JP3262834B2 - カラー画像処理装置 - Google Patents

カラー画像処理装置

Info

Publication number
JP3262834B2
JP3262834B2 JP06230792A JP6230792A JP3262834B2 JP 3262834 B2 JP3262834 B2 JP 3262834B2 JP 06230792 A JP06230792 A JP 06230792A JP 6230792 A JP6230792 A JP 6230792A JP 3262834 B2 JP3262834 B2 JP 3262834B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
black
color
area
signal
character
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP06230792A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05268467A (ja
Inventor
義則 池田
公司 梶田
正広 船田
充 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP06230792A priority Critical patent/JP3262834B2/ja
Publication of JPH05268467A publication Critical patent/JPH05268467A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3262834B2 publication Critical patent/JP3262834B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカラー画像処理装置に関
し、例えばカラー画像中の黒文字または黒線画の検出と
再生に適したカラー画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、カラー画像データをデイジタル的
に処理し、カラープリンタに出力してカラー画像を得る
カラープリント装置や、カラー原稿を色分解して電気的
に読み取り、得られたカラー画像データを用紙上にプリ
ント出力することにより、カラー画像複写を行なうデイ
ジタルカラー複写機等が登場してきており、カラー印写
品質に対する要求も高くなつてきており、特に黒い文字
や黒細線をより黒くシャープに印刷したいと言う要求が
高まつてきている。
【0003】即ち、黒原稿を色分解すると、黒を再現す
る信号としてイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
信号が発生するが、得られた信号に基づいてそのまま印
刷すると、黒が4色の重ね合わせで再現され各色が4色
とも重ね合わせられるため、色間の若干のずれにより黒
の細線に色にじみが生じ、黒が黒く見えなかつたり、ボ
ケッぽかたりして、印刷品質を著しく低下させていた。
【0004】これに対し、画像中の黒文字、細線の特徴
を生かし、例えばエッジ成分と画像の有彩色無彩色を判
別して黒文字部を検出し、黒単色化する方法等が提案さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
述の方法では、黒文字をシヤープに出力するために、黒
とエツジの強調度を強くすると、ハーフトーン画像中の
黒エツジ、例えば人の顔のまつげや髪の毛などで黒の不
連続点が生じ、かえてノイズとなてしまう。逆にこれを
押さえようとすると、黒文字の鮮鋭度が低下してしまい
両者がトレードオフの関係にあり、両立しない等不具合
があた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決することを目的としてなされたもので、上述した課
題を解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、
色分解されたカラー画像データに基づき中間調領域内に
ない黒文字または黒細線を判別する第1の判定手段と、
前記第1の判定手段の判別した黒文字または黒細線に応
じた色信号を第1の比率で抑圧する第1の色補正手段
と、色分解された前記カラー画像データに基づき前記中
間調領域内の黒文字または黒細線を判別する第2の判定
手段と、前記第2の判定手段の判別した黒文字または黒
線画に応じた色信号を第2の比率で抑圧する第2の色補
正手段とを備える。
【0007】又は、色分解されたカラー画像データに基
づき中間調領域内にない黒文字または黒細線を判別する
第1の判定手段と、前記第1の判定手段の判別した黒文
字または黒細線に応じた色信号を第1の比率で抑圧する
と共に第2の比率で黒信号を増長する第1の画像データ
処理手段と、色分解された前記カラー画像データに基づ
き前記第1の判定手段の判定出力信号に基づいて制御さ
れる前記中間調領域内の黒文字または黒細線を判別する
第2の判定手段と、前記第2の判定手段の判別した黒文
字または黒細線に応じた色信号を第3の比率で抑圧する
と共に第4の比率で黒信号を増長する第2の画像データ
処理手段とを備える。
【0008】あるいは、色分解されたカラー画像データ
に基づき黒文字または黒細線のみが描画された第1の領
