JP3243063B2 - 投映画像の歪を制御する方法および装置 - Google Patents

投映画像の歪を制御する方法および装置

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JP3243063B2 JP15590693A JP15590693A JP3243063B2 JP 3243063 B2 JP3243063 B2 JP 3243063B2 JP 15590693 A JP15590693 A JP 15590693A JP 15590693 A JP15590693 A JP 15590693A JP 3243063 B2 JP3243063 B2 JP 3243063B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、歪量を制御した画像の
投映に関する。より詳しくは、本発明は、視者がカメラ
視点と実質的に同一の視点から見ることができるよう
に、画像が撮影されたカメラ視点とは異なる投映点か
ら、画像を投映する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】観衆の前に広角画像を投映するとき、状
況によっては、歪みのある、たとえば湾曲したスクリー
ン上に投映することが好ましい場合がある。たとえば、
遊園地の「暗闇の乗り物」で、動く乗り物に座った視者
または「客」が、暗くされた、または「光調節された」
建物の中の空想世界または魔法の世界を通って運ばれ
る。このような乗り物の例としては、びっくりハウスが
挙げられ、ここでは、軌道上を進む乗り物に座った客
が、様々なキャラクターがひそむ地下牢、そして幽霊が
地中から起き上がってくる墓場などの、様々な光景が描
かれたセットを通って進んでいく。このような暗い場所
での乗り物においては、視者は、限定された空間内でこ
のような光景をすばやく通り過ぎてしまうこともある
が、視者の目前に現れる画像は、非常に広い、時には地
平線にまで広がったものであり、あるいは、野外タイプ
またはその他の空想世界タイプのアトラクションでは無
限に広がったものである。
【0003】このような幻影を得るためには、ユーザー
の目前に現れる光景は、広い視野を小さな表面に変換す
るレンズを用いて、(写真技術によって、または電子的
な撮影によって、またはアニメーションによって、また
はコンピュータグラフィックを生成することによって)
記録し得る。このようなレンズは、写真技術または電子
的撮影の場合には、実像光学レンズであり、アニメーシ
ョンまたはコンピュータグラフィックの場合には、歪を
与える機能や変換機能である。光学分野におけるこのよ
うなレンズの1つが、広角レンズまたは「魚眼」レンズ
である。歪を与えられた画像を、記録用レンズと同一ま
たは類似の、適切な投映レンズを通して、歪のあるスク
リーン上に再生し得る。たとえば、大きく広がった幻影
を得るためには、適切に湾曲したスクリーンが用いられ
得る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような技
術では、様々な歪が互いに打ち消し合わない限り、視者
には歪が見える。このような歪をある程度補償する方法
の1つとしては、対象物に対してのカメラの位置を、対
象物の最終的な画像に対しての視者の視点と同じになる
ように設定し、視者の(乗った)乗り物が動いている場
合には必要ならばカメラを動かすということが挙げられ
る。しかし、乗り物が動く場合や動く画像の場合には、
プロジェクタをもまた動かさない限りは、プロジェクタ
を視者の視点と同じ位置に設定することは不可能であ
る。プロジェクタを乗り物に載せるというように、プロ
ジェクタを動かすことは、複雑かつ高価であり、少なく
とも乗り物ごとに別々のプロジェクタが必要となる。プ
ロジェクタを乗り物に載せると、振動による故障が起こ
りやすく、同時に、整備を行うために近づくこともむず
かしくなる。たとえ視者が静止していても、スクリーン
に視者や椅子の影を作らないように、プロジェクタを異
なる軸上に載せなければならないこともあり得る。
【0005】視者が無限の空間を(または少なくとも地
平線を)見渡していると信じこませるようなシミュレー
タータイプの乗り物の場合にも、同様の問題が起こる。
歪が補正されていないと、視者は、スクリーンが一定の
(かつわずかな)距離しか離れていないことに気づいて
しまう。プロジェクタをシミュレーター装置の上に設置
するということは、上述の理由に加えて、動く乗り物に
載せた場合よりもさらに激しい動きにさらされるため、
好ましいとは思われない。
【0006】画像を記録することによって生じる歪を処
理するための、いくつかの技術が知られている。しか
し、これらの技術は、システム内の異なる所、たとえ
ば、カメラ、スクリーンおよびプロジェクタなどにおい
て、それぞれ異なった画像の歪が起こり、かつ、同時に
動きを持つ画像を連続的に処理するような状況では、こ
れらの方法は用いることができない。
【0007】従って、特定の地点から撮影された画像
を、もとの視点から見たのと同様に見えるように、スク
リーン、特に湾曲した広角スクリーン上に、異なる視点
から歪なく投映する方法が望まれている。
【0008】上記課題を解決するために、本発明の目的
は、特定の地点から撮影された画像を、もとの視点から
見たのと同様に見えるように、スクリーン、特に湾曲し
た広角スクリーン上に、異なる視点から歪なく投映する
ことができるシステム及び方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の方法は、表示面形状と表示面位置とを有す
る表示面上に、該表示面が第一の視界となるような視点
位置を有する視点から見られるように、対象物の画像を
表示し、表示された画像は制御された歪の量を有してい
る方法であって、該方法は、該対象物が第二の視界とな
るような記録点に対して、第一の歪変換を通して該対象
物のソース視覚データを変換することによって、該画像
についてのソース画像視覚データを記録する工程であっ
て、該第二の視界が、該記録点において、該第一の視界
内に少なくとも部分的に含まれる、記録工程と;該記録
されたソース画像視覚データを、中間変換を通して変換
し、ターゲット画像視覚データを作成する工程と;該視
点において、該対象物の画像が、該第一の視界内に少な
くとも部分的に含まれる第四の視界となるように、該タ
ーゲット画像視覚データを、該表示面が第三の視界とな
る再生点位置を有する再生点から、第二の歪変換を通し
て再生する工程と、を包含し、該第一および第二の歪変
換、ならびに該中間変換は、該第二および第四の視界が
実質的に同一となるように選択され、これによって該制
御された歪の量が与えられる。
【0010】上記記録工程は、デジタル画像視覚データ
を生成する工程を包含してもよい。
【0011】上記記録工程は、生の画像視覚データを捕
捉する工程を包含してもよい。
【0012】上記捕捉工程は、上記生の画像視覚データ
をフォトグラフィック媒体上に捕捉する工程を包含して
もよい。
【0013】上記捕捉工程は、上記生の画像視覚データ
を電子的な方式で捕捉する工程を包含してもよい。
【0014】上記捕捉工程は、上記生の画像視覚データ
をビデオフォーマットで捕捉する工程を包含してもよ
い。
【0015】上記捕捉工程は、上記画像を多数の捕捉画
像部分として捕捉し、該捕捉画像部分のそれぞれが上記
記録点から捕捉され、該捕捉画像部分が全体として、該
記録点において上記第二の視界となってもよい。
【0016】上記再生工程は、上記記録された画像視覚
データを非平面の表示面上に再生する工程を包含し、該
非平面の表示面が上記制御された歪の量にも寄与しても
よい。
【0017】上記制御された歪の量とは歪が存在しない
ことであってもよい。
【0018】上記中間変換はデジタル変換であり、該デ
ジタル変換に用いられる、上記ソース画像視覚データを
デジタル化する工程をさらに包含してもよい。
【0019】上記デジタル変換は、上記ターゲット画像
視覚データの各ターゲット画素について、該ターゲット
画素が投映されるべき上記表示面上の位置を、上記第二
の歪変換と上記再生点位置と上記表示面位置と上記表示
面形状とから決定する第一の決定工程と;該表示面上の
該位置に対応する、該画像視覚データのソース画素を、
上記第一の歪変換と上記視点位置と該表示面位置と該表
示面形状とから決定する第二の決定工程と;該ターゲッ
ト画素を、該ソース画素からの画像データで埋める工程
と、を包含してもよい。
【0020】上記ターゲット画素を埋める工程を実行す
る前に、上記ターゲット画像視覚データ内の各ターゲッ
ト画素について、上記第一および第二の決定工程の少な
くとも一方を実行し、各ターゲット画素についての該第
一および該第二の決定工程の少なくとも一方の結果が、
ソース画素とターゲット画素との間の対応表を作成する
のに用いられ、該ターゲット画素を埋める工程が、各タ
ーゲット画素について、対応するソース画素を該表で検
索する工程を包含してもよい。
【0021】上記再生工程が、上記ターゲット画像視覚
データを電子的な方式で再生する工程を包含してもよ
い。
【0022】上記再生工程が、上記ターゲット画像視覚
データを上記表示面上にビデオフォーマットで投映する
工程を包含してもよい。
【0023】上記視点が上記表示面の第一の面上にあ
り、上記投映工程が、上記ターゲット画像視覚データを
該表示面の該第一の面上に投映する工程を包含してもよ
い。
【0024】上記視点が上記表示面の第一の面上にあ
り、上記投映工程が、上記ターゲット画像視覚データを
該第一の面に対向する該表示面の第二の面上に投映する
工程を包含してもよい。
【0025】上記再生工程が、上記ターゲット画像視覚
データをフォトグラフィックに再生する工程を包含して
もよい。
【0026】上記再生工程が、上記ターゲット画像視覚
データを上記表示面上にフォトグラフィックに投映する
工程を包含してもよい。
【0027】上記視点が上記表示面の第一の面上にあ
り、上記投映工程が、上記ターゲット画像視覚データ
を、該表示面の該第一の面上に投映する工程を包含して
もよい。
【0028】上記視点が上記表示面の第一の面上にあ
り、上記投映工程が、上記ターゲット画像視覚データ
を、該第一の面に対向する該表示面の第二の面上に投映
する工程を包含してもよい。
【0029】上記画像が多数の表示面上に表示され、該
多数の表示面が全体として、上記視点において上記第一
の視界となってもよい。
【0030】上記再生工程が、上記ターゲット画像視覚
データを、多数の再生画像部分として再生する工程を包
含し、該多数の再生画像部分が全体として、上記再生点
において上記第三の視界となってもよい。
【0031】上記多数の表示面が、上記多数の再生画像
部分と同一であってもよい。
【0032】上記多数の表示面が、上記多数の再生画像
部分とは異なってもよい。
【0033】上記再生工程が、上記ターゲット画像視覚
データを、多数の再生画像部分として再生する工程を包
含し、該多数の再生画像部分が全体として、上記再生点
において上記第三の視界となってもよい。
【0034】上記記録工程が、上記画像を多数の捕捉画
像部分として捕捉する工程を包含し、該捕捉画像部分の
それぞれが上記記録点から捕捉され、該捕捉画像部分が
全体として、該記録点において上記第二の視界となって
もよい。
【0035】上記多数の捕捉画像部分が、上記多数の再
生画像部分と同一であってもよい。上記多数の捕捉画像
部分が、上記多数の再生画像部分と異なってもよい。
【0036】上記記録工程が、上記画像を多数の捕捉画
像部分として捕捉する工程を包含し、該捕捉画像部分の
それぞれが上記記録点から捕捉され、該捕捉画像部分が
全体として、該記録点において上記第二の視界となって
もよい。
【0037】上記画像が、多数の表示面上に表示され、
該多数の表示面が全体として、上記視点において上記第
一の視界となってもよい。
【0038】上記多数の捕捉画像部分が、上記多数の表
示面と同一であってもよい。
【0039】上記多数の捕捉画像部分が、上記多数の表
示面と異なっていてもよい。
【0040】上記再生工程が、上記ターゲット画像視覚
データを、多数の再生画像部分として再生する工程を包
含し、該多数の再生画像部分が全体として、上記再生点
において上記第三の視界となってもよい。
【0041】上記多数の捕捉画像部分と、上記多数の再
生画像部分と、上記多数の表示面とがすべて同一であっ
てもよい。
【0042】上記多数の捕捉画像部分と、上記多数の再
生画像部分と、上記多数の表示面とが同一ではなくても
よい。
【0043】上記多数の捕捉画像部分と、上記多数の再
生画像部分と、上記多数の表示面とのうちのいずれか2
つが同一であってもよい。
【0044】上記目的を達成するため、本発明の装置
は、表示面形状と表示面位置とを有する表示面上に、該
表示面が第一の視界となるような視点位置を有する視点
