JP3255987B2 - 車両用交通情報表示装置 - Google Patents

車両用交通情報表示装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用交通情報表示装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車に搭載されたCRT画面上に自車
位置まわりの道路地図を表示し、合わせてこの道路地図
上に自車位置あるいは交通渋滞発生地点等の各種道路交
通情報を表示して運転者に知らせるようにした車両用交
通情報表示システムは従来より知られている。そして、
かかる交通情報表示システムにおいては、普通、自車位
置を演算するための各種情報を検出するセンサと、送信
局から発信される交通情報を含む電波信号を受信するチ
ューナと、道路地図を記憶しているCD−ROMを備え
ていてCRT画面上に道路地図等を所定の特性で表示さ
せるコントロールユニットとが設けられる。
【0003】ところで、一般にCRT画面はその構造上
それほどは細かい図を画面上に表示することができな
い。そこで、従来の道路交通情報表示システムにおいて
は、普通、CRT画面に表示される道路地図は、周辺の
道路形状をできるだけ精密に表示できるように比較的大
きな縮尺(例えば、1/2500)で表示される。しかし
ながら、このような大きな縮尺を用いると、比較的狭い
範囲の道路地図しかCRT画面上に表示することができ
ない。このため、CRT画面からは、比較的狭い領域内
での道路交通情報しか得ることができないといった問題
がある。
【0004】そこで、自車位置まわりの道路形状が精密
に表示されるように比較的大きな縮尺(例えば、1/2
500)で道路地図が表示されているときに、CRT画
面上には表示されていない領域内に関する交通情報が受
信されたときには、所定時間だけ自動的に自車位置と、
上記交通情報にかかる地点とが同一CRT画面上に表示
されるように、小さい縮尺(例えば、1/25000)に
切り替えるようにした道路交通情報表示システムが提案
されている(例えば、実開平1−133700号公報参
照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例えば
実開平1−133700号公報に開示されたような従来
の交通情報表示システムでは、交通情報が受信された時
点における自車位置と交通情報にかかる地点との位置関
係によって、縮尺が一義的に決められてしまい、その後
の自車の走行状態の変化が考慮されないので、自車の走
行状態に応じた適切な道路地図が表示されないといった
問題がある。
【0006】本発明は、上記従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、CRT画面上には表示され
ていない地域内に関する道路交通情報が受信された場
合、該道路交通情報に関連する道路地図、例えば自車位
置と該道路交通情報にかかる地点とを含む道路地図を、
自車の走行状態に応じて適切に表示することができる道
路交通情報表示システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達するた
め、図1に示すように、本願発明は、(i)車両の現在
走行位置及び該走行位置まわりの地図を所定の表示特性
で表示画面に表示する表示手段A1と、(ii)道路交通
情報を受信する道路交通情報受信手段A2と、(iii)
道路交通情報受信手段A2によって、車両の現在走行位
置まわりの所定領域内においてその時点で画面に表示さ
れていない地域に所定の重要交通状況が発生したことを
知らせる重要道路交通情報が受信されたときには、重要
交通状況が発生している位置と車両の現在走行位置とが
同一表示画面上に表示されるように表示手段A1の表示
特性を変更する表示特性変更手段A3とが設けられた車
両用交通情報表示装置において、(iv)表示特性変更手
段A3が、重要道路交通情報が受信されたときには、表
示画面上における車両の現在走行位置を変化させること
なく、上記地図の縮尺を、重要道路交通情報受信前の基
本縮尺から、該基本縮尺よりも小さい縮尺に変更して、
車両の現在走行位置と重要交通状況が発生している位置
