JP3259719B2 - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3259719B2
JP3259719B2 JP24510199A JP24510199A JP3259719B2 JP 3259719 B2 JP3259719 B2 JP 3259719B2 JP 24510199 A JP24510199 A JP 24510199A JP 24510199 A JP24510199 A JP 24510199A JP 3259719 B2 JP3259719 B2 JP 3259719B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、空気調和機に関
するもので、特に電装品ユニットの配置スペースを改善
した空気調和機に係るものである。
【0002】
【従来の技術】図15は、従来例の空気調和機の室内機
を示す透過正面図である。本体ケーシング81内には、
前面側熱交換器と背面側熱交換器とを逆V字状に連結し
て構成した室内熱交換器82が設けられている。そして
この室内熱交換器82の逆V字に挟まれるようにして、
円筒状のクロスフローファン83が配置されている。こ
のクロスフローファン83は、室内熱交換器82の右側
に設けられたファンモータ85で回転駆動されるもので
ある。そしてこのクロスフローファン85が回転駆動さ
れることにより、上記室内熱交換器82の前方から室内
空気を吸い込み、室内熱交換器82で熱交換した後、こ
の室内熱交換器82の下方から空調空気を室内に吹き出
すようになっている。
【0003】また上記室内熱交換器82は、同図におけ
るその右側から補助配管86が引き出されている。この
補助配管86は、室外機(図示せず)との間で冷媒回路
を形成する液管及びガス管から成るものである。そして
この補助配管86は、上記室内熱交換器82から引き出
された後、この室内熱交換器82の右側に配設される。
そしてこの補助配管86をさらに断熱被覆して連絡配管
88が形成され、この連絡配管88が、上記本体ケーシ
ング81の右側から左側へと本体ケーシング81の背部
を通じて配設されている。さらに空気流路の妨げとなら
ないように、上記補助配管86の右側に、マイクロコン
ピュータやモータ駆動用のパワーアンプ等の電装品を配
置するための電装品箱90が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記室内機では、室内
熱交換器82の右側に、この室内熱交換器82から引き
出された補助配管86が配設されている。そしてさらに
この補助配管86の右側に、電装品箱90が設けられて
いる。つまり、補助配管86の引き出しスペース及び上
記電装品箱90という熱交換に直接寄与しない2つのス
ペースが本体ケーシング81内を占有し、これら2つの
スペースの分だけ室内熱交換器82の幅寸法を小さくせ
ざるを得ないということである。もちろん空調効率の観
点からは、室内熱交換器82の幅寸法は大きい方が望ま
しい。しかし一方で、本体ケーシング81の幅寸法を大
きくすることは、据付スペースの制限や据付施工性維持
という観点から望ましいことではない。そこで本体ケー
シング81内で熱交換に直接寄与しない空間をなるべく
小さくして、本体ケーシング81の幅寸法を大きくする
ことなく室内熱交換器82の幅寸法を大きくし、空調効
率を向上させることが望まれていた。
【0005】この発明は、上記従来の課題を解決するた
めになされたものであって、その目的は、本体ケーシン
グを大きくすることなく熱交換器の寸法を大きくして空
調効率を向上させることが可能であったり、あるいは熱
交換器の寸法を小さくすることなく本体ケーシングをコ
ンパクトに構成可能な空気調和機を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで請求項1の空気調
和機は、室内機ケーシング1内に電装品ユニット14を
配置して成り、上記電装品ユニット14は室内機ケーシ
ング1の長手方向に沿って、電源入力部22側から順
に、高圧回路部24と低圧回路部25とを配置している
ことを特徴としている。
【0007】上記請求項1の空気調和機によれば、電装
品ユニット14の回路構成を室内機ケーシング1の長手
方向に沿った直列レイアウトとしているので、電装品ユ
ニット14を室内機ケーシング1の長手方向に沿った細
長い形状とすることができる。そのため室内機ケーシン
グ1の長手方向に直交する断面から見た種々のスペース
に電装品ユニット14を配置することが可能となる。す
