JP3244665B2 - Tone及びDTMF発生機能を備えたATMセル変換装置及びその方法 - Google Patents

Tone及びDTMF発生機能を備えたATMセル変換装置及びその方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換システムに係
るもので、詳しくは、Tone及びDual Tone
Multifrequency(以下、DTMFと称
す)発生機能を備えたAsynchronous Tr
ansfer Mode(以下、ATMと称す)に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ATM交換機は、各種の情報を
非同期方式に伝達するため、同期式伝送方式に比べて情
報の伝達速度が一層速い。従って、近来、ATM交換機
を高速情報網(Broadband ISDN)に適用
させる技術開発が進行されるに連れて、多様なインター
フェースが標準化されつつあるが、既存の通信網を全て
ATM方式の通信網に交替しようとすると、膨大な費用
が所要されるため、既存のTime Division
Multiplex(以下、TDMと称す)方式及び
ATM方式の通信網を併行して使用する方法が提示され
ている。
【0003】そして、TDM方式の通信網とATM方式
の通信網とを連動させる従来のATMセル変換装置にお
いては、図9に示したように、状態/タイミング信号発
生部11と、FIFO12と、セル伝送制御部13と、
メモリインターフェース14と、メモリ部15と、CP
Uインターフェース16と、データ変換部17、ライン
データ逆多重化部18及び直/並列変換部19と、備え
て構成されていた。
【0004】且つ、前記状態/タイミング信号発生部1
1においては、CPU(図示されず)から出力されたク
ロック信号(CLK)、同期パルス信号(Syn_p)
及び条件信号に従いフレーム同期信号、クロック信号、
状態信号、トランク信号及びタイムスロット番号(チャ
ンネル番号)を夫々生成するが、この場合、生成された
フレーム同期は、セル伝送制御部13、データ変換部1
7及び直/並列変換部19に夫々入力され、状態信号、
トランク番号及びタイムスロット番号(チャンネル番
号)はデータ変換部17に入力される。
【0005】又、前記FIFO12は、ATM交換網と
接続されたATMセル伝送ラインを経て入力されたAT
Mセルを貯蔵し、セル伝送制御部13は、前記フレーム
同期信号によりセルへダー領域のVCI(Virtua
l Channel Identifier)に基づい
てFIFO11に貯蔵されたATMセルをメモリインタ
フェース14を通ってメモリ部15に貯蔵する。
【0006】且つ、前記メモリインタフェース14は、
セル伝送制御部13、CPUインタフェース16及びデ
ータ変換部17をメモリ部15に整合させ、前記状態/
タイミング信号発生部11から出力されたクロック信号
によりメモリ部15から入出力される信号を制御し、制
御結果を前記セル伝送制御部13、CPUインタフェー
ス16及びデータ変換部17に通報する。
【0007】又、前記メモリ部15は、リンクテーブ
ル、セルバッファ制御テーブル、セルへダーテーブル及
びセルバッファを備えている。
【0008】更に、図11及び図12は、リンクテーブ
ル及びセルバッファ制御テーブルを示した図面で、図1
3は、前記メモリ部15の構成を示した図面である。こ
の場合、図13に示したように、各構成要素は、トラン
ク及びタイムスロット別に対応して割り当てられる。
【0009】且つ、前記リンクテーブルは、各トランク
のタイムスロットデータとセルバッファとを連結する役
割を行うが、リンクテーブルの各項目のアドレスは、ト
ランク番号とタイムスロット番号とに一対一に対応さ
れ、各項目の内容はセルバッファの番号である。又、前
記セルバッファ制御テーブルは、各セルバッファの運用
時に必要な情報を貯蔵する領域で、セルへダー制御テー
ブルは、ATMセルのへダー情報を貯蔵する領域であ
る。
【0010】更に、セルバッファは、トランクライン上
の1タイムスロットデータを1バイトずつ順次貯蔵する
領域として使用される。
【0011】そして、前記CPUインタフェース16
は、CPU(図示されず)とメモリインタフェース14
間で入/出力される信号をインタフェースし、前記デー
タ変換部17は、前記状態/タイミング信号発生部11
から出力されたトランク番号とタイムススロット番号
(チャンネル番号)とによりメモリ部15からATMセ
ル状の1バイトチャンネルデータをリードして逆多重化
部18に出力する。
【0012】又、前記ラインデータ逆多重化部18は、
前記データ変換部17から出力された1バイトのチャン
ネルデータをトランク番号により並列データに逆多重化
し、直/並列変換部19は、前記逆多重化された1バイ
トの並列データを直列データに変換して、TDM方式の
トランク(#0〜#k−1)に出力する。
【0013】以下、このように構成された従来のATM
セル変換装置の動作に対し、図面を用いて説明する。
【0014】先ず、ATMセル伝送ラインを経て入力さ
れたATMセルはFIFO12に貯蔵され、セル伝送制
御部13は、フレーム同期信号に基づいてFIFO12
からATMセルをリードしてメモリ部15に貯蔵する。
即ち、ATMセルのへダー領域のVCI情報に基づいて
リードされたATMセルをメモリインタフェース14を
経てメモリ部15の該当セルバッファに貯蔵する。
【0015】そして、データ変換部17は、フレーム同
期信号に同期されて、1タイムスロット周期毎に前記状
態/タイミング信号発生部11から出力されたトランク
番号及びタイムスロット番号に従いメモリ部15のセル
バッファからチャンネルデータをリードしてラインデー
タ逆多重化部18に出力する。次いで、ラインデータ逆
多重化部18は、タイムスロットにより前記データ変換
部17から出力された1バイトのチャンネルデータを1
バイトの並列データに時分割逆多重化する。
【0016】従って、直/並列変換部19は、ラインデ
ータ逆多重化部18から入力された1バイトの並列デー
タを直列データに変換してTDM方式のトランク(#0
〜#k−1)に夫々出力する。
【0017】その後、受信されたATMセルを1バイト
ずつラインデータ逆多重化部18に出力するが、このよ
うなFinite State Machine(以
下、FSMと称す)の動作を詳しく説明すると次のよう
である。
【0018】即ち、前記FSMは、データ変換部17内
に備えられて、前記状態/タイミング信号発生部11か
ら出力された状態信号により遷移されるが、この場合、
前記FSMの全体サイクルは、1タイムスロット内で行
われ、前記状態信号は、1タイムスロットをK等分(こ
こで、Kは、全体トランクの数)した周期を有する。
【0019】先ず、システムリセット信号(Sys_r
