JP3248476B2 - 連続冷間圧延機による連続圧延方法 - Google Patents
連続冷間圧延機による連続圧延方法Info
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- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/16—Control of thickness, width, diameter or other transverse dimensions
- B21B37/24—Automatic variation of thickness according to a predetermined programme
- B21B37/26—Automatic variation of thickness according to a predetermined programme for obtaining one strip having successive lengths of different constant thickness
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Description
よる連続圧延方法に関し、より具体的には、先行金属帯
と後行金属帯とが接合されたストリップに対して連続冷
間圧延機を用いて走間変更を行いながら連続して圧延す
る方法に関する。
やオフゲージの減少による歩留まり向上等を図るため、
先行金属帯の後端と後行金属帯の先端とを、連続冷間圧
延機の入側に配置された溶接機により溶接してストリッ
プとし、このストリップに対して、連続冷間圧延機を用
いて走間変更を行いながら連続して圧延する方法が広く
知られている。なお、以降の説明は、金属帯が鋼帯であ
る場合を例にとって、行う。
方法は、鋼帯の単なる冷間圧延にとどまらず、最近で
は、酸洗ラインや連続焼鈍ラインに直結したラインに配
置される冷間圧延機 (例えば調質圧延機) による冷間圧
延についても拡大されて行われている。
最大のものとするためには、先行鋼帯および後行鋼帯の
溶接部が連続冷間圧延機を通過する際に行われる走間変
更時に発生する板破断を如何に抑制するかが極めて重要
である。
質材からなる先行鋼帯と軟質材からなる後行鋼帯との溶
接部が連続冷間圧延機を通過する際に、ゲージメータAG
C によるロールギャップ変更タイミングを変更し、かつ
走間変更時にはフィードフォワードAGC やゲージメータ
AGC の板厚制御を中止することによって後行鋼帯の板厚
を確保することにより、溶接部直後で生じるジャンピン
グ現象に起因した板薄による板破断を抑制する発明が提
案されている。
クロールベンディングによって鋼帯の板幅方向形状を制
御して鋼帯に冷間圧延を行う際に、ワークロールの連続
使用時間の増大にともなってロールベンディング力を低
減するように制御し、常に鋼帯に耳伸び圧延を行うこと
により、ヒートクラウンによる中伸び形状による板端部
の張力を低減させ、これにより板破断を抑制する発明が
提案されている。
行鋼帯および後行鋼帯の溶接部の位置をリアルタイムで
把握し、溶接部が冷間圧延機を通過する際の板厚制御を
中止して、溶接部を基準板厚よりも厚くすることによ
り、圧延工程に後続する連続焼鈍工程における板破断を
抑制する発明が提案されている。
ば、走間変更時における板破断は、殆どの場合、先行鋼
帯と後行鋼帯との溶接部、あるいは、後行鋼帯の溶接部
近傍において発生し、また、先行鋼帯が硬質材であって
後行鋼帯が軟質材である場合以外の場合であっても発生
する。
発明では、先行鋼帯が硬質材であり後行鋼帯が軟質材で
あることを前提とするため、少なくとも、この前提に反
する場合 (例えば、先行鋼帯:軟質材、後行鋼帯:硬質
