JP3270725B2 - 圧延機のロールアライメント調整装置 - Google Patents

圧延機のロールアライメント調整装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧延機のロールア
ライメント調整装置に関する。さらに詳しくは、複数の
孔型ロールで棒材や線材を圧延していく線材圧延機にお
いて、圧延機の組立時、あるいはサイズ替えや摩耗時に
おけるロールの交換時に、各ロールのアライメントを調
整するロールアライメント調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のロールアライメント調整方法とし
て、実公平8−10423号公報に記載された、シム
(厚さ調整用の薄板)をロール側面とハウジングの間に
挟む方法がある(従来例I)。このシムを用いる方法
は、最初に予測してセットをし、芯ズレの有無を計測し
た後、分解し再度シムを入れ替え、この作業を繰り返
し、芯ズレが無くなると最終組立を行うものである。
【0003】また、特公平4−16243号公報に記載
された調整装置(従来例II)は、図9に示すように偏心
軸106 にロール103 を挟んで2個のボックス112 を取付
け、このボックス112 内に偏心軸106 と並行にピン118
を挿入し、各ピン118 の一端をハウジング102 に押し当
て、このピン118 に対し直交するように操作軸122 をボ
ックス112 内に挿入し、この操作軸122 の先端の偏心端
121 を前記ピン118 に係合させたものであり、2個の操
作軸122 を回転させて、ピン118 を押し引きして、2個
のボックス112 を偏心軸106 と平行に移動させ、ロール
103 をパスラインに合わせるよう調整するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、前記従来
例Iでは、何度も分解、計測、組立てを行わなければな
らないので、非常に手間のかかるものであった。また、
従来例IIでも、ロール103 の両側の2個の操作軸122 を
同時に操作しなければならず、しかも一方を引き他方を
押すように異なる動作をしなければならないので、面倒
であり、2個のボックス112 間に少しでも隙間がある
と、直ちに芯ズレが生ずるという問題がある。
【0005】しかし、2個、3個、あるいは4個の孔型
ロールの芯がパスラインを中心として完全に合っていな
いと、圧延して得られた棒線材の断面形状は円形になら
ず、寸法精度も低下することはいうまでもない。
【0006】そこで、本発明は、極めて簡単な操作で、
正確に複数の孔型ロールのアライメントを調整できる調
整装置を提供することを目的とする。また、本出願人
は、ロールの交換が容易に行え圧延作業の生産性を顕著
に高める圧延機として、割型ハウジングでロールユニッ
トを挾持し、ロールユニットの分解組立工数を極力少な
くした圧延機を提案しているが、本発明はかかる割型ハ
ウジングを分離したときにアライメント調整値が狂わ
ず、組立後の再調整が少ない工数で簡単に行えるロール
アライメント調整装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の圧延機のロー
ルアライメント調整装置は、複数のロールユニットをハ
ウジング内に収容したロール圧延機のロールアライメン
ト調整装置であって、調整機構と、該調整機構の調整ロ
ッドを各ロールユニットの軸端に連結するチャックとか
らなり、前記調整機構は、ハウジングに固定され、内周
に雌ネジが形成された外ナットと、外周に前記外ナット
の雌ネジに螺合する雄ネジが形成され、内周に雌ネジが
形成され、外部より回転操作される中ナットと、外周に
前記中ナットの雌ネジに螺合する雄ネジが形成された調
整ロッドとからなり、前記外ナットの雌ネジと前記中ナ
ットの雄ネジからなる第1ネジと、前記中ナットの雌ネ
ジと前記調整ロッドの雄ネジからなる第2ネジとは、ね
じり方向が互いに反対のネジであり、かつ螺進量が若干
相違しているダブルナットであることを特徴とする。請
求項2の圧延機のロールアライメント調整装置は、前記
ハウジングはロールユニットの軸部を挾持する第1ハウ
ジングと第2ハウジングからなる割型ハウジングであ
り、前記調整機構の外ナットは前記第1ハウジングに固
定され、前記チャックは割型の第1半割チャックと第2
半割チャックからなり、第2半割チャックは第1半割チ
ャックに対し着脱自在であることを特徴とする。
【0008】請求項1の発明によれば、調整機構の中ナ
ットを廻せば逆ネジになっている調整ロッドが極くわず
かに進退するので、アライメントの微調整が容易に行え
る。請求項2の発明によれば、調整機構が第1ハウジン
グに固定されているので、第2ハウジングを第1ハウジ
ングから外したとき、チャックの第1半割チャックのみ
