JP3264822B2 - 移動体通信機器 - Google Patents

移動体通信機器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スピーチコーデ
ック(Speech Coder and Decoder)を備えたデジタル方式
の移動体通信機器、特にバックグラウンドノイズ程度の
低いレベルの音声信号の処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図18は従来の移動体通信機器の一部を
示すブロック図である。図において、1は移動体通信機
器100の音声入力を行うマイクであり、2はアナログ
音声信号をデシタル音声信号に変換するA/D変換部、
3は音声出力を行うスピーカ、4はデジタル音声信号を
アナログ音声信号に変換するD/A変換部である。
【0003】5はデジタル音声信号処理部であり、デジ
タル音声信号の符号化を行う音声符号化部8、誤り訂正
符号化を行う誤り訂正符号化部9、受信した符号化デジ
タル信号の復号化を行う誤り訂正復号化部10、音声復
号化部11とを備える。
【0004】6は時分割多重接続のタイミングを制御す
る時分割多重接続タイミング制御部、7は移動体通信機
器100全体の制御を行うCPUおよびこれを動作させ
るプログラム等(図示せず)を含む制御部である。
【0005】次に、動作を図について説明する。ここで
無線送信/受信などの一般的な移動体通信機器の動作
は、この発明と特に関係はないので説明を省略する。
【0006】移動体通信機器100で通話を行う際に、
送信の場合は、まずマイク1より音声が入力され、A/
D変換部2でアナログ音声信号をデジタル音声信号に変
換する。このデジタル音声信号をデジタル音声信号処理
部5で符号化して、移動体通信機器100の全体制御を
行う制御部7と、時分割多重接続タイミング制御部6に
より、デジタル音声信号処理部5で符号化した情報を伝
送する。
【0007】次に受信の場合は、時分割多重接続タイミ
ング制御部6と制御部7により、伝送されてきた情報の
うち音声情報だけを取り出し、デジタル音声信号処理部
5に入力させて復号化し、D/A変換部4でデジタル音
声信号をアナログ音声信号に変換して、スピー力3より
音声を出力する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動体通信機器
は以上のように構成されていたため、バックグラウンド
ノイズおよびこれと同程度の低いレベルの音声信号であ
っても、実際に必要な音声信号と共に受話側まで送ら
れ、復号化されて、スピーカより音声として出力されて
いた。このため、マイクの感度が良い場合等には特に、
音声にバックグラウンドノイズおよびこれと同じ程度の
低レベルの音声が混ざって聞こえるため、非常に聞きず
らいという問題があった。
【0009】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、通話中の送信音声信号、又は
受信音声信号のノイズレベルを制御し、受話側にとって
耳障りな音を軽減できる移動体通信機器を提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明の第1の発明は、スピーチコーデックを備えたデジ
タル方式の移動体通信機器であって、アナログ音声信号
をデジタル音声信号に変換するA/D変換手段と、この
A/D変換手段からのデジタル音声信号に関する音声パ
ワー値を計算して、所定値以上の場合には該デジタル音
声信号をそのまま音声符号化した符号化デジタル音声信
号を出力し、所定値未満の場合には音声パワー値が零に
相当した信号を出力する符号化手段と、この符号化手段
からの符号化デシタル音声信号を入力して誤り訂正符号
化した符号化デジタル音声信号を出力する誤り訂正符号
化手段と、を備えたことを特徴とする移動体通信機器に
ある。
【0011】この発明の第2の発明は、上記符号化手段
が、上記A/D変換手段からのデジタル音声信号の音声
フレームパワー値を音声パワー値として計算する音声パ
ワー計算部と、上記音声パワ一値が所定値以上の場合に
は該デジタル音声信号をそのままとして、音声パワー値
が所定値未満の場合には該デジタル音声信号を零として
出力するノイズレベル比較部と、このノイズレベル比較
部が出力する上記デジタル音声信号を音声符号化した符
号化デジタル音声信号を出力する音声符号化部と、から
なることを特徴とする請求項1に記載の移動体通信機器
にある。
【0012】この発明の第3の発明は、上記符号化手段
が、上記A/D変換手段からのデジタル音声信号のVS
ELPの処理によるRO値を音声パワー値として計算
し、上記音声パワー値が所定値以上の場合には上記音声
パワー値から音声符号化処理を行って符号化デジタル音
声信号を出力し、上記音声パワー値が所定値未満の場合
には該音声パワー値を零として音声符号化処理を行わな
い音声符号化部、からなることを特徴とする請求項1に
記載の移動体通信機器にある。
【0013】この発明の第4の発明は、上記符号化手段
が、音声パワー値が所定値未満の場合にはコンフォート
ノイズを生成する符号化デジタル音声信号を出力するこ
とを特徴とする請求項1に記載の移動体通信機器にあ
る。
【0014】この発明の第5の発明は、上記符号化手段
が、上記A/D変換手段からのデジタル音声信号を符号
化デジタル音声信号に変換する音声符号化部と、この音
