JP3252721B2 - 行動解析装置 - Google Patents

行動解析装置

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JP3252721B2
JP3252721B2 JP26641296A JP26641296A JP3252721B2 JP 3252721 B2 JP3252721 B2 JP 3252721B2 JP 26641296 A JP26641296 A JP 26641296A JP 26641296 A JP26641296 A JP 26641296A JP 3252721 B2 JP3252721 B2 JP 3252721B2
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    • G08G1/123Traffic control systems for road vehicles indicating the position of vehicles, e.g. scheduled vehicles; Managing passenger vehicles circulating according to a fixed timetable, e.g. buses, trains, trams
    • G08G1/127Traffic control systems for road vehicles indicating the position of vehicles, e.g. scheduled vehicles; Managing passenger vehicles circulating according to a fixed timetable, e.g. buses, trains, trams to a central station ; Indicators in a central station

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】携帯端末装置を携帯するユー
ザ等の行動を解析する方式に係わる。
【0002】
【従来の技術】日々の行動記録として、たとえば、何月
何日の何時にどこへ行ったのかという情報や、場合によ
っては、どのような交通機関を利用したのかという情報
などを残しておきたい場合が多々ある。
【0003】このような場合、自分の行動を手帳などに
メモ書きしておいたり、あるいはオフィスに戻ってから
まとめてパソコン等にその日の行動を入力したりしてい
る。なお、近年では、携帯端末装置が普及してきてお
り、手帳にメモ書きする代わりに携帯端末装置へ行動記
録を入力する場合もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】日々の行動記録をメモ
書きしたりパソコン等に入力する作業は面倒であった。
また、メモ書き、またはデータ入力を忘れてしまうこと
もしばしば起こり、正確な行動記録を残せない場合もあ
った。
【0005】本発明の課題は、面倒な作業なしで日々の
行動記録を解析・蓄積できるシステムを提供することで
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の行動解析装置
は、端末装置を携帯するユーザ等の行動を解析する行動
解析装置であって、時刻情報および位置情報を逐次検出
する検出器及びこの検出器で検出された情報を端末装置
の識別コードと共に送信する通信制御部を有する端末装
置と、該端末装置よりネットワークを介して送信された
時刻情報および位置情報に基づいて算出された移動軌跡
と予め格納されている鉄道線路等の交通経路とをマッチ
ングすることによりユーザー等が使用した交通機関を求
め、時刻情報と共に当該ユーザー等の行動記録として端
末装置の識別コードに対応付けて順次格納する情報処理
装置とを有する。
【0007】行動解析装置は、端末装置の位置情報及び
時刻情報を検出する手段と、前記検出された位置情報及
び時刻情報に基づいて端末装置の移動軌跡、移動速度を
解析する手段と、鉄道線路等の交通経路を示す地図情報
を記憶する手段と、前記地図情報と前記解析された移動
軌跡、移動速度とのマッチングをとることにより交通機
関を判別する手段と、前記判別された交通機関および時
刻を行動記録として蓄積する手段とを有する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態のシ
ステム構成図である。本実施形態では、移動端末1のユ
ーザの行動を公衆網2に収容されているホスト端末(サ
ーバ機)3において解析する方式を説明する。なお、こ
こでは、ユーザが移動端末1を常に携帯して持ち歩くこ
とを想定する。
【0009】移動端末1は、自律的にあるいはホスト端
末3からの指示に従って、ある時点においてその移動端
末1が存在する位置(例えば、北緯aa度bb分、東経
cc度dd分)および時刻を検出してホスト端末3に通
知する。このとき、移動端末1は、最寄りの基地局4を
介して公衆網2に接続される。ホスト端末3は、上記通
知によりある時刻における移動端末1を携帯するユーザ
の位置を認識する。
【0010】移動端末1は、上記情報(位置情報、時刻
情報)を所定のタイミングごとにホスト端末3に通知す
