JP3256988B2 - 画質補正回路及び画像表示システム - Google Patents

画質補正回路及び画像表示システム

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JP3256988B2 JP23828691A JP23828691A JP3256988B2 JP 3256988 B2 JP3256988 B2 JP 3256988B2 JP 23828691 A JP23828691 A JP 23828691A JP 23828691 A JP23828691 A JP 23828691A JP 3256988 B2 JP3256988 B2 JP 3256988B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画質補正回路、特に輝
度信号成分が最も多い周波数帯域を強調してメリハリの
きいた映像信号を出力するアパーチャー・コントロール
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、アパーチャー・コントロール回
路(以下、単にアパコン回路と記す)は、図6に示すよ
うに、ビデオカメラからの輝度信号Sのうち、その信号
成分が最も多い周波数帯域を画質調整電圧Vの入力に基
づく利得制御によって強調した画質補正信号APを得る
ことにより、メリハリのきいた画像を得るようにしてい
る。
【0003】従来のアパコン回路は、例えば日本におい
ては、NTSC方式のインターレーステレビジョンに対
応させて1〜2MHzの帯域を強調できるように上記画
質調整電圧Vを設定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像表示シ
ステムの種々の開発により、現在、インターレース方式
テレビジョン(NTSC,PALなど)のように1フィ
ールドに262.5本走査する規格に対するシステム
と、ノンインターレース方式テレビジョンのように1フ
ィールドに525本走査する規格に対するシステムとが
混在する画像表示システムが実用化されている。
【0005】従来においては、インターレース方式のテ
レビジョンシステムと、ノンインターレース方式のテレ
ビジョンシステムとが混在する画像表示システムに、図
6で示すインターレース方式に対応したアパコン回路を
搭載するようにしている。
【0006】この画像表示システムの信号処理方法、特
に画質補正処理では、例えば垂直アパコンは、263本
までしか垂直解像度を取ることができない(但し、この
場合、インターレース効果を含まない)。これは、NT
SC方式などのテレビジョン規格の制約を受けるため
に、263本までしか垂直解像度が取れないシステムに
せざるおえないからである。ここで、垂直解像度を52
5本取ろうとすると、NTSC方式などのテレビジョン
の場合、フリッカーを引き起こし、画質の著しい劣化を
もたらす。
【0007】一方、従来のアパコン回路でノンインター
レース方式のテレビジョンに対して画質補正を行った場
合、アパコン回路自体が、上記のように、インターレー
ス方式に対応して設計されているため、S/Nが著しく
劣化し、画質補正が不良になるという不都合があった。
【0008】本発明は、このような課題に鑑み成された
もので、その目的とするところは、インターレース方式
のテレビジョンシステムと、ノンインターレース方式の
テレビジョンシステムとが混在する画像表示システムに
対応させることができ、該画像表示システムの画質の向
上を図ることができる画質補正回路を提供することにあ
る。更に本発明は、インターレース方式のテレビジョン
システムと、ノンインターレース方式のテレビジョンシ
ステムとが混在する画像表示システムであって、こうし
た画質補正回路を組み込むことにより画質を向上させた
ものを提供することをも目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の画質補正回路6
は、全画素独立で読出すCCD固体撮像素子1からの輝
度信号Sのうち、インターレース方式の画像表示装置の
規格に対応した周波数帯域を強調して第1の画質補正信
号S1として出力する第1のアパーチャー・コントロー