とを同一画面上の地図に表示し、この後、車両の現在走
行位置が重要交通状況の発生している位置に接近するの
に伴って、表示画面上における車両の現在走行位置を変
化させることなく、車両の現在走行位置と重要交通状況
が発生している位置とが同一画面上の地図に表示される
ようにして、上記地図の縮尺を、基本縮尺に戻るまで、
次第に大きくしてゆくようになっていることを特徴とす
る車両用交通情報表示装置を提供する。
【0008】上記車両用交通情報表示装置においては、
表示特性変更手段A3が、道路交通情報受信手段A2に
よって受信された重要交通状況に変更が生じた場合、該
変更後の重要交通状況の位置と車両の現在走行位置とに
応じて上記地図の縮尺を変更するようになっているのが
好ましい。また、上記車両用交通情報表示装置において
は、車両の現在走行位置まわりの上記所定領域が、車両
進行方向と直交する直線を弦とする半円よりも、両回転
方向に中心角が広がった扇型領域であるのが好ましい。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
本発明にかかる道路交通情報表示装置は、基本的には、
自車位置まわりの道路地図を所定の縮尺でCRT画面上
に表示し、合わせてこの道路地図上に自車位置と、送信
局から送信される種々の交通情報中、現在CRT画面上
に表示されている道路地図に対応する地域内の交通情報
とを表示するようになっている。これに加えて、CRT
画面上の道路地図には表示されていない地域において所
定の交通状況が発生したことを知らせる道路交通情報、
例えば交通渋滞の発生を知らせる交通情報が受信された
ときには、自車位置と上記交通状況が発生した地点(例
えば、交通渋滞発生地点)とを含む道路地図が、自車の
走行に応じた適切な縮尺でCRT画面上に表示されるよ
うになっている。
【0010】図2に示すように、具体的には、道路交通
情報表示装置は、実質的に、自車まわりの道路地図、自
車位置及び道路交通情報を画面上に表示するCRT1
と、CRT画面上に表示すべき画像(情報)を制御するコ
ントロールユニットCUと、自車位置を検出するために
必要とされる各種情報を検出する情報検出部SEと、送
信局から送信された多重化FM電波から交通情報を検出
してコントロールユニットCUに送信するチューナTU
とで構成されている。
【0011】コントロールユニットCUには、マイクロ
プロセッサからなるCPU2と、制御プログラム等を記
憶しているROM3と、ワークエリヤとして使用される
RAM4と、道路地図を記憶しているCD−ROM5
と、各種信号の入出力ポートとなるインタフェース6と
が設けられている。そして、コントロールユニットCU
は、各種入力情報とCD−ROM5内の道路地図データ
とに応じて、CRT1の画面上に表示する画像を制御す
るようになっている。また、情報検出部SEは、地磁気
センサ7と車輪回転数センサ8とで構成されている。
【0012】チューナTUは、アンテナ11で受信され
た多重化FM電波に対して高周波増幅を行う高周波増幅
器12と、高周波増幅器12によって増幅された多重化
信号に局部発振器18から発振された局部発振信号を混
合する周波数混合器13と、中間周波数を増幅する中間
周波数増幅器14と、中間周波数増幅器14から出力さ
れる多重化信号から、普通のFM放送信号を検波するF
M検波器15と、上記多重化信号から道路交通情報コー
ド化信号を検波するFM多重検波器16とで構成されて
いる。ここで、FM検波器15で検波されたFM放送信
号は、スピーカ17に送信されて音声に変換される。ま
た、FM多重検波器16で検波された道路交通情報コー
ド化信号は、コントロールユニットCUのインタフェー
ス6に入力される。
【0013】以下、コントロールユニットCUによるC
RT画面の画像制御について説明する。コントロールユ
ニットCUは、基本的にはCRT1に対して次のような
制御を行うようになっている。a)地磁気センサ検出値と
車輪回転数検出値とに基づいて自車位置を演算し、自車
位置が中心となるように自車位置まわりの道路地図を、
基本となる縮尺(例えば1/2500)でCRT画面上に
表示する。したがって、自車位置の変化に伴って、CR