る。ホスト端末3は、時系列に検出された情報を解析
し、移動端末1のユーザの移動軌跡およびその移動速度
を認識する。
【0011】図2は、移動端末1の外観図である。移動
端末1は、LCD表示部11、マイク12、汎用IFコ
ネクタ13を備えている。汎用IFコネクタ13には、
GPS(Global Positioning System )センサ14が接
続される。また、移動端末1には無線通信用アンテナ1
5を備えている。
【0012】図3は、移動端末1の構成図である。CP
U21は、記憶装置22(ROMおよびRAM)に格納
されているプログラムを実行する。CPU21と記憶装
置22とはバス23を介して互いに接続されている。
【0013】記憶装置22は、半導体メモリ、磁気的記
録媒体、あるいは光学的記録媒体で構成され、プログラ
ムおよびデータ等を格納している。記憶装置22は、移
動端末1に固定的に設けたものであってもよいし、着脱
自在に装着するものであってもよい。
【0014】記録媒体ドライバ24は、バス23に接続
されており、可搬性記録媒体(半導体メモリ、磁気ディ
スク、光ディスク、光磁気ディスクを含む)25に格納
されているデータを読み出したり、あるいは可搬性記録
媒体25にデータを書き込む装置である。可搬性記録媒
体25の一例としては、ICカードを想定する。CPU
21は、可搬性記録媒体25に格納されているプログラ
ムを実行することもできる。
【0015】なお、記憶装置22に記録するプログラム
およびデータ等は、通信回線などを介して接続された他
の機器から受信して記録する構成にしてもよく、さら
に、CPU21が他の機器側に設けられた記憶装置に格
納されているプログラムおよびデータ等を通信回線など
を介して使用するようにしてもよい。
【0016】LCD表示部11に対応するユニットは、
液晶ディスプレイ(LCD)31、液晶ディスプレイ3
1に表示すべき情報を格納するメモリ32、LCD制御
部34の制御に従ってメモリ32に格納されている情報
を液晶ディスプレイ31に出力するLCDドライバ3
3、およびメモリ32およびLCDドライバ33を制御
するLCD制御部34から構成される。
【0017】A/Dコンバータ35は、マイク12によ
って収集された音声情報をデジタルデータに変換する。
音声情報制御部36は、A/Dコンバータ35によって
A/D変換された音声情報をバス23に出力する。音声
情報制御部36は、音声情報を圧縮する機能を持ってい
る。
【0018】GPSセンサ14は、たとえば、人工衛星
との通信により現在の位置を検出する。汎用IF部37
は、CPU21からの指示に従ってGPSセンサ14の
検出データをバス23に出力する。時計38は、時刻を
計時する。タイマ39は、予め設定された時間間隔ごと
にCPU21に割り込みをかける。
【0019】通信制御部40は、データを送出する際に
は、CPU21の指示に従って送信パケットを生成して
無線トランシーバ41に渡す。また、データを受信する
際には、無線トランシーバ41を介して受信したパケッ
トに格納されているデータをバス24上に出力する。無
線トランシーバ41は、図2に示した無線通信用アンテ
ナ15に接続されており、基地局4との間で無線データ
を授受する。
【0020】図4は、移動端末1から送出されるパケッ
トの構造を示す図である。各パケットは、ヘッダ部およ
びデータ部から構成される。ヘッダ部は、送信元アドレ
スおよび着信先アドレスなどを格納する。送信元アドレ
スおよび着信先アドレスとしてどのようなアドレス体系
のアドレスを格納するのかは、本実施形態が適用される
ネットワーク構成によって決まり、たとえば、TCP/IP通
信では、IPアドレスが格納される。
【0021】データ部には、アプリケーション識別情
報、コマンド、位置情報、時刻情報、および音声情報が
格納される。アプリケーション識別情報は、着信先の端
末(ここでは、ホスト端末3)において起動すべきアプ
リケーションプログラムを識別する情報である。本実施
形態においては、行動解析プログラムを識別する情報が
設定される。なお、アプリケーション識別情報は、TCP/
IP通信では、ポート番号として指定される。
【0022】コマンドは、着信先アドレスによって指定
される端末(ホスト端末3)に対する指示情報であり、
アプリケーション識別情報によって指定されるアプリケ
ーション上で解釈される。本実施形態では、行動解析コ
マンドや、解析結果要求コマンド等が使用される。
【0023】位置情報は、移動端末1が存在する位置を
表す情報であり、移動端末1を携帯するユーザの位置に
相当する。この位置情報は、GPSセンサ14の出力に
基づいて逐次作成される。時刻情報は、上記位置情報す
なわちGPSセンサ14の出力を検出したタイミングの
時刻を表す情報であり、時計38の出力である。音声情
報は、上記位置情報を検出したタイミングにおいてマイ
ク12が収集した音声データである。
【0024】図5は、移動端末1が収集したデータから
パケットを作成して送出するフローチャートである。こ
のフローチャートで示す各機能を実現するプログラム
は、CPU21が読み取り可能なプログラムコードの形
態で記憶装置22に格納されている。ここでは、移動端
末1が予め決められた時間間隔ごとに位置情報、時刻情
