JP3270566B2 - 巻紙供給装置 - Google Patents

巻紙供給装置

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JP3270566B2
JP3270566B2 JP08167893A JP8167893A JP3270566B2 JP 3270566 B2 JP3270566 B2 JP 3270566B2 JP 08167893 A JP08167893 A JP 08167893A JP 8167893 A JP8167893 A JP 8167893A JP 3270566 B2 JP3270566 B2 JP 3270566B2
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  • Replacement Of Web Rolls (AREA)
  • Controlling Rewinding, Feeding, Winding, Or Abnormalities Of Webs (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻紙供給装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図1は、従来のたばこ製造機における巻
紙の供給装置を示し、巻紙1は、ボビン2に巻回されて
おり、当該ボビン2は、ボビンホルダ3を介してたばこ
製造機4に着脱可能且つ回転可能に装着される。巻紙1
は、巻紙接続部5、リザーバボックス6を経てたばこ製
造機の巻上機(図示せず)に向けて供給され、当該巻上
機において一方向に案内されながら走行する。この走行
過程において前記巻上機にはたばこの刻が供給され、こ
の刻が巻紙1に包み込まれて棒状の巻紙たばこ、つまり
たばこロッドが連続的に形成される。この後、たばこロ
ッドは、所定の長さ毎に切断されて個々の巻紙たばこに
形成される。
【0003】ポビン2からの巻紙1の供給は、ボビンホ
ルダ3を回転自在に支持した状態で、プーリングローラ
(繰出しローラ)7を回転させることによりなされる。
即ち、プーリングローラ7が回転すると、巻紙1は、引
っ張られて繰り出されることとなる。プーリングローラ
7は、サーボモータにギヤを介して連結されており、当
該サーボモータの回転速度を制御することにより巻紙1
の繰り出すスピードを巻上機のロッドスピードに見合っ
たものにしている。一方、ボビンホルダ3にはバンドや
パッド等の機械式ブレーキが組み込まれて巻径に応じて
制動力が加えられるようになっており、巻紙1にはボビ
ン2の巻径に応じて所定の張力が付与される。
【0004】巻紙残量検知レバー8は、使用中の巻紙1
の残量が一定以下になる即ち、ボビン2の巻径が所定値
以下になると信号を出力し、制御装置(図示せず)は、
当該信号を受けると警報を発生して作業者に知らせると
共にプーリングローラ7の回転速度を増速して巻紙1を
使用量よりも速い速度で繰出し、リザーバボックス6に
貯える。オペレータは、警報を感知すると使用中の巻紙
1のボビンホルダ3を図のように右方に移動させると共
に当該ボビンホルダ3が在った箇所(左側)に新しい巻
紙1’が巻回されたボビン2’のボビンホルダ3’を装
着し、両面テープが貼着されたその始端(先端)をガイ
ドローラを介して巻紙接続部5に導き、使用中の巻紙1
と新しい巻紙1’との接続準備に取り掛かる。即ち、作
業者は、接続部5において使用中の巻紙1の上に新しい
巻紙1’の始端を貼着すると共に当該巻紙1の貼着部以
降を切り離し、接続作業が完了する。
【0005】巻紙残量感知レバー9は、前述のように右
方に寄せられた使用中のボビン2の巻紙径を検出し、巻
紙1の残量が更に少なくなり所定量に達すると、前記制
御装置がプーリングローラ7を停止させて巻紙1の繰出
しを一時中止し、巻紙の接続作業を行なう。この新・旧
巻紙の接続作業の間リザーバボックス6に貯えられてい
る巻紙が前記巻上機に供給され、巻き上げ作業は、中断
することなく実行される。そして、右側に寄せられて空
になったホルダ2は、ボビンホルダ3と共に装置から外
される。
【0006】接続作業完了後所定時間経過するとプーリ
ングローラ7が再び駆動されて所定回転数(定常回転
数)まで上昇し、新しい巻紙1’の繰出しが開始され
る。尚、接続されて二重になった部分の巻紙は、巻紙継
目検出器によりその位置が確認され、その部分の巻きた
ばこ(例えば、5本)が自動的に排除される。かかる操
作が繰り返して行なわれ、たばこの製造が連続的に行な
われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の巻紙供給装置においては、使用中の巻紙の残量が少
なくなると作業者が図1のように最初のセット位置から
ボビンホルダ3を移動させ、当該移動させた後に新しい
巻紙1’が巻回されたボビンホルダ3’をセットする即
ち、ボビンを移動式としてボビンチャック単位で交換
し、しかも、片側の位置(左側)から新しい巻紙を供給
して接続することしかできない。更にボビンホルダの移
動及び装着に人が対応しており、ボビンホルダのセット
位置が固定していないので、外部からボビンホルダの出
し入れを行なうことが出来ない。従って、巻紙供給の自
動化を図ることが困難である。
【0008】また、ボビンホルダの制動に機械式ブレー
キを使用しているために正確なブレーキ力を設定するこ
と、及び巻紙に付与するテンション力の安定化を図るこ
とが難しいため、巻紙供給の高速化を図ることが困難で
ある。更に、機械式ブレーキは、摩耗する部分が多く保
守、点検に手間が掛かる等の問題がある。本発明は上述
の点に鑑みてなされたもので、ボビンを固定式として2
個設け、何れの側からも巻紙の供給を可能にすると共
に、電気式ブレーキを使用して正確なブレーキ力の設定
を可能とし、巻紙供給の自動化及び高速化を図るように
した巻紙供給装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明によれば、回転軸が装置の側壁に間隔を存して
回転自在に並設され、先端に拡径・縮径可能に設けられ
たホルダにより巻紙リールを着脱可能にクランプして巻
紙を供給可能な2つの固定式のボビンと、前記回転軸内
に収納され、前記ホルダを拡径させて前記巻紙リールを
クランプし、縮径させて前記クランプを解除するボビン
クランプ機構と、前記何れかのボビンに装着されている
巻紙リールから巻紙を繰り出して下流側に供給するプー
リングローラと、前記プーリングローラの下流に配置さ
れ、繰り出された巻紙を一時貯えるリザーバボックス
と、前記2つのボビンの下流側とプーリングローラとの
間に配置され、使用中の巻紙と新しい巻紙の始端とを接
続し、前記使用中の巻紙の接続部以降を切り離す巻紙接
続部と、前記ボビンの回転軸にギヤ系を介して連結さ
れ、前記巻紙リールに巻回されている巻紙径を電気的に
検出する検出器と、前記ボビンの回転軸にギヤ系を介し
て連結され、前記回転軸に制動力を付与するパウダブレ
ーキと、前記検出器の信号を受けて前記パウダブレーキ
を作動させ巻紙径に応じた制動力を付与し、前記使用中
の巻紙の残量が一定以下になると前記プーリングローラ
を高速で回転させて前記使用中の巻紙を前記リザーバボ
ックスに貯えた後一時停止させると共に前記パウダブレ
ーキを作動させて前記ボビンを停止させ、前記プーリン
グローラが停止している間に、前記巻紙接続部を駆動し
て前記使用中の巻紙と新しい巻紙の始端とを接続して前
記使用中の巻紙の接続部以降を切り離すと共に前記ボビ
ンクランプ機構を駆動して前記巻紙リールの着脱を可能
とする制御装置とを備えた構成としたものである。
【0010】
【作用】2つのボビンには夫々各別に巻紙が装着可能と
され、且つこれらのボビンは、固定式とされているため
に巻紙の装着の自動化が可能とされる。一方側のボビン
の巻紙の残量が少なくなると、他方側のボビンに新しい
巻紙を装着し、使用中の巻紙に新しい巻紙を接続する。
このようにして2つのボビンに交互に新しい巻紙を装着
して巻紙を供給する。ボビンは、パウダブレーキにより
最適な制動力が付与され、巻紙のテンション力の安定が
図られる。使用中の巻紙の残量が一定以下になるとプー
リングローラを高速で回転させて前記使用中の巻紙をリ
ザーバボックスに貯えた後一時停止させると共に前記パ
ウダブレーキを作動させて前記ボビンを停止させ、前記
プーリングローラが停止している間に、巻紙接続部を駆
動して前記使用中の巻紙と新しい巻紙の始端とを接続し
て前記使用中の巻紙の接続部以降を切り離すと共にボビ
ンクランプ機構を駆動して前記巻紙リールの着脱を可能
とする。これにより、巻紙供給の自動化及び高速化が図
られる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。図2において巻紙供給装置10は、例えば、
たばこ製造機に巻紙を供給するもので、側壁11に所定
の間隔で並設された2個の固定式の巻紙用のボビン1
2、12’と、巻紙の走行位置ずれ調整用ノブ13、1
3’と、巻紙自動接続装置14と、プーリングローラ1