域を判別する第1の判定手段と、前記第1の判定手段の
判別した前記第1の領域に対して、第1の比率で色信号
を抑圧すると共に第2の比率で黒信号を増長し当該第1
の領域の黒文字または黒細線を鮮鋭化する第1の鮮鋭化
手段と、色分解された前記カラー画像データに基づき前
記第1の判別手段の判別した前記第1の領域以外の他の
黒文字または黒細線が描画された第2の領域を判別する
第2の判定手段と、前記第2の判定手段の判別した前記
第2の領域に対して第3の比率で色信号を抑圧すると共
に第4の比率で黒信号を増長し当該第2の領域の黒文字
または黒細線を鮮鋭化する第2の鮮鋭化手段とを備え
る。
【0009】
【作用】以上の構成において、文字領域の黒文字や細線
を黒単一化し、シヤープに再現し、しかも中間調領域に
悪影響を及ぼさない新規なカラー画像処理装置を提供す
ることができる。具体的には、画像濃度の連続性によ
り、比較的大きな画素ブロツク単位で中間調領域と文字
領域を識別し、文字領域に対しては、文字の色により黒
単色化し、エツジ強調し、黒文字を黒くシヤープに再現
する第1のステツプと、中間調領域に対してはエツジ成
分と黒成分を示す信号を抽出し、抽出された部分に対し
ては第1のステツプとは独立に設定される割合で黒及び
エツジ強調をかける第2のステツプにより黒文字や黒線
画はより黒くシヤープに再現、中間調領域の悪影響を実
質的になくし、文字画像の品質を著しく改善したもので
ある。
【0010】
【実施例】以下、図に従つて本発明に係る一実施例を説
明する。 [第1実施例]図1及び図2は本発明における第1実施
例の構成を示すブロツク構成図である。
【0011】本実施例装置の全体ブロツクは大きく分け
て、図1に示す画像データ生成部Iと、図2に示す黒文
字/黒細線検出部IIの2つに分かれている。画像データ
生成部I(以後「ブロツクI」と称す)は、図示しない
カラープリンタ部でプリントするためのカラー画像デー
タを生成するための色補正回路等により構成されてい
る。
【0012】一方、黒文字/黒細線検出部(以後「ブロ
ツクII」と称す)では、読み取られたカラー画像信号に
基づき、中間調部、文字線画部、及び、画像中の有彩色
/無彩色の部分のみの黒単色色材への置き替え量を算出
する。まず、図1に示すブロツクIの詳細を説明する。
通常行なわれるごとく本実施例においても、図示しない
カラー画像読み取り部によりカラー原稿の読み取り走査
が行なわれ、原稿よりの反射光は色分解されてカラー画
像読み取り用のCCD1に入射される。CCD1に入射
された読み取り信号は、入射信号をカラー原稿のR(レ
ツド)G(グリーン)B(ブルー)の色成分に応じた電
気信号500、501、502に変換され、アナログ処
理回路2に送られる。
【0013】アナログ処理回路2では、各色毎にサンプ
ルホールドして、必要な黒補正白補正、色バランス等の
処理を施し、A/D変換器3,4,5に出力する。A/
D変換器3,4,5ではこのアナログ信号を対応するデ
イジタル信号に変換し、シエーデイング補正回路6に送
る。シエーデイング補正回路6では公知のシエーデイン
グ補正を行ない、画像読み取り部のシエーデイング特性
を補正する。シエーデイング補正回路6で補正された各
RGB信号(509、510、511)は、次段のLO
G変換回路7でLOG特性に合わせて色材に対応した色
データC,M,Y(シアン、イエロー、マゼンタ)(5
12,513,514)に変換される。
【0014】C,M,Yデータ(512、513、51
4)は、黒抽出回路8及びマスキング回路9に入力さ
れ、各々色補正、墨入れに用いられる画像データ値とし
て以下の式のごとく算出される。 BK(黒)=Min(C,M,Y) …(1) 算出された、従つて色補正されたマスキング回路9より
の各色データは、図示しない制御回路より出力される色
選択信号522,523により所望の色データが選択さ
れて、出力515に出力される。制御回路は、色選択信
号522,523をカラープリンタ部での印写色に応じ
て所望の色データが選択されるように出力する。
【0015】黒抽出回路8の出力BK516は、C,
M,Y印写中はLUT(ルツクアツプテーブル)10を
通してUCR量が決定されたのち、UCR(下地除去)
回路12に送られ、C,M,Yの各色データに対するU
CR(下地除去)が行なわれる。UCR回路12におけ
るUCR量は図3に示す特性を有するLUT10内の参
照データにより決定される。図3には、入力のBK量が
40%程度からUCRが開始され、最高50%までのU
CRが行なわれる特性を示している。
【0016】こうして色補正、UCRが行なわれたC,
M,Y各データは、黒文字/黒線画、色除去部13に入
力され、後述する黒文字/黒細線に応じたデータの縮小
が行なわれる。そして該黒文字/黒線画、色除去部13
よりの出力520は、セレクタ14を通してカラープリ
ンタ部に送出される。一方、黒抽出回路8よりの黒デー
タBK516はまた、LUT(ルツクアツプテーブル)
11に送られ、ここで墨量が決定され、加算器38に墨
量信号519として出力される。また、加算器38に
は、LUT回路37よりの後述するCRUCR信号を基
にした黒文字/黒細線に応じた黒増加分547が入力さ
れており、この黒増加分547と墨量信号519とが加
算器38で加算されて、セレクタ20を通してカラープ
リンタ部に送出され、BK(黒)の印刷に寄与する。
