JP3255108B2 - ヨーレートセンサの故障判定装置 - Google Patents

ヨーレートセンサの故障判定装置

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JP3255108B2
JP3255108B2 JP5608198A JP5608198A JP3255108B2 JP 3255108 B2 JP3255108 B2 JP 3255108B2 JP 5608198 A JP5608198 A JP 5608198A JP 5608198 A JP5608198 A JP 5608198A JP 3255108 B2 JP3255108 B2 JP 3255108B2
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喜朗 入江
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車輌の
ヨーレートを検出するヨーレートセンサに係り、更に詳
細にはヨーレートセンサの故障判定装置に係る。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車輌に搭載されるヨーレート
センサの故障判定装置の一つとして、例えば本願出願人
の出願にかかる特開昭63−207772号公報に記載
されている如く、ヨーレートセンサによる検出ヨーレー
トの変化が異常に大きい場合にヨーレートセンサが故障
していると判定するヨーレートセンサの故障判定装置が
既に提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般に、車輌の走行に
伴い発生する検出ヨーレートの変化率の範囲とヨーレー
トセンサが故障した場合にヨーレートセンサが示すヨー
レートの変化率の範囲とが部分的に重なり合っているた
め、検出ヨーレートの大きい変化が生じても、その変化
が外乱等による車輌の急激な挙動変化に起因する現象又
はヨーレートセンサの故障に起因する現象の何れである
かを区別することができない。そのため上述の如き従来
の故障判定装置に於いては、ヨーレートセンサの故障判
定の基準値を高く設定せざるを得ず、従ってヨーレート
センサが実際に故障しているにも拘らずその故障を判定
することができない場合がある。
【0004】また左右の車輪速度差に基づき推定ヨーレ
ートを演算し、推定ヨーレートと検出ヨーレートとの偏
差が大きい場合にヨーレートセンサが故障していると判
定する故障判定装置も既に知られている。しかしヨーレ
ートセンサが故障していなくても、車輌の旋回状況によ
っては推定ヨーレートと検出ヨーレートとの偏差が大き
くなることがあるので、後者の故障判定装置に於いても
ヨーレートセンサの故障判定の基準値を高く設定せざる
を得ず、従って推定ヨーレートと検出ヨーレートとの偏
差が非常に大きくなるまでヨーレートセンサの故障を検
出することができない。
【0005】本発明は、従来のヨーレートセンサの故障
判定装置に於ける上述の如き不具合に鑑みてなされたも
のであり、本発明の主要な課題は、検出ヨーレートの変
化率のみならず検出ヨーレートの大きさ等をも考慮する
ことにより、ヨーレートセンサの故障を早期に且つ確実
に判定することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の如き主要な課題
は、本発明によれば、車輌のヨーレートを検出するヨー
レートセンサの故障判定装置にして、前記ヨーレートセ
ンサの検出ヨーレートの変化率を演算する手段と、前記
車輌のヨーレート以外のパラメータに基づき推定ヨーレ
ートを演算する手段と、前記検出ヨーレートの変化率と
第一の閾値とを比較する手段と、前記検出ヨーレートと
第二の閾値とを比較する手段と、前記推定ヨーレートと
第三の閾値とを比較する手段と、前記検出ヨーレートの
変化率の大きさが前記第一の閾値以上となった時点より
所定の時間以内に前記検出ヨーレートの大きさが前記第
二の閾値以上であり且つ前記推定ヨーレートの大きさが
前記第三の閾値未満となった場合に前記ヨーレートセン
サの故障と判定する故障判定手段とを有するヨーレート
センサの故障判定装置(請求項1の構成)、又は車輌の