ル回路7と、上記CCD固体撮像素子1からの輝度信号
Sのうち、ノンインターレース方式の画像表示装置の規
格に対応した周波数帯域を強調して第2の画質補正信号
S2として出力する第2のアパーチャー・コントロール
回路8を設け、更に第1のアパーチャー・コントロール
回路7からの第1の画質補正信号S1と第2のアパーチ
ャー・コントロール回路8からの第2の画質補正信号S
2とを並列に、かつ同時に出力して構成する。また本発
明の画像表示システムは、全画素読出し方式のCCD固
体撮像素子1と、CCD固体撮像素子1からの輝度信号
Sを広帯域の輝度信号に変換する信号処理回路2であっ
て、輝度信号Sのうちインターレース方式の画像表示装
置の規格に対応した周波数帯域を強調して第1の画質補
正信号S1として出力する第1のアパーチャー・コント
ロール回路7と、輝度信号Sのうちノンインターレース
方式の画像表示装置の規格に対応した周波数帯域を強調
して第2の画質補正信号S2として出力する第2のアパ
ーチャー・コントロール回路8を有し、第1の画質補正
信号S1と第2の画質補正信号S2とを並列にかつ同時
に出力する画質補正回路6を組み込んだ信号処理回路2
と、第1の画質補正信号S1に基づいてインターレース
方式で画像を表示するインターレース表示手段3, 4
と、第2の画質補正信号S2に基づいてノンインターレ
ース方式で画像を表示するノンインターレース表示手段
5とを設けて構成する。またこの画質補正回路6や画像
表示システムにおいて、例えば、図3に示すように、C
CD固体撮像素子1からの輝度信号Sのうち、インター
レース方式の画像表示装置の規格に対応した周波数帯域
を強調する第1の信号処理回路10と、CCD固体撮像
素子1からの輝度信号Sのうち、ノンインターレース方
式の画像表示装置の規格に対応した周波数帯域を強調す
る第2の信号処理回路9と、第1の信号処理回路10の
出力信号AP2と第2の信号処理回路9の出力信号AP
とを加算する加算器11とを有し、第1の信号処理回
路10の出力信号AP2を第1の画質補正信号S1とし
て出力し、加算器11の出力信号を第2の画質補正信号
S2として出力して構成する。
【0010】
【作用】上述の本発明の構成によれば、インターレース
方式テレビジョン(NTSC,PALなど)の規格にお
けるシステムに対しては、第1のアパーチャー・コント
ロール回路7を通して出力された第1の画質補正信号S
1を用い、ノンインターレース方式テレビジョンの規格
におけるシステムに対しては、第2のアパーチャー・コ
ントロール回路8を通して出力された第2の画質補正信
号S2を用いることができ、インターレース及びノンイ
ンターレースの各方式に応じてアパコン信号処理を夫々
のシステムにおいて別々に行うことができる。
【0011】例えば、垂直アパコンに関してみると、イ
ンターレース方式(NTSC,PAL)のテレビジョン
システムに対しては、263本まで垂直解像度を取るこ
とができ、ノンインターレース方式のテレビジョンシス
テムに対しては、525本まで垂直解像度を取ることが
できる。その結果、インターレース方式のテレビジョン
システムにフリッカー等のような画質の劣化を引き起こ
すことがなくなり、ノンインターレース方式のテレビジ
ョンシステムにS/Nの劣化を引き起こすことがなくな
る。
【0012】従って、本発明に係る画質補正回路6によ
れば、アパコン信号処理をインターレース方式のテレビ
ジョンシステムと、ノンインターレース方式のテレビジ
ョンシステムとが混在する画像表示システムに対応させ
ることができ、該画像表示システムの画質の向上を図る
ことができる。また本発明に係る画像表示システムによ
れば、インターレース方式のテレビジョンシステム3,
4と、ノンインターレース方式のテレビジョンシステム
5とが混在する画像表示システムであって、画質を向上
させたものを実現することができる。
【0013】
【実施例】以下、図1〜図5を参照しながら本発明の実
施例を説明する。図1は、本実施例に係る画質補正回路
6が組み込まれる画像表示システムの全体像を示すブロ
ック線図であり、図2は、本実施例に係る画質補正回路
6の基本構成を示すブロック線図、図3は、本実施例に
係る画質補正回路6を垂直アパコン信号処理に適用させ