なわち従来のように室内機ケーシング1の側部におい
て、電装品を配置するための特別のスペースを必要とは
しない。そのため室内機の長手方向寸法を小さくでき、
室内機をコンパクト化できる。またこのことを逆にいえ
ば、従来と同一寸法の室内機において、熱交換器やファ
ンの配置スペースを増加し得るということであり、この
ため従来よりも空調性能を向上することが可能になる。
【0008】また請求項2の空気調和機は、請求項1の
発明において、交流電源入力部22側から順に、交流回
路部23、直流高圧回路部24、直流低圧回路部25を
配置していることを特徴としている。
【0009】上記請求項2の空気調和機においても、請
求項1の発明と同様に室内機のコンパクト化、空調性能
の向上という利点が得られる。この回路構成は、交流を
直流に変換した後、電圧変換する場合に好適である。
【0010】請求項3の空気調和機は、請求項1の発明
において、交流電源入力部22側から順に、交流高圧回
路部23、交流低圧回路部23a、直流低圧回路部25
を配置していることを特徴としている。
【0011】上記請求項3の空気調和機においても、請
求項1の発明と同様に室内機のコンパクト化、空調性能
の向上という利点が得られる。この回路構成は、降圧を
トランス等で行う機種に好適である。
【0012】請求項4の空気調和機は、請求項1の発明
において、直流電源入力部側から順に、直流高圧回路部
24、直流低圧回路部25を配置していることを特徴と
している。
【0013】上記請求項4の空気調和機においても、請
求項1の発明と同様に室内機のコンパクト化、空調性能
の向上という利点が得られる。この回路構成は、AC−
DC変換部を機外に有する機種に好適である。
【0014】請求項5の空気調和機は、請求項1〜請求
項4の発明において、室内機ケーシング1内において高
圧駆動アクチュエータ35が配置されている側に上記電
源入力部22を設けていることを特徴としている。
【0015】請求項5の空気調和機によれば、高圧回路
部24側に近接して高圧駆動アクチュエータ35が配置
されることになるので、接続ハーネスが短くなり、その
構成を簡素化できると共に、結線、組立作業が容易とな
る。
【0016】請求項6の空気調和機は、請求項5の発明
において、室内機ケーシング1内において高圧駆動アク
チュエータ35が配置されているのとは反対側で、上記
低圧回路部25の位置する側に低圧駆動アクチュエータ
36を設けていることを特徴としている。
【0017】上記請求項6の空気調和機によれば、低圧
回路部25側に近接して低圧駆動アクチュエータ36が
配置されることになるので、接続ハーネスがさらに短く
なり、その構成を簡素化できると共に、結線、組立作業
がさらに容易となる。
【0018】請求項7の空気調和機は、請求項6の発明
において、上記高圧駆動アクチュエータ35は、室内フ
ァン駆動モータであり、また上記低圧駆動アクチュエー
タ36は、フラップ制御用モータであることを特徴とし
ているが、この空気調和機は、その実施に好適である。
【0019】請求項8の空気調和機は、請求項1〜請求
項7の発明において、上記回路部24、25の単数又は
複数が単位ブロックとして1枚のプリント基板28、2
9に収められ、複数のプリント基板28、29が室内機
ケーシング1の長手方向に並設されていることを特徴と
している。
【0020】上記請求項8の空気調和機によれば、単数
又は複数の回路部24、25を単位ブロックとして1枚
のプリント基板28、29に収めているので、メンテナ
ンス作業を容易化できる。
【0021】請求項9の空気調和機は、請求項1〜請求
項8の発明において、上記電装品ユニット14の配置さ
れるスペースの長手方向寸法は、室内機ケーシング1の
長手方向寸法の1/2以上の寸法であることを特徴とし
ている。
【0022】上記請求項9の空気調和機においては、電
装品ユニット14を室内機ケーシング1の長手方向に沿
った細長い形状としているので、室内機ケーシング1の
長手方向に直交する断面から見た種々のスペースに電装
品ユニット14を配置することが可能となり、そのため
室内機の長手方向寸法を小さくでき、請求項1と同様
に、室内機のコンパクト化、空調性能の向上という利点
が得られる。
【0023】請求項10の空気調和機は、請求項1〜請
求項9の発明において、上記電装品ユニット14は、室
内機ケーシング1の吹出口11上部の位置で、室内熱交
換器4のドレンパン13と室内機ケーシング1の前面パ
ネル7との間に位置する横方向に延びる領域に配置され
ていることを特徴としている。
【0024】上記請求項10の空気調和機のように、室
