JP3257306B2 - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭用あるいは産業用
の真空吸引式の電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】真空吸引式の電気掃除機は、吸口で高速
の気流を発生させるために、内部に遠心型の送風機を通
気駆動源として備えている。この送風機は、運転時に大
きな騒音を発生するために、電気掃除機としての騒音も
大きなものとなってしまう。このために、音源である送
風機あるいはその周辺で騒音を低減しようとする種々の
試みがなされている。例えば、特開昭62−70695
号公報に開示された電気掃除機用の電動送風機は、図8
に示すように、ファンケーシング110の中に羽根車1
01とエアーガイド801を設け、このファンケーシン
グ110の外側に配置した防振ゴム117に設けた凹部
803と対向するようにこのファンケーシング110に
複数の穴802を設け、凹部803と穴802とで共鳴
型の消音器を構成することにより、羽根車101の羽根
数と回転数との積の周波数を基本次とする高調波成分の
音(羽根音)を低減するようにしている。また、ファン
ケーシング110に位置決め用の複数の穴を設け、防振
ゴム117から突出するピンにより、凹部803と穴8
02の位置を決めを行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような電動送風機
は、羽根音を低減することはできても、その他の幅広い
周波数成分の騒音を低減することは困難である。また、
共鳴型の消音器を構成するために、ファンケーシングと
防振ゴムとを周方向に位置決めして穴802と凹部80
3を一致させなければならず、組立て作業が面倒であっ
た。
【0004】本発明の目的は、幅広い周波数成分の騒音
を低減することができ、かつ、組立て作業が容易な電気
掃除機を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、前記目的を少ない数
の構成部品で達成することができる電気掃除機を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の1つは、この目
的を達成するために、電動送風機を防振ゴムを介して本
体ケースに支持する電気掃除機において、前記電動送風
機のケーシングの羽根車の外周よりも外側の位置に複数
の穴を設け、前記防振ゴムに複数の仕切りで区切られた
凹部を形成して前記穴を含む前記ケーシングの外側を覆
うことにより、前記凹部によりそれぞれが前記複数の穴
に連なる複数の空洞部を形成したことを特徴とする。
【0007】他の発明は、羽根車とその外周側に羽根付
きディフューザを有する電動送風機を備えた電気掃除機
において、前記電動送風機のディフューザに当接する消
音アダプタに前ディフューザのそれぞれの羽根の間に位
置する複数の穴と該穴に連なるようにディフューザの羽
根に対応して設けた複数の仕切りで区切られた凹部を形
成し、ファンケ−シングで前記消音アダプタの外側を覆
って前記凹部を消音空洞部にしたことを特徴とする。
【0008】また、他の発明は、前記空洞部に吸音材を
充填したことを特徴とする。
【0009】
【作用】電気掃除機の主音源は電動送風機であり、ま
た、その中でも羽根車とディフューザ入り口部が主たる
音源となる。発生した騒音はディフューザ部を通って後
方へ伝達していくが、ケーシングと防振ゴムで形成され
る空洞部に複数の穴を通過して侵入し、この空洞部で音
波が干渉作用を起して消滅し、下流側へ伝達する音が小
さくなる。この作用は吸音材が内部にあると更に効果的
になる。
【0010】空洞部は、ケーシングの周方向に傾けて長
くできるので、波長の長い低い周波数の騒音まで高い消
音効果が得られる。
【0011】また、空洞部を複数の穴でファンケ−シン
グ内と連通させているので、位置合わせが不要となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明になる電気掃除機における電動送風
機部の一実施例を示す縦断側面図、図2は電気掃除機の
全体を示す外観斜視図、図3は電気掃除機の本体の縦断
側面図、図4は図1におけるA−A断面図、図5はファ
ンケーシングの部分拡大図、図6は電動送風機内の羽根
車とディフューザを軸方向から見た外観図である。
【0013】図2に示すように、電気掃除機本体201
にはホース204が回動自在に取り付けられ、このホー
ス204の先にはホース手元部205と延長管203を
介して、吸口202が取り付けられる。ホース手元部2
05は、操作スイッチ部206及び赤外線発光部20
7,208が設けられている。
【0014】電気掃除機本体201は、図3に示すよう
に、下ケース307と上ケース302及び集塵蓋301
を組み合わせて構成される。開閉自在な集塵蓋301に
は吸い込み口312が設けられ、その内側には該吸い込
み口312と連通するように集塵袋305が設置され
