JP3245585U - 留め具 - Google Patents

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達己 島田
誠次 本田
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Abstract

【課題】磁力の方向と垂直な方向からの外力でも容易に外れない構造の留め具を提供する。【解決手段】留め具1は、被連結部材30の一端に取り付けられた第1の連結部材10と、被連結部材10の他端に取り付けられ、第1の連結部材10と連結可能な第2の連結部材20とを具備し、第1の連結部材10は、第1の先端部11と、第1の先端部11の一端に設けられた第1の把持部12と、第1の磁石13とを有し、第2の連結部材20は、第1の先端部11を嵌合可能な第2の先端部21と、第2の先端部21の一端に設けられた第2の把持部22と、第2の磁石23とを有し、第2の先端部21は、第1の先端部11の脱着方向が開口された凹部21aと、凹部の側面に形成された開口部21bとを有し、第1の連結部材10と第2の連結部材20とが連結される場合、磁力の作用により第1の先端部11は凹部21aに嵌合される構造を有する。【選択図】図1

Description

本考案は、磁力の方向と垂直な方向からの外力でも容易に外れない構造をした留め具に関する。
留め具は、ネックレスやブレスレットなどの装身具に使用され、装身具を首や腕に固定する役割がある。
従来から装身具用の留め具として、引き輪、カニカン、及び、マンテルなどが知られている。また、磁石による磁力を利用した装身具用の留め具が知られている(特許文献1)。
特許文献1は、「長尺体の第1端部と当該第1端部とは反対側の第2端部とを連結して当該長尺体をループ状にする留め具を有する装身具であって、前記留め具は、前記第1端部側に設けられた第1部品と、前記第1部品の一部に連結される連結部材を含み、前記第2端部側に設けられた第2部品とを備え、前記第2部品は、その外観が人または動物の顔部分を含む形状をしており、当該顔部分における口元に前記連結部材が設けられていることを特徴とする装身具。」である。
実用新案登録第3217496号公報
しかしながら、装身具用の留め具において磁力による取付は、磁力の方向と垂直な方向からの外力に極端に弱いことが知られている。すなわち、特許文献1の装身具は、日常生活における物理的な外力で容易に外れてしまうおそれがある。
そこで、本考案は、磁力の方向と垂直な方向からの外力でも容易に外れない構造をした留め具を提供することを目的とする。
本考案の一実施形態である留め具は、被連結部材の一端に取り付けられた第1の連結部材と、前記被連結部材の他端に取り付けられ、前記第1の連結部材と連結可能な第2の連結部材とを具備する。
前記留め具において、前記第1の連結部材は、第1の先端部と、前記第1の先端部の一端に設けられた第1の把持部と、第1の磁石と、第1の貫通孔を有し、前記第2の連結部材は、前記第1の先端部を嵌合可能な第2の先端部と、前記第2の先端部の一端に設けられた第2の把持部と、第2の磁石と、第2の貫通孔を有し、前記第2の先端部は、前記第1の先端部の脱着方向が開口された凹部と、前記凹部の側面に形成された開口部とを有する。
前記留め具において、前記第1の連結部材と前記第2の連結部材とが連結される場合、前記第1の磁石と前記第2の磁石の磁力の作用により前記第1の先端部は前記凹部に嵌合される。
本考案の一実施形態として、前記留め具は、前記第1の連結部材に係る前記第1の先端部の形状が三角錐形状、及び前記第2の連結部材に係る前記第2の先端部が前記第1の先端部の形状を包接する形状を有してもよい。
前記留め具は、前記第1の連結部材の形状が瓢箪形状、及び前記第2の連結部材に係る前記第2の先端部が前記第1の先端部の形状の包接する形状を有してもよい。
前記留め具は、前記第1の把持部を前記第2の先端部が有している凹部の脱着方向に移動させ、前記第1の連結部材を前記第2の連結部材から容易に脱着することができる構造を有してもよい。