内機の吹出口11上部に位置する領域において、室内熱
交換器4の下側にドレンパン13が設けられている場
合、このドレンパン13と室内機ケーシング1の前面パ
ネル7との間の位置は、確実にデッドスペースとなる領
域である。従って、この領域に電装品ユニット14を配
置すれば、室内機ケーシング1内のスペースをより一段
と有効に活用でき、この結果、室内機をさらにコンパク
ト化したり、空調性能をさらに向上することが可能とな
る。
【0025】請求項11の空気調和機は、請求項10の
発明において、上記電装品ユニット14において、自己
発熱量の多い電気部品41、42、43をプリント基板
28の上方側に配置していることを特徴としている。
【0026】上記請求項11の空気調和機においては、
自己発熱量の多い電気部品41、42、43をプリント
基板28の上方位置に配置しているので、各電気部品4
1、42、43の放熱の促進を図ることができると共
に、他の電気部品に放熱の影響が及ぶのを防止できる。
【0027】請求項12の空気調和機は、請求項10又
は請求項11の発明において、上記電装品ユニット14
の冷却のための放熱孔45を、前面側に向けて開放して
いることを特徴としている。
【0028】上記請求項12の空気調和機においては、
放熱孔45を前面側に向けて開放し、これによりその前
面側を流通する空気によって、自己発熱量の多い電気部
品41、42、43の放熱の促進を図ることが可能であ
る。また放熱孔45を前面側に向けて開放しているの
で、ドレン水の浸入を防止し、機器の信頼性を維持でき
る。
【0029】請求項13の空気調和機は、請求項1〜請
求項12の発明において、上記電源入力部22は端子盤
として構成され、この端子盤のVVFライン38の挿入
方向を上記室内機ケーシング1の長手方向としているこ
とを特徴としている。
【0030】請求項14の空気調和機は、請求項13の
発明において、上記VVFライン38の挿入方向は、上
記電源入力部22から低圧回路部25へと向かう方向で
あることを特徴している。
【0031】上記請求項13、請求項14の空気調和機
においては、VVFライン38の端子盤22への挿入方
向を上記室内機ケーシング1の長手方向であって、上記
交流回路部23から上記直流低圧回路部25へと向かう
方向にしているが、このような方向に向けてVVFライ
ン38を挿入することによって、VVFライン38の挿
入、接続作業の容易化が図れると共に、VVFライン3
8と上記各回路部23、24、25との干渉が防止で
き、ライン引回し作業を容易化し、またノイズを低減す
ることが可能となる。
【0032】
【発明の実施の形態】次にこの発明の空気調和機の具体
的な実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明す
るが、まず第1の実施の形態について説明する。この空
気調和機は室外機と室内機とより成る構造のもので、以
下の説明は壁掛け型の室内機について行う。
【0033】(第1実施形態)まず図3、図4及び図5
に基づいて、その内部構造について説明する。まず図5
に示しているように、室内機の室内機ケーシング1は、
室内熱交換器4、クロスフローファン9、電装品ユニッ
ト14等の主要構成部品の取付けられる本体ケーシング
1aと、この本体ケーシング1aの前面に取付けられる
前面グリル5と、前面グリル5のさらに前面に取付けら
れる前面パネル7とより成るもので、その全体として上
下方向寸法よりも幅方向寸法が長い横長形状となされて
いる。この内、前面パネル7は使用者が任意に取外し可
能となっているが、本体ケーシング1aと前面グリル5
とは、使用者が取外しできないようになっている。そし
て図3、図4のように、上記室内機ケーシング1内に、
前側熱交換器2と後側熱交換器3とを逆V字状に配置し
て構成されたプレートフィン形の室内熱交換器4が配置
されている。この室内機ケーシング1には、図4のよう
に、その前面グリル5の天井部分に天面吸込口6が形成
され、前面パネル7に前面吸込口8が形成されている。
このうち天面吸込口6は前面グリル5の天井部分を格子
状にして形成されており、また上記前面吸込口8は前面
パネル7の中央やや上部において、上方に向けた開口を
横方向に延設することによって形成されている。また上
記室内熱交換器4の逆V字状の内側には、クロスフロー
ファン9が設けられている。このクロスフローファン9
は軸流ファンと呼ばれているもので、その軸方向が室内
機ケーシング1の長手方向に沿うように配置されてい
る。そしてクロスフローファン9の背後にスクロール部
10が形成され、室内機ケーシング1の前面側下部に開