st)が入力されると、ATMセル変換装置の全体ハー
ドウェア及びソフトウェアに対する初期化動作が行わ
れ、その後、初期化終了信号(End_init)が入
力されるとFSMはCPUアクセス状態に遷移される。
【0020】このようなCPUアクセス状態において、
CPU(図示されず)は、CPUインタフェース及びメ
モリインタフェースを通してメモリ部15に備えられた
リンクテーブル、セルバッファ制御テーブル及びセルへ
ダーテーブルをセッティングし、他のハードウェアブロ
ックによるメモリ部15のアクセスは禁止される。
【0021】その後、同期パルス信号(Syn_P)が
入力されると、FSMはリンクテーブルアクセス状態に
遷移され、状態/タイミング信号発生部11は、状態信
号、フレーム同期信号、トランク番号及びタイムスロッ
ト番号(チャンネル番号)を生成してFSMに出力す
る。
【0022】従って、リンクテーブルアクセス状態にお
いて、前記FSMは前記状態/タイミング信号発生部1
1から出力されたトランクライン番号及びタイムスロッ
ト番号(チャンネル番号)により、図11に示したよう
に、リンクテーブルから各トランクのチャンネルに割り
当てられたセルバッファ番号と該当チャンネルに対する
コール(Call)設定ビット(APV)とをリードす
る。例えば、トランク#0のチャンネル1に該当するセ
ルバッファ番号#1及び前記チャンネル1のコール設定
ビット(APV)をリードするが、もし、該当チャンネ
ルにコールが設定されていない(APV=0)と、前記
FSMは、トランクライン番号を1ずつ増加させながら
前記リンクテーブルをアクセスする。この場合、増加さ
れたトランクライン番号がATMセル変換装置に接続さ
れた最後のトランクライン番号#K−1と一致すると、
前記FSMは、FIFO12の空白状態を確認した後、
セル受信状態又はCPUアクセス状態に遷移される。
【0023】一方、該当チャンネルにコールが設定され
ている(APV=1)と、前記FSMは、リードしたセ
ルバッファ番号(例えば、#1)をアクセスアドレスに
して、セルバッファ制御テーブルの該当項目をアクセス
する制御テーブルアクセス状態に遷移されるが、このよ
うな制御テーブルアクセス状態において、前記FSM
は、図12に示したように、セルバッファ制御テーブル
からリードセグメントビット(RSEG)、セルバッファ
のリードポインター(RPTR)及びセルペイロード長
さ情報(PAL)とをリードした後、セルバッファアク
セス状態、制御テーブル修正状態及びラインデータ逆多
重化部アクセス状態に順次遷移される。
【0024】先ず、セルバッファアクセス状態におい
て、前記FSMは、リードポインターを用いて、リード
セグメントビットRSEGが指示するセルバッファ領域
からラインデータ逆多重化部18に出力されるチャンネ
ルデータをリードすると同時に、リードポインターを1
ずつ増加させながらリードポインターとセルペイロード
長さ情報とを比較する。
【0025】前記比較結果、現在のリードポインターと
セルペイロード長さ情報が同様であると、即ち、リード
ポインターがセルペイロードの最後のデータを指示する
と、前記FSMは、制御テーブルを修正状態に遷移し
て、リードセグメントビットRSEGを反転させ、セル
バッファのリードポインターを初期化した後、セルバッ
ファ制御テーブル値を修正する。
【0026】そして、ラインデータ貯蔵部アクセス状態
において、前記FSMは、図10(D)に示したよう
に、前記セルバッファアクセス状態からリードしたチャ
ンネルデータをチャンネルデータ逆多重化部18に出力
する機能を行うが、この場合、現在処理するデータのト
ランクライン番号がATMセル変換装置に接続された最
後のトランクライン番号(#K−1)と一致しないと、
トランクライン番号を1増加させた後、再びリンクテー
ブルアクセス状態に遷移される。
【0027】しかし、現在処理するチャンネルデータの
トランク番号が最後のトランク番号(#K−1)と一致
すると、前記FSMはセル受信FIFO12の空白状態
を確認した後、セル受信状態又はCPUアクセス状態に
遷移する。
【0028】セル受信状態では、セル伝送制御部13
は、FIFO12から一つのセルを受信した後、セルへ
ダーのVCI情報に基づいて、受信されたセルをメモリ
部15のセルバッファに貯蔵し、セルの受信が完了する
と、ATMセルの受信完了を表すセル終了信号Cell
_endをFSMに伝送する。よって、前記FSMは、
セル受信状態からCPUアクセス状態に遷移して前述と
同様な動作が行われる。
【0029】従って、ラインデータの逆多重化部18
は、前記データ変換部17から出力された1バイトのチ
ャンネルデータを、図10(A)〜(C)に示した1バ
イトの並列データに時分割逆多重化し、直/並列変換部
19は、前記チャンネルデータ逆多重化部18から入力
された1バイトの並列データを直列データに変換してト
ランク(#0〜#k−1)に出力する。
【0030】このように、従来のATMセル変換装置に
おいては、ATM方式の伝送ラインを経て入力されたA
TMセルを各トランク別チャンネルデータに変換した
後、TDM方式の通信網に接続された複数のトランクを
経て出力して、ATM方式の通信網とTDM方式の通信
網とを連動させていた。ここでは、説明の便宜上、AT
M方式の通信網からTDM方式の通信網への伝送動作の
みを説明したが、TDM方式の通信網からATM方式の
通信網にATMセルを伝送することも可能であった。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このような従
来のATMセル変換装置においては、交換システムにて
必要なTone及びDTMF発生機能を備えていないた
め、交換システムに用いる場合、Tone及びDTMF
発生を起こすTone&DTMF発生器が必要であると
共に、それら発生されたTone及びDTMFを各トラ
ンクのチャンネルにスイッチングするためのスイッチン
グも別途に備えるべきであるという不都合な点があっ
た。
【0032】且つ、交換システムに適用する場合、各国
毎に相違なTone&DTMF仕様を有するため、オン
ライン上でTone及びDTMFを修正することが難し
いという不都合な点があった。
【0033】そこで、本発明の目的は、Tone及びD
TMF発生機能を備えて、交換システムに必要なTon
e及びDTMFを生成してTDM通信網側に出力し得る
ATMセル変換装置及びその方法を提供することにあ
る。
【0034】且つ、本発明の他の目的は、ソフトウェア
的にTone及びDTMFを容易に修正及び変更し得る
ATMセル変換装置及びその方法を提供することにあ
る。
【0035】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係るTone及びDTMF発生機能を
備えたATMセル変換装置においては、ATM方式の通