声符号化部からの符号化デジタル音声信号のVSELP
アルゴリズムに基づくRO値を音声パワー値として計算
し、上記音声パワー値が所定値以上の場合には該符号化
デジタル音声信号をそのまま出力し、上記音声パワー値
が所定値未満の場合にはコンフォートノイズを生成する
符号化デジタル音声信号を出力する符号化パワー値比較
部と、からなることを特徴とする請求項4に記載の移動
体通信機器にある。
【0015】この発明の第6の発明は、スピーチコーデ
ックを備えたデジタル方式の移動体通信機器であって、
受信した符号化デシタル音声信号の誤り訂正符号を復号
化した符号化デジタル音声信号を出力する誤り訂正復号
化手段と、この誤り訂正復号化手段からの符号化デジタ
ル音声信号に関する音声パワー値を計算して、所定値以
上の場合には該デジタル音声信号をそのまま復号化した
デジタル音声信号を出力し、所定値未満の場合には音声
パワー値を零とした信号を出力する復号化手段と、この
復号化手段からのデジタル音声信号をアナログ音声信号
に変換するD/A変換手段と、を備えたことを特徴とす
る移動体通信機器にある。
【0016】この発明の第7の発明は、上記復号化手段
が、上記誤り訂正復号化手段からの符号化デジタル音声
信号を復号化したデジタル音声信号を出力する音声復号
化部と、この音声復号化部からのデジタル音声信号の音
声フレームパワー値を音声パワー値として計算する音声
パワー計算部と、上記音声パワ一値が所定値以上の場合
には該デジタル音声信号をそのままとして、音声パワー
値が所定値未満の場合には該デジタル音声信号を零とし
て出力するノイズレベル比較部と、からなることを特徴
とする請求項6に記載の移動体通信機器にある。
【0017】この発明の第8の発明は、上記復号化手段
が、上記誤り訂正復号化手段からの符号化デジタル音声
信号のVSELPアルゴリズムに基づくRO値を音声パ
ワー値として計算して所定値との比較を行う符号化パワ
ー値比較部と、上記音声パワー値が所定値以上の場合に
は上記音声パワー値から音声復号化処理を行ってデジタ
ル音声信号を出力し、上記音声パワー値が所定値未満の
場合には該音声パワー値を零として音声復号化処理を行
わない音声復号化部と、からなることを特徴とする請求
項6に記載の移動体通信機器にある。
【0018】この発明の第9の発明は、上記復号化手段
が、音声パワー値が所定値未満の場合にはコンフォート
ノイズを生成するデジタル音声信号を出力することを特
徴とする請求項6に記載の移動体通信機器にある。
【0019】この発明の第10の発明は、上記復号化手
段が、上記誤り訂正復号化手段からの符号化デジタル音
声信号のVSELPアルゴリズムに基づくRO値を音声
パワー値として計算し、上記音声パワー値が所定値以上
の場合には該符号化デジタル音声信号をそのまま出力
し、上記音声パワー値が所定値未満の場合にはコンフォ
ートノイズを生成する符号化デジタル音声信号を出力す
る符号化パワー値比較部と、上記符号化パワー値比較部
からの符号化デジタル音声信号を復号化する音声復号化
部と、からなることを特徴とする請求項9に記載の移動
体通信機器にある。
【0020】
【発明の実施の形態】例えば、この発明の移動体通信機
器が北米又は日本デジタルセルラーシステム(フルレー
ト)に使用されるとすると、デジタル音声信号処理はVec
tor SumExcited Linear Predictive Coding(以下VSE
LPとする)なるアルゴリズムが適用される。以下、こ
の発明のデジタル音声信号処理をVSELPとし、この
デジタル音声信号処理には、誤り訂正符号化及び、誤り
訂正復号化機能を有しているものとして、この発明の実
施の形態を図に従って説明する。
【0021】実施の形態1.図1はこの発明の一実施の
形態による移動体通信機器の構成を示すブロック図であ
る。図1の移動体通信機器110において、1はマイ
ク、2はA/D変換部、3はスピーカ、4はD/A変換
部である。5はデジタル音声信号処理部であり、音声符
号化部8、誤り訂正符号化部9、誤り訂正復号化部10
および音声復号化部11を備える。6は時分割多重接続
タイミング制御部、7は制御部、12は音声パワー計算
部、13はノイズレベル比較部である。
【0022】また、図2には音声符号化部8の内部ブロ
ック図を示す。音声符号化部8では、VSELPのアル
ゴリズムに従い、符号化パワー値RO算出部8aで、符
号化音声信号の1つである後述する符号化パワー値RO
を作成し、このRO値をもとにして符号化パラメータ算
出部8bで他の符号化パラメータである符号化デジタル
音声信号を発生する。
【0023】そして図3には、この実施の形態の特徴で
ある図1の音声パワー計算部12およびノイズレベル比
較部13の内部ブロック図を示す。音声パワー計算部1
2は、デジタル音声信号をそのまま出力するとともに、
デジタル音声信号から音声パワーを算出するパワー計算
部12aを備える。ノイズレベル比較部13は、パワー
計算部12aからのパワー値と内部に持つしきい値とを
比較する比較部13aと、この比較結果に基づきデジタ
ル音声信号に変換を施すデータ変換部13bとを備え
る。また、図4には音声パワー計算部12およびノイズ
レベル比較部13の動作フローチャートを示す。
【0024】なお、A/D変換部2がA/D変換手段を
構成し、音声パワー計算部12、ノイズレベル比較部1
3および音声符号化部8が符号化手段を構成し、誤り訂
