JPH06165401A - 充電装置 - Google Patents
充電装置Info
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- JPH06165401A JPH06165401A JP4338075A JP33807592A JPH06165401A JP H06165401 A JPH06165401 A JP H06165401A JP 4338075 A JP4338075 A JP 4338075A JP 33807592 A JP33807592 A JP 33807592A JP H06165401 A JPH06165401 A JP H06165401A
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- Japan
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- charging
- charger
- timer
- relay
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Secondary Cells (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ニッケル・カドミューム電池等の小容量のバッ
テリーの充電器をそのまま活用して、鉛蓄電池のような
大容量のバッテリーの充電が行なえるようにする。 【構成】充電器１には、交流電源が再投入されるとリセ
ットされ、二次電池の端子電圧が所定時間内に所定値以
上変動しなければ充電を停止させる安全用のタイマー２
３が設けられている。アダプター装置２により、この充
電器１に供給される交流電源が所定時間毎にオフされた
後、再びオンされる。これにより、安全用のタイマー２
３が働く前にこのタイマー２３がリセットされ、鉛蓄電
池のような充電による端子電圧の変動の殆ど無い大容量
のバッテリーの充電が可能になる。
テリーの充電器をそのまま活用して、鉛蓄電池のような
大容量のバッテリーの充電が行なえるようにする。 【構成】充電器１には、交流電源が再投入されるとリセ
ットされ、二次電池の端子電圧が所定時間内に所定値以
上変動しなければ充電を停止させる安全用のタイマー２
３が設けられている。アダプター装置２により、この充
電器１に供給される交流電源が所定時間毎にオフされた
後、再びオンされる。これにより、安全用のタイマー２
３が働く前にこのタイマー２３がリセットされ、鉛蓄電
池のような充電による端子電圧の変動の殆ど無い大容量
のバッテリーの充電が可能になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、二次電池を充電する
ための充電装置に関するもので、特に、ニッケル・カド
ミューム電池のような小容量の二次電池を充電するため
の充電器で、鉛蓄電池のような大容量の二次電池を充電
できるようにするための充電装置に関する。
ための充電装置に関するもので、特に、ニッケル・カド
ミューム電池のような小容量の二次電池を充電するため
の充電器で、鉛蓄電池のような大容量の二次電池を充電
できるようにするための充電装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】カメラ一体型ＶＴＲ等の電子機器の電池
としては、従来、ニッケル・カドミューム電池が多く使
用されている。ニッケル・カドミューム電池は、充電が
可能で、然も、小型、軽量化が図れることから、携帯に
便利である。ところが、ニッケル・カドミューム電池で
は、容量に限りがあり、長時間の使用には不向きであ
る。これに対して、鉛蓄電池は、重量があるが、大容量
で、長時間の使用に適している。カメラ一体型ＶＴＲが
普及し、使用目的が多様化されているのに伴い、鉛蓄電
池を使用して、長時間の撮影を行いたいという要望がで
てきている。
としては、従来、ニッケル・カドミューム電池が多く使
用されている。ニッケル・カドミューム電池は、充電が
可能で、然も、小型、軽量化が図れることから、携帯に
便利である。ところが、ニッケル・カドミューム電池で
は、容量に限りがあり、長時間の使用には不向きであ
る。これに対して、鉛蓄電池は、重量があるが、大容量
で、長時間の使用に適している。カメラ一体型ＶＴＲが
普及し、使用目的が多様化されているのに伴い、鉛蓄電