外せば、ロールユニットを外に取り出すことができる。
そして、調整機構は分解しなくてよいので、再組立時に
は微調整のみでよくなり、アライメント調整が極めて簡
単に行える。
【0009】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。図4は本発明が適用される4ロール
圧延機の割型ハウジング分解斜視図、図5はロールユニ
ットR1、R2を取り出した状態の第1ハウジング3の
平面図、図6は第2ハウジング4の底面図、図7は割型
ハウジングの分解側面図、図8はロールユニットR1、
R2を組み込んでいる状態の第1ハウジング3の平面図
である。
【0010】図4〜6において、3は第1ハウジング、
4は第2ハウジングであって、これらハウジング3、4
によって割型のハウジングが構成されている。つまり、
第1・第2ハウジング3、4の互いの合わせ面で結合
し、タイボルト6で締結すると、4本のロールユニット
R1、R2を回転自在に支持し、ロール圧延できる状態
に保持できるようになっている。
【0011】さらに、詳細に見ると、第1・第2ハウジ
ング3、4の内側リブ5にはタイボルト6を通すボルト
挿通孔7や雌ネジ孔8が形成され、第2ハウジング4を
第1ハウジング3にタイボルト6で締結したり、あるい
は両ハウジング3、4に形成されたボルト挿通孔を通し
て、両側から油圧ナット等で締結できるようになってい
る。
【0012】前記第1・第2ハウジング3、4の内側リ
ブ5や外周リブ9の上面は合わせ面に形成されており、
内側リブ5の適所には4本のロールユニットR1、R2
を支持するための半円弧状の半割軸受部が形成されてい
る。公知の圧下量調整装置では、偏心カートリッジは一
体のスリーブでハウジングに形成している穴に嵌入して
保持されているが、本発明に用いられるロールユニット
R1の偏心カートリッジは半径方向に二分した割型の半
割カートリッジが用いられている。なお、ロールユニッ
トR2の偏心カートリッジは一体のスリーブが用いられ
ている。そして、図5に示すように、第1ハウジング3
の半割軸受部には、ロールユニットR1の圧下量調整装
置を構成する割型偏心カートリッジの一方の割型である
第1半割カートリッジ11が嵌められ、図6に示すよう
に、第2ハウジング4の半割軸受部には、他方の割型で
ある第2半割カートリッジ12が嵌められている。
【0013】前記偏心カートリッジを構成する第1・第
2半割カートリッジ11、12は、合わせた状態で、外
周円と内周円の中心が偏位し、肉厚が円周方向において
徐々に変化するスリーブである。この偏心カートリッジ
の第1半割カートリッジ11は第1ハウジング3の半割
軸受部に回転自在に嵌められ、第2半割カートリッジ1
2は第2ハウジング4の半割軸受部に回転自在に嵌めら
れるので、第1半割カートリッジ11が、2個の半割軸
受部を合わせた軸受内で回転すると、第2半割カートリ
ッジ12も、同軸受内で押し回され、偏心カートリッジ
としての機能を果たすことができる。したがって、この
偏心カートリッジ(第1・第2半割カートリッジ11、
12)の内周にロールユニットR1の軸部を挿入して、
偏心カートリッジ(第1・第2半割カートリッジ11、
12)を自軸まわりに回転させると、ロールユニットR
1の軸心が公転し、一対の駆動ロール1、1間の間隔が
増減し、ロール圧下量を調整することができる。
【0014】前記駆動ロール1、1のロールユニットR
1用の偏心カートリッジは、既述のごとく、第1半割カ
ートリッジ11と第2半割カートリッジ12から構成さ
れており、第1半割カートリッジ11と第2半割カート
リッジ12は実質同様の構成であるが、後述するように
カートリッジ回転トルクを受ける扇形歯車が第1半割カ
ートリッジ11に取り付けられ第2半割カートリッジに
取り付けられていない点でのみ相違している。
【0015】前記アイドラロール2、2のロールユニッ
トR2用の偏心カートリッジは、図示していないが、ア
イドラロール2を支持する軸の両端に該軸を偏心して支
持するように外嵌させた偏心スリーブから構成されてい
る。この軸の一端の偏心スリーブは、図5に示すよう
に、第1ハウジング3に回転可能に保持されている弧状
部材24に嵌合され、該弧状部材24のスリーブ嵌着面
に設けたキー25で、ロールユニットR2が取り付けら
れているときの位置決めと相対回転止めとがされてい
る。この弧状部材24には扇形歯車26が固定されてい
る。そして、前記偏心スリーブが第1ハウジング3と第
2ハウジング4の2個の半割軸受部を合わせた軸受内に
回転自在に嵌められている。したがって、2個の半割軸
受部を合わせた軸受内で偏心スリーブが軸と一体に回転
すると、偏心カートリッジとしての機能を果たすことが
できる。
【0016】図7は、第2ハウジング4を第1ハウジン