から見られるように、対象物の画像を表示し、表示され
た画像は制御された歪の量を有している装置であって、
該装置は、該対象物が第二の視界となるような記録点に
対して、第一の歪変換を通して該対象物のソース視覚デ
ータを変換する手段を包含する、該画像のソース画像視
覚データを記録する手段であって、該第二の視界が、該
記録点において、該第一の視界内に少なくとも部分的に
含まれる、記録手段と;該記録されたソース画像視覚デ
ータを、中間変換を通して変換し、ターゲット画像視覚
データを作成する中間変換手段と;該視点において、該
対象物の画像が、該第一の視界内に少なくとも部分的に
含まれる第四の視界となるように、該ターゲット画像視
覚データを、該表示面が第三の視界となるような再生点
位置を有する再生点から、第二の歪変換を通して、再生
する手段と、を有し、該第一および第二の歪変換、なら
びに該中間変換は、該第二および第四の視界が実質的に
同一となるように選択され、これによって制御された歪
の量が与えられる。
【0045】上記記録手段が、デジタル画像視覚データ
を生成する手段を有してもよい。
【0046】上記記録手段が、生の画像視覚データを捕
捉する手段を有してもよい。
【0047】上記捕捉手段が、上記生の画像視覚データ
をフォトグラフィック媒体上に捕捉してもよい。
【0048】上記捕捉手段が、上記生の画像視覚データ
を電子的な方式で捕捉してもよい。
【0049】上記捕捉手段が、上記生の画像視覚データ
をビデオフォーマットで捕捉してもよい。
【0050】上記捕捉手段が、上記画像を多数の捕捉画
像部分として捕捉し、該捕捉画像部分のそれぞれが上記
記録点から捕捉され、該捕捉画像部分が全体として、該
記録点において上記第二の視界となってもよい。
【0051】上記再生手段が、上記記録された画像視覚
データを非平面の表示面上に再生し、該非平面の表示面
が制御された歪の量にも寄与してもよい。
【0052】上記中間変換手段が、デジタル変換手段を
有し、該デジタル変換手段に用いられる、上記ソース画
像視覚データをデジタル化する手段をさらに有してもよ
い。
【0053】上記デジタル変換手段が、上記ターゲット
画像視覚データの各ターゲット画素について、該ターゲ
ット画素が投映される上記表示面上の位置を、上記第二
の歪変換と上記再生点位置と上記表示面位置と上記表示
面形状とから決定する、第一決定手段と;該表示面上の
該位置に対応する、該画像視覚データのソース画素を、
上記第一の歪変換と上記視点位置と該表示面位置と該表
示面形状とから決定する、第二決定手段と;該ターゲッ
ト画素を、該ソース画素からの画像データで埋める手段
と、を有してもよい。
【0054】上記ターゲット画素を埋める手段が、該タ
ーゲット画素に作用する前に、上記第一および第二決定
手段の少なくとも一方が、上記ターゲット画像視覚デー
タ内の各ターゲット画素について作用し、各ターゲット
画素についての該第一および該第二決定工程の少なくと
も一方の出力が、ソース画素とターゲット画素との間の
対応表を作成するのに用いられ、該ターゲット画素を埋
める手段が、各ターゲット画素について、対応するソー
ス画素を該表で検索してもよい。
【0055】上記再生手段が、上記ターゲット画像視覚
データを電子的な方式で再生してもよい。
【0056】上記再生手段が、上記ターゲット画像視覚
データを、上記表示面上にビデオフォーマットで投映し
てもよい。
【0057】上記視点が、上記表示面の第一の面上にあ
り、上記投映手段が、上記ターゲット画像視覚データを
該表示面の該第一の面上に投映してもよい。
【0058】上記視点が、上記表示面の第一の面上にあ
り、上記投映手段が、上記ターゲット画像視覚データ
を、該第一の面に対向する該表示面の第二の面上に投映
してもよい。
【0059】上記再生手段が、上記ターゲット画像視覚
データをフォトグラフィックに再生してもよい。
【0060】上記再生手段が、上記ターゲット画像視覚
データを上記表示面上にフォトグラフィックに投映して
もよい。
【0061】上記視点が、上記表示面の第一の面上にあ
り、上記投映手段が、上記ターゲット画像視覚データ
を、該表示面の該第一の面上に投映してもよい。
【0062】上記視点が、上記表示面の第一の面上にあ
り、上記投映手段が、上記ターゲット画像視覚データ
を、該第一の面に対向する該表示面の第二の面上に投映
してもよい。
【0063】上記画像が、多数の表示面上に表示され、
該多数の表示面が全体として、上記視点において上記第
一の視界となってもよい。
【0064】上記再生手段が、上記ターゲット画像視覚
データを、多数の再生画像部分として再生し、該多数の
再生画像部分が全体として、上記再生点において上記第
三の視界となってもよい。
【0065】上記再生手段が、上記ターゲット画像視覚
データを多数の再生画像部分として再生し、該多数の再
生画像部分が全体として、上記再生点において上記第三
の視界となってもよい。
【0066】上記記録装置が、上記画像を多数の捕捉画
像部分として捕捉し、該捕捉画像部分のそれぞれが上記
記録点から捕捉され、該捕捉画像部分が全体として、該
記録点において上記第二の視界となってもよい。
【0067】上記記録手段が、上記画像を多数の捕捉画
像部分として捕捉し、該捕捉画像部分のそれぞれが上記
記録点から捕捉され、該捕捉画像部分が全体として、該
記録点において上記第二の視界となってもよい。
【0068】上記画像が、多数の表示面上に表示され、
該多数の表示面が全体として、上記視点において上記第
一の視界となってもよい。
【0069】上記再生手段が、上記ターゲット画像視覚
データを多数の再生画像部分として再生し、該多数の再
生画像部分が全体として、上記再生点において上記第三
の視覚となってもよい。
【0070】または、上記目的を達成するために、本発
明の方法は、各画像毎に表示面形状と表示面位置とをそ
れぞれ有する表示面上に、該表示面がそれぞれの第一の
視界となるようなそれぞれの視点位置を有する複数の視
点から見られるように、対象物の複数の画像を連続して
表示し、表示された画像は制御された歪の量を有してい
る方法であって、該方法は、該対象物がそれぞれの視点
においてそれぞれの第二の視界となるような各記録点に
対して、該複数の画像のそれぞれについてのソース画像
視覚データを連続して記録する工程であって、該各第二
の視界が、該各記録点において、該各第一の視界内に少
なくとも部分的に含まれる、記録工程と;該複数の画像
のそれぞれについて、該記録された各ソース画像視覚デ
ータを、各中間変換を通して変換し、各ターゲット画像
視覚データを作成する工程と;該各視点において、該対
象物の画像が、該各第一の視界内に少なくとも部分的に
含まれる各第四の視界となるように、該各ターゲット画
像視覚データを、該表示面を各第三の視界とする各再生
点位置を有する各再生点から、各再生歪変換を通して連
続して再生する工程と、を包含し、該複数の画像のそれ
ぞれについて、該各中間変換と、該各再生歪変換と、該
各第一、第二、第三、第四視界がそれぞれ組み合わされ
て、これが制御された歪の量に寄与している。
【0071】上記連続した再生工程における上記一連の
各再生点が、上記複数の画像の全てについて用いられる
1つの再生点を有してもよい。
【0072】上記各表示面形状および位置が、上記複数
の画像の全てについて用いられる、1つの表示面形状お
よび1つの表示面位置を有してもよい。
【0073】上記再生工程が、上記ターゲット画像視覚
データを、非平面の表示面上に再生する工程を包含し、
該非平面の表示面が制御された歪の量にも寄与してもよ
い。
【0074】上記捕捉工程が、上記各画像を多数の捕捉
画像部分として捕捉する工程を包含し、該捕捉画像部分
のそれぞれが上記各記録点から捕捉され、該捕捉画像部
分が全体として、上記各記録点において上記各第二の視
界となってもよい。
【0075】上記各中間変換が、それぞれデジタル変換
であり、該各デジタル変換に用いられる、該ソース画像
視覚データをデジタル化する工程をさらに包含してもよ
い。
【0076】上記連続した記録工程が、上記画像のそれ
ぞれについて、上記対象物の上記各ソース視覚データ
を、各記録歪変換を通してそれぞれ変換する工程を包含
し、該各記録歪変換が、制御された歪の量にも寄与して
もよい。
【0077】上記各中間変換が、それぞれデジタル変換
であり、該各デジタル変換に用いられるソース画像視覚
データをデジタル化する工程をさらに包含してもよい。
【0078】上記各デジタル変換が、上記各ターゲット
画像視覚データの各ターゲット画素について、該ターゲ
ット画素が投映されるべき上記表示面上の位置を、上記
各再生歪変換と上記各再生点位置と上記各表示面位置と
上記各表示面形状とから決定する第一の決定工程と;該
表示面上の該位置に対応する、該各画像視覚データのソ
ース画素を、上記各記録歪変換と上記各視点位置と該各
表示面位置と該各表示面形状とから決定する第二の決定
工程と;該各ターゲット画素を、該ソース画素からの画
像データで埋める工程と、を包含してもよい。
【0079】上記ターゲット画素を埋める工程を実行す
る前に、上記各ターゲット画像視覚データ内の各ターゲ
ット画素について、上記第一および第二の決定工程の少
なくとも一方を実行し、各ターゲット画素についての該
第一および該第二の決定工程の少なくとも一方の結果
が、ソース画素とターゲット画素との間の対応表を作成
するのに用いられ、該ターゲット画素を埋める工程が、
各ターゲット画素について、それぞれに対応するソース
画素を該表で検索する工程を有してもよい。
【0080】上記再生工程が、上記各ターゲット画像視
覚データを電子的な方式で再生する工程を有してもよ
い。
【0081】上記再生工程が、上記各ターゲット画像視
覚データを、上記表示面上にビデオフォーマットで投映
する工程を有してもよい。
【0082】上記各視点が上記表示面の第一の面上にあ
り、上記投映工程が、該表示面の該第一の面上に上記各
ターゲット画像視覚データを投映する工程を有してもよ
い。
【0083】上記各視点が上記表示面の第一の面上にあ
り、上記投映工程が、該第一の面に対向する該表示面の
第二の面上に、上記各ターゲット画像視覚データを投映
する工程を有してもよい。
【0084】上記再生工程が、上記各ターゲット画像視
覚データをフォトグラフィックに再生する工程を包含し
てもよい。
【0085】上記再生工程が、上記各ターゲット画像視
覚データを上記表示面上にフォトグラフィックに投映す
る工程を有してもよい。
【0086】上記各視点が上記表示面の第一の面上にあ
り、上記投映工程が、該表示面の該第一の面上に、上記
各ターゲット画像視覚データを投映する工程を有しても
よい。
【0087】上記各視点が上記表示面の第一の面上にあ
り、上記投映工程が、該第一の面に対向する該表示面の
第二の面上に、上記各ターゲット画像視覚データを投映
する工程を有してもよい。
【0088】上記各画像が、多数の表示面上に表示さ
れ、該多数の表示面が全体として、上記各視点において
上記各第一の視界となってもよい。
【0089】上記再生工程が、上記各ターゲット画像視
覚データを多数の再生画像部分として再生する工程を包
含し、該多数の再生画像部分は全体として、上記各再生
点において上記各第三の視界となってもよい。
【0090】上記再生工程が、上記各ターゲット画像視
覚データを多数の再生画像部分として再生する工程を包
含し、該多数の再生画像部分が全体として、上記各再生
点において上記各第三の視界となってもよい。
【0091】上記記録工程が、上記各画像を多数の捕捉
画像部分として捕捉する工程を包含しており、該捕捉画
像部分のそれぞれが上記各記録点から捕捉され、該捕捉
画像部分が全体として、上記各記録点において上記各第
二の視界となってもよい。
【0092】上記記録工程が、上記各画像を多数の捕捉
画像部分として捕捉する工程を包含しており、該捕捉画
像部分のそれぞれが上記各記録点から捕捉され、該捕捉
画像部分が全体として、該各記録点において上記各第二
の視界となってもよい。
【0093】上記各画像が、多数の表示面上に表示さ
れ、該多数の表示面が全体として、上記各視点において
上記各第一の視界となってもよい。
【0094】上記再生工程が、上記各ターゲット画像視
覚データを多数の再生画像部分として再生する工程を包
含し、該多数の再生画像部分が全体として、上記各再生
点において上記各第三の視界となってもよい。
【0095】また、上記目的を達成するために、本発明
の装置は、各画像毎に表示面形状と表示面位置とをそれ
ぞれ有する表示面上に、該表示面がそれぞれの第一の視
界となるようなそれぞれの視点位置を有する複数の視点
から見られるように、対象物の複数の画像を連続して表
示し、表示された画像は制御された歪の量を有している
装置であって、該装置は、該対象物がそれぞれの視点に
おいてそれぞれの第二の視界となるような各記録点に対
して、該複数の画像のそれぞれについてのソース画像視
覚データを連続して記録する手段であって、該各第二の