5及びリザーバボックス16等により構成されており、
各ボビン12、12’には夫々巻紙1、1’が巻回され
たリール17、17’が着脱可能とされ、巻紙接続部1
4は、使用中の巻紙と新しい巻紙とを接続し、使用中の
巻紙の接続部以降を切り離す。プーリングローラ15
は、巻紙接続部14を通って来た巻紙を巻上機のロッド
に見合うスビードで繰出してリザーバボックス16に送
り込み、当該リザーバボックス16内の巻紙は、印刷部
を経て巻上機(共に図示せず)に送られる。
【0012】巻紙用のボビン12は、図3及び図4に示
すように構成されており、側壁11に穿設された大径の
孔11aには外筒20の前端が嵌合され、外周面の略中
央に設けられたフランジが当該側壁11にボルトにより
固定されており、内面には軸方向に沿ってキー溝20a
(図4)が、後端の外周面には周方向に沿って環状溝2
0bが設けられている。内筒21は、外筒20内に嵌合
され、且つ外周面には前記キー溝20aと嵌合するキー
21aが固着されており、外筒20内に軸方向に摺動可
能且つ回転不能に嵌合されている。この内筒21の外周
面後部にはねじ21bが刻設されており、後端には大径
のフランジ21cが形成されている。このフランジ21
cは、後述する電気式ブレーキ例えば、パウダブレーキ
50、アクチュエータ例えば、エアシリンダ51及び回
転検出器例えば、ロータリエンコーダ52を支持するホ
ルダとされる。
【0013】歯付プーリ22は、大径の環状をなし、内
周面に刻設されたねじ21bを介して内筒21のねじ2
1b(図4)に螺合されおり、前端面外周縁に全周に亘
り軸方向に突設された環状のフランジ22aにはピン2
3が当該歯付プーリ22の半径方向内方に臨み、且つ周
方向に沿って等間隔で複数螺合され、これらの各ピン2
3の先端は、外筒20の環状溝20bに摺動可能に嵌合
されている。これにより、内筒21は、歯付プーリ22
を回転させることにより軸方向に前後に摺動可能とされ
る。
【0014】回転軸24は、図4及び図5のように内筒
21内にベアリング25、25を介して回転可能に支持
されており、内筒21の軸方向の摺動によりベヤリング
25、25と共に軸方向に摺動される。この回転軸24
は、中空軸とされており、前端には段差をなして大径且
つ肉厚のフランジ24aが形成され、当該フランジ24
aの外周面には孔24bが半径方向に且つ周方向に沿っ
て等間隔で複数例えば、4個放射状に穿設されている。
また、回転軸24の後端にはギヤ26が固定されてい
る。そして、回転軸24内にはシャフト27が軸受を介
して当該回転軸24と相対回転可能且つ軸方向に摺動可
能に嵌挿されており、前端にはテーパカム28がスラス
トベアリング29及びベアリング30を介して回転可能
に装着されている。このテーパカム28は、略中央から
後部が一定径の円筒面とされ、前部が前端に向かって縮
径するテーパ面とされている。
【0015】回転軸24のフランジ24aの各孔24b
には夫々図5のようにシャフト31が摺動可能に嵌挿さ
れており、当該シャフト31の外面には軸方向に沿って
スリット31aが設けられている。シャフト31の基端
は、ばね座32の孔を遊嵌してテーパカム28に僅かな
間隙を存して臨んでおり、当該基端にはローラ33が軸
ボルト34及びナット35(図7)により回転可能に軸
支されている。そして、ばね座32と軸ボルト34の頭
部及びナット35の外周面との間には図7のようにスプ
リング36が縮設されており、当該スプリング36は、
シャフト31を内方に引き込ませ、且つローラ33をテ
ーパカム28に転動可能に圧接させている。
【0016】シャフト31の先端には図5及び図6のよ
うに略四分円の円弧状をなすホルダ37がその中央をボ
ルト38により固定されている。シャフト31のスリッ
ト31aには、一端がフランジ24aの端面に穿設され
た孔24cに嵌合されたピン39の他端が摺動可能に嵌
合されている。これによりシャフト31は、フランジ2
4aの孔24b内に回転軸24の中心方向に摺動可能且
つ回転不能とされている。そして、ローラ33は、テー
パカム28の軸方向の移動に対して転動し、これに伴い
シャフト31がフランジ24aの孔24c内で回転軸2
4の中心方向に摺動し、ホルダ37が拡径又は縮径す
る。
【0017】また、フランジ24aの側壁11と対向す
る後端面には巻紙を保護するための大径の保護用円板4
1が固定されている。そして、これらの回転軸24、シ
ャフト27、テーパカム28、シャフト31、ホルダ3
7及びエアシリンダ51によりボビンクランプ機構が構