ヨーレートを検出するヨーレートセンサの故障判定装置
にして、少なくとも操舵角及び車速に基づき前記車輌の
基準ヨーレートを演算する手段と、前記ヨーレートセン
サの検出ヨーレートの変化率を演算する手段と、前記車
輌のヨーレート以外のパラメータに基づき推定ヨーレー
トを演算する手段と、前記検出ヨーレートの変化率と第
一の閾値とを比較する手段と、前記検出ヨーレートと前
記基準ヨーレートとの第一の偏差と第二の閾値とを比較
する手段と、前記推定ヨーレートと前記基準ヨーレート
との第二の偏差と第三の閾値とを比較する手段と、前記
検出ヨーレートの変化率の大きさが前記第一の閾値以上
となった時点より所定の時間以内に前記第一の偏差の大
きさが前記第二の閾値以上であり且つ前記第二の偏差の
大きさが前記第三の閾値未満となった場合に前記ヨーレ
ートセンサの故障と判定する故障判定手段とを有するヨ
ーレートセンサの故障判定装置(請求項2の構成)によ
って達成される。
【0007】一般に、検出ヨーレートの変化率の大きさ
が大きくなっても、それが外乱による車輌の急激な挙動
変化によるものであり、ヨーレートセンサが正常である
場合には、検出ヨーレート及び推定ヨーレートの大きさ
は瞬間的に大きくなった後小さい値になる。しかしヨー
レートセンサの故障に起因して検出ヨーレートの変化率
の大きさが大きくなった場合には、検出ヨーレートの大
きさは瞬間的に大きくなった後そのまま大きい値である
のに対し、推定ヨーレートの大きさはそれほど大きい値
にはならない。
【0008】上記請求項1の構成によれば、検出ヨーレ
ートの変化率の大きさが第一の閾値以上となった時点よ
り所定の時間以内に検出ヨーレートの大きさが第二の閾
値以上であり且つ推定ヨーレートの大きさが第三の閾値
未満となった場合にヨーレートセンサの故障と判定され
るので、ヨーレートセンサが故障するとその直後にヨー
レートセンサの故障が確実に判定される。
【0009】また一般に、ヨーレートセンサの故障に起
因して検出ヨーレートの変化率の大きさが大きくなった
場合には、検出ヨーレートの大きさは瞬間的に大きくな
った後そのまま大きい値であるのに対し、推定ヨーレー
トの大きさは実質的に基準ヨーレートに対応して変化す
るので、検出ヨーレートの大きさが急激に変化した後に
検出ヨーレートと基準ヨーレートとの偏差の大きさは大
きい値になるのに対し、推定ヨーレートと基準ヨーレー
トとの偏差の大きさは小さい値になる。
【0010】上記請求項2の構成によれば、検出ヨーレ
ートと基準ヨーレートとの偏差を第一の偏差とし、推定
ヨーレートと基準ヨーレートとの偏差を第二の偏差とし
て、検出ヨーレートの変化率の大きさが第一の閾値以上
となった時点より所定の時間以内に第一の偏差の大きさ
が第二の閾値以上であり且つ第二の偏差の大きさが第三
の閾値未満となった場合にヨーレートセンサの故障と判
定されるので、この構成の場合にもヨーレートセンサが
故障するとその直後にヨーレートセンサの故障が確実に
判定され、また車輌の旋回中にもヨーレートセンサの故
障を判定することが可能になる。
【0011】
【課題解決手段の好ましい態様】本発明の一つの好まし
い態様によれば、上記請求項1の構成に於いて、故障判
定手段は、検出ヨーレートの変化率の大きさが第一の閾
値以上となった時点より所定の時間以内に検出ヨーレー
トの大きさが第二の閾値以上であり且つ推定ヨーレート
の大きさが第三の閾値未満である状況が基準時間以上継
続した場合にヨーレートセンサの故障と判定するよう構
成される(好ましい態様1)。
【0012】本発明の他の一つの好ましい態様によれ
ば、上記請求項2の構成に於いて、故障判定手段は、検
出ヨーレートの変化率の大きさが第一の閾値以上となっ
た時点より所定の時間以内に第一の偏差の大きさが第二
の閾値以上であり且つ第二の偏差の大きさが第三の閾値
未満である状況が基準時間以上継続した場合にヨーレー
トセンサの故障と判定するよう構成される(好ましい態
様2)。
【0013】また本発明の他の一つの好ましい態様によ
れば、上記請求項1の構成に於いて、故障判定手段は、
検出ヨーレートの変化率の大きさが第一の閾値以上とな
った時点より基準時間が経過した直後の所定の時間以内
に検出ヨーレートの大きさが第二の閾値以上であり且つ