報、および音声情報をN回収集し、それらの収集した各
情報をまとめてホスト端末3に転送して行動解析処理を
依頼する処理を示す。なお、移動端末1は、電源が投入
されている期間は常に位置情報、時刻情報、および音声
情報を収集するプログラムを実行しているものとする。
【0025】ステップS1およびS2では、タイマ39
に対して所定の時間間隔データを設定し、動作開始の起
動を行う。タイマ39による計時が所定時間(たとえ
ば、1分間)が経過すると、割込信号がバス23を介し
てCPU21へ入力され、ステップS3以下の処理が実
行される。
【0026】ステップS3では、GPSセンサ14の出
力(位置情報)を獲得する。ステップS4では、時計3
8によって計時されている時刻(時刻情報)を獲得す
る。続いて、ステップS5においてタイマ39をリセッ
トした後、ステップS6においてマイク12が収集した
周囲の音声(雑音など)を獲得する。この音声収集処理
は、たとえば、5秒間程度行う。タイマ39は、リセッ
トされると再び計時を開始する。
【0027】ステップS7では、ステップS3、S4、
S6において獲得した情報をいったん記憶装置22内の
RAMに保持する。ステップS8では、不図示のカウン
タを1だけインクリメントする。ステップS9では、上
記カウンタのカウント値を調べ、「N(N:正の正
数)」に達していればステップS10へ進み、達してな
ければステップS2へ戻る(タイマ39からの次の割込
信号を待つ)。ステップS10では、カウンタのカウン
ト値をクリアする。
【0028】ステップS11では、図4に示したパケッ
トを作成する。すなわち、まず、送信元アドレスおよび
着信先アドレスとして、それぞれ移動端末1およびホス
ト端末3のアドレスを設定する。また、アプリケーショ
ン識別情報およびコマンドとして「行動解析プログラ
ム」および「行動解析コマンド」を設定する。さらに、
位置情報、時刻情報、音声情報としては、ステップS
3、S4、S6において獲得した情報を記憶装置22か
ら読み出してパケット内に格納する。位置情報、時刻情
報および音声情報は、N回分のデータが格納される。そ
して、ステップS12において、ステップS11で作成
したパケットを無線出力する。このパケットは、ヘッダ
部に設定されている着信先アドレスに従ってホスト端末
3に転送される。
【0029】なお、上記実施例では、N回分のデータを
まとめて移動端末1からホスト端末3に転送して送信コ
ストの低減を計っているが、位置情報、時刻情報、およ
び音声情報を収集するごとにその都度ホスト端末3に転
送するようにしてもよい。また、上記実施例では、図5
のフローチャートを移動端末1が自律的に実行する例を
示したが、ホスト端末3から送信されて来た起動命令に
従ってその処理を実行するようにしてもよい。
【0030】図6は、ホスト端末3の構成図である。記
憶装置51は、半導体メモリ、磁気的記録媒体、あるい
は光学的記録媒体で構成され、プログラムおよびデータ
等を格納している。記憶装置51は、ホスト端末3に固
定的に設けたものであってもよいし、着脱自在に装着す
るものであってもよい。
【0031】記録媒体ドライバ52は、可搬性記録媒体
(半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気デ
ィスク等を含む)53に格納されているデータを読み出
したり、あるいは可搬性記録媒体53にデータを書き込
む装置である。通信制御部54は、ネットワークとの間
でのデータの授受を制御するユニットである。各移動端
末との間のパケットの送受信もここで制御される。
【0032】CPU55は、記憶装置51または可搬性
記録媒体53からプログラム等をメモリ56にロードし
て実行する。なお、記憶装置51に記録するプログラム
およびデータ等は、可搬性記録媒体53に格納されてい
たものを書き込んだものであってもよく、また、通信回
線などを介してネットワーク上の他の機器から受信して
記録する構成にしてもよい。さらに、CPU55は、ネ
ットワーク上に設けられた他の記憶装置に格納されてい
るプログラムおよびデータ等を通信回線などを介して使
用するようにしてもよい。
【0033】図7は、ホスト端末3の処理を説明するフ
ローチャートである。ここでは、移動端末1から送出さ
れたパケット(図5のフローチャートの処理によって作
成されたパケット)を受信して、移動端末1を携帯する
ユーザの行動を解析する例を示す。
【0034】ステップS21では、受信パケットのヘッ
ダ部に格納されている送信元アドレスを調べ、送信端末
を認識する。ここでは、移動端末1が送信端末であった
ものとする。また、アプリケーション識別情報およびコ
マンドを調べる。ここでは、「行動解析プログラム」お
よび「行動解析コマンド」が設定されていたものとす
る。
【0035】ステップS22では、受信パケットのデー
タ部に格納されている位置情報および時刻情報を取り出
し、時刻Ti における移動端末1の位置(xi ,yi )
を認識する。ステップS23では、時刻Ti-1 から時刻
Ti にかけての移動端末1の移動方向および移動速度を
算出する。
【0036】続いて、ステップS24では、ステップS
23における算出結果を利用して移動端末1を携帯する
ユーザの移動手段(徒歩、電車、車、停止中、...)
