JPH1196973A - 高圧放電ランプおよび照明装置 - Google Patents

高圧放電ランプおよび照明装置

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JPH1196973A
JPH1196973A JP25955197A JP25955197A JPH1196973A JP H1196973 A JPH1196973 A JP H1196973A JP 25955197 A JP25955197 A JP 25955197A JP 25955197 A JP25955197 A JP 25955197A JP H1196973 A JPH1196973 A JP H1196973A
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JP
Japan
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halide
ceramic
sealing
discharge lamp
resistant
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JP25955197A
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English (en)
Inventor
Seiji Ashida
誠司 芦田
Hisashi Honda
久司 本田
Akira Ito
彰 伊藤
Atsushi Saida
淳 斉田
Tatsuo Kotabe
辰男 小田部
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】給電導体の封着性の部分と耐ハロゲン化物部分
との境界部近傍にクラックが生じないようにするととも
に、耐ハロゲン化物部分の基端部とセラミック封止用コ
ンパウンドのシールとの間に剥離が生じないようにし
て、所要の寿命特性を得ることができる高圧放電ランプ
を提供する。 【解決手段】透光性セラミック放電容器の端部部分内に
貫通する給電導体が封着性の部分とこの部分の先端に接
続した耐ハロゲン化物部分を含み、封着性の部分と耐ハ
ロゲン化物部分との境界部近傍を包囲するセラミックス
リーブを配設して、給電導体、セラミックスリーブおよ
び端部部分をセラミック封止用コンパウンドのシールで
封着した。セラミックスリーブが上記境界部と端部部分
との間に介在することにより、当該部分のセラミック封
止用コンパウンドのシールが薄くなり、緩衝性が向上す
るために、クラックや剥離が少なくなるのではないかと
考えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セラミック放電容
器を備えた高圧放電ランプおよびこれを用いた照明装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】透光性アルミナなどの透光性セラミック
からなる放電容器を備えた高圧放電ランプは、石英ガラ
スに比較して耐熱性および耐食性に優れることから、優
れた寿命特性を有すること、およびジスプロシウムDy
やナトリウムNaなどの発光金属との反応による失透現
象が少なくて、したがってこれに伴う光束低下を抑制で
きると期待されている。
【0003】しかし、セラミック放電容器を用いる場合
の実用化における困難さの一つにシールがある。
【0004】図8は、第1の従来の高圧放電ランプを示
す断面図である。
【0005】この従来の高圧放電ランプは、特開昭62
−66556号公報に記載されていて以下に示す構成で
ある。
【0006】すなわち、放電容器1は、全長19mm、
外径8.45mmおよび内径6.85mmの緻密に焼結
した多結晶酸化アルミニウムからなる円筒状の壁部2を
有する。同様に焼結した酸化アルミニウムからなる端末
壁部3、4および5、6が円筒状の壁部2のそれぞれの
端部に対し気密に焼結されている。これらの端末壁部
3、4および5、6は、それぞれ、2mmの厚さを有す
る円板3および5と、突出管4および6とからなる。こ
れらの突出管4、6の突出部は、8mmの長さと、3m
mの外径と、さらに、2.05mmの内径とを有する。
