JP3269743B2 - インストルメントパネル補強部材の取付構造 - Google Patents
インストルメントパネル補強部材の取付構造Info
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
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- 235000021419 vinegar Nutrition 0.000 claims 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/08—Front or rear portions
- B62D25/14—Dashboards as superstructure sub-units
- B62D25/145—Dashboards as superstructure sub-units having a crossbeam incorporated therein
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Instrument Panels (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、インストルメントパネ
ル補強部材の取付構造に関する。
ル補強部材の取付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】インストルメントパネル補強部材の取付
構造は、インストルメントパネルのリーンホースメント
を車体の左右のフロントピラー間に直線状に通すのが基
本である。この場合、上記リーンホースメントの両端は
サイドブラケットを介して左右のフロントピラーに固着
され、また、ステアリングコラムが取付ブラケットを介
して上記リーンホースメントの途中に取り付けられる。
そのため、上記リーンホースメントの途中にステアリン
グコラムの取付座面が設けられる。
構造は、インストルメントパネルのリーンホースメント
を車体の左右のフロントピラー間に直線状に通すのが基
本である。この場合、上記リーンホースメントの両端は
サイドブラケットを介して左右のフロントピラーに固着
され、また、ステアリングコラムが取付ブラケットを介
して上記リーンホースメントの途中に取り付けられる。
そのため、上記リーンホースメントの途中にステアリン
グコラムの取付座面が設けられる。
【０００３】しかし、車種によっては、左右のフロント
ピラーに対して、ステアリングコラムの取付座面が車体
の後方にずれている場合がある。このような場合、従来
は、図２の（Ａ）又は（Ｂ）に示すように、リーンホー
スメント１ａ，１ｂのステアリングコラム取付座面２
ａ，２ｂがフロントピラー３ａ，３ｂに対してずれてい
る寸法分だけ上記リーンホースメント１ａ，１ｂの両側
のサイドブラケット４ａ，４ｂを大型にして対処してい
た。なお、図２の（Ａ）のリーンホースメント１ａは２
枚の板金を接合してボックス断面とし、これにインスト
ルメントパネル５を取り付けて補強しており、また
（Ｂ）のリーンホースメント１ｂはパイプ材で構成した
場合を示している。
ピラーに対して、ステアリングコラムの取付座面が車体
の後方にずれている場合がある。このような場合、従来
は、図２の（Ａ）又は（Ｂ）に示すように、リーンホー
スメント１ａ，１ｂのステアリングコラム取付座面２
ａ，２ｂがフロントピラー３ａ，３ｂに対してずれてい
る寸法分だけ上記リーンホースメント１ａ，１ｂの両側
のサイドブラケット４ａ，４ｂを大型にして対処してい
た。なお、図２の（Ａ）のリーンホースメント１ａは２
枚の板金を接合してボックス断面とし、これにインスト
ルメントパネル５を取り付けて補強しており、また
（Ｂ）のリーンホースメント１ｂはパイプ材で構成した
場合を示している。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のように、リーン
ホースメント１ａ，１ｂの両側のサイドブラケット４
ａ，４ｂを大型にして対処する構成では、サイドブラケ
ット４ａ，４ｂの製作コスト及び材料費が高価となり、
重量も増加する欠点があった。
ホースメント１ａ，１ｂの両側のサイドブラケット４
ａ，４ｂを大型にして対処する構成では、サイドブラケ
ット４ａ，４ｂの製作コスト及び材料費が高価となり、
重量も増加する欠点があった。
【０００５】本発明は従来のリーンホスメント取付構造
の上記欠点を解消するために提供されたもので、その目
的とするところは、インストルメントパネルのリーンホ
−スメントの両サイドブラケットの小型化を図り、製作
コスト及び材料費を安価とし、重量の軽減も可能とする
点にある。
の上記欠点を解消するために提供されたもので、その目
的とするところは、インストルメントパネルのリーンホ
−スメントの両サイドブラケットの小型化を図り、製作
コスト及び材料費を安価とし、重量の軽減も可能とする
点にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、左右のフロントピラーに対して、ステア
リングコラムの取付座面が車体の後方にずれており、ス
テアリングコラムが該取付座面に取付ブラケットを介し
てリーンホースメントの途中に取付けられる形式のイン
ストルメントパネルのリーンホースメントにおいて、上
記リーンホースメントを略左右方向に延在した１本のパ
イプ材で構成すると共に、該リーンホースメントの両端