を推定する。すなわち、移動端末1を携帯するユーザが
ある時刻にどこにいたのか、そして、移動中であったの
ならば、その移動手段が何であったのかを推定する。こ
の移動手段の推定処理に際して、必要に応じて、受信パ
ケットのデータ部に格納されている音声情報を利用す
る。そして、ステップS25において、移動端末1を携
帯するユーザの個人行動ファイルにステップS24での
推定結果を格納する。
【0037】以下、図7のフローチャートの動作を具体
的に説明する。ここでは、移動端末1を携帯するユーザ
が、図8に示すように、A鉄道に乗車して駅Aから駅B
まで移動したときの例を説明する。
【0038】移動端末1は、移動端末1の図示しないキ
ー入力手段による行動記録開始コマンドの入力、もしく
はホスト端末3からの同コマンドの入力によって、図5
に示すフローチャートの処理を実行し、時刻T0 ,T1
,T2 ,...,T10においてGPSセンサ14の出
力を検出する。このとき検出された位置情報が、位置デ
ータP0 ,P1 ,P2 ,...,P10である。また、移
動端末1は、位置情報を検出する際、マイク12で収集
した音声情報を取り込む。たとえば、駅では、様々な騒
音が検出されるが、車中では、電車特有の音が検出され
ると推測される。移動端末1は、これら検出した位置情
報、時刻情報および音声情報をホスト端末3へ転送す
る。なお、GPSセンサ14の検出データには誤差があ
るので、位置情報(位置データP0 ,P1 ,P2
,...,P10)によって指定される点は、必ずしも
その線路に一致するわけではない。
【0039】ホスト端末3は、移動端末1から転送され
てきた情報を受信すると、図7のフローチャートの処理
を実行して移動端末1を携帯するユーザの移動経路を解
析する。ホスト端末3は、この経路解析のために、図9
に示すような地図データを持っている。図9において
は、一例として、A鉄道の線路の位置情報の一部(駅A
と駅Bとの間の線路の位置情報)を示している。
【0040】同図に示すように、各駅(ここでは、駅A
および駅B)の位置を表す情報が格納されている。ま
た、線路の位置情報は、線路を近似曲線で表した情報と
して格納している。この例では、駅Aと駅Bとの間の線
路を4区間に分割し、各区間ごとに近似曲線方程式を定
義している。
【0041】なお、ホスト端末3は、同様にしてすべて
の鉄道に関する地図データを格納している。また、鉄道
に関するデータだけでなく、道路に関するデータも格納
している。これらの地図データは、たとえば、記憶装置
51に格納されており、必要に応じてメモり56にロー
ドされて参照される。
【0042】図10は、移動端末1を携帯するユーザの
行動を推定する処理を説明するフローチャート(その
1)である。この処理は、図7のステップS23および
S24に相当する。
【0043】ステップS31では、移動端末1を携帯す
るユーザの平均移動速度を求める。すなわち、時刻Ti-
1 から時刻Ti にかけての移動端末1の平均移動速度
は、下記の式により算出する。なお、このとき、移動方
向も合わせて求めておく。
【0044】
【数1】
【0045】ステップS32では、ステップS31にお
いて算出した速度が1km/h以下か否かを調べる。1km/h
以下であれば、ステップS33において「停止中」であ
ると推定する。1km/h以上であれば、ステップS34へ
進む。
【0046】ステップS34では、ステップS31にお
いて算出した速度が6km/h以下か否かを調べる。6km/h
以下であれば、ステップS35において「歩行中」であ
ると推定する。6km/h以上であれば、ステップS36へ
進む。
【0047】ステップS36では、移動端末1を携帯す
るユーザの移動軌跡が地図データとして格納されている
鉄道の線路パターンと類似しているかどうかを調べる。
この場合、たとえば、位置データP0 ,P1 ,P2
,...,P10によって指定される各点から鉄道線路
を表す曲線方程式によって表される曲線までの距離を最
小二乗法等によって算出し、その算出値が所定値以下か
どうかによって判断する。あるいは、2つ以上の位置デ
ータによって描かれる軌跡と鉄道線路を表す曲線パター
ンとの類似度によって判断する。このステップにおける
判断は、公知の手法を使うものとし、その説明は省略す
る。
【0048】移動端末1を携帯するユーザの移動軌跡が
線路パターンと類似していれば、ステップS37におい
て、「電車による移動中」であると推定し、類似してい
なければ、ステップS38において「車(自動車、バス
など)による移動中」であると推定する。
【0049】このようにして得られた推定結果は、移動
端末1を携帯するユーザのある時刻における行動(移動
状況)データとして、メモリ56上の所定の領域に保持
される。ホスト端末3は、各時刻(移動端末1において
位置情報等を検出した時刻)ごとの推定結果データを次
々を連続して格納してゆく。
【0050】図11は、移動端末1を携帯するユーザの
行動を推測する処理を説明するフローチャート(その
2)である。この処理は、図7のステップS24に相当