推定ヨーレートの大きさが第三の閾値未満なった場合に
ヨーレートセンサの故障と判定するよう構成される(好
ましい態様3)。
【0014】また本発明の他の一つの好ましい態様によ
れば、上記請求項2の構成に於いて、故障判定手段は、
検出ヨーレートの変化率の大きさが第一の閾値以上とな
った時点より基準時間が経過した直後の所定の時間以内
に第一の偏差の大きさが第二の閾値以上であり且つ第二
の偏差の大きさが第三の閾値未満になった場合にヨーレ
ートセンサの故障と判定するよう構成される(好ましい
態様4)。
【0015】また本発明の他の一つの好ましい態様によ
れば、上記請求項1の構成に於いて、推定ヨーレートを
演算する手段は操舵輪の車輪速度に基づく推定ヨーレー
トと車輌の横加速度に基づく推定ヨーレートとを演算
し、故障判定手段は操舵輪の車輪速度に基づく推定ヨー
レート及び車輌の横加速度に基づく推定ヨーレートの両
者がそれぞれ対応する第三の閾値未満であるか否かを判
定するよう構成される(好ましい態様5)。
【0016】また本発明の他の一つの好ましい態様によ
れば、上記請求項2の構成に於いて、推定ヨーレートを
演算する手段は操舵輪の車輪速度に基づく推定ヨーレー
トと車輌の横加速度に基づく推定ヨーレートとを演算
し、故障判定手段は操舵輪の車輪速度に基づく推定ヨー
レートと基準ヨーレートとの偏差及び車輌の横加速度に
基づく推定ヨーレートと基準ヨーレートとの偏差の両者
がそれぞれ対応する第三の閾値未満であるか否かを判定
するよう構成される(好ましい態様6)。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に添付の図を参照しつつ、本
発明を幾つかの好ましい実施形態について詳細に説明す
る。
【0018】図1は本発明によるヨーレートセンサの故
障判定装置の第一の実施形態を示す概略構成図である。
【0019】図1に於いて、10は推定ヨーレート演算
ブロックを示している。推定ヨーレート演算ブロック1
0には操舵輪である左右前輪の車輪速度を検出する車輪
速度センサ12FL及び12FRよりそれぞれ左右前輪の車
輪速度Vwfl 及びVwfr を示す信号が入力される。推定
ヨーレート演算ブロック10は後述の如く左右前輪の車
輪速度Vwfl 及びVwfr に基づき車輌の推定ヨーレート
γa を演算する。
【0020】また図1に於いて、14〜20はそれぞれ
検出ヨーレートの変化率演算ブロック及び第一乃至第三
の比較ブロックを示している。検出ヨーレートの変化率
演算ブロック14はヨーレートセンサ22より入力され
る検出ヨーレートγを示す信号に基づき検出ヨーレート
の変化率γd を演算する。第一の比較ブロック16は検
出ヨーレートの変化率γd と第一の閾値γdcとを比較
し、第二の比較ブロック18は検出ヨーレートγと第二
の閾値γc とを比較し、第三の比較ブロック20は推定
ヨーレートγa と第三の閾値γacとを比較する。
【0021】更に図1に於いて、24は故障判定ブロッ
クを示している。故障判定ブロック24は第一乃至第三
の比較ブロック16〜20よりそれぞれの比較結果を示
す信号を受け、それらの信号に基づき後述の如くヨーレ
ートセンサ22が故障しているか否かを判定し、その判
定結果を出力する。
【0022】尚故障判定装置は実際には例えばCPUと
ROMとRAMと入出力ポート装置とを有し、これらが
双方向性のコモンバスにより互いに接続された一般的な
構成のマイクロコンピュータであってよい。またヨーレ
ートセンサ22及び後述の横加速度センサ26は車輌の
左旋回時を正としてそれぞれ車輌のヨーレートγ及び横
加速度Gy を検出する。
【0023】次に図2に示されたフローチャートを参照
して第一の実施形態に於けるヨーレートセンサの故障判
定ルーチンについて説明する。
【0024】まずステップ10に於いてはヨーレートセ
ンサ22により検出された検出ヨーレートγを示す信号
等の読み込みが行われ、ステップ20に於いては後述の
ステップ50に於いて肯定判別が行われた時点よりの経
過時間を管理するタイマのカウント値T1 が正であるか
否かの判別、即ち既にタイマがスタートされているか否
かの判別が行われ、否定判別が行われたときにはステッ