信網に接続されたATMセル伝送ラインと、TDM方式
の通信網に接続された複数のトランクラインと、前記A
TMセル伝送ラインを経て受信されたATMセル状のデ
ータ又は自体内で生成されたTone&DTMFデータ
を前記複数のトランクラインを経て出力するATMセル
変換部と、を備えて構成されている。
【0036】且つ、本発明に係るATMセル変換方法に
おいては、メモリ部の各種のテーブルをセッティングす
る過程と、状態/タイミング信号発生部から出力された
トランクライン番号とタイムスロット番号によりメモリ
部のリンクテーブルをアクセスする過程と、リンクテー
ブルからリードしたセルバッファ番号に基づいてセルバ
ッファ制御テーブルの各項目をリードする過程と、前記
セルバッファ制御テーブルからリードされた機能タイプ
を判別する過程と、判別された機能タイプによりメモリ
からチャンネルデータ又はTone&DTMFデータを
リードしてラインデータ逆多重化部に出力する過程と、
を順次行うようになっている。
【0037】本発明のATMセル変換装置は、TDM方
式の通信網とATM方式の通信網とを連動させる交換シ
ステムにおいて、ATM方式の通信網に接続されたAT
Mセル伝送ラインと、TDM方式の通信網に接続された
複数のトランクラインと、前記ATMセル伝送ラインを
経て受信されたATMセル状のデータ又は自体内で生成
されたTone&DTMFデータを前記複数のトランク
ラインを経てTDM方式の通信網に出力するATMセル
変換部と、を備えて構成されたことを特徴とするTon
e及びDTMF発生機能を備え、そのことにより上記目
的が達成される。
【0038】前記ATMセル変換部は、Tone&DT
MFソースとケイダンスとの組み合わせによりTone
及びDTMFを生成してもよい。
【0039】前記ATMセル変換部は、前記ATMセル
伝送ラインを経てATMセルを受信するFIFOと、各
種タイミング信号を発生する状態/タイミング信号発生
部と、ATMセル状のデータ及びTone&DTMFデ
ータを格納するメモリ部と、前記FIFOからATMセ
ルをリードして前記メモリ部に格納するセル伝送制御部
と、前記メモリ部からリードした機能タイプに基づいて
ATMセル状のデータ又はTone&DTMFデータを
リードし、各タイムスロット毎にTone及びDTMF
を生成するデータ変換部と、該データ変換部の出力を逆
多重化するラインデータ逆多重化部と、前記ラインデー
タ逆多重化部の出力を変換して、複数のトランクライン
に出力する直/並列変換部と、から構成されてもよい。
【0040】前記データ変換部は、機能タイプがNSモ
ードであると、セルバッファからATMセル状のデータ
をリードし、機能タイプがT&Dモードであると、To
ne&DTMFレジスタからTone又はDTMFデー
タをリードしてもよい。
【0041】前記データ変換部は、現在処理中のチャン
ネルのトランクライン番号が、ATMセル変換装置に接
続された最後のトランクラインの番号と一致すると、T
one又はDTMFを生成してもよい。
【0042】前記メモリ部は、セルバッファ番号の格納
されたリンクテーブルと、各セルバッファ番号のリード
セグメントビット、リードポインタ及び有効ペイロード
の長さ、機能タイプ並びにTone&DTMFレジスタ
番号が格納されたセルバッファ制御テーブルと、ATM
セルのヘダー情報が格納されたセルヘダーテーブルと、
受信されたATMセルが格納されたセルバッファと、T
one及びDTMFのソースを格納するTone&DT
MFソースバッファと、Tone&DTMFソース番号
及び各Tone&DTMFソースに割り当てられたケイ
ダンスを格納するケイダンス制御テーブルと、Tone
&DTMFソースとケイダンスとの組み合わせにより生
成されたTone&DTMFデータを格納するTone
&DTMFレジスタ、とから構成されてもよい。
【0043】前記Tone及びDTMFのソースは、2
個以上の所定周波数が合成された信号のPCMコードで
あり、前記ケイダンス制御テーブル及びTone&DT
MFレジスタの数は、夫々1フレーム内のタイムスロッ
ト数と同様であってもよい。
【0044】前記ケイダンス制御テーブルは、ケイダン
ス制御テーブル情報の有効可否を表す情報と、現在処理
すべき要素の番号と、該当要素につき、今から残ってい
る有効時間と、最後番目の要素の番号と、各要素に対す
るTone&DTMFソース番号と、各要素に対するケ
イダンスタイムと、を貯蔵してもよい。
【0045】前記データ変換部は、1タイムスロットの
間でメモリ部に貯蔵されたATMセル状のデータ又はT
one&DTMFデータのリード動作、Tone&DT
MF生成動作及びCPUのアクセス動作を行ってもよ
い。
【0046】前記データ変換部は、Tone及びDTM
Fを生成するため、ケイダンス制御テーブルアクセス状
態、ソースバッファアクセス状態、Tone&DTMF
レジスタ修正状態及びケイダンス制御テーブル修正状態
を順次行ってもよい。
【0047】本発明のATMセル変換方法は、TDM方
式の通信網とATM方式の通信網とを連動させる交換シ
ステムにおいて、メモリ部をアクセスして機能タイプを
判別する過程と、判別された機能タイプに基づき、前記
メモリ部に格納されたチャンネルデータ又はTone&
DTMFデータをラインデータ逆多重化部に出力する過
程と、現在処理しているチャンネルのトランクライン番
号が最後番目のトランクライン番号であるかをチェック
する過程と、現在処理しているチャンネルのトランクラ
イン番号が最後番目のトランクライン番号であると、T
one及びDTMFを生成する過程と、Tone及びD
TMFが生成されると、メモリ部の各種テーブルをセッ
ティングするCPUアクセス過程と、を順次行うことを
特徴とするTone及びDTMF発生機能を備え、その
ことにより上記目的が達成される。
【0048】前記各過程は、1タイムスロットの間で行
われてもよい。
【0049】前記メモリ部は、セルバッファ番号の貯蔵
されたリンクテーブルと、各セルバッファ番号のリード
セグメントビット、リードポインタ及び有効ペイロード
の長さ、機能タイプ並びにTone&DTMFレジスタ
の番号が貯蔵されたセルバッファ制御テーブルと、AT
Mセルのヘダー情報が貯蔵されたセルヘダーテーブル
と、受信されたATMセルが格納されたセルバッファ
と、Tone及びDTMFのソースを貯蔵するTone
&DTMFソースバッファと、Tone&DTMFソー
ス番号及び各Tone&DTMFソースに割り当てられ
たケイダンスを貯蔵するケイダンス制御テーブルと、T
one&DTMFソースとケイダンスとにより生成され
たTone&DTMFデータを格納するTone&DT
MFレジスタ、とから構成されてもよい。
【0050】前記ケイダンス制御テーブル及びTone
&DTMFレジスタの数は、夫々1フレーム内のタイム