正符号化部9が誤り訂正符号化手段を構成する。
【0025】次に、図1ないし図4に従って動作を説明
する。送話側では、マイク1より音声が入力され、A/
D変換部2でアナログ音声信号をデジタル音声信号に変
換する。変換されたデジタル音声信号は、音声パワー計
算部12内のパワー計算部12aで、例えば音声信号処
理でよく用いられる自己相関関数計算等により、音声フ
レームパワー値(音声パワー値)が計算される(ステップ
S1)。
【0026】ここで、フレームパワーとは、以下に説明
するようなものである。一般に上述したデジタルセルラ
ーシステム等では、複数のユーザに対応するためデータ
を時分割多重化し各ユーザに割り当てている。この多重
化された個々のデータの単位をフレームという。例えば
上述の北米のデジタルセルラーシステムでは、1フレー
ムは20msecの時間長を持つ。フレームパワーはこ
の1フレーム間の平均パワーとして定義される。
【0027】次に、ノイズレベル比較部13は比較部1
3aにて、計算された音声フレームパワー値を、予め用
意されているノイズレベル判定のためのしきい値と比較
して(ステップS2)、音声フレームパワー値がしきい値
未満の場合はノイズレベルと判定する。その判定結果は
データ変換部13bに渡される。パワーがしきい値以上
の場合は、デジタル音声信号がそのまま出力される(ス
テップS3)。パワーがしきい値未満の場合には、その
デジタル音声信号を無入力時と同レベル(例えは、デジ
タル音声信号をオール“0”データとする等)のデジタ
ル音声信号に変換する(ステップS4)。
【0028】変換されたデジタル音声信号は、デジタル
音声信号処理部5で符号化して、移動体通信機器110
の全体制御を行う制御部7と、時分割多重接続タイミン
グ制御部6により、デジタル音声信号処理部5で符号化
した情報を伝送する。
【0029】一方、受話側では、時分割多重接続タイミ
ング制御部6と制御部7により、伝送されてきた情報の
符号化デジタル音声信号を、デジタル音声信号処理部5
に入力させ、復号化してD/A変換部4でデジタル音声
信号をアナログ音声信号に変換してスピーカ3より音声
を出力させる。
【0030】上述の構成とすることにより、音声パワー
計算部12は自己相関関数計算等により音声フレームパ
ワー値を計算し、ノイズレベル比較部13は音声フレー
ムパワー値としきい値と比較するので、ノイズレベルの
判定精度が向上し、ノイズレベルを確実に判断して、耳
障りな音声となる音声信号の送出を防止できる。
【0031】実施の形態2.図5はこの発明の別の実施
の形態による移動体通信機器の構成を示すブロック図で
ある。この実施の形態の移動体通信機器120では、音
声符号化部80の内部構成が異なる。図6にはこの実施
の形態の特徴である音声符号化部80の内部ブロック図
を示す。図5および図6において、上記実施の形態と同
一符号で示す部分は同一または相当部分を示し、説明は
省略する。
【0032】音声符号化部80には、図6に示すように
符号化パワー値RO算出部8aからのRO値(音声パワ
ー値)と内部に持つしきい値とを比較する比較部8c
と、この比較部8cでの比較結果に基づいてRO値に変
換を施すデータ変換部8dとが追加されている。また図
7には音声符号化部80の動作フローチャートを示す。
【0033】なお、A/D変換部2がA/D変換手段を
構成し、音声符号化部80が符号化手段を構成し、誤り
訂正符号化部9が誤り訂正符号化手段を構成する。
【0034】次に、図5ないし図7に従って動作を説明
する。送話側ではまず、A/D変換部2からのデジタル
音声信号は、音声符号化部80内の符号化パワー値RO
算出部8aで、通常のVSELPの処理により、RO値
が計算される(ステップS5)。ここに符号化パワー値R
Oとは、VSELPアルゴリズムの中で使用されている
のもで、独自の音声パワー計算により、音声パワーを3
2段階(0から31まで)で示している。これがROと呼
ばれるもので、0ならば音声パワーは最小、31なら音
声パワーは最大となる。
【0035】次に比較部8cにて、計算されたRO値
を、予め用意されているノイズレベル判定しきい値と比
較して(ステップS6)、ROがしきい値未満の場合にノ
イズレベルと判定する。その判定結果はデータ変換部8
dおよび符号化パラメータ算出部8bに渡される。RO
値がしきい値以上の場合には、データ変換部8dは符号
化パワー値RO算出部8aのRO値をそのまま出力する
とともに符号化パラメータ算出部8bではこのRO値を
用いて通常の音声符号化処理が行われる(ステップS
7)。RO値がしきい値未満の場合には、データ変換部
8dはVSELPの符号化パワー値ROなるパラメータ
を“0”に置換するとともに、符号化パラメータ算出部
8bでの処理を中止する(ステップS8)。
【0036】そして変換された符号化パワー値R0とそ
の他の符号化音声信号等を、誤り訂正符号化部5で誤り
訂正符号化を施した後、移動体通信機器120の全体制
御を行う制御部7と時分割多重接続タイミング制御部6
により伝送する。
【0037】一方、受話側では、時分割多重接続タイミ
ング制御部6と制御部7により上述のノイズ制御がされ
た符号化デジタル音声信号を、デジタル音声信号処理部
5に入力させて復号化し、D/A変換部4でデシタル音
声信号をアナログ音声信号に変換して、スピーカ3より
音声を出力する。
【0038】上述の構成とすることにより、音声符号化
部80のデータ変換部8dは音声パワー値がしきい値未