池を使用して、長時間の撮影を行いたいという要望がで
てきている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来、カメラ一体型Ｖ
ＴＲ等の電子機器を鉛蓄電池を使用して動作させるよう
にするためには、ユーザは、鉛蓄電池と共にその鉛蓄電
池専用の充電器を新たに購入しなければならない。それ
までニッケル・カドミューム電池が使用されていたな
ら、ユーザはニッケル・カドミューム電池用の充電器を
既に所有しているわけであり、したがって鉛蓄電池をニ
ッケル・カドミューム電池用の充電器で充電できれば、
経済的である。
ＴＲ等の電子機器を鉛蓄電池を使用して動作させるよう
にするためには、ユーザは、鉛蓄電池と共にその鉛蓄電
池専用の充電器を新たに購入しなければならない。それ
までニッケル・カドミューム電池が使用されていたな
ら、ユーザはニッケル・カドミューム電池用の充電器を
既に所有しているわけであり、したがって鉛蓄電池をニ
ッケル・カドミューム電池用の充電器で充電できれば、
経済的である。
【０００４】ところが、従来のニッケル・カドミューム
電池用の充電器では、以下のような理由により、鉛蓄電
池を充電することが困難である。
電池用の充電器では、以下のような理由により、鉛蓄電
池を充電することが困難である。
【０００５】ニッケル・カドミューム電池では、充電と
共に端子電圧が上昇していき、満充電時に端子電圧が下
降する（ΔＶが生じる）。そこで、従来のニッケル・カ
ドミューム電池用の充電器では、この端子電圧の下降の
検出（所謂ΔＶ検出）により満充電を検出し、満充電に
なったら充電を停止するようにしている。更に、安全の
ためのタイマーが設けられ、一定時間（例えば６０分）
以上に渡って端子電圧が上昇しなければ、電池が不良で
あるとして、充電が停止される。
共に端子電圧が上昇していき、満充電時に端子電圧が下
降する（ΔＶが生じる）。そこで、従来のニッケル・カ
ドミューム電池用の充電器では、この端子電圧の下降の
検出（所謂ΔＶ検出）により満充電を検出し、満充電に
なったら充電を停止するようにしている。更に、安全の
ためのタイマーが設けられ、一定時間（例えば６０分）
以上に渡って端子電圧が上昇しなければ、電池が不良で
あるとして、充電が停止される。
【０００６】ところが、大容量の鉛蓄電池では、充電時
間に対する端子電圧の上昇は僅かである。そのため、ニ
ッケル・カドミューム電池用の充電器で鉛蓄電池を充電
すると、安全のためのタイマーが設定されてしまい、蓄
電池の充電が完了する前に、充電動作が停止されてしま
う。
間に対する端子電圧の上昇は僅かである。そのため、ニ
ッケル・カドミューム電池用の充電器で鉛蓄電池を充電
すると、安全のためのタイマーが設定されてしまい、蓄
電池の充電が完了する前に、充電動作が停止されてしま
う。
【０００７】したがって、この発明の目的は、ニッケル
・カドミューム電池等の小容量のバッテリーの充電器を
そのまま活用して、鉛蓄電池のような大容量のバッテリ
ーの充電が行なえるようにした充電装置を提供すること
にある。
・カドミューム電池等の小容量のバッテリーの充電器を
そのまま活用して、鉛蓄電池のような大容量のバッテリ
ーの充電が行なえるようにした充電装置を提供すること
にある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この発明は、交流電源を
直流電源に変換し、直流電源を二次電池に供給して二次
電池を充電するための充電回路と、交流電源が再投入さ
れるとリセットされ、二次電池の端子電圧が第１の所定
時間内に所定値以上変動しなければ充電を停止させる制
御回路とを備えた充電手段と、充電手段に供給される交
流電源を、第１の所定時間より短い第２の所定時間毎に
オフさせるための付加手段とから成る充電装置である。
直流電源に変換し、直流電源を二次電池に供給して二次
電池を充電するための充電回路と、交流電源が再投入さ
れるとリセットされ、二次電池の端子電圧が第１の所定
時間内に所定値以上変動しなければ充電を停止させる制
御回路とを備えた充電手段と、充電手段に供給される交
流電源を、第１の所定時間より短い第２の所定時間毎に
オフさせるための付加手段とから成る充電装置である。
【０００９】
【作用】リレーＲＬ１により、所定時間毎に充電器１へ
の交流電源の供給が遮断される。充電器１への交流電源