スロット数と同様であってもよい。
【0051】前記機能タイプの判別過程では、状態/タ
イミング信号発生部から出力されたトランクライン番号
及びタイムスロット番号に基づいてメモリ部のリンクテ
ーブルをアクセスする過程と、リンクテーブルからリー
ドしたセルバッファ番号に基づいてセルバッファ制御テ
ーブルからリードセグメントビット、リードポインタ及
び有効ペイロードの長さ、機能タイプ並びにTone&
DTMFレジスタの番号をリードする過程と、リードさ
れた機能タイプがNSモード又はT&Dモードであるか
を判別する過程と、を行ってもよい。
【0052】前記出力過程では、機能タイプがNSモー
ドであると、セルバッファからリードしたチャンネルデ
ータを出力し、機能タイプがT&Dモードであると、T
one&DTMFレジスタからリードしたTone又は
DTMFデータを出力してもよい。
【0053】前記Tone及びDTMFを生成する過程
では、タイムスロット番号に基づいてケイダンス制御テ
ーブルから、ケイダンス制御テーブル情報の有効可否を
表す情報、現在処理すべき要素番号及び該当要素の有効
時間をリードする第1過程と、該当要素のTone&D
TMFソースをTone&DTMFソースバッファから
リードする第2過程と、前記過程でリードしたTone
&DTMFソースをTone&DTMFレジスタに格納
する第3過程と、ケイダンス単位時間フラグの状態に応
じてケイダンス制御テーブルを修正する第4過程と、を
行ってもよい。
【0054】前記Tone&DTMFソースは、2個以
上の所定周波数が合成された信号のPCMコードであっ
てもよい。
【0055】前記ケイダンス単位時間フラグは、カウン
タにより発生され、該カウンタは、各フレーム毎にカウ
ントされた値がCPUにより既設定された所定値と同様
になると、ケイダンス単位時間フラグを“1”にセッテ
ィングしてもよい。
【0056】前記ケイダンス単位時間フラグの1周期
は、CPUによりセッティングされた値×1フレーム時
間であってもよい。
【0057】前記第4過程では、ケイダンス単位時間フ
ラグがセッティングされると、現在要素の有効時間を減
少させる過程と、現在要素の有効時間が“0”になる
と、次の番目の要素のケイダンスタイムをリードして有
効時間を修正する過程と、現在の要素が最後番目の要素
であると、再び最初番目の要素のケイダンスタイムに有
効時間を修正する過程と、を行ってもよい。
【0058】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対し
図面を用いて説明する。
【0059】本発明に係るTone及びDTMF発生機
能を備えたATMセル変換装置においては、ATM方式
の通信網に接続されたATMセル伝送ラインと、TDM
方式の通信網に接続された複数のトランクラインと、前
記ATMセル伝送ラインを経て受信されたATMセル状
のデータ又は自体内で生成されたTone&DTMFデ
ータを前記複数のトランクラインを経て出力するATM
セル変換部と、を備えて構成されている。
【0060】即ち、本発明に係るATMセル変換装置
は、図1に示したように、従来のATMセル変換装置と
類似に構成されているが、メモリ部20の内部及びデー
タ変換部22に備えられたFSMの動作に差がある。且
つ、本発明に係るATMセル変換装置においては、To
ne及びDTMFが個別に貯蔵されたレジスタと、ケイ
ダンス(Cadence;時間情報)の単位時間を生成
するためのカウンタ21が更に備えられ、セルバッファ
制御テーブルにはデータ変換部22のFSMが遂行すべ
き機能を表示する機能タイプ項目FTが更に備えられ
る。図中、従来と同様な部分は、同様な符号を付して表
示した。
【0061】又、前記メモリ部20には、従来のセルバ
ッファ及び該セルバッファを運用する際に必要な各種の
テーブル(リンクテーブル、セルバッファ制御テーブ
ル、セルへダーテーブル)の以外にTone&DTMF
ソースバッファ、ケイダンス制御テーブル及びTone
&DTMFレジスタが備えられている。
【0062】そして、前記Tone&DTMFソースバ
ッファは、図3に示したように、Tone及びDTMF
のソースデータを貯蔵する領域であり、前記ソースデー
タは2個以上の所定周波数が合成された信号のPCMコ
ードである。
【0063】更に、前記ケイダンス制御テーブルは、図
4に示したように、Tone&DTMFを生成する際に
必要なTone&DTMFソース番号(SB_id)及
びTone&DTMFソースに割り当てられたケイダン
スを貯蔵する領域である。この場合、前記ケイダンス制
御テーブル数は、1フレーム内のタイムスロット数と同
様である。
【0064】且つ、前記Tone&DTMFレジスタ
は、Tone&DTMFソース及びケイダンスにより生
成されたTone&DTMFデータを貯蔵する領域であ
って、前記Tone&DTMFレジスタの数は、1フレ
ーム内のタイムスロット数と同様である。
【0065】又、前記カウンター21は、CPU(図示
されず)の制御によりケイダンスの単位時間をカウント
する機能を行うが、各フレーム毎にカウント値を“1”
ずつ増加させながら、CPUがセッティングして置いた
特定値とカウント値とを比較する。その比較結果、両方
の値が相異すると、カウンタ21は、ケイダンス単位時
間フラグを“0”にセッティングし、両方の値が同様で
あると、ケイダンス単位時間フラグを“1”にセットし
た後、初期化される。この場合、実際にCPUがセッテ
ィングして置いた特定値(1フレーム時間)はケイダン
ス時間の単位時間を意味する。
【0066】更に、前記データ変換部22のFSMは、
ノーマルサービス(NS)に付加してTone&DTM
Fサービス(T&D)機能を行う。即ち、前記FSM
は、セルバッファ制御テーブルから機能タイプ(FT)
及びリードポインター(RPTR)をリードし、該機能
タイプ(FT)がNSであると、従来と同様な動作を行
い、機能タイプがT&Dにセッティングされた場合は、
セルバッファ制御テーブルのTone&DTMFレジス
タの番号(T&D_id)に基づいてTone&DTM
FレジスタからTone又はDTMFデータをリードし
てラインデータ逆多重化部18に出力する。
【0067】以下、このように構成された本発明に係る
ATMセル変換装置の動作に対し、図面を用いて説明す
る。
【0068】先ず、状態/タイミング信号発生部11、
FIFO12、セル伝送制御部13、メモリインタフェ
ース14、CPUインタフェース16、ラインデータ逆
多重化部18及び直/並列変換部19の動作は従来と同
様である。
【0069】そして、データ変換部22のFSMは、従
来と同様に全体サイクルが1タイムスロット内で行わ
れ、FSMはシステムがリセットされた後、ATMセル
変換装置の初期化過程が終了し、CPUアクセス状態及
びリンクテーブルアクセス状態を経て制御テーブルアク