満の場合に符号化パワー値R0を“0”とするので、符
号化パラメータ算出部8bでの音声符号化処理が省略で
き、処理時間を短縮することができるとともに消費電力
を低減できる。
【0039】実施の形態3.図8はこの発明の別の実施
の形態による移動体通信機器の構成を示すブロック図で
ある。この実施の形態の移動体通信機器130では、デ
ジタル音声信号処理部5に符号化パワー値比較部15が
設けられている。図9には符号化パワー値比較部15の
内部ブロック図を示す。図8および図9において、上記
実施の形態と同一符号で示す部分は同一または相当部分
を示す。
【0040】図9において、15aはデータ変換部、1
5bは比較部、15cはRO抽出部である。RO抽出部
15cは符号化デジタル音声信号よりRO値を抽出し、
そのRO値は比較部15bで内部に持つしきい値と比較
され、その比較結果に基づいてデータ変換部15aで符
号化デジタル音声信号を変換するように構成されてい
る。また図10には符号化パワー値比較部15の動作フ
ローチャートを示す。
【0041】なお、A/D変換部2がA/D変換手段を
構成し、音声符号化部8および符号化パワー値比較部1
5が符号化手段を構成し、誤り訂正符号化部9が誤り訂
正符号化手段を構成する。
【0042】次に、動作を図8ないし図10を用いて説
明する。マイク1より音声が入力され、A/D変換部2
によりアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換し、
音声符号化部8により変換されたデシタル音声信号を符
号化する。
【0043】符号化パワー値比較部15内のRO抽出部
15cは、符号化デジタル音声信号のフレームパワーを
示すVSELPアルゴリズムに基づく符号化パワー値R
Oなるパラメータを抽出し(ステップS9)、比較部15
bではこの抽出されたRO値を内部のしきい値と比較
し、RO=0又は1ならノイズレベルと判定し、その判
定結果をデータ変換部15aに渡す(ステップS10)。
ROがしきい値以上の場合には、データ変換部15aは
音声符号化部8からの符号化デジタル音声信号をそのま
ま出力する(ステップS11)。ROがしきい値未満の場
合には、データ変換部15aは音声符号化部8からの符
号化デジタル音声信号の一部をコンフォートノイズを生
成する符号化デジタル音声信号に置換する(ステップS
12)。
【0044】データ変換部15aで変換された符号化デ
ジタル音声信号は誤り訂正符号化部9で誤り訂正符号化
が行われた後、その他の符号化信号等と共に、移動体通
信機器130の全体制御を行う制御部7と時分割多重接
続タイミング制御部6で伝送する。
【0045】一方、受話側では、時分割多重接続タイミ
ング制御部6と制御部7により上述のノイズ制御がされ
た符号化デジタル音声信号を、デジタル音声信号処理部
5に入力させて復号化し、D/A変換部4でデシタル音
声信号をアナログ音声信号に変換して、スピーカ3より
音声を出力する。
【0046】上述の構成とすることにより、符号化パワ
ー値比較部15は符号化デジタル音声信号のフレームパ
ワーを示す符号化パワー値ROなるパラメータを抽出
し、ROがしきい値未満の場合には、音声符号化部8か
らの符号化デジタル音声信号の一部をコンフォートノイ
ズを生成する符号化デジタル音声信号に置換するので、
ノイズレベルの判定精度が向上し、ノイズレベルを確実
に判断して、耳障りな音声となる音声信号の送出を防止
できる。
【0047】実施の形態4.図11はこの発明の別の実
施の形態による移動体通信機器の構成を示すブロック図
である。この実施の形態の移動体通信機器140では、
復号化側に実施の形態1と同様な音声パワー計算部12
およびノイズレベル比較部13が設けられている。図1
2にはこれらの音声パワー計算部12およびノイズレベ
ル比較部13の内部ブロック図を示す。図11および図
12において、上記実施の形態と同一符号で示す部分は
同一または相当部分を示す。
【0048】なお、誤り訂正復号化部10が誤り訂正復
号化手段を構成し、音声復号化部11、音声パワー計算
部12およびノイズレベル比較部13が復号化手段を構
成し、D/A変換部4がD/A変換手段を構成を構成す
る。
【0049】次に、動作を図11および図12を用いて
説明する。また、以下の動作において音声パワー計算部
12およびノイズレベル比較部13の処理内容は、図4
で示したフローチャートのものと基本的に同じであるの
で、ここでフローチャートを用いた説明は省略する。受
話側で、送話側より伝送されてきた情報のうち、符号化
デジタル音声信号をデジタル音声信号処理部5に入力さ
せ、その情報を誤り訂正復号化部10および音声復号化
部11で復号化する。
【0050】復号化して生成したデジタル音声信号は、
音声パワー計算部12のパワー計算部12aで、実施の
形態1と同様な方法で音声フレームパワー値(音声パワ
ー値)を計算する。そして計算された音声フレームパワ
ー値を、ノイズレベル比較部13の比較部13aで所定
のノイズレベル判定しきい値と比較して、音声フレーム
パワー値がしきい値未満の場合にはノイズレベルと判定
し、データ変換部13bで該デジタル音声信号を例えば
オール“0”する実施の形態1と同様な方法でデジタル
音声信号を変換する。
【0051】変換されたデジタル音声信号は、D/A変
換部4でアナログ音声信号に変換して、スピーカ3より
音声を出力させる。