本考案は、磁力の方向と垂直な方向からの外力でも容易に外れない構造をした留め具を提供することを目的とする。
本考案の一実施形態に係る留め具の透過斜視図を示す。 本考案の一実施形態に係る留め具の取外し状態の平面図を示す。 本考案の一実施形態に係る留め具の取付け状態の平面図を示す。 本考案の一実施形態に係る留め具の取付け状態の側面図を示す。 本考案の一実施形態に係る留め具に係る第1の先端部及び第2の先端部を図2においてX方向から見た外観図である。
[1]留め具
以下、本考案の実施形態について、図面を参照して説明する。但し、これらの実施形態はいずれも例示であり、本考案についての限定的解釈を与えるものではない。尚、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、共通する参照符号を付す。
図1は、本考案の一実施形態に係る留め具1の透過斜視図である。
留め具1は、連結部材10及び連結部材20から構成される。
第1の連結部材10は、第1の先端部11と第1の把持部12と第1の磁石13と第1の貫通孔14とから構成される。第2の連結部材20は、第2の先端部21と第2の把持部22と第2の磁石23と第2の貫通孔24とから構成される。
第2の先端部21は、脱着方向が開口された凹部21a、及び凹部21aの側面に形成された開口部21bを有する。
第1の先端部11と第2の先端部21とは、脱着可能であり、互いに嵌合する。
第1の把持部12及び第2の把持部22は、人が指で留め具1を把持する部分である。
第1の磁石13及び第2の磁石23は、第1の連結部材10と第2の連結部材20とを磁力で引きつけ、密着させるものである。
第1の貫通部14は、第1の接続部41を通じて被連結部材30と連結させるものであり、第2の貫通部24は、第2の接続部42を通じて被連結部材30と連結させるものである(図2参照)。
[2]第1の連結部材
図2及び図3は、本考案の一実施形態に係る留め具1の平面図を示す。図4は、本考案の一実施形態に係る留め具1の側面図を示す。
第1の連結部材10は、第1の先端部11と第1の把持部12と第1の磁石13と第1の貫通孔14とから構成される。
図2に示すように、第1の先端部11の形状は、例えば、略球体である。また、第1の先端部11の内部には磁石13が備え付けられているため、球体の一部を削っているからである。なお、磁石13の詳細については、後述する。
第1の把持部12の一端は、第1の先端部11である。第1の把持部12の形状は、例えば、円柱であるが、円柱に限らず、四角柱、三角柱、その他の形状であってもよい。
第1の把持部12は、留め具1を脱着する際に人が把持する部分である。
第1の把持部12の一端は、第1の先端部11と一体的に形成されていてもよい。第1の把持部12と第1の先端部11は、一体的な形成に限定されず、別々に形成した後に互いを取り付けて形成してもよい。第1の把持部12の他端は、第1の貫通孔14を有している。第1の貫通孔14は、第1の接続部41を通じて、被連結部材30と接続される。
第1の貫通孔14及び第2の貫通孔24の形状は、円形状でも、楕円形状でも、他の形状でもよい。
第1の接続部41及び第2の接続部42は、例えば、金属性のリングなどである。
被連結部材30は、具体的には、チェーンや革製のベルトなどである。被連結部材30がチェーンの場合には、被連結部材30は、ベネチアンチェーンでも、あずきチェーンでも、喜平チェーンでも、その他のチェーンでもよい。
[3]第2の連結部材
本考案の一実施形態に係る留め具1において、第2の連結部材20は、第2の先端部21と第2の把持部22と第2の磁石23と第2の貫通孔24とから構成される。
図2、及び図3において示すように、第2の先端部21は、第1の先端部11を嵌合可能であり、凹部21aと開口部21bとを有している。
図4において示すように、凹部21aは、第1の先端部11の脱着方向(図4のY方向)が開口されており、第1の先端部11の形状を包接するような形状である。
開口部21bは、凹部21aの側面に形成されている。開口部21bは、第1の連結部材10と第2の連結部材20が連結している状態においては、第1の把持部12が開口部21bに嵌合される。開口部21bの幅は、X方向に第1の先端部11が通り抜けできない程度の幅である。