の供給が再開される時に、安全用のタイマー２３はリセ
ットされる。このため、鉛蓄電池のように、端子電圧の
変動の殆どない二次電池を充電する場合にも、充電を継
続できる。
の交流電源の供給が遮断される。充電器１への交流電源
の供給が再開される時に、安全用のタイマー２３はリセ
ットされる。このため、鉛蓄電池のように、端子電圧の
変動の殆どない二次電池を充電する場合にも、充電を継
続できる。
【００１０】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図１は、この発明の一実施例の全体構
成を示すものである。図１において、１はニッケル・カ
ドミューム用の充電器、２はアダプター装置、３は二次
電池である。充電器１には、電池装着部４が設けられ
る。この電池装着部４には、端子電極５Ａ及び５Ｂが配
列される。充電器１からは、ＡＣコード６が導出され
る。このＡＣコード６の先端のプラグ９は、アダプター
装置２のＡＣ出力端子１０に装着される。
照して説明する。図１は、この発明の一実施例の全体構
成を示すものである。図１において、１はニッケル・カ
ドミューム用の充電器、２はアダプター装置、３は二次
電池である。充電器１には、電池装着部４が設けられ
る。この電池装着部４には、端子電極５Ａ及び５Ｂが配
列される。充電器１からは、ＡＣコード６が導出され
る。このＡＣコード６の先端のプラグ９は、アダプター
装置２のＡＣ出力端子１０に装着される。
【００１１】アダプター装置２は、通常のニッケル・カ
ドミューム電池に対応した形状とされる。アダプター装
置２には、端子電極８Ａ及び８Ｂが設けられる。アダプ
ター２装置は、充電器１の電池装着部４に装着され、ア
ダプター装置２の端子電極８Ａ及び８Ｂと充電器１の端
子電極５Ａ及び５Ｂとが係合される。また、アダプター
２装置にはＡＣ出力端子１０が設けられ、ＡＣアダプタ
ー装置２のＡＣ出力端子１０に、充電器１からのＡＣプ
ラグ９が装着される。アダプター装置２からＡＣコード
１１が導出され、このＡＣコード１１の先端のＡＣプラ
グ１２が商用電源のコンセント１３に装着される。アダ
プター装置２から充電用のコード１４が導出され、この
コード１４により、アダプター装置２と二次電池３とが
結合される。更に、アダプター装置２には、切り換えス
イッチ１５が設けられる。この切り換えスイッチ１５
は、ニッケル・カドミューム電池等を充電する場合と、
鉛蓄電池等を充電する場合とで切り換えられる。
ドミューム電池に対応した形状とされる。アダプター装
置２には、端子電極８Ａ及び８Ｂが設けられる。アダプ
ター２装置は、充電器１の電池装着部４に装着され、ア
ダプター装置２の端子電極８Ａ及び８Ｂと充電器１の端
子電極５Ａ及び５Ｂとが係合される。また、アダプター
２装置にはＡＣ出力端子１０が設けられ、ＡＣアダプタ
ー装置２のＡＣ出力端子１０に、充電器１からのＡＣプ
ラグ９が装着される。アダプター装置２からＡＣコード
１１が導出され、このＡＣコード１１の先端のＡＣプラ
グ１２が商用電源のコンセント１３に装着される。アダ
プター装置２から充電用のコード１４が導出され、この
コード１４により、アダプター装置２と二次電池３とが
結合される。更に、アダプター装置２には、切り換えス
イッチ１５が設けられる。この切り換えスイッチ１５
は、ニッケル・カドミューム電池等を充電する場合と、
鉛蓄電池等を充電する場合とで切り換えられる。
【００１２】図２は、この発明の一実施例の構成を示す
ものである。図２において、ＡＣプラグ１２からの商用
電源は、ＡＣコード１１Ａ及び１１Ｂを介して、アダプ
ター装置２のリレーＲＬ１に入力される。リレーＲＬ１
の他端は、ＡＣ出力端子１０Ａ及び１０Ｂに接続され
る。リレーＲＬ１は、タイマー回路３１により、所定時
間毎（例えば５０分毎）にオン／オフされる。タイマー
回路３１は、所定のクロックをカウントするカウンタを
用いて構成される。ＡＣ出力端子１０Ａ及び１０Ｂの出
力は、ＡＣコード６Ａ及び６Ｂを介して、充電器１に供
給される。リレーＲＬ１がオンしている時には、ＡＣプ
ラグ１２からの商用電源は、アダプター装置２のリレー
ＲＬ１、ＡＣコード６Ａ及び６Ｂを介して、充電器１に
供給される。
ものである。図２において、ＡＣプラグ１２からの商用
電源は、ＡＣコード１１Ａ及び１１Ｂを介して、アダプ
ター装置２のリレーＲＬ１に入力される。リレーＲＬ１
の他端は、ＡＣ出力端子１０Ａ及び１０Ｂに接続され