T画面上に表示される道路地図は自動的に変化する。な
お、自車位置は原則として画面中央に表示される。b)実
際にCRT画面上に表示されている道路地図に対応する
地域内の種々の道路交通情報を、原則としてすべてCR
T画面上に表示する。
【0014】c)CRT画面上の道路地図には表示されて
いない地域であって所定の範囲内に入っている地域内で
所定の重要な道路交通状況が発生したことを知らせる道
路交通情報、例えば交通渋滞の発生を知らせる道路交通
情報が受信されたときには、自車位置と、上記の重要な
道路交通状況が発生した地点(例えば、交通渋滞発生地
点)とを含む道路地図を、できるだけ大きい縮尺でCR
T画面上に表示する。そして、この後自車の走行に応じ
てこの縮尺を変更(スクロール)する。したがって、自車
が上記の重要な道路交通状況が発生した地点に向かって
走行している場合には、接近に伴って縮尺が次第に大き
くなる。
【0015】上記のc)の制御が行われた場合、CRT画
面上に表示される道路地図は、例えば図4→図5→図6
→図7のように変化する。なお、図4〜図7中、Vは自
車を示し、Wは道路を示し、Lは交通渋滞を示してい
る。また、x0〜x3は道路W上の位置を示している。すな
わち、図4に示すように、自車Vが基本縮尺で走行して
いるときには地域R1がCRT画面上に表示され、この
とき表示される地域は狭い範囲に限られるが、道路形状
は精密に表示される。ここで、x0位置に交通渋滞Lが発
生すると、図5に示すように縮尺が小さくなって地域R
2がCRT画面上に表示され、自車位置x1と渋滞位置x0
の位置関係が認識できるようになる。そして、例えば図
6に示すように、自車Vが進行して位置x2にきたときに
は、自車Vの位置x2に応じて縮尺が大きくなって地域R
3がCRT画面上に表示され、このとき渋滞位置x0を表
示しつつ可及的に精密な(縮尺の大きい)道路地図が表示
される。さらに、図7に示すように、自車Vが進行して
位置x3に至ったときには、縮尺は基本縮尺に戻り、地域
4がCRT画面上に表示される。このように、交通渋
滞Lが発生した時点からかかる交通渋滞Lに接近するま
で、自車位置と渋滞位置の位置関係を認識しつつ、自車
の進行に応じて最も精密な道路形状を認識できることに
なる。
【0016】コントロールユニットCUによる上記画像
の制御において、a)及びb)の制御は、一般に行われてい
る普通の制御であるのでその説明を省略し、以下では本
発明の要旨にかかるc)の制御についてのみ、図3に示す
フローチャートに従って説明する。
【0017】ステップ#1では、フラグFに初期値とし
て0が設定される。このフラグFは、CRT画面に表示
されている領域外であって、かつ所定の範囲内の領域
(以下、これを広域エリアという)に、所定の重要な道路
交通状況が発生したときには1がたてられ、CRT画面
の縮尺が基本値(1/2500)に戻ったときに0に戻さ
れるフラグである。
【0018】ステップ#2では、初期自車位置が設定さ
れる。本実施例では、地磁気センサ検出値(方位)と、車
輪回転数センサ検出値(車速)から演算される距離とに基
づいて、運転開始時の自車位置に対する相対的な変位ベ
クトルを演算するようにしているので、自車の現在位置
を演算するには、まず運転開始時における位置をコント
ロールユニットCUに入力する必要があるからである。
【0019】ステップ#3では、地磁気センサ検出値
(方位)と、車輪回転数センサ検出値(車速)から演算され
る距離とが入力され、続いてステップ#4で、かかる方
位と距離とに基づいて運転開始時からの変位ベクトルが
演算され、この変位ベクトルと運転開始時の自車位置と
から現在の自車位置が演算される。ステップ#5では、
周波数自動掃引制御が行われ、道路交通情報コード化信
号が検出され、ステップ#6でこの道路交通情報コード
化信号が入力される。
【0020】ステップ#7では、広域エリア内で所定の
重要な道路交通状況(以下では、便宜上これを交通渋滞
として説明する)が発生したことを知らせる道路交通情
報が入力されたか否かが比較・判定される。図8に示す
ように、本実施例では広域エリアを、自車位置V1を中
心とする扇型の領域aに設定している。すなわち、かか