【0007】直径0.2mmのタングステンピン7およ
び8が、それぞれ、参照数字9および10によって表さ
れるハロゲン化物に耐える溶融ガラスの助けによって、
それぞれ酸化アルミニウムの詰め物片すなわちパッキン
グピース17および18と一緒に、それぞれ、突出管
4、6の中に封入される。放電容器1の内部に位置する
タングステンピン7、8の端部は、互いに向き合ってい
る先端部13および14ととともに、それぞれ、電極1
1および12を構成し、かつ、それぞれ、タングステン
電極フィラメント15および16(直径0.3mmのタ
ングステン線の各々2層、5回転)を設ける、旨記載さ
れている。
【0008】図9は、第2の従来の高圧放電ランプを示
す断面図である。
【0009】この従来の高圧放電ランプは、特開平6−
196131号公報の図8およびこれに関連する明細書
の部分に記載されている。
【0010】すなわち、DGA材料製のセラミック放電
容器710を具え、この容器は放電空所711を囲み、
これには金属ハロゲン化物を含むイオン化可能な充填物
を入れる。この場合の充填物は水銀と、金属ハロゲン化
物で構成する。充填物はアルゴンおよび始動ガスを含
む。
【0011】放電容器710内には第1および第2電極
740aを配置する。
【0012】体ハロゲン化物部分751aをモリブデン
製の棒に同じくモリブデン製のワイヤで造った巻線76
0aを巻き付けて形成した。本例の実施に当たっては、
棒の直径を406μmとし、巻線760aを直径が12
9μm、139μmおよび145μmのワイヤで造っ
た。端部区分730aの内径Dは760μmとした。端
部区分730aの内側面と前記各太さの巻線の外側面と
の間の空所はそれぞれ48μm、38μmおよび32μ
mとした。直径が139μmのワイヤで造った巻線76
0aが極めて良好な結果を呈することを確かめた。耐ハ
ロゲン化物部分751aの長さは8.5mmとし、これ
と同じ距離L1だけ端部区分730内の内側に延在させ
た。
【0013】したがって、距離L1は端部区分730a
の内径に2mmを加えた値(2.76mm)よりも大き
い。
【0014】耐ハロゲン化物部分751aには1mmの
長さL3にわたり融解セラミックのシール732aをか
ぶせる。
【0015】透過性部分752aはむくのニオブ製の棒
とした。この棒を端部区分730aの内側に2mmの距
離L2にわたり延在させた。
【0016】このランプの消費電力は70Wであった、
旨記載されている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上に
示した第1および第2の従来の高圧放電ランプは、その
いずれも以下明らかにするように、放電容器のシールに
問題がある。
【0018】すなわち、第1の従来の高圧放電ランプの
場合、給電導体が単一のタングステンピン7、8であ
り、このタングステンピン7、8と放電容器1の突出管
4、6すなわち端部部分との間にパッキングピース1
7、18すなわちセラミックスリーブを挿入して、溶融
ガラス9、10すなわちセラミック封止用コンパウンド
のシールにより、気密に封着するものである。
【0019】しかし、セラミック封止用コンパウンドと
タングステンとの熱膨張率の差異を無視することができ
ないために、セラミックスリーブの存在によっても所要
のシールを得ることが困難である。
【0020】次に、第2の従来の高圧放電ランプの場
合、給電導体のセラミック封止用コンパウンドのシール
732aに接触する部分をニオブなどの封着性の部分に
することにより、第1の従来の高圧放電ランプにおける
シールの問題点を解決しようとしている。
【0021】しかし、封着性の部分を構成する金属は、
ハロゲンに反応して腐食するという問題があるため、封
着性の部分が放電空間のハロゲンと接触しないように、
セラミック封止用コンパウンドのシールによって完全に
被覆する必要がある。このため、第2の従来の高圧放電
ランプにおいては、セラミック封止用コンパウンドのシ
ール732aが距離L3(1mm)にわたり耐ハロゲン
化物部分751aまで延在されている。
【0022】ところが、セラミック封止用コンパウンド
のシールが耐ハロゲン化物部分に接触すると、両者の熱
膨張率の相違により、製造時の封着工程または高圧放電
