JP3258373B2 - 電子学習機 - Google Patents
電子学習機Info
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- JP3258373B2 JP3258373B2 JP14161392A JP14161392A JP3258373B2 JP 3258373 B2 JP3258373 B2 JP 3258373B2 JP 14161392 A JP14161392 A JP 14161392A JP 14161392 A JP14161392 A JP 14161392A JP 3258373 B2 JP3258373 B2 JP 3258373B2
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Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 102100031584 Cell division cycle-associated 7-like protein Human genes 0.000 description 1
- 101000777638 Homo sapiens Cell division cycle-associated 7-like protein Proteins 0.000 description 1
Landscapes
- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電子学習機に関し、さ
らに詳言すれば、使用者が知らないうちにその使用者に
合った問題を学習できる電子学習機に関する。
らに詳言すれば、使用者が知らないうちにその使用者に
合った問題を学習できる電子学習機に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、電子学習機は複数の問題群とそれ
らに対する解答やヒント等を記憶しており、使用者が学
習したい単元やページ数を入力し出題指示をすることに
よって、指定された単元もしくはページ数に適する問題
を絞り込んで出題し、その後出題された問題に対する解
答を読み出して、学習することによって得られた解答と
比較して正誤を判断するという学習を行なっていた。
らに対する解答やヒント等を記憶しており、使用者が学
習したい単元やページ数を入力し出題指示をすることに
よって、指定された単元もしくはページ数に適する問題
を絞り込んで出題し、その後出題された問題に対する解
答を読み出して、学習することによって得られた解答と
比較して正誤を判断するという学習を行なっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の電子学習機は、出題される問題が、使用者の成
績とは関連がなく、指示された単元やページ数に基づい
て抽出されるので、この単元やページ数により指定され
た学習範囲が一致すれば使用者の成績の優劣に関係なく
同じ問題を出力してしまうという問題点があった。
た従来の電子学習機は、出題される問題が、使用者の成
績とは関連がなく、指示された単元やページ数に基づい
て抽出されるので、この単元やページ数により指定され
た学習範囲が一致すれば使用者の成績の優劣に関係なく
同じ問題を出力してしまうという問題点があった。
【０００４】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、直前に行った学習結果を、次の
問題出題時に問題を抽出する際の基準として利用するこ
とにより、使用者にあった問題を提示できる電子学習機
を提供することを目的とする。
になされたものであり、直前に行った学習結果を、次の
問題出題時に問題を抽出する際の基準として利用するこ
とにより、使用者にあった問題を提示できる電子学習機
を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項１の発明の電子学習機は、図１に示すごとく、
複数の問題が記憶されている第１記憶手段と、その第１
記憶手段に記憶された各問題の単元情報および各問題の
難易度を示す難易度情報が、問題毎に記憶されている第