た例を示すブロック線図である。
【0014】まず、図1に基いて本実施例の画質補正回
路6が組み込まれる画像表示システムを説明すると、本
例のシステムで用いられるCCD固体撮像素子1は、全
画素に関する信号電荷を独立に読出す全画素読出し方式
を採用している。また、このCCD固体撮像素子1は、
グリーンG、イエローYe、及びシアンCyの3色のカ
ラーフィルタが、図5Aに示すように市松コーディン
グ、あるいは図5Bに示すように、ストライプコーディ
ングされている。
【0015】このCCD固体撮像素子1からの撮像信号
Sは、後段の信号処理回路2に供給されて広帯域の輝度
信号に変換される。そして、このシステムに接続される
インターレース方式のテレビジョン、例えばNTSC方
式のテレビジョン3に対応できるように、テレビジョン
3の前段にインターレース処理回路4が組み込まれてい
る。このインターレース処理回路4では、信号処理回路
2からの輝度信号S1をインターレース方式に合わせて
複数画素の信号を混合させた信号Siを作成し、出力す
る。
【0016】一方、このシステムに別に接続されるノン
インターレース方式のテレビジョン、例えば電子スチル
カメラ用モニタ5に対しては、信号処理回路2からの輝
度信号S2をインターレース処理回路4に通さず、直接
ノンインターレース方式のテレビジョン5に送出する。
【0017】しかして、本例においては、信号処理回路
2内に組み込まれる画質補正回路6として、図2に示す
ように、インターレース方式のテレビジョン3に対応し
た第1のアパーチャー・コントロール回路(以下、単に
アパコン回路と記す)7と、ノンインターレース方式の
テレビジョン5に対応した第2のアパコン回路8を接続
して構成されている。
【0018】第1のアパコン回路7は、CCD固体撮像
素子1からの輝度信号Sのうち、インターレース方式の
テレビジョン3の規格に対応した周波数帯域(1〜2M
Hz)の信号成分を強調して第1の画質補正信号S1と
して出力することにより、該テレビジョン3の画像にめ
りはりを付けるためのものである。
【0019】第2のアパコン回路8は、CCD固体撮像
素子1からの輝度信号Sのうち、ノンインターレース方
式のテレビジョン5の規格に対応した周波数帯域(3〜
4MHz)の信号成分を強調して第2の画質補正信号S
2として出力することにより、該テレビジョン5の画像
にめりはりを付けるためのものである。
【0020】次に、本例に係る画質補正回路6の具体例
を図3に基いて説明する。この図において、1/2Vア
パコン信号処理回路9は、第1の画質調整電圧V1の入
力に基づく利得制御によって、垂直525本付近の周波
数をブーストする信号処理回路であり、1/4Vアパコ
ン信号処理回路10は、第1の画質調整電圧V2の入力
に基づく利得制御によって、垂直263本付近の周波数
をブーストする信号処理回路である。
【0021】即ち、図5で示すカラーフィルタの垂直方
向の配列ピッチをPy、水平方向の配列ピッチをPxと
し、図4において、縦軸に垂直方向の周波数、横軸に水
平方向の周波数をとった場合、上記1/4Vアパコン信
号処理回路10は、1/(2Py)付近(図4Aにおい
て斜線で示す領域)の周波数をブーストする(図4B参
照)。また、上記1/2Vアパコン信号処理回路9は、
1/Py付近(図4Cにおいて斜線で示す領域)の周波
数をブーストする(図4D参照)。
【0022】そして、ノンインターレース方式のテレビ
ジョン5では、525本まで垂直解像度を必要とするた
め、上記1/2Vアパコン信号処理回路9からのアパコ
ン信号AP1 と1/4アパコン信号処理回路10からの
アパコン信号AP2 を次段の加算器11で加算し、第2
の画質補正信号S2として出力端子φ2 より出力する。
【0023】これに対して、インターレース方式のテレ
ビジョン3では、263本までしか垂直解像度を必要と
しないため、1/4Vアパコン信号処理回路10からの
アパコン信号AP2 を第1の画質補正信号S1として出
力端子φ1 より出力する。これら第1及び第2の画質補
正信号S1及びS2は、対応する出力端子φ1 及びφ 2
から同時に、かつ並列に出力される。
【0024】従って、出力端子φ1 にインターレース方
式のテレビジョン3、出力端子φ2 にノンインターレー
