JP3266643B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

空気入りタイヤ

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JP3266643B2
JP3266643B2 JP07879992A JP7879992A JP3266643B2 JP 3266643 B2 JP3266643 B2 JP 3266643B2 JP 07879992 A JP07879992 A JP 07879992A JP 7879992 A JP7879992 A JP 7879992A JP 3266643 B2 JP3266643 B2 JP 3266643B2
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    • B60C11/0306Patterns comprising block rows or discontinuous ribs
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
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    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/0302Tread patterns directional pattern, i.e. with main rolling direction
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    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1204Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
    • B60C2011/1213Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe sinusoidal or zigzag at the tread surface

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、騒音および不規則摩耗
の特性を改善するとともに、湿面牽引性・操縦特性を改
善した空気入りタイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】ウェット路面でタイヤに生じるハイドロ
プレーニング現象は長年の問題である。この問題を克服
するために、ゴムと路面の接触を保つようにタイヤから
水を溝によって排除するための様々なタイヤの設計が、
従来より行われている。雨天時にこのような特性を持つ
タイヤ設計により湿面牽引性が改善されているが、この
湿面牽引性をさらに向上させることは当業における不断
の目標である。
【0003】また、近年では主として前輪駆動の使用の
拡大と、新型の懸架装置および制動装置の使用とによる
タイヤの不規則摩耗が問題となっている。
【0004】不規則摩耗と湿面牽引性の問題を指向した
設計変更は、ときに、操縦性とタイヤ騒音の問題をひき
起こした。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は秀れた操縦
性、改良された騒音特性および改良された不規則摩耗特
性を有すると同時に、改良された湿面牽引特性を有する
空気入りタイヤを実現することを目的とする。なお、本
明細書中の用語は以下に定義する内容のものである。
【0006】定 義 「縦横比」は、タイヤ断面の高さと幅の比である。
【0007】「ビード」は、プライコードに包まれ、フ
リッパ、チッパ、アペックス、トウガードおよびチェー
ファのような他の補強要素の有無にかかわらず、設計リ
ムに合う形状を与えられた円環形引張り部材を含むタイ
ヤ部分を意味する。
【0008】「カーカス」は、ベルト構造、踏面、踏面
下層、およびプライ上のサイドウォールゴムを除き、ビ
ードを含むタイヤ構造を意味する。