視界が、該各記録点において、該各第一の視界内に少な
くとも部分的に含まれる、記録手段と;該複数の画像の
それぞれについて、該記録された各ソース画像視覚デー
タを、各中間変換を通して変換し、各ターゲット画像視
覚データを作成する中間変換手段と;該各視点におい
て、該対象物の画像が、該各第一の視界内に少なくとも
部分的に含まれる各第四の視界となるように、該各ター
ゲット画像視覚データを、該表示面を各第三の視界とす
る各再生点位置を有する各再生点から、各再生歪変換を
通して連続して再生する手段と、を有し、該複数の画像
のそれぞれについて、該各中間変換と、該各再生歪変換
と、該各第一、第二、第三、第四視界がそれぞれ組み合
わされて、これが制御された歪の量に寄与している。
【0096】上記一連の再生手段が、上記複数の画像の
全てを1つの再生点から再生してもよい。
【0097】上記各表示面形状および位置が、上記複数
の画像の全てについて用いられる、1つの表示面形状と
1つの表示面位置とを有してもよい。
【0098】上記再生手段が、上記ターゲット画像視覚
データを非平面の表示面上に再生し、該非平面の表示面
が制御された歪の量にも寄与してもよい。
【0099】上記捕捉手段が、上記各画像を多数の捕捉
画像部分として捕捉し、該捕捉画像部分のそれぞれが、
上記各記録点から捕捉され、該捕捉画像部分が全体とし
て、上記各記録点において上記各第二の視界となっても
よい。
【0100】上記中間変換手段が、デジタル変換手段を
有し、該各デジタル変換手段で用いられる上記ソース画
像視覚データをデジタル化する手段をさらに有してもよ
い。
【0101】上記一連の記録手段が、上記画像のそれぞ
れについて、上記対象物の各ソース視覚データを、各記
録歪変換を通して変換し、該各記録歪変換が制御された
歪の量にも寄与してもよい。
【0102】上記中間変換手段が、デジタル変換手段を
有し、該各デジタル変換手段で用いられるソース画像視
覚データをデジタル化する手段をさらに有してもよい。
【0103】上記デジタル変換手段が、上記ターゲット
画像視覚データの各ターゲット画素について、該ターゲ
ット画素が投映されるべき上記表示面上の位置を、上記
各再生歪変換と上記各再生点位置と上記各表示面位置と
上記各表示面形状とから決定する、第一決定手段と;該
表示面上の該位置に対応する、該各画像視覚データのソ
ース画素を、上記各記録歪変換と上記各視点位置と該各
表示面位置と該各表示面形状とから決定する、第二決定
手段と;該各ターゲット画素を、該ソース画素からの画
像データで埋める手段と、を有してもよい。
【0104】上記各ターゲット画素を埋める手段が、各
ターゲット画素に作用する前に、上記第一および第二決
定手段の少なくとも一方が、上記各ターゲット画像視覚
データ内の各ターゲット画素について作用し、各ターゲ
ット画素についての該第一および該第二決定工程の少な
くとも一方の出力が、ソース画素とターゲット画素との
間の対応表を作成するのに用いられ、該ターゲット画素
を埋める手段が、各ターゲット画素について、それぞれ
に対応するソース画素を該表で検索してもよい。
【0105】上記各視点が上記表示面の第一の面上にあ
り、上記投映手段が、該表示面の該第一の面上に上記各
ターゲット画像視覚データを投映してもよい。
【0106】上記各視点が、上記表示面の第一の面上に
あり、上記投映手段が、該第一の面に対向する該表示面
の第二の面上に、上記各ターゲット画像視覚データを投
映してもよい。
【0107】上記各視点が、上記表示面の第一面上にあ
り、上記投映手段が、上記各ターゲット画像視覚データ
を、該表示面の該第一の面上に投映してもよい。
【0108】上記各視点が、上記表示面の第一の面上に
あり、上記投映手段が、上記各ターゲット画像視覚デー
タを、該第一の面に対向する該表示面の第二の面上に投
映してもよい。
【0109】上記各画像が、多数の表示面上に表示さ
れ、該多数の表示面が全体として、上記各視点において
上記各第一の視界となってもよい。
【0110】上記再生手段が、上記各ターゲット画像視
覚データを、多数の再生画像部分として再生し、該多数
の再生画像部分が全体として、上記各再生点において上
記各第三の視界となってもよい。
【0111】上記再生手段が、上記各ターゲット画像視
覚データを、多数の再生画像部分として再生し、該多数
の再生画像部分が全体として、上記各再生点において上
記各第三の視界となってもよい。
【0112】上記記録手段が、上記各画像を多数の捕捉
画像部分として捕捉し、該捕捉画像部分のそれぞれが、
上記各記録点から捕捉され、該捕捉画像部分が全体とし
て、該各記録点において上記各第二の視界となってもよ
い。
【0113】上記記録手段が、上記各画像を多数の捕捉
画像部分として捕捉し、該捕捉画像部分のそれぞれが、
上記各記録点から捕捉され、該捕捉画像部分が全体とし
て、該記録点において上記各第二の視界となってもよ
い。
【0114】上記各画像が、多数の表示面上に表示さ
れ、該多数の表示面が全体として、上記各視点において
上記各第一の視界となってもよい。
【0115】上記再生手段が、上記各ターゲット画像視
覚データを、多数の再生画像部分として再生し、該多数
の再生画像部分が全体として、該各再生点において上記
第三の視界となってもよい。
【0116】
【作用】本発明の投映画像の歪を制御する方法は、記録
装置の特定の対象視野の画像を、必要や所望に応じて歪
を与えて記録し、記録された画像を、必要や所望に応じ
て再び歪を与えて、視者の前のあらゆる形状のスクリー
ン上に投映し、歪のない、または歪量が制御された画像
を、視者の視界内に提供する。これは、対象物に対する
カメラの位置が、スクリーン上の対象物の画像に対する
視者の位置と実質的に同一であるという仮定のもとで、
記録装置によって引き起こされる歪、プロジェクタにお
ける歪、および対象物に対するカメラの位置とスクリー
ンに対するプロジェクタの位置とに基づき、記録された
画像の中間変換を行うことによって行われる。本明細書
において、カメラまたはプロジェクタの位置とは、その
レンズ系の前方節点の位置を指す。コンピュータ生成の
画像の場合には、カメラまたはプロジェクタの位置は、
投映の中心点を指す。
【0117】記録装置としては、写真技術的(フォトグ
ラフィック)分野または電子的(ビデオなど)分野のい
ずれかで記録を行うカメラでも、コンピュータグラフィ
ック生成装置でもよい。同様に、プロジェクタとして
は、実像の写真技術的プロジェクタまたはビデオプロジ
ェクタでも、コンピュータグラフィック生成における仮
想映像プロジェクタでもよく、この場合、「投映され
る」画像をさらに処理することで、さらにグラフィック
効果がもりこまれる。上述の、カメラおよびプロジェク
タにおける「歪」は、一般に、これらの装置のそれぞれ
のレンズの変換機能によって決まる。もちろん、「レン
ズ」変換機能には、従来の光学レンズ以外によって行わ
れる変換も含まれる。
【0118】カメラおよびプロジェクタの位置およびレ
ンズ変換機能、並びにスクリーンの位置および形状を知
ることによって、カメラまたはプロジェクタのフィルム
面上のあらゆる画素から発せられる光線のスクリーンと
の交点の位置を決定することができる。このような交点
の位置を決定できるので、本発明による変換を行うこと
ができる。本明細書において、(ビデオまたはコンピュ
ータグラフィック画像に対するものとしての)フィルム
画像に関連して、「画素」とは、(矩形などの)適切な
形状の外周で囲まれるか、またはその囲まれた領域に位
置する、フィルム面上の座標を意味し、画素は、フィル
ム面の領域を限定する。
【0119】具体的には、プロジェクタ用「フィルム」
(これは上述のように、現実の写真フィルムでなくとも
よい)を構成するためには、各フレームについて、プロ
ジェクタレンズの変換機能を通して、プロジェクタフィ
ルム面上の各画素をスクリーンの点上にマッピングす
る。その後、そのスクリーン上の点をカメラフィルム面
上の画素に、カメラレンズの変換機能を通して逆にマッ
ピングし直す。そして、カメラフィルム面の画素から画
像データを取り出し、プロジェクタフィルム面上の元の
画素を埋めるのにそのデータを用いる。プロジェクタの
すべての画素についてこれを行うと、プロジェクタフィ
ルムをスクリーンに投映した時、カメラの視界と同一の
視界を持つ地点からは、そのカメラによって記録された
画像は、実質的に歪のない像として見えるように変換さ
れる。このような結果は、スクリーンの形状に関わりな
く得られる。
【0120】1フレームについてのプロセスを、動く画
像における複数の連続的なフレームについて連続的に行
うこともできる。このような動く画像には、カメラも移
動し、視者が乗り物などに乗ってそのカメラの移動経路
に従って移動して、歪のない動画を見るというような場
合も含まれる。
【0121】このプロセスは、また、様々な数のカメ
ラ、スクリーンおよびプロジェクタに対して行うことも
可能であるが、複数のカメラを用いる場合には、望まし
くは、すべてのカメラが同一の視点を有しているべきで
あり、この視点が最終的な視者の視点に一致する。本発
明では、いずれのプロジェクタの画素も、1つのスクリ
ーンの1点上にのみマッピングされ、そのスクリーン上
の点は通常1つのカメラのみにマッピングし直され、こ
うしてプロジェクタの画素を埋めることができる。1つ
以上のカメラ画素が1点にマッピングされた場合には、
適切な式を用いて、プロジェクタ画素を埋めるにはどの
画素を用いるべきか、またはそれぞれの寄与をどのよう
に組み合わせるべきかを決めることができる。
【0122】あるプロジェクタの画素が1つのカメラの
画素上に正確にマッピングされないこともあり得るが、
むしろマッピングで複数の画素が重なることの方が生じ
やすい。このような場合には、適切な式を考案して、異
なるカメラ画素からの寄与を組み合わせられる。
【0123】通常、プロジェクタの画素をカメラフィル
ム面にマッピングし直すことで、上述のように、プロジ
ェクタの画素の画像データがカメラフィルム面上に確実
に移される。カメラ画素をプロジェクタフィルム面にマ
ッピングすることも可能である。しかし、変換機能の特
性は、複数のカメラ画素を1つのプロジェクタの画素上
にマッピングし、その他のプロジェクタの画素はまった
くマッピングせず、こうして埋められたプロジェクタ画
素がまばらに存在するマトリックスを得、内挿法または
その他の方法によって、これに画素を十分に存在させる
というものである。
【0124】
【実施例】一般に、本発明は、記録装置の特定の対象視
野の画像を、記録装置に必要な場合や所望の場合には歪
を与えて記録し、記録された画像を必要や所望に応じて
再び歪を与えて、視者の前のあらゆる形状のスクリーン
上に投映し、歪のない、または歪量が制御されたその画
像を、視者の視界内に提供する。これは、対象物に対す
るカメラの位置が、スクリーン上の対象物の画像に対す
る視者の位置と実質的に同一であるという仮定のもと
で、記録装置によって引き起こされる歪、プロジェクタ
における歪、および対象物に対するカメラの位置とスク
リーンに対するプロジェクタの位置とに基づき、記録さ
れた画像の中間変換を行うことによって行われる。本明
細書において、カメラまたはプロジェクタの位置とは、
そのレンズ系の前方節点の位置を指す。コンピュータ生
成の画像の場合には、カメラまたはプロジェクタの位置
は、投映の中心点を指す。
【0125】数人の客を運ぶ乗り物などの場合には、乗
り物の中央付近の視点を用いる。このような視点は、ど
の1人の視者の視点とも完全には同じではないが、すべ
ての視者の視点と十分に近似のものである。
【0126】記録装置としては、写真技術的(フォトグ
ラフィック)分野または電子的(ビデオなど)分野のい
ずれかで記録を行うカメラでも、コンピュータグラフィ
ック生成装置でもよい。記録装置の替わりに、ロートス
コープ(rotoscope)、遠近法描写法、キャラクターア
ニメーションなどのアニメーション技術を用いることも
できる。同様に、プロジェクタとしては、実像の写真技
術的プロジェクタまたはビデオプロジェクタでも、コン
ピュータグラフィック生成における仮想映像プロジェク
タでもよく、この場合、「投映される」画像をさらに処
理することで、さらにグラフィック効果がもりこまれ
る。上述の、カメラおよびプロジェクタにおける「歪」
は、一般に、これらの装置のそれぞれのレンズの変換機
能によって決まる。もちろん、「レンズ」変換機能に
は、従来の光学レンズ以外によって行われる変換も含ま
れ得る。
【0127】カメラおよびプロジェクタの位置およびレ
ンズ変換機能、並びにスクリーンの位置および形状を知
ることによって、カメラまたはプロジェクタのフィルム
面上のあらゆる画素から発せられる光線のスクリーンと
の交点の位置を決定することができる。このような交点
の位置を決定できるので、本発明による変換を行うこと
ができる。本明細書において、(ビデオまたはコンピュ
