JP3270529B2 - 階層画像符号化装置 - Google Patents

階層画像符号化装置

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JP3270529B2 JP22955892A JP22955892A JP3270529B2 JP 3270529 B2 JP3270529 B2 JP 3270529B2 JP 22955892 A JP22955892 A JP 22955892A JP 22955892 A JP22955892 A JP 22955892A JP 3270529 B2 JP3270529 B2 JP 3270529B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特に入力された画像デ
ータを縮小して階層画像を生成し、階層画像を符号化し
て出力する階層画像符号化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像電子学会誌・第20巻第1号の技術
解説「2値画像階層形階層符号化方式−JBIGアルゴ
リズム」には、2値画像を対象とする階層符号化方式が
記載されている。以下、その概要を図16を参照して説
明する。
【0003】図示するように、符号化器(送信側)で入
力された画像(太線の矩形)を縦横共に1/2に縮小す
る過程をn回繰り返し、最小サイズが縦横2-nに縮小さ
れたn枚の縮小画像を生成し、最初に、最小縮小画像を
単独で符号化して送信する。ここで、最小縮小画像の符
号化は符号化しようとする画像の周囲画素を参照して行
う。次に、縦横2-(n-1)に縮小された画像を縮小画像を
参照して符号化する。以下同様に、縦横2-mの画像を参
照して縦横2-(m-1)の画像を符号化し、原画像を符号化
して終了する。ここで、原画像を第0階層の画像と呼
び、最小縮小画像を第n階層画像と呼ぶ。
【0004】これに対して、復号化器(受信側)では逆
に作用し、第n階層画像をまず復号し、これを参照しつ
つ符号化データを復号して第(n−1)階層画像を生成
し、以下、これを繰り返して最終的には第0階層画像を
再生する。
【0005】次に、JBIGアルゴリズムにおいて、上
述の階層画像を生成するための縮小処理(PRES)に
ついて説明する。図17は、PRESでの参照画素の関
係を示す図である。図において、正方格子は高解像度の
階層画像の画素を表し、その上の円は低解像度の階層画
像の画素を表している。そして、求める縮小画素31は
太枠内の高解像度の階層画像の3×3の画素(1〜9)
と、低解像度の3画素(A〜C)を参照して決定され
る。
【0006】従来、階層画像符号化器は図18に示すよ
うに構成されている。図において、101は高解像度で
画像を読取り、ディジタル信号に変換して2値画像デー
タを生成するスキャナである。ここで説明のためにスキ
ャナ101の読取り解像度を400dpi(Dot Per In
ch) としておく。102はスキャナ101で生成された
2値画像データを蓄積するフレームメモリであり、10
3は画像データを読み込んで縦横1/2の縮小画像を生
成する画像縮小部である。104は各階層画像を算術符
号化する算術符号化部である。105〜109は画像縮
小部103で縮小された画像を格納するフレームメモリ
であり、フレームメモリ105は200dpiの画像
(第1階層画像)を、フレームメモリ106は100d
piの画像(第2階層画像)を、フレームメモリ107
は50dpiの画像(第3階層画像)を、フレームメモ
リ108は25dpiの画像(第4階層画像)を、フレ
ームメモリ109は、12.5dpiの画像(第5階層
画像)を格納する。110は符号化されたデータをIS
DN,電話回線,コンピユータネットワーク等の通信回
線に送出する通信インターフェースであり、111は通
信回線である。112は符号化された画像データを蓄積
しておく磁気ディスク等で構成された記憶装置である。
そして、113は全体の動作を統括するCPUである。
【0007】以上の構成において、スキャナ101から
読み込まれた2値画像データが走査方向順にCPU11
3の指示によりフレームメモリ102に格納され、フレ
ームメモリ102に全て画像データが格納されると、C
PU113はフレームメモリ102から画像データ(第
0階層画像)を読み出し、画像縮小部103で縮小し、
フレームメモリ105に縮小画像(第1階層画像)を書
き込む。第1階層画像がフレームメモリ105に格納さ
れると、CPU113は同様にフレームメモリ105か
ら第1階層画像を読み出し、画像縮小部103で縮小
し、更にフレームメモリ106に縮小画像(第2階層画
像)を書き込む。以下、これを繰り返し、フレームメモ
リ107に第3階層画像を、フレームメモリ108に第
4階層画像を、フレームメモリ109に第5階層画像を