【0017】即ち、ここにおいて本実施例の1つの主眼
である黒文字/黒細線部の色データは減少させ、黒デー
タは強調する処理が行なわれる。セレクタ14は、選択
入力524が“0”の時A入力を、“1”の時にB入力
を選択するセレクタであり、色選択信号522,523
が(0,0)の時、ORゲート33の出力が“0”とな
り、A入力従つてBK(黒)を選択、それ以外はB入力
を選択するように構成されている。
【0018】次に、図2に示す黒文字/黒線画検出ブロ
ツクIIについて説明する。図1に示すシエーデイング回
路6よりのシエーデイング補正された色分解信号RGB
(509,510,511)は、図2に示す輝度算出回
路15及び彩度判定回路16に入力される。輝度算出回
路15及び彩度判定回路16は、それぞれにおいて、以
下の式に従つて輝度信号Y525、彩度信号Cr526
を算出する。
【0019】 Y=0.3R+0.59G+0.11B …(3) Cr=f[max(R,G,B)−min(R,G,B)] …(4) 図4に輝度算出回路15の詳細構成を、図5に彩度判定
回路16の詳細構成を示す。図4の輝度算出回路15に
おいて、入力された色信号R(509),G(51
0),B(511)は、各々に対し、乗算器39,4
0,41で各係数“0.3”,“0.59”,“0.1
1”が乗じられる。そしてその後、加算器42及び加算
器43で加算され、(3)式に従つた輝度信号Yが算出
される。
【0020】図5の彩度判定回路16において、入力さ
れた色信号R(509),G(510),B(511)
に対し、最大値max(R,G,B)検出部44と最小
値min(R,G,B)検出部45でそれぞれ最大値及
び最小値を検出し、検出信号548及び549として出
力する。減算器46は、最大値より最小値を減算し、両
信号の差ΔCをLUT(ルツクアツプテーブルアツプテ
ーブル)47に出力する。LUT47は、図6に示すよ
うな特性に従つてデータ変換を行ない、彩度信号Crを
生成する。
【0021】図6においては、ΔCが“0”に近い程彩
度が低く(無彩色に近く)、ΔCが大きい程、有彩色の
度合いが強いことを示している。従つて、図6の特性よ
り、Cr531は無彩色の度合いが強い程大きい値を示
し、有彩色の度合いが強い程0(ゼロ)に近づき、完全
な有彩色ではCr=0になる。また、変化の度合いは図
に従うことを示している。
【0022】2値化回路34とハーフトーン検出部(H
TD)19は、画像中の所定濃度以上の画素の連続性に
基づきハーフトーン部(中間調画像領域)を検出するブ
ロツクを構成している。また、2値化回路35と網点検
出部(SCRD)20は、画像中の網点領域を検出する
ブロツクを構成している。従つて、それぞれの出力52
8,529の論理和を取るOR回路22であるCRCT
532は、“1”の時ハーフトーンまたは網点領域、
“0”の時文字線画領域であることを示す。
【0023】以下、図7及び図8を参照してHTD(中
間調画像領域検出部)19と2値化回路34の詳細構成
及び動作を説明する。図7が2値化回路34の詳細構成
を示す図、図8がHTD19の詳細構成を示す図であ
る。2値化回路34では、入力された輝度信号データY
は、注目画素を中心として3×3画素の平均値を算出す
る3×3平均値回路48及び5×5画素の平均値を算出
する5×5平均値回路49に入力され、それぞれの平均
値出力550.551が出力される。
【0024】5×5平均値回路49の平均値出力551
は2値化のための閾値として比較器52に入力される。
3×3平均値回路48の平均値出力550は加算器51
に出力され、ここで平均値550に固定オフセツト値k
1を加算する。そしてこの加算値を比較器52に入力
し、先の平均値信号551を閾値として2値化し、注目
画素の値とする。
【0025】出力Bin543は注目画素をdi,j とする
と図9に示す周辺画素の各値に基づいて2値化される。
従つて、出力Bin543は注目画素をdi,j とすると、
以下に示す(5)式で表すことが出来る。
【0026】
【数5】
【0027】本実施例においては、図10の(a)に示
す輝度データにおける画像の例を、図10の(b)に示
す様に2値化する。即ち、(b)に示す2値データの例
の如く、2値化した後では中間調部901が“1”
(黒)902に塗りつぶされることになる。次に、図8
に示すHTD19の文字・細線除去部19−1と画像領
域回復部19−2では、文字細線以外(中間調領域)を
抽出する処理が施される。
【0028】ブロツク19−1の文字・細線除去部で
は、2値化回路34よりの2値化信号Binをn個のFI
FOバツフア53−1〜53−nに蓄え、アンド回路5
7及びアンド回路58でm×nの論理積(AND)をと
り、2次元方向でn画素連続していない領域を除去する
(データを“0”にする)。即ち、図10に(c)で示
すように、黒(“1”)がn画素以上連続しない文字
部、線画部は白(“0”)に置き換わり、原画よりn画
素分狭いものの中間調部(斜線部)が残つている。
【0029】画像領域回復部19−2では、文字・細線
除去部19−1よりの原画よりn画素分狭くなつた中間
調領域の面積を復元するため、m個のFIFOバツフア
55−1〜55−m、論理和回路59,60及びレジス
タ56−1〜56−nにより、m×m画素分“1”の領
域を増やす処理を行なう。なお、通常m>nに設定され