ランプの点滅の繰り返しによって、次の問題が生じる。
【0023】すなわち、耐ハロゲン化物部分を構成する
タングステンやモリブデンは、熱膨張係数がニオブなど
の耐ハロゲン性部分に比較して小さいので、封着時また
は高圧放電ランプの点滅の繰り返しに伴い、耐ハロゲン
化物部分とセラミック封止用コンパウンドのシールとの
間の第1の部分が剥離する。
【0024】また、透過性部分と耐ハロゲン化物部分と
の境界部を起点とするセラミック封止用コンパウンドお
よび放電容器の端部部分に向かう第2の部分にクラック
が生じやすい。
【0025】第1の部分に剥離を生じると、透過性部分
がハロゲン化物に接触するために、透過性部分が腐食に
より劣化する。
【0026】また、第2の部分にクラックを生じると、
リークが生じて放電容器の気密性が損なわれる。
【0027】本発明は、給電導体の封着性の部分と耐ハ
ロゲン化物部分との境界部近傍にクラックが生じないよ
うにするとともに、耐ハロゲン化物部分の基端部とセラ
ミック封止用コンパウンドのシールとの間に剥離が生じ
ないようにして、所要の寿命特性を得ることができる高
圧放電ランプおよびこれを用いた照明装置を提供するこ
とを目的とする。
【0028】
【課題を達成するための手段】請求項1の発明の高圧放
電ランプは、放電空間を包囲する膨出部および膨出部の
両端に連通して配置され膨出部より内径が小さい端部部
分を備えた透光性セラミック放電容器と;封着性の部分
および封着性の部分の先端に基端部が接続している耐ハ
ロゲン化物部分を備え、透光性セラミック放電容器の端
部部分内を貫通するとともに、基端部が端部部分から外
部へ突出している封着性の部分を含み、端部部分との間
にわずかな隙間を形成する給電導体と;給電導体および
放電容器の端部部分の間において封着性の部分および耐
ハロゲン化物部分の少なくとも境界部近傍を包囲するセ
ラミックスリーブと;膨出部内に配設されて給電導体に
接続した電極と;放電容器の端部部分、セラミックスリ
ーブおよび給電導体を封着するセラミック封止用コンパ
ウンドのシールと;金属ハロゲン化物を含み放電空間部
内に封入された放電媒体と;を具備していることを特徴
としている。
【0029】本発明および以下の各発明において、特に
指定しない限り用語の定義および技術的意味は次によ
る。
【0030】「セラミック放電容器」とは、単結晶の金
属酸化物たとえばサファイヤと、多結晶の金属酸化物た
とえば半透明の気密性アルミニウム酸化物(DGA)、
イットリウム−アルミニウム−ガーネット(YAG)お
よびイットリウム酸化物(YOX)と、多結晶非酸化物
たとえばアルミニウム窒化物(AlN)のような耐火材
料製の放電容器を意味する。
【0031】なお、透光性とは、放電による発光を放電
容器を透過して外部へ導出できる程度であればよく、透
明および拡散透過性のいずれでもよい。
【0032】また、放電容器の膨出部および端部部分
は、一体成形されていてもよい。しかし、膨出部を円筒
体および円筒体の両端を閉塞する一対の中心孔のある端
板により、また端部部分を端板の中心孔に挿入される一
対のチューブを焼結して一体化したものであってもよ
い。
【0033】「給電導体」とは、電源からバラスト手段
を介して電極間に電圧を印加して、高圧放電ランプを始
動し、電流を導入して点灯するために、機能するもので
あって、放電容器に気密にシールされ、電極に接続する
部材をいう。
【0034】また、給電導体は、放電容器との良好な気
密を得るために、封着性の部分とこれに続く耐ハロゲン
化物部分とからなり、主として封着性の部分で放電容器
の端部部分にセラミック封止用コンパウンドのシールを
介して固着されている。
【0035】「封着性の部分」とは、セラミック封止用
コンパウンドのシールにより、放電容器を、その端部部
分と封着性の部分との間で封止するのに適した材料の部
分であればよく、たとえばチタン、ジルコニウム、ハフ
ニウム、バナジウム、ニオブおよびタンタルあるいはこ
れらの合金を用いることができる。
【0036】また、封着性の部分としては、水素および
酸素に対する透過性は問わないが、上記した材料は結果
的に透過性材料と同じである。
【0037】しかし、本発明においては、封着性の部分
はゲッタとして用いない点が特徴的な構成である。放電
