JP3250021B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents

磁気記録再生装置

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JP3250021B2 JP28744692A JP28744692A JP3250021B2 JP 3250021 B2 JP3250021 B2 JP 3250021B2 JP 28744692 A JP28744692 A JP 28744692A JP 28744692 A JP28744692 A JP 28744692A JP 3250021 B2 JP3250021 B2 JP 3250021B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープ上に音声ヘ
ッドからの音声FM信号を深層記録し、続いて同一トラ
ックにビデオヘッドからの映像FM信号を重畳的に表面
記録するように構成されたハイファイVTRなどの磁気
記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図は従来のこの種のハイファイVTR
における記録系の回路構成を示す。図において、1は輝
度信号用FM変調器、2はカラー信号用主変換器、3は
輝度信号用記録電流調整用可変アッテネータ、4はカラ
ー信号用記録電流調整用可変アッテネータ、5は輝度信
号とカラー信号のミキサー、6はビデオヘッド用定電流
アンプ、7は定電流アンプ6の入力バイアス抵抗、8,
9は記録電流設定用負帰還抵抗、10,11はロータリ
トランス、12,13はCH1,CH2のビデオヘッド
である。両ビデオヘッド12,13は回転ヘッドシリン
ダに取り付けられている。
【0003】図示しない音声ヘッドにより磁気テープに
ハイファイ音声FM信号を深層まで記録し、同一トラッ
クをその後に引き続いてトレースするビデオヘッド12
(13)によって磁気テープの上層部に映像FM信号を
記録していく。このとき、先に磁気テープの上層部に記
録されていた音声FM信号は消去され、深層部にのみ音
声FM信号が残ることになる。
【0004】図は上記のような多重記録の場合の、ビ
デオヘッドによる記録再生映像FM信号の出力レベルL
1と、ハイファイ側の音声ヘッドによる記録再生音声F
M信号の出力レベルL2と、FM復調後の音声ノイズレ
ベルL3(いずれも実線参照)とを、輝度信号用記録電
流との関係において示した特性図である。再生音声FM
信号の出力レベルL2についての縦軸において括弧内に
示したのはC/N比(キャリア対ノイズ比)である。記
録電流調整用可変アッテネータ3,4の調整により、ハ
イファイの再生音声FM信号のC/N比が所定のレベル
に保たれるように記録電流を設定している。例えば、F
M復調後の音声ノイズレベルL3を−80dB以下に抑
えるためには、記録電流設定ポイントが図に示すP1
点となるように記録電流調整用可変アッテネータ3,4
を調整する。
【0005】この従来のハイファイVTRにあっては、
ハイファイ音声FM信号処理系と映像FM信号処理系と
は、ただ単に記録電流調整用可変アッテネータ3,4で
の記録電流調整のみにおいて関係しているだけであり、
両信号処理系間にはフィードバックは全くかかっていな
い構成となっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、両信号
処理系間にフィードバックがかかっていないと、図
おいて初期設定した各ビデオヘッド12,13や各ロー
タリトランス10,11などの部品にバラツキがあった
場合、CH1のビデオヘッド12とCH2のビデオヘッ
ド13とで消去特性が相違するようになるために、図
に示すように、CH1とCH2とでハイファイの再生音
声FM信号の出力波形のC/N比が異なってしまい、再
生音声に品質劣化をもたらすことがあった。ハイファイ
側の一対の音声ヘッドは図の(c)に示すヘッドスイ
ッチングパルスによって出力状態が交互に切り換えられ
るが、図の(a)の事例の場合はCH2の再生音声F
M信号のC/N比が大幅に低下しており、図の(b)
の事例の場合はCH1の再生音声FM信号のC/N比が
大幅に低下している。
【0007】また、長期間にわたって記録/再生を繰り
返すとビデオヘッドに計時的摩耗が生じ、ギャップ深さ
が減少する。すると、図で破線で示すように、ビデオ
ヘッドによる記録再生映像FM信号の出力レベルの特性
がL1から低い側のL1′へシフトし、ハイファイ側の
音声ヘッドによる記録再生音声FM信号の出力レベルの
特性がL2からL2′へシフトし、かつ、FM復調後の
音声ノイズレベルの特性がL3からL3′へとシフトす
る。その結果、ハイファイの再生音声FM信号の出力レ
ベルが低下し、C/N比の悪化をもたらす。初期状態に
おいて、実線で示す記録再生映像FM信号の出力レベル
特性L1に対して記録電流設定ポイントP1が弱アンダ
ーバイアスとなるように図の入力バイアス抵抗7を設
定している。しかし、破線で示す出力レベル特性L1′