る。集塵蓋301は、閉じた状態では下ケース307と
は機密が保持されるよう構成され、その間に、前記集塵
袋305を収納する集塵室313を形成する。集塵室3
13の後方には、下ケース307と上ケース302によ
り電動送風機室308を形成している。電動送風機室3
08には通気駆動源となる電動送風機303が収納され
ている。この電動送風機303の吸気側は、フィルター
304を介して前記集塵室313と連通する。電動送風
機303の排気は、排気室からフィルターを通して排気
口309から外部へ放出する構成である。
【0015】電気掃除機本体201内部における電動送
風機303を図1を参照して説明する。この電動送風機
303は、遠心型の羽根車101,羽根付きのディフュ
ーザ102,羽根付きのリターンガイド103及び電動
機112を備える。送風機部には、吸気口105を有す
るファンケーシング110がディフューザ102に当接
するようにエンドブラケット107に圧入して設けられ
る。ファンケーシング110は、図4,図5に示すよう
に、複数の羽根付きのディフューザ102の羽根の厚み
よりも小さな径の多数の穴401を有する。この電動送
風機303は、防振ゴム117を介して弾性的に本体ケ
ースに支持される。この防振ゴム117は、複数の仕切
り板118が周方向に傾けて一体的に設けられた環状の
凹部を有し、ファンケーシング110と防振ゴム117
と仕切り板118とで、それぞれ独立して周方向に傾い
た多数の空洞部130を前記多数の穴401の外側に形
成している。
【0016】下ケース307に形成された仕切り板11
9から突き出した円環状のリブ119a,119b及び
上ケース302に形成された円板状のリブ119cは、
前記防振ゴム117の周りを挾持することで電動送風機
303を防振(弾性)状態に支持する。
【0017】羽根車101の羽根601の枚数は6枚、
デイフューザ102の羽根602の枚数は17枚、防振
ゴム117の仕切り板118の枚数は17枚となってい
る。多数の穴401は同心円状に2列に配置され、該配
置領域における穴401の総面積(開口率)は30%と
なっている。
【0018】次に、このような電気掃除機本体201内
の気流について説明する。吸い込み口312から塵埃と
共に吸入された気流は、集塵袋305及びフィルター3
04により、1μm程度の塵埃まで除塵される。フィル
タ304の後方に位置する仕切り板119には複数の穴
116があり、気流はこの穴116を通過して吸気口1
05から羽根車101へ導かれる。羽根車101で昇圧
された高速の気流は、羽根付きのディフューザ102と
羽根付きのリターンガイド103で減速されると共に圧
力を回復する。そして、この気流は、電動機112の内
部を冷却した後に電動送風機室308へ排出される。
【0019】電動送風機室308へ排出された気流は、
排気室及びフィルターを介して排気口309から外部へ
放出される。
【0020】このような電気掃除機において、羽根車1
01の出口部における気流の風速は100m/s以上の
高速であり、殆どの騒音は、この羽根車101の出口部
において発生している。発生した騒音は、複数の穴40
1を介して防振ゴム117とファンケーシング110及
び仕切り板118で形成される空洞部130に入り、そ
こで膨張型の消音器としての消音作用によって消音され
る。このとき、複数の穴401は開口率が大きいので、
特定周波数でしか消音効果が得られない共鳴型の消音器
としての作用ではなく、膨張型の消音器として作用する
ので幅広い周波数範囲での消音効果が得られる。
【0021】また、仕切り板118を周方向に傾けて空
洞部130内の音の伝わる方向の長さ寸法を長くしてい
るので、より長い波長の音波、即ち、より低い周波数成
分まで消音することができる。
【0022】また、穴401を複数の小さな穴としたこ
とによって、大きな穴を設けるよりも気流の乱れを抑制
して圧力損失を小さくすると共に発生する気流音の周波
数を高くして本体内で吸音し易い周波数とすることによ
って、騒音低減に有利な構成としている。
【0023】更に、防振ゴム117の形状を変えること
で実現しているので、製造コストの上昇も僅少である。
【0024】仕切り板119の開口116と電動送風機
201の吸気口105の間には、気流の急激な方向転換
による気流状態の悪化を防止するために必要な距離を設
けるが、この距離は、空洞部130を形成するために高
くなった防振ゴム117を有効に利用して確保すること
ができ、円環状のリブ119a,119bの高さを低く
してその距離を適正化することにより、全体形状の大型
化を防止することができる。
【0025】更にまた、各空洞部130が独立している
ので、それぞれの空洞部130の中で独立に音の干渉が
生じ、且つ、穴401の大きさをディフューザ102の
羽根の厚みより小さくして多数配列しているので、各穴
401が周方向の何れの位置にあっても消音効果は変化
しない。従って、防振ゴム117とファンケーシング1
10の周方向の相対的な位置決めは不要となり、ピンな