【0009】「クラウン」は、実質的に踏面の幅の限界
内にある、カーカスの半径方向の最外方部分を言う。
【0010】「設計リム」は、規定の形態と幅を有する
リムを意味する。
【0011】「方向性踏面」は、前方走行方向への望ま
しい回転方向を有する踏面設計を言う。
【0012】「赤道面」は、タイヤ回転軸線に垂直で、
踏面の中心を通過する平面を意味する。
【0013】「踏面跡」は、車速ゼロで、設計荷重およ
び圧力の下で、タイヤ踏面と平坦表面との接触斑、つま
り接触区域を意味する。
【0014】「踏面跡総面積に対する有効接地面積の割
合」は、ひずんだタイヤの実際の踏面跡を言い、踏面の
対地接触表面面積と、溝の空虚区域を含む全体踏面跡面
積との比である。
【0015】「溝」は、直線状、曲線状、またはジグザ
グ状に、踏面をめぐって円周方向または横方向に延在す
ることのできる、踏面にある細長い空虚区域を意味す
る。溝は通常、タイヤ踏面跡に空白部を残す。円周方向
および横方向に延在する溝はときに共通部分を有し、
「広溝」または「狭溝」として細分類することができ
る。タイヤ内への溝の深さは様々であることができる。
そのような狭い、または広い溝の深さが、それに連結す
る円周方向の広い溝に比して著しく浅いならば、それは
関係する踏面領域にリブ状特性を維持する傾向のある
「タイバー」を形成すると考えられる。
【0016】「サイプ(sipe)」は、踏面を分割して牽
引特性を向上させる、タイヤのリブに鋳込まれた小さな
スロットを言う。サイプはタイヤ踏面跡では完全に閉じ
る傾向がある。
【0017】「スロット」は、鋳造または切削された鋳
型または踏面リングに挿入された鋼片によって形成され
る細長い空虚区域である。スロットは通常、タイヤ踏面
跡には空白で残る。スロットは幅が狭いので、添付図面
では、単一の実線で画かれる。
【0018】「対数螺旋」は、例えばアルキメデス螺旋
(すなわち蓄音機レコードに見られる)のようにほぼ一
定の円弧とは異なり、徐々に拡大する円弧を有する螺旋
を言う。
【0019】「ラグ」は、路面に直接接触する踏面ゴム
の不連続な列を言う。
【0020】「総面積に対する有効接地面積の割合」
は、踏面の接地表面と全体踏面面積との比である。
【0021】「正規荷重およびタイヤふくらみ圧」は、
特定サイズのタイヤの設計リムおよび運用条件に対し
て、適格な標準団体が指定した具体的な設計タイヤふく
らみ圧および荷重である。標準の例はタイヤ・リム協会
マニアル(Tire and Rim Association Manual )および
欧州タイヤ・リム技術協会(European Tire and Rim Te
chnical Organization)である。
【0022】「空気入りタイヤ」は、ビードと踏面を有
し、ゴム、化学製品、織物、および鋼、または他の材料
で作られる、ほぼ環状体形(通常、開放円環体)の積層
機械装置を意味する。自動車輌の車輪に取付けられると
き、タイヤは踏面を介して牽引力を与え、車輌荷重を支
持する流体を含有する。
【0023】「半径方向の」および「半径方向に」は、
半径方向にタイヤの回転軸線に向う、またはそれから離
れる方向を意味するのに用いられる。
【0024】「リブ」は、少なくとも1個の円周方向の
「広い溝」と、第2のそのような溝または踏面の横の縁
のいずれかとによって画成される踏面上の円周方向に延
在するゴムの帯片であって、完全深さの狭い、または広
い溝によって横方向に分割されていないゴム帯片を意味
する。
【0025】「ショルダー」は、踏面の縁の直下のサイ
ドウォール上方部分を言う。
【0026】「サイドウォール」は、踏面とビードの間
のタイヤ部分を意味する。
【0027】「踏面」あるいは「トレッド」は、タイヤ
ケーシングに結合されたとき、タイヤが正規にふくらみ
圧をかけられ、正規荷重を受けているときに路面に接触
するタイヤ部分を含む、型成形されたゴム要素を意味す
る。踏面基部(トレッド基部)は、ベルト構造を覆うゴ
ムの層で、ラグの底部が付いている。踏面基部からラグ
の頂面区域まではトレッドの厚さあるいは高さ、又は、
トレッドの深さの寸法を表わす。
【0028】「踏面幅」は、軸線方向、つまりタイヤ回
