JP3264189B2 - 高圧金属蒸気放電ランプ - Google Patents

高圧金属蒸気放電ランプ

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JP3264189B2
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    • H01J61/36Seals between parts of vessels; Seals for leading-in conductors; Leading-in conductors
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    • HELECTRICITY
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    • H01J61/00Gas-discharge or vapour-discharge lamps
    • H01J61/82Lamps with high-pressure unconstricted discharge having a cold pressure > 400 Torr
    • H01J61/827Metal halide arc lamps

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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透光性セラミック
スからなる発光管を有する高圧金属蒸気放電ランプに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の高圧金属蒸気放電ランプ
としては、図12に示した石英製発光管を備えたものが
知られている。すなわち、内部に一対の主電極28,2
9と、一つの補助電極30とを有する石英からなる発光
管31を備えており、一方の主電極29と隣立して一つ
の補助電極30が設けられている。また、発光管31は
放電空間である発光部32とその両端部にそれぞれ設け
られた封止部33,34とを有しており、この封止部3
3,34に、先端部に主電極28,29を保持した電極
棒35,36と、一端部に電極棒35,36の後端部が
接続されたモリブデンからなる金属箔37,38と、一
端部に金属箔37,38の他端部が接続された外部リー
ド線39,40とが一体化された主電極用電流供給導
体、および、先端部に補助電極30を保持した補助電極
棒41と、一端部に補助電極棒41の後端部が接続され
たモリブデンからなる金属箔42と、一端部に金属箔4
2の他端部が接続された外部リード線43とが一体化さ
れた補助電極用電流供給導体が、先端部の主電極28,
29および補助電極30が発光部32内に位置するよう
に圧壊封止されている。また、外管2内にはNe−N2
混合ガスが封入されている。
【0003】このような、高圧金属蒸気放電ランプは、
まず、始動時において、一方の主電極29と、この主電
極29と隣立している一つの補助電極30との間で補助
放電を発生させ、しかる後、主電極28,29間で主放
電に移行するものである。
【0004】特にこのような構成を備えた高圧金属蒸気
放電ランプの一種であるメタルハライドランプは、安価
な水銀灯用安定器がそのまま適応できるものとして、主
流となっている。
【0005】また、かかる構成を持つセラミックス発光
管は特開昭51−55179号公報に高圧ナトリウム灯
として開示され、主電極ロッドがセラミックスディスク
に高温封着剤で気密封着されている構成が示されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の石英を用いた発
光管からなる高圧金属蒸気放電ランプは、製造時、発光
管の封止部を圧壊封止によって形成しているため、形状
にばらつきが生じてしまうこととなり、一定の形状の発
光管を製作することは困難であった。また、この形状の
ばらつきがランプの特性のばらつきを引き起こす原因と
もなっていた。
【0007】封止部の形状が大きいと、発光管の放電空
間からの熱ロスが大きくなり、充分な効率と高い演色性
を得るのが困難であるため、封止部の形状をできるだけ
小さくする必要があるが、石英製発光管の場合、主電極
側の金属箔38および補助電極側の金属箔42を接触さ
せずに所定の間隔をあけて封止しなければならないた
め、封止部34の形状を小さくすることは難しかった。
【0008】また、この種の高圧金属蒸気放電ランプは