グ3から取り外した状態を示している。駆動ロール1、
1の圧下量調整装置を構成するモータ31、伝動軸3
2、駆動軸33、ウォーム34などの回転駆動機構30
は全て第1ハウジング3側に取り付けられている。図7
には示していないが、アイドラロール2、2の圧下量調
整装置用回転駆動機構も同様に第1ハウジング3側に取
り付けている。
【0017】前記ロールユニットR1、R2の偏心カー
トリッジを回転させるトルクを受ける扇形歯車13、2
6は、図8に示すように、第1半割カートリッジ11、
21側にのみ取り付けられている。
【0018】したがって、図7に示すモータ31を駆動
し、駆動軸33のウォーム34によって扇形歯車13を
取り付けた第1半割カートリッジ11を回転させると、
第1・第2ハウジング3、4の軸受部内で第2半割カー
トリッジ12が押し回されて、一対の駆動ロール1、1
の圧下量を調整することができる。アイドラロール2、
2に関しても、第1ハウジング3に取り付けたモータと
回転駆動機構によって扇形歯車26を介して弧状部材2
4を回転させると前記偏心スリーブが回転するので、ア
イドラロール2、2の圧下量を調節することができる。
【0019】上記のように、本発明のロール圧延機は、
割型の第1・第2ハウジング3、4を図7に示すように
分離すると、簡単にロールユニットR1、R2を取り出
せ、また、第1・第2ハウジング3、4でロールユニッ
トR1、R2を挾持すると、それだけでロールユニット
を組付けることができ、このようにして分解組立が容易
に行えるという特徴を有するものである。
【0020】つぎに、本実施形態のアライメント調整装
置を図1〜3に基づき説明する。図1は本発明の一実施
形態に係るアライメント調整装置の平面図、図2は調整
装置の拡大平面図、図3はチャックの側面図である。
【0021】図1〜2に示すように、本実施形態の調整
装置は調整装置40とチャック60とから構成されてい
る。調整装置40は、外ナット41と中ナット43と調
整ロッド51とから構成されている。
【0022】前記外ナット41は、内周に雌ネジ42が
形成され、ボルト56で第1ハウジング3に固定されて
いる。第2ハウジング4は半円弧状凹部が外ナット41
に被さるだけで、固定されていない。前記中ナット43
は、外周に雄ネジ44が形成され、内周に雌ネジ45が
形成され、外端部にスパナなどを嵌める六角部46が形
成されている。この中ナット43は外ナット41に螺合
され、雌ネジ42と雄ネジ44は第1ネジ47を構成し
ている。なお、48は、中ナット43のロックナットで
ある。
【0023】前記調整ロッド51は、ロッド部材52の
基端に係合フランジ53を一体に形成したもので、ロッ
ド部材の先端部には雄ネジ54が形成されている。そし
て、ロッド部材52は外ナット41の一部形成されたス
ベリキー57に係合し、回転が阻止され、軸方向移動の
み許容されている。この調整ロッド51の雄ネジ54は
前記中ナットの雌ネジ45に螺合しており、雄ネジ54
と雌ネジ 45は第2ネジ55を形成している。なお、
49は、調整ロッド51のバックラッシュを解消するた
めのロックナットである。
【0024】前記第1ネジ47と前記第2ネジ55は互
いにネジリ方向が反対であり、例えば前者が右ネジなら
後者は左ネジである。また、相互の螺進量も若干相違が
付けられている。したがって、中ナット43を工具で回
転させると、中ナット43は外ナット41に対し螺進す
るが調整ロッド51は後退するので、総合した螺進量は
わずかとなる。このため、アライメントの微調整が非常
に容易となる。
【0025】前記チャック60は、図1〜3に示すよう
に、前記調整ロッド51の係合フランジ53を把持する
第1結合部61とロールユニットR1の軸端70を把持
する第2結合部64とからなる。前記第1結合部61
は、凹みを形成した基部62にフランジ63を軸方向か
ら取り付け、前記係合フランジ53を抜け出ないように
連結している。前記第2結合部64は、半径方向に二分
した軸端の下半分を支える第1半割チャック65と軸端
の上半分に被せられる第2半割チャック66とから構成
されている。
【0026】なお、ロールユニットR1の軸端70は断
面台形の溝71が形成され、第1半割チャック63と第
2半割チャック66の内周にも断面台形の突起67が形
成されている。これにより、第2結合部64とロールユ
ニットR1とは軸方向にも、半径方向にもズレることが
ない。
【0027】前記第2半割チャック66は第1半割チャ
ック65に対しボルト68で結合されるようになってお
り、第2半割チャック66は前記第2ハウジング4には
固定されていない。また、第1半割チャック65は前記
偏心カートリッジの第1半割カートリッジ11に連結バ
ー72で連結されている。したがって、第2ハウジング
4を第1ハウジング3から分離したとき、チャック60