どの位置決め機構は不要となって組立て作業性が非常に
良くなる。
【0026】なお、空洞部130にモルトプレンなどの
不通気性の吸音材を入れると、更に消音効果が向上し、
且つ、穴401を通じての気流が発生しないので、圧力
損失の増加を更に抑制できる。
【0027】図7は、この実施例の消音効果の一例を示
している。横軸は周波数、縦軸は消音量である。これは
空洞部130に不通気性のモルトプレンを挿入したとき
の消音量である。仕切り板118がない状態では、大き
な消音効果が得られる周波数は、5kHz以上の領域で
あるが、仕切り板118により空洞部130を分割して
細長くすることにより、1kHz以下の周波数領域でも
比較的大きな消音効果が得られている。
【0028】図9は、本発明になる電気掃除機における
防振ゴムを変形した実施例を示しており、図4と同一視
点の断面図である。図9は、この実施例における防振ゴ
ム117は、凹部を仕切って空洞部130を形成する仕
切り板118の枚数がディフューザ羽根602の枚数よ
り少なくなっている。その他の構成は、図4に示す構成
と同様である。また、ここには図示していないが、ファ
ンケーシング110と防振ゴム117と仕切り板118
によって形成される空洞部130には吸音材が入れられ
ている。
【0029】この実施例は、前記した実施例に比べて騒
音低減の効果はやや劣るが、防振ゴム117に設ける仕
切り板118の数が少ないので軽量化が図れる利点があ
る。
【0030】図10は、本発明になる電気掃除機におけ
る消音用の空洞部を形成する手段の他の実施例を示すも
ので、電動送風機の部分断面図である。この電動送風機
303は、遠心型の羽根車101と、羽根付きのディフ
ューザ102と、羽根付きのリターンガイド103及び
電動機112とを備える。送風機部には、前記ディフュ
ーザ102に当接するように消音アダプタ1004が設
けられている。
【0031】消音アダプタ1004は、ディフューザ1
02に当接する部分に複数の穴1005(前記実施例に
おける穴401に相当する)が形成された仕切り円板1
001と、この仕切り円板1001と一体的に形成され
た前記ディフューザ羽根枚数に等しい枚数の突出しリブ
1002(仕切り板118に相当する)と、その内周側
に形成した円環状のリブ1003とを備える。
【0032】エンドブラケット107に圧入されるファ
ンケーシング110は、前記消音アダプタ1004をデ
ィフューザ側に押し付けると共に該消音アダプタ100
4の周りを覆ってディフューザ102の羽根枚数に等し
い数の空洞部130を形成する。この空洞部130の形
態は、図4に示したものと同じである。そしてこの空洞
部130には、吸音材131が充填される。
【0033】このように構成された電動送風機303
は、仕切り円板1101とディフューザ102との当接
部に隙間を生じにくいので、ディフューザ102の羽根
の両側での気流の漏れが少なくなって漏れによる性能低
下を軽減できる。従って、電動送風機303の吸込性能
の平均を高くすることができる。
【0034】また、消音アダプタ1005の位置はファ
ンケーシング110によって決定されるので、ディフュ
ーザ102,消音アダプタ1005,ファンケーシング
110の順にエンドブラケット107に重ねるように載
置し、これらを包むようにしてファンケーシング110
をエンドブラケット107に圧入すれば組み付けること
ができるので、組立て作業が非常に簡単になる。
【0035】なお、騒音低減の効果は前記した各実施例
と同様に得られる。
【0036】また、各実施例における前記防振ゴム11
7を発泡密度の高いゴム材で形成し、空洞部130に発
泡密度のゴム材を充填した構成としても同様な効果が得
られ。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数の仕切りで
区切った環状凹部を有する防振ゴムでケ−シングを覆っ
て該ケ−シング内と複数の穴で連通する消音空洞部を形
成したので、幅広い周波数成分の騒音を低減することが
でき、かつ、個々の穴との位置合わせが不要となって組
立て作業が容易になる効果がある。
【0038】また、消音ディフューザと当接する消音ア
ダプタをファンケ−シングで覆って消音用の空洞部を形
成する電動送風機も同様な効果がある。
【0039】そして、このような構成は、少ない数の部
品で優れた消音効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる電気掃除機における電動送風機の
一実施例を示す縦断側面図である。
【図2】本発明になる電気掃除機の全体を示す外観斜視
図である。
【図3】図2に示す電気掃除機の本体の縦断側面図であ
る。
【図4】図1のA−A断面図である。
【図5】ファンケーシングの部分拡大平面図である。
【図6】電動送風機の羽根車とディフューザを軸方向か
ら見た外観図である。
【図7】本発明になる電気掃除機の消音特性図である。
【図8】従来例の電動送風機と防振ゴムの部分の断面側
面図である。
【図9】本発明になる電気掃除機における他の実施例を