放電開始の始動電圧を下げる目的で、始動ガスとして、
Ne−Ar混合ガスが使用されている。しかし、Neが
発光管材料である石英を透過するため、この透過を防ぐ
目的で外管2内にNeを含む混合ガスを封入する必要が
あった。しかしながら、外管2内にガスを封入した場
合、発光管31からの熱ロスが大きくなり、充分な特性
を得るには、寿命特性の劣化をある程度容認してランプ
管壁負荷を増加させる必要があった。かかる寿命特性の
劣化は発光管管壁部分の石英と、封入されたハロゲン化
金属との反応により引き起こされるもので、発光管材料
である石英と封入されたハロゲン化金属との反応を抑制
することが望まれていた。
【0009】一方、セラミックスを発光管に使用した特
開昭51−55179号公報記載のランプの場合、形状
ばらつき抑制による品質の向上は期待できるが、セラミ
ックスディスクに膨張係数の異なる主電極ロッドを高温
封着剤で気密封着しているので、点灯中の発光管リー
ク、あるいは係る封着剤と封入金属との反応は避けられ
ず、特に発光金属としてハロゲン化金属を用いるメタル
ハライドランプのような場合、電極の根本部のような点
灯時高温になる箇所に高温封着剤を用いると、激しい反
応を起こす。
【0010】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、石英製発光管のように発光管の形状に
ばらつきが生じることを抑制でき、形状のばらつきに起
因する特性のばらつきの発生を防止し、外管内のガスの
有無や組成に依存しない高効率で安定した寿命特性を得
ることができ、さらには、点灯中のリークまたはフリッ
トとの反応による特性変化のない高圧金属蒸気放電ラン
プを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の高圧金属蒸気放
電ランプは、端部にステムを有し、かつ前記ステムによ
って気密に封止された外管内に、本管、第1ディスク、
および、第2ディスクからなり、内部に一対の主電極と
補助電極とを有し、かつ水銀、希ガスおよび発光金属が
封入された透光性セラミックス製の発光管を備え、前記
発光管は、前記本管の両端開口部に前記第1ディスクお
よび前記第2ディスクがそれぞれ設けられており、前記
第1ディスクにはセラミックス製の細管が2本設けら
れ、前記第2ディスクにはセラミックス製の細管が
設けられているとともに、前記第1ディスクに設けられ
た一方の前記細管内および前記第2ディスクに設けられ
た前記細管内には主電極を有する電極導入体と一体化さ
れた封着体が挿入され、かつ前記第1ディスクに設けら
れた他方の前記細管内には補助電極を有する電極導入体
と一体化された封着体が挿入されており前記封着体は
焼きばめかフリットで前記細管にそれぞれ封着されてい
構成を有する。
【0012】これにより、従来の石英製発光管を用いた
高圧金属蒸気放電ランプと異なり、従来避けられなかっ
た発光管の形状ばらつきをなくすことができるととも
に、封入金属と発光管の反応を抑えることができ、特性
のばらつきが少なく、寿命中の特性変化を少なくするこ
とができる。また、点灯中に前記封着体に伝わる温度を
下げることが可能となり、封入金属と封着体との反応に
よる封着体の侵食を防止し易いとともに、ランプの消灯
・点灯の繰り返しによる熱サイクルがもたらす封着体と
細管との封着部分における熱応力を緩和することがで
き、従来の封止部の構成よりも信頼性を増すことができ
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。
【0014】図1に示す本発明の第1の実施の形態であ
る定格ランプ電力100Wの高圧金属蒸気放電ランプ
は、透光性セラミックス製の発光管1を外管2内に備え
たものである。外管2の一端部にはステム3が設けら
れ、外管2はこのステム3によって気密に封止されてい
る。ステム3には導入支持線4a,4bが隣立して設け
られており、発光管1は、この導入支持線4aに設けら
れた発光管支持板5によって保持されている。
【0015】発光管1の両端部には、放電空間である本
管17内に存在するように、第1主電極6a、第2主電
極6bがそれぞれ設けられており、主電極6a側には同
じく放電空間である本管17内に位置するように補助電
極9が主電極6aと適切に離間して設けられている。
【0016】主電極6aに電流を供給する外部導入線7
aの主電極6aの反対側の他端には、導入支持線4aに
接続された接続線8aが接続されている。そして、主電
極6aには、これら導入支持線4a、接続線8a、外部
導入線7aを介して電流が供給される。