プ50へ進み、肯定判別が行われたときにはステップ3
0へ進む。
【0025】ステップ30に於いてはタイマのカウント
値T1 が基準値T1c(正の定数)以上であるか否かの判
別が行われ、否定判別が行われたときにはステップ60
へ進み、肯定判別が行われたときにはステップ40に於
いてタイマのカウント値T1が0にリセットされた後ス
テップ120へ進む。
【0026】ステップ50に於いてはγf を前回の検出
ヨーレートγとして下記の数1に従って検出ヨーレート
の変化率γd が演算されると共に、検出ヨーレートの変
化率γd の絶対値が基準値γdc(正の定数)以上である
か否かの判別が行われ、否定判別が行われたときにはス
テップ120へ進み、肯定判別が行われたときにはステ
ップ60に於いてタイマのカウント値T1 がΔT(図2
に示された制御フローのサイクルタイムに等しい正の定
数)カウントアップされた後ステップ70へ進む。
【数1】γd =γ−γf
【0027】ステップ70に於いては検出ヨーレートγ
の絶対値が基準値γc (正の定数)以上であるか否かの
判別が行われ、否定判別が行われたときにはステップ1
20へ進み、肯定判別が行われたときにはステップ80
に於いて左右前輪の車輪速度Vwfl 及びVwfr 及び前輪
のトレッドTf に基づき下記の数2に従って車輪速度に
基づく推定ヨーレートγvwが演算される。
【数2】γvw=(Vwfr −Vwfl )/Tf
【0028】ステップ90に於いては車輪速度に基づく
推定ヨーレートγvwの絶対値が基準値γvwc (正の定
数)未満であるか否かの判別が行われ、否定判別が行わ
れたときにはステップ120へ進み、肯定判別が行われ
たときにはステップ100に於いて図1には示されてい
ない横加速度センサ26により検出された車輌の横加速
度Gy 及び車速センサ28により検出された車速Vに基
づき下記の数3に従って横加速度に基づく推定ヨーレー
トγgyが演算された後ステップ110へ進む。
【数3】γgy=Gy /V
【0029】ステップ110に於いては横加速度に基づ
く推定ヨーレートγgyの絶対値が基準値γgyc (正の定
数)未満であるか否かの判別が行われ、否定判別が行わ
れたときにはステップ120に於いてタイマのカウント
値T2 が0にリセットされた後ステップ130に於いて
ヨーレートセンサ22が正常である旨の判定が行われ、
肯定判別が行われたときにはステップ140に於いてタ
イマのカウント値T2がΔTカウントアップされた後ス
テップ150へ進む。
【0030】ステップ150に於いてはタイマのカウン
ト値T2 が基準値T2c(T1 以下の正の定数)以上であ
るか否かの判別が行われ、否定判別が行われたときには
ステップ130へ進み、肯定判別が行われたときにはス
テップ160に於いてヨーレートセンサ22が故障して
いる旨の判定が行われると共に、そのことを示す信号が
ヨーレートセンサ22の検出結果を使用する車輌の挙動
制御装置の如き制御装置へ出力される。
【0031】一般に、ヨーレートセンサ22が正常であ
る状況に於いて検出ヨーレートγの変化率γd の大きさ
が大きくなっても、それが外乱による車輌の急激な挙動
変化による場合には、検出ヨーレート及び車輪速度に基
づく推定ヨーレートγvwや横加速度に基づく推定ヨーレ
ートγgyの大きさは瞬間的に大きくなった後小さい値に
なる。しかしヨーレートセンサに断線やショートの如き
故障が発生し、これに起因して検出ヨーレートの変化率
の大きさが大きくなった場合には、検出ヨーレートの大
きさは瞬間的に大きくなった後そのまま大きい値である
のに対し、推定ヨーレートの大きさはそれほど大きい値
にはならない。
【0032】図示の第一の実施形態によれば、ステップ
50に於いて検出ヨーレートの変化率γd の絶対値が基
準値γdc以上になったか否かの判別が行われ、ステップ
70〜150に於いて検出ヨーレートの変化率γd の絶
対値が基準値γdc以上になった時点より所定の時間T1c
以内に検出ヨーレートγの絶対値が基準値γc 以上であ
り且つ車輪速度に基づく推定ヨーレートγvwの絶対値が
基準値γvwc 未満であり且つ横加速度に基づく推定ヨー
レートγgyの絶対値が基準値γgyc 未満である状況が基
準時間Tc2以上継続したか否かの判別が行われ、肯定判
