JP3273607B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JP3273607B2 JP32074190A JP32074190A JP3273607B2 JP 3273607 B2 JP3273607 B2 JP 3273607B2 JP 32074190 A JP32074190 A JP 32074190A JP 32074190 A JP32074190 A JP 32074190A JP 3273607 B2 JP3273607 B2 JP 3273607B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は文書処理装置に関する。
[発明の概要] この発明は文書データ処理装置において、予め定めら
れた特定文字種の組み合せから成る文字列、例えば「記
号、数字、記号」を組み合せた文字列が前行に存在して
いれば、その文字列に対応する桁位置にインデント情報
を設定するようにしたものである。
[従来の技術] 従来、ワードプロセツサにおいて、キーボードから文
字を順次入力していくと、入力された文字データは表示
画面上に表示されるが、入力位置が右マージン位置を越
えると、次のカーソル位置(次の入力位置)は次の行の
先頭(左マーガン)に移行する。
また、パラグラフインデントの機能を用いれば、左マ
ージンより右の位置に設定したインデントの位置へカー
ソルを移動させることができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、パラグラフインデントの機能を設定す
る為には、インデントを設定する桁位置までカーソルを
移動し、インデントキー等を操作しなければならなかっ
た。
この様な設定操作はオペレータが以下に入力する体裁
を常に意識しなければならず、オペレータに大きな負担
をかけていた。
この発明の課題は、インデント設定とその設定桁位置
とを特にオペレータが意識しなくても、既に入力してい
る文字の入力状態から自動的にインデント設定できるよ
うにすることである。
[課題を解決するための手段] 請求項1の発明は、表示画面上に表示される文書上の
所望する文字入力位置に文字を入力する文字入力手段
と、インデント情報の設定を記憶する記憶手段と、特定
文字種による文字列組み合せを複数記憶する記憶手段
と、上記文書上において任意の文字列が入力され、その
入力された文字列上の上記文字入力位置が次行に改行さ
れる際に、上記インデント情報の設定があるか否かを判
別する第1判別手段と、上記インデント情報の設定がな
い場合に、上記複数の文字列組み合せの何れかの特定文
字列が上記入力文字列に存在するか否かを判別する第2
判別手段と、上記特定文字列が存在すると判別された場
合は、その特定文字列の桁位置に応じて決まる桁位置を
上記インデント情報として設定すると共に、上記改行さ
れた新たな行で当該設定のインデント情報による桁位置
に上記文字入力位置を移動させる第1の改行制御手段
と、上記特定文字列が存在しないと判別された場合は、
上記改行された新たな行の先頭桁の位置に上記文字入力
位置を移動させる第2の改行制御手段と、を具備したこ
とを特徴とする。
請求項2の発明は、表示画面上に表示される文書上の
所望する文字入力位置に文字を入力する文字入力手段
と、インデント情報の設定を記憶する記憶手段と、特定
文字種による文字列組み合せを記憶する記憶手段と、上
記文書上において任意の文字列が入力され、その入力さ
れた文字列上の上記文字入力位置を次行に改行する改行
操作が行われた際に、上記インデント情報の設定がある
か否かを判別する判別手段と、上記インデント情報の設
定がない場合に、上記文字列組み合せの特定文字列が上
記入力文字列に存在するか否かを判別し、存在すればそ
の特定文字列の桁位置に応じて決まる桁位置を上記イン
デント情報として設定する設定手段と、上記インデント
情報の設定がある場合は、再度の改行操作が行われるこ
とにより、上記設定のインデント情報を消去する設定解
除手段と、を具備したことを特徴とする。
[機能ブロック図の説明] 第1図はこの発明の機能ブロック図である。同図にお
いて、1は特定文字列検出手段、2はインデント設定手
段、3はカーソル制御手段、である。
[実施例] 以下、第2図から第5図を参照して一実施例を説明す
る。
第2図は文字データ処理装置(ワードプロセッサ)の
ブロック構成図である。
CPU11は予め、プログラムメモリ12内に格納されてい
る各種のプログラムにしたがって文書作成処理等を制御
するもので、キー入力部13から入力された文書データを
