JP3259095B2 - データ転送方法 - Google Patents

データ転送方法

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JP3259095B2
JP3259095B2 JP13937191A JP13937191A JP3259095B2 JP 3259095 B2 JP3259095 B2 JP 3259095B2 JP 13937191 A JP13937191 A JP 13937191A JP 13937191 A JP13937191 A JP 13937191A JP 3259095 B2 JP3259095 B2 JP 3259095B2
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眞 岡島
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日本電気エンジニアリング株式会社
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ転送方法に関し、
特に中央処理装置に接続される主記憶装置からのデータ
を入出力装置に転送するチャネル制御装置を有するデー
タ転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータ転送方法において、チャネ
ル制御装置は、主記憶装置と中央処理装置とに接続さ
れ、複数のチャネル装置を制御し、チャネル装置ごとに
接続される入出力装置に対し主記憶装置からのデータ転
送を行うとき使用する複数チャネル共用の先取りデータ
バッファを有する。この先取りデータバッファは、記憶
容量が固定であるため、チャネル配下に接続されている
入出力装置の性能に関係なく一定の先取りデータバッフ
ァを用意している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
転送方法において、チャネル制御装置は一つのチャネル
装置当りの先取りデータバッファの大きさが固定のた
め、チャネル装置配下に転送性能の異なる入出力装置を
接続された場合に、高い性能の入出力装置の転送に必要
な先取りデータバッファを用意しているので、低い転送
性能の入出力装置に接続されている先取りデータバッフ
ァに無駄が生じてしまう問題があった。又、近年の入出
力装置は益々高速化が進み転送性能の高い入出力装置
と、低い入出力装置の組合せが避けられない現状なの
で、先取りデータバッファの無駄も増大するという問題
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ転送方法
は、主記憶装置と中央処理装置とに接続され複数のチャ
ネル装置を制御し前記主記憶装置と前記チャネル装置に
接続される入出力装置との間のデータ転送を行うチャネ
ル制御装置において、前記複数のチャネル装置に転送す
るデータを一時記憶する共用の先取りデータバッファ
と、前記中央処理装置からデータ転送の毎に前記チャネ
ル装置または入出力装置の転送性能を受信する第1の手
段と、前記先取りデータバッファの使用状況を管理し前
記転送性能に応じて前記先取りデータバッファの使用領
域を確保する第2の手段と、前記先取りデータバッファ
の前記使用領域に応じたメモリアクセスを行い前記主記
憶装置と前記入出力装置との間のデータ転送制御を行う
第3の手段とを備える。
【0005】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例のブロック図であり、チャ
ネル制御装置300の配下にチャネル装置400〜40
4を四つ接続した場合を示す。
【0006】図1において、中央処理装置100は、演
算処理のデータについて入出力処理を行うとき、チャネ
ル制御装置300に入出力命令1を発行する。この入出
力命令1の中にデータ転送を行うチャネル装置の転送性
能を示す情報が含まれる。主記憶装置200は、中央処
理装置100とチャネル制御装置300とに接続され、
チャネル装置400を介して中央処理装置100の必要
とする入出力装置のデータを読みだし書き込みを行い、
チャネル制御装置300から発行される一回のメモリリ
クエスト3に対し1ワードのメモリリプライ4を送出す
る。チャネル制御装置300は、中央処理装置100の
発行する入出力命令1に従いチャネル装置を制御して主
記憶装置と入出力装置との間のデータ転送を行う。チャ
ネル装置400,401,…403は、入出力装置50
0,501,…503とのインタフェースを制御し、チ
ャネル制御装置300から受信した転送出力データ7を