２記憶手段と、最後に学習した結果としての前記難易度
情報を単元毎に記憶する第３記憶手段と、問題提示の指
示があった場合に、前記第２記憶手段及び第３記憶手段
に記憶されている情報に基づき、前記第１記憶手段か
ら、単元毎に記憶された前記難易度情報に応じた難易度
の問題を検索する検索手段と、前記検索手段によって検
索された問題を提示する提示手段とを備えている。
に請求項１の発明の電子学習機は、図１に示すごとく、
複数の問題が記憶されている第１記憶手段と、その第１
記憶手段に記憶された各問題の単元情報および各問題の
難易度を示す難易度情報が、問題毎に記憶されている第
２記憶手段と、最後に学習した結果としての前記難易度
情報を単元毎に記憶する第３記憶手段と、問題提示の指
示があった場合に、前記第２記憶手段及び第３記憶手段
に記憶されている情報に基づき、前記第１記憶手段か
ら、単元毎に記憶された前記難易度情報に応じた難易度
の問題を検索する検索手段と、前記検索手段によって検
索された問題を提示する提示手段とを備えている。
【０００６】また、請求項２の発明の電子学習機は、複
数の問題が記憶されている第１記憶手段と、その第１記
憶手段に記憶された各問題の単元情報および各問題の難
易度を示す難易度情報が、問題毎に記憶されている第２
記憶手段と、最後に学習した結果としての前記難易度情
報を単元毎に記憶する第３記憶手段と、問題提示の指示
があった場合に、前記第２記憶手段及び第３記憶手段に
記憶されている情報に基づき、前記第１記憶手段から、
単元毎に記憶された前記難易度情報に応じた難易度の問
題を検索する検索手段と、前記検索手段によって検索さ
れた問題を提示する提示手段と、その提示手段によって
提示された問題に対する学習結果に基づき、前記第３記
憶手段に記憶された情報を単元毎に更新する学習記録情
報更新手段とを備えている。
数の問題が記憶されている第１記憶手段と、その第１記
憶手段に記憶された各問題の単元情報および各問題の難
易度を示す難易度情報が、問題毎に記憶されている第２
記憶手段と、最後に学習した結果としての前記難易度情
報を単元毎に記憶する第３記憶手段と、問題提示の指示
があった場合に、前記第２記憶手段及び第３記憶手段に
記憶されている情報に基づき、前記第１記憶手段から、
単元毎に記憶された前記難易度情報に応じた難易度の問
題を検索する検索手段と、前記検索手段によって検索さ
れた問題を提示する提示手段と、その提示手段によって
提示された問題に対する学習結果に基づき、前記第３記
憶手段に記憶された情報を単元毎に更新する学習記録情
報更新手段とを備えている。
【０００７】
【作用】上記の構成を有する請求項１の発明の電子学習
機は、問題提示の指示があった場合に、その前の学習を
終了した際に第３記憶手段１３に単元毎に記憶した難易
度と第２記憶手段１２に記憶されている難易度に相当す
る数値を基にして、第１記憶手段１１から単元毎に記憶
された前記難易度情報に応じた難易度の問題が検索手段
１５によって検索され、その検索手段１５によって検索
された問題が提示手段１６に提示される。
機は、問題提示の指示があった場合に、その前の学習を
終了した際に第３記憶手段１３に単元毎に記憶した難易
度と第２記憶手段１２に記憶されている難易度に相当す
る数値を基にして、第１記憶手段１１から単元毎に記憶
された前記難易度情報に応じた難易度の問題が検索手段
１５によって検索され、その検索手段１５によって検索
された問題が提示手段１６に提示される。
【０００８】また、請求項２の発明の電子学習機は、提
示された問題に対する解答を使用者が入力すると、その
結果に基づいて学習記録情報としての学習難易度レベル
が単元毎に更新され、その後は、その更新された学習難
易度レベルを基にして、新たに適切な問題が提示手段１
６に提示される。
示された問題に対する解答を使用者が入力すると、その
結果に基づいて学習記録情報としての学習難易度レベル
が単元毎に更新され、その後は、その更新された学習難
易度レベルを基にして、新たに適切な問題が提示手段１
６に提示される。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【００１０】図２は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図、図６〜図９は本発明の一実施例の作用の説明に