成される。図3に戻り、内筒21の後端のフランジ21
cには所定の間隔を存して支持板45が固定されてお
り、当該支持板45には前述したようにパウダブレーキ
50、エアシリンダ51及びロータリエンコーダ52が
固定されている。尚、エアシリンダ51は、支持板46
を介して支持板45(図8)に固定されている。パウダ
ブレーキ50は、入力軸50aがブラケット47を介し
て支持板46に固定されており、出力軸50bにはギヤ
53が固定されており、当該ギヤ53は、回転軸24の
ギヤ26と噛合している。
【0018】エアシリンダ51は、ロッド54(図4)
の先端が回転軸24内に遊嵌され、シャフト27の後端
に連結されている。また、このロッド54の先端に設け
られたフランジと支持板46との間には復帰スプリング
55(図4)が縮設されている。このエアシリンダ51
は、エア源(図示せず)に接続される。ロータリエンコ
ーダ52の回転軸にはギヤ56が固定されており、当該
ギヤ56は、回転軸24のギヤ26(図3)と噛合して
いる。これらのパウダブレーキ50、ロータリエンコー
ダ52は、制御装置(図示せず)に電気的に接続され
る。
【0019】パウダブレーキ50は、入力側(ドライブ
メンバ)と出力側(ドリブンメンバ)とが同心円筒上に
パウダギャップを隔てて配置され、入・出力側は、相互
に自由に回転可能とされ、パウダギャップには透磁率の
高いパウダ(磁性鉄粉)が充填され、当該パウダに磁束
を通すように外周に励磁コイルが配置されて構成されて
いる。そして、無励磁で入力側が回転しているときには
パウダは遠心力により当該入力側の動作面に押し付けら
れ、入力側と出力側とは何ら連結されず、従って、入力
側から出力側にトルクが伝達されない。励磁コイルが励
磁されると発生した磁束に沿ってパウダが鎖状に連結
し、このときのパウダ間の連結力及びパウダと動作面と
の摩擦力とにより入力側から出力側にトルクが伝達され
る。そして、励磁コイルの励磁力即ち、励磁電流を調整
することによりトルクを制御することができる。
【0020】このパウダブレーキ50は、上述したよう
に入力側が固定され、出力側がギヤ53を介して回転軸
24のギヤ26と噛合しており、従って、励磁電流を調
整することにより出力側のトルク即ち、回転軸24に付
与するブレーキ力を任意に制御することができる。即
ち、パウダブレーキ50は、機械式ブレーキに比べて精
度の高いブレーキ力の設定が可能であり、巻紙に最適な
テンションを安定して付与することが可能である。しか
も、耐摩耗性に優れており、保守点検が容易である。
【0021】走行位置ずれ調整用ノブ13(図3)は、
側壁11の孔11bを貫通し、且つ軸受57を介して回
転可能に支持されており、後端には歯付きプーリ58が
固定されている。そして、この歯付きプーリ58とボビ
ン12の内筒21に螺合された歯付プーリ22との間に
は歯付ベルト59が掛回されている。この調整用ノブ1
3を回すことにより歯付ベルト59を介して歯付プーリ
22が回転し、内筒21が外筒20に対して軸方向に移
動即ち、ボビン12が前後に移動する。これにより巻紙
の走行調整ができるようになっている。ボビン12’及
び走行位置ずれ調整用ノブ13’も前記ボビン12及び
走行位置ずれ調整用ノブ13と同様に構成されている。
【0022】図9〜図11において巻紙自動接続装置1
4は、側壁11の前面上部にガイドローラ60、60’
が、略中央にはガイドローラ61、61’が夫々所定間
隔で横方向に並設されており、ガイドローラ60、6
0’の直ぐ下方位置にはガイドプレート62、62’が
配設されており、ガイドプレート62は、ガイドローラ
60からガイドローラ61に、ガイドプレート62’
は、ガイドローラ60’からガイドローラ61に夫々2
点鎖線で示すように巻紙1、1’を導くようになってい
る。ガイドプレート62、62’とガイドローラ61、
61’との間にはクランプ機構65とカッタ機構66が
配設されており、下部には速度制御器67が配設されて
いる。
【0023】クランプ機構65は、左右一対のプレスブ
ロック70、70’と、これらのプレスブロック70、
70’に夫々連結されたスライダ71、71’(図1
0、図11)と、スライダ71、71’を駆動するアク
チュエータ例えば、エアシリンダ72等により構成され
ている。プレスブロック70、70’は、側壁11の前
面に水平に固定されたレール76、76上に摺動可能に
載置されている。プレスブロック70は、プレスブロッ
ク70’と対向する前端部分がある程度の弾性を有する
例えば、硬質ゴム部材により構成されており、端面には