容器にDGAを用いる場合、ニオブおよびタンタルはそ
れらの平均熱膨張係数がDGAとほぼ同一であるから、
封着性の部分としてニオブおよびまたはタンタルを用い
るのが好適である。酸化イットリウムおよびYAGの場
合も差が少ない。窒化アルミニウムをセラミック放電容
器として用いる場合には、封着性の部分としてジルコニ
ウムを用いるとよい。
【0038】「耐ハロゲン化物部分」とは、高圧放電ラ
ンプの作動中に放電空間容器内に存在するハロゲン化物
および遊離ハロゲンによる腐食作用が殆どないか、ない
しは全く起こらない物質からなる部分であることを意味
し、たとえばタングステン、モリブデン、プラチナ、イ
リジウム、レニウムおよびロジウムからなるグループか
ら選択された金属あるいはこれらの金属の少なくとも一
種の珪化物、炭化物または窒化物の1種または複数種か
らなる部分であり、異なる材質の心材に対して上記材料
で被覆したものであってもよい。
【0039】「わずかな隙間」とは、給電導体および端
部部分の内面との間に形成される空所が少なくとも5μ
mで、最大でも端部部分の内径の1/4の大きさで、約
200μm以下の空所を意味する。
【0040】したがって、端部部分を貫通する給電導体
の耐ハロゲン化物部分の直径は、端部部分の内径の少な
くとも1/2とする。
【0041】また、上記わずかな隙間は、端部部分と給
電導体との間にセラミックスリーブを介在させて形成す
ることもできる。この場合、わずかな隙間は給電導体と
セラミックスリーブとの間およびセラミックスリーブと
端部部分の内面との間に形成される。
【0042】さらに、給電導体の耐ハロゲン化物部分を
耐ハロゲン化物からなる棒体と、この棒体の回りに巻回
された耐ハロゲン化物からなるコイルとから構成する場
合には、わずかな隙間は、これを放電容器の端部部分と
上記コイルの外側面すなわち耐ハロゲン化物の外周面と
の間に形成することもできる。
【0043】さらにまた、わずかな隙間は、高圧放電ラ
ンプの作動中その中に余剰のハロゲン化物が液体状態で
侵入して最冷部を形成するが、隙間の間隔を適当に設定
することにより、所望の最冷部温度にすることができ
る。わずかな隙間をなるべく狭くすることにより、封入
する放電媒体の量を少なくすることができる。
【0044】「セラミックスリーブ」とは、放電容器を
構成することができる前述の材料と同一材料またはサー
メットからなるスリーブであることを許容する。
【0045】セラミックスリーブは、給電導体の封着性
の部分と耐ハロゲン化物部分の少なくとも境界部近傍を
包囲していればよいが、要すれば放電容器の端部部分の
実質的全長にほぼわたって延在していてもよい。
【0046】後者の構造を採用する場合には、わずかな
隙間をセラミックスリーブと給電導体の耐ハロゲン化物
との間および放電容器の端部部分とセラミックスリーブ
との間に形成することができる。
【0047】本発明においては、セラミックスリーブが
給電導体の封着性の部分および耐ハロゲン化物部分の境
界部近傍を包囲して配設することにより、境界部を起点
とするセラミック封止コンパウンドのシールおよび放電
容器の端部部分のクラックおよび耐ハロゲン化物部分と
シールとの間の剥離を防止することができるのが最も重
要な作用である。そして、この作用についてはセラミッ
クスリーブが端部部分の全長にわたっていても、いなく
ても本質的には変わらない。
【0048】しかし、本発明は、セラミックスリーブが
上記境界部近傍にのみ存在する短いものでよい。このよ
うなサイズの小さなセラミックスリーブは、コスト面で
有利である。また、この場合のわずかな隙間は、たとえ
ば前記したように棒体と、棒体の周囲に巻回したワイヤ
とからなる体ハロゲン化物部分を用いることにより、容
易に実現できる。
【0049】セラミックスリーブを給電導体の封着性の
部分と耐ハロゲン化物部分との境界部近傍に配設する
と、上記のように良好なシールを得ることができる理由
は詳かでないが、セラミックスリーブが介在することに
より、セラミック封止用コンパウンドのシールがかなり
薄くでき、これに伴いシール作用は変わらないで緩衝性
が高くなり、このためシールが熱膨張率の相違になじみ
やすくなるのではないかと考えられる。