供するフローチャートである。
ック図、図６〜図９は本発明の一実施例の作用の説明に
供するフローチャートである。
【００１１】本発明の一実施例における電子学習機は、
中央処理装置（ＣＰＵ）２１、ブートストラッププログ
ラムを記憶させたＲＯＭ２２、ＲＡＭ２３、読み出し・
書き込み可能な不揮発性の外部記憶装置２４、キー入力
装置２５、表示装置２６、プリンタ２７を備えている。
中央処理装置（ＣＰＵ）２１、ブートストラッププログ
ラムを記憶させたＲＯＭ２２、ＲＡＭ２３、読み出し・
書き込み可能な不揮発性の外部記憶装置２４、キー入力
装置２５、表示装置２６、プリンタ２７を備えている。
【００１２】外部記憶装置２４は学習機の制御手順が記
憶されている教授部領域２４ａ、問題・解答データが格
納されている問題・解答データ領域２４ｂ、学習のため
に必要な情報テーブルが格納されている問題情報領域２
４ｃ、問題毎に付加してある難易度を記憶しているテー
ブルが格納されている難易度領域２４ｄ、単元毎の学習
終了時に、その単元において学習した最終の難易度情報
を記憶している学習記録領域２４ｅを備えており、例え
ばフレキシブルディスク記憶装置で構成されている。
憶されている教授部領域２４ａ、問題・解答データが格
納されている問題・解答データ領域２４ｂ、学習のため
に必要な情報テーブルが格納されている問題情報領域２
４ｃ、問題毎に付加してある難易度を記憶しているテー
ブルが格納されている難易度領域２４ｄ、単元毎の学習
終了時に、その単元において学習した最終の難易度情報
を記憶している学習記録領域２４ｅを備えており、例え
ばフレキシブルディスク記憶装置で構成されている。
【００１３】問題情報領域２４ｃに格納されているテー
ブルは図３に示す問題テーブル３１であり、問題テーブ
ル３１には単元番号３１ａとその単元の問題番号３１ｂ
が格納されている。難易度領域２４ｄに格納されている
テーブルは図４に示す難易度テーブル４１であり、難易
度テーブル４１には問題番号４１ａとその問題が属する
単元番号４１ｂとその問題に付加されている難易度値４
１ｃが格納されている。学習記録領域２４ｅに格納され
ているテーブルは図５に示す学習記録テーブル５１であ
り、学習記録テーブル５１には単元番号５１ａとその単
元において学習した最終難易度値５１ｂが格納されてい
る。尚、問題テーブル３１・難易度テーブル４１・学習
記録テーブル５１は学習可能な教科の数分用意されてい
る。
ブルは図３に示す問題テーブル３１であり、問題テーブ
ル３１には単元番号３１ａとその単元の問題番号３１ｂ
が格納されている。難易度領域２４ｄに格納されている
テーブルは図４に示す難易度テーブル４１であり、難易
度テーブル４１には問題番号４１ａとその問題が属する
単元番号４１ｂとその問題に付加されている難易度値４
１ｃが格納されている。学習記録領域２４ｅに格納され
ているテーブルは図５に示す学習記録テーブル５１であ
り、学習記録テーブル５１には単元番号５１ａとその単
元において学習した最終難易度値５１ｂが格納されてい
る。尚、問題テーブル３１・難易度テーブル４１・学習
記録テーブル５１は学習可能な教科の数分用意されてい
る。
【００１４】ＲＡＭ２３には外部記憶装置２４に対応し
て教授部領域２４ａに記憶されている学習機の制御手順
を記憶させるための教授部領域２３ａ、問題・解答デー
タ領域２４ｂの内容の一部を記憶させるための出題問題
・解答データ領域２３ｂ、問題情報領域２４ｃの内容の
一部を記憶させるための問題情報領域２３ｃ、難易度領
域２４ｄの内容を記憶させるための難易度領域２３ｄ、
学習記録領域２４ｅの内容の一部を記憶させるための学
習記録領域２３ｅを備えている。
て教授部領域２４ａに記憶されている学習機の制御手順
を記憶させるための教授部領域２３ａ、問題・解答デー
タ領域２４ｂの内容の一部を記憶させるための出題問題
・解答データ領域２３ｂ、問題情報領域２４ｃの内容の
一部を記憶させるための問題情報領域２３ｃ、難易度領
域２４ｄの内容を記憶させるための難易度領域２３ｄ、
学習記録領域２４ｅの内容の一部を記憶させるための学