第1の先端部11と第2の先端部21は、物理的に隙間なく嵌合するというよりは、わずかな隙間を有して接している状態で嵌合している。そのため、第1の先端部11と第2の先端部21は、第1の磁石13及び第2の磁石23による磁力を保ちながら、互いに留め具1の長手方向(図4のX方向)を軸とした回転方向の自由度を有している。
第1の先端部11は、第2の先端部21に対して特定の方向から嵌め込む構造である。ここで、特定の方向とは、図4における凹部21aが開口する略Y方向である。
一方、第1の先端部11は、留め具1の長手方向(図4のX方向)から第2の先端部21に嵌め込むことはできない。また、第1の先端部11は、留め具1の長手方向(図4のX方向)から第2の先端部21を取り外すことはできない。すなわち、第1の連結部材10と第2の連結部材20は、留め具1の長手方向(X方向)に働く外力では容易に外すことができない。
第1の先端部11は、第2の先端部21に対して特定の方向(凹部21aが開口するY方向)から近づけると、第1の磁石13、及び第2の磁石23の磁力により引き寄せられ所定の位置に嵌合する。
ここで、所定の位置とは、図1、図3、及び図4に示すような状態、位置をいう。
第2の把持部22は、第2の先端部21の一端に設けられ、例えば円柱状の形状をしている。第2の把持部22は、留め具1を脱着する際に人が持つ部分である。第2の把持部22の一端は第2の先端部21と一体的に形成されている。但し、第2の把持部22と第2の先端部21は、一体的な形成に限定されず、別々に形成した後に互いを取り付けることも可能である。第2の把持部22の他端は、第2の接続部42を接続するための第2の貫通孔24を有している。
[4]留め具1の素材、形成方法、寸法
本考案の一実施形態に係る留め具1の素材は、銀を90%~96%(好ましくは92.5%、95%)含む合金、または金を40%~76%(好ましくは41.6%、58.3%、75%)含む合金、またはプラチナを88%~96%(好ましくは、90%、95%)含む合金などである。
なお、留め具1の素材には、磁力による影響を排除するため鉄、ニッケル、コバルトなどは含まれない。
本考案の一実施形態に係る第1の連結部材10の形成方法は、一対の型にはめ込み圧縮して第1の連結部材10を形成してもよし、第1の先端部11と第1の把持部12を別々に形成し、高温で溶かし融接して第1の連結部材10を形成してもよい。
第2の連結部材20の制作方法は、第1の連結部材10の形成方法と同様である。
本考案の一実施形態に係る第1の先端部11の略球体の直径は、3mm~6mmの範囲内である。
第2の先端部21の形状の外直径は、5mm~8mmの範囲内で、内直径は、3.05mm~6.05mmの範囲内である。
本考案の一実施形態に係る第1の把持部12の円柱状の長さは、3mm~8mmの範囲内である。第1の把持部12の円柱状の直径は、2.5mm~5.5mmの範囲内である。
第2の把持部22の円柱状の長さは、3mm~8mmの範囲内である。第2の把持部22の円柱状の直径は、2.5mm~5.5mmの範囲内である。
本考案の一実施形態に係る被連結部材30は、腕に巻き付けるブレスレットであれば、15cm~23cm範囲内の長さである。首に巻き付けるネックレスであれば、被連結部材30は、36cm~120cmの範囲内の長さである。
[5]磁石
図5は、本考案の一実施形態に係る留め具1を取り外した状態であり、互いに嵌合する第1の先端部11(図5(b))及び第2の先端部21(図5(a))を図4のX方向から見た外観図である。
第1の磁石13及び第2の磁石23は、それぞれ第1の連結部材10及び第2の連結部材20の内部に備えられている磁石である。
図5において、外観から見える第1の磁石13、及び第2の磁石23の位置を示す。
第1の磁石13は、第1の先端部11の内部に設けられていてもよいし、第1の先端部11及び第1の把持部12の内部に設けられていてもよい。また、第1の磁石13は、第1の先端部11から一部が突出していてもよい。