し、図10の処理と並列して実行される。
【0051】ステップS41では、移動端末1から転送
されてきたパケットに格納されていた音声情報を抽出す
る。ステップS42では、この音声情報を解析してその
特徴を認識する。ステップS43では、ステップS42
で解析した音声情報が走行中の電車内で発生する特有の
音を含んでいるかどうかを調べる。走行中の電車内で発
生する特有の音を含んでいれば、ステップS44におい
て、「電車による移動中」であると推定し、含んでいな
ければステップS45へ進む。
【0052】ステップS45では、ステップS42で解
析した音声情報が走行中の自動車内またはバス内で発生
する特有の音を含んでいるかどうかを調べる。走行中の
自動車内またはバス内で発生する特有の音を含んでいれ
ば、ステップS46において「車による移動中」である
と推定し、含んでいなければ、この推定処理において音
声情報を使用せずに廃棄する。
【0053】なお、ホスト端末3は、走行中の電車内で
発生する特有の音のパターン、および走行中の自動車内
またはバス内で発生する特有の音のパターンを予め保持
している。そして、ステップS43またはステップS4
5では、ステップS41で抽出した音声情報とそれらの
保持してあるパターンとの類似度を判断する。
【0054】図11のフローチャートの処理によって得
られた推定結果は、図10のフローチャートの処理によ
って得られた推定結果の確度を高めるための情報として
使用される。
【0055】図12は、移動端末1を携帯するユーザの
行動を推測する処理を説明するフローチャート(その
3)である。この処理は、図10および図11のフロー
チャートの処理によって得られた推定結果を複数個収集
し、それらに基づいて移動端末1を携帯するユーザの行
動をより高い確度で推定するものである。
【0056】ステップS51では、図10および図11
のフローチャートの処理によって得られた推定結果をM
個連続して取り出す。たとえば、M=5とすると、時刻
Tiにおける行動を推定する場合には、時刻Ti-2 ,Ti
-1 ,Ti ,Ti+1 ,Ti+2における推定結果を抽出す
る。
【0057】ステップS52では、ステップS51で抽
出したM個の推定結果が互いにすべて同じであるか調べ
る。全て同じであれば、ステップS53において、その
推定結果をより確度の高い推定結果と見なし、ステップ
S61へ進んでその結果を位置情報および時刻情報とと
もに保持する。例えば、図10に示すフローチャートの
処理による推定結果が時刻Ti-2 ,Ti-1 ,Ti ,Ti+
1 ,Ti+2 においてすべて「停止中」であったとする
と、ホスト端末3は、時刻Ti において移動端末1を携
帯するユーザはそのときの位置情報によって表される位
置に停止していたと推定し、その旨をメモリ56または
記憶装置51に格納する。
【0058】ステップS52において互いに異なる推定
結果を含んでいると判断した場合には、ステップS54
において、M個の推定結果が「停止中」および「歩行
中」のみを含むのかを調べる。「停止中」および「歩行
中」のみを含むのであれば、ステップS55において、
移動端末1を携帯するユーザは「歩行中」であったと推
定し、ステップS61へ進んでその結果を位置情報およ
び時刻情報とともに保持する。
【0059】ステップS54において「停止中」および
「歩行中」以外の推定結果を含んでいた場合には、ステ
ップS56において、「電車による移動中」を所定回数
以上含んでいるかを調べる。「電車による移動中」を所
定回数以上含んでいれば、ステップS57において、移
動端末1を携帯するユーザは「電車による移動中」であ
ったと推定し、ステップS61へ進んでその結果を位置
情報および時刻情報とともに保持する。
【0060】「電車による移動中」を所定回数以上含ん
でいなければ、ステップS58において、「車(自動車
またはバス)による移動中」を含んでいるかを調べる。
「車による移動中」を含んでいれば、ステップS59に
おいて、移動端末1を携帯するユーザは「車による移動
中」であったと推定し、ステップS61へ進んでその結
果を位置情報および時刻情報とともに保持する。一方、
「車による移動中」を含んでいなければ、ステップS6
0において、エラー処理を実行する。
【0061】上記手順により、図13に示すような推定
結果が得られる。なお、移動端末1を携帯するユーザの
行動を推定するアルゴリズムは、上記のものに限定され
るものではなく、他の方法であってもよい。
【0062】次に、図14に示すような行動記録表を作
成する手順を説明する。図15は、移動端末1を携帯す
るユーザの行動記録表を作成する処理のフローチャート
である。
【0063】ステップS71では、図13に示す推定結
果から「停止中」を抽出し、その開始時刻と終了時刻を
調べる。また、位置情報もあわせて抽出しておく。ステ
ップS72では、ステップS71で抽出した停止位置が
予め登録された登録位置かを調べる。ホスト端末3は、
この判断処理に際して、図16に示すテーブルを参照す