ス方式のテレビジョン5を接続すれば、夫々のテレビジ
ョン3及び5における各画像に対し、良好な鮮鋭度を得
ることができる。
【0025】上述のように、本例によれば、インターレ
ース方式テレビジョン(NTSC,PALなど)の規格
におけるシステムに対しては、第1のアパコン信号処理
回路7を通して出力された第1の画質補正信号S1を用
い、ノンインターレース方式テレビジョン5の規格にお
けるシステムに対しては、第2のアパコン信号処理回路
8を通して出力された第2の画質補正信号S2を用いる
ことができ、インターレース及びノンインターレースの
各方式に応じてアパコン信号処理を夫々のシステムにお
いて別々に行うことができる。
【0026】例えば、垂直アパコンに関してみると、イ
ンターレース方式(NTSC,PAL)のテレビジョン
システムに対しては、263本まで垂直解像度を取るこ
とができ、ノンインターレース方式のテレビジョンシス
テムに対しては、525本まで垂直解像度を取ることが
できる。その結果、インターレース方式のテレビジョン
システムにフリッカー等のような画質の劣化を引き起こ
すことがなくなり、ノンインターレース方式のテレビジ
ョンシステムにS/Nの劣化を引き起こすことがなくな
る。
【0027】従って、本実施例に係る画質補正回路6に
よれば、アパコン信号処理をインターレース方式のテレ
ビジョンシステムと、ノンインターレース方式のテレビ
ジョンシステムとが混在する画像表示システムに対応さ
せることができ、該画像表示システムの画質の向上を図
ることができる。
【0028】上記実施例では、インターレース方式のテ
レビジョン3として、上記NTSC方式のテレビジョン
のほか、例えばPAL方式やSECOM方式のテレビジ
ョンにも適用させることができ、ノンインターレース方
式のテレビジョン5として、上記電子スチルカメラ用モ
ニタのほか、例えばED方式やHD方式の高精細度テレ
ビジョンにも適用させることができる。
【0029】また、上記実施例は、画像補正回路6を垂
直アパコンに適用した例を示したが、その他水平アパコ
ンに対しても行うことにより、水平解像度において、夫
々のシステムに適した周波数をブーストするアパコン信
号処理を行うことができる。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る画質補正回路によれば、イ
ンターレース方式のテレビジョンシステムと、ノンイン
ターレース方式のテレビジョンシステムとが混在する画
像表示システムに対応させることができ、該画像表示シ
ステムの画質の向上を図ることができる。また本発明に
係る画像表示システムによれば、インターレース方式の
テレビジョンシステムと、ノンインターレース方式のテ
レビジョンシステムとが混在する画像表示システムであ
って、画質を向上させたものを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る画質補正回路を組み込んだ画像
表示システムの全体像を示すブロック線図。
【図2】本実施例に係る画質補正回路の基本構成を示す
ブロック線図。
【図3】本実施例に係る画質補正回路を垂直アパコン処
理に適用した例を示すブロック線図。
【図4】Aは、本実施例に係る1/4Vアパコン信号処
理回路による垂直アパコン処理を示す説明図。Bは、本
実施例に係る1/2Vアパコン信号処理回路による垂直
アパコン処理を示す説明図。
【図5】本実施例に係るCCD固体撮像素子のカラーフ
ィルタの配列を示す説明図。
【図6】従来例に係る画質補正回路の構成を示すブロッ
ク線図。
【符号の説明】
1 CCD固体撮像素子 2 信号処理回路 3 インターレース方式のテレビジョン 4 インターレース処理回路 5 ノンインターレース方式のテレビジョン 6 画質補正回路 7 第1のアパコン回路 8 第2のアパコン回路 9 1/2Vアパコン処理回路 10 1/4Vアパコン処理回路 11 加算器 S1 第1の画質補正信号 S2 第2の画質補正信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−182086(JP,A) 特開 平2−92165(JP,A) 特開 平2−312481(JP,A) 特開 昭61−100080(JP,A) 実開 平1−117176(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/208