セス状態に遷移する。即ち、システムリセット信号(S
ys_rst)が入力されると、FSMは初期状態に遷
移し、全体ATMセル変換装置のハードウェア及びソフ
トウェアに対する初期化が終了したことを認知させる初
期化終了信号(End_init)が入力されると、F
SMはCPUアクセス状態に遷移する。
【0070】このようなCPUアクセス状態では、図6
に示したように、CPUは、図3に示したTone&D
TMFソースバッファにソースデータ(PCMコード)
を貯蔵し、図4に示したケイダンス制御テーブルをセッ
ティングし(100)、メモリ部20のリンクテーブ
ル、セルバッファ制御テーブル及びセルへダーテーブル
をセッティングする(101)が、この場合、他のハード
ウェアブロックによるメモリ部15のアクセスは禁止さ
れる。
【0071】その後、同期パルス信号Syn_Pがアク
ティブされると、FSMは現在処理中のトランクライン
番号(Prsnt_Ln)を初期化した後、リンクテー
ブルアクセス状態に遷移する(103)が、このようなリ
ンクテーブルアクセス状態において、FSMは、状態/
タイミング信号発生部11から出力されたトランクライ
ン番号及びタイムスロット番号(チャンネル番号)に基
づいて各トランクラインのチャンネルに割り当てられた
セルバッファ番号及び該当チャンネルに対する呼び(C
all)設定ビット(APV)をリードした後、該当チ
ャンネルに呼びが設定されたかをチェックする(10
4)、(105)。
【0072】前記チェックの結果、該当チャンネルに呼
びが設定されていない(APV=0)と、FSMは該当チ
ャンネルのトランクライン番号(Prsnt_Ln)を
“1”ずつ増加させながらリンクテーブルアクセス状態
を反復的に行い(107)(104)、該当チャンネルのト
ランクライン番号(Prsnt_Ln)が最後のトラン
クライン番号と一致すると、ケイダンス制御テーブル状
態に遷移する(106)。
【0073】即ち、従来は、該当チャンネルのトランク
ライン番号(Prsnt_Ln)が最後のトランクライ
ン番号と一致すると、FSMは、FIFO12の空白状
態を確認した後、セル受信状態又はCPUアクセス状態
に遷移していたが、本発明では、FIFO12の空白状
態に拘らず、ケイダンス制御テーブルアクセス状態に遷
移する。
【0074】一方、該当チャンネルに呼びが設定された
場合(APV=1)、FSMは、制御テーブルアクセス状
態に遷移するが、このような制御テーブルアクセス状態
において、FSMはリンクテーブルアクセス状態からリ
ードしたセルバッファ番号に対応するセルバッファ制御
テーブルからリードセグメントビット(RSEG)、セ
ルバッファのリードポインター(RPTR)、セルペイ
ロード(PAL)のみならず、機能タイプ(FT)及び
Tone&DTMFレジスタの番号(T&D_id)を
リードし(108)、FSMはリードされた機能タイプ
(FT)がNS又はT&Dであるかをチェックする(1
09)。
【0075】前記チェック結果、機能タイプ(FT)がN
Sであると、FSMは、従来と同様にセルバッファアク
セス状態に遷移し、機能タイプFTがT&Dであると、
FSMはTone&DTMFレジスタアクセス状態に遷
移する。この場合、本発明では、前記セルバッファ制御
テーブルからリードした情報は機能タイプ(FT)がNS
である場合にのみ、本来の意味を有する。即ち、機能タ
イプ(FT)がT&Dであると、リードセグメントRSE
G、セルバッファのリードポインターRPTR及びセル
ペイロード長さPALは無意味となる。
【0076】一方、機能タイプ(FT)がNSである
と、FSMはセルバッファアクセス状態に遷移して、セ
ルバッファ制御テーブルからリードしたリードポインタ
ーRPTRとセルペイロード長さPALとを比較する
(110)。該比較結果、二つの値が同様であると、F
SMはセルバッファからチャンネルデータをリードし、
リードポインターRPTRを初期化し、セルバッファの
リード領域を指示するリードセグメントビットRSEG
を反転させる(112)。
【0077】しかし、リードポインターRPTRとセル
ペリロードの長さ情報PALとが相異すると、FSMは
セルバッファからチャンネルデータをリードし、リード
ポインターRPTRを“1”ずつ増加させる(113)。
その後、前記過程(112)、(113)が終了すると、F
SMは、制御テーブル修正状態に遷移してセルバッファ
制御テーブル値を修正する(114)。
【0078】一方、機能タイプ(FT)がT&Dである
と、FSMはTone&DTMFレジスタアクセス状態
に遷移し、セルバッファ制御テーブルからリードしたT
one&DTMFレジスタの番号T&D_idに基づい
てメモリ部20のTone&DTMFレジスタからTo
ne又はDTMFデータをリードする(111)。
【0079】その後、FSMは、ラインデータ逆多重化
部をアクセス状態に遷移して、前記セルバッファ又はT
one&DTMFレジスタからリードしたデータをライ
ンデータ逆多重化部18に出力する(115)。次いで、
ラインデータ逆多重化部のアクセス状態において、FS
Mは、現在処理中のトランクライン番号(Prsnt_
Ln)と最後のトランクライン番号(Last_Ln)
とを比較し(116)て、二つのトランクライン番号が相
異すると、現在のトランクライン番号(Prsnt_L
n)を“1”ずつ増加させた後、再びリンクテーブルア
クセス状態に遷移し(117)、二つのトランクライン番
号が一致すると、ケイダンス制御テーブルアクセス状態
に遷移する。
【0080】即ち、本発明に係るデータ変換部22のF
SMはセルバッファ又はTone&DTMFレジスタか
らリードされたデータをラインデータ逆多重化部18に
出力し、該当チャンネルのトランクライン番号(Prs
nt_Ln)とATMセル変換装置に接続された最後の
トランクライン番号(Last_Ln)とが一致する
と、Tone&DTMFを生成するためのケイダンス制
御テーブルアクセス状態に遷移する。
【0081】このようなケイダンス制御テーブルアクセ
ス状態において、FSMはタイムスロット番号に対応す
るケイダンス制御テーブルの固有番号に基づき、図4に
示したケイダンス制御テーブルをアクセスして、ケイダ
ンス制御テーブル情報の有効可否を表す情報(AP
V)、現在処理すべき要素の番号(PEN)、現時点から
該要素に残留された有効時間(Remain_Time)
及び最後の要素の番号(LEN)をリードした後、ソー
スバッファアクセス状態に遷移する。
【0082】このようなソースバッファアクセス状態に
おいて、FSMは、要素の番号PENに該当する要素の
Tone&DTMFソース番号(SB_id)をケイダ
ンス制御テーブルからリードし(119)、図3に示した
ように、前記Tone&DTMFソース番号(SB_i
d)により指定されたTone&DTMFソースバッフ