る。図16に示すテーブルは、様々な地図上の名称とそ
の位置情報とを対応づけて格納している。鉄道駅やその
他公共施設などは予め登録されている。また、ユーザが
所望の場所を登録することもできる。実施例では、本
社、営業所、K氏の自宅...を登録している。
【0064】ステップS72の判断において、ステップ
S71で抽出した停止位置が図16のテーブルに登録さ
れた登録位置であれば、ステップS73において、その
登録位置の名称を取り出す。一方、登録位置でなけれ
ば、ステップS74において、その位置の地域名(たと
えば、××県××市××)を取り出す。なお、ホスト端
末3は、地域名とその位置情報とを対応づけて格納した
テーブルを持っているものとする。
【0065】ステップS75では、ステップS73で抽
出した登録位置名称またはステップS74で抽出した地
域名を、ステップS71で認識した「停止中」の時間帯
に書き込む。例えば、移動端末1を携帯するユーザが1
4:10以前は本社にいたとする。この場合、14:1
0以前に移動端末1によって検出される位置情報は、図
16のテーブルに登録されている位置データ(x501 ,
y501 )と一致または近似するはずである。この移動端
末1によって検出された位置情報は、ホスト端末3に転
送され、図13に示すテーブルに格納される。ホスト端
末3は、ステップS72〜S74の処理において、移動
端末1によって検出された位置情報が本社の位置として
登録された位置データと一致または近似していることか
ら、移動端末1を携帯するユーザが14:10以前には
本社にいたことを認識する。この結果、図14に示すよ
うに、14:10以前の時間帯域に「本社」と書き込ま
れる。
【0066】ステップS76では、上述した推定結果に
よって表される移動手段(歩行、電車、自動車またはバ
スなど)と、その移動手段による移動の開始時刻および
終了時刻を調べる。そして、図14に示すように、各時
間帯域に移動手段を書き込んでゆく。ステップS77で
は、特定の交通手段を利用した場合には、その交通手段
を書き込む。たとえば、図9に示す地図データとして格
納されている鉄道線路パターンとの類似度により、移動
端末1を携帯するユーザが駅Aから駅BまでA鉄道に乗
って移動したと推定する場合には、移動手段として「A
鉄道」と書き込む。
【0067】上述のようにして作成された行動記録表
は、ホスト端末3の記憶装置51内の所定の領域に格納
される。移動端末1を携帯するユーザがその行動表を移
動端末1に表示させる際には、移動端末1からその旨を
要求するパケットを送出する。この要求パケットは、図
4に示した構成であり、送信元アドレスおよび着信先ア
ドレスとしてそれぞれ移動端末1およびホスト端末3の
アドレスが設定される。また、アプリケーション識別情
報としては「行動解析プログラム」が設定され、コマン
ドとしては「解析結果要求コマンド」が設定される。そ
して、このコマンドの付加情報として、参照したい日付
が付加される。なお、コマンドおよびその付加情報は、
ユーザが移動端末1のLCD表示部11においてペン入
力等の手法によって投入する。
【0068】ホスト端末3は、移動端末1から「解析結
果要求コマンド」が設定されたパケットを受信すると、
そのコマンドを解釈し、指定された日付の移動端末1を
携帯するユーザの行動記録表を抽出する。そして、その
抽出した行動記録表をパケットに格納して移動端末1に
転送する。移動端末1は、ホスト端末3から転送された
てきたパケットから行動記録表を取り出してLCD表示
部11に表示する。
【0069】なお、ホスト端末3において実行される処
理プログラム、すなわち、図7、図10、図11、図1
2、図15のフローチャートで示す各機能を実現するプ
ログラム、および移動端末1から転送されてくるコマン
ドを解釈して処理するプログラムなどは、CPU55が
読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶装置51
あるいは可搬性記録媒体53に格納されている。あるい
は、ネットワークを介して接続される他の装置に格納さ
れているものを利用する。
【0070】このように、本実施形態の行動解析システ
ムは、移動端末1において位置情報および時刻情報など
を検出してホスト端末3へ転送し、移動端末1を携帯す
るユーザの行動記録をホスト側で自動的に作成する構成
である。このため、移動端末1には、位置情報および時
刻情報などを検出してホスト端末3へ転送する機能、ホ
スト端末3に行動記録を要求する機能、およびホスト端
末3からダウンロードしたデータを表示する機能のみを
持たせればよい。すなわち、移動端末1は、膨大な情報
量の地図データなどを格納する必用はなく、また、高速
処理が要求される高精度のパターン認識処理や各種処理
を実行する必用もない。このため、移動端末1は、大容
量のメモリや高性能プロセッサを設けることなく、高度
な行動解析結果を得ることができる。
【0071】ところで、上記実施例では、移動端末1に
おいて所定時間ごとに位置情報および時刻情報などを検