小孔70aが多数穿設され(図10)、裏側にはエアパ
イプ74の一端が接続されている。このエアパイプ74
の一端は、各小孔70aに連通され、他端は、真空装置
(図示せず)に接続されており、各小孔70aから空気
を吸い込んで巻紙の端末を吸着して保持するようになっ
ている。プレスブロック70’もプレスブロック70と
同様に構成されている。
【0024】側壁11の裏面には略中央に支持台75
(図10、図11)が固定されており、当該支持台75
上には2本のレール76、76が左右方向に水平に、所
定の間隔で平行に固定されている。そして、これらのレ
ール76、76上にはスライダ71、71’が摺動可能
に、且つ逸脱不能に配設されている。各スライダ71、
71’は、側壁11に穿設された長孔11c、11c’
を貫通して対応する各プレスブロック70、70’に固
定されている。これによりプレスブロック70、70’
は、スライダ71、71’と一体に移動する。エアシリ
ンダ72は、垂直に配設され、上端が支持台75の下部
中央に固定されており、ロッド77の先端にはブラケッ
ト78が固定されている。
【0025】コネクティングロッド79、79’は、各
一端がブラケット78に連結され、各他端が夫々スライ
ダ71、71’に連結されている。エアシリンダ72
は、伸長時には図9及び図11のようにスライダ71、
71’を左右に移動させて離隔させ、短縮時にはこれら
のスライダ71、71’を中央に引き寄せて対向する端
面同士を圧接させる。このエアシリンダ72は、流量調
整を行なう手動操作弁を介してエア源(共に図示せず)
に接続される。前記手動操作弁は、前記制御装置に電気
的に接続されており、所定の運転状態のときに手動操作
によりエアシリンダ72を駆動し得るようになってい
る。
【0026】カッタ機構66は、図9乃至図12に示す
ように回転軸80、フロントナイフ81、アクチュエー
タ例えば、ロータリシリンダ82、ギヤ83〜85及び
リヤナイフ86、86’等により構成されている。回転
軸80は、図13及び図14のように後部80aの端面
にはねじ孔80bが穿設され、前部80cにはスリット
80dが軸方向に沿って、且つ直径方向に貫設され、先
端にはねじが刻設されている。この回転軸80は、一方
側80aが側壁11の左右のプレスブロック70、7
0’の中間、且つ僅か上方位置に穿設された孔11d
(図12)に支持部材90、軸受91を介して回転可能
に支持されており、後端にはギヤ83がねじ孔80bに
螺合するボルト92により固定されている。
【0027】回転軸80の前部80cには円筒状のホル
ダ93が外嵌されている。このホルダ93は、図15及
び図16のように回転軸80のスリット80dに対応し
てスリット93a、ねじ孔93b、93b、ボルト孔9
3c、93cが形成されており、先端には直径方向にピ
ン孔93dが穿設されている。フロントナイフ81は、
図17及び図18のように回転軸80及びホルダ93の
スリット80d及び93aに嵌挿可能とされ、下部には
刃81aが形成され、上部81bの両端にはねじ孔81
c、81cが穿設されている。
【0028】ホルダ93は、図12のように回転軸80
の前部80cに外嵌され、スリット80dにスリット9
3aが下方に位置して合致され、スリット93aにフロ
ントナイフ81の上部81bが嵌挿される。ホルダ93
の上部には支持板94がねじ孔93b、93bに螺合す
るボルト95、95により固定されている。当該支持板
94にはホルダ93の各ボルト孔93c、93cに対応
する位置にボルト孔が穿設されている。
【0029】ボルト96、96は、支持板94の各ボル
ト孔、ホルダ93のボルト孔93c、93cを貫通し、
フロントナイフ81のねじ孔81c、81cに螺合して
当該フロントナイフ81の高さを調整可能に支持してい
る。これらのボルト96、96は、夫々固定ナット9
7、97により固定される。ピン98は、回転軸80の
スリット80dを貫通して両端がホルダ93のピン孔9
3dに嵌合され、回転軸80にホルダ93を回転不能に
係止している。また、回転軸80の先端にはキャップ9
9が螺着されている。
【0030】図10に戻り、側壁11の裏側には回転軸
80の上方に支持台100を介してロータリシリンダ8
2が水平に配設されており、その回転軸の前端にはギヤ
85が固定されている。このギヤ85は、アイドルギヤ
84を介して回転軸80のギヤ83に噛合している。ア
イドルギヤ84は、図12のように支持部材90に支持
されている。ロータリシリンダ82の回転軸の後端には