【0052】上述の構成とすることにより、音声パワー
計算部12が計算した音声パワー値をノイズレベル比較
部13がしきい値と比較してノイズレベルを判定するの
で、判定精度が向上するとともに、耳障りな音がスピー
カ3から出力されることを防止する。
【0053】実施の形態5.図13はこの発明の別の実
施の形態による移動体通信機器の構成を示すブロツク図
である。この実施の形態の移動体通信機器150では、
デジタル音声信号処理部5の復号化側に符号化パワー値
比較部15Aが設けられている。図14には符号化パワ
ー値比較部15Aの内部ブロック図を示す。図13およ
び図14において上記実施の形態と同一符号で示す部分
は同一または相当部分を示す。また、図15には符号化
パワー値比較部15Aの動作フローチャートを示す。
【0054】なお、誤り訂正復号化部10が誤り訂正復
号化手段を構成し、符号化パワー値比較部15Aおよび
音声復号化部11が復号化手段を構成し、D/A変換部
4がD/A変換手段を構成を構成する。
【0055】次に動作を図13ないし図15を用いて説
明する。受話側で、送話側より伝送されてきた情報のう
ち、符号化デジタル音声信号を取り出す。
【0056】符号化パワー値比較部15A内のRO抽出
部15cは、符号化デジタル音声信号のうちのフレーム
パワーを示す符号化パワー値R0なるパラメータを抽出
し(ステップS13)、比較部15bではこの抽出された
RO値を内部のしきい値と比較し、R0=0又は1なら
ノイズレベルと判定し、その判定結果を音声復号化部1
1に渡す(ステップS14)。RO値がしきい値以上の場
合には、音声復号化部11は誤り訂正復号化部10から
符号化パワー値比較部15Aを経て入力された符号化デ
ジタル音声信号を通常のVSELPの復号化処理により
デジタル音声信号に変換し出力する(ステップS15)。
【0057】一方、RO値がしきい値未満の場合には、
音声復号化部11は誤り訂正復号化部10から符号化パ
ワー値比較部15Aを経て入力された符号化デジタル音
声信号のVSELP復号化処理を行わず、デジタル音声
信号を無入力時と同レベル(例えば、デジタル音声信号
をオール“0”データとする等)のデジタル音声信号と
して出力する(ステップS16)。
【0058】置換したノイズ制御されたデジタル音声信
号は、D/A変換部4に直接入力させ、そのノイズ制御
されたデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し
て、スピーカ3より音声を出力させる。
【0059】上述の構成とすることにより、符号化パワ
ー値比較部15Aは符号化デジタル音声信号のフレーム
パワーを示す符号化パワー値ROなるパラメータを抽出
し、ROがしきい値未満の場合には、音声復号化部11
での音声復号化処理が省略でき、ノイズレベル判定精度
が向上するとともに、処理時間を短縮することができ、
さらに消費電力を低減できる。
【0060】実施の形態6.図16はこの発明の別の実
施の形態による移動体通信機器の構成を示すブロック図
である。この実施の形態の移動体通信機器160では、
デジタル音声信号処理部5の復号化側に符号化パワー値
比較部15Bが設けられている。図17には符号化パワ
ー値比較部15Bの内部ブロック図を示す。図16およ
び図17において上記実施の形態と同一符号で示す部分
は同一または相当部分を示す。
【0061】なお、誤り訂正復号化部10が誤り訂正復
号化手段を構成し、符号化パワー値比較部15Bおよび
音声復号化部11が復号化手段を構成し、D/A変換部
4がD/A変換手段を構成を構成する。
【0062】次に、動作を図16および図17を用いて
説明する。また、以下の動作においてその処理内容は、
図10で示したフローチャートと基本的に同じであるの
で、ここでフローチャートを用いた説明は省略する。
【0063】受話側で、送話側より伝送されてきた情報
のうち、符号化デジタル音声信号を取り出す。符号化パ
ワー値比較部15Bは誤り訂正復号化部10が復号した
符号化デジタル音声信号を、実施の形態4と同様な方法
でコンフォートノイズを生成する符号化デジタル音声信
号に置換する。
【0064】置換したノイズ制御された符号化デジタル
音声信号は、音声復号化部11で復号化し、D/A変換
部4でデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換し
て、スピーカ3より音声を出力させる。
【0065】上述の構成とすることにより、符号化パワ
ー値比較部15Bは符号化デジタル音声信号のフレーム
パワーを示す符号化パワー値ROなるパラメータを抽出
し、ROがしきい値未満の場合には、誤り訂正復号化部
10からの符号化デジタル音声信号の一部をコンフォー
トノイズを生成する符号化デジタル音声信号に置換する
ので、ノイズレベルの判定精度が向上し、ノイズレベル
を確実に判断して、耳障りな音声となる音声信号の送出
を防止できる。
【0066】
【発明の効果】以上のようにこの発明の第1の発明で
は、アナログ音声信号をデジタル音声信号に変換するA
/D変換手段と、このA/D変換手段からのデジタル音
声信号に関する音声パワー値を計算して、所定値以上の
場合には該デジタル音声信号をそのまま音声符号化した
符号化デジタル音声信号を出力し、所定値未満の場合に
は音声パワー値が零に相当した信号を出力する符号化手
段と、この符号化手段からの符号化デシタル音声信号を