【0050】請求項2の発明の高圧放電ランプは、請求
項1記載の高圧放電ランプにおいて、給電導体の耐ハロ
ゲン化物部分は、少なくとも表面が耐ハロゲン化物であ
るとともに封着性の部分に基端部が接続している棒体
と、放電容器の端部部分に対向する棒体の周囲であって
セラミックスリーブに隣接する中間部に巻回された耐ハ
ロゲン化物のワイヤからなるコイルと、を含み;わずか
な隙間は、放電容器の端部部分および耐ハロゲン化物部
分のコイルの間に形成されている;ことを特徴としてい
る。
【0051】本発明においては、耐ハロゲン化物部分を
上記のように構成していることにより、セラミックスリ
ーブとして給電導体の封着性の部分と耐ハロゲン化物部
分との境界部近傍のみを包囲する短いものを用いればよ
く、したがってコストを下げることができる。わずかな
隙間は耐ハロゲン化物部分のコイルの外周面と放電容器
の端部部分の内面との間に形成することができる。
【0052】また、要すれば、わずかな隙間を形成する
ための第2のセラミックスリーブを耐ハロゲン化物部分
の回りに配置することができる。
【0053】請求項3の発明の高圧放電ランプは、請求
項1または2記載の高圧放電ランプにおいて、セラミッ
クスリーブは、給電導体の耐ハロゲン化物部分の基端部
を除く部分を包囲していないことを特徴としている。
【0054】本発明において、耐ハロゲン化物部分の回
りにわずかな隙間を形成するには、請求項2の構成を採
用することができる。これと異なる構成としては、たと
えば耐ハロゲン化物部分を構成する棒体の直径を大きく
してもよい。
【0055】上記のように本発明においては、セラミッ
クスリーブは短いものを用いるが、設計の自由度があ
る。
【0056】請求項4の発明の高圧放電ランプは、請求
項1ないし3のいずれか一記載の高圧放電ランプにおい
て、セラミックスリーブの先端に近接したストッパを具
備していることを特徴としている。
【0057】ストッパは、セラミックスリーブを位置決
めして、製造段階でのシール時にセラミックスリーブが
位置ずれを起こさないようにする。
【0058】ストッパとしては、タングステン、モリブ
デンなどの耐熱性金属が適しており、ワイヤにして耐ハ
ロゲン化物部分に巻回すればよい。
【0059】請求項5の発明の照明装置は、照明装置本
体と;照明装置本体に装着される請求項1ないし4のい
ずれか一記載の高圧放電ランプと;を具備していること
を特徴としている。
【0060】本発明は、上述した本発明の高圧放電ラン
プを光源として何らかの目的のために利用する全ての装
置に適応するもので、これらの装置を包括的に照明装置
という。たとえば、各種照明器具、表示用装置および投
光装置などである。照明器具としては、屋外用および屋
内用の照明器具を含む。投光装置としては、液晶プロジ
クタ、オーバヘッドプロジェクタ、サーチライト、移動
体用ヘッドランプなどに適用することができる。
【0061】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0062】図1は、本発明の高圧放電ランプの第1の
実施形態を示す要部拡大断面図である。
【0063】図において、101は透光性セラミック放
電容器、102はセラミックスリーブ、103は給電導
体、104は電極、105はセラミック封止用コンパウ
ンドのシール、106はわずかな隙間である。
【0064】放電容器101は、透光性アルミナセラミ
ックからなり、膨出部101aおよび端部部分101
b、101bを備えている。
【0065】膨出部101aは、内径9.7mm、全長
47mmの円筒の両端に中心孔を形成した端板で閉塞し
てなる。
【0066】端部部分は、外径2.6mm、内径1.0
mmの透光性アルミナセラミックチューブを端板の中心
孔に挿入し、膨出部101aおよび端部部分101bを
焼結して一体化された放電容器101を形成している。
【0067】セラミックスリーブ102は、アルミナか
らなり、外径0.97mm、内径0.52mm、長さ4
〜6mmの円筒状をなしている。
【0068】給電導体103は、封着性の部分103a
および耐ハロゲン化物部分103bからなる。
【0069】封着性の部分103aは、直径0.5mm
のニオブの棒からなる。
【0070】耐ハロゲン化物部分103bは、直径0.