ータグラフィック画像に対するものとしての)フィルム
画像に関連して、「画素」とは、(矩形などの)適切な
形状の外周で囲まれるか、またはその囲まれた領域に位
置する、フィルム面上の座標を意味し、画素は、フィル
ム面の領域を限定する。
【0128】具体的には、プロジェクタ用「フィルム」
(これは上述のように、現実の写真フィルムでなくとも
よい)を構成するためには、各フレームについて、プロ
ジェクタレンズの変換機能を通して、プロジェクタフィ
ルム面上の各画素をスクリーンの点上にマッピングす
る。その後、そのスクリーン上の点をカメラフィルム面
上の画素に、カメラレンズの変換機能を通して逆にマッ
ピングし直す。そして、カメラフィルム面の画素から画
像データを取り出し、プロジェクタフィルム面上の元の
画素を埋めるのにそのデータを用いる。プロジェクタの
すべての画素についてこれを行うと、プロジェクタフィ
ルムをスクリーンに投映した時、カメラの視界と同一の
視界を持つ地点において、視者は、そのカメラによって
記録された画像の、実質的に歪のない像を見ることにな
る。このような結果は、スクリーンの形状に関わりなく
得られる。
【0129】1フレームについて説明したような上記の
プロセスを、動く画像における複数の連続的なフレーム
について連続的に行うこともできる。このような動く画
像には、カメラも移動し、視者が乗り物などに乗ってそ
のカメラの移動経路に従って移動して、歪のない動画を
見るというような場合も含まれる。
【0130】このプロセスは、また、様々な数のカメ
ラ、スクリーンおよびプロジェクタに対して行うことも
可能であるが、複数のカメラを用いる場合には、望まし
くは、すべてのカメラが同一の視点を有しているべきで
あり、この視点が最終的な視者の視点に一致する。本発
明では、いずれのプロジェクタの画素も、1つのスクリ
ーンの1点上にのみマッピングされ、そのスクリーン上
の点は通常1つのカメラのみにマッピングし直され、こ
うしてプロジェクタの画素を埋めることができるが、こ
れにより鑑賞に耐える画像を作成するという所望の結果
を得ることができる。1つ以上のカメラ画素が1点にマ
ッピングされた場合には、適切な式を用いて、プロジェ
クタ画素を埋めるにはどの画素を用いるべきか、または
それぞれの寄与をどのように組み合わせるべきかを決め
ることができる。
【0131】あるプロジェクタの画素が1つのカメラの
画素上に正確にマッピングされないこともあり得るが、
むしろマッピングで複数の画素が重なることの方が生じ
やすい。このような場合には、適切な式を考案して、異
なるカメラ画素からの寄与を組み合わせられる。同様
に、画素をマッピングするのではなく、各画素の角をマ
ッピングして、マッピングされたいくつかの角によって
限定されるカメラフィルム面の領域(矩形ではないこと
もある)の内容によって、プロジェクタの画素を埋める
こともできる。画素の座標を決定するためのこのような
技術の一例としては、当該分野で反エイリアシング技術
として公知の技術などでもよい。
【0132】通常、プロジェクタの画素をカメラフィル
ム面にマッピングし直すことで、上述のように、プロジ
ェクタの画素の画像データがカメラフィルム面上に確実
に移される。カメラ画素をプロジェクタフィルム面にマ
ッピングすることも可能である。しかし、変換機能の特
性は、複数のカメラ画素を1つのプロジェクタの画素上
にマッピングし、その他のプロジェクタの画素はまった
くマッピングせず、こうして埋められたプロジェクタ画
素がまばらに存在するマトリックスを得、内挿法または
その他の方法によって、これに画素を十分に存在させる
というものである。
【0133】本明細書において、「視界」という言葉
は、視点を節点とする立体角の部分を指す。2つの視界
が、それぞれの節点に対して、同一のまたは実質的に同
一の立体角を有する時に、この2つの視界は同一であ
る、または実質的に同一であると定義される。このよう
な座標システムは、スクリーンと、スクリーンが見られ
る地点との位置によって限定される。この概念は、本明
細書全体と合わせて、図1〜3を参照することによって
より理解しやすくなる。
【0134】図1および2に示されるシステム10は、
本発明によるシステムの第一の好適な実施態様を図式的
に表したものである。システム10において、フィルム
面110と、レンズ12で示される歪変換機能とを有す
るカメラ11は、視界14内にある光景13を撮影する
のに用いられる。光景13は、視界16内の対象物15
を有し、この視界16は完全に視界14の中にある。
【0135】カメラ11によって捉えられた画像は、フ
ィルム面180とレンズ19で示される歪変換機能とを
有するプロジェクタ18によって、視者100によって
見られるように、スクリーン17上に投映される。スク
リーン17は、これらの平面および側面図において異な
る曲線で表されているようなトロイド形、または、相互
反射を抑制し、プロジェクタからの反射光を視者に向け
て集光するように構成される類似の表面であることが好
ましい。
【0136】一般的に、たとえ光景13がカメラ11に
対して離れた位置にあり、スクリーン17が視者100
からほんの少ししか離れておらず、かつ、プロジェクタ
18が異なる地点にあって、異なる視界116を有する
としても、スクリーン17によって限定される視者10
0の視界111は、光景13が捉えられた時点でのカメ
ラの視界14と実質的に等しいことが望ましい。しか
し、視界全体ではなく、プロジェクタ18の視界117
に相当する、対象物15の画像113によって限定され
る視界112のみが、カメラ視界14の中に完全に含ま
れる視界16と実質的に等しいことが望ましいという場
合も有り得る。たとえば、対象物15を撮影する時に、
その画像を、他の場所で作成され撮影された背景に重ね
て再生することが望まれるような場合である。一般に、
カメラの視界全体のうち、対象物によって限定される部
分集合が、視者の視界全体のうち、対象物の画像によっ
て限定される部分集合と等しいことが望ましい。この場
合の部分集合は、それぞれカメラまたは視者の視界の全
体であってもよい。
【0137】また、画像113によって限定される視者
の視界112(「対象物視界」)が、視者の全視界11
1(「全視界」)の一部にすぎず、対象物視界の残り部
分は全視界の端部より外側に投映されることもある。端
部より外側に失われる部分が重要な部分でない限り、こ
のようなことも許容できる。
【0138】本発明の結果は、破線114で示されるよ
うに、カメラ11をコンピュータによって視者100の
位置に重ねあわせ、そして変換115において、上記に
述べた、かつ下記に図4〜6について述べるような変換
を行うことによって達成される。図1で、視点100に
示されたカメラ11は、この位置に実際のカメラが存在
するということではない。むしろ、これは、光景13が
カメラ11によって記録される時に、カメラの視界が最
終的な視者の視界と実質的に等しくなるようにカメラが
設置される、ということを表している。
【0139】変換115は、光学的に行うことも、その
他のアナログ方式によって行うこともできるが、最も好
適な実施態様では、カリフォルニア州マウンテンビュー
(Mountain View)のSilicon Graphics, Inc.,製の、IR
IS-4D Indigo(商品名)ワークステーションなどのコン
ピュータグラフィック生成装置によってデジタル的に行
われる。その他のグラフィック生成装置、または適切な
プログラミングがなされた一般目的のデジタルコンピュ
ータも、デジタル変換を行うのに用いることができる。
【0140】図3は、複数のプロジェクタとスクリーン
とカメラとを有する、本発明のシステムの概略図であ
る。図3に示すように、それぞれ複数の、カメラ11、
11’、11”と、スクリーン17、17’、17”
と、プロジェクタ18、18’、18”とが存在し、カ
メラ11、11’、11”は、破線314で示されるよ
うに、コンピュータによって視者100の位置に重ねあ
わされ(図1におけるのと同様に、これはカメラの実際
の位置を示すものではない)、変換315においてプロ
ジェクタ18、18’、18”に変換され、スクリーン
17、17’、17”上に投映されるが、様々なカメ
ラ、プロジェクタ、およびスクリーンの間に一対一の対
応は必要ではなく、それぞれの数は同一である必要もな
い。たとえば、各スクリーン17、17’、17”は、
それぞれのプロジェクタ18、18’、18”のそれぞ
れの視界116、116’、116”によって占められ
るが、スクリーン17は、カメラ11の視界111およ
びカメラ11”の視界111”と部分的に重なる。スク
リーン17”は、視界111”の残りの部分を占め、一
方、スクリーン17’はカメラ11’の視界111’を
占める。スクリーン17を2つのカメラ11および1
1”で分割することによって示されているように、視者
100が自分の視界311内に適切な画像を見るという
最終結果が得られる限り、一対一の対応は必要ではな
い。これは、上記のように、プロジェクタのフィルム面
の画素を、カメラフィルム面の画素にマッピングし直す
ことによって達成することができる。ほとんどの場合に
は、元になる画素(以下、「ソース画素」という)は1
つしか存在しないが、たとえば、カメラの視界14、1
4’、14”のうちの2つまたはそれ以上が物理的に重
なる場合のように、2つ以上のソース画素が存在する場
合には、その寄与を結合することもできるし、それらの
中から選択するための規則を設定することもできる。
【0141】複数のカメラを用いる実施態様において重
要な制約は、望ましくは、すべてのカメラが1つの節点
を有するということであり、これは鏡またはビームスプ
リッターを用いることによって達成可能である。図3は
概略図にすぎず、節点を1つ有するすべてのカメラを示
しているわけではないということに注意されたい。しか
し、カメラ11、11’、11”が物理学的なカメラで
ある実施態様の場合には、これらのカメラは実際には光
学的に重複した節点を有する。カメラ11、11’、1
1”が論理カメラまたは仮想映像カメラである実施態様
の場合には(たとえば、コンピュータグラフィックスの
実施態様では)、これらのカメラの投映中央点は同一と
なる。
【0142】プロジェクタを1つ用いる場合の本発明の
システムについての、本発明による画像変換のコンピュ
ータによるステップを図4に示す。変換は、場合によっ
ては光学的にも行い得るが、好適な実施態様では上述の
ようにデジタル的に行われる。図4に示したコンピュー
タによる方法は、いかなる適切なコンピュータ言語によ
ってもプログラム可能であり、好適な実施態様において
はC++言語で行われる。
【0143】プロセス40はステップ41から始まり、
画素の行および列を有する撮影フィルム面180のター
ゲットのフレームに対して、埋めるべき行を1に初期化
する。そしてシステムはステップ42に進み、特定の行
について、列を1に初期化する。次に、ステップ43
で、下記に詳述するように、特定の行および列にある画
素を、カメラ11からの元になる画像のデータ(以下、
「ソース画像データ」という)によって埋める。ステッ
プ44でシステムは列の値をインクリメントし、テスト
45ですべての列に関して処理が終了したかどうか(そ
の列変数の値が列の数より大きいかどうか)を確認す
る。すべての列で処理が終了していない時には、システ
ムはステップ43に戻り、次の画素を埋める。あるい
は、テスト45ですべての列の処理が終了していれば、
システムはステップ46うつり、行の値をインクリメン
トする。テスト47でシステムは、すべての行に関して
処理が終了したかどうかを確認する。終了していない場
合には、システムはステップ42に戻り、画素の次の行
を処理する。テスト47ですべての行の処理が終了して
いる場合には、このプロセスは終了する。
【0144】プロセス40のステップ43では、プロジ
ェクタの投映目標となる個々の画素(以下、「ターゲッ
ト画素」という)が埋められるが、このステップを図5
にさらに詳しく図示する。ステップ50において、ター
ゲット画素から来て、プロジェクタのレンズから出てい
く光線について、数学的方程式が計算される。これは、
当業者には公知のように、レンズ変換機能を用いて、非
常に直接的な方法で行われる。ほとんどのレンズの変換
機能は、たとえば、二次方程式または三次方程式とし
て、非常にうまくモデル化することができる。これらの
機能は、しばしば極座標で表わされることが多く、その
場合、画素の行および列の座標が、たとえば方位座標ま
たは仰角座標に変換される。
【0145】ステップ51では、ステップ50で位置決
定された光線とスクリーンとの交点が計算される。これ
は、光線についての方程式とスクリーンについての方程
式とを同時に解くことによって行われる。スクリーンの
形は既知であるため、スクリーンについての方程式は既
知である。スクリーンが平坦であると、実数解はただ1