習記録領域２３ｅを備えている。
【００１５】その他に表示装置２６およびプリンタ２７
に出力するべき画面情報を編集する表示用ＲＡＭ領域２
３ｆを備えており、電源投入により外部記憶装置２４の
教授部領域２４ａの記憶内容がＲＡＭ２３の教授部領域
２３ａに書き込まれ、さらに後述するキー入力装置２５
からの出力信号にともなって問題・解答データ領域２４
ｂの記憶内容の一部がＲＡＭ２３の出題問題・解答デー
タ領域２３ｂに書き込まれたり、問題情報領域２４ｃの
記憶内容の一部がＲＡＭ２３の問題情報領域２３ｃに書
き込まれたり、難易度領域２４ｄの記憶内容がＲＡＭ２
３の難易度領域２３ｄに書き込まれたり、学習記録領域
２４ｅの記憶内容の一部がＲＡＭ２３の学習記録領域２
３ｅに書き込まれたりする。
に出力するべき画面情報を編集する表示用ＲＡＭ領域２
３ｆを備えており、電源投入により外部記憶装置２４の
教授部領域２４ａの記憶内容がＲＡＭ２３の教授部領域
２３ａに書き込まれ、さらに後述するキー入力装置２５
からの出力信号にともなって問題・解答データ領域２４
ｂの記憶内容の一部がＲＡＭ２３の出題問題・解答デー
タ領域２３ｂに書き込まれたり、問題情報領域２４ｃの
記憶内容の一部がＲＡＭ２３の問題情報領域２３ｃに書
き込まれたり、難易度領域２４ｄの記憶内容がＲＡＭ２
３の難易度領域２３ｄに書き込まれたり、学習記録領域
２４ｅの記憶内容の一部がＲＡＭ２３の学習記録領域２
３ｅに書き込まれたりする。
【００１６】キー入力装置２５には、数字キー２５10〜
２５19、カーソルキー２５2、実行キー２５3、印刷キー
２５4等を備えている。数字キー２５10〜２５19は教科
を選択したり、範囲を入力したり、解答を入力したりす
るためのキー、カーソルキー２５2は画面に表示された
カーソル（教科を指定したり、発行物を指定したりする
ため）を移動させるためのキー、実行キー２５3はカー
ソルキー２５2によって示されている教科や発行物を指
定したり、数字キー２５10〜２５19によって入力された
範囲の学習を開始したり、数字キー２５10〜２５19によ
って入力された解答の照合を開始したりするキー、印刷
キー２５4は学習した問題や解答の印刷を行なうキーで
ある。
２５19、カーソルキー２５2、実行キー２５3、印刷キー
２５4等を備えている。数字キー２５10〜２５19は教科
を選択したり、範囲を入力したり、解答を入力したりす
るためのキー、カーソルキー２５2は画面に表示された
カーソル（教科を指定したり、発行物を指定したりする
ため）を移動させるためのキー、実行キー２５3はカー
ソルキー２５2によって示されている教科や発行物を指
定したり、数字キー２５10〜２５19によって入力された
範囲の学習を開始したり、数字キー２５10〜２５19によ
って入力された解答の照合を開始したりするキー、印刷
キー２５4は学習した問題や解答の印刷を行なうキーで
ある。
【００１７】上記のごとく構成されたものにおける作用
を図６〜図９のフローチャートにしたがって説明する。
を図６〜図９のフローチャートにしたがって説明する。
【００１８】電源投入すると、ＲＯＭ２２に記憶された
ブートストラッププログラムにともなって、教授部領域
２４ａの記憶内容が教授部領域２３ａに書き込まれ、教
授部領域２３ａに記憶された教科選択画面が表示用ＲＡ
Ｍ領域２３ｆで画面表示用のデータに展開されて表示装
置２６の画面上に表示され、教科選択処理ルーチンによ
り学習する教科の選択がされる（ステップＳ61）。ここ
で教科の選択がされると、続いて学習する範囲を指定す
る画面が表示用ＲＡＭ領域２３ｆで画面表示用のデータ
に展開されて表示装置２６の画面上に表示され、範囲が
指定されると（ステップＳ63）、学習処理ルーチンによ
り学習が行なわれる（ステップＳ64）。学習が終了する
と（ステップＳ65）、ＲＡＭ２３の学習記録領域２３ｅ
の情報を学習記録領域２４ｅに書き込み（ステップＳ6
6）、教科選択画面に戻る（ステップＳ61）。教科選択
画面で終了を選択すると（ステップＳ62）、学習を終了
する。
ブートストラッププログラムにともなって、教授部領域
２４ａの記憶内容が教授部領域２３ａに書き込まれ、教
授部領域２３ａに記憶された教科選択画面が表示用ＲＡ