取り込んで表示部14から表示出力させたり、変換辞書メ
モリ15を参照してかな漢字変換を行い、漢字混り文をRA
M16の文書メモリ16−1に格納する。
RAM16は文書メモリ16−1の他に、入力レジスタ16−
2、カーソルレジスタ16−3、インデントレジスタ16−
4、インデントテーブル16−5を有する構成で、文書メ
モリ16−1は文書保存用のメモリで、文書を文字コード
で記憶する。なお、文書メモリ16−1の内容はキー入力
部13からの印刷指令に応答して読み出され、印字部17か
ら出力される。入力レジスタ16−2はキー入力部13から
入力された文字データを一時記憶し、また、カーソルレ
ジスタ16−3は現在のカーソル位置を記憶し、インデン
トレジスタ16−4はインデントの設定位置を記憶する。
インデントテーブル16−5は予め決められた特定文字種
の組み合せを記憶するもので、その内容は予めキー入力
部13からオペレータが任意に設定したものである。
第3図はインデントテーブル16−5の具体例を示し、
その各行には1組みずつ特定文字種の組み合せが記憶さ
れている。なお、本実施例においてインデントテーブル
16−5の各行は4文字構成でその各行には文字の種類を
示すコードがその組み合せ状態に応じて4文字分整列記
憶されている。ここで、図中「*」はどんな文字、スペ
ース等のコードでも良いことを示している。
次に、本実施例の動作を第4図および第5図を参照し
て説明する。
第4図は、カーソルキーの移動操作や行右端への文字
入力後にカーソルが右端から戻るとき、もしくは改行キ
ーでカーソルが戻る時に実行されるカーソル移動時のフ
ローチャートである。
先ず、インデントレジスタ16−4を参照して、インデ
ント情報が設定されているか否かを調べる(ステップS
1)。
ここで、インデント情報が設定されていなければ、ス
テップS2に進み、インデントテーブル16−5に予め設定
されている特定文字種の組み合せと同じ組み合せから成
る文字列が前行に存在するか否かを調べる。この場合、
インデントテーブル16−5を参照して文書メモリ16−1
の内容を検索するが、前の行に該当する文字列が存在し
ていなければステップS5に進み、カーソルを次の行の先
頭位置(左マージン位置)に戻す。
いま、インデントテーブル16−5には予め第3図に示
す様な内容が設定されているものとする。ここで、第5
図(1)に示す様に項分け文書の見出し「a)」の後
に、文字列「アイウ……カ」を入力した場合、カーソル
は右端に位置しているが、この状態で次の文字「キ」を
入力すると、カーソルは右端から戻る。この際、前行の
見出し「a)」はインデントテーブル16−5の1行目に
設定されている。特定文字種の組み合せと一致する為、
ステップS2でそのことが検出されてステップS3に進み、
該当文字列の次の桁位置「6」を検出し、この桁位置を
インデント情報としてインデントレジスタ16−4に設定
する。そして、ステップS4に進み、表示画面上にインデ
ントマークを表示出力させる。インデント処理と共に、
インデントレジスタ16−4の桁位置にカーソルを移動さ
せる。第5図(2)はこの場合の表示状態を示し、カー
ソルは6桁目にセットされる。なお、図中、矢印表示は
インデントマークであり、1桁目〜5桁目にそれぞれ表
示される。
このようにしてインデント情報が設定されると、それ
以降に入力された文字列はインデントの桁位置から順次
入力されてゆく。そして、再びカーソルが右端から戻る
とき、あるいは改行キーの操作でカーソルが戻るときに
は第4図のカーソル移動フローに入るが、この場合、ス
テップS1でインデント情報の設定有りが検出される。
すると、ステップS6に進み、改行キーが連続して操作
されたか否かを調べる。ここで、改行キーが続けて操作
されなければ、ステップS4に進み、インデント処理して
カーソルをインデント位置まで移動させる。
以下、同様にインデント情報が設定されていれば、各
行の先頭はインデント位置に揃えられる。
しかして、第5図(3)に示す如く3行目の文字列
「ツテト」を入力した状態で改行キーを操作すると、カ
ーソルは4行目の6桁目にセットされるが、この状態に
おいて更に改行キーを操作すると、ステップS6で改行キ
ーの連続操作が検出されてステップS7に進み、インデン
トレジスタ16−4内のインデント情報を消去すると共
に、カーソルを行の先頭へ戻す(第5図(3)参照)。
このように改行キーの連続操作でインデントを解除する
ことができる。
なお、上記実施例はインデントテーブル16−5に文字
の種類を設定するようにしたが、文字種としては文字の
種類のみならず、文字そのものであってもよい。
また、上記実施例は特定文字列の次の桁位置にインデ