る。リレーＲＬ１は、タイマー回路３１により、所定時
間毎（例えば５０分毎）にオン／オフされる。タイマー
回路３１は、所定のクロックをカウントするカウンタを
用いて構成される。ＡＣ出力端子１０Ａ及び１０Ｂの出
力は、ＡＣコード６Ａ及び６Ｂを介して、充電器１に供
給される。リレーＲＬ１がオンしている時には、ＡＣプ
ラグ１２からの商用電源は、アダプター装置２のリレー
ＲＬ１、ＡＣコード６Ａ及び６Ｂを介して、充電器１に
供給される。
【００１３】充電器１には、充電回路２１が設けられ
る。充電回路２１は、交流電源を所定の電圧の直流に変
換して出力するものである。充電回路２１は、定電流で
充電を行う構成とされる。更に、二次電池の端子電圧を
検出し、この端子電圧に応じて充電動作を制御するため
の制御回路２２が設けられる。また、安全のためのタイ
マー回路２３が設けられており、二次電池の端子電圧が
所定時間殆ど変動しなければ、電池不良として、充電動
作が停止されるようになっている。通常では、電池電圧
上昇が１時間当たり１００ｍＶ以下の時には、電池不良
とされる。この安全のためのタイマー回路２３は、商用
電源が再投入される時にリセットされる。
る。充電回路２１は、交流電源を所定の電圧の直流に変
換して出力するものである。充電回路２１は、定電流で
充電を行う構成とされる。更に、二次電池の端子電圧を
検出し、この端子電圧に応じて充電動作を制御するため
の制御回路２２が設けられる。また、安全のためのタイ
マー回路２３が設けられており、二次電池の端子電圧が
所定時間殆ど変動しなければ、電池不良として、充電動
作が停止されるようになっている。通常では、電池電圧
上昇が１時間当たり１００ｍＶ以下の時には、電池不良
とされる。この安全のためのタイマー回路２３は、商用
電源が再投入される時にリセットされる。
【００１４】充電回路２１の直流出力は、電極端子５Ａ
及び５Ｂ、電極端子８Ａ及び８Ｂを介して、アダプター
装置２に供給される。アダプター装置２には、更に、充
電電流が少なくなると動作するリレーＲＬ２、定電圧回
路３２が設けられる。切り換えスイッチ１５をオン（鉛
蓄電池側）にすると、定電圧回路３２が充電ラインに挿
入される。そして、この直流出力は、コード１４Ａ及び
１４Ｂを介して、二次電池３に供給される。
及び５Ｂ、電極端子８Ａ及び８Ｂを介して、アダプター
装置２に供給される。アダプター装置２には、更に、充
電電流が少なくなると動作するリレーＲＬ２、定電圧回
路３２が設けられる。切り換えスイッチ１５をオン（鉛
蓄電池側）にすると、定電圧回路３２が充電ラインに挿
入される。そして、この直流出力は、コード１４Ａ及び
１４Ｂを介して、二次電池３に供給される。
【００１５】二次電池３として、ニッケル・カドミュー
ム電池を充電する場合について説明する。ニッケル・カ
ドミューム電池を充電する場合には、切り換えスイッチ
１５はオフとされる。このため、定電流充電となる。
ム電池を充電する場合について説明する。ニッケル・カ
ドミューム電池を充電する場合には、切り換えスイッチ
１５はオフとされる。このため、定電流充電となる。
【００１６】ＡＣプラグ１２が商用電源のコンセント１
３に装着されるとき、リレーＲＬ１はオンになってお
り、商用電源が充電器１に供給され、この充電器１から
のＤＣ出力が二次電池３に与えられる。そして、タイマ
ー３１により所定時間（例えば５０分）経過したことが
検出されると、リレーＲＬ１がオフされてから、再びオ
ンされる。リレーＲＬ１がオンされる時に、タイマー３
１はリセットされると共に、タイマー２３がリセットさ
れる。図３におけるＡ１は、ニッケル・カドミューム電
池を充電した場合の、時間に対する電池の端子電圧の変
化を示すものである。図３において、時間Ｔ1 、Ｔ2 、
Ｔ3 、Ｔ4 、Ｔ5 は、リレーＲＬ１がオフされている期
間を示すものである。ニッケル・カドミューム電池の場
合には、時間と共に電池の端子電圧が上昇していく。そ
して、満充電時には端子電圧が下降し、所謂ΔＶが生じ
る。このΔＶが生じたことが制御回路２２で検出される
と、充電動作が終了若しくは充電電流が非常に微小な電
流（３０ｍＡから５０ｍＡ）に切り換えられる。
３に装着されるとき、リレーＲＬ１はオンになってお
り、商用電源が充電器１に供給され、この充電器１から
のＤＣ出力が二次電池３に与えられる。そして、タイマ
ー３１により所定時間（例えば５０分）経過したことが