出したが、本発明はこの構成に限定されるものではな
い。一般に、移動端末のユーザは、常に移動し続けてい
るわけではなく、多くの時間はある場所に止まっている
と考えられる。このように、移動端末のユーザがある場
所に一定時間以上止まっているのであれば、所定時間ご
とに位置情報を検出してそれらすべての位置情報データ
を移動端末1からホスト端末3に通知する必用はない。
【0072】図17は、移動端末1が収集したデータか
らパケットを作成して送出するフローチャートである。
この処理手順は、図5のフローチャートにステップS8
1〜S83を追加したものである。
【0073】ステップS81では、ステップS3で獲得
した位置情報が前回タイミングおよび前々回タイミング
の位置情報と一致しているかどうかを調べる。一致して
いなければ、ステップS7へ進み、図5のフローチャー
トと同じ処理を継続する。一方、ステップS81におい
て一致していると判断された場合には、ステップS82
において、前回タイミングの位置情報、時刻情報、音声
情報を廃棄する。そして、ステップS83では、ステッ
プS8で1だけインクリメントするカウンタを先に1だ
けデクリメントしておく。
【0074】図17のフローチャートによる処理を具体
的に説明する。ここでは、移動端末1を携帯するユーザ
が時刻T1 〜T4 (ステップS4において検出される時
刻)において継続的に位置P0 に存在した場合を例に説
明する。
【0075】時刻T1 およびT2 における位置検出によ
り、「位置P0 」が検出されてステップS7においてそ
れらのデータが保持される。続いて、時刻T3 において
再度「位置P0 」が検出されると、ステップS81にお
いて、時刻T3 の位置データが前回(時刻T2 )および
前々回(時刻T1 )の位置データと一致するので、ステ
ップS82へ進んで前回(時刻T2 )タイミングで獲得
した位置情報、時刻情報、音声情報を廃棄する。この
後、時刻T3 の位置データは、ステップS7で保持され
る。この結果、時刻T1 および時刻T3 において獲得し
た情報のみが保持されることになる。
【0076】続いて、時刻T4 において再度「位置P0
」が検出されると、ステップS81において、時刻T4
の位置データが前回(時刻T3 )および前々回(時刻
T1 )の位置データと一致するので、ステップS82へ
進んで前回(時刻T3 )タイミングで獲得した位置情
報、時刻情報、音声情報を廃棄する。尚、この段階で
は、時刻T2 の情報は廃棄されているので、時刻T1 が
「前々回」となる。この後、時刻T4 の位置データは、
ステップS7で保持される。この結果、時刻T1 および
時刻T4 において獲得した情報のみが保持されることに
なる。
【0077】このように、移動端末1を携帯するユーザ
がある場所に一定時間以上継続して止まっていた場合に
は、その「停止中」の開始時および終了時のみの位置情
報、時刻情報、音声情報が保持され、それらの情報がホ
スト端末3へ転送される。この構成により、冗長的な情
報(上記の例では、時刻T2 およびT3 において獲得し
た情報)の転送を削減できる。
【0078】上記実施形態では、移動端末1の位置情報
を検出する手段としてGPSセンサを用いる構成を示し
たが、本発明はこれに限定されるものではない。たとえ
ば、セルの範囲が小さい移動体通信網では、移動端末が
現在どのセルの管理下にあるのかを位置情報としてもよ
い。
【0079】また、上記実施形態では、行動記録表とし
て図14に示すようなタイムチャート形式のものを示し
たが、本発明はこれに限定されるものではない。たとえ
ば、図18に示すように、イラスト的な表示としてもよ
い。
【0080】さらに、上記実施形態では、所定の時間間
隔で位置情報や時刻情報などを検出する構成を示した
が、それらの情報を所定の時間間隔で検出する必用はな
く、行動解析を行える程度に適当にサンプリングすれば
よい。
【0081】また、上記実施形態では、移動端末を携帯
するユーザの行動を解析する構成を示したが、人間の行
動を検出する用途に限定されるものではない。たとえ
ば、動物の行動パターンを調査したり、荷物の配送状態
をチェックしたりする用途にも適用できる。
【0082】
【発明の効果】本発明は、端末装置で逐次検出された時
刻情報および位置情報を情報処理装置で受け、時刻情報
および位置情報に基づいて算出された移動軌跡と交通経
路とによりユーザー等が使用した交通機関を判別して、
時刻情報と共に当該ユーザー等の行動記録として端末装
置の識別コードに対応付けて順次格納するようにしたの
で、ユーザー等の行動記録を交通機関も含めて自動的に
作成することができ、日々の記録をメモ書きしたり、機
器に手動操作でデータ入力する作業などを大幅に低減で
き、しかも正確で分かり易い行動記録を取ることが可能
になる。また、行動記録は端末装置とネットワークを介
して接続されたホスト側の情報処理装置で解析、記録さ
れるので、個々の端末装置には、大容量のメモリや高性