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 全画素独立で読出すCCD固体撮像素子
    からの輝度信号のうち、インターレース方式の画像表示
    装置の規格に対応した周波数帯域を強調して第1の画質
    補正信号として出力する第1のアパーチャー・コントロ
    ール回路と、 上記CCD固体撮像素子からの輝度信号のうち、ノンイ
    ンターレース方式の画像表示装置の規格に対応した周波
    数帯域を強調して第2の画質補正信号として出力する第
    2のアパーチャー・コントロール回路を有し、 上記第1のアパーチャー・コントロール回路からの第1
    の画質補正信号と上記第2のアパーチャー・コントロー
    ル回路からの第2の画質補正信号とが並列に、 かつ同時に出力されることを特徴とする画質補正回路。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画質補正回路におい
    て、 上記CCD固体撮像素子からの輝度信号のうち、インタ
    ーレース方式の画像表示装置の規格に対応した周波数帯
    域を強調する第1の信号処理回路と、 上記CCD固体撮像素子からの輝度信号のうち、ノンイ
    ンターレース方式の画像表示装置の規格に対応した周波
    数帯域を強調する第2の信号処理回路と、 上記第1の信号処理回路の出力信号と上記第2の信号処
    理回路の出力信号とを加算する加算器とを有し、 上記第1の信号処理回路の出力信号が上記第1の画質補
    正信号として出力され、 上記加算器の出力信号が上記第2の画質補正信号として
    出力されることを特徴とする画質補正回路。
  3. 【請求項3】 全画素読出し方式のCCD固体撮像素子
    と、 上記CCD固体撮像素子からの輝度信号を広帯域の輝度
    信号に変換する信号処理回路であって、上記CCD固体
    撮像素子からの輝度信号のうち、インターレース方式の
    画像表示装置の規格に対応した周波数帯域を強調して第
    1の画質補正信号として出力する第1のアパーチャー・
    コントロール回路と、上記CCD固体撮像素子からの輝
    度信号のうち、ノンインターレース方式の画像表示装置
    の規格に対応した周波数帯域を強調して第2の画質補正
    信号として出力する第2のアパーチャー・コントロール
    回路を有し、上記第1のアパーチャー・コントロール回
    からの第1の画質補正信号と上記第2のアパーチャー
    ・コントロール回路からの第2の画質補正信号とが並列
    に、かつ同時に出力される画質補正回路を組み込んだ信
    号処理回路と、 上記第1の画質補正信号に基づいてインターレース方式
    で画像を表示するインターレース表示手段と、 上記第2の画質補正信号に基づいてノンインターレース
    方式で画像を表示するノンインターレース表示手段とを
    備えたことを特徴とする画像表示システム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の画像表示システムにお
    いて、 上記画質補正回路は、 上記CCD固体撮像素子からの輝度信号のうち、インタ
    ーレース方式の画像表示装置の規格に対応した周波数帯
    域を強調する第1の信号処理回路と、 上記CCD固体撮像素子からの輝度信号のうち、ノンイ
    ンターレース方式の画像表示装置の規格に対応した周波
    数帯域を強調する第2の信号処理回路と、 上記第1の信号処理回路の出力信号と上記第2の信号処
    理回路の出力信号とを加算する加算器とを有し、 上記第1の信号処理回路の出力信号が上記第1の画質補
    正信号として出力され、 上記加算器の出力信号が上記第2の画質補正信号として
    出力されることを特徴とする画像表示システム。
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