格納する。
【0008】その後、CPU113はフレームメモリ1
09から第5階層画像を読み出し、算出符号化部104
で算術符号化する。ここで符号化されたデータは、通信
インターフェース110を介して通信回線111へ送出
されたり、記憶装置112に蓄積される。そして、フレ
ームメモリ109の第5階層画像の符号化を終了する
と、フレームメモリ109とフレームメモリ108から
画像データを読み出し、第5階層画像を参照画素として
加えてフレームメモリ108の第4階層画像を符号化す
る。次に、フレームメモリ108の第4階層画像の符号
化が終了すると、CPU113はフレームメモリ108
とフレームメモリ107から画像データを読み出し、第
4階層画像を参照画素として加えてフレームメモリ10
7の第3階層画像を符号化する。以下、これらを繰り返
し、フレームメモリ106の第2階層画像、フレームメ
モリ105の第1階層画像、フレームメモリ102の第
0階層画像を符号化し、送出又は蓄積を行う。第0階層
画像の符号化が終了すると、CPU113は次の画像デ
ータを読み込んだり、処理を終了したりする。
【0009】また、高速性を出すために同一の構成で、
同一の手順で第1階層画像をフレームメモリ105に第
2階層画像をフレームメモリ106に生成する。その
後、CPU113は、フレームメモリ106の内容を画
像縮小部103に読み込み、フレームメモリ107に第
3階層画像を生成すると同時に、フレームメモリ102
とフレームメモリ105から画像データを読み出し、算
術符号化部104に入力し、第1階層画像を参照画素に
加えてフレームメモリ102の第0階層画像を符号化す
る。符号化データは記憶装置112に格納されるか、受
信側(復号側)バッファなどが用意されていれば、通信
インターフェース110を介して通信回線111へ送出
される。
【0010】フレームメモリ102の第0階層画像の符
号化が終了し、第3階層画像の生成が終了すると、CP
U113はフレームメモリ107の内容を画像縮小部1
03に読み込み、フレームメモリ108に第4階層画像
を生成すると同時に、フレームメモリ105とフレーム
メモリ106から画像データを読み出し、第2階層画像
を参照画素に加えてフレームメモリ105の第1階層画
像を符号化する。符号化データは同様に記憶装置112
に格納されるか、通信インターフェース110を介して
通信回線111へ送出される。以下、これを繰り返し、
フレームメモリ108の第4階層画像から第5階層画像
を生成する間、フレームメモリ106の第2階層画像を
符号化する。
【0011】フレームメモリ106の第2階層画像の符
号化が終了し、第5階層画像の生成が終了すると、CP
U113はフレームメモリ107とフレームメモリ10
8から画像データを読み出し、第4階層画像を参照画素
に加えてフレームメモリ107の第3階層画像を符号化
する。その後、同様に第4階層画像を符号化し、最後に
フレームメモリ109の第5階層画像を符号化し、記憶
装置112に格納されるか、通信インターフェース11
0を介して通信回線111へ送出され、第5階層画像の
符号化が終了したら、CPU113は次の画像データを
読み込んだり、処理を終了したりする。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、各階層画像全体を格納するフレームメモリが
必要であり、フレームメモリ量が大きく、低価格化や装
置全体の小型化を妨げていた。
【0013】また、一旦フレームメモリに画像を蓄えて
から符号化を実施するために、遅延が生じ、実時間性が
なかった。
【0014】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、装置全体のメモリ容量を削減すると共に、
符号化時の遅延時間を短縮できる階層画像符号化装置を
提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数ラインの画像データを参照すること
により画像データを縮小して階層画像を生成し、生成さ
れた階層画像を符号化して出力する階層画像符号化装置
であって、画像データの縮小処理に必要な複数ライン分
の画像データを夫々記憶するための第1及び第2の記憶
手段と、前記第1及び第2の記憶手段の一方の記憶手段
に前記複数ライン分の画像データの書き込みを行うと共
に、他方の記憶手段から前記複数ライン分の画像データ
の読み出しを行う制御手段と、前記第1又は第2の記憶
手段に記憶された前記複数ライン分の画像データを参照
することにより画像データを繰り返し縮小して複数の階
層画像を生成し、各階層画像が生成される毎に、該階層
画像に対応する複数のラインバッファの1つに記憶して
行く階層画像生成手段と、前記第1又は第2の記憶手段
或いは前記複数のラインバッファの1つに記憶された第