口する吹出口11と滑らかに連設されている。
【0034】上記吹出口11の上側壁面12は、上記前
側熱交換器2の下部に位置するドレンパン13と一体に
成形されており、この吹出口11の上部の位置であっ
て、上記ドレンパン13の前面側の位置、つまり上記ド
レンパン13と前面パネル7との間の位置には、電装品
ユニット14が配置されている。なお背側熱交換器の下
部には、背面側ドレンパン15が配置されている。
【0035】上記室内機そのもの及び室内機ケーシング
1は、図1及び図2に示すように横長のものであって、
上記前面吸込口8及び吹出口11は、室内機ケーシング
1の長手方向(横方向)に沿って延びる態様で形成され
ている。また上記電装品ユニット14は、上記吹出口1
1の上部の位置であって、上記ドレンパン13の前面側
の位置において、図1及び図2に示しているように、室
内機ケーシング1の長手方向に沿って横方向に延びる態
様でもって構成されている。
【0036】上記電装品ユニット14の具体的な構造に
ついて、図6、図7及び図8に基づいて説明する。図6
において、20は電装品ユニット14を収納する電装品
ケース、21は電装品ユニット14を覆う電装品カバー
であって、両者20、21間に電装品ユニット14が配
置される。電装品ユニット14は、図8のように、商用
電源(交流100V又は交流200V)に接続される電
源入力部としての端子盤22、交流回路部23、直流高
圧回路部24、直流低圧回路部25、CPU制御部2
6、発光表示部27とから成り、図6及び図7に示すよ
うに、上記直流高圧回路部24が第1プリント基板28
に、上記直流低圧回路部25が第2プリント基板29
に、また上記発光表示部27が表示用基板30にそれぞ
れ装着されている。そして図6及び図7のように、上記
端子盤22、交流回路部23、直流高圧回路部24、直
流低圧回路部25、CPU制御部26は、図において右
側から左側に向けて、室内機ケーシング1の長手方向に
沿って直列にレイアウトされた状態で配置されると共
に、上記電装品ケース20に取付けられる。また上記電
装品カバー21の裏側に上記表示用基板30が取付けら
れ、この状態でもって上記電装品カバー21で上記電装
品ケース20を覆う。上記電装品カバー21には、発光
表示部27のLED、7セグメントLED等(発光表示
手段)を外部から観察可能なように、それに対応する位
置に開口31・31が形成されている。
【0037】上記電装品ユニット14においては、その
全体を横長に形成するため、上記第1プリント基板2
8、第2プリント基板29、及び表示用基板30はいず
れもできるだけ横長に形成されている。そして上記第1
プリント基板28と第2プリント基板29との間は、基
板対基板コネクタ39によってハーネスを用いない状態
(ハーネスレス)で接続されている。
【0038】上記第1プリント基板28に設けられた直
流高圧回路部24においては、SWトランス41、整流
ダイオード42、1次側SW素子43等の発熱部品を使
用しているが、これら自己発熱の多い電気部品41、4
2、43は、図7に示しているように、上下方向に延び
る第1プリント基板28の上方位置に配置し、各電気部
品41、42、43の放熱の促進を図ると共に、他の電
気部品に放熱の影響が及ぶのを防止している。また上記
電装品ユニット14は、上記したように電装品ケース2
0内に収納されると共に、電装品カバー21によって覆
われるが、電装品ケース20の上部と電装品カバー21
の上部との間に放熱孔として一定の隙間(図7におい
て、符号45で示す部分)を設け、この隙間を前面側に
向けて開放し、これによりその前面側を流通する空気に
よって、自己発熱の多い電気部品41、42、43の放
熱の促進を図っている。また放熱孔を前面側に向けて開
放することにより、ドレン水の浸入を防止すると共に、
機器の信頼性を維持している。
【0039】上記空気調和機においては、クロスフロー
ファン9を駆動するDCPWM型の室内ファン駆動モー
タが、図1において右側に、また水平フラップを駆動制
御するフラップ制御用モータ(ステッピングモータ)
が、図1において左側にそれぞれ配置されているが、図
8に示すように、室内ファン駆動モータ35に対しては
直流高圧回路部24から電力が供給され、またフラップ
制御用モータ36に対しては直流低圧回路部25から電
力が供給されている。すなわち図6及び図7のように、
直流高圧回路部24を右側、直流低圧回路部25をその
左側に配置している訳であるが、それと同様に、高圧駆
動アクチュエータとしての室内ファン駆動モータ35を
右側、低圧駆動アクチュエータとしてのフラップ制御用