ァからTone&DTMFソースデータをリードした
後、Tone&DTMFレジスタ修正状態に遷移する。
【0083】このようなTone&DTMFレジスタ修
正状態では、前記ソースバッファアクセス状態からリー
ドしたTone&DTMFソースデータを該当ケイダン
ス制御テーブルと関連するTone&DTMFレジスタ
に貯蔵し(120)、ケイダンス制御テーブル修正状態
に遷移するが、この場合、FSMは、カウンタ21によ
りセッティングされるケイダンス単位時間フラグの状態
に応じてケイダンス制御テーブルを修正する。且つ、前
記ケイダンス単位時間フラグは、カウンタ21から発生
される。
【0084】即ち、前記カウンタ21は、各フレーム毎
に“1”ずつ増加するが、CPUにより既設定された所
定値とカウント値とが同様になるとき、ケイダンス単位
時間フラグは、“1”にセッティングされ、後続のフレ
ームでは、CPUにより既設定された所定値とカウント
値とが相異になるため、ケイダンス単位時間フラグは、
“0”にセッティングされる。よって、ケイダンス単位
時間フラグは、CPUにより既設定された値×1フレー
ム時間を1周期にして、1フレームの間で“1”にセッ
ティングされ、前記CPUにより既設定された値×1フ
レーム時間は、ケイダンス単位時間を意味する。
【0085】従って、このようなケイダンス制御テーブ
ル修正状態において、FSMは、ケイダンス単位時間フ
ラグが“1”で、現在処理されている要素の有効時間
(Remain_Time)が“0”でないと、有効時間
(Remain_Time)を“1”ずつ減少させる(1
21、122、123)が、この場合、ケイダンス単位
時間フラグが“0”であると、ケイダンス制御テーブル
の内容を修正しない。
【0086】且つ、ケイダンス単位時間フラグが“1”
であり、現在処理されている要素の有効時間(Rema
in_Time)が“0”であると、FSMは要素番号
PENを“1”だけ増加させ、次の要素のケイダンス時
間(Cadnc_Time)をリードして有効時間(Re
main_Time)を修正する(122,125,12
7)。
【0087】しかし、現在処理中の要素番号PENがケ
イダンス制御テーブルアクセス状態からリードした最後
番目の要素番号LENと同様であると、FSMは現在処
理している要素番号PENを最初番目の要素番号に初期
化した後、該最初番目の要素のケイダンス時間(Cad
nc_Time)をリードして有効時間(Remain_
Time)を修正する(124,126,127)。
【0088】その後、ケイダンス制御テーブル修正状態
が終了すると、FSMは、FIFO12の空白状態を確
認した後、セル受信状態又はCPUアクセス状態に遷移
する(128)。即ち、FIFO12が空白状態である
と、FSMは直ちにCPUアクセス状態に遷移し、FI
FO12が空白状態でないとセル受信状態に遷移した
後、CPUアクセス状態に遷移する。
【0089】この場合、セル受信状態では、セル伝送制
御部13はFIFO12から一つのATMセルを受信し
てメモリ部5のセルバッファに貯蔵し(129)、貯蔵
が終了すると、ATMセルの受信が完了したことを知ら
せるセル終了信号(Cell_end=1)をFSMに伝
送する(130)。
【0090】従って、FSMはセル受信状態からCPU
アクセス状態に遷移して、前記過程と同様な動作を反復
に行う。
【0091】又、図2は、1タイムスロットの間のデー
タ変換部22のFSM動作を示した図面で、図示したよ
うに、FSMはチャンネルデータ又はTone&DTM
Fデータの出力は勿論で、Tone&DTMF生成及び
CPUアクセス動作を1タイムスロット内に全て行う。
【0092】更に、前記FSMは各タイムスロット毎
に、Tone&DTMFデータ生成動作を1回ずつ行う
ため、実際に生成されるTone&DTMFデータの種
類は、1フレーム内のタイムスロット数と一致する。且
つ、ケイダンス制御テーブルは、生成されるTone&
DTMF毎に存在すべきであるため、ケイダンス制御テ
ーブル数も1フレーム内のタイムスロット数と同様であ
る。
【0093】実際に生成されるべきTone及びDTM
Fは、Tone&DTMFソースを有して個別的なケイ
ダンスに従い組み合わせ及び反復されているため、ケイ
ダンス制御テーブルの内容は、Tone及びDTMFの
生成に必要なTone&DTMFソース番号(SB_i
d)と、該Tone&DTMFソースに割り当てられた
時間情報(Cadence)の項目とから構成される。
【0094】実際、所望のTone又はDTMFは、多
くのTone&DTMFソースの組み合わせから構成さ
れるものではないが、本発明では、組み合わせの可能な
Tone&DTMFソースの種類数を制限しない。
【0095】更に、本発明は、このような実施の形態に
限定されるものでなく、請求範囲を外れない限り多様な
形態に変更して使用することができる。
【0096】従って、各ケイダンス制御テーブルの項目
数は、必要に応じて加減して構成することができる。
【0097】このように、本発明に係るデータ変換部2
2は、メモリ部20のリンクテーブル、セルバッファ制
御テーブル及びセルバッファをアクセスして、ATM交
換網から印加してセルバッファに貯蔵されたATMセル
状のデータをラインデータ逆多重化部18に出力する
か、又はTone&DTMFレジスタをアクセスしてT
one&DTMFデータをラインデータ逆多重化部18
に出力する。
【0098】且つ、前記データ変換部22は、各タイム
スロット毎にケイダンス制御テーブルの情報に基づいて
Tone&DTMFソースバッファからリードしたTo
ne&DTMFデータをTone&DTMFレジスタに
貯蔵してTone&DTMFデータを生成する。
【0099】従って、ラインデータ逆多重化部18は、
前記データ変換部22から出力されたデータ又はTon
e&DTMFデータを1バイトの並列データに時分割逆
多重化し、直/並列変換部19は、前記チャンネルデー
タ逆多重化部18の出力を直列データに変換してトラン
ク(#0〜#k−1)を経てTDM方式の通信網に伝送
する。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るTo
ne及びDTMF発生機能を備えたATMセル変換装置
及びその方法においては、Tone及びDTMF発生機
能を備えたATMセル変換装置を構成して、交換システ
ムに必要なTone及びDTMFをTDM通信網側に出
力し得るという効果がある。
【0101】且つ、ただ、Tone&DTMFソースバ
ッファ、ケイダンス制御テーブル及びTone&DTM
Fレジスタを備えるための容量だけメモリ部の容積を増
加させて、1フレーム内のタイムスロット数だけTon
e&DTMFを発生する。従って、Tone又はDTM
Fを生成するための別途のハードウェア構成要素(例え
ば、Tone&DTMF発生器及びスイッチング装置)