る領域aは自車が通過する可能性が高い領域だからであ
る。ここで、領域aは、自車の進行方向と直交する直線
Nを弦とする半円よりは、両回転方向に夫々中心角がα
づつ大きい扇型としている。このように、進行方向とは
逆行する方向にαだけ余裕をもたせて、道路が90°を
超えて折れ曲がっているような場合でも、できるかぎり
対応できるようにしている。なお、図8中において、W
1は道路であり、L1,L2は、夫々交通渋滞であり、D1
は最小縮尺(1/25000)が設定されているときに表
示される地域であり、D2は基本縮尺(1/2500)が
設定されているときに表示される地域である。なお、こ
こでαは30°に設定されている。
【0021】ステップ#7で、広域エリア内で交通渋滞
が発生しているとの情報が入力されていないと判定され
れば(NO)、ステップ#12で縮尺が基本縮尺(1/2
500)とされ、ステップ#13でフラグFが0に戻さ
れ、ステップ#11で基本縮尺(1/2500)で道路地
図がCRT画面上に表示された後、ステップ#3に復帰
する。
【0022】ステップ#7で交通渋滞が発生していると
の情報が入力されていると判定された場合において(Y
ES)、ステップ#8でF=0であると判定されれば(Y
ES)、すなわち今回で新たに交通渋滞が発生した場合
は、ステップ#9で、自車位置と交通渋滞地点とを含む
範囲内で、できる限り大きい縮尺が設定され、ステップ
#10でフラグFに1がたてられ、ステップ#11で上
記縮尺で道路地図がCRT画面に表示された後、ステッ
プ#3に復帰する。
【0023】他方、ステップ#8でF≠0(=1)である
と判定された場合は(NO)、ステップ#14で交通情報
に変更があったと判定された場合を除き、ステップ#1
5で、自車の移動に応じて、自車位置と渋滞位置とを含
みかつ縮尺ができる限り大きくなるように縮尺が変更さ
れ、続いてステップ#11で上記縮尺で道路地図がCR
T画面に表示された後、ステップ#3に復帰する。
【0024】具体的には、例えば図9に示すように、基
本縮尺(1/2500)の状態で広域エリアa内に交通渋
滞L1が発生した場合、まず縮尺が1/25000に変
更されるが、この後自車V1が進行して交通渋滞L1が例
えば領域bに入った場合は、縮尺が1/12500まで
変更される(大きくなる)。さらに、自車V1が進行し
て、交通渋滞L1が基本縮尺(1/2500)でCRT画
面上に表示するのが可能となったときには、縮尺は基本
縮尺(1/2500)に戻される。
【0025】なお、走行方位をサンプリングタイム毎に
検出される方位とするのではなく、例えば、5分おきの
走行位置から演算される方位としてもよい。このように
すれば、車両が交差点を曲がるなどした場合でも走行方
位が急変するのが防止されるので、例えばエリアbのα
は30°のままとし、エリアaのαを10°に狭めても
よい。
【0026】以上、かかる制御によれば、乗員は、車両
の走行位置と道路交通情報の示す場所との相互の位置関
係を認識することができるとともに、車両の走行位置の
移動に伴って、車両の走行位置付近の詳細な道路地図を
も認識することができる。
【0027】
【発明の作用・効果】本願発明によれば、乗員は、車両
の走行位置と、道路交通情報の示す場所との相互の位置
関係を認識することができるとともに、車両の走行位置
の移動に伴って、車両の走行位置付近の詳細な道路地図
をも認識することができる。さらに、その時点で画面に
表示されていない地域に所定の重要交通状況が発生した
後、車両が、重要交通状況が発生している地点に接近す
るのに伴って、地図の縮尺が次第に基本縮尺に戻される
ので、制御が安定する。
【0028】なお、本願発明において、重要交通状況に
変更が生じたときに、変更後の重要交通状況の位置と車
両の現在走行位置とに応じて地図の縮尺を変更するよう
にすれば、交通状況の変化に応じて臨機応変に、道路地
図を把握することが可能となる。また、本願発明におい
て、車両の現在走行位置まわりの所定領域を、車両進行
方向と直交する直線を弦とする半円よりも、両回転方向
に中心角が広がった扇型領域とすれば、重要交通状況が
発生している位置に関連する道路地図をより容易に認識