階層画像を、該第階層画像を縮小した第+1階層
画像を参照することにより符号化する符号化手段とを備
え、前記符号化手段は、前記階層画像生成手段にて前記
前記複数のラインバッファの1つに記憶する処理と一部
並行するように、前記複数のラインバッファの1つに記
済みの第n+1階層画像を参照して、第n階層画像を
符号化することを特徴とする。
【0016】
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な一
実施例を詳細に説明する。
【0018】<第1の実施例>図1は、第1の実施例に
おける階層画像符号化装置の構成を示すブロック図であ
る。尚、説明を簡略化するために、階層は縮小サイズ1
/32の第5階層画像までとする。
【0019】図1において、1は高解像度のスキャナで
ある。2,3は共にスキャナ1から読み込まれた画像デ
ータをライン毎に格納する129ライン分のラインバッ
ファである。4は入力された画像をPRESによって縦
横共に1/2に縮小する画像縮小部である。5は算術符
号化部であり、各ラインバッファに格納された各階層画
像を参照して算術符号化を行う。6〜10は各階層画像
を格納しておくラインバッファであり、ラインバッファ
6は第1階層画像の65ライン分(長さ1/2)のライ
ンバッファ、ラインバッファ7は第2階層画像の33ラ
イン分(長さ1/4)のラインバッファ、ラインバッフ
ァ8は第3階層画像の17ライン分(長さ1/8)のラ
インバッファ、ラインバッファ9は第4階層画像の9ラ
イン分(長さ1/16)のラインバッファ、そして、ラ
インバッファ10は第5階層画像の4ライン分(長さ1
/32)のラインバッファである。11は階層符号化デ
ータを蓄積しておく記憶装置である。12は符号化され
たデータをISDN,電話回線,コンピュータネットワ
ーク等の通信回線に送出する通信インターフェース(I
/F)であり、13は通信回線である。そして、14は
階層画像符号化装置の全体動作を統制するCPUであ
る。
【0020】以上の構成からなる第1の実施例における
符号化時の動作を、関連する図面を参照して以下に説明
する。尚、符号化データを通信インターフェース12を
経て通信回線13へ送出してもかまわないが、以下では
記憶装置11へ蓄積する場合を例に説明する。
【0021】まず、図2〜図6を参照して上述のライン
バッファ2,3の動作を説明する。各図において、空白
部分は空領域を、矢印部分はデータ読み込み中を、その
他の部分は有効データを表している。スキャナ1から読
み込まれた最初の画像データは、図2に示すように、ラ
インバッファ2の第2ラインから書き込まれる。尚、ラ
インバッファ2の第1ラインは、CPU14による各初
期化時に白画素を表す“0”で満たされている。そし
て、スキャナ1からの入力画像データは各ライン毎にラ
インバッファ2の第2ラインから第128ラインまで格
納され、入力画像データの第128ラインの書き込み
は、図3に示すように、ラインバッファ2の第129ラ
インとラインバッファ3の第1ラインに同時に実施され
る。ここで、ラインバッファ2の第129ラインへの書
き込みが終了すると、ラインバッファ2は読み出しモー
ドとなる。
【0022】その後、図4,図5に示すように、ライン
バッファ3には、入力画像データの第129ラインから
第256ラインまでが格納される。この間にラインバッ
ファ2の画像データが第0階層画像から第5階層画像ま
で縮小される。そして、各々の階層画像データから得ら
れた符号化データは、CPU14の指示に従って記憶装
置11に蓄積される。また、入力画像データの第256
ラインは、図6に示すように、ラインバッファ3の第1
29ラインとラインバッファ2の第1ラインに同時に書
き込まれ、ラインバッファ3の第129ラインへの書き
込みが終了すると、ラインバッファ3は読み出しモード
となる。
【0023】次に、入力画像データを第0階層画像から
第5階層画像まで縮小する動作を、図7〜図10に示す
フローチャートを参照して以下に説明する。
【0024】まず、ステップS1では、各ラインバッフ
ァ2,6〜10の第1ラインを白画素を表す“0”で満
たし、符号化データを記憶する記憶装置11の領域等を
初期化する。次に、ステップS2では、スキャナ1を起
動して画像データの読み込みを開始し、続くステップS
3において、スキャナ1から入力された画像データの第
1ラインから第127ラインをラインバッファ2に格納
すると、ステップS4では、上述したように、入力画像
データの第128ラインをラインバッファ2の第129
ラインとラインバッファ3の第1ラインに格納する。次
に、ステップS5では、ラインバッファ3の第2ライン
から第128ラインまでの126ライン分に入力画像デ
ータの第129ラインから第255ラインまでを格納す
ると共に、画像縮小部4と算術符号化部5を起動して後