別が行われたときにヨーレートセンサ22が故障してい
る旨の判定が行われる。
【0033】従って図示の第一の実施形態によれば、ヨ
ーレートセンサ22が正常であるにも拘らず故障である
と判定したり、ヨーレートセンサ22が故障しているに
も拘らず正常であると判定したりすることなく、ヨーレ
ートセンサ22の故障を正確に且つ確実に判定すること
ができ、またヨーレートセンサ22が故障した直後にヨ
ーレートセンサの故障を判定することができる。
【0034】特に図示の第一の実施形態によれば、検出
ヨーレートの変化率γd の絶対値が基準値γdc以上にな
った時点より所定の時間T1c以内に検出ヨーレートγの
絶対値が基準値γc 以上であり且つ車輪速度に基づく推
定ヨーレートγvwの絶対値が基準値γvwc 未満であり且
つ横加速度に基づく推定ヨーレートγgyの絶対値が基準
値γgyc 未満である状況が基準時間Tc2以上継続したか
否かの判別が行われるので、所定の時間T1c以内に検出
ヨーレートγの絶対値が基準値γc 以上であり且つ車輪
速度に基づく推定ヨーレートγvwの絶対値が基準値γvw
c 未満であり且つ横加速度に基づく推定ヨーレートγgy
の絶対値が基準値γgyc 未満である状況が生じたか否か
の判別が行われる場合に比して、ヨーレートセンサ22
が故障しているか否かを正確に且つ確実に判定すること
ができる。
【0035】更に推定ヨーレートとして車輪速度に基づ
く推定ヨーレートは車輌の実際のヨーレートに対する追
従性には優れているが、車輪の制駆動スリップに起因す
る誤差が含まれ易い。一方車輌の横加速度に基づく推定
ヨーレートは車輪の制駆動スリップに起因する誤差の問
題はないが、車輌の実際のヨーレートに対する追従性が
悪い。
【0036】図示の第一の実施形態によれば、推定ヨー
レートγa として車輪速度に基づく推定ヨーレートγvw
及び横加速度に基づく推定ヨーレートγgyが演算され、
所定の時間T1c以内に検出ヨーレートγの絶対値が基準
値γc 以上であり且つ車輪速度に基づく推定ヨーレート
γvwの絶対値が基準値γvwc 未満であり且つ横加速度に
基づく推定ヨーレートγgyの絶対値が基準値γgyc 未満
である状況が基準時間Tc2以上継続した場合にヨーレー
トセンサ22が故障していると判定されるので、推定ヨ
ーレートγa として車輪速度に基づく推定ヨーレートγ
vw又は横加速度に基づく推定ヨーレートγgyの一方しか
演算されない場合に比して、ヨーレートセンサ22が故
障しているか否かを正確に且つ確実に判定することがで
きる。
【0037】図3は本発明によるヨーレートセンサの故
障判定装置の第二の実施形態を示す概略構成図である。
尚図3に於いて図1に示された構成要素と同一の構成要
素には図1に於いて付された符号と同一の符号が付され
ている。
【0038】この実施形態に於いては、基準ヨーレート
演算ブロック32が設けられており、基準ヨーレート演
算ブロック32には車速センサ28より車速Vを示す信
号が入力され、また操舵角θを検出する操舵角センサ3
0より操舵角θを示す信号が入力される。基準ヨーレー
ト演算ブロック32は後述の如く車速V及び操舵角θに
基づき車輌の基準ヨーレートγt を演算する。
【0039】またこの実施形態に於いては、第一の偏差
演算ブロック34及び第二の偏差演算ブロック36が設
けられている。第一の偏差演算ブロック34はヨーレー
トセンサ22より入力される検出ヨーレートγと基準ヨ
ーレートγt との第一の偏差Δγ1 を演算し、第二の偏
差演算ブロック36は推定ヨーレート演算ブロック10
より入力される推定ヨーレートγa と基準ヨーレートγ
t との第二の偏差Δγ2 を演算する。
【0040】更にこの実施形態に於ける第二の比較ブロ
ック18は第一の偏差Δγ1 と第二の閾値Δγ1cとを比
較し、第三の比較ブロック20は第二の偏差Δγ2 と第
三の閾値Δγ2cとを比較し、これらの比較結果は第一の
実施形態の場合と同様故障判定ブロック24へ入力され
る。
【0041】次に図4に示されたフローチャートを参照
して第二の実施形態に於けるヨーレートセンサの故障判
定ルーチンについて説明する。尚図4に於いて図2に示
されたステップと同一のステップには図2に於いて付さ