部をフロントピラーの位置まで車体前方側へ屈曲延長
し、上記リーンホースメントの両端をフロントピラーに
固着させたものである。
め、本発明は、左右のフロントピラーに対して、ステア
リングコラムの取付座面が車体の後方にずれており、ス
テアリングコラムが該取付座面に取付ブラケットを介し
てリーンホースメントの途中に取付けられる形式のイン
ストルメントパネルのリーンホースメントにおいて、上
記リーンホースメントを略左右方向に延在した１本のパ
イプ材で構成すると共に、該リーンホースメントの両端
部をフロントピラーの位置まで車体前方側へ屈曲延長
し、上記リーンホースメントの両端をフロントピラーに
固着させたものである。
【０００７】
【作用】インストルメントパネルのリーンホースメント
をパイプ材で構成すると共に、該リーンホースメントの
両端部をフロントピラーの位置まで車体前方側へ屈曲延
長したことによって、上記リーンホースメントの両端部
を、パイプ材を保持する略ハット型断面の簡単な形状の
サイドブラケットでフロントピラーに固着することが可
能となる。
をパイプ材で構成すると共に、該リーンホースメントの
両端部をフロントピラーの位置まで車体前方側へ屈曲延
長したことによって、上記リーンホースメントの両端部
を、パイプ材を保持する略ハット型断面の簡単な形状の
サイドブラケットでフロントピラーに固着することが可
能となる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
述する。
述する。
【０００９】図１は本発明の実施例で、リーンホースメ
ントの取付状態を示す斜視図であり、同図に示すよう
に、本発明は、左右のフロントピラー３ａ，３ｂに対し
て、ステアリングコラムの取付座面６が車体７の後方に
ずれている形式のインストルメントパネル５のリーンホ
ースメント８において、上記リーンホースメント８を略
左右方向に延在する１本のパイプ材で構成すると共に、
該リーンホースメント８の両端部８ａ，８ｂをフロント
ピラー３ａ，３ｂの位置まで車体前方側へ屈曲延長し、
上記リーンホースメント８の両端８ａ，８ｂをパイプ材
を保持する略ハット型断面のサイドブラケット９ａ，９
ｂでフロントピラー３ａ，３ｂに固着させたものであ
る。
ントの取付状態を示す斜視図であり、同図に示すよう
に、本発明は、左右のフロントピラー３ａ，３ｂに対し
て、ステアリングコラムの取付座面６が車体７の後方に
ずれている形式のインストルメントパネル５のリーンホ
ースメント８において、上記リーンホースメント８を略
左右方向に延在する１本のパイプ材で構成すると共に、
該リーンホースメント８の両端部８ａ，８ｂをフロント
ピラー３ａ，３ｂの位置まで車体前方側へ屈曲延長し、
上記リーンホースメント８の両端８ａ，８ｂをパイプ材
を保持する略ハット型断面のサイドブラケット９ａ，９
ｂでフロントピラー３ａ，３ｂに固着させたものであ
る。
【００１０】上記リーンホースメント８は、金属製のパ
イプ材で構成され、ステアリングコラムの取付座面６が
運転者の座席に対応する位置に偏在させてある。そし
て、上記リーンホースメント８には、インストルメント
パネル５が適宜の位置において、支持ブラケット１０を
介して取り付けられる。インストルメントパネル５に
は、各種の計器類が装着され、また、グローブボックス
等も設置されるため、これらの設置に支障とならないよ
うに上記リーンホースメント８が配設される。
イプ材で構成され、ステアリングコラムの取付座面６が
運転者の座席に対応する位置に偏在させてある。そし
て、上記リーンホースメント８には、インストルメント
パネル５が適宜の位置において、支持ブラケット１０を
介して取り付けられる。インストルメントパネル５に
は、各種の計器類が装着され、また、グローブボックス
等も設置されるため、これらの設置に支障とならないよ
うに上記リーンホースメント８が配設される。
【００１１】上記リーンホースメント８のステアリング
コラムの取付座面６側の端部８ｂは、該取付座面６がフ
ロントピラー３ｂへの固着位置から車体７の後方へずれ
ている寸法に相当する分だけ車体前方側へ略直角、即
ち、Ｌ字形に屈曲延長して右側のフロントピラー３ｂに
車体側面方向から固着できるように構成してあり、ま
た、ステアリングコラムの取付座面６と隣接する助手席
に対応する部分８ｃは、計器類やグローブボックス等の
設置に支障とならない程度にステアリングコラムの取付
座面６の形成位置から車体前方側へクランク型に屈曲さ
せて左側へ直線状に延長し、左側の端部８ａの付近でも
車体前方側へクランク型に屈曲させて左側のフロントピ
ラー３ａに車体前後方向から固着できるように構成して
ある。
コラムの取付座面６側の端部８ｂは、該取付座面６がフ
ロントピラー３ｂへの固着位置から車体７の後方へずれ
ている寸法に相当する分だけ車体前方側へ略直角、即
ち、Ｌ字形に屈曲延長して右側のフロントピラー３ｂに
車体側面方向から固着できるように構成してあり、ま
た、ステアリングコラムの取付座面６と隣接する助手席
に対応する部分８ｃは、計器類やグローブボックス等の
設置に支障とならない程度にステアリングコラムの取付
座面６の形成位置から車体前方側へクランク型に屈曲さ
せて左側へ直線状に延長し、左側の端部８ａの付近でも
車体前方側へクランク型に屈曲させて左側のフロントピ
ラー３ａに車体前後方向から固着できるように構成して
ある。
【００１２】本発明は、リーンホースメント８を上記構
成としたため、上記リーンホースメント８の両端部８