5mmのタングステンの棒体AおよびコイルBからな
り、棒体Aの基端部を封着性の部分103aの先端にレ
ーザにより溶接されている。コイルBは、直径0.2m
mのモリブデンワイヤを棒体Aの周囲に巻回してなる。
【0071】電極104は、外径0.1mmのタングス
テン線を棒体Aの先端部に2重巻回して構成されてい
る。
【0072】セラミック封止用コンパウンドのシール1
05は、Al23−SiO2−Dy23系からなるもの
を溶融固化してなり、放電容器101の端部部分101
b、セラミックスリーブ102および給電導体103の
封着性の部分103aおよび耐ハロゲン化物部分103
bの基端部を気密にシールしている。
【0073】そうして、耐ハロゲン化物部分103bの
コイルBおよび放電容器の端部部分の内面の間にわずか
な隙間106が形成されている。
【0074】また、放電容器101の内部に放電媒体と
して、始動用ガス、発光金属のハロゲン化物および緩衝
用の水銀が封入されている。
【0075】始動用ガスは、アルゴン約80torrで
ある。
【0076】発光金属のハロゲン化物は、ヨウ化ジスプ
ロシウム、ヨウ化タリウムおよびヨウ化ナトリウムの混
合物が8.8mgである。
【0077】水銀は、約18mgである。
【0078】得られた高圧放電ランプは、交流100V
電源においてランプ電力150Wで作動する。
【0079】本実施形態の高圧放電ランプおよびセラミ
ックスリーブを具備していない以外は同一仕様の比較用
の高圧放電ランプを製作して、両者を点滅の比較試験を
した結果は、次のとおりである。
【0080】比較用の高圧放電ランプは50回の点滅で
クラックが発生して不点になった。
【0081】本実施形態は100回の点滅でも正常であ
った。
【0082】図2は、本発明の高圧放電ランプの第2の
実施形態を示す要部拡大断面図である。
【0083】次において、図1と同一部分には同一符号
を付して説明は省略する。
【0084】本実施形態は、透光性セラミック放電容器
101’の構成、給電導体103の封着性の部分の太さ
および耐ハロゲン化物の材質を変更した点で異なる。
【0085】すなわち、放電容器101’は、膨出部1
01a’および端部部分101b’を一体的に成形した
ものである。
【0086】また、封着性の部分103a’は、直径
0.89mmのニオブの棒を用い、さらに先端を長さ2
〜3mmにわたり直径0.5mmにしたものである。
【0087】耐ハロゲン化物部分103b’は、直径
0.5mmのモリブデンの棒A’にモリブデンのコイル
Bを巻回してなる。
【0088】さらに、モリブデンの棒A’の先端に直径
0.5mmのタングステンからなる電極軸104aをレ
ーザ溶接している。
【0089】そうして、本実施形態においては、封着性
の部分を太くしたので、当該部分の熱容量が大きくな
り、セラミック封止用コンパウンドの流れが良好にな
り、このため良好なシールをより確実にする。
【0090】図3は、本発明の高圧放電ランプの第3の
実施形態を示す要部拡大断面図である。
【0091】図において、図1と同一部分については同
一符号を付して説明は省略する。
【0092】本実施形態は、耐ハロゲン化物部分103
bが直径0.4mmのタングステンの棒体A”および直
径0.25mmのタングステンのコイルB”からなる点
で異なる。
【0093】図4は、本発明の高圧放電ランプの第4の
実施形態を示す要部拡大断面図である。
【0094】図において、図2と同一部分については同
一符号を付して説明は省略する。
【0095】本実施形態は、耐ハロゲン化物部分103
bが直径0.5mmのモリブデンの棒体のみからなり、
セラミックスリーブ102のストッパ107を耐ハロゲ
ン化物部分103bに装着している点で異なる。
【0096】すなわち、ストッパ107は、直径0.2
mmのモリブデン線を1回巻回している。
【0097】また、図2と同様に耐ハロゲン化物部分1
03bの先端にタングステンからなる電極軸104aを
レーザ溶接している。
【0098】図5は、本発明の高圧放電ランプの第5の
実施形態を示す正面図である。
【0099】図において、108はパーフォーマンスゲ
ッタ、109は発光管、110は支持導体、111は支
持バンド、112は絶縁チューブ、113は導体枠、1
14はフレアステム、115は外管、116は口金、1
17は導線、118は保護管である。
【0100】パーフォーマンスゲッタ108は、ジルコ
ニウム−アルミニウム合金からなり、高圧放電ランプの
寿命中に外管115内に徐々に放出される不純物を吸着
して外管115内を真空に維持する。なお、図示しない
が、外管115ないには、バリウムからなるイニシャル