入力して誤り訂正符号化した符号化デジタル音声信号を
出力する誤り訂正符号化手段と、を備え、音声パワー値
を計算してしきい値と比較してノイズレベルを判定する
ようにしたので、ノイズレベルの判定精度が向上し、ノ
イズレベルを確実に判断して、耳障りな音声となる音声
信号の送出を防止した移動体通信機器を提供できる等の
効果が得られる。
【0067】この発明の第2の発明では、上記符号化手
段を、上記A/D変換手段からのデジタル音声信号の音
声フレームパワー値を音声パワー値として計算する音声
パワー計算部と、上記音声パワ一値が所定値以上の場合
には該デジタル音声信号をそのままとして、音声パワー
値が所定値未満の場合には該デジタル音声信号を零とし
て出力するノイズレベル比較部と、このノイズレベル比
較部が出力する上記デジタル音声信号を音声符号化した
符号化デジタル音声信号を出力する音声符号化部と、で
構成し、音声パワー計算部は自己相関関数計算等により
音声フレームパワー値を計算し、ノイズレベル比較部は
音声フレームパワー値としきい値と比較するので、ノイ
ズレベルの判定精度が向上し、ノイズレベルを確実に判
断して、耳障りな音声となる音声信号の送出を防止した
移動体通信機器を提供できる等の効果が得られる。
【0068】この発明の第3の発明では、上記符号化手
段を、上記A/D変換手段からのデジタル音声信号のV
SELPの処理によるRO値を音声パワー値として計算
し、上記音声パワー値が所定値以上の場合には上記音声
パワー値から音声符号化処理を行って符号化デジタル音
声信号を出力し、上記音声パワー値が所定値未満の場合
には該音声パワー値を零として音声符号化処理を行わな
い音声符号化部で構成し、音声符号化部は音声パワー値
がしきい値未満の場合に符号化パワー値R0を“0”と
するので、音声符号化処理が省略でき、ノイズレベルの
判定精度が向上するとともに処理時間を短縮することが
でき、また消費電力も低減した移動体通信機器を提供で
きる等の効果が得られる。
【0069】この発明の第4の発明では、上記符号化手
段において、音声パワー値が所定値未満の場合にはコン
フォートノイズを生成する符号化デジタル音声信号を出
力するようにしたので、ノイズレベルの判定精度が向上
し、ノイズレベルを確実に判断でき、さらに特に耳障り
な音声を無くした移動体通信機器を提供できる等の効果
が得られる。
【0070】この発明の第5の発明では、上記符号化手
段を、上記A/D変換手段からのデジタル音声信号を符
号化デジタル音声信号に変換する音声符号化部と、この
音声符号化部からの符号化デジタル音声信号のVSEL
Pアルゴリズムに基づくRO値を音声パワー値として計
算し、上記音声パワー値が所定値以上の場合には該符号
化デジタル音声信号をそのまま出力し、上記音声パワー
値が所定値未満の場合にはコンフォートノイズを生成す
る符号化デジタル音声信号を出力する符号化パワー値比
較部と、で構成し、符号化パワー値比較部で符号化デジ
タル音声信号のフレームパワーを示す符号化パワー値R
Oなるパラメータを抽出し、ROがしきい値未満の場合
には、音声符号化部からの符号化デジタル音声信号の一
部をコンフォートノイズを生成する符号化デジタル音声
信号に置換するようにしたので、ノイズレベルの判定精
度が向上し、ノイズレベルを確実に判断でき、さらに特
に耳障りな音声を無くした移動体通信機器を提供できる
等の効果が得られる。
【0071】この発明の第6の発明では、受信した符号
化デシタル音声信号の誤り訂正符号を復号化した符号化
デジタル音声信号を出力する誤り訂正復号化手段と、こ
の誤り訂正復号化手段からの符号化デジタル音声信号に
関する音声パワー値を計算して、所定値以上の場合には
該デジタル音声信号をそのまま復号化したデジタル音声
信号を出力し、所定値未満の場合には音声パワー値を零
とした信号を出力する復号化手段と、この復号化手段か
らのデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換するD
/A変換手段と、を備え、音声パワー値を計算してしき
い値と比較してノイズレベルを判定するようにしたの
で、ノイズレベルの判定精度が向上し、ノイズレベルを
確実に判断して、耳障りな音声となる音声信号の送出を
防止した移動体通信機器を提供できる等の効果が得られ
る。
【0072】この発明の第7の発明では、上記復号化手
段を、上記誤り訂正復号化手段からの符号化デジタル音
声信号を復号化したデジタル音声信号を出力する音声復
号化部と、この音声復号化部からのデジタル音声信号の
音声フレームパワー値を音声パワー値として計算する音
声パワー計算部と、上記音声パワ一値が所定値以上の場
合には該デジタル音声信号をそのままとして、音声パワ
ー値が所定値未満の場合には該デジタル音声信号を零と
して出力するノイズレベル比較部と、で構成したので、
音声パワー計算部が計算した音声パワー値をノイズレベ
ル比較部がしきい値と比較してノイズレベルを判定する
ので、判定精度が向上するとともに、耳障りな音がスピ
ーカから出力されることを防止した移動体通信機器を提
供できる等の効果が得られる。
【0073】この発明の第8の発明では、上記復号化手
段を、上記誤り訂正復号化手段からの符号化デジタル音
声信号のVSELPアルゴリズムに基づくRO値を音声
パワー値として計算して所定値との比較を行う符号化パ
ワー値比較部と、上記音声パワー値が所定値以上の場合
には上記音声パワー値から音声復号化処理を行ってデジ