る。画像領域回復部19−2での原画よりn画素分狭く
なつた中間調領域の面積を復元した状態を図10の
(d)に示す。この結果、図10の(a)における中間
長部分である女性の部分と背景の領域と文字細線の領域
が分離されたことになる。
【0030】図11及び図12に網点領域検出のための
2値化回路35の詳細構成、及び網点検出回路(SCR
D回路)20の詳細構成を示す。図2に示す輝度算出回
路15から入力される輝度データY525は、5×5平
均値算出回路61に入力され、網点の特徴を検出し易い
ように注目画素を中心とした5画素の平均値547が算
出される。その算出値547は、比較器64に2値化の
ための閾値として出力される。
【0031】一方、輝度データY525は、加算器62
にも送られ、中心画素に固定値k2をオフセツト値とし
て加算され、この値548が比較器64に送られ、上述
した閾値547で2値化され、2値化信号549として
SCRD回路20に出力される。SCRD回路20に出
力された2値化信号549は、該回路内の網点パターン
一致回路65に入力される。網点パターン一致回路65
は、2次元方向の“1”、“0”のドツトパターンの分
布により、網点パターンと一致するか否かを検出する回
路であり、パターン分布が一致した時、注目画素が網点
領域中の画素であると判定する。なお、この網点パター
ン回路65のパターン検出方法は公知であり、詳述説明
は省略する。
【0032】網点パターン一致回路の出力65は判定ノ
イズが多く、均一な網点領域としては出力されない。こ
のため、ノイズ除去の目的で続くn個のFIFOバツフ
ア66−1〜66−、論理和回路68,69、レジスタ
67−1〜67−nにより、n×n画素の論理和をとり
均一な領域への整形を行なう。66−1〜66−nはそ
れぞれ1ビツト×1ライン分のFIFOバツフアであ
り、67−1〜67−nはDフリツプフロツプで構成さ
れている。
【0033】以上説明したように、中間調検出部19、
網点検出部20のそれぞれの出力528,529の論理
和出力532(CRCT)は、文字細線領域を完全に分
離し、例えば図13に示すように、(a)の中間調領域
1、網点領域2は(b)のごとく分離される。前述した
ように、CRCT532は、“1”で網点中間調領域、
“0”で文字線画領域を示すが、CRCT532のみで
は例えばカタログ等の平網点中に書かれた黒文字や、地
図中の文字は網点、中間調領域に含まれてしまうので、
鮮鋭化される文字から除外されてしまう。そこで、CR
CT信号は、図2のアンド回路552にも出力され、C
RCTでゲートされた輝度信号525がエツジ検出回路
21に送られる。エツジ検出回路21は、CRCT=1
の領域、即ち、地図や平網も含む網点中間調領域内に限
りエツジ成分を検出し、平網や地図中の文字細線を検出
する回路である。
【0034】エツジ検出回路21の詳細構成を図14に
示す。図14において、入力された輝度信号Y525
は、FIFOバツフア70〜73により5ライン分に拡
張され、公知のラプラシアンフイルタ74にかけられ
る。絶対値及びノイズ除去回路75では、エツジ量の絶
対値“a”以下のものは除去され、“a”以上のものの
みが“1”として出力される。
【0035】図15に絶対値及びノイズ除去回路75の
動作を示す。図15において、原画(i)に対し、ラプ
ラシアン74出力(ii)(553)絶対値、ノイズ除
去回路75の出力530が(iii)である。以上の図
7から図16の説明で明らかな如く、図2における信号
533は、CRCT信号の変転信号、即ち、第1の判定
で判定された第1の文字領域を示す信号であり“1”で
文字領域であることを示している。
【0036】一方、エッジ検出回路21よりの出力信号
530は、第2の判定により判定された第2の文字領域
を示す信号であり、やはり“1”で文字領域であること
を示している。一方、図6で説明した如く信号531は
無彩色の度合いを示す信号であり、数値が大である程、
無彩色の度合いは強い。ここで、図2のANDゲート2
4,25,26は、それぞれa入力=1の時には多値で
あるとしてb入力が出力される。一方、a入力=0の時
にはゲートは満足されず、出力=0となる。この結果、
出力ビツト数は、b入力ビツト数と同数の多値ANDゲ
ートである。従つてANDゲート25,26のそれぞれ
の出力は、その値が大である程、文字・線画かつ黒(ま
たは無彩色)であることを示している。
【0037】レジスタr1(30),r2(31)は、
上述した第1及び第2の黒文字領域に対する黒強調(あ
るいは色抑圧)の程度を決定する回路であり、r1>r
2に設定し、中間調中の黒ノイズを抑えるように構成さ
れている。このため、乗算器28,29の出力539,
540は、入力535,537に対して図16に示すご
とくなる。
【0038】即ち、第1及び第2の黒文字・線画領域に
おいては、いずれも黒を強調して色を抑圧する必要があ
り、それぞれ相反する領域に対して出力される信号であ
る。このため、加算器32で加算の後LUT150で適
正な色抑圧比率に変換され、最終的にはCRUCR54
1として、黒文字/黒線画色除去部13に入力される。
そして、対応する領域の色信号を抑圧するとともに、L
UT37に入力され、黒文字、線画の黒強調の度合いを
決定する。
【0039】例えば図17に示すごとく、単純に文字だ
けの領域A、地図等のハーフトーンの中に文字を含む領
域B、ハーフトーンのみで文字のない領域Cを含む画像