材) における板破断を抑制することができない。
された発明では、熱間圧延の場合に比較すると、ヒート
クラウンの発生は冷間圧延の場合には小さく、その予測
が難しい。また、走間変更時には、張力変動が発生し易
く、平坦度も崩れ易い。そのため、ロールベンディング
力の低減だけでは、板破断を確実に抑制することはでき
ない。
案された発明は、溶接部を基準板厚よりも大きくするた
め、溶接部の破断に関しては有効であると考えられるも
のの、板に発生する張力について何ら考慮していないた
め、張力の大きさによっては、発生頻度が最も高い、後
行鋼帯の溶接部近傍における板破断を抑制することがで
きない。また、圧延工程に後続する連続焼鈍工程におけ
る板破断を防止するものであり、圧延中の走間変更時に
おける板破断を抑制することはできない。
も、連続冷間圧延機による連続圧延の際の走間変更時に
おける板破断を確実に抑制することはできなかった。
による連続圧延の際の走間変更時における板破断を確実
に抑制することができる連続冷間圧延機による連続圧延
方法を提供することである。
解決するために、5基の圧延スタンドを備える連続冷間
圧延機による連続圧延について、多くの操業解析を行っ
た。その結果、この連続冷間圧延における板破断は、先
行鋼帯および後行鋼帯それぞれの張力の差がある臨界値
を超えた場合に発生することがわかった。
たストリップに対して連続冷間圧延機による連続圧延を
行った場合の板破断の有無を、先行鋼帯張力/後行鋼帯
張力と後行鋼帯張力/後行鋼帯変形抵抗 (%) とについ
て示すグラフである。図1に示すグラフから、板破断
は、後行鋼帯張力に対する先行鋼帯張力の比が1.5 超で
ある場合に、極めて発生し易いことが分かる。
とが溶接されたストリップに対して、先行鋼帯および後
行鋼帯それぞれの圧延スケジュールを予め定めて走間変
更を行いながら連続冷間圧延機により連続して圧延する
際に、後行鋼帯張力に対する先行鋼帯張力の比が1.5 以
下となるように、後行鋼帯の板厚を、後行鋼帯の先端部
から一定の長さ範囲だけ、圧延スケジュールにより決定
される基準板厚よりも大きくすることにより、走間変更
時における板破断を解消できることを知見して、本発明
を完成した。
行金属帯と後行金属帯とが接合されたストリップに対し
て1または2以上の圧延スタンドを備える連続冷間圧延
機を用いて走間変更を行いながら連続して圧延する方法
であって、後行金属帯の先端から所定の長さ範囲につい
て、圧延スタンドそれぞれにより、後行金属帯の板厚が
圧延スケジュールにより決定される基準板厚よりも大き
くなるように圧延を行って、この圧延を行われた後にお
ける、後行金属帯の張力に対する先行金属帯の張力の比
を1.5 以下とすることを特徴とする。
力」、「後行金属帯の張力」とは、複数配置される圧延
スタンド毎に、この圧延スタンドを通過した後における
張力の値を意味する。例えば、5基の圧延スタンドを備
える連続冷間圧延機を模式的に示す図2において、圧延
スタンドi (ただしi=1〜5) を通過した後における
張力が、先行金属帯aおよび後行金属帯b毎に、Tai 、
Tbi として決定される。したがって、「後行金属帯の張
力に対する先行金属帯の張力の比」とは、各圧延スタン
ド毎に、Tai / Tbi (ただしi=1〜5) として求めら
れる。
タンドiにおける先行金属帯aおよび後行金属帯bそれ
ぞれの変形抵抗Kmi を算出し、この変形抵抗Kmi に係数
λ i (各圧延スタンドにおける張力/ 変形抵抗) を乗じて
ユニット張力を求め、求めたユニット張力にこの圧延ス
タンドにおける板厚hi および板幅Bを乗じることによ
り、先行金属帯aおよび後行金属帯b毎に、Tai (T
bi ) =λ i Kmi hi Bとして、算出される。
て圧延スタンドi毎に、図3に一例を示す変形抵抗曲線
として予め登録されており、この値を用いる。上記の本