Ｍ領域２３ｆで画面表示用のデータに展開されて表示装
置２６の画面上に表示され、教科選択処理ルーチンによ
り学習する教科の選択がされる（ステップＳ61）。ここ
で教科の選択がされると、続いて学習する範囲を指定す
る画面が表示用ＲＡＭ領域２３ｆで画面表示用のデータ
に展開されて表示装置２６の画面上に表示され、範囲が
指定されると（ステップＳ63）、学習処理ルーチンによ
り学習が行なわれる（ステップＳ64）。学習が終了する
と（ステップＳ65）、ＲＡＭ２３の学習記録領域２３ｅ
の情報を学習記録領域２４ｅに書き込み（ステップＳ6
6）、教科選択画面に戻る（ステップＳ61）。教科選択
画面で終了を選択すると（ステップＳ62）、学習を終了
する。
【００１９】上記作用で呼ばれる教科選択処理ルーチン
は、制御プログラムによって学習できる教科の一覧デー
タが画面上に表示され（ステップＳ71）、教科選択が行
なわれる（ステップＳ72）。教科の選択が行なわれた
ら、選択された教科を基に問題情報領域２４ｃ内の問題
テーブル３１から必要な情報がＲＡＭ２３の問題情報領
域２３ｃに書き込まれる（ステップＳ74）。続いて、選
択された教科を基に難易度領域２４ｄ内の難易度テーブ
ル４１と学習記録領域２４ｅ内の学習記録テーブル５１
から必要な情報がＲＡＭ２３の難易度領域２３ｄ、学習
記録領域２３ｅにそれぞれ書き込まれる（ステップＳ7
5）。教科選択画面で終了を選択すると（ステップＳ7
3）、学習を終了する。
は、制御プログラムによって学習できる教科の一覧デー
タが画面上に表示され（ステップＳ71）、教科選択が行
なわれる（ステップＳ72）。教科の選択が行なわれた
ら、選択された教科を基に問題情報領域２４ｃ内の問題
テーブル３１から必要な情報がＲＡＭ２３の問題情報領
域２３ｃに書き込まれる（ステップＳ74）。続いて、選
択された教科を基に難易度領域２４ｄ内の難易度テーブ
ル４１と学習記録領域２４ｅ内の学習記録テーブル５１
から必要な情報がＲＡＭ２３の難易度領域２３ｄ、学習
記録領域２３ｅにそれぞれ書き込まれる（ステップＳ7
5）。教科選択画面で終了を選択すると（ステップＳ7
3）、学習を終了する。
【００２０】学習処理ルーチンでは、難易度領域２３ｄ
の難易度テーブル４１及び学習記録領域２３ｅの学習記
録テーブル５１の内容を基にして、問題・解答データ領
域２４ｂから問題と解答がＲＡＭ２３の出題問題・解答
データ領域２３ｂに抽出され（ステップＳ81）、抽出さ
れた問題が表示用ＲＡＭ領域２３ｆで画面表示用のデー
タに展開され、表示領域２６の画面上に表示される（ス
テップＳ82）。使用者が解答を入力すると（ステップＳ
83）、抽出された解答と照合され解答が表示用ＲＡＭ領
域２３ｆで画面表示用のデータに展開され、表示領域２
６の画面上に表示される（ステップＳ84）。続いて難易
度更新処理ルーチンによって学習難易度レベルが更新さ
れる（ステップＳ85）。
の難易度テーブル４１及び学習記録領域２３ｅの学習記
録テーブル５１の内容を基にして、問題・解答データ領
域２４ｂから問題と解答がＲＡＭ２３の出題問題・解答
データ領域２３ｂに抽出され（ステップＳ81）、抽出さ
れた問題が表示用ＲＡＭ領域２３ｆで画面表示用のデー
タに展開され、表示領域２６の画面上に表示される（ス
テップＳ82）。使用者が解答を入力すると（ステップＳ
83）、抽出された解答と照合され解答が表示用ＲＡＭ領
域２３ｆで画面表示用のデータに展開され、表示領域２
６の画面上に表示される（ステップＳ84）。続いて難易
度更新処理ルーチンによって学習難易度レベルが更新さ
れる（ステップＳ85）。
【００２１】上記作用で呼ばれる難易度更新処理ルーチ
ンは２度続けて正解したならば（ステップＳ91）、ＲＡ
Ｍ２３の難易度領域２３ｄの情報を１プラスし（ステッ
プＳ92）、２度続けて不正解ならば（ステップＳ93）、
ＲＡＭ２３の難易度領域２３ｄの情報を１マイナスする
（ステップＳ94）。それ以外はＲＡＭ２３の学習記録領
域２３ｅの情報は更新しない（ステップＳ95）。そし
て、その後の学習処理においては、このようにして更新
され、又は更新されなかった難易度情報を基にして、新
たに適切な問題が出題される。