ａ，８ｂを、パイプ材を保持する略ハット型断面の簡単
な形状のサイドブラケット９ａ，９ｂでフロントピラー
３ａ，３ｂに固着することが可能となる。この固着に
は、ボルト付け、スポット溶接等が用いられる。
成としたため、上記リーンホースメント８の両端部８
ａ，８ｂを、パイプ材を保持する略ハット型断面の簡単
な形状のサイドブラケット９ａ，９ｂでフロントピラー
３ａ，３ｂに固着することが可能となる。この固着に
は、ボルト付け、スポット溶接等が用いられる。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、インストルメントパネ
ルを補強するリーンホースメントの両端部を、車体前方
側へ屈曲延長してサイドブラケットの必要前後長幅を相
殺できて、インストルメントパネルのリーンホ−スメン
トの両サイドブラケットの小型化が図れ、製作コスト及
び材料費を安価とし、重量の軽減も可能となる。また、
両サイド屈曲延長部を含めてリーンホ−スメントを１本
のパイプ材で構成したので、リーンホ−スメントの剛性
を向上し得る。
ルを補強するリーンホースメントの両端部を、車体前方
側へ屈曲延長してサイドブラケットの必要前後長幅を相
殺できて、インストルメントパネルのリーンホ−スメン
トの両サイドブラケットの小型化が図れ、製作コスト及
び材料費を安価とし、重量の軽減も可能となる。また、
両サイド屈曲延長部を含めてリーンホ−スメントを１本
のパイプ材で構成したので、リーンホ−スメントの剛性
を向上し得る。
【図１】本発明の実施例で、リーンホースメントの取付
状態を示す斜視図。
状態を示す斜視図。
【図２】（Ａ）（Ｂ）は従来のリーンホースメントの取
付状態を示す斜視図。
付状態を示す斜視図。
３ａ，３ｂ フロントピラー ５ インストルメントパネル ６ ステアリングコラム取付座面 ７ 車体 ８ リーンホースメント ９ａ，９ｂ サイドブラケット
Claims (1)
- 【請求項１】 左右のフロントピラーに対して、ステア
リングコラムの取付座面が車体の後方にずれており、ス
テアリングコラムが該取付座面に取付ブラケットを介し
てリーンホースメントの途中に取付けられる形式のイン
ストルメントパネルのリーンホースメントにおいて、上
記リーンホースメントを略左右方向に延在した１本のパ
イプ材で構成すると共に、該リーンホースメントの両端
部をフロントピラーの位置まで車体前方側へ屈曲延長
し、上記リーンホースメントの両端をフロントピラーに
固着させたことを特徴とするインストルメントパネル補
強部材の取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26300294A JP3269743B2 (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | インストルメントパネル補強部材の取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26300294A JP3269743B2 (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | インストルメントパネル補強部材の取付構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08119001A JPH08119001A (ja) | 1996-05-14 |
| JP3269743B2 true JP3269743B2 (ja) | 2002-04-02 |
Family
ID=17383534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26300294A Expired - Fee Related JP3269743B2 (ja) | 1994-10-27 | 1994-10-27 | インストルメントパネル補強部材の取付構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3269743B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11165655A (ja) * | 1997-12-01 | 1999-06-22 | Moriroku Company Ltd | 車体の補強部材構造 |
| DE19830303B4 (de) | 1998-07-07 | 2006-07-06 | Volkswagen Ag | Anordnung eines Instrumententafelträgers in einer Fahrzeugkarosserie und Instrumententafelträger |
| JP7070282B2 (ja) * | 2018-09-21 | 2022-05-18 | トヨタ自動車株式会社 | ステアリング支持構造 |
-
1994
- 1994-10-27 JP JP26300294A patent/JP3269743B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08119001A (ja) | 1996-05-14 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
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