示す部分断面図である。
【図10】本発明になる電気掃除機における更に他の実
施例を示す電動送風機の部分断面図である。
【符号の説明】
101…羽根車、102…ディフューザ、103…リタ
ーンガイド、110…ファンケーシング、117…防振
ゴム、118…仕切り板、130…空洞部、201…電
気掃除機本、303…電動送風機、401…穴。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田島 泰治 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 豊島 久則 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 電化機器事業部 多賀本部内 (72)発明者 中居 貴弘 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 電化機器事業部 多賀本部内 (72)発明者 常楽 文夫 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 電化機器事業部 多賀本部内 (56)参考文献 特開 昭62−70695(JP,A) 実開 昭62−797(JP,U) 実開 昭50−27405(JP,U) 実公 昭62−40159(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/00 103 F04D 29/44

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動送風機を防振ゴムを介して本体ケース
    に支持する電気掃除機において、 前記電動送風機のケーシングの羽根車の外周よりも外側
    の位置に複数の穴を設け、前記防振ゴムに複数の仕切り
    で区切られた凹部を形成して前記穴を含む前記ケーシン
    グの外側を覆うことにより、前記凹部によりそれぞれが
    前記複数の穴に連なる複数の空洞部を形成したことを特
    徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記防振ゴムの凹部に
    吸音材を充填したことを特徴とするに記載の電気掃除
    機。
  3. 【請求項3】羽根車とこの羽根車の外周側に羽根付きデ
    ィフューザを有する電動送風機と、この電動送風機を支
    持する防振ゴムを備えた電気掃除機において、 前記電動送風機のケーシングにディフューザのそれぞれ
    の羽根の間に位置するように複数の穴を設け、ディフュ
    ーザの羽根に対応した複数の仕切りで区切られた環状の
    凹部を有する防振ゴムで前記穴を含む前記ケーシングの
    外側を覆って前記凹部によりそれぞれが複数の前記穴に
    連なる空洞部を形成したことを特徴とする電気掃除機。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記防振ゴムの凹部に
    吸音材を充填したことを特徴とするに記載の電気掃除
    機。
  5. 【請求項5】請求項1〜4の1項において、前記ケーシ
    ングに設けた複数の穴は、前記ディフューザの方向から
    開けたことを特徴とする電気掃除機。
  6. 【請求項6】請求項1〜4の1項において、前記仕切り
    は周方向に傾けて形成され、その間に周方向に傾いた前
    記空洞部を形成することを特徴とする電気掃除機。
  7. 【請求項7】請求項1〜6の1項において、前記防振ゴ
    ムを発泡密度の高いゴム材で形成し、前記空洞部に発泡
    密度の低いゴム材を充填したことを特徴とする電気掃除
    機。
  8. 【請求項8】電動送風機を防振ゴムを介して本体ケース
    に支持する電気掃除機において、 前記電動送風機のケーシングの羽根車の外周よりも外側
    の位置に複数の穴を設け、前記防振ゴムに周方向に傾斜
    する複数の仕切りで区切られた環状の凹部を形成して前
    記穴を含む前記ケーシングの外側を覆うことにより、前
    記凹部によりそれぞれが前記複数の穴に連なる傾いた複
    数の空洞部を形成したことを特徴とする電気掃除機。
  9. 【請求項9】羽根車とその外周側に羽根付きディフュー
    ザを有する電動送風機を備えた電気掃除機において、 前記電動送風機のディフューザに当接する消音アダプタ
    に前ディフューザのそれぞれの羽根の間に位置する複数
    の穴と該穴に連なるようにディフューザの羽根に対応し
    て設けた複数の仕切りで区切られた凹部を形成し、ファ
    ンケ−シングで前記消音アダプタの外側を覆って前記凹
    部を消音空洞部にしたことを特徴とする電気掃除機。
  10. 【請求項10】請求項9において、前記消音アダプタの
    凹部に吸音材を充填したことを特徴とする電気掃除機。
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