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の基本構成を示すブロック図であ
る。
【図2】 本発明にかかる車両用交通情報表示装置のシ
ステム構成図である。
【図3】 コントロールユニットによるCRT画面表示
の制御方法を示すフローチャートである。
【図4】 基本縮尺が設定されている場合にCRT画面
に表示される地域を示す図である。
【図5】 基本縮尺におけるCRT画面上に表示されて
いない地域に交通渋滞等が発生して、縮尺が小さく設定
されたときにCRT画面に表示される地域を示す図であ
る。
【図6】 車両の進行に伴って縮尺が大きくなった状態
における図5と同様の図である。
【図7】 車両がさらに進行して縮尺が基本縮尺に戻さ
れた状態における図5と同様の図である。
【図8】 広域エリヤの設定方法を示す図である。
【図9】 車両の進行に伴う広域エリアの変化を示す図
である。
【符号の説明】
CU…コントロールユニット TU…チューナ 1…CRT 2…CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−123084(JP,A) 特開 平4−40596(JP,A) 実開 平1−133700(JP,U) 実開 平1−128121(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08G 1/00 - 9/02 G01C 21/00 - 21/36 G09B 29/00 - 29/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の現在走行位置及び該走行位置まわ
    りの地図を所定の表示特性で表示画面に表示する表示手
    段と、 道路交通情報を受信する道路交通情報受信手段と、 上記道路交通情報受信手段によって、車両の現在走行位
    置まわりの所定領域内においてその時点で画面に表示さ
    れていない地域に所定の重要交通状況が発生したことを
    知らせる重要道路交通情報が受信されたときには、重要
    交通状況が発生している位置と車両の現在走行位置とが
    同一表示画面上に表示されるように表示手段の表示特性
    を変更する表示特性変更手段とが設けられた車両用交通
    情報表示装置において、 上記表示特性変更手段が、重要道路交通情報が受信され
    たときには、表示画面上における車両の現在走行位置を
    変化させることなく、上記地図の縮尺を、重要道路交通
    情報受信前の基本縮尺から、該基本縮尺よりも小さい縮
    尺に変更して、車両の現在走行位置と重要交通状況が発
    生している位置とを同一画面上の地図に表示し、 この後、車両の現在走行位置が重要交通状況の発生して
    いる位置に接近するのに伴って、表示画面上における車
    両の現在走行位置を変化させることなく、車両の現在走
    行位置と重要交通状況が発生している位置とが同一画面
    上の地図に表示されるようにして、上記地図の縮尺を、
    基本縮尺に戻るまで、次第に大きくしてゆくようになっ
    ていることを特徴とする車両用交通情報表示装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された車両用交通情報表
    示装置において、 上記表示特性変更手段が、上記道路交通情報受信手段に
    よって受信された重要交通状況に変更が生じた場合、該
    変更後の重要交通状況の位置と車両の現在走行位置とに
    応じて上記地図の縮尺を変更するようになっていること
    を特徴とする車両用交通情報表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載された車両用交通
    情報表示装置において、 車両の現在走行位置まわりの上記所定領域が、車両進行
    方向と直交する直線を弦とする半円よりも、両回転方向
    に中心角が広がった扇型領域であることを特徴とする車
    両用交通情報表示装置。
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