【0017】一方、主電極6bには導入支持線4b、接
続線8b、外部導入線7bを介して電流が供給される。
【0018】補助電極9に電流を供給する外部導入線7
cの他端には接続線8dの一端が接続され、接続線8d
の他端には限流抵抗12の一端が接続され、限流抵抗1
2の他端は、先端にバイメタルピン10を有する熱応動
素子であるバイメタル11が接続線8cを介して接続さ
れている。かかるバイメタルは、バイメタル支持線13
に接続され、バイメタル支持線13は中央部に絶縁碍子
14を有し、前記バイメタル支持線13の両端は電気的
に絶縁されている。前記バイメタル支持線13の一端は
限流抵抗12に接続された接続線8cを介して、バイメ
タル11が接続されていると同時に、電気的に絶縁され
た発光管支持板5によって固定され、他端は導入支持線
4bに接続されている。バイメタルピン10はバイメタ
ル支持線13の導入支持線4b側に接離するよう設けら
れている。バイメタルピン10の作動により導入支持線
4bとバイメタル11が電気的に断続されるようにな
る。
【0019】これによって、補助電極9には、導入支持
線4b、バイメタル支持線13、バイメタルピン10、
バイメタル11、接続線8c、限流抵抗12、接続線8
d、外部導入線7cを介して電流が供給される。そし
て、主放電に移行した後、バイメタル11の作動によっ
て、バイメタルピン10と導入支持線4bと接続された
バイメタル支持線13が離間し補助電極9への電流供給
は停止する。
【0020】なお、口金15は外管2の一端部に設けら
れ、外部の点灯回路等(図示せず)から導入支持線4
a,4bに電流供給を行う。また、外管2の表面には外
管破損に備えてフッ素樹脂膜16が塗布、形成されてい
る。
【0021】図2に示す本実施の形態における発光管1
は、アルミナを主成分とする透光性セラミックス製の本
管17の両端開口部に、アルミナを主成分とする透光性
セラミックスからなる第1ディスク18aおよび第2デ
ィスク18bとがそれぞれ焼きばめにより一体化され
て、気密封着されている。第1ディスク18aには細管
25a,25cの一端部が、また、第2ディスク18b
には細管25bの一端部がそれぞれ同じく焼きばめによ
って一体化されている。
【0022】細管25a内には、図3に示すように、外
部導入線7aの役割を同時に果たすニオビウムからなる
封着体23aと、電極導入体すなわち第1電極導入線2
4aと、第1主電極軸21aとが一体化されたものが挿
入され、細管25aと封着体23aとがフリット19で
気密封着されている。第1主電極軸21aの先端には電
極コイル22aが装着され、第1主電極6aを構成して
おり、電極コイル22aすなわち第1主電極6aは本管
17内に存在するように配置されている。
【0023】同様に細管25b内には、外部導入線7b
の役割を同時に果たすニオビウムからなる封着体23b
と、電極導入体すなわち第2電極導入線24bと第2主
電極軸21bとが一体化されたものが挿入され細管25
bと封着体23bとがフリット19で封着されている。
【0024】同様に、細管25c内には、外部導入線7
cの役割を同時に果たすニオビウムからなる封着体23
cと、電極導入体である補助電極導入線すなわち、先端
に補助電極9を有する補助電極軸26とが一体化された
ものが挿入され細管25cと封着体23cとがフリット
19で封着されている。
【0025】次に、放電空間である本管17の外側端面
から、封着体23a,23bの放電空間側端面までの距
離L(mm)を変化させた発光管1を製作し、図1に示
す高圧金属蒸気放電ランプに搭載して、5.5時間点
灯、0.5時間消灯のサイクルで3000時間点灯まで
の発光管リークの有無を調べた。その結果を表1に示
す。
【0026】なお、発光管1内には所定量の水銀、始動
用ガスとしてNe−Ar混合ガスが封入され、ハロゲン
化金属としてナトリウム、タリウム、インジウム、リチ
ウムのよう化物が封入されている。外管2内はNe−N
2混合ガスを封入し、100Wで点灯したときの状況を
調べた。発光管1は、本管17の最大外径を11mm、
細管25a,25bの外径を2.8mm、細管25cの
外径を2.1mm、ニオビウムからなる封着体23a,
23b,23cの外径を0.9mmとしたものである。
【0027】
【表1】
【0028】表1から明らかなように、距離Lを4.0
mm以上にすることによって、リ−クのない封着構造が
得られることがわかる。これは、封着体23a,23
b,23cが点灯中、高温の本管17から一定の距離を
保持することにより、点灯、消灯の繰り返しによる熱衝