転軸線に平行な平面内の、路面に接触する踏面表面の円
弧長さを意味する。
【0029】「ターンアッププライ」は、1個のビード
のみを包みこむ、カーカスプライの端を言う。
【0030】
【課題を解決するための手段】本発明の空気入りタイヤ
は、2つの区別された接触斑の各々がほぼ台形であり、
接触斑の底辺同志が向い合っている2つの接触斑を含む
踏面跡を有し、縦横比が0.35〜0.8である空気入
りタイヤが与えられる。全体踏面跡の総面積に対する有
効接地面積の割合は50〜70%であり、各接触斑の総
面積に対する有効接地面積の割合は60〜80%であ
る。接触斑は踏面全幅の10〜20%だけ隔離される。
【0031】望ましい実施例において、タイヤは、1対
の環形ビード、該環形ビードを包みこむカーカスプラ
イ、タイヤのクラウン部分においてカーカスプライの上
に配設される踏面、および踏面とビードの間に配設され
るサイドウォールを含む従来構造を有する。踏面は方向
性を有することが望ましく、踏面全深さの78〜100
%の深さを有する少なくとも1個の環形水路と、S字形
の少なくとも一部分を含む横溝とを有する。
【0032】一実施例において、踏面の円周溝は不連続
であり、踏面のラグはブリッジによって横方向に相互に
結合される。
【0033】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0034】図1は本発明の一実施例の構成を示す斜視
図である。
【0035】図1を参照すると、タイヤ10aは、水路
12によって2つの部分11a、11bに分割される踏
面11を有する。2つの部分11a、11bには水路1
2に始まり、連続の円弧状経路をとってショルダー20
に至る曲線状の横溝14が設けられている。円周溝16
が横溝14と交差してラグ18を形成する。
【0036】ウェット路面を走行するとき、水路内の横
溝によって、水路から横溝へ、そしてショルダーを介し
てタイヤ踏面跡の外へと水が流れる。横溝の中央、つま
り開始部分14aが踏面跡の前縁にあって、横溝の残り
が踏面跡に入る前に水流を開始するように、横溝の曲線
が決められる。横溝14の主要部分が踏面跡に入るに従
って、横溝14内の水はショルダー区域を通って、大き
な力で押し出される。上記のような踏面の本発明のタイ
ヤには方向性がある。これは、横溝の中央部分14aが
最後に踏面跡に入るようにタイヤが取付けられるなら
ば、水は水路12から遠ざかるのでなく、水路に向って
運ばれるためである。
【0037】設計の荷重と圧力におけるタイヤ踏面跡に
おいて、水路の幅は10〜22%、望ましくは約15%
で、全踏面跡の総面積に対する有効接地面積の割合は約
50〜70%、望ましくは約55〜65%である。図示
の実施例において、踏面跡総面積に対する有効接地面積
の割合は約60%である。接触斑、つまり路面に触れる
タイヤの部分(踏面跡から水路を除いた部分)におい
て、総面積に対する有効接地面積の割合は約60〜80
%、望ましくは65〜75%である。図示の実施例にお
いて、接触斑の総面積に対する有効接地面積の割合は約
70%である。
【0038】水路の深さは、踏面全深さ(約0.360
in/9.14mm)の78〜100%、望ましくは8
2〜92%であることができる。踏面すなわちトレッド
全深さとは、踏面基部(トレッド基部)からラグの頂面
区域までの距離を意味する。図示の実施例において、水
路深さは踏面全深さの約83%、つまり踏面全深さより
も約0.050in(1.27mm)浅い深さである。
踏面摩耗インジケータの厚さは0.063in(1.6
0mm)であるから、タイヤの踏面寿命の全体を通じて
水路が存在するように、この深さが選択された。
【0039】図2および図3のそれぞれは本発明の第2
の実施例の構成を示す斜視図および断面図である。
【0040】図2を参照すると、タイヤ10bにおいて
は、水路12が、S字形溝14cをそれぞれ有する2つ
の部分11c、11dに、踏面区域11を分割する。本
明細書において、様々な実施例を定義する上での便宜
上、S字形はSの形とその鏡像を含む。また、曲線状横
溝14(図1参照)は、S字形の一部分(1個のSの約