れたステップ番号と同一のステップ番号が付されてい
る。
【0042】この実施形態に於いては、ステップ10〜
60及びステップ120〜160は第一の実施形態の場
合と同様に実行され、ステップ60の次に実行されるス
テップ82に於いては操舵角θに基づいて前輪の実舵角
δが演算され、HをホイールベースとしKh をスタビリ
ティファクタとして下記の数4に従って目標ヨーレート
γe が演算されると共に、Tを時定数としsをラプラス
演算子として下記の数5に従って基準ヨーレートγt が
演算される。尚目標ヨーレートγe は動的なヨーレート
を考慮すべく車輌の横加速度Gy を加味して演算されて
もよい。
【0043】
【数4】γe =V*δ/(1+Kh *V2 )*H
【数5】γt =γe /(1+T*s)
【0044】ステップ84に於いては下記の数6に従っ
て第一の偏差Δγ1 が演算され、ステップ86に於いて
は第一の偏差Δγ1 の絶対値が基準値Δγ1c(正の定
数)以上であるか否かの判別が行われ、否定判別が行わ
れたときにはステップ120へ進み、肯定判別が行われ
たときにはステップ102に於いて上記数2の場合と同
様左右前輪の車輪速度Vwfl 及びVwfr 及び前輪のトレ
ッドTf に基づき下記の数7に従って推定ヨーレートγ
a が演算される。
【0045】
【数6】Δγ1 =γ−γt
【数7】γa =(Vwfr −Vwfl )/Tf
【0046】ステップ104に於いては下記の数8に従
って第二の偏差Δγ2 が演算され、ステップ106に於
いては第二の偏差Δγ2 の絶対値が基準値Δγ2c(正の
定数)未満であるか否かの判別が行われ、否定判別が行
われたときにはステップ120へ進み、肯定判別が行わ
れたときにはステップ140へ進む。
【数8】Δγ2 =γa −γt
【0047】一般に、ヨーレートセンサ22が故障し、
これに起因して検出ヨーレートγの変化率γd の大きさ
が大きくなった場合には、検出ヨーレートの大きさは瞬
間的に大きくなった後そのまま大きい値であるのに対
し、推定ヨーレートγa の大きさは実質的に基準ヨーレ
ートγt に対応して変化するので、検出ヨーレートの大
きさが急激に変化した後に検出ヨーレートと基準ヨーレ
ートとの偏差である第一の偏差Δγ1 の大きさは大きい
値になるのに対し、推定ヨーレートと基準ヨーレートと
の偏差である第二の偏差Δγ2 の大きさは小さい値にな
る。
【0048】図示の第二の実施形態によれば、ステップ
50に於いて検出ヨーレートの変化率γd の絶対値が基
準値γdc以上になったか否かの判別が行われ、ステップ
82〜150に於いて検出ヨーレートの変化率γd の絶
対値が基準値γdc以上になった時点より所定の時間T1c
以内に検出ヨーレートγと基準ヨーレートγt との第一
の偏差Δγ1 の絶対値が基準値Δγ1c以上であり且つ推
定ヨーレートγa と基準ヨーレートγt との第二の偏差
Δγ2 の絶対値が基準値Δγ2c未満である状況が基準時
間Tc2以上継続したか否かの判別が行われ、肯定判別が
行われたときにステップ160に於いてヨーレートセン
サ22が故障している旨の判定が行われる。
【0049】従って図示の第二の実施形態によれば、上
述の第一の実施形態の場合と同様、ヨーレートセンサ2
2の故障を正確に且つ確実に判定することができ、また
ヨーレートセンサ22が故障した直後にヨーレートセン
サの故障を判定することができる。
【0050】また上述の第一の実施形態の場合には、車
輌が推定ヨーレートγvw、γgyの大きさがそれぞれ対応
する基準値γvwc 、γgyc を越えるような旋回走行状態
にあるときには、ヨーレートセンサが故障してもその故
障を判定することができないが、第二の実施形態に於い
ては基準ヨーレートγt を基準量とする第一及び第二の
偏差Δγ1 、Δγ2 の大きさがそれぞれ対応する基準値
と比較されるので、車輌が上述の如き旋回走行状態にあ
る場合にも確実にヨーレートセンサの故障を判定するこ
とができる。
【0051】特に図示の第二の実施形態によれば、検出
ヨーレートの変化率γd の絶対値が基準値γdc以上にな
った時点より所定の時間T1c以内に検出ヨーレートγと
基準ヨーレートγt との第一の偏差Δγ1 の絶対値が基