図11のようにアーム101の基端が固定されており、
当該アーム101の先端にはアジャストボルト102が
螺合固定されている。
【0031】一方、支持台100にはアジャストボルト
102を係止可能なストッパ103が固定されており、
ロータリシリンダ82の所定の回動位置(回動終端位
置)においてアジャストボルト102の頭部102aを
当接させて当該位置に係止させるようになっている。こ
のロータリシリンダ82は、前記エア源に接続されてお
り、略90度回動可能とされている。
【0032】また、クランプ機構65(図9)の各プレ
スブロック70、70’の上面には夫々リヤナイフ8
6、86’が回転軸80に設けられたフロントナイフ8
1の刃81aに臨んで配設されている。これらのリヤナ
イフ86、86’は、プレスブロック70、70’の摺
動時にフロントナイフ81と協働して巻紙1’又は1を
切断するようになっている。
【0033】以下に作用を説明する。先ず、図2の右側
のボビン12に巻紙1が巻回されているリール17を装
着する場合について説明する。図3及び図4においてボ
ビン12のボビンクランプ機構のエアシリンダ51にエ
アが供給されるとロッド54が引き込まれ、シャフト2
7が図中右方に移動し、これに伴いテーパカム28が後
退する。テーパカム28が後退すると、回転軸24の各
シャフト31が夫々スプリング36(図7)のばね力に
より半径方向内方に引き込まれ、各ホルダ37(図6)
が縮径する。これによりボビン12へのリール(巻芯)
17の装着が可能となる。
【0034】次いで、ホルダ37に巻紙1が巻回された
リール17を装着し、エアシリンダ51にエアを供給す
る。エアシリンダ51は、エアが供給されるとロッド5
4が押し出され、シャフト27が図中左方に移動し、こ
れに伴いテーパカム28が前方に押し出される。テーパ
カム28が押し出されると各シャフト31がスプリング
36のばね力に抗して半径方向外方に押し出され、各ホ
ルダ37が拡径してリール17を固定(クランプ)す
る。これによりリール17のボビン12への装着作業が
終了する。
【0035】ボビン12は、固定式であり、従って、ボ
ビン12へのリール17の着脱作業は、ロボットを使用
して自動化することが可能となる。同様にして左側のボ
ビン12’に巻紙1’が巻回されたリール17’が装着
される。尚、運転中は、使用側のボビンについては前記
クランプ動作を手動により行なうことはできない。そし
て、図2の右側のボビン12に装着されているリール1
7の巻紙1が接続部14を通してプーリングローラ15
により繰り出され、リザーバボックス16を経て図示し
ない巻上機に送られているとする。このとき接続部14
は、図9、図11のようにクランプ機構65のエアシリ
ンダ72が伸長しており、プレスブロック70、70’
が左右に位置して離隔している。また、カッタ機構66
のシャフト80が図示の回動位置に係止されており、フ
ロントナイフ81が左側のプレスブロック70に固定さ
れているリヤナイフ86と対向している。
【0036】巻紙1は、ガイドローラ60、ガイドプレ
ート62、プレスブロック70とフロントナイフ81と
の間を僅かな間隙を存して通り抜けてガイドローラ61
に導かれ、更にガイドローラ61’を経てプーリングロ
ーラ15(図2)に導かれる。プーリングローラ15
は、サーボモータ(図示せず)によりギヤを介して駆動
され、前記サーボモータの回転速度を制御することによ
り前記巻上機のロッドスピードに見合ったスピードで巻
紙1を繰り出す。
【0037】巻紙1が繰り出されるとこれに伴いボビン
12即ち、回転軸24が回転し、図3の回転軸24に固
定されているギヤ26によりギヤ53を介してパウダブ
レーキ50が、ギヤ56を介してロータリエンコーダ5
2が回転する。ロータリエンコーダ52は、リール17
に巻回されている巻紙1の巻径の変化を検出して対応す
る信号を制御装置に加え、当該制御装置は、巻紙径に応
じて最適ブレーキとなるようにパウダブレーキ50のブ
レーキ力を制御し、ボビン12即ち、巻紙1に最適なテ
ンションを付与する。これにより巻紙1に付与されるテ
ンションが安定する。
【0038】パウダブレーキ50のブレーキ力は、巻紙
1の巻径に応じて例えば、大(外径550〜400
φ)、中(400〜300φ)、小(300〜190
φ)の3段階に分かれて制御される。また、低速時・高
速時・停止時・停止中におけるブレーキも夫々制御され
る。尚、パウダブレーキ50は、電磁力により制御され
るために摩耗が少なく、保守点検が容易である。