1/2)である、と言うことができる。
【0041】水路12に隣接するラグ18aは水路を作
るように輪郭をもたされて、水路の一部を形成して、水
路がほぼ図3に示すように曲線状U字形(まるい底面と
曲線状側面を有する)を有し、横溝14の開始がうまく
水路になじむようなっていることに、注目すべきであ
る。
【0042】本発明のタイヤはβピッチ・シーケンス、
RPAHシーケンス、あるいは与えられた路面または目
的に適うと判っている任意の他のピッチを用いるように
作られることができる。
【0043】タイヤに関するピッチ決定は、本明細書に
引用する文献、およびランダース(Landers )の米国特
許第4,474,223号明細書に説明される、従来技
術によって良く特徴付けされる。
【0044】タイヤ10bの実施例において、踏面11
c、11dはねじれている。ねじれとは、踏面部分11
cと踏面部分11dとの間にピッチ境界のずれがある、
という意味である。
【0045】タイヤ10bにおいて、ブリッジ19によ
って中断されて不連続となった円周溝16aと横溝14
が交差する。説明を簡単にするために、溝という語は、
タイヤ10bの不連続溝とタイヤ10aの連続溝の両方
を含むものとする。
【0046】タイヤ10bの実施例において、横溝14
aの対の間のラグまたはラグ部分18bは、ブリッジ1
9によって相互に連結されているので、単一の要素また
はブロックとしての特性を有する。ある個所において、
スロットの踏面深さは約0.210in(5.33m
m)であって、溝(約0.310in/7.88mmま
たはそれ以上)ほど深くない。これらの個所において、
スロットの底面と踏面底面との間のゴムはタイバー(つ
なぎ棒)38として知られる。このように、ブリッジ1
9は1個のラグの前方部分37を隣接するラグの後方部
分39に連結し、タイバー38はラグの部分の間を連結
し、これらの両者は共同して、ショルダーからタイヤ中
央に至る1個のブロック要素を与える。
【0047】従来技術においては、おそらく、ラグの一
部が踏面跡の中にあり、そのラグの他の部分が踏面跡の
外側にあるときに、ラグのゆがみと、それによって生ず
るよじれのために、横向きの長いラグは殊に不規則摩耗
を生じ易いことが判っている。タイヤ10bのラグ形態
において、ブリッジ19はラグ18を1個の連続ブロッ
クに結合して、タイヤの横方向安定性を与えるけれど
も、ブリッジ19およびスロット17に使用される少量
のゴムはラグの限定的な独立運動を可能にし、よじれ運
動とその結果の不規則摩耗の量を減ずる。ブリッジによ
る横方向安定性は秀れた操縦性と旋回性を与える。
【0048】ブリッジ19はまた踏面跡の中の溝16a
の幅を維持して、縦溝のために可能限最大の流路を確保
する。タイバー38は1対の横溝の間の各ラグ組を協働
させて、踏面を強化し、個々のラグの相対的ひずみを減
少させる。
【0049】次に図3を参照すると、タイヤのカーカス
は、タイヤ・サイドウォール22の堅さを増すために、
少なくとも1個の高位折り返しプライ27と少なくとも
1個の低位折り返しプライ29が備えられる。
【0050】また、図3を参照すると、タイヤ断面は、
水路12の深さが踏面全深さの100%未満とすること
ができることが示される。一般に、水路は深さが踏面全
深さの78〜100%であるときに所要の機能を果すと
されている。横溝14は水路から始まり、ラグ18aは
水路を作るように輪郭を付けられているので、全体的な
踏面摩耗が生じて、水路の深さと幅が減ずるにつれて、
輪郭付けされたラグからの補足的ゴムが路面と接触し始
め、横溝の補足の長さが路面と接触して、路面摩耗によ
る特性損失を補償する。その結果、本発明のタイヤの有
利な特性が実質的にタイヤ寿命を通じて維持される。
【0051】図3に良く図解される踏面の輪郭は、タイ
ヤ赤道面からショルダーまで、対数螺旋形の一部分の近
似形である。ショルダーにおける半径と中心線における
半径との比は0.28〜0.48、望ましくは約0.3
8である。この踏面の輪郭は、タイヤの踏面跡に、より
均一な重量配分をもたらし、これが理論的に牽引および
摩耗特性を高める。
【0052】ところで、図4を見ると、