モータ36をその左側に配置することにより、各回路部
24、25と各アクチュエータ35、36とをできるだ
け近接して配置するようにしているのである。
【0040】また図8に示しているように、室内機は室
外機37と接続されるが、この接続はVVFライン38
でもって行われる。このVVFライン38は、一対の電
源用交流ラインと内外伝送のための伝送ラインとより成
るものであるが、この内外接続ラインとしてのVVFラ
イン38を上記端子盤22に対して、図6及び図7にお
ける右側から挿入、接続し得るようにしている。すなわ
ち、このVVFライン38の端子盤22への挿入方向を
上記室内機ケーシング1の長手方向であって、上記交流
回路部23から上記直流低圧回路部25へと向かう方向
にしているのである。このような方向に向けてVVFラ
イン38を挿入することによって、VVFライン38の
挿入、接続作業の容易化が図れると共に、VVFライン
38と上記各回路部23、24、25、26との干渉が
防止でき、ライン引回し作業を容易化し、またノイズを
低減することが可能となる。
【0041】そして上記電装品カバー21の各開口31
・31は、図9に示すように、前面グリル5の観察窓3
2を通してその外部からユーザが観察し得るようになさ
れている。なお上記前面パネル5は、同図にも示してい
るように、前面グリル5の全体を覆うものではなく、前
面グリル5の下部近傍は外部に露出させている。
【0042】上記空気調和機においては、図12に示し
ているように、上記電装品ユニット14の室内機ケーシ
ング1の長手方向に沿う寸法aが、室内機ケーシング1
の長手方向寸法LAの少なくとも1/2以上の長さにな
るように電装品ユニット14を配置してある。この電装
品ユニット14の長さaは、長いほど好ましく、従って
室内機ケーシング1の長手方向寸法LAの少なくとも2
/3以上の長さにする。なお最も好ましいのは、電装品
ユニット14の室内機ケーシング1の長手方向に沿う寸
法aを、室内機ケーシング1の長手方向寸法LAと略等
しい長さにすることである。このように電装品ユニット
14を構成し得る最大長さ、又はそれと極めて近い長さ
とすれば、その断面積を最小又は最小近くにすることが
でき、電装品ユニット14の配置位置の自由度の大幅向
上、通風抵抗の大幅減少等により、室内機の大幅なコン
パクト化、及び空調性能の大幅な向上を図ることが可能
となる。
【0043】上記空気調和機においては、上記電装品ユ
ニット14が、端子盤22、交流回路部23、直流高圧
回路部24、直流低圧回路部25、CPU制御部26
を、室内機ケーシング1の長手方向に沿って直列にレイ
アウトすることによって構成されているので、電装品ユ
ニット14は細長い形状となる。そのため、従来のよう
に室内機ケーシング1内の側部において、電装品ユニッ
ト14を配置するための特別のスペースを必要とはしな
い。従って、室内機の長手方向寸法を小さくでき、室内
機をコンパクト化できる。またこのことを逆にいえば、
従来と同一寸法の室内機において、室内熱交換器4やク
ロスフローファン9の配置スペースを増加し得るという
ことであり、このため従来よりも空調性能を向上するこ
とが可能になる。
【0044】上記空気調和機では、直流高圧回路部24
側に近接して室内ファン駆動モータ(高圧駆動アクチュ
エータ)35が配置されることになるので、接続ハーネ
スが短くなり、その構成を簡素化できると共に、結線、
組立作業が容易となる。また、直流低圧回路部25側に
近接してファン制御用モータ(低圧駆動アクチュエー
タ)36が配置されることになるので、接続ハーネスが
さらに短くなり、その構成を簡素化できると共に、結
線、組立作業がさらに容易となる。さらに直流高圧回路
部24と直流低圧回路部25とを単位ブロックとして、
それぞれ1枚のプリント基板28、29に収めているの
で、メンテナンス作業を容易化できる。
【0045】上記空気調和機においては、自己発熱量の
多い電気部品41、42、43をプリント基板28の上
方位置に配置しているので、各電気部品41、42、4
3の放熱の促進を図ると共に、他の電気部品に放熱の影
響が及ぶのを防止できる。また、放熱孔45を前面側に
向けて開放し、これによりその前面側を流通する空気に
よって、自己発熱量の多い電気部品41、42、43の
放熱の促進を図ることが可能であり、またまた放熱孔4
5を前面側に向けて開放しているので、ドレン水の浸入
を防止し、機器の信頼性を維持できる。
【0046】また上記空気調和機においては、VVFラ
イン38の端子盤22への挿入方向を上記室内機ケーシ
ング1の長手方向であって、上記交流回路部23から上