撃においても封着体および細管が破壊に至らない程度に
低温になっているためである。なお、本実施の形態で
は、封着体23a,23b,23cとしてニオビウムを
用いたが、タンタル、白金、レニウムのいずれか1種を
用いても同様な効果を得ることができる。
【0029】さらに、距離Lを4.0mmとした本発明
にかかる高圧金属蒸気放電ランプ(以下、本発明品とい
う)を5時間点灯30分消灯のサイクルで6000時間
まで点灯したときの光束維持率、色温度変化を調べ、比
較品との比較を行った。その結果を表2に示す。
【0030】なお、比較品としては、図12に示した従
来構造の石英製発光管を有する高圧金属蒸気放電ランプ
(以下、比較品という)を用いた。すなわち、内部に一
対の主電極28,29と、一つの補助電極30とを有す
る石英からなる発光管31を備えており、一方の主電極
29と隣立して一つの補助電極30が設けられている。
また、発光管31は放電空間である発光部32とその両
端部にそれぞれ設けられた封止部33,34とを有して
おり、この封止部33,34に、先端部に主電極28,
29を保持した電極棒35,36と、一端部に電極棒3
5,36の後端部が接続されたモリブデン箔からなる金
属箔37,38と、一端部に金属箔37,38の他端部
が接続された外部リード線39,40とが一体化された
主電極用電流供給導体、および、先端部に補助電極30
を保持した補助電極棒41と、一端部に補助電極棒41
の後端部が接続されたモリブデン箔からなる金属箔42
と、一端部に金属箔42の他端部が接続された外部リー
ド線43とが一体化された補助電極用電流供給導体が、
先端部の主電極28,29および補助電極30が発光部
32内に位置するように圧壊封止されている。また、外
管2内にはNe−N 2混合ガスが封入されており、他の
構成は本実施の形態の高圧金属蒸気放電ランプと同様な
構成である。
【0031】
【表2】
【0032】表2から明らかなように、本発明品は比較
品と比して、光束維持率が高く、また色温度の変化量も
少なく、安定した特性を得ることができることが確認で
きた。
【0033】このように、本発明にかかる本実施の形態
の高圧金属蒸気放電ランプは、放電空間である本管17
の外側端面から、封着体23a,23bの放電空間側端
面までの距離L(mm)を4.0mm以上とすることに
よって、発光管リークのない封着構造を得ることがで
き、さらに石英製発光管を備えた比較品に比べ良好でか
つ寿命中安定したランプ特性を得ることができ、また、
比較品とは異なり圧潰封止を行わないため、常に一定形
状の発光管を得ることができるので、形状のばらつきの
発生を防止できるとともに、形状のばらつきに起因する
ランプ特性のばらつきの発生を防止することができる。
【0034】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。本実施の形態は上記第1の実施の形態の高圧
金属蒸気放電ランプにおいて、図4に示すように、第1
主電極軸21aが封着体23aを貫通して一体化されて
おり、この封着体23aが発光管1の細管25a内にフ
リット19によって封着された構成を有するものであ
る。
【0035】また、細管25bにおいても、同様に第2
主電極軸21bが貫通した封着体23bが封着された構
成を有している(図示せず)。
【0036】また、補助電極9を貫通させ一体化した封
着体23cが細管25c内にフリット19によって封着
された構成を有するものである。
【0037】また、各封着体23a,23b,23cは
アルミナにタングステンを含有したものを用いたが、ア
ルミナにモリブデンを含有させたものを用いてもよい。
【0038】なお、細管25a,25b,25cの外
部、すなわち発光管1の外部に導出した主電極軸21
a,21b、および、補助電極9の部分はそれぞれ外部
導入線7a,7b,7cとなる。また、主電極軸21
a,21bの本管17内に位置する先端には、電極コイ
ル22a,22bがそれぞれ装着され主電極6a,6b
を構成している。なお、図4においては、フリット19
で封着したが、焼きばめによって封着体23a,23
b,23cと細管25a,25b,25cとを封着して
もよい。
【0039】また、主電極軸21a,21bを用いず
に、電極導入線24a,24bを封着体23a,23b
に貫通させたものを用いてもよい(図示せず)。
【0040】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。本実施の形態は上記第1の実施の形態の高圧
金属蒸気放電ランプにおいて、図5に示すように、第1