準値Δγ1 以上であり且つ推定ヨーレートγa と基準ヨ
ーレートγt との第二の偏差Δγ2 の絶対値が基準値Δ
γ2c未満である状況が基準時間Tc2以上継続したか否か
の判別が行われるので、所定の時間T1c以内に第一の偏
差Δγ1 の絶対値が基準値Δγ1 以上であり且つ第二の
偏差Δγ2 の絶対値が基準値Δγ2c未満である状況が生
じたか否かの判別が行われる場合に比して、ヨーレート
センサ22が故障しているか否かを正確に且つ確実に判
定することができる。
【0052】以上に於ては本発明を特定の実施形態につ
いて詳細に説明したが、本発明は上述の実施形態に限定
されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実
施形態が可能であることは当業者にとって明らかであろ
う。
【0053】例えば上述の第一の実施形態に於いては、
ステップ80に於いて車輪速度に基づく推定ヨーレート
γvwが演算され、ステップ90に於いて推定ヨーレート
γvwの絶対値が基準値γvwc 未満であるか否かの判別が
行われると共にステップ100に於いて車輌の横加速度
に基づく推定ヨーレートγgyが演算され、ステップ11
0に於いて推定ヨーレートγgyの絶対値が基準値γgyc
未満であるか否かの判別が行われ、ステップ90及び1
10の両方に於いて肯定判別が行われたときにのみステ
ップ140へ進むようになっているが、ステップ90又
は110の何れかに於いて肯定判別が行われたときには
ステップ140へ進むよう修正されてもよく、またステ
ップ80及び90又はステップ100及び110の一方
が省略されてもよい。
【0054】また上述の第二の実施形態に於いては、推
定ヨーレートγa としてステップ102に於いて車輪速
度に基づく推定ヨーレートのみが演算され、ステップ1
04に於いて第二の偏差Δγ2 として車輪速度に基づく
推定ヨーレートγa と基準ヨーレートγt との偏差が演
算されるようになっているが、第一の実施形態の場合と
同様、推定ヨーレートとして車輪速度に基づく推定ヨー
レートγvw及び車輌の横加速度に基づく推定ヨーレート
γgyの両方が演算され、第二の偏差としてこれらの推定
ヨーレートと基準ヨーレートとの偏差が演算され、各偏
差についてステップ106と同様の判別が行われるよう
修正されてもよい。
【0055】また上述の各実施形態に於いては、ステッ
プ50に於いて肯定判別が行われると、すぐにステップ
60以降が実行されるようになってるが、例えば図5及
び図6に示されている如く、T1oをT1cよりも小さい正
の定数として、ステップ20に於いて肯定判別が行われ
たときには、ステップ26に於いてT1 がT1o以上であ
るか否かの判別が行われ、否定判別が行われたときには
ステップ28に於いてT1 がΔTインクリメントされた
後ステップ120へ進み、肯定判別が行われたときには
ステップ30へ進むよう修正されてもよい。またこの場
合ステップ120、140、150が省略されてもよ
い。
【0056】また上述の各実施形態に於いては、ステッ
プ106に於いて否定判別が行われるとステップ120
に於いてタイマのカウント値T2 が0にリセットされる
ようになっているが、ステップ120が省略され、ステ
ップ40に於いてカウント値T2 が0にリセットされて
もよい。この場合にはノイズ等に起因してステップ7
0、90、110又はステップ86、106に於いて否
定判別が行われ、これによりカウント値T2 がリセット
されてしまうことを防止することができる。
【0057】更に上述の各実施形態に於いては、基準ヨ
ーレートγt は操舵角θ及び車速Vに基づいて上記数4
及び数5に従って演算されるようになっているが、基準
ヨーレートγt は検出ヨーレートγd 以外の車輌の運動
パラメータに基づいて演算される限り任意の要領にて演
算されてよい。
【0058】例えば目標ヨーレートγe はKを正の係数
として下記の数9に従って演算されてもよい。また上記
数4又は下記数9に従って演算される目標ヨーレートγ
e は、Ks を正の係数として−Ks *Gy *Vにて補正
されることにより、路面のカントの影響が排除されても
よい。
【数9】γe =K*V*δ
【0059】
【発明の効果】以上の説明より明らかである如く、本発