が入力された場合を例に、以上説明した実施例における
領域判別結果を説明する。本実施例においては、領域A
ではCRCT=“0”となる。従つて、乗算器28の出
力539は文字に対応して図18のごとく出力される。
しかし、乗算器29の出力540は出力=0である。そ
の結果、加算器32よりの最終出力CRUCR521は
図19に示す如く、原画(i)に対し、C,M,Y
((ii)〜(iv))は斜線部が抑圧され、BK
((v))は斜線部が強調されて印写される。
【0040】これに対して領域Bでは、下地の部分では
CRCT=“1”となる。従つて、乗算器28の出力5
39は“0”となる。この結果、エツジ検出回路入力5
52に輝度信号は出力されるが、この場合にはエツジ成
分が含まれていないため、乗算器540の出力も“0”
となり、CRUCR541=0となる。一方、下地中の
文字部に関してはエツジ成分が検出され、しかも黒字の
場合、Cr531も出力される。このため、乗算器54
0の出力であるCRUCR541は図20に示す出力と
なる。従つてこの場合も図19に示す領域Aの場合と同
様に、文字部の輪郭部分について色が抑圧され、ハーフ
トーンの中にあつても黒が強調されて、鮮鋭度が向上す
ることになる。
【0041】また、領域Cは、際立つた黒エツジ部がな
いので、CRUCR541=“0”となり、通常のハー
フトーン処理のみ行なわれ、黒文字・線画のための鮮鋭
化は行なわれない。以上説明した様に本発明によれば、
文字のみの領域である場合、又は中間調領域に文字が存
在する場合共に、黒文字や細線部分のみを黒単一化し、
シヤープに再現し、しかも中間調領域に悪影響を及ぼさ
ない新規なカラー画像処理装置を提供することができ
る。
【0042】[第2実施例]以下、本発明に係る第2の
実施例である、文字部及び網点部の検出方法を変えた場
合の例を図21以下の各図を参照して以下に説明する。
第2実施例においては、網点領域を画像の自己相関をと
ることにより検出し、文字部分中間調部分を空間周波数
により分離する第1の黒文字線画判定手段と、ラプラシ
アンによるエツジ検出手段を有する第2の黒文字細線検
出手段により黒文字を鮮鋭化する構成としている。
【0043】第2実施例においても、画像データ生成部
Iは、上述した第1実施例の図1に示す構成と同様であ
る。そして、黒文字/黒細線検出部IIの構成が第1実施
例と相違する。図21に本発明に係る第2実施例の黒文
字/黒細線検出部の詳細ブロツク構成図を示す。図21
において、入力されるカラー画像信号RGB(521)
は、LOG変換回路115を通してCMYに変換され
る。そしてマスキング回路117に送られ、通常のマス
キング処理を施されてUCR回路119に送られる。ま
た、CMYに変換された画像信号は黒抽出回路118に
も送られ、色補正が行なわれUCR回路119に送られ
る。そして、UCR回路119により黒成分補正を行な
い、プリントに必要なCMY信号619、K信号620
を得る。
【0044】一方、入力されるカラー画像信号RGB
(521)は、画像の周波数成分に基づき、網点領域と
文字領域及びハーフトーン領域を判別するために、輝度
算出回路100にも送られ、輝度算出回路100は前述
の(3)式に従つてY成分603を算出する。このY成
分603は、フーリエ変換回路(FFT)101、自己
相関処理回路103、エツジ検出回路105にそれぞれ
入力される。
【0045】エツジ検出回路105は全画像中のエツジ
成分を検出する回路である。フーリエ変換回路101で
フーリエ変換された出力は、文字線画領域では高周波成
分、ハーフトーン領域では、低周波成分が多く含まれて
いる。このため、図22にIで示される特性を有するロ
ーパスフイルタ125でハーフトーン領域を抽出する。
また、図22にIIの特性を有するハイパスフイルタ10
2で文字細線領域を抽出する。従つて、両フイルタ10
2,125よりの出力信号607,625は、それぞれ
文字・線画領域とハーフトーン領域で“1”となり、そ
れ以外の領域で“0”となるように構成されている。
【0046】一方、画像中の網点領域は、自己相関器1
03で自己相関の強さが算出され、算出信号(60
5)、閾値処理104では、自己相関Sの強さに応じて
図23に示す特性で2値化をする。この2値化信号60
8は平滑化回路106に送られ、ここでノイズが除去さ
れ、領域を平滑化する。例えば、図24に示す25画素
のブロツク内の判定結果に対し、“1”の領域は網点画
素、斜線領域はそれ以外と判断される。しかしながら、
実際の画像ではこのような網点画像は皆無に等しい。従
つて本実施例の平滑化回路106では、図25に示すよ
うな3×3画素のブロツクに対し、図26のような例え
ば“1”のOR(オア)をとる回路を備えることによ
り、図24に示す斜線部のようなノイズを除去してい
る。
【0047】更に、入力されるカラー画像信号RGB
(521)は、色検出回路116にも送られ、直接RG
B(521)中の黒画素が検出される。そして、黒と検
出された画素の信号CBK(624)を出力する。以上の
説明で明らかな如く、OR回路108よりの出力信号6
09は、ローパスフイルタ125よりの出力信号625
と平滑化回路106よりの出力信号630のOR(オ
ア)であるから、網点領域とハーフトーン領域であると
きに出力“1”となる。また、パイパスフイルタ102