電極導入線として、封着体23aが導電性セラミックス
からなり、外部導入線7aと、先端部に電極コイル22
aを有する主電極軸21aとが直接接触しないように離
間して封着体23aに埋設されて設けられたものが用い
られたもので、この封着体23aが細管25aにフリッ
ト19によって封着されたものである。また、このよう
な第1主電極6aの構造を第2主電極6bとして細管2
5bに用いてもよい。
【0041】また、各封着体23a,23b,23cは
アルミナにタングステンを含有したものを用いたが、ア
ルミナにモリブデンを含有させたものを用いてもよい。
【0042】なお、外部導入線7aから主電極軸21a
への電力供給は導電性セラミックスからなる封着体23
aを介して行われる。
【0043】また、図6に示すように、封着体23aの
主電極軸21a側の端面に、本管17から細管25aへ
侵入してくるよう化物と封着体23aとが接触し、双方
が反応するのを防止するため、本管17と同一材料から
なる保護層20を付設してもよい。また、かかる封着体
23aと細管25aとの封着をフリット19によって行
ったが、焼きばめによって封着してもよい。また、電極
導入線24aの先端に、主電極6aを構成する主電極軸
21aを備えた電極導入線24aを封着体に接続したも
のを用いてもよい。なお、細管25b内の構造も同様に
してもよい。
【0044】次に本発明の第4の実施の形態について説
明する。図11に示すように本実施の形態である高圧金
属蒸気放電ランプは、発光管1として図7に示すよう
に、アルミナを主成分とする本管17の両端開口部にそ
れぞれ第1ディスク18aおよび第2ディスク18bが
フリット19により一体に気密封着されている。また、
フリット19を用いずにどちらか一方を焼きばめによっ
て気密封着してもよい。
【0045】第1ディスク18aおよび第2ディスク1
8bはアルミナにタングステンを微量添加した絶縁性セ
ラミックスからなり、第1ディスク18aおよび第2デ
ィスク18bの放電空間側に位置する表面には本管17
と同一材料からなる保護層20が設けられている。
【0046】第1主電極6aおよび第2主電極6bは、
タングステンからなる主電極軸21aおよび主電極軸2
1bの本管側先端に電極コイル22a,22bを設ける
ことによって構成されている。主電極軸21aおよび主
電極軸21bはそれぞれ第1ディスク18aおよび第2
ディスク18bを貫通しているとともに、焼きばめによ
って、第1ディスク18aおよび第2ディスク18bに
気密に封着されており、発光管1の外部に導出した主電
極軸21a,21bの部分は、電流供給の役割を果たす
外部導入線7a,7bとなる。補助電極9もまた、第1
ディスク18aを貫通して設けられるとともに、焼きば
めによって、第1ディスク18aと一体化されている。
【0047】また、上記各実施の形態とは異なり細管を
用いていない。この構成により、本実施の形態の高圧金
属蒸気放電ランプは、上記第1の実施の形態の高圧金属
蒸気放電ランプと同様に、従来の石英製発光管を用いた
高圧金属蒸気放電ランプでは得られなかった安定したラ
ンプ特性と、優れた寿命特性を得ることが可能となっ
た。また、主電極軸21a,21bがフリットで第1デ
ィスク18aに気密封着されていないので、発光管リー
クやフリットと封入金属との反応もない。
【0048】次に本発明の第5の実施の形態について説
明する。本実施の形態は、上記第4の実施の形態の高圧
金属蒸気電ランプにおいて、図8に示すように、アルミ
ナにモリブデンが微量添加された材質からなる第1ディ
スク18aおよび第2ディスク18bをそれぞれ用いた
ものであり、これら第1ディスク18aおよび第2ディ
スク18bをモリブデンからなる第1電極導入線24a
および第2電極導入線24bが貫通して焼きばめで封着
されており、発光管外部に導出している部分を外部導入
線7a,7bとしたものである。第1電極導入線24a
および第2電極導入線24bの先端には、それぞれ第1
主電極軸21aおよび第2主電極軸21bが接続されて
いる。また、補助電極軸26も第1ディスク18aに貫
通、焼きばめ封着され、その発光管側先端には補助電極
9が接続されている。そして、補助電極軸26の発光管
外部に導出された部分は外部導入線7cとなる。この場
合、各電極導入線と各主電極軸との接合点は保護層20
内に存在させるようにすることが望ましい。
【0049】このような構成により、本実施の形態の高
圧金属蒸気放電ランプは、上記各実施の形態と同様な効
果を得ることができる。
【0050】次に本発明の第6の実施の形態について説
明する。本実施の形態は、上記第4の実施の形態の高圧