ンは２度続けて正解したならば（ステップＳ91）、ＲＡ
Ｍ２３の難易度領域２３ｄの情報を１プラスし（ステッ
プＳ92）、２度続けて不正解ならば（ステップＳ93）、
ＲＡＭ２３の難易度領域２３ｄの情報を１マイナスする
（ステップＳ94）。それ以外はＲＡＭ２３の学習記録領
域２３ｅの情報は更新しない（ステップＳ95）。そし
て、その後の学習処理においては、このようにして更新
され、又は更新されなかった難易度情報を基にして、新
たに適切な問題が出題される。
【００２２】尚、本発明は以上詳述した実施例に限定さ
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲の変更は
可能である。
れるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲の変更は
可能である。
【００２３】例えば、解答を入力するために文字キーを
有効として部分点がつけられるようにし、その点数によ
ってすぐに学習難易度レベルの１ランク下もしくは１ラ
ンク上の問題を続けて出題してもよいだろうし、必ず何
問か誤答をしたら学習難易度レベルを変更するという訳
でなく、１問誤答をしたら学習難易度レベルを変更する
時もあれば、３問誤答をしたら学習難易度レベルを変更
する時もあるとしてもよい。
有効として部分点がつけられるようにし、その点数によ
ってすぐに学習難易度レベルの１ランク下もしくは１ラ
ンク上の問題を続けて出題してもよいだろうし、必ず何
問か誤答をしたら学習難易度レベルを変更するという訳
でなく、１問誤答をしたら学習難易度レベルを変更する
時もあれば、３問誤答をしたら学習難易度レベルを変更
する時もあるとしてもよい。
【００２４】
【発明の効果】以上説明したように、本願請求項１に記
載の電子学習機は出題される問題毎に各問題の単元情報
と難易度情報とを記憶させるとともに、最後に学習した
結果としての前記難易度情報を単元毎に記憶させ、問題
提示の指示があった場合に、直前に行った学習結果によ
って自動的に単元毎に記憶された前記難易度情報に応じ
た難易度の問題が検索され、その検索された問題が適切
に提示されるため、単元毎の使用者の学習の進み具合に
あった問題を学習でき、単元毎にその学習レベルに応じ
た学習を段階的に進めることができるという効果を有す
るものであります。また、請求項２に記載の電子学習機
は請求項１に記載の発明による効果に加え、提示される
問題に対する学習結果に応じて自動的に学習者の難易度
情報が単元毎に更新され、学習者は学習者自身の学習レ
ベルに最適な難易度の問題を単元毎に自動的に学習でき
るという優れた効果を奏するものである。
載の電子学習機は出題される問題毎に各問題の単元情報
と難易度情報とを記憶させるとともに、最後に学習した
結果としての前記難易度情報を単元毎に記憶させ、問題
提示の指示があった場合に、直前に行った学習結果によ
って自動的に単元毎に記憶された前記難易度情報に応じ
た難易度の問題が検索され、その検索された問題が適切
に提示されるため、単元毎の使用者の学習の進み具合に
あった問題を学習でき、単元毎にその学習レベルに応じ
た学習を段階的に進めることができるという効果を有す
るものであります。また、請求項２に記載の電子学習機
は請求項１に記載の発明による効果に加え、提示される
問題に対する学習結果に応じて自動的に学習者の難易度
情報が単元毎に更新され、学習者は学習者自身の学習レ
ベルに最適な難易度の問題を単元毎に自動的に学習でき
るという優れた効果を奏するものである。
【図１】本発明の構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図３】本発明の電子学習機の問題テーブルと問題アド
レステーブルの関係を表わす図である。
レステーブルの関係を表わす図である。
【図４】本発明の電子学習機の問題毎に付加された難易
度を記憶しているテーブルを表わす図である。
度を記憶しているテーブルを表わす図である。
【図５】本発明の電子学習機の学習結果を表わす難易度
を記憶しているテーブルを表わす図である。
を記憶しているテーブルを表わす図である。
【図６】本発明の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャート図である。