タル音声信号を出力し、上記音声パワー値が所定値未満
の場合には該音声パワー値を零として音声復号化処理を
行わない音声復号化部と、で構成したので、符号化パワ
ー値比較部は符号化デジタル音声信号のフレームパワー
を示す符号化パワー値ROなるパラメータを抽出し、R
Oがしきい値未満の場合には、音声復号化部での音声復
号化処理が省略でき、これによりノイズレベル判定精度
が向上するとともに、処理時間を短縮することができ、
さらに消費電力を低減した移動体通信機器を提供できる
等の効果が得られる。
【0074】この発明の第9の発明では、上記復号化手
段において、音声パワー値が所定値未満の場合にはコン
フォートノイズを生成するデジタル音声信号を出力する
ようにしたので、ノイズレベルの判定精度が向上し、ノ
イズレベルを確実に判断でき、さらに特に耳障りな音声
を無くした移動体通信機器を提供できる等の効果が得ら
れる。
【0075】この発明の第10の発明では、上記復号化
手段を、上記誤り訂正復号化手段からの符号化デジタル
音声信号のVSELPアルゴリズムに基づくRO値を音
声パワー値として計算し、上記音声パワー値が所定値以
上の場合には該符号化デジタル音声信号をそのまま出力
し、上記音声パワー値が所定値未満の場合にはコンフォ
ートノイズを生成する符号化デジタル音声信号を出力す
る符号化パワー値比較部と、上記符号化パワー値比較部
からの符号化デジタル音声信号を復号化する音声復号化
部と、で構成し、符号化パワー値比較部は符号化デジタ
ル音声信号のフレームパワーを示す符号化パワー値RO
なるパラメータを抽出し、ROがしきい値未満の場合に
は、誤り訂正復号化部からの符号化デジタル音声信号の
一部をコンフォートノイズを生成する符号化デジタル音
声信号に置換するので、ノイズレベルの判定精度が向上
し、ノイズレベルを確実に判断でき、さらに特に耳障り
な音声を無くした移動体通信機器を提供できる等の効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態による移動体通信機
器の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の音声符号化部の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】 図1の音声パワー計算部およびノイズレベル
比較部の内部構成を示すブロック図である。
【図4】 図1の移動体通信機器の動作を説明するため
のフローチャート図である。
【図5】 この発明の別の実施の形態による移動体通信
機器の構成を示すブロック図である。
【図6】 図5の音声符号化部の内部構成を示すブロッ
ク図である。
【図7】 図5の移動体通信機器の動作を説明するため
のフローチャート図である。
【図8】 この発明の別の実施の形態による移動体通信
機器の構成を示すブロック図である。
【図9】 図8の符号化パワー値比較部の内部構成を示
すブロック図である。
【図10】 図8の移動体通信機器の動作を説明するた
めのフローチャート図である。
【図11】 この発明の別の実施の形態による移動体通
信機器の構成を示すブロック図である。
【図12】 図11の音声パワー計算部およびノイズレ
ベル比較部の内部構成を示すブロック図である。
【図13】 この発明の別の実施の形態による移動体通
信機器の構成を示すブロック図である。
【図14】 図13の符号化パワー値比較部の内部構成
を示すブロック図である。
【図15】 図13の移動体通信機器の動作を説明する
ためのフローチャート図である。
【図16】 この発明の別の実施の形態による移動体通
信機器の構成を示すブロック図である。
【図17】 図16の符号化パワー値比較部の内部構成
を示すブロック図である。
【図18】 従来の移動体通信機器の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 マイク、2 A/D変換部、3 スピーカ、4 D
/A変換部、5 デジタル音声信号処理部、6 時分割
多重接続タイミング制御部、7 制御部、8,80 音
声符号化部、8a 符号化パワー値RO算出部、8b
符号化パラメータ算出部、8c 比較部、8d データ
変換部、9 誤り訂正符号化部、10誤り訂正復号化
部、11 音声復号化部、12 音声パワー計算部、1
2a パワー計算部、13 ノイズレベル比較部、13
a 比較部、13b データ変換部、15,15A,1
5B 符号化パワー値比較部、15a データ変換部、
15b 比較部、15c RO抽出部、110,12
0,130,140,150,160 移動体通信機
器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 15/00 G10L 19/04 H04L 1/00 H03M 7/30 H04B 7/26

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーチコーデックを備えたデジタル方
    式の移動体通信機器であって、 アナログ音声信号をデジタル音声信号に変換するA/D
    変換手段と、 このA/D変換手段からのデジタル音声信号に関する音
    声パワー値を計算して、所定値以上の場合には該デジタ
    ル音声信号をそのまま音声符号化した符号化デジタル音
    声信号を出力し、所定値未満の場合には音声パワー値が