【0053】曲線状横溝14は、1個の横溝に沿う各ラ
グ18の間に当然にずれを生じさせ、各横方向ブロック
要素をタイヤのかなりの円周範囲にわたって延在させ
ことが分かるがそれは、各曲線状横溝によって画成さ
れる複数のラグがラジアルタイヤの異なる多数の半径方
向補強コードと関連することを意味している
【0054】 したがって、各ラグは平均の(円周方
向)長さを有するけれども、図示の実施例において、ラ
グを湾曲しないで横方向に整列した場合の各ラグブロッ
クが円周方向に覆うカーカス補強コードの数に対して、
その1.5〜2.5倍の数のカーカス補強コードを横方向
に湾曲した各ラグブロックが円周方向に覆うことにな
り、横方向の複数のラグはタイバー38とブリッジ19
によって結合されているので、たとえタイヤ踏面がその
中央に大きな空虚区域を有していても、秀れた横安定性
が得られる。
【0055】図5は第2の実施例によって生じる踏面跡
を示す図である。
【0056】図2に図解されるタイヤの踏面跡は、最も
良く作られた乗用車タイヤの典型であり、全体的に卵形
を呈する。図示される踏面跡には2個の、底辺と底辺を
対向させた台形の接触斑を含む。広い中央溝を有する多
くの従来技術のタイヤに典型的な、踏面跡の前部および
後部におけるつぶれがない。
【0057】本実施例によって得られる踏面跡は、多数
の補強コードにわたって横向き力をタイヤに配分する曲
線状横溝と、ラグの部分の独立した運動を可能にすると
共に応力をラグ全体に分担させるタイバーと、ラグを横
方向に結合するのにブリッジを使用することにより1個
の溝に沿う横方向ラグ全部がタイヤに生ずる応力を事実
上分担させるといった本明細書に記載された、タイヤに
設けられる様々な構造特性の組合せの結果である。
【0058】矩形に近い、より鋭い角度の台形踏面跡接
触斑も望ましいことがあり、本発明が図示の特定実施例
によって限定されるものではない。
【0059】タイヤのカーカスとベルトは従来タイヤと
同様の、ポリエステル・カーカスの2プライと鋼ベルト
の2層とを含むもので、踏面跡の安定性は、広い水路に
も拘らず、部分的には、踏面の曲線状溝によって与えら
れる横方向安定性によるものである。踏面ラグの形状
は、各ラグを多数の半径方向カーカスコードと相互作用
させ(接触力が大きな面積にわたって分散し)、またブ
リッジ19が使用される踏面設計においては、ブリッジ
19がさらに横方向安定性を高めている。
【0060】なお、本発明のタイヤを後向きに(つまり
踏面設計が、最適の湿面牽引性を与える方向とは反対に
なるように)取付けたとき、秀れた雪面性能が得られる
ことが判った。雪面の秀れた牽引性は、秀れた湿面制動
性が得られるのと同じ理由で得られる、つまり末尾の溝
壁の低い角度と曲線状踏面設計がタイヤの秀れた食い込
み特性を与えるものである。
【0061】以下の実例を参照しつつ、本発明をさらに
説明する。例1 本例は、本発明のタイヤ(A)および水路なしの同様の
タイヤ(B)の湿面および乾面滑動特性を、基準品とし
ての市販の雨天タイヤ(第1の比較タイヤ)と比較した
結果を表1に示す。結果は基準品を100として標準化
される。結果
【0062】
【表1】
【0063】=は信頼レベル95%以内で基準に等しい
ことを意味する。
【0064】−は信頼レベル95%以内で基準より悪い
ことを意味する。
【0065】全試験はアスファルト表面上で行われた。
見出し「湿面20」の下の結果は、湿れたアスファルト
表面上で20マイル/時の速度のときに全制動を開始し
たときの滑動長さの標準化された値を示す。他の試験の
見出しも同様の意味である。湿面牽引については、水路
が著しい効果を有するように見える。水路を有するタイ
ヤの平均のピークおよび滑動の評価値は、水路なしタイ
ヤよりも11〜12%高かった。乾面牽引については、
水路はあまり効果がないように見える。
【0066】本試験に使用された水路は、図1に図解さ
れる、比較的狭く、浅い設計であった。横溝および縦溝
は図2に図解される形態であった。例2 本例は雪面操縦試験を説明する。本試験は、加速、減速
(制動時)および旋回の際に生ずる「g」の値を測定し
た結果を表2に示す。測定値は計器を用いて測定され、