発明にかかる連続冷間圧延機による連続圧延方法におい
ては、後行金属帯の圧延母材に疵がある場合、またはこ
の圧延母材がスラブ境界材である場合には、前記の比を
1.3 以下とすることが、板破断を確実に防止するために
望ましい。
延機による連続圧延方法の実施形態を、添付図面を参照
しながら、詳細に説明する。図4は、本実施形態で用い
る5基の圧延スタンド1〜圧延スタンド5を備える連続
冷間圧延機6の構成を模式的に示す説明図である。
ュータ7から、先行鋼帯10a および後行鋼帯10b それぞ
れの板厚、材質、スラブ情報 (スラブ境界材であるか否
か)および疵情報 (ヘゲやガウジ等の有無) が上位計算
機8に送られ、上位計算機8ではこれらの情報に基づい
て、各圧延スタンド1〜5の圧延スケジュールが設定計
算される。上位計算機8により設定計算された圧延スケ
ジュールは電気制御部9に送られ、電気制御部9からの
制御信号により、各圧延スタンド1〜5のロール圧下量
およびロール周速度の一方または双方が変更される。こ
のようにして、圧延スタンド1〜5を備える連続冷間圧
延機6を用いて、溶接部10c により溶接された先行鋼帯
10a および後行鋼帯10b からなるストリップ10に対し
て、走間変更が行われながら、連続して圧延が行われ
る。
計算機8により、各圧延スタンド1〜5それぞれについ
て、後行鋼帯10b の板厚が圧延スケジュールにより決定
される基準板厚よりも大きくなるように圧延スケジュー
ルが再設定されて、圧延が行われる。図5は、上位計算
機8による圧延スケジュールの再設定ロジックの一例を
示すフロー図である。
において、先行鋼帯10a 、後行鋼帯10b それぞれの張力
Tai 、Tbi が算出され、S2へ移行する。ここで、前述
したように、先行鋼帯10a の張力、後行鋼帯10b の張力
とは、各圧延スタンド1〜5毎に、これらの圧延スタン
ド1〜5を通過した後における張力の値を意味し、先行
鋼帯10a および後行鋼帯10b 毎に、Tai 、Tbi として決
定される。この張力Tai 、Tbi は、前述したように、そ
の圧延スタンドiにおける先行鋼帯10a および後行鋼帯
10b の変形抵抗Kmi を算出し、この変形抵抗Kmi に係数
λ i (各圧延スタンドにおける張力/ 変形抵抗) と圧延
スタンドiにおける板厚hi および板幅Bを乗じること
により、先行鋼帯10a および後行鋼帯10b 毎に、Tai
(Tbi ) =λ i Kmi hi Bとして、算出される。図3に
例示するように、変形抵抗Kmi は、各材質について圧延
スタンドi毎に変形抵抗曲線として上位計算機8に予め
登録されており、この値を用いる。
帯10b それぞれの張力比 (先行鋼帯10a の張力/後行鋼
帯10b の張力) であるTai /Tbi を求める。張力比Tai
/Tbi ≦1.5 である場合にはS5へ移行する。一方、張
力比Tai /Tbi >1.5 である場合にはS3へ移行する。
圧延スケジュールにより決定される後行鋼帯10b の基準
板厚hai を、板厚増加分αi だけ増加して、基準板厚
(hai+αi ) に変更設定し、S4へ移行する。
厚 (hai +αi ) に基づいて、張力比Tai /Tbi を計算
し、張力比Tai /Tbi ≦1.5 となった場合にはS5へ移
行する。張力比Tai /Tbi >1.5 の場合には、S3へ戻
り再度基準板厚を (hai +α' i ) としてS4において
張力比Tai /Tbi を計算する。このループは、張力比Ta
i /Tbi ≦1.5 となるまで繰り返して行い、張力比Tai
/Tbi ≦1.5 を与える板厚増加分αを決定する。
鋼、板幅1158mm) を3.8mm から0.991mm の板厚に圧延す
るとともに後行鋼帯10b(極低炭素鋼、板幅1239mm) を4.
