ(32)の入切は、ＣＰＵ(６)によって制御される。
標準充電の場合は、切替えスイッチ(32)がオンになり、
充電手段(３)の抵抗値Ｒは、合成値Ｒ＝Ｒ１×Ｒ２／
（Ｒ１＋Ｒ２）となる。トリクル充電の場合は、切替え
スイッチ(32)がオフになり、充電手段(３)の抵抗値Ｒ
は、トリクル充電用抵抗器(31)の抵抗値Ｒ２となって、
オンのときの抵抗値よりも大きくなる。従って、トリク
ル充電の充電電流は、標準充電よりも小さくなる。ＣＰ
Ｕ(６)は、電源スイッチ(５)、リミットスイッチ(12)及
びタイマー回路(７)からの信号を検出して、切替えスイ
ッチ(32)、タイマー回路(７)、文字発生回路(80)及びデ
ィスプレイ(９)の電気回路を制御する。
【００１１】然して、ビデオカメラ(１)本体の電源スイ
ッチ(５)をＣＨＡＲＧＥ位置にすると、ＣＰＵ(６)は、
充電手段(３)の切替えスイッチ(32)をオンにし、且つタ
イマー回路(７)を作動するように指示して、標準充電を
開始する。タイマー回路(７)によって、充電開始から10
時間が経過したことをＣＰＵ(６)が検出すると、ＣＰＵ
(６)は、切替えスイッチ(32)をオフにして、トリクル充
電に切り替わる。この間に、図１（ｂ）のように、回動
体(10)の回転により、上記表示スイッチ(12)がオンにな
ると、ＣＰＵ(６)は、ビューファインダー(90)の電気回
路をオンにし、タイマー回路(７)から得られる充電開始
からの経過時間を、充電状態表示手段(８)である文字発
生回路(80)に指示して、ビューファインダー(90)に表示
する。そして、回動体(10)を元の位置に回転して、表示
スイッチ(12)をオフにすると、ＣＰＵ(６)は、ビューフ
ァインダー(90)の電気回路をオフにする。
ッチ(５)をＣＨＡＲＧＥ位置にすると、ＣＰＵ(６)は、
充電手段(３)の切替えスイッチ(32)をオンにし、且つタ
イマー回路(７)を作動するように指示して、標準充電を
開始する。タイマー回路(７)によって、充電開始から10
時間が経過したことをＣＰＵ(６)が検出すると、ＣＰＵ
(６)は、切替えスイッチ(32)をオフにして、トリクル充
電に切り替わる。この間に、図１（ｂ）のように、回動
体(10)の回転により、上記表示スイッチ(12)がオンにな
ると、ＣＰＵ(６)は、ビューファインダー(90)の電気回
路をオンにし、タイマー回路(７)から得られる充電開始
からの経過時間を、充電状態表示手段(８)である文字発
生回路(80)に指示して、ビューファインダー(90)に表示
する。そして、回動体(10)を元の位置に回転して、表示
スイッチ(12)をオフにすると、ＣＰＵ(６)は、ビューフ
ァインダー(90)の電気回路をオフにする。
【００１２】以上により、必要時にのみビューファイン
ダー(90)の電気回路をオンにして、充電状態を表示する
ので、充電中の電力消費を抑えることができる。また、
回動体(10)によってスイッチの入切動作を行うので、使
用者が新たな部品を操作する方法を覚える必要がなく、
操作が複雑化することがない。
ダー(90)の電気回路をオンにして、充電状態を表示する
ので、充電中の電力消費を抑えることができる。また、
回動体(10)によってスイッチの入切動作を行うので、使
用者が新たな部品を操作する方法を覚える必要がなく、
操作が複雑化することがない。
【００１３】上記実施形態の説明は、本発明を説明する
ためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限
定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、
本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の
範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であるこ
とは勿論である。例えば、本実施形態では、スイッチ手
段としてリミットスイッチ(12)を配備したが、これを接
触スイッチ、近接スイッチ、センサ等、任意のスイッチ
手段を用いることが出来る。また、本実施形態では、ス
イッチ(12)をビデオカメラ(１)本体に配備し、回動体(1
0)に突出片(11)を配備したが、これをそれぞれ置き替え
ても、本発明の作用及び効果は、変わらない。また、本
実施形態では、ビューファインダー(90)にスイッチ手段
を配備したが、可動なモニターを具えるビデオカメラで
あれば、該モニターにスイッチ手段を配備することもで
きる。また、本実施形態では、充電手段(３)として、ビ
デオカメラ(１)の軽量化及び小型化の観点から、標準充
電及びトリクル充電のみを利用し、充電開始からの経過
時間をビューファインダー(90)に表示したが、急速充電
等、最適の充電手段(３)を用いることができ、充電率等
その他の充電状態を表示することもできる。さらに、本
実施形態では、２次電池(４)として、ニッケル・カドミ
ウム蓄電池を使用したが、これを、ニッケル・水素蓄電
池、リチウム２次電池等の他の２次電池を使用すること
もできる。その場合、ニッケル・水素蓄電池であれば、
過充電を防止するためにタイマー回路(７)は必須であ
り、リチウム２次電池であれば、定電圧充電を行うため
に、充電手段(３)として定電圧回路を具える必要があ
る。
ためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限
定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。又、
本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の
範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であるこ
とは勿論である。例えば、本実施形態では、スイッチ手
段としてリミットスイッチ(12)を配備したが、これを接
触スイッチ、近接スイッチ、センサ等、任意のスイッチ
手段を用いることが出来る。また、本実施形態では、ス
イッチ(12)をビデオカメラ(１)本体に配備し、回動体(1
0)に突出片(11)を配備したが、これをそれぞれ置き替え
ても、本発明の作用及び効果は、変わらない。また、本
実施形態では、ビューファインダー(90)にスイッチ手段
を配備したが、可動なモニターを具えるビデオカメラで
あれば、該モニターにスイッチ手段を配備することもで
きる。また、本実施形態では、充電手段(３)として、ビ
デオカメラ(１)の軽量化及び小型化の観点から、標準充
電及びトリクル充電のみを利用し、充電開始からの経過
時間をビューファインダー(90)に表示したが、急速充電
等、最適の充電手段(３)を用いることができ、充電率等
その他の充電状態を表示することもできる。さらに、本
実施形態では、２次電池(４)として、ニッケル・カドミ
ウム蓄電池を使用したが、これを、ニッケル・水素蓄電
池、リチウム２次電池等の他の２次電池を使用すること
もできる。その場合、ニッケル・水素蓄電池であれば、
過充電を防止するためにタイマー回路(７)は必須であ
り、リチウム２次電池であれば、定電圧充電を行うため
に、充電手段(３)として定電圧回路を具える必要があ
る。
【図１】本発明に係るビデオカメラの一部を切欠いた側
面図であって、（ａ）はビューファインダーを倒した状
態を示し、（ｂ）はビューファインダーを起立した状態
を示す。
面図であって、（ａ）はビューファインダーを倒した状
態を示し、（ｂ）はビューファインダーを起立した状態
を示す。
【図２】２次電池への充電に関わりのある部品同士の繋
がりを示すブロック図である。
がりを示すブロック図である。
(１) ビデオカメラ (４) ２次電池 (９) ディスプレイ (12) 充電状態表示スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】 ビデオカメラ本体に、２次電池(４)、該
２次電池(４)に対する充電手段(３)及び本体に対して可
動なディスプレイ(９)を具え、直流電源(２)から充電手
段(３)を介して電流を２次電池(４)に供給して充電を行
い、前記ディスプレイ(９)を収納位置から動かすことに
よってディスプレイの電気回路をＯＮにし、収納位置に
戻すことによりＯＦＦにするスイッチ手段を有し、ビデ
オカメラ本体の電源スイッチ(５)を充電側にすると充電
が開始され、充電中に前記スイッチ手段がＯＮになる
と、ディスプレイ(９)の電気回路をＯＮにしてディスプ
レイ(９)に充電状態を表示できることを特徴とするビデ
オカメラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04864496A JP3276838B2 (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04864496A JP3276838B2 (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ビデオカメラ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09244124A JPH09244124A (ja) | 1997-09-19 |
| JP3276838B2 true JP3276838B2 (ja) | 2002-04-22 |
Family
ID=12809082
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04864496A Expired - Fee Related JP3276838B2 (ja) | 1996-03-06 | 1996-03-06 | ビデオカメラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3276838B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4593834B2 (ja) * | 2001-07-02 | 2010-12-08 | 富士フイルム株式会社 | デジタルカメラ及びそのシステム |
-
1996
- 1996-03-06 JP JP04864496A patent/JP3276838B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09244124A (ja) | 1997-09-19 |
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