よりの出力信号607、エツジ検出回路105よりの出
力信号606は文字線画領域を示している。従つて、A
ND回路109よりの出力信号631は、網点領域とハ
ーフトーン領域内の文字・線画領域を示している。
【0048】以上の領域区分を図27に示す具体的原稿
画像を例に説明する。即ち、図27で示すと、領域
(I)と(II)はOR回路108よりの出力信号609
が“1”となる、網点領域とハーフトーン領域である。
また、領域(III)はAND回路107よりの出力信号6
11が“1”となる、領域(I)と(II)以外の領域に
おける文字・線画領域である。更に、領域(IV)はA
ND回路109よりの出力信号631が“1”となる、
領域(I)及び(II)内の文字・線画信号領域を示して
いることになる。
【0049】領域(III)と領域(IV)をそれぞれ独立
に黒鮮鋭化とすることが本実施例の主眼である。従つ
て、色検出回路116により黒と検出された画素の信号
BK(624)に対して、係数乗算回路111,112
でそれぞれの係数を乗算した値、即ち、領域(III)では
(CBK×α)、領域(IV)では(CBK×β)なる異な
る係数を乗じた値612、614を加算器114で加算
し、この加算値616に基づいて黒単色化を行なう。
【0050】即ち、加算値信号616は、領域(III)に
対しては(CBK×α)が、領域(IV)に対しては(C
BK×β)が乗算器120に対して出力される。従つて、
UCR回路119では例えばマスキング回路117より
の信号618にM(マゼンタ)が出力されていたとする
と、領域III に対しては、{M−k×(CBK×α)}の
処理がなされ、領域IVに対しては、{M−R×(CBK
×β)}の処理ががなされる。
【0051】更に、黒トナー(K信号)に対しては、上
述した第1実施例の図16で示した如くLUT(12
1)において領域ごとに異なる比率で増減される。以上
説明したように本実施例によれば、原稿画像中の黒い文
字や細線が鮮鋭に再現され、色ズレによる色にじみのな
い画像が得られる。即ち、上述した第1及び第2実施例
によれば、画像濃度の連続性により、比較的大きな画素
ブロツク単位で中間調領域と文字領域を識別し、文字領
域に対しては文字の色により黒単色化してエツジ強調
し、黒文字を黒くシヤープに再現する第1のステツプ
と、中間調領域に対してはエツジ成分と黒成分を示す信
号を抽出し、抽出された部分に対しては第1のステツプ
とは独立に設定される割合で黒及びエツジ強調をかける
第2のステツプとを実行することにより、黒文字や黒線
画はより黒くシヤープに再現し、中間調領域の悪影響を
実質的になくし、文字画像の品質を著しく改善すること
が出来る。
【0052】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても1つの機器から成る装置に適用
しても良い。また、本発明は、システム或は装置にプロ
グラムを供給することによて達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
間調領域内の黒文字または黒細線を判別すると共に、前
記中間調領域内に無い黒文字または黒細線を判別でき
る。そして、判別されたそれぞれの黒文字又は黒細線に
応じた色信号を補正することで、個別に色ずれによる色
にじみを低減し、黒を強調した画像が得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の画像データ生成部I
のブロツク構成図である。
【図2】本発明に係る第1実施例の黒文字/黒細線検出
部IIのブロツク構成図ある。
【図3】図1に示すLUT10内の参照データの例を示
す図である。
【図4】図2に示す輝度算出回路の詳細構成を示す図で
ある。
【図5】図2に示す彩度判定回路の詳細構成を示す図で
ある。
【図6】図5に示すLUT47内の参照データの例を示
す図である。
【図7】図2に示す2値化回路34の詳細構成を示す図
である。
【図8】図2に示すHTD(中間調画像領域検出部)の
詳細構成を示す図である。
【図9】本実施例における注目画素の周辺画素の各値に
基づいての2値化処理を説明するための図である。
【図10】本実施例における輝度データにおける画像の
例を示す図である。
【図11】図2に示す2値化回路35の詳細構成を示す
図である。
【図12】図2に示す網点検出回路(SCRD回路)の
詳細構成を示す図である。
【図13】本実施例の中間調検出部19及び網点検出部
20による文字細線領域分離例を示す図である。
【図14】図2に示すエツジ検出回路21の詳細構成を
示す図である。
【図15】図14に示すエツジ検出回路21の動作を示
す図である。
【図16】図14に示す乗算器の入力及び出力を示す図
である。
【図17】単純に文字だけの領域、地図等のハーフトー
ンの中に文字を含む領域、ハーフトーンのみで文字のな
い領域を含む画像の例を示す図である。
【図18】図17に示す文字だけの領域における乗算器
28の出力例を示す図である。
【図19】図17に示す文字だけの領域における加算器
32よりの最終出力を示す図である。
【図20】図17における下地中の文字部における乗算
器540の出力例を示す図である。
【図21】本発明に係る第2実施例の黒文字/黒細線検
出部の詳細ブロツク構成図を示す図である。
【図22】図21に示すローパスフイルタ125及びハ
イパスフイルタ102の特性を示す図である。