能プロセッサを設けることなく、高度な行動解析結果を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のシステム構成図である。
【図2】移動端末の外観図である。
【図3】移動端末の構成図である。
【図4】移動端末から送出されるパケットの構造を示す
図である。
【図5】移動端末が収集したデータからパケットを作成
して送出するフローチャートである。
【図6】ホスト端末の構成図である。
【図7】ホスト端末の処理を説明するフローチャートで
ある。
【図8】移動端末を携帯するユーザの移動経路の一例を
示す図である。
【図9】ホスト端末に格納される地図データの一例であ
る。
【図10】移動端末を携帯するユーザの行動を推定する
処理のフローチャート(その1)である。
【図11】移動端末を携帯するユーザの行動を推定する
処理のフローチャート(その2)である。
【図12】移動端末を携帯するユーザの行動を推定する
処理のフローチャート(その3)である。
【図13】移動端末を携帯するユーザの行動の推定結果
の例である。
【図14】移動端末を携帯するユーザの行動記録表の例
である。
【図15】移動端末を携帯するユーザの行動記録表を作
成する処理のフローチャートである。
【図16】地図上の名称とその位置情報とを対応づけて
格納したテーブルの例である。
【図17】移動端末が収集したデータからパケットを作
成して送出するフローチャートである。
【図18】移動端末を携帯するユーザの行動記録をイラ
スト的に表した例である。
【符号の説明】
1 移動端末 2 公衆網 3 ホスト端末 4 基地局 11 LCD表示部 12 マイク 14 GPSセンサ 21 CPU 22 記憶装置 23 バス 24 記録媒体ドライバ 25 可搬性記録媒体 31 液晶ディスプレイ 38 時計 39 タイマ 40 通信制御部 41 無線トランシーバ 51 記憶装置 52 記録媒体ドライバ 53 可搬性記録媒体 54 通信制御部 55 CPU 56 メモリ

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端末装置を携帯するユーザ等の行動を解
    析する行動解析装置であって、時刻情報および位置情報
    を逐次検出する検出器及びこの検出器で検出された情報
    を端末装置の識別コードと共に送信する通信制御部を有
    する端末装置と、該端末装置よりネットワークを介して
    送信された時刻情報および位置情報に基づいて算出され
    た移動軌跡と予め格納されている鉄道線路等の交通経路
    とをマッチングすることによりユーザー等が使用した交
    通機関を求め、時刻情報と共に当該ユーザーの行動記
    録として端末装置の識別コードに対応付けて順次格納す
    る情報処理装置と、 を有する行動解析装置。
  2. 【請求項2】 上記情報処理装置は、上記端末装置によ
    って収集された時刻情報および位置情報に基づいて移動
    速度を算出する算出手段と、該算出手段による算出結果
    から上記ユーザ等の行動を解析する解析手段と、を有す
    る請求項1に記載の行動解析装置。
  3. 【請求項3】上記情報処理装置は、前記送信された位置
    情報に基づいて、該位置情報に対応する名称を読み出し
    て、その名称と時刻情報とを当該ユーザー等の行動記録
    として端末装置の識別コードに対応付けて順次格納する
    請求項1に記載の行動解析装置。
  4. 【請求項4】 上記端末装置は、位置情報とともに周囲
    環境情報も収集し、上記情報処理装置は、上記ユーザ
    が使用した交通機関を求める際にその周囲環境情報を参
    する請求項1に記載の行動解析装置。
  5. 【請求項5】 上記端末装置は、同じ位置に止まってい
    る状態の位置情報が検出された場合は、この情報を重複
    して上記情報処理装置に送出しない請求項1に記載の行
    動解析装置。
  6. 【請求項6】上記端末装置は前記検出器で検出された情
    報を蓄積し、この情報が所定個数に達した後に、若しく
    は所定容量に達した後に、前記蓄積された情報を前記通
    信制御部より一括して送信することを特徴とする請求項
    1に記載の行動解析装置。
  7. 【請求項7】 端末装置の位置情報及び時刻情報を検出
    する手段と、 前記検出された位置情報及び時刻情報に基づいて端末装
    置の移動軌跡、移動速度を解析する手段と、鉄道線路等の交通経路を示す地図情報を記憶する手段
    と、 前記地図情報と前記解析された移動軌跡、移動速度との
    マッチングをとることにより交通機関を判別する手段
    と、 前記判別された交通機関および 時刻を行動記録として蓄
    積する手段と、 を有する行動解析装置。
  8. 【請求項8】前記判別する手段は、前記交通機関の周囲
    環境情報を参照して交通機関を特定することを特徴とす
    る請求項7に記載の行動解析装置。
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