検出されると、リレーＲＬ１がオフされてから、再びオ
ンされる。リレーＲＬ１がオンされる時に、タイマー３
１はリセットされると共に、タイマー２３がリセットさ
れる。図３におけるＡ１は、ニッケル・カドミューム電
池を充電した場合の、時間に対する電池の端子電圧の変
化を示すものである。図３において、時間Ｔ1 、Ｔ2 、
Ｔ3 、Ｔ4 、Ｔ5 は、リレーＲＬ１がオフされている期
間を示すものである。ニッケル・カドミューム電池の場
合には、時間と共に電池の端子電圧が上昇していく。そ
して、満充電時には端子電圧が下降し、所謂ΔＶが生じ
る。このΔＶが生じたことが制御回路２２で検出される
と、充電動作が終了若しくは充電電流が非常に微小な電
流（３０ｍＡから５０ｍＡ）に切り換えられる。
【００１７】次に、二次電池３として、鉛蓄電池を充電
する場合について説明する。鉛蓄電池を充電する場合に
は、切り換えスイッチ１５はオンとされ、定電圧充電と
される。
する場合について説明する。鉛蓄電池を充電する場合に
は、切り換えスイッチ１５はオンとされ、定電圧充電と
される。
【００１８】ＡＣプラグ１２が商用電源のコンセント１
３に装着されるとき、リレーＲＬ１はオンになってお
り、商用電源が充電器１に供給され、この充電器１から
のＤＣ出力が二次電池３に与えられる。そして、タイマ
ー３１により所定時間（例えば５０分）経過したことが
検出されると、リレーＲＬ１がオフされてから、再びオ
ンされる。リレーＲＬ１がオンされる時に、タイマー３
１はリセットされると共に、安全用のタイマー２３もリ
セットされる。図４におけるＡ２は、鉛蓄電池を充電し
た場合の、時間に対する電池の端子電圧の変化を示すも
のである。図４において、時間Ｔ11、Ｔ12、Ｔ13、
Ｔ14、Ｔ15は、リレーＲＬ１がオフされている期間を示
すものである。鉛蓄電池の場合には、時間当たりの電池
の端子電圧が上昇は僅かである。このため、充電回路１
だけで充電すると、通常、安全用のタイマー２３が働き
（例えば６０分で動作する）、充電を継続できない。と
ころが、この発明の一実施例では、このように、所定時
間（例えば５０分）毎の時点Ｔ11、Ｔ12、Ｔ13、Ｔ14、
Ｔ15で、リレーＲＬ１がオフされる。このため、安全用
のタイマー２３が動作する前にリセットされ、充電が継
続できる。鉛蓄電池では、図４におけるＡ３で示すよう
に、電池が１００％近く充電されると、充電電流が下が
り始め、最終的には１００ｍＡ以下の小電流になる特性
を有している。そのため、リレーＲＬ２が働き、リレー
ＲＬ１とタイマー３１との間が非導通になり、充電は停
止される。
３に装着されるとき、リレーＲＬ１はオンになってお
り、商用電源が充電器１に供給され、この充電器１から
のＤＣ出力が二次電池３に与えられる。そして、タイマ
ー３１により所定時間（例えば５０分）経過したことが
検出されると、リレーＲＬ１がオフされてから、再びオ
ンされる。リレーＲＬ１がオンされる時に、タイマー３
１はリセットされると共に、安全用のタイマー２３もリ
セットされる。図４におけるＡ２は、鉛蓄電池を充電し
た場合の、時間に対する電池の端子電圧の変化を示すも
のである。図４において、時間Ｔ11、Ｔ12、Ｔ13、
Ｔ14、Ｔ15は、リレーＲＬ１がオフされている期間を示
すものである。鉛蓄電池の場合には、時間当たりの電池
の端子電圧が上昇は僅かである。このため、充電回路１
だけで充電すると、通常、安全用のタイマー２３が働き
（例えば６０分で動作する）、充電を継続できない。と
ころが、この発明の一実施例では、このように、所定時
間（例えば５０分）毎の時点Ｔ11、Ｔ12、Ｔ13、Ｔ14、
Ｔ15で、リレーＲＬ１がオフされる。このため、安全用
のタイマー２３が動作する前にリセットされ、充電が継
続できる。鉛蓄電池では、図４におけるＡ３で示すよう
に、電池が１００％近く充電されると、充電電流が下が
り始め、最終的には１００ｍＡ以下の小電流になる特性
を有している。そのため、リレーＲＬ２が働き、リレー
ＲＬ１とタイマー３１との間が非導通になり、充電は停
止される。
【００１９】なお、リレーＲＬ１としては、機械的な接
点を有するリレーに限らず、半導体スイッチを用いるこ
とができる。また、リレーＲＬ２は、抵抗半導体アンプ
で作ることができる。
点を有するリレーに限らず、半導体スイッチを用いるこ
とができる。また、リレーＲＬ２は、抵抗半導体アンプ
で作ることができる。