第1の磁石13の形状は、例えば、円柱型の形状であるが、他の形状でも構わない。
第2の磁石23は、第2の把持部22の内部に設けられている。第2の磁石23は、第2の把持部22から一部が突出していてもよい。
第2の磁石23の形状は、例えば、円柱型の形状であるが、他の形状でも構わない。
第1の先端部11と第2の先端部21が嵌合した際に、第1の磁石13及び第2の磁石23は、密着していてもよいし、隙間を有していてもよい。
第1の磁石13及び第2の磁石23は、小型磁石である。第1の磁石13及び第2の磁石23の種類は、ネオジム磁石やコバルト磁石、フェライト磁石などの磁石であるが、磁力が強力なネオジム磁石が望ましい。
第1の磁石13と第2の磁石23が接する部分は、平面状になっている。第1の先端部11と第2の先端部21を長手方向(図4のX方向)に一直線上にぶれることなく嵌合させ、かつ、磁力を安定させるためである。
第1の磁石13と第2の磁石23の表面は、錆や腐食により磁力が劣化しないようにニッケルメッキなどされていてもよい。
第1の磁石13及び第2の磁石23は、互いに引き付ける極性(S極、またはN極)を有する。すなわち、第1の磁石13の極性がS極である場合、第2の磁石23はN極であり、第1の磁石13の極性がN極である場合、第2の磁石23はS極である。
本考案の一実施形態では、第1の連結部材10及び第2の連結部材20に対して、それぞれ円柱型の小型磁石を2つ使用する。
第1の磁石13及び第2の磁石23は、原則として、留め具1の長手方向(図4のX方向)の磁力のみ生じる。第1の磁石13及び第2の磁石23は、留め具1の長手方向に沿って引き合う。
第1の連結部材10が第2の連結部材20に対して、図4におけるY方向及びY方向から若干ずれた方向に位置する場合に、第1の先端部11と第2の先端部21は、第1の磁石13及第2の磁石23による磁力が働き所定の位置で嵌合する。
留め具1の素材は、原則として、磁石による磁力には影響を受けない素材から構成されているため、第1の連結部材10と第2の連結部材20は想定しない位置で取り付けられることは少ない。
第1の連結部材10と第2の連結部材20の取り外し方法として、第1の把持部12を図4のY方向(脱着方向)に持ち上げると、第1の連結部材10を第2の連結部材20に対して垂直(90度)して、取り外すこともできる。
これは、第1の把持部12がてこの原理により第1の磁石13及び第2の磁石23による磁力を振り切り、すなわち、第1の連結部材10が磁力の影響を受けなくなり、第1の先端部11を第2の先端部21から容易に取り外すことができる。
第1の把持部12を特定の方向から外れた方向(例えば、図4のZ方向)に外力を加えても、第1の先端部11が略球体であり、かつ、第2の先端部21が第1の先端部11を包接する形状であるため、外力が回転方向の力に変換され、分散される。その結果、留め具1は、特定の方向以外の外力によっては容易に取り外されない。
[6]他の実施形態
尚、本考案の実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、考案の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、考案の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
第1の先端部11の形状は、三角錐形状であり、第2の先端部21の形状は、第1の先端部11の三角錐形状を包接する形状であってもよい。
本考案の一実施形態として、留め具1の表面に加工を施して、模様を付してもよい。
本考案の一実施形態として、留め具1の表面に加工を施して、色彩を施してもよい。
第1の連結部材10の形状が瓢箪型形状であり、第2の連結部材20の形状は、第1の連結部材10を包接する形状であってもよい。
その他、本考案の一実施形態として、留め具1は、全体として何かの形状を構成してもよい。例えば、留め具1は、バナナ、ナス、殻付きピーナッツなどの食品の形状であってもよいし、ロケット、自動車、船舶などの製品の形状であってもよい。