入出力装置500へ転送する。
【0007】チャネル制御回路301は、中央処理装置
100から受信した入出力命令1を解読し入出力命令1
に表示されているチャネル装置の転送性能に応じた先取
りデータバッファ領域を確保し、データ転送制御回路3
04とチャネル装置400にデータ転送の指示を与え
る。先取りデータバッファ302は、転送に先立って主
記憶装置200から読みだした転送データを先取りデー
タバッファ制御回路303から指定されたアドレスへ書
き込み,読み出しを行うバッファである。
【0008】先取りデータバッファ制御回路303は、
先取りデータバッファ管理の表示フラグ305を参照し
て転送するチャネル装置に割り当てられた先取りデータ
バッファ302の使用できる領域に応じて、書き込みア
ドレス16および読み出しアドレス15を生成するとと
もに、データ転送制御回路304にメモリアクセスの回
数を制限し先取りデータバッファ302のデータ量を制
御し、チャネル装置に割り当てられた先取りデータバッ
ファ302の使用領域が一杯になるとリクエスト抑止信
号13を出力し、メモリリクエストを行った順にそのメ
モリリクエストのチャネル装置番号を記憶しておき、デ
ータ入力レジスタ306がメモリリプライデータ4を受
信する度に先取りデータバッファ302の書き込みアド
レス16を出力し、チャネル装置にメモリリプライデー
タを出力するときに先取りデータバッファ302の読み
出しアドレス15と転送するチャネル装置番号11とを
送出する。
【0009】データ転送制御回路304は、チャネル制
御回路301のデータ転送指示8に従い主記憶装置20
0をメモリリクエスト3によりアクセスする回路で、先
取りデータバッファ制御回路303からチャネル毎のリ
クエスト抑止信号13が出力されるまで各チャネル装置
毎のメモリリクエスト3を送出し続け、メモリリクエス
ト3を1回送出する毎にチャネル装置毎のリクエスト送
出信号14を先取りデータバッファ制御回路303へ送
信する。
【0010】表示フラグ305は、先取りデータバッフ
ァ302の単位領域当りに1つのフラグを割り当ててお
り、チャネル装置番号と使用中ビットとで構成され、対
応する先取りデータバッファ302の単位領域がチャネ
ル制御装置300に接続されるチャネル装置がデータ転
送で使用中の時にそのチャネル装置番号と使用中ビット
“1”とが設定され、使用中でない時は使用中ビット0
と設定されるフラグで、セットとリセットとはチャネル
制御回路301が行い常時先取りデータバッファ302
の使用状況を表示している。
【0011】データ入力レジスタ306は、主記憶装置
200からのメモリリプライデータ4を受信し先取りデ
ータバッファ302に書き込むためのレジスタである。
データ出力レジスタ307は、先取りデータバッファ3
02から読みだしたデータ6を先取りデータバッファ制
御回路303から出力されたチャネル装置番号11で指
定されたチャネル装置へ送出するためのレジスタであ
る。
【0012】次に本実施例の動作について説明すると、
中央処理装置100がチャネル制御装置300に対し入
出力命令1を発行し、チャネル制御装置300では入出
力命令1をチャネル制御回路301が解読してチャネル
装置の転送性能を確認し、表示フラグ305の表示信号
10を参照して先取りデータバッファ302の使用状況
から入出力命令1が実行可能であるかどうか判定し、も
し入出力命令1を実行するのに必要な先取りデータバッ
ファ302の使用領域が足りない場合には、中央処理装
置100に対し先取りバッファビジー(BUSY)のた
め実行不可能を知らせる。中央処理装置100は、先取
りバッファBUSYの時、別の入出力装置パスを選択し
て入出力命令1を発行する。チャンネル制御回路301
は、入出力命令1が実行可能な場合には表示フラグ30
5にチャネル装置番号と使用中ビット“1”をセット
し、入出力命令1の実行に必要な先取りデータバッファ
302の使用領域を確保する。そして、入出力命令1で
指定されたチャネル装置に対し信号線0を介し転送の開
始を知らせる。通知を受けたチャネル装置400〜40
4は、入出力データ待の状態となる。また、チャネル制
御回路301は、データ転送制御回路304に転送制御
情報8を与えメモリアクセスを開始させる。転送制御情
報8をうけたデータ転送制御回路304は、メモリリク
エスト3の送出を開始して1回メモリリクエスト3の送
出を行う毎に先取りデータバッファ制御回路303にリ
クエスト送出信号14を送り、先取りデータバッファ制
御回路303からリクエスト抑止信号13が出力される
までリクエスト信号14を送出し続ける。先取りデータ
バッファ制御回路303は、表示フラグ305の表示信