または得られたデータから計算された。基準は第2の比
較タイヤ、#2はSIBRゴム踏面化合物を用いて作ら
れた本発明のタイヤ、#3は基準と同じ踏面ゴムを用い
て作られ、後向きに取付けられた本発明のタイヤ、#4
は所期の方向に取付けられた、#3と同じタイヤ、そし
て#5は第3の比較タイヤである。全てのタイヤのサイ
ズはP205/70R14であった。
【0067】
【表2】 0.02の差が試験の検知可能限度である。これらのパ
ラメータについて、本発明のタイヤは現用の全季節タイ
ヤと少なくとも同等であることをデータが示す。
【0068】固められた雪面の操縦試験で、同じタイヤ
が主観的に評価され、表3に示される結果を得た。
【0069】固めた雪面での主観的操縦性 日時:1991年1月30日 運転者:ニール(Neal
e) 気温:-17〜-14.4(℃)、表面温度:-15〜-12.8(℃)
【0070】
【表3】 基準……良い直線性能、遅い前輪応答性、そして後輪滑
動。 #2……基準と同様。 #3……最初の旋回はいり良、後輪滑動少、釣合良。 #4……わだち追従、旋回はいり遅く、その時後輪滑
動、グリップ力劣る。 #5……横グリップ力良、全体釣合良、旋回はいり良。
【0071】固めた雪面の主観的操縦性において、運転
者は各タイヤの性能を主観的に評価した。主観的評価値
の中の高い方の数字は良い結果を意味する。例3 異なるサイズ(例2に対し)について、「g」の測定と
主観的雪面操縦試験が繰返えし行った。結果を表4に示
す。基準として第4の比較タイヤ(サイズP185/7
0R13)、#2:第2の基準としての第5の比較タイ
ヤ、#3:本発明のタイヤ、そして#4:第3の比較タ
イヤを比較した。例2と同様に、「g」が測定され、運
転者はその主観的結論を与えた。
【0072】
【表4】 全体試験条件 1.車 輪 5×13 2.空気圧 29psi(2.04kg/cm2 ) 計器で測定した加速、減速および旋回のデータは、第4
の比較タイヤが第3の比較タイヤよりも測定可能程度に
良かったことを除けば、4種のタイヤは同等の特性を示
した。
【0073】運転者によって与えられた主観的評価が運
転者の寸評と共に、以下の表5に示される。
【0074】固めた雪面での主観的操縦性−T74 日時:1991年1月27日 運転者:ニール 気温:-7.8〜-6.7(℃)、表面温度:-8.9〜-7.8(℃)
【0075】
【表5】 基準……釣合良、僅かにオーバーステア。 #2……加速したとき、後輪滑動、わだち追従。 #3……横グリップ力劣り、直線性能僅かに劣るが、#
2ほどひどくわだちに追従しない。 #4……基準同様であるが、グリップ力劣り、わだち追
従は不良。
【0076】主観的評価において、高い方の数字が良い
結果を表わす。
【0077】第4の比較タイヤは直線性と横グリップ力
との釣合が良かった。第5の比較タイヤは、g分析計で
は秀れた横グリップ値を生じたが、旋回の最初の3分の
1はアンダーステアとなり、続いて旋回の残りはオーバ
ーステアとなった。本発明のタイヤはただ横グリップ力
を欠いて、通常、4輪滑動の状態で旋回を終った。第3
の比較タイヤも第4の比較タイヤよりも低い限度におい
てのみ、秀れた牽引力の釣合を有した。例4 本発明のタイヤの湿面操縦性を、第2の比較タイヤを基
準として第3の比較タイヤの組とともに、試験した。結
果を表6に示す。
【0078】試験中、第2の比較タイヤは基準として使
用され、ラグ間ブリッジのない本発明のタイヤが#2、
ラグ間の横方向ブリッジを有する本発明のタイヤが#
3、そして第3の比較タイヤが#4という組であった。
【0079】湿面操縦性−前輪および4輪駆動 操縦者:ストール(STOLL)
【0080】
【表6】 全体試験条件 1.車 輪 :5.5×14JJ 型鍛造鋼 2.空気圧 :前後輪とも35psi(2.46kg/
cm2 ) 3.荷 重 :運転者 4.車輌特性:ストック、OE規格に整合。 寸評: #1(基準品) アクセル解放時のオーバーステア多
い。車輌は過渡的に、全く落着かなくなる。制動時、前
後輪釣合悪い−後輪偏倚多い。またパワーをかけた状態
ではコーナー脱出の際にアンダーステア多い。