【0039】さて、使用中の巻紙1の残量が一定以下
(例えば、リザーブ径176〜178φ)になると、前
記制御装置が、巻紙1を使用量よりも速い速度(例え
ば、通常よりも20%増し)で繰出し(図23
(a))、リザーバボックス16(図2)内に貯える。
そして、このときに左側のボビン12’に新しい巻紙
1’が巻回されているリール17’を装着する。このリ
ール17’のボビン12’への装着即ち、ボビンクラン
プは、ロボット等により自動的に行なわれる。この巻紙
1’は、図19に示すようにその始端1’aの一側に両
面テープ110が貼着されている。また、このときプレ
スブロック70、70’は、エアホース74、74’を
介して真空装置により内部の空気が吸引され、端面の各
小孔から外部の空気が吸引されており、巻紙1’の始端
1’aを吸着可能とされている。そこで、作業者は、こ
の始端1’aの両面テープ110と反対側をプレスブロ
ック70’の端面に吸着保持させて(図19)接続の準
備をする。
【0040】リール17の巻紙1の残量が更に少なくな
るとプーリングローラ15が停止して(図23
(a))、当該リール17からの巻紙1の繰出しを一時
停止し、新しい巻紙1’との接続作業を行なう。即ち、
プーリングローラ15が停止するとエアシリンダ72
(図11)が駆動(オン)されて(図23(b))退縮
し、これに伴いプレスブロック70、70’が図20の
矢印A、A’方向に移動して互いに接近し、プレスブロ
ック70に固定されているリヤナイフ86がフロントナ
イフ81と協働して摺り切りにより巻紙1を切断する。
そして、切断と同時にこの切断された巻紙1の終端1a
は、プレスブロック70の端面に吸引力により吸着保持
される。
【0041】プレスブロック70’は、巻紙1’の始端
1’aを、プレスブロック70は、巻紙1の終端1aを
夫々吸着保持しながら互いに接近し、図21のように中
央において対向する端面同士が当接して、巻紙1’の始
端1’aと巻紙1の終端1aとを両面テープ110によ
り圧着接続する。次いで、エアシリンダ72が駆動(オ
フ)されて(図23(b))伸長し、プレスブロック7
0、70’が図22の矢印B、B’方向に互いに離反
し、巻紙1、1’を開放する。そして、プレスブロック
70、70’は、元の位置に復帰する。同時にカッタ機
構66(図9)のロータリシリンダ82が反転し、シャ
フト80を図22の矢印C方向に回動させてフロントナ
イフ81を切り換え(図23(c))、プレスブロック
70’に固定されたリヤナイフ86’に対向させて次の
接続に備えて待機する。
【0042】巻紙1と1’との接続作業が終了すると、
プーリングローラ15が駆動されて回転し(図23
(a))、新しい巻紙1’を繰り出す。接続された巻紙
1の終端1aと巻紙1’の始端1’aとの二重になった
部分の巻紙は、巻紙継目検出器によりその位置を確認し
W巻インスペクションカッティングドラム部(共に図示
せず)から自動的に複数本(例えば、5本)排除され
る。
【0043】そして、ボビン12’に装着された巻紙
1’の残量が少なくなると上述と同様にしてボビン12
に新しい巻紙を装着し、当該使用中の巻紙1’に新しい
巻紙の始端を接続し、巻紙1’を切断する。このように
してボビン12、12’に交互に新しい巻紙を装着して
連続的に巻紙を供給する。巻紙の各ボビン12、12’
への装着、リザーブ開始、接続動作等は、プーリングロ
ーラ15の裏側に設けられたタイミングディスクと各ボ
ビン12、12’に取り付けられている各ロータリエン
コーダ52(一側のみ図示)からの信号により制御装置
により制御される。これにより簡単な準備をしておくだ
けで巻紙のボビン12、12’への供給及び接続を自動
的に行なうことが可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
つの固定式ボビンを並設し、前記ボビンに巻紙リールを
クランプするホルダと、前記ホルダを拡径させて巻紙リ
ールをクランプし、縮径させてクランプを解除するボビ
ンクランプ機構を設けたことにより、何れのボビンから
も巻紙を供給することが可能となり、且つ前記ボビンへ
の巻紙の装着の自動化を図ることが可能となる。また、
パウダブレーキにより前記ボビンに精度の高いブレーキ
力を設定することができ、且つ巻紙に最適なテンション
を付与することが可能となる。使用中の巻紙の残量が一
定以下になるとプーリングローラを高速で回転させて前
記使用中の巻紙をリザーバボックスに貯えた後一時停止
させると共に前記パウダブレーキを作動させて前記ボビ