0mm から0.738mm の板厚に圧延する場合、先行鋼帯10a
の張力は23.3トンであり、後行鋼帯10b の張力は12.8ト
ンであることから、張力比は1.82となる。ここで、S3
において、後行鋼帯10b の先端から5m の範囲につい
て、板厚増加分α=160 μm を設定すると、S4におい
て計算される張力比は1.50以下に低下される。
疵があるか否かと、この圧延母材がスラブ境界材である
か否かとを、ホストコンピュータ7から入力された情報
に基づいて判断する。圧延母材に疵がある場合、または
スラブ境界材である場合にはS6へ移行し、そうでない
場合には板破断のおそれがないため、S9へ移行して設
定を完了する。
比Tai /Tbi が1.3 以下である場合には、板破断のおそ
れがないため、S9へ移行して設定を完了する。一方、
張力比Tai /Tbi が1.3 超である場合には、S7へ移行
する。
板厚 (hai +αi ) を、板厚増加分βi だけ増加して、
基準板厚 (hai +αi +βi ) に変更設定し、S8へ移
行する。
i +αi +βi ) に基づいて、張力比Tai /Tbi を計算
し、張力比Tai /Tbi ≦1.3 となった場合にはS9へ移
行して設定完了する。張力比Tai /Tbi >1.3 の場合に
は、S7へ戻り再度基準板厚を (hai +αi +β' i )
として、S7において張力比Tai /Tbi を計算する。こ
のループは、張力比Tai /Tbi ≦1.3 となるまで繰り返
して行い、張力比Tai/Tbi ≦1.3 を与える板厚増加分
βi を決定し、設定完了する。
6では、走間変更時に、上位計算機8により、各圧延ス
タンド1〜5それぞれにより、後行鋼帯10b の板厚が圧
延スケジュールにより決定される基準板厚よりも大きく
なるように、圧延スケジュールがさらに変更されて圧延
が行われる。これにより、各圧延スタンド1〜5により
圧延を行われた後において、後行鋼帯10b の張力に対す
る先行鋼帯10a の張力比は1.5 以下に、特に後行鋼帯10
b の圧延母材に疵がある場合やこの圧延母材がスラブ境
界材である場合には張力比は1.3 以下に、低減される。
係より、本実施形態では、走間変更時における板破断の
著しい抑制ないしは解消が行われる。本実施形態におい
て、基準板厚の変更を行う範囲は、後行鋼帯10b の先端
から所定の長さ範囲とすればよい。例えば、図4におい
て、圧延スタンド4と圧延スタンド5との間を溶接部10
c が通過する際に、その距離より長くなる程度とすれば
よく、圧延スタンド4と圧延スタンド5との間の距離が
5mである場合には、5m以上とすればよい。
変更時の板破断を著しく抑制または解消することがで
き、歩留りおよび操業能率をともに顕著に向上すること
ができた。
厚を先端から5m程度の範囲について大きく設定するた
め、一見オフゲージの増加が懸念される。しかし、この
範囲は、最終ラインを通過して最終製品となるまでにハ
ンドリングによる疵等により切り落とさなければならな
い範囲である。したがって、本実施形態による歩留り低
下は発生しない。
る連続圧延方法を、実施例を参照しながら、詳細に説明
する。
冷間圧延機6により、先行鋼帯10a と後行鋼帯10b とが
接合されたストリップ10に対して走間変更を行いながら
連続圧延した際の基準板厚と、先行鋼帯10a および後行
鋼帯10b それぞれの張力比とをあわせて示すグラフであ
り、図6(a) は圧延スケジュールにより決定された基準
板厚により圧延を行う従来例による場合であり、図6
(b) はこの基準板厚をさらに変更して張力比を1.5 以下
とした本実施例による場合である。
到達にともなって、後行鋼帯10b の基準板厚を、160 μ
m 増加し、後行鋼帯10b の先端から5m の長さ範囲を過
ぎた時に、リニアに当初の基準板厚に低減した。これに
より、板破断が発生し易い溶接部およびその近傍5m の
範囲における張力比を約1.4 に低減することができた。
これにより、溶接部の強度に関係なく、板破断を確実に
防止することができた。
易い溶接部およびその近傍5m の範囲における張力比は
1.8 と高く、溶接部の強度によっては、この溶接部また
はその近傍において板破断が発生するおそれが高いこと
がわかる。
による連続圧延方法を、図4により示した連続冷間圧延
機6を用いたストリップの圧延に適用し、総圧延量が10
万トンの圧延を行った。そして、この圧延における板破
断発生率を測定し、圧延スケジュールにより決定された
基準板厚により圧延を行う従来法による板破断発生率を
1として、比較した。結果を図7にグラフで示す。同図
に示すように、本実施例により、板破断の発生率は半減
し、これにより冷間圧延ラインの稼働率も向上した。
は、鋼帯を例にとったが、本発明にかかる連続冷間圧延
機による連続圧延方法はこのような態様に限定されるも