本考案に係る留め具1は、装身具用だけではなく、キーホルダーや眼鏡ホルダーなどにも使用することが可能である。
被連結部材30に係るチェーンとして、キーホルダーチェーンに本考案に係る留め具1を取り付けてもよい。被連結部材30に係るチェーンとして、眼鏡チェーンに本考案に係る留め具1を取り付けてもよい。
[7]効果
本考案の一実施形態に係る留め具1は、被連結部材30の一端に取り付けられた第1の連結部材10と、被連結部材10の他端に取り付けられ、前記第1の連結部材10と連結可能な第2の連結部材20とを具備する。第1の連結部材10は、第1の先端部11と、第1の先端部11の一端に設けられた第1の把持部12と、第1の磁石13とを有し、第2の連結部材20は、第1の先端部11を嵌合可能な第2の先端部21と、第2の先端部21の一端に設けられた第2の把持部22と、第2の磁石23とを有し、第2の先端部21は、第1の先端部11の脱着方向が開口された凹部21aと、凹部の側面に形成された開口部21bとを有する。
留め具1において、第1の連結部材10と第2の連結部材20とが連結される場合、第1の磁石13と第2の磁石23の磁力の作用により第1の先端部11は凹部21aに嵌合される構造を有する。
このような留め具1では、磁力の方向と垂直な方向からの外力でも容易に外れない構造で、かつ、特定の方向からの外力であれば、容易に脱着することができる。
装身具としてネックレスの場合、人が見えない首の後ろで取り付けたり、外したりする必要があり、装身具としてブレスレットの場合、片手で取り付けたり、外したりする必要があるところ、本考案に係る留め具1を使用したネックレスやブレスレットであれば、磁力の力により容易に所定の位置で取り付けることができる。
本考案に係る留め具1は、留め具1を目視しなくとも指の感覚で外す方向が容易に分かる。また、本考案に係る留め具1は、特定の方向であれば、てこの原理により僅かな力で外すことができる。
一方で、本考案に係る留め具1は、特定の方向でしか外せない構造となっているため、従来から知られている留め具に比べて、外力で外れることは少ない。
1 留め具
10 第1の連結部材
11 第1の先端部
12 第1の把持部
13 第1の磁石
14 第1の貫通孔
20 第2の連結部材
21 第2の先端部
22 第2の把持部
23 第2の磁石
24 第2の貫通孔
30 被連結部材
41 第1の接続部
42 第2の接続部

Claims (4)

  1. 被連結部材の一端に取り付けられた第1の連結部材と、
    前記被連結部材の他端に取り付けられ、前記第1の連結部材と連結可能な第2の連結部材とを具備し、
    前記第1の連結部材は、第1の先端部と、前記第1の先端部の一端に設けられた第1の把持部と、第1の磁石と、第1の貫通孔とを有し、
    前記第2の連結部材は、前記第1の先端部を嵌合可能な第2の先端部と、前記第2の先端部の一端に設けられた第2の把持部と、第2の磁石と、第2の貫通孔とを有し、
    前記第2の先端部は、前記第1の先端部の脱着方向が開口された凹部と、前記凹部の側面に形成された開口部とを有し、
    前記第1の連結部材と前記第2の連結部材とが連結される場合、前記第1の磁石と前記第2の磁石の磁力の作用により前記第1の先端部は前記凹部に嵌合されることを特徴とする留め具。
  2. 前記第1の連結部材に係る第1の先端部の形状が球体、及び前記第2の連結部材に係る第2の先端部が前記第1の先端部の形状を包接する形状を有することを特徴とする請求項1に記載の留め具。
  3. 前記第1の連結部材に係る第1の先端部の形状が三角錐形状、及び前記第2の連結部材に係る第2の先端部が前記第1の先端部の形状を包接する形状を有することを特徴とする請求項1に記載の留め具。
  4. 前記第1の把持部を前記第2の先端部が有している凹部の脱着方向に移動させ、前記第1の連結部材を前記第2の連結部材から容易に脱着することができる構造を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の留め具。

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