つであろう。スクリーンが、たとえば球状またはトロイ
ド状などの曲面である場合には、1つより多くの実数解
が存在し得るので、光線の方向にプロジェクタに最も近
い解が用いられる。これは、プロジェクタからの光線が
この地点から向こうには届かないためである。スクリー
ンの形が不定の場合には、数式によって交点を決定する
ことは不可能であろう。その場合にはスクリーン上の位
置を示す座標の表を用いる。対応する光線に沿った点を
その表に照らし合わせてチェックし、交点を決定する。
もし、プロジェクタの特定の画素からはスクリーンのど
の座標も見えないとき、ステップ51がスクリーン座標
とその画素とについて実行される場合には、ソース画像
データはなく、従って、どのフィルム点の寄与も計算で
きないが、これは当然のことである。
【0146】本発明のシステムは、前方への投映にも後
方への投映にも用いることができる。従って、スクリー
ン面の標準方向を限定し、変換を行う際にスクリーンの
正しい面の交点のみを用いるのにも有利である。
【0147】次に、ステップ52で、通常二次方程式ま
たは三次方程式としてモデル化され得るカメラレンズの
変換機能と、スクリーン上の交点の座標とから、カメラ
フィルム上の点の座標を従来のよく知られた方法によっ
て決定する。これが、スクリーン上の交点を「見る」カ
メラフィルム上の点となる。
【0148】最後に、ステップ53で、カメラフィルム
点上の、あるいはカメラフィルム点の周囲のデータがサ
ンプリングされ、プロジェクタのターゲット画素を埋め
るために用いられる。上に述べたように、ターゲット画
素はソース画素上に正確にマッピングされないこともあ
り、多くの画素からの寄与を用いなければならないこと
もある。
【0149】図6に、図4に示したプロセス40を、複
数のプロジェクタを有する実施態様のために一般化した
プロセス60を示す。プロセス60はステップ61で始
まり、プロジェクタ番号が1に初期化される。そして、
システムは、その時点の画像に対応する、その時点のプ
ロジェクタのフレームのすべての画素についてプロセス
40を行う。次に、ステップ62において、システムは
プロジェクタ番号をインクレメントし、テスト63にお
いてすべてのプロジェクタについて処理が終了したかど
うかを確認する。終了していない場合には、その時点で
のプロジェクタについてプロセス40を繰り返す。テス
ト63においてすべてのプロジェクタの処理が終了して
いる場合には、各プロジェクタについて、その時点での
画像のフレームを変換し、プロセスを終了する。
【0150】複数のスクリーンまたはカメラを有する実
施態様についても、同様の一般化をすることができる。
たとえば、複数のスクリーンについては、プロセス40
のステップ43におけるステップ51で、複数のスクリ
ーン交点を決定し、上述のようにそこから1点を選択す
る。複数のカメラを有する実施態様についても同様の計
算をなし得ることに当業者は気づくであろう。これは、
たとえば、第二のカメラによって極端なクローズアップ
のフォーマットで撮られた高解像度の挿入画像を、広角
画像に組み合わせるのに用いることができる。このよう
なプロセスにおいては、挿入画像用カメラからのソース
画像データは、広角カメラからのソース画像データに優
先して選択されることが好ましい。
【0151】さらに、表示装置表面は、アクティブアド
レス可能なビデオ素子のアレイであり得、たとえば、ア
クティブマトリックス液晶ディスプレー、エレクトロル
ミネッセンスパネル、または、日本、東京のソニー株式
会社が販売しているJTS-80VJUMBOTRONディスプレーなど
の大規模ビデオディスプレーなどが挙げられる。JTS-80
V JUMBOTRONディスプレーは、多数の陰極線管ディスプ
レーを有し、そのそれぞれが画像の1つの画素を表示す
る。この場合には、各画素は、仮想映像のプロジェクタ
と、そこから投射される1本の仮想映像光線と、スクリ
ーン交点との組合せであると考えることができる。複数
のプロジェクタ/複数のスクリーンを有する実施態様で
は、このような画素のそれぞれが、プロジェクタおよび
スクリーンの両方として処理され得、各々の画素につい
て、再生点は画素に隣接しており、再生点における視界
はその画素を完全に包含している。
【0152】表示装置表面は、「ビデオ壁」、つまり、
それぞれが全画像の一部を表示している陰極線管のアレ
イでもよい。ビデオ壁は、各陰極管が1組のプロジェク
タ/後方スクリーン投映表示装置対であるような、複数
のプロジェクタ/複数のスクリーンを有する実施態様と
して扱うことができる。
【0153】以上のように、本発明のシステムは、1つ
のフレームまたは光景を、視者に上映して見せるように
変換するために用いられる。もちろん、もし複数の光景
を上映して見せるような場合には、各々のフレームにつ
いて上記のプロセスが繰り返される。そして、その場
合、動く画像を上映するときや、画像再生時における乗
り物などの最終的な動きに合わせるため、画像の撮影時
にカメラを動かしたりする時に生じ得る、プロジェク
タ、カメラおよびスクリーン間の相対位置の変化、なら
びにスクリーンの形状を考慮して、上記プロセスが繰り
返されるのである。これは、視者が動くたびに、歪を除
去するために必要な変換の再計算をするという意味であ
る。一連の画像が上映して見せられるが、プロジェクタ
とスクリーンと視者とは互いに対して静止している場合
には、所望であれば、各画像について上記プロセスを繰
り返すことももちろん可能であるが、最初の画像の画素
についてのみ変換計算を行い、その後は、カメラの画素
をプロジェクタの画素にマッピングする対応関係を示す
参照テーブル(図示せず)を作成することもできる。そ
の参照テーブルは、ステップ50、51、52を用いる
代わりに、各画像またはフレームについて、プロジェク
タフィルム面の特定の画素を埋めるために、カメラフィ
ルム面のどの画素を用いるべきかを決定するために用い
られる。プロジェクタ、スクリーンおよび視者のうちの
いずれか二者が静止している場合には、その他の最適化
を行い得ることは明かであろう。
【0154】このように、特定の視点から撮影された画
像を、スクリーン、特に湾曲した広角スクリーン上に、
最初の視点から見たのと同様に見えるように、異なる視
点から歪がないように投映するシステムおよび方法が開
示される。当業者には、本発明が、記載されている実施
態様以外によっても実施可能であることが理解できるで
あろうが、これらの実施態様は説明のみを目的とするも
のであって、限定を目的とするものではなく、本発明
は、特許請求の範囲によってのみ限定されるものであ
る。
【0155】
【効果】以上で説明したように、本発明の投映画像の歪
を制御する方法及び装置によれば、特定の視点から撮影
された画像を、スクリーン、特に湾曲した広角スクリー
ン上に、最初の視点から見たのと同様に見えるように、
異なる視点から歪がないように投映することができる。
本発明によれば、システム内の異なる所で生じる歪、例
えば、画像が記録されるときの歪や再生されるときの歪
など、多くの歪のある画像を処理することができ、スク
リーンに投映したときに実質的に歪がなくなるように画
像を変換することができる。本発明によれば、投映され
た画像は、画像が記録されたカメラの視点と同一の視点
に立つ視者にとって、実質的に歪がないように見える。
このような結果は、スクリーンの形状に関わりなく得ら
れる。又、動く画像を連続的に処理する場合や、移動す
る視者に対して画像を投映する場合についても、同様に
実質的に歪のない画像を投映することができる。
【0156】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシミュレーターシステムの好まし
い実施態様の概略平面図である。
【図2】図1のシミュレーターシステムの線2−2につ
いての概略側面図である。
【図3】図1および図2に類似で、複数のプロジェクタ
と複数のスクリーンと複数のカメラとを有するシミュレ
ーターの概略平面図である。
【図4】本発明による単数プロジェクタシステムのため
の、本発明の方法の好適な実施態様のフローチャートで
ある。
【図5】図4に説明した方法の、画素を埋めるためのス
テップの好適な実施態様のフローチャートである。
【図6】本発明による複数のプロジェクタを用いるシス
テムのための、本発明の方法の好適な実施態様のフロー
チャートである。
【符号の説明】
10 システム 11 カメラ 12 レンズ 13 光景 14、16、111、112、116、117、311
視界 15 対象物 17 スクリーン 18 プロジェクタ 19 レンズ 100 視者 113 画像 115 変換 180 フィルム面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 5/262 H04N 5/262 5/74 5/74 Z (73)特許権者 593130050 500 SOUTH BUENA VIS TA STREET,BURBANK, CALIFORNIA 91521 U.S. A. (72)発明者 ウィリアム ジー. レッドマン アメリカ合衆国 カリフォルニア 93063,シミ バレー,ダルハート ア ベニュー 3152 (72)発明者 スコット エフ. ワトソン アメリカ合衆国 カリフォルニア 91206,グレンデイル,エデン アベニ ュー 1971 (56)参考文献 特開 平3−192979(JP,A) 特開 昭51−35238(JP,A) 特開 平3−27081(JP,A) 特開 平4−104134(JP,A) 特開 平4−42679(JP,A) 実開 平3−45586(JP,U) 実開 平3−49539(JP,U) 特表 平4−503440(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 21/00 - 21/14 G03B 37/00 - 37/06 A63G 31/00 - 31/16 G09B 9/00 - 9/56 G06T 1/00 - 1/30 H04N 3/23 H04N 5/16 H04N 5/262 H04N 5/74

Claims (152)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示面形状と表示面位置とを有する表示
    面上に、該表示面が第一の視界となるような視点位置を
    有する視点から見られるように、対象物の画像を表示
    し、表示された画像は制御された歪の量を有している方
    法であって、該方法は、 該対象物が第二の視界となるような記録点に対して、第
    一の歪変換を通して該対象物のソース視覚データを変換
    することによって、該画像についてのソース画像視覚デ
    ータを記録する工程であって、該第二の視界が、該記録
    点において、該第一の視界内に少なくとも部分的に含ま
    れる、記録工程と;該記録されたソース画像視覚データ
    を、中間変換を通して変換し、ターゲット画像視覚デー
    タを作成する工程と;該視点において、該対象物の画像
    が、該第一の視界内に少なくとも部分的に含まれる第四
    の視界となるように、該ターゲット画像視覚データを、
    該表示面が第三の視界となる再生点位置を有する再生点
    から、第二の歪変換を通して再生する工程と、を包含
    し、 該第一および第二の歪変換、ならびに該中間変換は、該
    第二および第四の視界が実質的に同一となるように選択
    され、これによって該制御された歪の量が与えられる、
    方法。
  2. 【請求項2】 上記記録工程が、デジタル画像視覚デー
    タを生成する工程を包含する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 上記記録工程が、生の画像視覚データを
    捕捉する工程を包含する、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 上記捕捉工程が、上記生の画像視覚デー
    タをフォトグラフィック媒体上に捕捉する工程を包含す
    る、請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 上記捕捉工程が、上記生の画像視覚デー
    タを電子的な方式で捕捉する工程を包含する、請求項3
    に記載の方法。
  6. 【請求項6】 上記捕捉工程が、上記生の画像視覚デー
    タをビデオフォーマットで捕捉する工程を包含する、請
    求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 上記捕捉工程が、上記画像を多数の捕捉
    画像部分として捕捉し、該捕捉画像部分のそれぞれが上
    記記録点から捕捉され、該捕捉画像部分が全体として、
    該記録点において上記第二の視界となる、請求項3に記
    載の方法。