にシフトした場合、記録電流設定ポイントP1において
はあたかも弱オーバーバイアスに設定変更したようにな
ってしまい、ビデオヘッドからの磁束量が増加して、先
行して磁気テープに記録されているハイファイの音声F
M信号をより多く消去してしまうことになる。その結果
として、L2′,L3′に示すように、C/N比が悪化
するとともに、ノイズレベル劣化が生じS/N比(信号
対ノイズ比)も悪化することになる。図の(a)は初
期状態におけるハイファイの再生音声FM信号の出力波
形を示し、図の(b)はヘッドの計時的摩耗に起因し
て消去特性が強い側にシフトした結果、再生音声FM信
号の出力波形のC/N比が悪化した状態を示している。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、ビデオヘッドの計時的摩耗に対し
て、ハイファイの再生音声FM信号の出力レベルの低下
を抑制するとともに、C/N比を適正な値に保つことに
より、初期設定値と変わらないS/N比を確保すること
ができるようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る磁気記録再
生装置は、磁気テープ上に音声ヘッドからの音声FM信
号を深層記録し、続いて同一トラックにビデオヘッドか
らの映像FM信号を重畳的に表面記録するように構成さ
れた磁気記録再生装置であって、カラー複合映像信号を
入力してビデオヘッドに映像FM信号記録用定電流を供
給する利得制御可能な単一の映像FM信号記録用定電流
増幅器と、2つの音声ヘッドがピックアップした再生音
声FM信号を増幅するヘッドアンプの出力を直流レベル
それぞれ変換する2つのピーク検波整流回路と、両ピ
ーク検波整流回路の直流レベルをミキシングするミキサ
ーと、該ミキサーからの直流レベルに従って前記映像F
M信号記録用定電流増幅器の利得を前記再生音声FM信
号のレベルが所定値に保たれるようにフィードバック制
御する記録電流制御手段とを備えたことを特徴とするも
のである。
【0010】
【作用】長期使用によりビデオヘッドに計時的摩耗が生
じた結果、先行記録された音声FM信号に対する消去量
が多くなって音声ヘッドによる再生音声FM信号の出力
レベルが低下しようとしたとしても、記録電流制御手段
による映像FM信号記録用定電流増幅器の利得を再生音
声FM信号のレベルが所定値に保たれるようフィードバ
ック制御するから、再生音声FM信号のC/N比を適正
に保つことができ、これによってS/N比も適正に保つ
ことができるようになる。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る磁気記録再生装置(ハイ
ファイVTR)の一実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
【0012】図1は第1実施例に係るハイファイVTR
の電気的構成を示すブロック回路図である。図におい
て、21は利得制御可能な映像FM信号記録用定電流増
幅器、22は定電流増幅器21の入力バイアス抵抗、2
3はバイアス電圧発生器、24,25は記録電流設定用
負帰還抵抗、26,27はCH1,CH2のロータリト
ランス、28はCH1のビデオヘッド、29はCH2の
ビデオヘッドである。映像FM信号記録用定電流増幅器
21の非反転入力端子(+)には図示しないY/C処理
回路からのカラー複合映像信号が入力される。30はC
H1のハイファイ用音声ヘッド、31はCH2のハイフ
ァイ用音声ヘッド、32,33はロータリトランス、3
4,35はCH1,CH2のハイファイ用ヘッドアンプ
である。各ヘッドアンプ34,35の出力端子は図示し
ないハイファイFM復調回路に接続されている。以上の
回路構成は、映像FM信号記録用定電流増幅器21が利
得制御可能である点を除いて従来例と同様である。
【0013】以下の要素が本実施例の重要な回路構成で
ある。41,42はそれぞれハイファイ用ヘッドアンプ
34,35より出力されたハイファイの再生音声FM信
号の出力レベルをピーク検波によって直流化するピーク
検波整流回路(DCレベル変換器)、43は各ピーク検
波整流回路41,42から出力されるCH1,CH2の
再生音声直流レベル信号をミキシングして平均化するミ
キサー、44はA/Dコンバータ付きマイクロコンピュ
ータ、45はマイクロコンピュータ44に付属のROM
(リードオンリーメモリ)、46はD/Aコンバータで
ある。
【0014】2つのピーク検波整流回路41,42とミ
キサー43とを設けたのは、CH1のビデオヘッド28
の消去特性とCH2のビデオヘッド29の消去特性とが
多少とも異なることがあり、再生音声FM信号のピーク
検波による直流化レベルが相違するため、CH1の再生
音声FM信号とCH2の再生音声FM信号とを個別に直
流化した上で平均値をとるためである。
【0015】ミキサー43によって得られた再生音声直
流レベル平均化信号はマイクロコンピュータ44の入力
ポートに送出される。マイクロコンピュータ44は内蔵