を省いて、ATM交換システムの構成を簡単化し得ると
いう効果がある。
【0102】又、同一のTone&DTMFソースを用
いてケイダンスのみを変更することにより、容易にTo
ne及びDTMFを修正することが可能で、システムの
オンライン上でもソフトフェア的に変更し得るという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るTone及びDTMF発生機能を
備えたATMセル変換装置を示したブロック図である。
【図2】1タイムスロットの内のデータ変換部の動作を
示したタイミング図である。
【図3】メモリ部のTone&DTMFソースバッファ
領域を示した図である。
【図4】メモリ部のケイダンス制御テーブルを示した図
である。
【図5】本発明に係るメモリ部のセルバッファのマップ
ファイルを示した図である。
【図6】本発明に係るデータ変換部の動作を示したフロ
ーチャートである。
【図7】本発明に係るデータ変換部の動作を示したフロ
ーチャートである。
【図8】本発明に係るデータ変換部の動作を示したフロ
ーチャートである。
【図9】従来のATMセル変換装置のブロック図であ
る。
【図10】従来のデータ変換部から出力される1タイム
スロットデータを示した図である。
【図11】従来のメモリ部のリンクテーブルの構成を示
した模式図である。
【図12】従来のメモリ部のセルバッファ制御テーブル
の構成を示した模式図である。
【図13】従来のメモリ部のセルバッファのマップファ
イルを示した模式図である。
【符号の説明】
11:状態/タイミング信号発生部 12:FIFO 13:セル伝送制御部 14:メモリインタフェース 16:CPUインタフェース 18:ラインデータ逆多重化部 19:直/並列変換部 20:メモリ部 21:カウンタ 22:データ変換部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/56 H04L 12/66 H04L 12/28 H04J 3/00 H04M 1/31 H04M 3/00 H04Q 1/45

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TDM方式の通信網とATM方式の通信
    網とを連動させる交換システムにおいて、 ATM方式の通信網に接続されたATMセル伝送ライン
    と、 TDM方式の通信網に接続された複数のトランクライン
    と、 前記ATMセル伝送ラインを経て受信されるATMセル
    状のデータを格納するとともに、Tone&DTMFデ
    ータを格納するメモリ部と、該メモリ部からリードした
    機能タイプに基づいてATMセル状のデータ又はTon
    e&DTMFデータをリードし、各タイムスロット毎に
    Tone及びDTMFデータを生成するデータ変換部と
    を有し、生成されたTone&DTMFデータを前記複
    数のトランクラインを経てTDM方式の通信網に出力す
    るATMセル変換部とを備え、前記データ変換部は、現在処理中のチャンネルのトラン
    クライン番号が、前記ATMセル変換部に接続された最
    後のトランクラインの番号と一致すると、Tone又は
    DTMFデータを生成することを特徴とする Tone及
    びDTMF発生機能を備えたATMセル変換装置。
  2. 【請求項2】 前記ATMセル変換部は、Tone&D
    TMFソースとケイダンスとの組み合わせによりTon
    e及びDTMFデータを生成することを特徴とする請求
    項1記載のTone及びDTMF発生機能を備えたAT
    Mセル変換装置。
  3. 【請求項3】 前記ATMセル変換部は、 前記ATMセル伝送ラインを経てATMセルを受信する
    FIFOと、 各種タイミング信号を発生する状態/タイミング信号発
    生部と、 前記FIFOからATMセルをリードして前記メモリ部
    に格納するセル伝送制御部と、 前記データ変換部の出力を逆多重化するラインデータ逆
    多重化部と、 前記ラインデータ逆多重化部の出力を変換して、複数の
    トランクラインに出力する直/並列変換部と、から構成
    されたことを特徴とする請求項1記載のTone及びD
    TMF発生機能を備えたATMセル変換装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリ部は、 セルバッファ番号の格納されたリンクテーブルと、 各セルバッファ番号のリードセグメントビット、リード
    ポインタ及び有効ペイロードの長さ、機能タイプ並びに
    Tone&DTMFレジスタ番号が格納されたセルバッ
    ファ制御テーブルと、 ATMセルのヘダー情報が格納されたセルヘダーテーブ
    ルと、 受信されたATMセルが格納されたセルバッファと、 Tone及びDTMFのソースを格納するTone&D
    TMFソースバッファと、 Tone&DTMFソース番号及び各Tone&DTM
    Fソースに割り当てられたケイダンスを格納するケイダ
    ンス制御テーブルと、 Tone&DTMFソースとケイダンスとの組み合わせ
    により生成されたTone&DTMFデータを格納する
    Tone&DTMFレジスタとを有することを特徴とす
    請求項3記載のTone及びDTMF発生機能を備え
    たATMセル変換装置。
  5. 【請求項5】 前記データ変換部は、機能タイプがNS
    モードであると、前記セルバッファからATMセル状の
    データをリードし、機能タイプがT&Dモードである
    と、Tone&DTMFレジスタからTone又はDT
    MFデータをリードすることを特徴とする請求項4記載
    のTone及びDTMF発生機能を備えたATMセル変
    換装置。
  6. 【請求項6】 前記Tone及びDTMFのソースは、
    2個以上の所定周波数が合成された信号のPCMコード
    であり、前記ケイダンス制御テーブル及びTone&D
    TMFレジスタの数は、夫々1フレーム内のタイムスロ
    ット数と同様であることを特徴とする請求項4記載のT
    one及びDTMF発生機能を備えたATMセル変換装
    置。
  7. 【請求項7】 前記ケイダンス制御テーブルは、 ケイダンス制御テーブル情報の有効可否を表す情報と、 現在処理すべき要素の番号と、 該当要素につき、今から残っている有効時間と、 最後番目の要素の番号と、 各要素に対するTone&DTMFソース番号と、 各要素に対するケイダンスタイムと、を貯蔵することを
    特徴とする請求項5記載のTone及びDTMF発生機
    能を備えたATMセル変換装置。
  8. 【請求項8】 前記データ変換部は、1タイムスロット