    零に相当した信号を出力する符号化手段と、 この符号化手段からの符号化デシタル音声信号を入力し
    て誤り訂正符号化した符号化デジタル音声信号を出力す
    る誤り訂正符号化手段と、 を備えたことを特徴とする移動体通信機器。
  2. 【請求項2】 上記符号化手段が、 上記A/D変換手段からのデジタル音声信号の音声フレ
    ームパワー値を音声パワー値として計算する音声パワー
    計算部と、 上記音声パワ一値が所定値以上の場合には該デジタル音
    声信号をそのままとして、音声パワー値が所定値未満の
    場合には該デジタル音声信号を零として出力するノイズ
    レベル比較部と、 このノイズレベル比較部が出力する上記デジタル音声信
    号を音声符号化した符号化デジタル音声信号を出力する
    音声符号化部と、 からなることを特徴とする請求項1に記載の移動体通信
    機器。
  3. 【請求項3】 上記符号化手段が、 上記A/D変換手段からのデジタル音声信号のVSEL
    Pの処理によるRO値を音声パワー値として計算し、上
    記音声パワー値が所定値以上の場合には上記音声パワー
    値から音声符号化処理を行って符号化デジタル音声信号
    を出力し、上記音声パワー値が所定値未満の場合には該
    音声パワー値を零として音声符号化処理を行わない音声
    符号化部、からなることを特徴とする請求項1に記載の
    移動体通信機器。
  4. 【請求項4】 上記符号化手段が、音声パワー値が所定
    値未満の場合にはコンフォートノイズを生成する符号化
    デジタル音声信号を出力することを特徴とする請求項1
    に記載の移動体通信機器。
  5. 【請求項5】 上記符号化手段が、 上記A/D変換手段からのデジタル音声信号を符号化デ
    ジタル音声信号に変換する音声符号化部と、 この音声符号化部からの符号化デジタル音声信号のVS
    ELPアルゴリズムに基づくRO値を音声パワー値とし
    て計算し、上記音声パワー値が所定値以上の場合には該
    符号化デジタル音声信号をそのまま出力し、上記音声パ
    ワー値が所定値未満の場合にはコンフォートノイズを生
    成する符号化デジタル音声信号を出力する符号化パワー
    値比較部と、 からなることを特徴とする請求項4に記載の移動体通信
    機器。
  6. 【請求項6】 スピーチコーデックを備えたデジタル方
    式の移動体通信機器であって、 受信した符号化デシタル音声信号の誤り訂正符号を復号
    化した符号化デジタル音声信号を出力する誤り訂正復号
    化手段と、 この誤り訂正復号化手段からの符号化デジタル音声信号
    に関する音声パワー値を計算して、所定値以上の場合に
    は該デジタル音声信号をそのまま復号化したデジタル音
    声信号を出力し、所定値未満の場合には音声パワー値を
    零とした信号を出力する復号化手段と、 この復号化手段からのデジタル音声信号をアナログ音声
    信号に変換するD/A変換手段と、 を備えたことを特徴とする移動体通信機器。
  7. 【請求項7】 上記復号化手段が、 上記誤り訂正復号化手段からの符号化デジタル音声信号
    を復号化したデジタル音声信号を出力する音声復号化部
    と、 この音声復号化部からのデジタル音声信号の音声フレー
    ムパワー値を音声パワー値として計算する音声パワー計
    算部と、 上記音声パワ一値が所定値以上の場合には該デジタル音
    声信号をそのままとして、音声パワー値が所定値未満の
    場合には該デジタル音声信号を零として出力するノイズ
    レベル比較部と、 からなることを特徴とする請求項6に記載の移動体通信
    機器。
  8. 【請求項8】 上記復号化手段が、 上記誤り訂正復号化手段からの符号化デジタル音声信号
    のVSELPアルゴリズムに基づくRO値を音声パワー
    値として計算して所定値との比較を行う符号化パワー値
    比較部と、 上記音声パワー値が所定値以上の場合には上記音声パワ
    ー値から音声復号化処理を行ってデジタル音声信号を出
    力し、上記音声パワー値が所定値未満の場合には該音声
    パワー値を零として音声復号化処理を行わない音声復号
    化部と、 からなることを特徴とする請求項6に記載の移動体通信
    機器。
  9. 【請求項9】 上記復号化手段が、音声パワー値が所定
    値未満の場合にはコンフォートノイズを生成するデジタ
    ル音声信号を出力することを特徴とする請求項6に記載
    の移動体通信機器。
  10. 【請求項10】 上記復号化手段が、 上記誤り訂正復号化手段からの符号化デジタル音声信号
    のVSELPアルゴリズムに基づくRO値を音声パワー
    値として計算し、上記音声パワー値が所定値以上の場合
    には該符号化デジタル音声信号をそのまま出力し、上記
    音声パワー値が所定値未満の場合にはコンフォートノイ
    ズを生成する符号化デジタル音声信号を出力する符号化
    パワー値比較部と、 上記符号化パワー値比較部からの符号化デジタル音声信
    号を復号化する音声復号化部と、 からなることを特徴とする請求項9に記載の移動体通信
    機器。
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