のA/Dコンバータによって再生音声直流レベル平均化
信号をディジタルデータに変換する。ROM45には予
め、記録電流を最適にするように再生音声直流レベル平
均化信号のディジタルデータ値とD/Aコンバータ46
に送出すべきデータ値とを関係付けたテーブルが格納さ
れている。その変換特性は、図2の実線に示すようにリ
ニアとなるが、ビデオヘッド28,29とハイファイ用
音声ヘッド30,31との相互作用がリニアでないとき
は二点鎖線で示すような重み付けをすることが必要とな
る。
【0016】マイクロコンピュータ44によって以上の
ように補正された変換データはD/Aコンバータ46に
送出され、そこでアナログの利得制御用電圧信号に変換
され、その利得制御用電圧信号が映像FM信号記録用定
電流増幅器21の利得制御端子に入力される。これによ
り、定電流増幅器21は、入力されてくるカラー複合映
像信号に対する増幅率を調整してビデオヘッド28,2
9からの記録電流が最適値となる定電流の電流を出力す
ることとなる。
【0017】例えば、図の特性図において、初期状態
でFM復調後の音声ノイズレベルL3を−80dB以下
に抑えるために、記録電流設定ポイントをP1点として
いたとする。そして、ビデオヘッド28,29の計時的
摩耗に起因してそのギャップ深さが減少し、ハイファイ
用音声ヘッド30,31の出力レベルが低下したとす
る。すなわち、図において、実線の状態から破線の状
態に特性がシフトしたとする。ビデオヘッド28,29
による記録再生映像FM信号の出力レベルの特性がL1
からL1′へシフトし、ハイファイ用音声ヘッド30,
31による記録再生音声FM信号の出力レベルの特性が
L2からL2′へシフトし、また、FM復調後の音声ノ
イズレベルの特性がL3からL3′へとシフトしたとす
る。このとき、ハイファイ用音声ヘッド30,31から
利得制御可能な映像FM信号記録用定電流増幅器21に
至るフィードバック系により、記録電流設定ポイントが
P1点から自動的にP2点へと下方修正される。
【0018】もし、従来例のように前記のフィードバッ
ク系がないと、記録電流設定ポイントはP1点のままで
あり、特性シフト後の記録再生映像FM信号の出力レベ
ルL1′に対して記録電流設定ポイントP1が実線の場
合の弱アンダーバイアスから弱オーバーバイアスにあた
かも設定変更したようになってしまう。すると、ビデオ
ヘッド28,29からの磁束量が増加し、先行してハイ
ファイ用音声ヘッド30,31により磁気テープに記録
されているハイファイ音声FM信号をより多く消去する
ことになり、再生時において、ハイファイ用音声ヘッド
30,31からの再生音声FM信号の出力レベルが低下
し、C/N比が悪化してしまう。また、固定化された記
録電流設定ポイントP1において特性シフト前のFM復
調後の音声ノイズレベルL3に対してN1の音声ノイズ
レベルであったところが、特性シフト後のFM復調後の
音声ノイズレベルL3′に対してはN2の音声ノイズレ
ベルへと変化して−80dBを超えてしまい、S/N比
が明らかに悪化する。
【0019】しかしながら、本実施例によれば、記録時
において、ハイファイ用音声ヘッド30,31によって
深層記録された音声FM信号をピックアップし、ハイフ
ァイ用音声ヘッド30,31から利得制御可能な映像F
M信号記録用定電流増幅器21に至るフィードバック系
により記録電流設定ポイントを自動的にP2点へと下方
修正しているから、特性シフト後の記録再生映像FM信
号の出力レベルL1′に対しても、この記録電流設定ポ
イントP2を弱アンダーバイアスの状態に保つことがで
き、すでに磁気テープに記録されている音声FM信号に
対するビデオヘッド28,29による消去量を一定に保
持することができる。すなわち、再生音声FM信号のC
/N比を適正に保つことができる。また、特性シフト後
のFM復調後の音声ノイズレベルL3′に対しては記録
電流設定ポイントP2はN3の音声ノイズレベルとなる
が、これは特性シフト前の音声ノイズレベルN1とほぼ
同一であり、音声ノイズレベルも−80dB以下の適正
値に保つことができる。すなわち、S/N比も適正化す
ることができる。
【0020】また、CH1,CH2のビデオヘッド2
8,29やロータリトランス26,27に特性のバラツ
キがあり、そのことが原因でハイファイ用音声ヘッド3
0,31によって先行記録された音声FM信号に対する
CH1のビデオヘッド28の消去特性とCH2のビデオ
ヘッド29の消去特性とが相違していても、CH1,C
H2のピーク検波整流回路41,42の再生音声直流レ
ベル信号をミキサー43で平均化しているので、CH
1,CH2のビデオヘッド28,29に対する映像FM
信号記録用定電流増幅器として単一の定電流増幅器21
を共用しても、その消去特性の相違をカバーすることが
でき、図の(a),(b)に示したような不具合が解
消され、CH1とCH2とで再生音声FM信号の出力波
形のC/N比をほぼ同一に保つことができる。そして、
単一共用の定電流増幅器21の採用と、これに伴うD/
Aコンバータ46の単一化とにより、回路構成を簡素化