【図23】図21に示す閾値処理104における2値化
特性を示す図である。
【図24】第2実施例における25画素のブロツク内の
判定結果を示す図である。
【図25】第2実施例における平滑化回路における平滑
化処理で用いる画素ブロツク構成を示す図である。
【図26】第2実施例における平滑化回路におけるノイ
ズ除去回路を示す図である。
【図27】第2実施例における画像の領域判別例を説明
するための図である。
【符号の説明】
8,118 黒抽出回路 9,117 マスキング回路 10,11,37,47,121,150 LUT 12119 UCR回路 15,100 輝度算出回路 16 彩度判定回路 19 HTD回路 20 SCRD回路 21 エツジ検出回路 28,29 乗算器 32 加算器 34,35 2値化回路 53−1〜53−n,55−1〜55−m,66−1〜
66−n,70〜73FIFOバツフア 101 FFT回路 102 ハイパスフイルタ 103 自己相関回路 104 閾値処理回路 106 平滑化回路 115 LOG回路 116 色検出回路 125 ローパスフイルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/46 H04N 1/46 (72)発明者 栗田 充 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−174452(JP,A) 特開 昭61−82577(JP,A) 特開 平3−64266(JP,A) 特開 平2−274173(JP,A) 特開 平3−44271(JP,A) 特開 平2−253380(JP,A) 特開 平2−118680(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】色分解されたカラー画像データに基づき
    間調領域内にない黒文字または黒細線を判別する第1の
    判定手段と、 前記第1の判定手段の判別した黒文字または黒細線に応
    じた色信号を第1の比率で抑圧する第1の色補正手段
    と、色分解された前記カラー画像データに基づき前記中間調
    領域内の黒文字または黒細線 を判別する第2の判定手段
    と、 前記第2の判定手段の判別した黒文字または黒線画に応
    じた色信号を第2の比率で抑圧する第2の色補正手段と
    を備えることを特徴とするカラー画像処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカラー画像処理装置にお
    いて、 更に、前記第1及び第2の色補正手段における色抑制比
    率をそれぞれ独立に設定する設定手段を備えることを特
    徴とするカラー画像処理装置。
  3. 【請求項3】色分解されたカラー画像データに基づき
    間調領域内にない黒文字または黒細線を判別する第1の
    判定手段と、 前記第1の判定手段の判別した黒文字または黒細線に応
    じた色信号を第1の比率で抑圧すると共に第2の比率で
    黒信号を増長する第1の画像データ処理手段と、 色分解された前記カラー画像データに基づき前記第1の
    判定手段の判定出力信号に基づいて制御される前記中間
    調領域内の黒文字または黒細線を判別する第2の判定手
    段と、 前記第2の判定手段の判別した黒文字または黒細線に応
    じた色信号を第3の比率で抑圧すると共に第4の比率で
    黒信号を増長する第2の画像データ処理手段とを備える
    ことを特徴とするカラー画像処理装置。
  4. 【請求項4】 色分解されたカラー画像データに基づき
    黒文字または黒細線のみが描画された第1の領域を判別
    する第1の判定手段と、 前記第1の判定手段の判別した前記第1の領域に対し
    て、第1の比率で色信号を抑圧すると共に第2の比率で
    黒信号を増長する第1の画像データ処理手段と、 色分解された前記カラー画像データに基づき前記第1の
    判別手段の判別した前記第1の領域以外の他の黒文字ま
    たは黒細線が描画された第2の領域を判別する第2の判
    定手段と、 前記第2の判定手段の判別した前記第2の領域に対して
    第3の比率で色信号を抑圧すると共に第4の比率で黒信
    号を増長する第2の画像データ処理手段とを備えること
    を特徴とするカラー画像処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4記載のカラー画像
    処理装置において、 更に、前記第1及び第2の処理手段における第1乃至第
    4の各比率をそれぞれ独立に設定する設定手段を備える
    ことを特徴とするカラー画像処理装置。
JP06230792A 1992-03-18 1992-03-18 カラー画像処理装置 Expired - Lifetime JP3262834B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06230792A JP3262834B2 (ja) 1992-03-18 1992-03-18 カラー画像処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06230792A JP3262834B2 (ja) 1992-03-18 1992-03-18 カラー画像処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05268467A JPH05268467A (ja) 1993-10-15