  8. 【請求項8】 上記再生工程が、上記記録された画像視
    覚データを非平面の表示面上に再生する工程を包含し、
    該非平面の表示面が上記制御された歪の量にも寄与する
    請求項1に記載の方法。
  9. 【請求項9】 上記制御された歪の量とは歪が存在しな
    いことである、請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 上記中間変換がデジタル変換であり、 該デジタル変換に用いられる、上記ソース画像視覚デー
    タをデジタル化する工程をさらに包含する、請求項1に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 上記デジタル変換が、上記ターゲット
    画像視覚データの各ターゲット画素について、 該ターゲット画素が投映されるべき上記表示面上の位置
    を、上記第二の歪変換と上記再生点位置と上記表示面位
    置と上記表示面形状とから決定する第一の決定工程と;
    該表示面上の該位置に対応する、該画像視覚データのソ
    ース画素を、上記第一の歪変換と上記視点位置と該表示
    面位置と該表示面形状とから決定する第二の決定工程
    と;該ターゲット画素を、該ソース画素からの画像デー
    タで埋める工程と、を包含する、請求項10に記載の方
    法。
  12. 【請求項12】 上記ターゲット画素を埋める工程を実
    行する前に、上記ターゲット画像視覚データ内の各ター
    ゲット画素について、上記第一および第二の決定工程の
    少なくとも一方を実行し、 各ターゲット画素についての該第一および該第二の決定
    工程の少なくとも一方の結果が、ソース画素とターゲッ
    ト画素との間の対応表を作成するのに用いられ、 該ターゲット画素を埋める工程が、各ターゲット画素に
    ついて、対応するソース画素を該表で検索する工程を包
    含する、請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 上記再生工程が、上記ターゲット画像
    視覚データを電子的な方式で再生する工程を包含する、
    請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 上記再生工程が、上記ターゲット画像
    視覚データを上記表示面上にビデオフォーマットで投映
    する工程を包含する、請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 上記視点が上記表示面の第一の面上に
    あり、 上記投映工程が、上記ターゲット画像視覚データを該表
    示面の該第一の面上に投映する工程を包含する、請求項
    14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 上記視点が上記表示面の第一の面上に
    あり、 上記投映工程が、上記ターゲット画像視覚データを該第
    一の面に対向する該表示面の第二の面上に投映する工程
    を包含する、請求項14に記載の方法。
  17. 【請求項17】 上記再生工程が、上記ターゲット画像
    視覚データをフォトグラフィックに再生する工程を包含
    する、請求項1に記載の方法。
  18. 【請求項18】 上記再生工程が、上記ターゲット画像
    視覚データを上記表示面上にフォトグラフィックに投映
    する工程を包含する、請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 上記視点が上記表示面の第一の面上に
    あり、 上記投映工程が、上記ターゲット画像視覚データを、該
    表示面の該第一の面上に投映する工程を包含する、請求
    項18に記載の方法。
  20. 【請求項20】 上記視点が上記表示面の第一の面上に
    あり、 上記投映工程が、上記ターゲット画像視覚データを、該
    第一の面に対向する該表示面の第二の面上に投映する工
    程を包含する、請求項18に記載の方法。
  21. 【請求項21】 上記画像が多数の表示面上に表示さ
    れ、該多数の表示面が全体として、上記視点において上
    記第一の視界となる、請求項1に記載の方法。
  22. 【請求項22】 上記再生工程が、上記ターゲット画像
    視覚データを、多数の再生画像部分として再生する工程
    を包含し、該多数の再生画像部分が全体として、上記再
    生点において上記第三の視界となる、請求項21に記載
    の方法。
  23. 【請求項23】 上記多数の表示面が、上記多数の再生
    画像部分と同一である、請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 上記多数の表示面が、上記多数の再生
    画像部分とは異なる、請求項22に記載の方法。
  25. 【請求項25】 上記再生工程が、上記ターゲット画像
    視覚データを、多数の再生画像部分として再生する工程
    を包含し、該多数の再生画像部分が全体として、上記再
    生点において上記第三の視界となる、請求項1に記載の
    方法。
  26. 【請求項26】 上記記録工程が、上記画像を多数の捕
    捉画像部分として捕捉する工程を包含し、該捕捉画像部
    分のそれぞれが上記記録点から捕捉され、該捕捉画像部
    分が全体として、該記録点において上記第二の視界とな
    る、請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 上記多数の捕捉画像部分が、上記多数
    の再生画像部分と同一である、請求項26に記載の方
    法。
  28. 【請求項28】 上記多数の捕捉画像部分が、上記多数
    の再生画像部分と異なる、請求項26に記載の方法。
  29. 【請求項29】 上記記録工程が、上記画像を多数の捕
    捉画像部分として捕捉する工程を包含し、該捕捉画像部
    分のそれぞれが上記記録点から捕捉され、該捕捉画像部
    分が全体として、該記録点において上記第二の視界とな
    る、請求項1に記載の方法。
  30. 【請求項30】 上記画像が、多数の表示面上に表示さ
    れ、該多数の表示面が全体として、上記視点において上
    記第一の視界となる、請求項29に記載の方法。
  31. 【請求項31】 上記多数の捕捉画像部分が、上記多数
    の表示面と同一である、請求項30に記載の方法。
  32. 【請求項32】 上記多数の捕捉画像部分が、上記多数
    の表示面と異なっている、請求項30に記載の方法。
  33. 【請求項33】 上記再生工程が、上記ターゲット画像
    視覚データを、多数の再生画像部分として再生する工程
    を包含し、該多数の再生画像部分が全体として、上記再
    生点において上記第三の視界となる、請求項30に記載
    の方法。
  34. 【請求項34】 上記多数の捕捉画像部分と、上記多数
    の再生画像部分と、上記多数の表示面とがすべて同一で
    ある、請求項33に記載の方法。
  35. 【請求項35】 上記多数の捕捉画像部分と、上記多数
    の再生画像部分と、上記多数の表示面とが同一ではな
    い、請求項33に記載の方法。
  36. 【請求項36】 上記多数の捕捉画像部分と、上記多数
    の再生画像部分と、上記多数の表示面とのうちのいずれ
    か2つが同一である、請求項35に記載の方法。
  37. 【請求項37】 表示面形状と表示面位置とを有する表
    示面上に、該表示面が第一の視界となるような視点位置
    を有する視点から見られるように、対象物の画像を表示
    し、表示された画像は制御された歪の量を有している装
    置であって、該装置は、 該対象物が第二の視界となるような記録点に対して、第
    一の歪変換を通して該対象物のソース視覚データを変換
    する手段を包含する、該画像のソース画像視覚データを
    記録する手段であって、該第二の視界が、該記録点にお
    いて、該第一の視界内に少なくとも部分的に含まれる、
    記録手段と;該記録されたソース画像視覚データを、中
    間変換を通して変換し、ターゲット画像視覚データを作
    成する中間変換手段と;該視点において、該対象物の画
    像が、該第一の視界内に少なくとも部分的に含まれる第
    四の視界となるように、該ターゲット画像視覚データ
    を、該表示面が第三の視界となるような再生点位置を有
    する再生点から、第二の歪変換を通して、再生する手段
    と、を有し、 該第一および第二の歪変換、ならびに該中間変換は、該
    第二および第四の視界が実質的に同一となるように選択
    され、これによって制御された歪の量が与えられる、装
    置。
  38. 【請求項38】 上記記録手段が、デジタル画像視覚デ
    ータを生成する手段を有する、請求項37に記載の装
    置。
  39. 【請求項39】 上記記録手段が、生の画像視覚データ
    を捕捉する手段を有する、請求項37に記載の装置。
  40. 【請求項40】 上記捕捉手段が、上記生の画像視覚デ
    ータをフォトグラフィック媒体上に捕捉する、請求項3
    9に記載の装置。
  41. 【請求項41】 上記捕捉手段が、上記生の画像視覚デ
    ータを電子的な方式で捕捉する、請求項39に記載の装
    置。
  42. 【請求項42】 上記捕捉手段が、上記生の画像視覚デ
    ータをビデオフォーマットで捕捉する、請求項41に記
    載の装置。
  43. 【請求項43】 上記捕捉手段が、上記画像を多数の捕
    捉画像部分として捕捉し、該捕捉画像部分のそれぞれが
    上記記録点から捕捉され、該捕捉画像部分が全体とし
    て、該記録点において上記第二の視界となる、請求項3
    9に記載の装置。
  44. 【請求項44】 上記再生手段が、上記記録された画像
    視覚データを非平面の表示面上に再生し、該非平面の表
    示面が制御された歪の量にも寄与する、請求項37に記
    載の装置。
  45. 【請求項45】 上記制御された歪の量とは、歪が存在
    しないことである、請求項37に記載の装置。
  46. 【請求項46】 上記中間変換手段が、デジタル変換手
    段を有し、 該デジタル変換手段に用いられる、上記ソース画像視覚
    データをデジタル化する手段をさらに有する、請求項3
    7に記載の装置。
  47. 【請求項47】 上記デジタル変換手段が、上記ターゲ
    ット画像視覚データの各ターゲット画素について、 該ターゲット画素が投映される上記表示面上の位置を、
    上記第二の歪変換と上記再生点位置と上記表示面位置と
    上記表示面形状とから決定する、第一決定手段と;該表
    示面上の該位置に対応する、該画像視覚データのソース
    画素を、上記第一の歪変換と上記視点位置と該表示面位
    置と該表示面形状とから決定する、第二決定手段と;該
    ターゲット画素を、該ソース画素からの画像データで埋
    める手段と、を有する、請求項46に記載の装置。
  48. 【請求項48】 上記ターゲット画素を埋める手段が、
    該ターゲット画素に作用する前に、上記第一および第二
    決定手段の少なくとも一方が、上記ターゲット画像視覚
    データ内の各ターゲット画素について作用し、 各ターゲット画素についての該第一および該第二決定工
    程の少なくとも一方の出力が、ソース画素とターゲット
    画素との間の対応表を作成するのに用いられ、 該ターゲット画素を埋める手段が、各ターゲット画素に
    ついて、対応するソース画素を該表で検索する、請求項
    47に記載の方法。
  49. 【請求項49】 上記再生手段が、上記ターゲット画像
    視覚データを電子的な方式で再生する、請求項37に記
    載の装置。
  50. 【請求項50】 上記再生手段が、上記ターゲット画像
    視覚データを、上記表示面上にビデオフォーマットで投
    映する、請求項49に記載の装置。
  51. 【請求項51】 上記視点が、上記表示面の第一の面上
    にあり、上記投映手段が、上記ターゲット画像視覚デー
    タを該表示面の該第一の面上に投映する、請求項50に
    記載の装置。
  52. 【請求項52】 上記視点が、上記表示面の第一の面上
    にあり、 上記投映手段が、上記ターゲット画像視覚データを、該
    第一の面に対向する該表示面の第二の面上に投映する、
    請求項50に記載の装置。
  53. 【請求項53】 上記再生手段が、上記ターゲット画像
    視覚データをフォトグラフィックに再生する、請求項3