金属蒸気放電ランプにおいて、図9に示すように、第1
電極導入線および第2電極導入線として、ニオビウムか
らなる外部導入線7a,7bと電極導入線24a,24
bとがそれぞれ溶接によって接合されたものが用いられ
ており、この外部導入線7a,7bと電極導入線24
a,24bとの溶接点が第1ディスク18aおよび第2
ディスク18b内に位置するよう設けられている。電極
導入線24a,24bの本管17側先端には、主電極軸
21a,21bがそれぞれ溶接され、放電空間内に電極
コイル22a,22bが位置するよう設けられている。
補助電極導入線として、外部導入線7cと電極導入線2
4cが接続されたものが用いられており、電極導入線2
4cの本管17側先端には補助電極9が接合されてい
る。また、外部導入線7a,7b,7cとして、ディス
ク18a,18bと同様な熱膨張係数を持つ金属線であ
るニオビウムを用いることにより、封着体の役割も果た
すことができる。そのため、外部導入線7a,7b,7
cは所定の封着長を有するようにディスク18a,18
b内で封着される構成を有し、かかる封着体は、焼きば
めによって封着されている。なお、ここで用いた外部導
入線7a,7b,7cはニオビウムであったが、タンタ
ル、白金、レニウムのうち少なくとも1種を用いてもよ
い。また、電極導入線24a,24bをそのまま主電極
軸21a,21bとしてもよい。
【0051】次に本発明の第7の実施の形態について説
明する。本実施の形態は、上記第4の実施の形態の高圧
金属蒸気放電ランプにおいて、図10に示すように、第
1ディスク18aおよび第2ディスク18bが導電性を
有するセラミックスからなり、第1主電極6aを構成す
る電極コイル22aを先端に有する主電極軸21aの後
端は第1ディスク18aの放電空間側端部に埋設されて
いる。
【0052】第2主電極である主電極6bを構成する主
電極軸21bは電極導入線24bに接続され、係る電極
導入線24bは第2ディスク18bを貫通して焼きばめ
により封着されている。
【0053】外部導入線7aは第1ディスク18aに主
電極軸21aと、例えば1.5〜3.0mm離間して埋
設されている。この場合、外部導入線7aと主電極軸2
1aとの電力供給は第1ディスク18aを介して行われ
る。
【0054】補助電極9は、外部導入線7cの先端部に
溶接によって固定されており、かかる外部導入線7cは
絶縁性セラミックスからなる封着体23cを貫通し、焼
きばめにより封着されているとともに、補助電極9が放
電空間内に位置するよう第1ディスク18aに封着体2
3cを封着固定している。また、補助電極9と外部導入
線7cと封着体23cはあらかじめ一体化されたものを
用いた。第1ディスク18aは焼きばめにより本管17
と気密に封着され、第2ディスク18bはフリット19
によって本管17と気密に封着されている。また、第1
ディスク18aおよび第2ディスク18bの放電空間側
端面には本管17と同一の材料からなる保護層20が形
成されている。
【0055】なお、上記各実施の形態において、電子放
射性物質を有する電極を用いても同様の効果が得られ
る。
【0056】以上のように本発明にかかる上記各実施の
形態の高圧金属蒸気放電ランプによれば、電源投入後、
主電極と補助電極間で補助放電が開始され、しかる後速
やかに主電極間の主放電に移行し、安定した放電状態を
持続する。そして、石英製発光管と異なり、セラミック
ス材料の成形に依存する形状のばらつき、および、形状
のばらつきに起因するランプ特性のばらつきを軽減する
ことができるとともに、封入よう化物との反応性が小さ
いセラミックスを使用しているため、外管内のガスの有
無や組成に依存しない高効率で安定した寿命特性を有す
る高圧金属蒸気放電ランプを得ることができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にかかる高
圧金属蒸気放電ランプによれば、石英製発光管を備えた
従来の高圧金属蒸気放電ランプと異なり、形状のばらつ
きを防止することができ、形状のばらつきに起因するラ
ンプ特性のばらつきを軽減することができるとともに、
外管内のガスの有無や組成に依存しない高効率で寿命中
の光束維持率、色温度変化の少ない安定した寿命特性を
有する高圧金属蒸気放電ランプを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である高圧金属蒸気
放電ランプの正面図
【図2】同じく発光管の断面図
【図3】同じく細管の断面図
【図4】本発明の第2の実施の形態である高圧金属蒸気