は第1ハウジング3側に残されることになる。このた
め、第2半割チャック66のみボルト68をほどいて外
せば、ロールユニットR1を第1ハウジング3から簡単
に取り出すことができる。
【0028】そして、調整機構40も、そのまま第1ハ
ウジング3に残っているので、アライメント調整値は変
わることがなく、再組立時にも複数のロールユニット間
で零調整する必要がない。よって、新ロールに合わせた
微調整のみ行えばよいので、組立後のアライメント調整
が容易に行える。
【0029】上記の実施形態は4ロール圧延機であった
が、本発明は2ロールや3ロールの圧延機に対しても適
用することができる。
【0030】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、調整機構の中
ナットを廻せば逆ネジになっている調整ロッドが極くわ
ずかに進退するので、アライメントの微調整が容易に行
える。請求項2の発明によれば、調整機構が第1ハウジ
ングに固定されているので、第2ハウジングを第1ハウ
ジングから外したとき、チャックの第1半割チャックの
み外せば、ロールユニットを外に取り出すことができ
る。そして、調整機構は分解しなくてよいので、再組立
時には微調整のみでよくなり、アライメント調整が極く
簡単に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るアライメント調整装
置の平面図である。
【図2】調整装置の拡大平面図である。
【図3】チャックの側面図である。
【図4】本発明が適用される4ロール圧延機の割型ハウ
ジングの分解斜視図である。
【図5】ロールユニットR1、R2を取り出した状態の
第1ハウジング3の平面図である。
【図6】第2ハウジング4の底面図である。
【図7】割型ハウジングの分解側面図である。
【図8】ロールユニットR1、R2を組み込んでいる状
態の第1ハウジング3の平面図である。
【図9】従来のアライメント調整装置の断面図である。
【符号の説明】
40 調整装置 41 外ナット 43 中ナット 47 第1ネジ 51 調整ロッド 55 第2ネジ 60 チャック 65 第1半割チャック 66 第2半割チャック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 了 岡山県倉敷市水島川崎通1丁目(番地な し) 川崎製鉄株式会社水島製鉄所内 (56)参考文献 特開 平11−57823(JP,A) 特開 平11−104706(JP,A) 特開 平4−143008(JP,A) 特開 平4−71704(JP,A) 特開 平6−335710(JP,A) 特開 平7−9011(JP,A) 特開 平7−275906(JP,A) 実開 昭63−90509(JP,U) 実開 昭55−43649(JP,U) 特公 平4−16243(JP,B2) 特公 昭51−10192(JP,B1) 実公 平8−10423(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B21B 13/10 B21B 31/18 B21B 31/24

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のロールユニットをハウジング内に収
    容したロール圧延機のロールアライメント調整装置であ
    って、調整機構と、該調整機構の調整ロッドを各ロール
    ユニットの軸端に連結するチャックとからなり、前記調
    整機構は、ハウジングに固定され、内周に雌ネジが形成
    された外ナットと、外周に前記外ナットの雌ネジに螺合
    する雄ネジが形成され、内周に雌ネジが形成され、外部
    より回転操作される中ナットと、外周に前記中ナットの
    雌ネジに螺合する雄ネジが形成された調整ロッドとから
    なり、前記外ナットの雌ネジと前記中ナットの雄ネジか
    らなる第1ネジと、前記中ナットの雌ネジと前記調整ロ
    ッドの雄ネジからなる第2ネジとは、ねじり方向が互い
    に反対のネジであり、かつ螺進量が若干相違しているダ
    ブルナットであることを特徴とする圧延機のロールアラ
    イメント調整装置。
  2. 【請求項2】前記ハウジングはロールユニットの軸部を
    挾持する第1ハウジングと第2ハウジングからなる割型
    ハウジングであり、前記調整機構の外ナットは前記第1
    ハウジングに固定され、前記チャックは割型の第1半割
    チャックと第2半割チャックからなり、第2半割チャッ
    クは第1半割チャックに対し着脱自在であることを特徴
    とする請求項1記載の圧延機のロールアライメント調整
    装置。
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