号10を参照して転送中のチャネル装置400に割り当
てられた先取りデータバッファ302の使用領域一杯に
なると、データ転送制御回路304に対しリクエスト抑
止信号13を出力する。
【0013】また、複数のチャネル装置400〜404
が同時に転送動作を行っている様な場合は、各チャネル
装置に割り当てられた先取りデータバッファ302の使
用領域に応じて各チャネル装置のメモリリクエスト3を
送出する。データ入力レジスタ306は、メモリリプラ
イ4がくると先取りデータバッファ制御回路303が指
定するアドレスの先取りデータバッファ302にメモリ
リプライデータ5を格納する。先取りデータバッファ3
02は、先取りデータバッファ制御回路303の指定す
るアドレスのメモリリプライデータ5をデータ出力レジ
スタ307へデータ6として出力する。データ出力レジ
スタ307は、データ6を受信すると先取りデータバッ
ファ制御回路303により番号11で指定されたチャネ
ル装置へ転送データ7を送出し、送出が完了すると先取
りデータバッファ制御回路303に対しデータ送出信号
12を送りデータ出力の完了を知らせる。先取りデータ
バッファ制御回路303は、データ出力レジスタ307
からデータ早出信号12が来るとリクエスト抑止信号1
3を停止し、データ転送制御回路304にメモリリクエ
スト3の送出を許可する。以上の動作を入出力命令1で
指定された転送量を完了するまで繰り返し、データ転送
が終了するとチャネル制御回301は、中央処理装置1
00に対し入出力命令1の終了報告2を出力してチャネ
ル制御装置300の動作を終了する。
【0014】図2は本実施例の先取りデータバッファ3
02と表示フラグ305の関係を示す図であり、先取り
データバッファ302の単位領域当りに1つの先取りデ
ータバッファ管理の表示フラグを対応させており、表示
フラグ305は、先取りデータバッファ302の単位領
域を使用しているチャネル装置の装置番号と、使用中で
あるか否かを示す使用中ビットとで構成し、使用中ビッ
トが“0”の時には対応する先取りデータバッファ30
2の単位領域が未使用の状態であることを示す。チャネ
ル制御回路301は、入出力命令1に実行に必要な先取
りデータのワード数から先取りデータバッファ302の
単位領域の必要数を割り出し、転送動作に先だって使用
するチャネル装置の装置番号と使用中ビットとをセット
する。転送動作が終了すると速やかに使用中ビットをリ
セットする。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、転送能力
の異なる入出力装置が接続されている複数のチャネル装
置の先取りデータバッファを共用し、転送動作を行う入
出力装置の転送能力に応じて先取りデータバッファの使
用量を可変にすることにより、先取りデータバッファを
効率良く使用できる。また、転送性能の高い入出力装置
と低い入出力装置を自由に接続できるので先取りデータ
バッファにも無駄ができないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の動作説明のための図である。
【符号の説明】
100 中央処理装置 200 主記憶装置 300 チャネル制御装置 301 チャネル制御回路 302 先取りデータバッファ 303 先取りデータバッファ制御回路 304 データ転送制御回路 305 表示フラグ 306 データ入力レジスタ 307 データ出力レジスタ 400,401…403 チャネル装置 500,501…503 入出力装置

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主記憶装置と中央処理装置とに接続され
    複数のチャネル装置を制御し前記主記憶装置と前記チャ
    ネル装置に接続される入出力装置との間のデータ転送を
    行うチャネル制御装置において、前記複数のチャネル装
    置に転送するデータを一時記憶する共用の先取りデータ
    バッファと、前記中央処理装置からデータ転送の毎に前
    記チャネル装置または入出力装置の転送性能を受信する
    第1の手段と、前記先取りデータバッファの使用状況を
    管理し前記転送性能に応じて前記先取りデータバッファ
    の使用領域を確保する第2の手段と、前記先取りデータ
    バッファの前記使用領域に応じたメモリアクセスを行い
    前記主記憶装置と前記入出力装置との間のデータ転送制
    御を行う第3の手段とを備えることを特徴とするデータ
    転送方法。
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