することができる。
【0021】なお、マイクロコンピュータ44とD/A
コンバータ46とを接続するバスはシリアルでもパラレ
ルでもよい。また、D/Aコンバータ46をマイクロコ
ンピュータ44に内蔵一体化してもよい。
【0022】図3は回転ヘッドシリンダ20上における
CH1,CH2のビデオヘッド28,29およびハイフ
ァイ用音声ヘッド30,31の取り付けの位置関係を示
し、図4は磁気テープ上におけるビデオヘッド28,2
9およびハイファイ用音声ヘッド30,31の位置関係
を示し、図5は磁気テープ上における映像FM信号と音
声FM信号との記録パターンを示す。これらの点につい
ては一般的なことであるので説明を省略する。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、音声ヘ
ッドから映像FM信号記録用定電流増幅器へのフィード
バック制御によって記録電流を自動調整するように構成
したので、ビデオヘッドの計時的摩耗に対して、再生音
声FM信号の出力レベルの低下を抑制できるとともに、
そのC/N比を適正に保ち、ひいてはS/N比も適正に
保つことができる。
【0024】しかも、2つのピーク検波整流回路と両ピ
ーク検波整流回路の出力をミキシングするミキサーとを
備えているので、2つのビデオヘッドの消去特性の相違
に起因して2つの音声ヘッドからの再生音声FM信号の
ピーク検波による直流化レベ ルが相違しても、それぞれ
個別に直流化した上でミキサーで平均化することがで
き、これによって、単一の映像FM信号記録用定電流増
幅器を共用しても消去特性の相違をカバーして2つの音
声ヘッドによる再生音声FM信号の出力波形のC/N比
をほぼ同一に保つことができるとともに、回路構成を簡
素化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る磁気記録再生装置
(ハイファイVTR)の電気的構成を示すブロック回路
図である。
【図2】第1実施例においてROMに格納されている再
生音声直流レベル平均化信号のディジタルデータ値と利
得制御用のデータ値との変換特性図である。
【図3】実施例において回転ヘッドシリンダ上でのビデ
オヘッドとハイファイ用音声ヘッドの位置関係を示す平
面図である。
【図4】磁気テープ上におけるビデオヘッドとハイファ
イ音声ヘッドとの位置関係を示す図である。
【図5】磁気テープ上における映像FM信号と音声FM
信号との記録パターンを示す図である。
【図6】記録再生映像FM信号の出力レベルと記録再生
音声FM信号の出力レベルとFM復調後の音声ノイズレ
ベルとを輝度信号用記録電流との関係において示した特
性図である。
【図7】従来例に係る磁気記録再生装置(ハイファイV
TR)の記録系の回路構成図である。
【図8】従来例においてCH1とCH2とでハイファイ
の再生音声FM信号の出力波形のC/N比が異なるよう
になることを示す波形図である。
【図9】従来例においてヘッドの計時的摩耗に起因して
再生音声FM信号の出力波形のC/N比が悪化したこと
を示す波形図である。
【符号の説明】
21……利得制御可能な映像FM信号記録用定電流増幅
器、26,27……ロータリトランス、28……CH1
のビデオヘッド、29……CH2のビデオヘッド、30
……CH1のハイファイ用音声ヘッド、31……CH2
のハイファイ用音声ヘッド、32,33……ロータリト
ランス、34,35……ハイファイ用ヘッドアンプ、4
1,42……ピーク検波整流回路、43……ミキサー、
44……A/Dコンバータ付きマイクロコンピュータ、
45……ROM、46……D/Aコンバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 5/782 - 5/783 H04N 5/91 - 5/956 G11B 5/02 - 5/027

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気テープ上に音声ヘッドからの音声F
    M信号を深層記録し、続いて同一トラックにビデオヘッ
    ドからの映像FM信号を重畳的に表面記録するように構
    成された磁気記録再生装置であって、カラー複合映像信
    号を入力してビデオヘッドに映像FM信号記録用定電流
    を供給する利得制御可能な単一の映像FM信号記録用定
    電流増幅器と、2つの音声ヘッドがピックアップした再
    生音声FM信号を増幅するヘッドアンプの出力を直流レ
    ベルにそれぞれ変換する2つのピーク検波整流回路と、
    両ピーク検波整流回路の直流レベルをミキシングするミ
    キサーと、該ミキサーからの直流レベルに従って前記映
    像FM信号記録用定電流増幅器の利得を前記再生音声F
    M信号のレベルが所定値に保たれるようにフィードバッ
    ク制御する記録電流制御手段とを備えたことを特徴とす
    る磁気記録再生装置。
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