記直流低圧回路部25へと向かう方向にしているのが、
このような方向に向けてVVFライン38を挿入するこ
とによって、VVFライン38の挿入、接続作業の容易
化が図れると共に、VVFライン38と上記各回路部2
4、25、26との干渉が防止でき、ライン引回し作業
を容易化し、またノイズを低減することが可能となる。
【0047】上記空気調和機においては、吹出口11の
上部の位置であって、ドレンパン13の前面側の位置に
電装品ユニット14を配置しているが、この領域は、吹
出側と吸込側とのショートサーキット防止のためにデッ
ドスペースとしておく必要のある部分である。このよう
な領域に電装品ユニット14を配置しているので、室内
機ケーシング1内のスペースをより一段と有効に活用で
き、この結果、室内機をさらにコンパクト化したり、空
調性能をさらに向上することが可能となる。
【0048】また上記空気調和機においては、電装品ユ
ニット14を電装品ケース20内に収納すると共に、電
装品カバー21で覆っている。従って、ドレンパン13
内のドレン水が電装品ユニット14に悪影響を及ぼすの
を抑制でき、そのため電装品ユニット14の信頼性を向
上できる。また据付け工事時におけるドレン排水機能の
チェック用の注水、あるいは室内熱交換器4の洗浄時に
おける洗浄剤、洗浄水が電装品ユニット14に悪影響を
及ぼすのも抑制でき、これらに対しても電装品ユニット
14の信頼性を向上できる。なおドレン水に対する遮蔽
機構とは、ドレン水によってショート等の悪影響が生じ
るのを抑制できればよいのであり、必ずしもドレン水の
浸入を完全を遮断しなければならない訳ではなく、電装
品ケース20や電装品カバー21のいずれかを省略した
り、あるいは単に仕切り板を設けたりする対策もこれに
含まれる。そして上記空気調和機においては、前面パネ
ル7、前面グリル5、電装品カバー21を取外せば、上
記電装品ユニット14は外部に露呈する。この状態にお
いて、その前面から各電気部品の点検、交換、修理等が
行えるので、部品交換やメンテナンス作業を容易化でき
る。
【0049】上記空気調和機では、上記電装品ユニット
14に発光表示部27が設けられており、この発光表示
部27は、室内機ケーシング1の前面側の観察窓32を
通して外部から観察可能な位置に配置されているが、こ
のように電装品ユニット14に一体的に発光表示部27
が設けられているので、電装品ユニット14と発光表示
部27とを電気的に接続するためのリード線等の配線長
を従来のように長くする必要はなく、従来よりも配線長
を大幅に短くでき、コストダウンを図れると共に、各電
気部品と発光表示部27とを近接配置することによって
メンテナンス作業を容易化することも可能となる。さら
に電装品ユニット14を、電装品ケース20内に収納し
て電装品カバー21で覆うことにより単一のユニットと
して柱形状に構成しているので、製造、及び取扱いが容
易となり、コストダウンを図れると共に、信頼性も向上
する。
【0050】図10には、上記各回路の配置状態を模式
的に示している。上記した通り、端子盤22、交流回路
部23、直流高圧回路部24、直流低圧回路部25の各
回路部を室内機ケーシング1の長手方向に沿って配置し
ている。図11はその変更例を示したもので、同図
(a)はAC−DC変換部を機外に有する製品に好適な
レイアウトを示し、直流高圧回路部24、直流低圧回路
部25の各回路部を室内機ケーシング1の長手方向に沿
って配置している。また同図(b)は降圧をトランス等
で行う製品に好適なレイアウトを示し、端子盤22、交
流高圧回路部23、交流低圧回路部23a、直流低圧回
路部25の各回路部を室内機ケーシング1の長手方向に
沿って配置したものである。
【0051】(電装品ユニットの形状に関する変更例)
上記空気調和機においては、電装品ユニット14を、電
装品ケース20内に収納して電装品カバー21で覆うこ
とにより単一のユニットとして柱形状に構成し、製造、
及び取扱いを容易とし、コストダウンを図ると共に、信
頼性を向上しているが、図13に示すように、電装品ユ
ニット14を略直線上に並設した複数のユニット14
a、14b、14cとして構成してもよい。具体的に
は、複数のプリント基板でもって電装品ユニット14を
構成し、これら複数のプリント基板を同一の基板に装着
すると共に、相互に電気的に接続するのである。そして
電装品ユニット14を上記のように構成する場合、コン
パクト化、取扱い容易性の観点から、電装品ユニット1
4はその全体として略柱状に形成しておくのが好まし
い。また、電装品ユニット14は、図14に示すよう