ゲッタが配置され、外管115の封着後に高周波を印加
して蒸発させて初期の不純物を吸着する。
【0101】発光管109は、図1に示す実施形態と同
一構造の高圧放電ランプである。
【0102】支持導体110は、発光管109の図にお
いて上方の封着性の部分103aに溶接されて発光管1
09を支持するとともに、電流を導入する。
【0103】支持バンド111は、絶縁チューブ112
を介して発光管109の図において下方の封着性の部分
103aを絶縁的に支持している。
【0104】導体枠113は、発光管109の外側に間
隔をおいて配置され、支持導体110および支持バンド
111の両端部を溶接して支持し、上端部には弾性接触
片113a、113aを備えている。
【0105】フレアステム114は、一対の内部リード
線114a、114bを備え、その一方の内部リード線
114aに導体枠113の図において下端を溶接して発
光管109を所定の位置に支持している。
【0106】他方の内部リード線114bは、導線11
7を介して発光管109の図において下方の封着性の部
分に接続している。
【0107】外管115は、外径円筒状のT形バルブか
らなり、図において下部のネック部にフレアステム11
4を封着して以上説明した各部材を内部に気密に収納し
ている。
【0108】なお、導体枠113の接触片113aは、
外管115の先端部近傍の内面に弾性的に接触し、外部
から印加される衝撃に対して、導体枠113を保護し、
かつ外管115に対して所定の位置に保持する。また、
外管115内は、排気されて真空状態にされている。
【0109】口金116は、E形のもので、外管115
のネック部に固着されるとともに、フレアステム114
の一対の内部リード線に電気的に接続されている。
【0110】保護管118は、石英ガラスからなる円筒
体で、外径21mm、内径18mmの大きさを備え、発
光管109を包囲して、支持バンド111および支持導
体110の間に固定さている。
【0111】そうして、以上説明した本発明の第5の実
施形態の高圧放電ランプは、比較的消費電力の大きな一
般照明用として好適である。
【0112】図6は、本発明の高圧放電ランプの第6の
実施形態を示す正面図である。
【0113】図において、図5と同様な部分については
同一符号にダッシュ(’)を付している。
【0114】発光管109’は、図2に示す高圧放電ラ
ンプと同一構造である。
【0115】外管115’は、外径21mm、内径18
mmの石英ガラス製で、図において下部にピンチシール
部115a’が形成され、内部に発光管109’がモリ
ブデン製の接続導体119a、119bおよび119c
によって支持および電気的に接続されて収納されてい
る。
【0116】そして、接続導体119aおよび119c
の他端が封着金属箔120、120に接続されている。
【0117】ソケット116’は、G形であり、外管1
15’のピンチシール部115a’に口金セメントによ
り接着されている。そして、封着金属箔120と口金ピ
ン116a’と間が図示しない接続線により接続されて
いる。
【0118】そうして、本実施形態は消費電力が150
W以下の比較的小さいものに好適である。
【0119】図7は、本発明の照明装置の一実施形態に
おける天井埋込形ダウンライトを示す断面図である。
【0120】図において、121は高圧放電ランプ、1
22はダウンライト本体である。
【0121】高圧放電ランプ122は、図5に示す構造
のものと同一構造である。
【0122】ダウンライト本体122は、基体122
a、ソケット122bおよび反射板122cなどを備え
ている。
【0123】基体122aは、天井に埋め込まれるため
に、下端に天井当接縁eを備えている。
【0124】ソケット122bは、基体122aに装着
されている。
【0125】反射板122cは、基体122aに支持さ
れているとともに、高圧放電ランプ121の発光中心が
そのほぼ中心に位置するように包囲している。
【0126】
【発明の効果】請求項1ないし4の各発明によれば、給
電導体の封着性の部分および耐ハロゲン化物部分の少な
くとも境界部近傍を包囲するセラミックスリーブを配設
してセラミック封止用コンパウンドのシールを給電導
体、セラミックスリーブおよび透光性セラミック放電容
器の端部部分を封着したことにより、上記境界部を起点
としてセラミック封止用コンパウンドのシールおよび端
部部分に向かうクラックが発生しにくくなるとともに、
耐ハロゲン化物部分の基端部とセラミック封止用コンパ
ウンドのシールとの間に剥離が生じにくくなることによ
り、所要の寿命特性を得る高圧放電ランプを提供するこ
とができる。