JP3262834B2 true JP3262834B2 (ja) 2002-03-04

Family

ID=13196354

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06230792A Expired - Lifetime JP3262834B2 (ja) 1992-03-18 1992-03-18 カラー画像処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3262834B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3334042B2 (ja) 1999-03-24 2002-10-15 ミノルタ株式会社 画像処理装置およびこれを搭載した画像読取装置と画像形成装置、並びに画像処理方法、および画像処理手順を記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05268467A (ja) 1993-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5331442A (en) Identification of graphic and character areas in color image processor
JP3399486B2 (ja) カラー画像処理装置及び方法
US20040114815A1 (en) Method of and apparatus for image processing apparatus, and computer product
JP2756280B2 (ja) カラー画像処理装置
JPH0372778A (ja) 画像処理装置の領域識別方式
JP2009038537A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、画像処理プログラムおよび画像処理プログラムを記録する記録媒体
JP3334042B2 (ja) 画像処理装置およびこれを搭載した画像読取装置と画像形成装置、並びに画像処理方法、および画像処理手順を記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体
JP2003219191A (ja) 画像処理装置およびそれを用いた画像形成装置
JP3262834B2 (ja) カラー画像処理装置
JP3495743B2 (ja) 画像処理装置及び画像処理方法
JP2002158872A (ja) 画像処理方法、画像処理装置および記録媒体
JP2002218271A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、並びに画像処理方法
JP4040528B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム、画像処理プログラムを記録した記録媒体、および画像処理装置を備えた画像形成装置
JP2002077647A (ja) 画像処理装置
JP3789243B2 (ja) 画像処理装置および方法
JP2003264701A (ja) 画像処理方法および画像処理装置並びにそれを備えた画像形成装置
JP2003224718A (ja) 画像処理方法および画像処理装置
JP2002232709A (ja) 画像処理装置及びそれを備えた画像形成装置並びに画像処理方法
JP2702133B2 (ja) 画像処理方法
JP4086537B2 (ja) 画像処理方法、画像処理装置、画像形成装置、コンピュータプログラム及び記録媒体
JPH08191392A (ja) 画像処理装置
JP2003125198A (ja) 画像処理装置および画像処理方法、並びにそれを備えた画像形成装置、プログラム、記録媒体
JPH07298057A (ja) 画像処理装置
JP2002112036A (ja) 画像処理装置
JP2941853B2 (ja) 画像処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20011126

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081221

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081221

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091221

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091221

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101221

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111221

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121221

Year of fee payment: 11