    7に記載の装置。
  54. 【請求項54】 上記再生手段が、上記ターゲット画像
    視覚データを上記表示面上にフォトグラフィックに投映
    する、請求項53に記載の装置。
  55. 【請求項55】 上記視点が、上記表示面の第一の面上
    にあり、 上記投映手段が、上記ターゲット画像視覚データを、該
    表示面の該第一の面上に投映する、請求項54に記載の
    装置。
  56. 【請求項56】 上記視点が、上記表示面の第一の面上
    にあり、 上記投映手段が、上記ターゲット画像視覚データを、該
    第一の面に対向する該表示面の第二の面上に投映する、
    請求項54に記載の装置。
  57. 【請求項57】 上記画像が、多数の表示面上に表示さ
    れ、該多数の表示面が全体として、上記視点において上
    記第一の視界となる、請求項37に記載の装置。
  58. 【請求項58】 上記再生手段が、上記ターゲット画像
    視覚データを、多数の再生画像部分として再生し、該多
    数の再生画像部分が全体として、上記再生点において上
    記第三の視界となる、請求項57に記載の装置。
  59. 【請求項59】 上記多数の表示面が、上記多数の再生
    画像部分と同一である、請求項58に記載の装置。
  60. 【請求項60】 上記多数の表示面が、上記多数の再生
    画像部分とは異なっている、請求項58に記載の装置。
  61. 【請求項61】 上記再生手段が、上記ターゲット画像
    視覚データを多数の再生画像部分として再生し、該多数
    の再生画像部分が全体として、上記再生点において上記
    第三の視界となる、請求項37に記載の装置。
  62. 【請求項62】 上記記録装置が、上記画像を多数の捕
    捉画像部分として捕捉し、該捕捉画像部分のそれぞれが
    上記記録点から捕捉され、該捕捉画像部分が全体とし
    て、該記録点において上記第二の視界となる、請求項6
    1に記載の装置。
  63. 【請求項63】 上記多数の捕捉画像部分が、上記多数
    の再生画像部分と同一である、請求項62に記載の装
    置。
  64. 【請求項64】 上記多数の捕捉画像部分が、上記多数
    の再生画像部分と異なる、請求項62に記載の装置。
  65. 【請求項65】 上記記録手段が、上記画像を多数の捕
    捉画像部分として捕捉し、該捕捉画像部分のそれぞれが
    上記記録点から捕捉され、該捕捉画像部分が全体とし
    て、該記録点において上記第二の視界となる、請求項3
    7に記載の装置。
  66. 【請求項66】 上記画像が、多数の表示面上に表示さ
    れ、該多数の表示面が全体として、上記視点において上
    記第一の視界となる、請求項65に記載の装置。
  67. 【請求項67】 上記多数の捕捉画像部分が、上記多数
    の表示面と同一である、請求項66に記載の装置。
  68. 【請求項68】 上記多数の捕捉画像部分が、上記多数
    の表示面と異なる、請求項66に記載の装置。
  69. 【請求項69】 上記再生手段が、上記ターゲット画像
    視覚データを多数の再生画像部分として再生し、該多数
    の再生画像部分が全体として、上記再生点において上記
    第三の視覚となる、請求項66に記載の装置。
  70. 【請求項70】 上記多数の捕捉画像部分と、上記多数
    の再生画像部分と、上記多数の表示面とがすべて同一で
    ある、請求項69に記載の装置。
  71. 【請求項71】 上記多数の捕捉画像部分と、上記多数
    の再生画像部分、と上記多数の表示面とが同一ではな
    い、請求項69に記載の装置。
  72. 【請求項72】 上記多数の捕捉画像部分と、上記多数
    の再生画像部分と、上記多数の表示面とのうちのいずれ
    か2つが同一である、請求項71に記載の装置。
  73. 【請求項73】 各画像毎に表示面形状と表示面位置と
    をそれぞれ有する表示面上に、該表示面がそれぞれの第
    一の視界となるようなそれぞれの視点位置を有する複数
    の視点から見られるように、対象物の複数の画像を連続
    して表示し、表示された画像は制御された歪の量を有し
    ている方法であって、該方法は、 該対象物がそれぞれの視点においてそれぞれの第二の視
    界となるような各記録点に対して、該複数の画像のそれ
    ぞれについてのソース画像視覚データを連続して記録す
    る工程であって、該各第二の視界が、該各記録点におい
    て、該各第一の視界内に少なくとも部分的に含まれる、
    記録工程と;該複数の画像のそれぞれについて、該記録
    された各ソース画像視覚データを、各中間変換を通して
    変換し、各ターゲット画像視覚データを作成する工程
    と;該各視点において、該対象物の画像が、該各第一の
    視界内に少なくとも部分的に含まれる各第四の視界とな
    るように、該各ターゲット画像視覚データを、該表示面
    を各第三の視界とする各再生点位置を有する各再生点か
    ら、各再生歪変換を通して連続して再生する工程と、を
    包含し、 該複数の画像のそれぞれについて、該各中間変換と、該
    各再生歪変換と、該各第一、第二、第三、第四視界がそ
    れぞれ組み合わされて、これが制御された歪の量に寄与
    している、方法。
  74. 【請求項74】 上記連続した再生工程における上記一
    連の各再生点が、上記複数の画像の全てについて用いら
    れる1つの再生点を有する、請求項73に記載の方法。
  75. 【請求項75】 上記各表示面形状および位置が、上記
    複数の画像の全てについて用いられる、1つの表示面形
    状および1つの表示面位置を有する、請求項73に記載
    の方法。
  76. 【請求項76】 上記制御された歪の量とは、歪が存在
    しないことである、請求項73に記載の方法。
  77. 【請求項77】 上記再生工程が、上記ターゲット画像
    視覚データを、非平面の表示面上に再生する工程を包含
    し、該非平面の表示面が制御された歪の量にも寄与す
    る、請求項73に記載の方法。
  78. 【請求項78】 上記記録工程が、デジタル画像視覚デ
    ータを生成する工程を包含する、請求項73に記載の方
    法。
  79. 【請求項79】 上記記録工程が、生の画像視覚データ
    を捕捉する工程を包含する、請求項73に記載の方法。
  80. 【請求項80】 上記捕捉工程が、上記生の画像視覚デ
    ータをフォトグラフィック媒体上に捕捉する工程を包含
    する、請求項79に記載の方法。
  81. 【請求項81】 上記捕捉工程が、上記生の画像視覚デ
    ータを電子的な方式で捕捉する工程を包含する、請求項
    79に記載の方法。
  82. 【請求項82】 上記捕捉工程が、上記生の画像視覚デ
    ータをビデオフォーマットで捕捉する工程を包含する、
    請求項81に記載の方法。
  83. 【請求項83】 上記捕捉工程が、上記各画像を多数の
    捕捉画像部分として捕捉する工程を包含し、該捕捉画像
    部分のそれぞれが上記各記録点から捕捉され、該捕捉画
    像部分が全体として、上記各記録点において上記各第二
    の視界となる、請求項79に記載の方法。
  84. 【請求項84】 上記各中間変換が、それぞれデジタル
    変換であり、 該各デジタル変換に用いられる、該ソース画像視覚デー
    タをデジタル化する工程をさらに包含する、請求項73
    に記載の方法。
  85. 【請求項85】 上記連続した記録工程が、上記画像の
    それぞれについて、上記対象物の上記各ソース視覚デー
    タを、各記録歪変換を通してそれぞれ変換する工程を包
    含し、該各記録歪変換が、制御された歪の量にも寄与す
    る、請求項73に記載の方法。
  86. 【請求項86】 上記各中間変換が、それぞれデジタル
    変換であり、 該各デジタル変換に用いられるソース画像視覚データを
    デジタル化する工程をさらに包含する、請求項85に記
    載の方法。
  87. 【請求項87】 上記各デジタル変換が、上記各ターゲ
    ット画像視覚データの各ターゲット画素について、 該ターゲット画素が投映されるべき上記表示面上の位置
    を、上記各再生歪変換と上記各再生点位置と上記各表示
    面位置と上記各表示面形状とから決定する第一の決定工
    程と;該表示面上の該位置に対応する、該各画像視覚デ
    ータのソース画素を、上記各記録歪変換と上記各視点位
    置と該各表示面位置と該各表示面形状とから決定する第
    二の決定工程と;該各ターゲット画素を、該ソース画素
    からの画像データで埋める工程と、を包含する、請求項
    86に記載の方法。
  88. 【請求項88】 上記ターゲット画素を埋める工程を実
    行する前に、上記各ターゲット画像視覚データ内の各タ
    ーゲット画素について、上記第一および第二の決定工程
    の少なくとも一方を実行し、 各ターゲット画素についての該第一および該第二の決定
    工程の少なくとも一方の結果が、ソース画素とターゲッ
    ト画素との間の対応表を作成するのに用いられ、 該ターゲット画素を埋める工程が、各ターゲット画素に
    ついて、それぞれに対応するソース画素を該表で検索す
    る工程を有する、請求項87に記載の方法。
  89. 【請求項89】 上記再生工程が、上記各ターゲット画
    像視覚データを電子的な方式で再生する工程を有する、
    請求項73に記載の方法。
  90. 【請求項90】 上記再生工程が、上記各ターゲット画
    像視覚データを、上記表示面上にビデオフォーマットで
    投映する工程を有する、請求項89に記載の方法。
  91. 【請求項91】 上記各視点が上記表示面の第一の面上
    にあり、 上記投映工程が、該表示面の該第一の面上に上記各ター
    ゲット画像視覚データを投映する工程を有する、請求項
    90に記載の方法。
  92. 【請求項92】 上記各視点が上記表示面の第一の面上
    にあり、 上記投映工程が、該第一の面に対向する該表示面の第二
    の面上に、上記各ターゲット画像視覚データを投映する
    工程を有する、請求項90に記載の方法。
  93. 【請求項93】 上記再生工程が、上記各ターゲット画
    像視覚データをフォトグラフィックに再生する工程を包
    含する、請求項73に記載の方法。
  94. 【請求項94】 上記再生工程が、上記各ターゲット画
    像視覚データを上記表示面上にフォトグラフィックに投
    映する工程を有する、請求項93に記載の方法。
  95. 【請求項95】 上記各視点が上記表示面の第一の面上
    にあり、 上記投映工程が、該表示面の該第一の面上に、上記各タ
    ーゲット画像視覚データを投映する工程を有する、請求
    項94に記載の方法。
  96. 【請求項96】 上記各視点が上記表示面の第一の面上
    にあり、 上記投映工程が、該第一の面に対向する該表示面の第二
    の面上に、上記各ターゲット画像視覚データを投映する
    工程を有する、請求項94に記載の方法。
  97. 【請求項97】 上記各画像が、多数の表示面上に表示
    され、該多数の表示面が全体として、上記各視点におい
    て上記各第一の視界となる、請求項73に記載の方法。
  98. 【請求項98】 上記再生工程が、上記各ターゲット画
    像視覚データを多数の再生画像部分として再生する工程
    を包含し、該多数の再生画像部分は全体として、上記各
    再生点において上記各第三の視界となる、請求項97に
    記載の方法。
  99. 【請求項99】 上記多数の表示面が、上記多数の再生
    画像部分と同一である、請求項98に記載の方法。
  100. 【請求項100】 上記多数の表示面が、上記多数の再
    生画像部分と異なっている、請求項98に記載の方法。
  101. 【請求項101】 上記再生工程が、上記各ターゲット
    画像視覚データを多数の再生画像部分として再生する工
    程を包含し、該多数の再生画像部分が全体として、上記
    各再生点において上記各第三の視界となる、請求項73
    に記載の方法。
  102. 【請求項102】 上記記録工程が、上記各画像を多数
    の捕捉画像部分として捕捉する工程を包含しており、該
    捕捉画像部分のそれぞれが上記各記録点から捕捉され、
    該捕捉画像部分が全体として、上記各記録点において上
    記各第二の視界となる、請求項101に記載の方法。
  103. 【請求項103】 上記多数の捕捉画像部分が、上記多
    数の再生画像部分と同一である、請求項102に記載の