のではなく、例えばステンレス鋼帯、さらにはアルミニ
ウム合金帯等の他の金属帯についても等しく適用するこ
とができる。
圧延スタンドが5基である場合を例にとったが、本発明
にかかる連続冷間圧延機による連続圧延方法はこのよう
な態様に限定されるものではなく、1または2以上の圧
延スタンドを備える連続冷間圧延機を用いた連続圧延に
等しく適用することができる。
より提案された発明では、先行金属帯を硬質材とすると
ともに後行金属帯を軟質材とすることを前提としていた
が、本発明にかかる連続冷間圧延機による連続圧延方法
では、このような限定は不要であり、後行金属帯の板厚
を増加することにより後行金属帯の張力に対する先行金
属帯の張力の比を1.5 以下とすることができる場合には
等しく適用される。
ともに、同材質、同圧下率および同板厚の条件で連続圧
延を行われる場合であっても、板幅が異なる場合 (例え
ば、ともに板厚を4.0mm から1.0mm に圧下するが、板幅
が先行金属帯:1500mm、後行金属:1000mmである場合)
についても、本発明を適用することができる。さらに、
条件によっては、先行金属帯が軟質材であって後行金属
帯が硬質材である場合にも、本発明を適用することがで
きる。
かる連続冷間圧延機による連続圧延方法により、連続冷
間圧延機による連続圧延の際の走間変更時における板破
断を確実に抑制することが可能となった。
れぞれの溶接条件には何らの制約を設けずに、板破断抑
制を図ることができるため、多様化する製造品種に関す
る圧延スケジュールを簡単に組み立てることができ、操
業への適用性も極めて高い実用性に富んだ発明である。
かかる効果を有する本発明の意義は、極めて著しい。
に対して連続冷間圧延機による連続圧延を行った場合の
板破断の有無を、先行鋼帯張力/後行鋼帯張力と後行鋼
帯張力/後行鋼帯変形抵抗とについて示すグラフであ
る。
的に示す説明図である。
連続冷間圧延機の構成を模式的に示す説明図である。
ジックの一例を示すフロー図である。
鋼帯と後行鋼帯とが接合されたストリップに対して走間
変更を行いながら連続圧延した際の基準板厚と、先行鋼
帯および後行鋼帯それぞれの張力比とをあわせて示すグ
ラフであり、図6(a) は圧延スケジュールにより決定さ
れた基準板厚により圧延を行う従来例による場合であ
り、図6(b) はこの基準板厚をさらに変更して張力比を
1.5 以下とした本実施例による場合である。
Claims (1)
- 【請求項1】 先行金属帯と後行金属帯とが接合された
ストリップに対して1または2以上の圧延スタンドを備
える連続冷間圧延機を用いて走間変更を行いながら連続
して圧延する方法であって、 前記後行金属帯の先端から所定の長さ範囲について、前
記圧延スタンドそれぞれにより、前記後行金属帯の板厚
が圧延スケジュールにより決定される基準板厚よりも大
きくなるように圧延を行って、当該圧延を行われた後に
おける、前記後行金属帯の張力に対する前記先行金属帯
の張力の比を1.5 以下とすることを特徴とする連続冷間
圧延機による連続圧延方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32616297A JP3248476B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 連続冷間圧延機による連続圧延方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP32616297A JP3248476B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 連続冷間圧延機による連続圧延方法 |
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JPH11156415A JPH11156415A (ja) | 1999-06-15 |
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JP32616297A Expired - Fee Related JP3248476B2 (ja) | 1997-11-27 | 1997-11-27 | 連続冷間圧延機による連続圧延方法 |
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-
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- 1997-11-27 JP JP32616297A patent/JP3248476B2/ja not_active Expired - Fee Related
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