明の請求項1及び2の構成によれば、ヨーレートセンサ
の故障を正確に且つ確実に判定することができ、またヨ
ーレートセンサが故障した直後にヨーレートセンサの故
障を判定することができ、特に請求項2の構成によれ
ば、車輌が旋回状態にある状況に於いてもヨーレートセ
ンサの故障を正確に且つ確実に判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヨーレートセンサの故障判定装置
の第一の実施形態を示す概略構成図である。
【図2】第一の実施形態に於けるヨーレートセンサの故
障判定ルーチンを示すフローチャートである。
【図3】本発明によるヨーレートセンサの故障判定装置
の第二の実施形態を示す概略構成図である。
【図4】第二の実施形態に於けるヨーレートセンサの故
障判定ルーチンを示すフローチャートである。
【図5】第一の実施形態の修正例に於けるヨーレートセ
ンサの故障判定ルーチンを示すフローチャートである。
【図6】第二の実施形態の修正例に於けるヨーレートセ
ンサの故障判定ルーチンを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…推定ヨーレート演算ブロック 12FL及び12FR…車輪速度センサ 14…検出ヨーレートの変化率演算ブロック 16…第一の比較ブロック 18…第二の比較ブロック 20…第三の比較ブロック 22…ヨーレートセンサ 24…故障判別ブロック 26…横加速度センサ 28…車速センサ 30…操舵角センサ 32…基準ヨーレート演算ブロック 34…第一の偏差演算ブロック 36…第二の偏差演算ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI B62D 137:00 G01P 15/00 Z (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01P 21/00 B62D 6/00 G01P 15/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車輌のヨーレートを検出するヨーレートセ
    ンサの故障判定装置にして、前記ヨーレートセンサの検
    出ヨーレートの変化率を演算する手段と、前記車輌のヨ
    ーレート以外のパラメータに基づき推定ヨーレートを演
    算する手段と、前記検出ヨーレートの変化率と第一の閾
    値とを比較する手段と、前記検出ヨーレートと第二の閾
    値とを比較する手段と、前記推定ヨーレートと第三の閾
    値とを比較する手段と、前記検出ヨーレートの変化率の
    大きさが前記第一の閾値以上となった時点より所定の時
    間以内に前記検出ヨーレートの大きさが前記第二の閾値
    以上であり且つ前記推定ヨーレートの大きさが前記第三
    の閾値未満となった場合に前記ヨーレートセンサの故障
    と判定する故障判定手段とを有するヨーレートセンサの
    故障判定装置。
  2. 【請求項2】車輌のヨーレートを検出するヨーレートセ
    ンサの故障判定装置にして、少なくとも操舵角及び車速
    に基づき前記車輌の基準ヨーレートを演算する手段と、
    前記ヨーレートセンサの検出ヨーレートの変化率を演算
    する手段と、前記車輌のヨーレート以外のパラメータに
    基づき推定ヨーレートを演算する手段と、前記検出ヨー
    レートの変化率と第一の閾値とを比較する手段と、前記
    検出ヨーレートと前記基準ヨーレートとの第一の偏差と
    第二の閾値とを比較する手段と、前記推定ヨーレートと
    前記基準ヨーレートとの第二の偏差と第三の閾値とを比
    較する手段と、前記検出ヨーレートの変化率の大きさが
    前記第一の閾値以上となった時点より所定の時間以内に
    前記第一の偏差の大きさが前記第二の閾値以上であり且
    つ前記第二の偏差の大きさが前記第三の閾値未満となっ
    た場合に前記ヨーレートセンサの故障と判定する故障判
    定手段とを有するヨーレートセンサの故障判定装置。
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