述するステップS6からステップS13までの階層符号
化処理を並列に実行する。
【0025】ステップS6では、画像縮小部4がライン
バッファ2に格納された第0階層画像から第1階層画像
の64ラインを生成し、ラインバッファ6の第2ライン
から第65ラインまでに格納する。そして、ラインバッ
ファ6の第65ラインまでの第1階層画像が生成される
と、次のステップS7では、ラインバッファ6に格納さ
れた第1階層画像から第2階層画像の32ラインを生成
し、ラインバッファ7の第2ラインから第33ラインま
でに格納する。
【0026】次に、ラインバッファ7の第33ラインま
での第2階層画像が生成されると、ステップS8では、
ラインバッファ7に格納された第2階層画像から第3階
層画像の16ラインを生成し、ラインバッファ8の第2
ラインから第17ラインまでに格納する。また、これと
並行して算術符号化部5がラインバッファ2の第0階層
画像をラインバッファ6の第1階層画像を参照して符号
化する。そして、符号化データはCPU14がラインバ
ッファ2の第0階層画像の128ライン分の符号化デー
タを格納するために指示した記憶装置11上の領域に蓄
積される。
【0027】ラインバッファ8の第17ラインまでの第
3階層画像が生成され、第0階層画像の符号化データの
蓄積が終了すると、ステップS9では、ラインバッファ
8に格納された第3階層画像からラインバッファ9に第
4階層画像の8ラインを生成し、ラインバッファ9の第
2ラインから第9ラインまでに格納する。また、これと
並行して算術符号化部5がラインバッファ6の第1階層
画像をラインバッファ7の第2階層画像を参照して符号
化し、符号化データはCPU14がラインバッファ6の
第1階層画像の64ライン分の符号化データを格納する
ために指示した記憶装置11上の領域に蓄積される。
【0028】同様にして、ステップS10では、ライン
バッファ9に格納されている第4階層画像から第5階層
画像を生成し、ラインバッファ10に格納するのと並行
してラインバッファ7の第2階層画像をラインバッファ
8の第3階層画像を参照して符号化する。そして、ステ
ップS11では、ラインバッファ8の第3階層画像をラ
インバッファ10の第4階層画像を参照して符号化し、
ステップS12では、ラインバッファ9の第4階層画像
をラインバッファ10の第5階層画像を参照して符号化
し、最後にステップS13では、ラインバッファ10の
第5階層画像を符号化する。
【0029】上述の第5階層画像の4ライン分、第4階
層画像の8ライン分、第3階層画像の16ライン分、第
2階層画像の32ライン分、第1階層画像の64ライン
分、及び第0階層画像の128ライン分の情報は記憶装
置11上でひとまとめにして管理される。
【0030】次に、ラインバッファ10の第5階層画像
の符号化が終了すると、ステップS14において、画像
の終了かチェックし、終了でなければステップS15へ
処理を進め、ラインバッファ2をクリアする。そして、
ステップS16では、ラインバッファ6,7,8,9の
各最終ラインの画像データを各第1ラインに格納し、次
のステップS17では、入力画像データをラインバッフ
ァ3の第129ラインとラインバッファ2の第1ライン
に格納する。次に、ステップS18では、上述のステッ
プS5と同様に、ラインバッファ2の第2ラインから第
128ラインに入力画像データを格納すると共に、ライ
ンバッファ3の画像データに対して次のステップS19
からステップS26までの階層符号化処理を並列に実行
する。
【0031】ステップS19では、画像縮小部4がライ
ンバッファ3に格納された第0階層画像から第1階層画
像の64ラインを生成し、ラインバッファ6の第2ライ
ンから第65ラインまでに格納する。そして、ラインバ
ッファ6の第65ラインまでの第1階層画像が生成され
ると、次のステップS20では、ラインバッファ6に格
納された第1階層画像から第2階層画像の32ラインを
生成し、ラインバッファ7の第2ラインから第33ライ
ンまでに格納する。
【0032】次に、ラインバッファ7の第33ラインま
での第2階層画像が生成されると、ステップS21で
は、ラインバッファ7に格納された第2階層画像から第
3階層画像の16ラインを生成し、ラインバッファ8の
第2ラインから第17ラインまでに格納する。また、こ
れと並行して算術符号化部5がラインバッファ3の第0
階層画像をラインバッファ6の第1階層画像を参照して
符号化する。そして、符号化データはCPU14がライ
ンバッファ3の第0階層画像の128ライン分の符号化
データを格納するために指示した記憶装置11上の領域
に蓄積される。
【0033】ラインバッファ8の第17ラインまでの第
3階層画像が生成され、第0階層画像の符号化データの
蓄積が終了すると、ステップS22では、ラインバッフ
ァ8に格納された第3階層画像からラインバッファ9に