【００２０】
【発明の効果】この発明によれば、リレーＲＬ１によ
り、所定時間（例えば５０分）毎に充電器１への交流電
源の供給が遮断される。充電器１への交流電源の供給が
再開される時に、安全用のタイマー２３（例えば６０分
で動作する）はリセットされる。このため、鉛蓄電池の
ように、端子電圧の変動の殆どない二次電池を充電する
場合にも、充電を継続できる。したがって、ニッケル・
カドミューム電池やニッケル水素電池のような二次電池
から大容量の鉛蓄電池まで、各種の二次電池の充電が可
能になる。
り、所定時間（例えば５０分）毎に充電器１への交流電
源の供給が遮断される。充電器１への交流電源の供給が
再開される時に、安全用のタイマー２３（例えば６０分
で動作する）はリセットされる。このため、鉛蓄電池の
ように、端子電圧の変動の殆どない二次電池を充電する
場合にも、充電を継続できる。したがって、ニッケル・
カドミューム電池やニッケル水素電池のような二次電池
から大容量の鉛蓄電池まで、各種の二次電池の充電が可
能になる。
【図１】この発明の一実施例の外観構成を示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】この発明の一実施例の全体構成を示すブロック
図である。
図である。
【図３】この発明の一実施例の説明に用いるグラフであ
る。
る。
【図４】この発明の一実施例の説明に用いるグラフであ
る。
る。
１ 充電器 ２ アダプター装置 ３ 二次電池 ３１ タイマー ＲＬ１，ＲＬ２ リレー
Claims (3)
- 【請求項１】 交流電源を直流電源に変換し、上記直流
電源を二次電池に供給して上記二次電池を充電するため
の充電回路と、交流電源が再投入されるとリセットさ
れ、二次電池の端子電圧が第１の所定時間内に所定値以
上変動しなければ充電を停止させる制御回路とを備えた
充電手段と、 上記充電手段に供給される上記交流電源を、上記第１の
所定時間より短い第２の所定時間毎にオフさせるための
付加手段とから成る充電装置。 - 【請求項２】 上記付加手段には、上記第２の所定時間
を計測するためのタイマーが設けられる請求項１記載の
充電装置。 - 【請求項３】 上記タイマーはカウンタにより構成され
る請求項２記載の充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4338075A JPH06165401A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4338075A JPH06165401A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 充電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06165401A true JPH06165401A (ja) | 1994-06-10 |
Family
ID=18314674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4338075A Pending JPH06165401A (ja) | 1992-11-25 | 1992-11-25 | 充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06165401A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014017951A (ja) * | 2012-07-06 | 2014-01-30 | Hitachi Koki Co Ltd | アダプタ |
| JP2014033525A (ja) * | 2012-08-02 | 2014-02-20 | Hitachi Koki Co Ltd | 充電装置、電池パック、及び、充電システム |
| KR20140040076A (ko) * | 2011-01-28 | 2014-04-02 | 스미도모쥬기가이고교 가부시키가이샤 | 쇼벨 |
-
1992
- 1992-11-25 JP JP4338075A patent/JPH06165401A/ja active Pending
Cited By (3)
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