に、複数のユニット14a、14b、14cとして構成
し、各ユニット14a、14b、14cを長手方向に対
しても、また長手方向と交差する方向(空気流方向)に
対しても相互にずらして配置して構成してもよい。この
ように構成したことで、その配置位置の選択自由度を向
上でき、機種に応じた適正配置が可能となる。
【0052】上記空気調和機の室内機は、壁掛け型のも
のに限らず、床置き型、天井埋込み型等種々の設置形態
のものを含んでいる。従って長手方向とは、使用者から
見て左右方向を意味することがあるし、また上下方向、
あるいは水平方向を意味する場合もある。
【0053】
【発明の効果】上記請求項1の空気調和機によれば、室
内機ケーシングの長手方向に直交する断面から見た種々
のスペースに電装品ユニットを配置することが可能とな
り、そのため室内機の長手方向寸法を小さくでき、室内
機をコンパクト化できる。またこのことを逆にいえば、
従来と同一寸法の室内機において、熱交換器やファンの
配置スペースを増加し得るということであり、このため
従来よりも空調性能を向上することが可能になる。
【0054】上記請求項2〜請求項4の空気調和機にお
いても、請求項1の発明と同様に室内機のコンパクト
化、空調性能の向上という利点が得られる。請求項2の
回路構成は、交流を直流に変換した後、電圧変換する場
合に好適であり、請求項3の回路構成は、降圧をトラン
ス等で行う機種に好適であり、また請求項4の回路構成
は、AC−DC変換部を機外に有する機種に好適であ
る。
【0055】請求項5及び請求項6の空気調和機によれ
ば、接続ハーネスが短くなり、その構成を簡素化できる
と共に、結線、組立作業が容易となる。また請求項7の
空気調和機は、その実施に好適である。
【0056】上記請求項8の空気調和機によれば、メン
テナンス作業を容易化できる。
【0057】上記請求項9の空気調和機においては、室
内機の長手方向寸法を小さくでき、請求項1と同様に、
室内機のコンパクト化、空調性能の向上という利点が得
られる。
【0058】上記請求項10の空気調和機においては、
室内機ケーシング内のスペースをより一段と有効に活用
でき、この結果、室内機をさらにコンパクト化したり、
空調性能をさらに向上することが可能となる。
【0059】上記請求項11の空気調和機においては、
各電気部品の放熱の促進を図ることができると共に、他
の電気部品に放熱の影響が及ぶのを防止でき、機器の信
頼性を維持できる。
【0060】上記請求項12の空気調和機においては、
自己発熱量の多い電気部品の放熱の促進を図ることが可
能であり、またドレン水の浸入を防止し、機器の信頼性
を維持できる。
【0061】上記請求項13、請求項14の空気調和機
においては、VVFラインの挿入、接続作業の容易化が
図れると共に、VVFラインと上記各回路部との干渉が
防止でき、ライン引回し作業を容易化し、またノイズを
低減することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の空気調和機の第1実施形態を示す正
面略図である。
【図2】この発明の空気調和機の第1実施形態を示す上
記と略同様な正面略図である。
【図3】この発明の空気調和機の第1実施形態を示す側
面略図である。
【図4】この発明の空気調和機の第1実施形態を示す断
面図である。
【図5】この発明の空気調和機の第1実施形態を示す分
解斜視図である。
【図6】上記空気調和機において使用する電装品ユニッ
トの一例の分解斜視図である。
【図7】上記電装品ユニットの平面略図である。
【図8】上記電装品ユニットの回路構成を示すブロック
図である。
【図9】上記電装品ユニットにおける発光表示部付近の
構造を示す断面図である。
【図10】上記電装品ユニットの回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図11】上記電装品ユニットの回路構成の変更例を示
すブロック図である。
【図12】上記空気調和機の電装品ユニットの配置例を
示す模式図である。
【図13】上記電装品ユニットを分割構成した場合の配
置例を示す模式図である。
【図14】上記電装品ユニットを分割構成した場合の他
の配置例を示す模式図である。
【図15】従来例における電装品ユニットの配置例を示
す模式図である。
【符号の説明】
1 室内機ケーシング 4 室内熱交換器 7 前面パネル 11 吹出口 13 ドレンパン 14 電装品ユニット 22 電源入力部(端子盤) 23 交流回路部 24 直流高圧回路部 25 直流低圧回路部 28 プリント基板 29 プリント基板 35 高圧駆動アクチュエータ(室内ファン駆動モー