第4階層画像の8ラインを生成し、ラインバッファ9の
第2ラインから第9ラインまでに格納する。また、これ
と並行して算術符号化部5がラインバッファ6の第1階
層画像をラインバッファ7の第2階層画像を参照して符
号化し、符号化データはCPU14がラインバッファ6
の第1階層画像の64ライン分の符号化データを格納す
るために指示した記憶装置11上の領域に蓄積される。
【0034】同様にして、ステップS23では、ライン
バッファ9に格納されている第4階層画像から第5階層
画像を生成し、ラインバッファ10に格納するのと並行
してラインバッファ7の第2階層画像をラインバッファ
8の第3階層画像を参照して符号化する。そして、ステ
ップS24では、ラインバッファ8の第3階層画像をラ
インバッファ9の第4階層画像を参照して符号化し、ス
テップS25では、ラインバッファ9の第4階層画像を
ラインバッファ10の第5階層画像を参照して符号化
し、最後にステップS26では、ラインバッファ10の
第5階層画像を符号化する。
【0035】上述の第5階層画像の4ライン分、第4階
層画像の8ライン分、第3階層画像の16ライン分、第
2階層画像の32ライン分、第1階層画像の64ライン
分、及び第0階層画像の128ライン分の情報は記憶装
置11上でひとまとめにして管理される。
【0036】次に、ラインバッファ10の第5階層画像
の符号化が終了すると、ステップS27において、画像
の終了かチェックし、終了でなければステップS28へ
処理を進め、ラインバッファ3をクリアする。そして、
ステップS29では、ラインバッファ6,7,8,9の
各最終ラインの画像データを各第1ラインに格納し、上
述したステップS4へ処理を戻し、入力画像データをラ
インバッファ2に格納して階層符号化処理を繰り返す。
【0037】以上説明したように、第1の実施例によれ
ば、入力された画像を第n階層まで階層符号化する際
に、解像度の最も低い画像のpラインに対して第m階層
で(n×2(m-p)+1)ラインのラインバッファを設
け、階層画像を生成して符号化することにより、フレー
ムメモリが必要なく、全体のメモリ容量を格段に節約で
き、装置の小型化、低価格化が実現できる。更にフレー
ムメモリの複雑なアドレス計算をする必要もなくなる。
【0038】<第2の実施例>図11は、第2の実施例
における階層画像符号化装置の構成を示すブロック図で
ある。尚、第1の実施例と同様に、説明を簡略化するた
めに、階層は縮小サイズ1/32の第5階層画像までと
する。
【0039】図11においては、図1と同じ番号のもの
は第1実施例と同様の機能を果たす。21〜29は各階
層画像を格納しておくラインバッファであり、ラインバ
ッファ21,22は第1階層画像の65ライン分(長さ
1/2)のラインバッファ、ラインバッファ23,24
は第2階層画像の33ライン分(長さ1/4)のライン
バッファ、ラインバッファ25,26は第3階層画像の
17ライン分(長さ1/8)のラインバッファ、ライン
バッファ27,28は第4階層画像の9ライン分(長さ
1/16)のラインバッファ、そして、ラインバッファ
29,30は第5階層画像の4ライン分(長さ1/3
2)のラインバッファである。
【0040】第1の実施例と同様に、スキャナ1は画像
データを走査して2値化された画像データを順次ライン
バッファ2または3の何れかに書き込む。ラインバッフ
ァ2,3は書き込み/読み出しを交互に切り換え、一方
の第1ラインと最終ラインである129ラインとが同時
に同一内容を書き込む様に動作する。ラインバッファ2
1〜28も同様に動作する。ラインバッファ21と2
2、ラインバッファ23と24、ラインバッファ25と
26、ラインバッファ27と28それぞれが第1の実施
例と同様に、書き込み/読み出しを交互に切り換え、一
方の第1ラインと最終ラインである129ラインとが同
時に同一内容を書き込む様に動作する。
【0041】次に、第2の実施例における階層符号化処
理を図12及び図13に示すフローチャートを参照して
以下に説明する。尚、符号化データを通信インターフェ
ース12を経て通信回線13へ送出してもかまわない
が、ここでは記憶装置11へ蓄積する場合を例に説明す
る。
【0042】ステップS31からステップS35では、
第1の実施例と同様な処理を行い、ラインバッファ3に
画像データを格納すると共に、ステップS36〜ステッ
プS45において、階層符号化を並列に実行する。ステ
ップS36では、画像縮小部4がラインバッファ2に格
納された第0階層画像から第1階層画像の63ラインを
生成し、ラインバッファ21の第2ラインから第64ラ
インまでに格納する。続いて、ステップS37では、ラ
インバッファ2に格納された第0階層画像から第1階層
画像の第64ラインの1ラインを生成し、ラインバッフ
ァ21の第65ラインとラインバッファ22の第1ライ