【0081】#2 制動グリップ力は前記組に比べてす
ばらしい…格段の進歩。車のブレーキよりもタイヤの停
止動力が大きい。また旋回+加速の際のグリップ力が非
常に良好。タイヤの路面接触が遥かに良くなっている。
【0082】#3 全ての組の中で最も精密な操向性。
制動性非常に良好。過渡時の制御性優秀、最少のオーバ
ーステア、パワーをかけた状態でコーナーを脱出する際
の加速グリップ性良好、旋回グリップ性良好。
【0083】#4 タイヤは全くスリップし易い。予測
もできないし、円滑でもない。動力がかかると、車は大
いに加速するが、アクセル解放過渡時に後輪が全く遊
ぶ。制動性大きくない…基準品よりほんの少し良好。結論 組#3と#4は全体性能が最良であった。組#2の制動
時、旋回時および加速時のグリップ性は標準品よりも遥
かに優秀、また他のどの組よりも良好であった。組#3
の湿面グリップ性は組#2のそれとほとんど等しく、オ
ーバーステア評価数については実際に組#2よりも秀れ
ていた。組#3の操向感覚も他のどの組よりも精密で応
答性が良かった。さらに組#3は、操縦コースと200
in(508cm)円周の両方において、試験された最
高速の組であった。#3は、湿面を高速走行するのが非
常に容易な組であった。
【0084】本発明の特定の実施例が図解され、記載さ
れたけれども、本発明の精神から逸脱することなく、本
発明を様々に変形し、実施することができることを、当
業者は認識するであろう。本発明は、特許請求の範囲の
みにより限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタイヤの一実施例の斜視図である。
【図2】本発明のタイヤの第2の実施例の斜視図であ
る。
【図3】図2に示したタイヤの断面図である。
【図4】図2に示したタイヤの曲線状横溝を示す部分図
である。
【図5】図2に示したタイヤによって生じる踏面跡の図
である。
【符号の説明】
10 タイヤ 10a タイヤ 10b タイヤ 11 踏面 11a 踏面部分 11b 踏面部分 11c 踏面部分 11d 踏面部分 12 水路 14 横溝 16 円周溝 17 スロット 18 ラグ 19 ブリッジ 20 ショルダー
フロントページの続き (73)特許権者 590002976 1144 East Market Str eet,Akron,Ohio 44316 −0001,U.S.A. (72)発明者 ウィリアム ユージーン グローヴァー アメリカ合衆国 44312 オハイオ州 アクロン ウッドランド ロード 3055 (72)発明者 ジョン スティーヴン アッティネロ アメリカ合衆国 44632 オハイオ州 ハートヴィル コズモス ストリート 1251 (56)参考文献 米国特許4700762(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60C 11/00 - 11/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦横比が0.35〜0.8で、2つの区
    別された接触斑を含む踏面跡を有し、各接触斑はほぼ台
    形の空気入りタイヤであって、前記接触斑は長いほうの
    底辺どうしが対向するような向きを有し、前記接触斑は
    該踏面跡幅の10〜20%の空虚区域によって隔離さ
    れ、前記タイヤの地面に係合するトレッド部分は、円周
    方向路によって2つの部分に分割され、かつ該円周方向
    路に始まる曲線状横溝を有し、前記横溝は隣接するそれ
    ぞれの前記横溝間に1組みのラグを形成し、1組の該ラ
    グは互いにブッリジによって結合され、これにより前記
    ラグの各組はそれぞれ1個のブロックを形成する空気入
    りタイヤ。
  2. 【請求項2】 前記空虚区域は前記踏面跡幅の15%を
    占める請求項1記載の空気入りタイヤ。
  3. 【請求項3】 前記横溝が、弓状で、一方の溝と他方の
    溝の間のブロックを幅方向に実質的に分離する請求項1
    記載の空気入りタイヤ。
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