ント情報を設定するようにしたが、特定文字列の最終文
字位置としてもよく、また特定文字列の先頭文字位置と
してもよく、インデント設定位置は任意である。この場
合、インデントレジスタ16−4にインデント位置を設定
するようにしてもよい。
[発明の効果] 請求項1の発明によれば、文字列が入力された文書上
で文字入力位置が次行に改行される際は、インデント情
報の設定がなく上記文書上に特定文字列が入力されてい
れば、その特定文字列の桁位置がインデント情報として
自動的に設定され、改行された新たな行での上記インデ
ント情報の桁位置に上記文字入力位置を移動するように
したので、文書上にて入力された特定文字列の桁位置に
応じてインデント情報を自動的に設定することができ
る。
請求項2の発明によれば、文字列が入力された文書上
で文字入力位置を次行に改行する改行操作が行われた際
は、インデント情報の設定があるか否かが判別され、そ
のインデント情報の設定がなく上記文書上に特定文字列
が入力されていれば、その特定文字列の桁位置がインデ
ント情報として自動的に設定され、またその後の再度の
改行操作によりその設定を解除するようにしたので、文
書上にて入力された特定文字列の桁位置に応じてインデ
ント情報を自動的に設定したり、その設定後の再度の改
行操作によりその設定を直ちに解除したりすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の機能ブロック図、第2図〜第5図は
実施例を示し、第2図は文書データ処理装置のブロック
構成図、第3図はインデントテーブル16−5の内容を具
体的に示した図、第4図はカーソルが右端などから戻る
ときに実行されるカーソルの移動処理を示したフローチ
ャート、第5図(1)〜(3)はカーソルの移動状態を
説明する為の表示状態図である。 11……CPU、12……プログラムメモリ、13……キー入力
部、14……表示部、16−1……文書メモリ、16−3……
カーソルレジスタ、16−4……インデントレジスタ、16
−5……インデントテーブル。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面上に表示される文書上の所望する
    文字入力位置に文字を入力する文字入力手段と、 インデント情報の設定を記憶する記憶手段と、 特定文字種による文字列組み合せを複数記憶する記憶手
    段と、 上記文書上において任意の文字列が入力され、その入力
    された文字列上の上記文字入力位置が次行に改行される
    際に、上記インデント情報の設定があるか否かを判別す
    る第1判別手段と、 上記インデント情報の設定がない場合に、上記複数の文
    字列組み合せの何れかの特定文字列が上記入力文字列に
    存在するか否かを判別する第2判別手段と、 上記特定文字列が存在すると判別された場合は、その特
    定文字列の桁位置に応じて決まる桁位置を上記インデン
    ト情報として設定すると共に、上記改行された新たな行
    で当該設定のインデント情報による桁位置に上記文字入
    力位置を移動させる第1の改行制御手段と、 上記特定文字列が存在しないと判別された場合は、上記
    改行された新たな行の先頭桁の位置に上記文字入力位置
    を移動させる第2の改行制御手段と、 を具備したことを特徴とする文書処理装置。
  2. 【請求項2】表示画面上に表示される文書上の所望する
    文字入力位置に文字を入力する文字入力手段と、 インデント情報の設定を記憶する記憶手段と、 特定文字種による文字列組み合せを記憶する記憶手段
    と、 上記文書上において任意の文字列が入力され、その入力
    された文字列上の上記文字入力位置を次行に改行する改
    行操作が行われた際に、上記インデント情報の設定があ
    るか否かを判別する判別手段と、 上記インデント情報の設定がない場合に、上記文字列組
    み合せの特定文字列が上記入力文字列に存在するか否か
    を判別し、存在すればその特定文字列の桁位置に応じて
    決まる桁位置を上記インデント情報として設定する設定
    手段と、 上記インデント情報の設定がある場合は、再度の改行操
    作が行われることにより、上記設定のインデント情報を
    消去する設定解除手段と、 を具備したことを特徴とする文書処理装置。
JP32074190A 1990-11-27 1990-11-27 文書処理装置 Expired - Lifetime JP3273607B2 (ja)

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