ンに格納し、ラインバッファ21を読み出しモードに切
り換える。尚、第1の実施例と同様に、CPU14によ
る初期化時に、各ラインバッファ21,23,25,2
7の第1ラインは白画素を表わす“0”で満たされてい
る。
【0043】ラインバッファ21の第65ラインまでの
第1階層画像が生成されると、次のステップS38で
は、ラインバッファ21に格納された第1階層画像から
第2階層画像の31ラインを生成し、ラインバッファ2
3の第2ラインから第32ラインまでに格納する。次
に、ステップS39では、ラインバッファ21に格納さ
れた第1階層画像から第2階層の第32ラインの1ライ
ンを生成し、ラインバッファ23の第33ラインとライ
ンバッファ24の第1ラインに格納し、ラインバッファ
23を読み出しモードに切り換える。
【0044】ラインバッファ23に第33ラインまでの
第2階層画像が生成されると、続くステップS40で
は、ラインバッファ23に格納された第2階層画像から
第3階層画像の15ラインを生成し、ラインバッファ2
5の第2ラインから第16ラインまでに格納する。続い
て、ラインバッファ23に格納された第2階層画像から
第3階層画像の第16ラインの1ラインを生成し、ライ
ンバッファ25の第17ラインとラインバッファ26の
第1ラインに格納し、ラインバッファ25を読み出しモ
ードに切り換える。これと並行して、算術符号化部5が
ラインバッファ2の第0階層画像をラインバッファ21
の第1階層画像を参照して符号化し、符号化データは記
憶装置11上の指示領域に蓄積される。
【0045】ラインバッファ25に第17ラインまでの
第3階層画像が生成され、ラインバッファ2の第0階層
画像の符号化データの蓄積が終了すると、ステップS4
1において、ラインバッファ25に格納された第3階層
画像からラインバッファ27に第4階層画像の7ライン
を生成し、ラインバッファ27の第2ラインから第8ラ
インまでに格納する。続いて、ラインバッファ25に格
納された第3階層画像から第4階層画像の第8ラインの
1ラインを生成し、ラインバッファ27の第9ラインと
ラインバッファ28の第1ラインに格納し、ラインバッ
ファ27を読み出しモードに切り換える。これと並行し
て、算術符号化部5がラインバッファ21の第1階層画
像をラインバッファ23の第2階層画像を参照して符号
化する。符号化データは、CPU14がこの第1階層画
像の64ライン分の符号化データを格納するために指示
した記憶装置11上の領域に蓄積される。
【0046】また同様にして、ステップS42におい
て、ラインバッファ27に格納されている第4階層画像
から第5階層画像を生成してラインバッファ29に格納
する。これと並行して、算術符号化部5がラインバッフ
ァ23の第2階層画像をラインバッファ25の第3階層
画像を参照して符号化する。
【0047】これに続いて、ステップS43では、算術
符号化部5がラインバッファ25の第3階層画像をライ
ンバッファ27の第4階層画像を参照して符号化し、次
のステップS44では、ラインバッファ27の第4階層
画像をラインバッファ29の第5階層画像を参照して符
号化し、最後に、ステップS45では、ラインバッファ
29の第5階層画像を符号化する。
【0048】これら第5階層画像の4ライン分、第4階
層画像の8ライン分、第3階層画像の16ライン分、第
2階層画像の32ライン分、第1階層画像の64ライン
分、及び第0階層画像の128ライン分の情報は記憶装
置11上でひとまとめにして管理される。
【0049】次に、ステップS46からステップS49
では、第1の実施例と同様な処理を行い、ステップS5
0からステップS59では、ラインバッファ3に格納さ
れた画像データを階層符号化する。ステップS50で
は、ラインバッファ3に格納された第0階層画像から第
1階層画像の63ラインを生成し、ラインバッファ22
の第2ラインから第64ラインまでに格納する。続い
て、ステップS51では、ラインバッファ3に格納され
た第0階層画像から第1階層画像の第64ラインの1ラ
インを生成し、ラインバッファ22の第65ラインとラ
インバッファ21の第1ラインに格納し、ラインバッフ
ァ22を読み出しモードに切り換える。
【0050】ラインバッファ22の第65ラインまでの
第1階層画像が生成されると、次のステップS52で
は、ラインバッファ22に格納された第1階層画像から
第2階層画像の31ラインを生成し、ラインバッファ2
4の第2ラインから第32ラインまでに格納する。続い
て、ステップS53では、ラインバッファ22に格納さ
れた第1階層画像から第2階層画像の第32ラインの1
ラインを生成し、ラインバッファ24の第33ラインと
ラインバッファ23の第1ラインに格納し、ラインバッ
ファ24を読み出しモードに切り換える。
【0051】ラインバッファ24に第33ラインまでの
第2階層画像が生成されると、続くステップS54で