チャート図である。
【図７】本発明の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャート図である。
チャート図である。
【図８】本発明の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャート図である。
チャート図である。
【図９】本発明の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャート図である。
チャート図である。
２１ ＣＰＵ ２２ ＲＯＭ ２３ ＲＡＭ ２４ 外部記憶装置 ２５ キーボード ２６ 表示装置 ２７ プリンタ
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の問題が記憶されている第１記憶手
段と、その第１記憶手段に記憶された各問題の単元情報
および各問題の難易度を示す難易度情報が、問題毎に記
憶されている第２記憶手段と、最後に学習した結果とし
ての前記難易度情報を単元毎に記憶する第３記憶手段
と、問題提示の指示があった場合に、前記第２記憶手段
及び第３記憶手段に記憶されている情報に基づき、前記
第１記憶手段から、単元毎に記憶された前記難易度情報
に応じた難易度の問題を検索する検索手段と、前記検索
手段によって検索された問題を提示する提示手段と、を
備えたことを特徴とする電子学習機。 - 【請求項２】 複数の問題が記憶されている第１記憶手
段と、その第１記憶手段に記憶された各問題の単元情報
および各問題の難易度を示す難易度情報が、問題毎に記
憶されている第２記憶手段と、最後に学習した結果とし
ての前記難易度情報を単元毎に記憶する第３記憶手段
と、問題提示の指示があった場合に、前記第２記憶手段
及び第３記憶手段に記憶されている情報に基づき、前記
第１記憶手段から、単元毎に記憶された前記難易度情報
に応じた難易度の問題を検索する検索手段と、前記検索
手段によって検索された問題を提示する提示手段と、そ
の提示手段によって提示された問題に対する学習結果に
基づき、前記第３記憶手段に記憶された情報を単元毎に
更新する学習記録情報更新手段と、を備えたことを特徴
とする電子学習機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14161392A JP3258373B2 (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 電子学習機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14161392A JP3258373B2 (ja) | 1992-06-02 | 1992-06-02 | 電子学習機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05333760A JPH05333760A (ja) | 1993-12-17 |
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Family
ID=15296106
Family Applications (1)
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Country Status (1)
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| JP (1) | JP3258373B2 (ja) |
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-
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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| JPH05333760A (ja) | 1993-12-17 |
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