タ) 36 低圧駆動アクチュエータ(フラップ制御用モー
タ) 38 VVFライン 45 放熱孔(隙間)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−196991(JP,A) 特開 平11−118203(JP,A) 特開 平8−110085(JP,A) 実開 平5−3818(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内機ケーシング(1)内に電装品ユニ
    ット(14)を配置して成り、上記電装品ユニット(1
    4)は室内機ケーシング(1)の長手方向に沿って、電
    源入力部(22)側から順に、高圧回路部(24)と低
    圧回路部(25)とを配置していることを特徴とする空
    気調和機。
  2. 【請求項2】 交流電源入力部(22)側から順に、交
    流回路部(23)、直流高圧回路部(24)、直流低圧
    回路部(25)を配置していることを特徴とする請求項
    1の空気調和機。
  3. 【請求項3】 交流電源入力部(22)側から順に、交
    流高圧回路部(23)、交流低圧回路部(23a)、直
    流低圧回路部(25)を配置していることを特徴とする
    請求項1の空気調和機。
  4. 【請求項4】 直流電源入力部側から順に、直流高圧回
    路部(24)、直流低圧回路部(25)を配置している
    ことを特徴とする請求項1の空気調和機。
  5. 【請求項5】 室内機ケーシング(1)内において高圧
    駆動アクチュエータ(35)が配置されている側に上記
    電源入力部(22)を設けていることを特徴とする請求
    項1〜請求項4のいずれかの空気調和機。
  6. 【請求項6】 室内機ケーシング(1)内において高圧
    駆動アクチュエータ(35)が配置されているのとは反
    対側で、上記低圧回路部(25)の位置する側に低圧駆
    動アクチュエータ(36)を設けていることを特徴とす
    る請求項5の空気調和機。
  7. 【請求項7】 上記高圧駆動アクチュエータ(35)
    は、室内ファン駆動モータであり、また上記低圧駆動ア
    クチュエータ(36)は、フラップ制御用モータである
    ことを特徴とする請求項6の空気調和機。
  8. 【請求項8】 上記回路部(24)(25)の単数又は
    複数が単位ブロックとして1枚のプリント基板(28)
    (29)に収められ、複数のプリント基板(28)(2
    9)が室内機ケーシング(1)の長手方向に並設されて
    いることを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれかの
    空気調和機。
  9. 【請求項9】 上記電装品ユニット(14)の配置され
    るスペースの長手方向寸法は、室内機ケーシング(1)
    の長手方向寸法の1/2以上の寸法であることを特徴と
    する請求項1〜請求項8のいずれかの空気調和機。
  10. 【請求項10】 上記電装品ユニット(14)は、室内
    機ケーシング(1)の吹出口(11)上部の位置で、室
    内熱交換器(4)のドレンパン(13)と室内機ケーシ
    ング(1)の前面パネル(7)との間に位置する横方向
    に延びる領域に配置されていることを特徴とする請求項
    1〜請求項9のいずれかの空気調和機。
  11. 【請求項11】 上記電装品ユニット(14)におい
    て、自己発熱量の多い電気部品(41)(42)(4
    3)をプリント基板(28)の上方側に配置しているこ
    とを特徴とする請求項10の空気調和機。
  12. 【請求項12】 上記電装品ユニット(14)の冷却の
    ための放熱孔(45)を、前面側に向けて開放している
    ことを特徴とする請求項10又は請求項11の空気調和
    機。
  13. 【請求項13】 上記電源入力部(22)は端子盤とし
    て構成され、この端子盤のVVFライン(38)の挿入
    方向を、上記室内機ケーシング(1)の長手方向として
    いることを特徴とする請求項1〜請求項12のいずれか
    の空気調和機。
  14. 【請求項14】 上記VVFライン(38)の挿入方向
    は、上記電源入力部(22)から低圧回路部(25)へ
    と向かう方向であることを特徴とする請求項13の空気
    調和機。
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