は、ラインバッファ24に格納された第2階層画像から
第3階層画像の15ラインを生成し、ラインバッファ2
6の第2ラインから第16ラインまでに格納する。続い
て、ラインバッファ24に格納された第2階層画像から
第3階層画像の第16ラインの1ラインを生成し、ライ
ンバッファ26の第17ラインとラインバッファ25の
第1ラインに格納し、ラインバッファ26を読み出しモ
ードに切り換える。これと並行して、算術符号化部5が
ラインバッファ3の第0階層画像をラインバッファ22
の第1階層画像を参照して符号化し、符号化データはC
PU14がこのラインバッファ3の第0階層画像の12
8ライン分の符号化データを格納するために指示した記
憶装置11上の領域に蓄積される。ラインバッファ26
に第17ラインまでの第3階層画像が生成し、ラインバ
ッファ3の第0階層画像の符号化データの蓄積が終了す
ると、画像縮小部4はステップS55において、ライン
バッファ26に格納された第3階層画像からラインバッ
ファ28に第4階層画像の7ラインを生成し、ラインバ
ッファ28の第2ラインから第8ラインまでに格納す
る。続いて、ラインバッファ26に格納された第3階層
画像から第4階層画像の第8ラインの1ラインを生成
し、ラインバッファ28を読み出しモードに切り換え
る。これと並行して、算術符号化部5がラインバッファ
22の第1階層画像をラインバッファ24の第2階層を
参照して符号化する。符号化データはCPU14がこの
第1階層画像の64ライン分の符号化データを格納する
ために指示した記憶装置11上の領域に蓄積される。
【0052】また同様にして、ステップS56におい
て、ラインバッファ28に格納されている第4階層画像
から第5階層画像を生成してラインバッファ30に格納
する。これと並行して、算術符号化部5がラインバッフ
ァ24の第2階層画像をラインバッファ26の第3階層
画像を参照して符号化する。
【0053】これに続いて、ステップS57では、算術
符号化部5がラインバッファ26の第3階層画像をライ
ンバッファ28の第4階層画像を参照して符号化し、次
のステップS58では、ラインバッファ28の第4階層
画像をラインバッファ30の第5階層画像を参照して符
号化し、最後にステップS59では、ラインバッファ3
0の第5階層画像を符号化する。
【0054】これら第5階層画像の4ライン分、第4階
層画像の8ライン分、第3階層画像の16ライン分、第
2階層画像の32ライン分、第1階層画像の64ライン
分、及び第0階層画像の128ライン分の情報は記憶装
置11上でひとまとめにして管理される。
【0055】そして、第1の実施例と同様に、画像終了
まで上述の処理を繰り返し、最後の第5階層画像の符号
化を終了すると符号化処理を終了する。
【0056】以上説明したように、第2の実施例によれ
ば、任意の階層で(n×2(m-p)+1)ライン分を格納
する第1のラインバッファと、(n×2(m-p)+1)ラ
イン分を格納する第2のラインバッファを設け、第1の
ラインバッファと第2のラインバッファを書き込み/読
み出しを交互に切り換えて入力し、第1のラインバッフ
ァの最終ラインの書き込み時に、第2のラインバッファ
の先頭ラインにどじに同じ内容を書き込むことと、第2
のラインバッファの最終ラインの書き込み時に、第1の
ラインバッファの先頭ラインに同時に同じ内容を書き込
むことによって遅延時間を短縮し、実時間処理を行うこ
とが可能になる。
【0057】<変形例>上述した実施例では、スキャナ
から入力する場合を例に説明したが、本発明はこれに限
定されず、磁気ディスクや半導体メモリ等に蓄積された
画像であってもかまわない。
【0058】また、符号化方法は算術符号化に限定され
ず、そのほかの符号化方法、例えばラン長符号化等であ
ってもかまわない。そして、符号化部の数や構成は、こ
れに限定されず、複数個が並行に動作してもかまわな
い。
【0059】更に、符号化の管理単位はこれだけに限定
されず、例えば第5階層が2ラインであれば、第4階層
のラインバッファは5ライン、第3階層のラインバッフ
ァは9ライン、第2階層のラインバッファは17ライ
ン、第1階層のラインバッファは33ライン、第0階層
のラインバッファは65ラインであってもかまわない。
また、階層数もこれに限定されず、ラインバッファの容
量と数を変更することで対応できることは明らかであ
る。
【0060】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。
【0061】また、本発明はシステム或いは装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数ラインの画像データを参照することにより画像デー
タを縮小して階層画像を生成し、生成された階層画像を
符号化して出力する階層画像符号化装置において、画像