ンを停止させ、前記プーリングローラが停止している間
に、巻紙接続部を駆動して前記使用中の巻紙と新しい巻
紙の始端とを接続して前記使用中の巻紙の接続部以降を
切り離すと共に前記ボビンクランプ機構を駆動して巻紙
リールの着脱を可能とすることで、巻紙供給の自動化及
高速化を図ることが可能となり生産性の向上を図るこ
とができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のたばこ製造機の巻紙供給装置の概要を示
す斜視図である。
【図2】本発明に係る巻紙供給装置の概要を示す正面図
である。
【図3】図2の巻紙供給部の断面図である。
【図4】図3の要部拡大図である。
【図5】図4の要部拡大図である。
【図6】図2の巻紙用ボビンの一部切欠正面図である。
【図7】図6の要部拡大図である。
【図8】図3の背面図である。
【図9】図2の巻紙自動接続装置の正面図である。
【図10】図9の矢線X−Xに沿う断面図である。
【図11】図9の背面図である。
【図12】図10のカッタ機構の要部拡大図である。
【図13】図12のカッタ機構のシャフトの正面図であ
る。
【図14】図13の平面図である。
【図15】図10のカッタ機構のホルダの底面図であ
る。
【図16】図15の矢線XVI−XVIに沿う断面図で
ある。
【図17】図10のカッタ機構のフロントナイフの一部
切欠正面図である。
【図18】図17の底面図である。
【図19】図9の接続部に新しい巻紙の始端を保持して
巻紙の接続を開始する状態を示す図である。
【図20】図19の使用中の巻紙を切断する状態を示す
図である。
【図21】図20の使用中の巻紙に新しい巻紙を接続す
る状態を示す図である。
【図22】図20の巻紙の接続を完了した状態を示す図
である。
【図23】図2の巻紙供給装置における巻紙の接続作業
のタイムチャートを示す図である。
【符号の説明】
1、1’ 巻紙 10 巻紙供給装置 11 側壁 12、12’ 巻紙用ボビン 13、13’ 巻紙前後調整用ノブ 14 巻紙自動接続装置 15 プーリングローラ 16 リザーバボックス 17、17’ ボビン 24 回転軸 27 シャフト 28 テーパカム 37 ホルダ 50 パウダブレーキ 51 エアシリンダ 52 ロータリエンコーダ 65 クランプ機構 66 カッタ機構 67 速度制御器 70、70’ プレスブロック 71、71 スライダ 72 エアシリンダ 81 フロントナイフ 86、86’ リヤナイフ 110 両面テープ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸が装置の側壁に間隔を存して回転
    自在に並設され、先端に拡径・縮径可能に設けられたホ
    ルダにより巻紙リールを着脱可能にクランプして巻紙を
    供給可能な2つの固定式のボビンと、 前記回転軸内に収納され、前記ホルダを拡径させて前記
    巻紙リールをクランプし、縮径させて前記クランプを解
    除するボビンクランプ機構と、 前記何れかのボビンに装着されている巻紙リールから巻
    紙を繰り出して下流側に供給するプーリングローラと、 前記プーリングローラの下流に配置され、繰り出された
    巻紙を一時貯えるリザーバボックスと、 前記2つのボビンの下流側とプーリングローラとの間に
    配置され、使用中の巻紙と新しい巻紙の始端とを接続
    し、前記使用中の巻紙の接続部以降を切り離す巻紙接続
    部と、 前記ボビンの回転軸にギヤ系を介して連結され、前記巻
    紙リールに巻回されている巻紙径を電気的に検出する検
    出器と、 前記ボビンの回転軸にギヤ系を介して連結され、前記回
    転軸に制動力を付与するパウダブレーキと、 前記検出器の信号を受けて前記パウダブレーキを作動さ
    せ巻紙径に応じた制動力を付与し、前記使用中の巻紙の
    残量が一定以下になると前記プーリングローラを高速で
    回転させて前記使用中の巻紙を前記リザーバボックスに
    貯えた後一時停止させると共に前記パウダブレーキを作
    動させて前記ボビンを停止させ、前記プーリングローラ
    が停止している間に、前記巻紙接続部を駆動して前記使
    用中の巻紙と新しい巻紙の始端とを接続して前記使用中
    の巻紙の接続部以降を切り離すと共に前記ボビンクラン
    プ機構を駆動して前記巻紙リールの着脱を可能とする制
    御装置とを備えた こと特徴とする巻紙供給装置。
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