    の間でメモリ部に貯蔵されたATMセル状のデータ又は
    Tone&DTMFデータのリード動作、Tone&D
    TMF生成動作及びCPUのアクセス動作を行うことを
    特徴とする請求項4記載のTone及びDTMF発生機
    能を備えたATMセル変換装置。
  9. 【請求項9】 前記データ変換部は、Tone及びDT
    MFを生成するため、ケイダンス制御テーブルアクセス
    状態、ソースバッファアクセス状態、Tone&DTM
    Fレジスタ修正状態及びケイダンス制御テーブル修正状
    態を順次行うことを特徴とする請求項8記載のTone
    及びDTMF発生機能を備えたATMセル変換装置。
  10. 【請求項10】 TDM方式の通信網とATM方式の通
    信網とを連動させる交換システムにおいて、 メモリ部をアクセスして機能タイプを判別する過程と、 判別された機能タイプに基づき、前記メモリ部に格納さ
    れたチャンネルデータ又はTone&DTMFデータを
    ラインデータ逆多重化部に出力する過程と、 現在処理しているチャンネルのトランクライン番号が最
    後番目のトランクライン番号であるかをチェックする過
    程と、 現在処理しているチャンネルのトランクライン番号が最
    後番目のトランクライン番号であると、Tone及びD
    TMFデータを生成する過程と、 Tone及びDTMFデータが生成されると、メモリ部
    の各種テーブルをセッティングするCPUアクセス過程
    と、を順次行うことを特徴とするTone及びDTMF
    発生機能を備えたATMセル変換方法。
  11. 【請求項11】 前記各過程は、1タイムスロットの間
    で行われることを特徴とする請求項10記載のTone
    及びDTMF発生機能を備えたATMセル変換方法。
  12. 【請求項12】 前記メモリ部は、 セルバッファ番号の貯蔵されたリンクテーブルと、 各セルバッファ番号のリードセグメントビット、リード
    ポインタ及び有効ペイロードの長さ、機能タイプ並びに
    Tone&DTMFレジスタの番号が貯蔵されたセルバ
    ッファ制御テーブルと、 ATMセルのヘダー情報が貯蔵されたセルヘダーテーブ
    ルと、 受信されたATMセルが格納されたセルバッファと、 Tone及びDTMFのソースを貯蔵するTone&D
    TMFソースバッファと、 Tone&DTMFソース番号及び各Tone&DTM
    Fソースに割り当てられたケイダンスを貯蔵するケイダ
    ンス制御テーブルと、 Tone&DTMFソースとケイダンスとにより生成さ
    れたTone&DTMFデータを格納するTone&D
    TMFレジスタ、とから構成されたことを特徴とする
    求項10記載のTone及びDTMF発生機能を備えた
    ATMセル変換方法。
  13. 【請求項13】 前記ケイダンス制御テーブル及びTo
    ne&DTMFレジスタの数は、夫々1フレーム内のタ
    イムスロット数と同様であることを特徴とする請求項1
    記載のTone及びDTMF発生機能を備えたATM
    セル変換方法。
  14. 【請求項14】 前記機能タイプの判別過程では、 状態/タイミング信号発生部から出力されたトランクラ
    イン番号及びタイムスロット番号に基づいてメモリ部の
    リンクテーブルをアクセスする過程と、 リンクテーブルからリードしたセルバッファ番号に基づ
    いてセルバッファ制御テーブルからリードセグメントビ
    ット、リードポインタ及び有効ペイロードの長さ、機能
    タイプ並びにTone&DTMFレジスタの番号をリー
    ドする過程と、 リードされた機能タイプがNSモード又はT&Dモード
    であるかを判別する過程と、を行うことを特徴とする
    求項10記載のTone及びDTMF発生機能を備えた
    ATMセル変換方法。
  15. 【請求項15】 前記出力過程では、機能タイプがNS
    モードであると、セルバッファからリードしたチャンネ
    ルデータを出力し、機能タイプがT&Dモードである
    と、Tone&DTMFレジスタからリードしたTon
    e又はDTMFデータを出力することを特徴とする請求
    項10記載のTone及びDTMF発生機能を備えたA
    TMセル変換方法。
  16. 【請求項16】 前記Tone及びDTMFを生成する
    過程では、 タイムスロット番号に基づいてケイダンス制御テーブル
    から、ケイダンス制御テーブル情報の有効可否を表す情
    報、現在処理すべき要素番号及び該当要素の有効時間を
    リードする第1過程と、 該当要素のTone&DTMFソースをTone&DT
    MFソースバッファからリードする第2過程と、 前記過程でリードしたTone&DTMFソースをTo
    ne&DTMFレジスタに格納する第3過程と、 ケイダンス単位時間フラグの状態に応じてケイダンス制
    御テーブルを修正する第4過程と、を行うことを特徴と
    する請求項10記載のTone及びDTMF発生機能を
    備えたATMセル変換方法。
  17. 【請求項17】 前記Tone&DTMFソースは、2
    個以上の所定周波数が合成された信号のPCMコードで
    あることを特徴とする請求項16記載のTone及びD
    TMF発生機能を備えたATMセル変換方法。
  18. 【請求項18】 前記ケイダンス単位時間フラグは、カ
    ウンタにより発生され、該カウンタは、各フレーム毎に
    カウントされた値がCPUにより既設定された所定値と
    同様になると、ケイダンス単位時間フラグを“1”にセ
    ッティングすることを特徴とする請求項16記載のTo
    ne及びDTMF発生機能を備えたATMセル変換方
    法。
  19. 【請求項19】 前記ケイダンス単位時間フラグの1周
    期は、CPUによりセッティングされた値×1フレーム
    時間であることを特徴とする請求項18記載のTone
    及びDTMF発生機能を備えたATMセル変換方法。
  20. 【請求項20】 前記第4過程では、 ケイダンス単位時間フラグがセッティングされると、現
    在要素の有効時間を減少させる過程と、 現在要素の有効時間が“0”になると、次の番目の要素
    のケイダンスタイムをリードして有効時間を修正する過
    程と、 現在の要素が最後番目の要素であると、再び最初番目の
    要素のケイダンスタイムに有効時間を修正する過程と、
    を行うことを特徴とする請求項16記載のTone及び
    DTMF発生機能を備えたATMセル変換方法。
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