全体を記憶するフレームメモリを要することなく、ま
た、階層画像の生成と階層画像の符号化を一部並行する
ように行うので、装置全体のメモリ容量を削減すると共
に、符号化時の遅延時間を短縮することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例での階層画像符号化装置の構成を
表わすブロック図である。
【図2】ラインバッファ2,3の動作概念を表わす概念
図である。
【図3】ラインバッファ2,3の動作概念を表わす概念
図である。
【図4】ラインバッファ2,3の動作概念を表わす概念
図である。
【図5】ラインバッファ2,3の動作概念を表わす概念
図である。
【図6】ラインバッファ2,3の動作概念を表わす概念
図である。
【図7】第1の実施例での符号化時の動作を表わすフロ
ーチャートである。
【図8】第1の実施例での符号化時の動作を表わすフロ
ーチャートである。
【図9】第1の実施例での符号化時の動作を表わすフロ
ーチャートである。
【図10】第1の実施例での符号化時の動作を表わすフ
ローチャートである。
【図11】第2の実施例での階層画像符号化装置の構成
を表わすブロック図である。
【図12】第2の実施例での符号化時の動作を表わすフ
ローチャートである。
【図13】第2の実施例での符号化時の動作を表わすフ
ローチャートである。
【図14】第2の実施例での符号化時の動作を表わすフ
ローチャートである。
【図15】第2の実施例での符号化時の動作を表わすフ
ローチャートである。
【図16】階層符号化の概要を表わす模式図である。
【図17】JBIGアルゴリズムの縮小時に参照する画
素の位置関係を表わす図である。
【図18】従来例における階層画像符号化装置の構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
1 スキャナ 2 ラインバッファ 3 ラインバッファ 4 画像縮小部 5 算術符号化部 6 ラインバッファ 7 ラインバッファ 8 ラインバッファ 9 ラインバッファ 10 ラインバッファ 11 記憶装置 12 通信インターフェース 13 通信回線 14 CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/41 - 1/419

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数ラインの画像データを参照すること
    により画像データを縮小して階層画像を生成し、生成さ
    れた階層画像を符号化して出力する階層画像符号化装置
    であって、 画像データの縮小処理に必要な複数ライン分の画像デー
    タを夫々記憶するための第1及び第2の記憶手段と、 前記第1及び第2の記憶手段の一方の記憶手段に前記複
    数ライン分の画像データの書き込みを行うと共に、他方
    の記憶手段から前記複数ライン分の画像データの読み出
    しを行う制御手段と、 前記第1又は第2の記憶手段に記憶された前記複数ライ
    ン分の画像データを参照することにより画像データを繰
    り返し縮小して複数の階層画像を生成し、各階層画像が
    生成される毎に、該階層画像に対応する複数のラインバ
    ッファの1つに記憶して行く階層画像生成手段と、前記第1又は第2の記憶手段或いは前記複数のラインバ
    ッファの1つに記憶 された第階層画像を、該第階層
    画像を縮小した第+1階層画像を参照することにより
    符号化する符号化手段とを備え、 前記符号化手段は、前記階層画像生成手段にて前記前記
    複数のラインバッファの1つに記憶する処理と一部並行
    するように、前記複数のラインバッファの1つに記憶
    みの第n+1階層画像を参照して、第n階層画像を符号
    化することを特徴とする階層画像符号化装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記第1及び第2の記
    憶手段の一方の記憶手段から読み出された前記複数ライ
    ン分の画像データを参照した画像データの符号化終了
    後、他方の記憶手段から前記複数ライン分の画像データ
    の読み出し行うと共に、前記一方の記憶手段へ前記複数
    ライン分の画像データの書き込みを行うことを特徴とす
    る請求項1記載の階層画像符号化装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記第1及び第2の
    憶手段の一方の記憶手段の最終ラインに書き込んだ画像
    データを、他方の記憶手段の第1ラインに書き込むこと
    を特徴とする請求項1記載の階層画像符号化装置。
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