【0127】請求項2の発明によれば、加えて耐ハロゲ
ン化物部分を棒体と棒体に巻回されたコイルとを含んで
形成するとともに、わずかな隙間をコイルと端部部分の
内面との間に形成したことにより、セラミックスリーブ
を給電導体の封着性の部分と耐ハロゲン化物部分との境
界部近傍のみを包囲する短いものを用いればよいから、
コスト的に有利な高圧放電ランプを提供することができ
る。
【0128】請求項3の発明によれば、加えてセラミッ
クスリーブを封着性の部分と耐ハロゲン化物部分との境
界部近傍以外の部分を包囲しないことにより、コスト的
に有利になるとともに、設計的に自由度がある高圧放電
ランプを提供することができる。
【0129】請求項4の発明によれば、加えてセラミッ
クスリーブの先端に近接したストッパを具備したことに
より、封着時にセラミックスリーブの位置ずれを起こし
にくい高圧放電ランプを提供することができる。
【0130】請求項5の発明によれば、請求項1ないし
4の効果を有する照明装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高圧放電ランプの第1の実施形態を示
す要部拡大断面図
【図2】本発明の高圧放電ランプの第2の実施形態を示
す要部拡大断面図
【図3】本発明の高圧放電ランプの第3の実施形態を示
す要部拡大断面図
【図4】本発明の高圧放電ランプの第4の実施形態を示
す要部拡大断面図
【図5】本発明の高圧放電ランプの第5の実施形態を示
す正面図
【図6】本発明の高圧放電ランプの第6の実施形態を示
す正面図
【図7】本発明の照明装置の一実施形態における天井埋
込形ダウンライトを示す断面図
【図8】第1の従来の高圧放電ランプを示す断面図
【図9】第2の従来の高圧放電ランプを示す断面図
【符号の説明】
101…透光性セラミック放電容器 101a…膨出部 101b…端部部分 102…セラミックスリーブ 103…給電導体 103a…封着性の部分 103b…耐ハロゲン化物部分 104…電極 105…セラミック封止用コンパウンドのシール 106…わずかな隙間 A…棒体 B…コイル
フロントページの続き (72)発明者 斉田 淳 東京都品川区東品川四丁目3番1号東芝ラ イテック株式会社内 (72)発明者 小田部 辰男 東京都品川区東品川四丁目3番1号東芝ラ イテック株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】放電空間を包囲する膨出部および膨出部の
    両端に連通して配置され膨出部より内径が小さい端部部
    分を備えた透光性セラミック放電容器と;封着性の部分
    および封着性の部分の先端に基端部が接続している耐ハ
    ロゲン化物部分を備え、透光性セラミック放電容器の単
    部部分内を貫通するとともに、端部部分との間にわずか
    な隙間を形成する給電導体と;給電導体および放電容器
    の端部部分の間において封着性の部分および耐ハロゲン
    化物部分の少なくとも境界部近傍を包囲するセラミック
    スリーブと;膨出部内に配設されて給電導体に接続した
    電極と;放電容器の端部部分、セラミックスリーブおよ
    び給電導体を封着するセラミック封止用コンパウンドの
    シールと;金属ハロゲン化物を含み放電空間部内に封入
    された放電媒体と;を具備していることを特徴とする高
    圧放電ランプ。
  2. 【請求項2】給電導体の耐ハロゲン化物部分は、少なく
    とも表面が耐ハロゲン化物であるとともに封着性の部分
    に基端部が接続している棒体と、放電容器の端部部分に
    対向する棒体の周囲であってセラミックスリーブに隣接
    する中間部に巻回された耐ハロゲン化物のワイヤからな
    るコイルと、を含み;わずかな隙間は、放電容器の端部
    部分および耐ハロゲン化物部分のコイルの間に形成され
    ている;ことを特徴とする請求項1記載の高圧放電ラン
    プ。
  3. 【請求項3】セラミックスリーブは、給電導体の耐ハロ
    ゲン化物部分の基端部を除く部分を包囲していないこと
    を特徴とする請求項1または2記載の高圧放電ランプ。
  4. 【請求項4】セラミックスリーブの先端に近接したスト
    ッパを具備していることを特徴とする請求項1ないし3
    のいずれか一記載の高圧放電ランプ。
  5. 【請求項5】照明装置本体と;照明装置本体に装着され
    る請求項1ないし5のいずれか一記載の高圧放電ランプ
    と;を具備していることを特徴とする照明装置。
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