    方法。
  104. 【請求項104】 上記多数の捕捉画像部分が、上記多
    数の再生画像部分と異なっている、請求項102に記載
    の方法。
  105. 【請求項105】 上記記録工程が、上記各画像を多数
    の捕捉画像部分として捕捉する工程を包含しており、該
    捕捉画像部分のそれぞれが上記各記録点から捕捉され、
    該捕捉画像部分が全体として、該各記録点において上記
    各第二の視界となる、請求項73に記載の方法。
  106. 【請求項106】 上記各画像が、多数の表示面上に表
    示され、該多数の表示面が全体として、上記各視点にお
    いて上記各第一の視界となる、請求項105に記載の方
    法。
  107. 【請求項107】 上記多数の捕捉画像部分が、上記多
    数の表示面と同一である、請求項106に記載の方法。
  108. 【請求項108】 上記多数の捕捉画像部分が、上記多
    数の表示面と異なっている、請求項106に記載の方
    法。
  109. 【請求項109】 上記再生工程が、上記各ターゲット
    画像視覚データを多数の再生画像部分として再生する工
    程を包含し、該多数の再生画像部分が全体として、上記
    各再生点において上記各第三の視界となる、請求項10
    6に記載の方法。
  110. 【請求項110】 上記多数の捕捉画像部分と、上記多
    数の再生画像部分と、上記多数の表示面とが、すべて同
    一である、請求項109に記載の方法。
  111. 【請求項111】 上記多数の捕捉画像部分と、上記多
    数の再生画像部分と、上記多数の表示面とが同一ではな
    い、請求項109に記載の方法。
  112. 【請求項112】 上記多数の捕捉画像部分と、上記多
    数の再生画像部分と、上記多数の表示面とのうちのいず
    れか2つが同一である、請求項111に記載の方法。
  113. 【請求項113】 各画像毎に表示面形状と表示面位置
    とをそれぞれ有する表示面上に、該表示面がそれぞれの
    第一の視界となるようなそれぞれの視点位置を有する複
    数の視点から見られるように、対象物の複数の画像を連
    続して表示し、表示された画像は制御された歪の量を有
    している装置であって、該装置は、 該対象物がそれぞれの視点においてそれぞれの第二の視
    界となるような各記録点に対して、該複数の画像のそれ
    ぞれについてのソース画像視覚データを連続して記録す
    る手段であって、該各第二の視界が、該各記録点におい
    て、該各第一の視界内に少なくとも部分的に含まれる、
    記録手段と;該複数の画像のそれぞれについて、該記録
    された各ソース画像視覚データを、各中間変換を通して
    変換し、各ターゲット画像視覚データを作成する中間変
    換手段と;該各視点において、該対象物の画像が、該各
    第一の視界内に少なくとも部分的に含まれる各第四の視
    界となるように、該各ターゲット画像視覚データを、該
    表示面を各第三の視界とする各再生点位置を有する各再
    生点から、各再生歪変換を通して連続して再生する手段
    と、を有し、 該複数の画像のそれぞれについて、該各中間変換と、該
    各再生歪変換と、該各第一、第二、第三、第四視界がそ
    れぞれ組み合わされて、これが制御された歪の量に寄与
    している、装置。
  114. 【請求項114】 上記一連の再生手段が、上記複数の
    画像の全てを1つの再生点から再生する、請求項113
    に記載の装置。
  115. 【請求項115】 上記各表示面形状および位置が、上
    記複数の画像の全てについて用いられる、1つの表示面
    形状と1つの表示面位置とを有する、請求項113に記
    載の装置。
  116. 【請求項116】 上記制御された歪の量とは、歪が存
    在しないことである、請求項113に記載の装置。
  117. 【請求項117】 上記再生手段が、上記ターゲット画
    像視覚データを非平面の表示面上に再生し、該非平面の
    表示面が制御された歪の量にも寄与する、請求項113
    に記載の装置。
  118. 【請求項118】 上記記録手段が、デジタル画像視覚
    データを生成する手段を有する、請求項113に記載の
    装置。
  119. 【請求項119】 上記記録手段が、生の画像視覚デー
    タを捕捉する手段を有する、請求項113に記載の装
    置。
  120. 【請求項120】 上記捕捉手段が、上記生の画像視覚
    データをフォトグラフィック媒体上に捕捉する、請求項
    119に記載の装置。
  121. 【請求項121】 上記捕捉手段が、上記生の画像視覚
    データを電子的な方式で捕捉する、請求項119に記載
    の装置。
  122. 【請求項122】 上記捕捉手段が、上記生の画像視覚
    データをビデオフォーマットで捕捉する、請求項121
    に記載の装置。
  123. 【請求項123】 上記捕捉手段が、上記各画像を多数
    の捕捉画像部分として捕捉し、該捕捉画像部分のそれぞ
    れが、上記各記録点から捕捉され、該捕捉画像部分が全
    体として、上記各記録点において上記各第二の視界とな
    る、請求項119に記載の装置。
  124. 【請求項124】 上記中間変換手段が、デジタル変換
    手段を有し、 該各デジタル変換手段で用いられる上記ソース画像視覚
    データをデジタル化する手段をさらに有する、請求項1
    13に記載の装置。
  125. 【請求項125】 上記一連の記録手段が、上記画像の
    それぞれについて、上記対象物の各ソース視覚データ
    を、各記録歪変換を通して変換し、該各記録歪変換が制
    御された歪の量にも寄与する、請求項113に記載の装
    置。
  126. 【請求項126】 上記中間変換手段が、デジタル変換
    手段を有し、 該各デジタル変換手段で用いられるソース画像視覚デー
    タをデジタル化する手段をさらに有する、請求項125
    に記載の装置。
  127. 【請求項127】 上記デジタル変換手段が、上記ター
    ゲット画像視覚データの各ターゲット画素について、 該ターゲット画素が投映されるべき上記表示面上の位置
    を、上記各再生歪変換と上記各再生点位置と上記各表示
    面位置と上記各表示面形状とから決定する、第一決定手
    段と;該表示面上の該位置に対応する、該各画像視覚デ
    ータのソース画素を、上記各記録歪変換と上記各視点位
    置と該各表示面位置と該各表示面形状とから決定する、
    第二決定手段と;該各ターゲット画素を、該ソース画素
    からの画像データで埋める手段と、を有する、請求項1
    26に記載の装置。
  128. 【請求項128】 上記各ターゲット画素を埋める手段
    が、各ターゲット画素に作用する前に、上記第一および
    第二決定手段の少なくとも一方が、上記各ターゲット画
    像視覚データ内の各ターゲット画素について作用し、 各ターゲット画素についての該第一および該第二決定工
    程の少なくとも一方の出力が、ソース画素とターゲット
    画素との間の対応表を作成するのに用いられ、 該ターゲット画素を埋める手段が、各ターゲット画素に
    ついて、それぞれに対応するソース画素を該表で検索す
    る、請求項127に記載の方法。
  129. 【請求項129】 上記再生手段が、上記各ターゲット
    画像視覚データを電子的な方式で再生する、請求項11
    3に記載の装置。
  130. 【請求項130】 上記再生手段が、上記各ターゲット
    画像視覚データを、上記表示面上に、ビデオフォーマッ
    トで投映する、請求項129に記載の装置。
  131. 【請求項131】 上記各視点が上記表示面の第一の面
    上にあり、 上記投映手段が、該表示面の該第一の面上に上記各ター
    ゲット画像視覚データを投映する、請求項130に記載
    の装置。
  132. 【請求項132】 上記各視点が、上記表示面の第一の
    面上にあり、 上記投映手段が、該第一の面に対向する該表示面の第二
    の面上に、上記各ターゲット画像視覚データを投映す
    る、請求項130に記載の装置。
  133. 【請求項133】 上記再生手段が、上記各ターゲット
    画像視覚データをフォトグラフィックに再生する、請求
    項113に記載の装置。
  134. 【請求項134】 上記再生手段が、上記各ターゲット
    画像視覚データを上記表示面上にフォトグラフィックに
    投映する、請求項133に記載の装置。
  135. 【請求項135】 上記各視点が、上記表示面の第一面
    上にあり、 上記投映手段が、上記各ターゲット画像視覚データを、
    該表示面の該第一の面上に投映する、請求項134に記
    載の装置。
  136. 【請求項136】 上記各視点が、上記表示面の第一の
    面上にあり、 上記投映手段が、上記各ターゲット画像視覚データを、
    該第一の面に対向する該表示面の第二の面上に投映す
    る、請求項134に記載の装置。
  137. 【請求項137】 上記各画像が、多数の表示面上に表
    示され、該多数の表示面が全体として、上記各視点にお
    いて上記各第一の視界となる、請求項113に記載の装
    置。
  138. 【請求項138】 上記再生手段が、上記各ターゲット
    画像視覚データを、多数の再生画像部分として再生し、
    該多数の再生画像部分が全体として、上記各再生点にお
    いて上記各第三の視界となる、請求項137に記載の装
    置。
  139. 【請求項139】 上記多数の表示面が、上記多数の再
    生画像部分と同一である、請求項138に記載の装置。
  140. 【請求項140】 上記多数の表示面が、上記多数の再
    生画像部分と異なっている、請求項138に記載の装
    置。
  141. 【請求項141】 上記再生手段が、上記各ターゲット
    画像視覚データを、多数の再生画像部分として再生し、
    該多数の再生画像部分が全体として、上記各再生点にお
    いて上記各第三の視界となる、請求項113に記載の装
    置。
  142. 【請求項142】 上記記録手段が、上記各画像を多数
    の捕捉画像部分として捕捉し、該捕捉画像部分のそれぞ
    れが、上記各記録点から捕捉され、該捕捉画像部分が全
    体として、該各記録点において上記各第二の視界とな
    る、請求項141に記載の装置。
  143. 【請求項143】 上記多数の捕捉画像部分が、上記多
    数の再生画像部分と同一である、請求項142に記載の
    装置。
  144. 【請求項144】 上記多数の捕捉画像部分が、上記多
    数の再生画像部分と同一である、請求項142に記載の
    装置。
  145. 【請求項145】 上記記録手段が、上記各画像を多数
    の捕捉画像部分として捕捉し、該捕捉画像部分のそれぞ
    れが、上記各記録点から捕捉され、該捕捉画像部分が全
    体として、該記録点において上記各第二の視界となる、
    請求項113に記載の装置。
  146. 【請求項146】 上記各画像が、多数の表示面上に表
    示され、該多数の表示面が全体として、上記各視点にお
    いて上記各第一の視界となる、請求項145に記載の装
    置。
  147. 【請求項147】 上記多数の捕捉画像部分が、上記多
    数の表示面と同一である、請求項146に記載の装置。
  148. 【請求項148】 上記多数の捕捉画像部分が、上記多
    数の表示面と異なる、請求項146に記載の装置。
  149. 【請求項149】 上記再生手段が、上記各ターゲット
    画像視覚データを、多数の再生画像部分として再生し、
    該多数の再生画像部分が全体として、該各再生点におい
    て上記第三の視界となる、請求項146に記載の装置。
  150. 【請求項150】 上記多数の捕捉画像部分と、上記多
    数の再生画像部分と、上記多数の表示面とが、すべて同
    一である、請求項149に記載の装置。
  151. 【請求項151】 上記多数の捕捉画像部分と、上記多
    数の再生画像部分と、上記多数の表示面とが同一ではな
    い、請求項149に記載の装置。
  152. 【請求項152】 上記多数の捕捉画像部分と、上記多
    数の再生画像部分と、上記多数の表示面とのうちのいず
    れか2つが同一である、請求項151に記載の装置。
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