放電ランプの発光管の細管の断面図
【図5】本発明の第3の実施の形態である高圧金属蒸気
放電ランプの発光管の細管の断面図
【図6】同じく発光管の細管の断面図
【図7】本発明の第4の実施の形態である高圧金属蒸気
放電ランプの発光管の断面図
【図8】本発明の第5の実施の形態である高圧金属蒸気
放電ランプの発光管の断面図
【図9】本発明の第6の実施の形態である高圧金属蒸気
放電ランプの発光管の断面図
【図10】本発明の第7の実施の形態である高圧金属蒸
気放電ランプの発光管の断面図
【図11】本発明の第4の実施の形態である高圧金属蒸
気放電ランプの正面図
【図12】従来の高圧金属蒸気放電ランプの正面図
【符号の説明】
1 発光管 2 外管 3 ステム 4a,4b 導入支持線 5 発光管支持板 6a,6b 主電極 7a,7b,7c 外部導入線 8a,8b,8c,8d 接続線 9 補助電極 10 バイメタルピン 11 バイメタル 12 限流抵抗 13 バイメタル支持線 14 絶縁碍子 15 口金 16 フッ素樹脂膜 17 本管 18a,18b ディスク 19 フリット 20 保護層 21a,21b 主電極軸 22a,22b 電極コイル 23a,23b,23c 封着体 24a,24b 電極導入線 25a,25b,25c 細管 26 補助電極軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西浦 義晴 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工 業株式会社内 (72)発明者 織田 重史 大阪府高槻市幸町1番1号 松下電子工 業株式会社内 (56)参考文献 特開 平6−196131(JP,A) 特開 昭51−55179(JP,A) 特開 平1−236574(JP,A) 特開 昭60−84761(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 61/36

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端部にステムを有し、かつ前記ステムに
    よって気密に封止された外管内に、本管、第1ディス
    ク、および、第2ディスクからなり、内部に一対の主電
    極と補助電極とを有し、かつ水銀、希ガスおよび発光金
    属が封入された透光性セラミックス製の発光管を備え、
    前記発光管は、前記本管の両端開口部に前記第1ディス
    クおよび前記第2ディスクがそれぞれ設けられており、
    前記第1ディスクにはセラミックス製の細管が2本設け
    られ、前記第2ディスクにはセラミックス製の細管が
    本設けられているとともに、前記第1ディスクに設けら
    れた一方の前記細管内および前記第2ディスクに設けら
    れた前記細管内には主電極を有する電極導入体と一体化
    された封着体が挿入され、かつ前記第1ディスクに設け
    られた他方の前記細管内には補助電極を有する電極導入
    体と一体化された封着体が挿入されており前記封着体
    は焼きばめかフリットで前記細管にそれぞれ封着されて
    いることを特徴とする高圧金属蒸気放電ランプ。
  2. 【請求項2】 前記細管内の前記封着体の位置が、前記
    本管の外側端面から4mm以上離れていることを特徴と
    する請求項1記載の高圧金属蒸気放電ランプ。
  3. 【請求項3】 前記電極導入体が、前記封着体を貫通し
    ていることを特徴とする請求項1または請求項2記載の
    高圧金属蒸気放電ランプ。
  4. 【請求項4】 前記封着体が導電性セラミックスからな
    り、前記電極導入体が前記封着体を貫通せずに外部導入
    線と前記封着体内で離間して設けられており、前記封着
    体を介して前記電極導入体が、前記外部導入線と導通す
    ることを特徴とする請求項1または請求項2記載の高圧
    金属蒸気放電ランプ。
  5. 【請求項5】 前記封着体がニオビウム、タンタル、白
    金、レニウムの少なくとも一種を含む金属からなること
    を特徴とする請求項1または請求項2記載の高圧金属蒸
    気放電ランプ。
  6. 【請求項6】 前記封着体が、前記細管と同じ材料を主
    成分とし、タングステンおよびモリブデンのうち少なく
    とも1種を含有していることを特徴とする請求項1から
    請求項のいずれかに記載の高圧金属蒸気放電ランプ。
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