JP3240921U - ハンモック用ベッドクッション - Google Patents

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伸志 松本
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株式会社大和商會
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Abstract

【課題】ハンモックに防寒性を付与し、さらに快適性を向上させることのできるハンモック用ベッドクッションを提供する。【解決手段】本考案のハンモック用ベッドクッションは、ハンモック(2)に載せることができ且つ使用者が仰向けに寝ることのできる大きさに形成したハンモック用ベッドクッション(1)であって、クッションカバー(10)と、該クッションカバー内に面方向に配列した複数の独立したインナークッション(11)と、を備える。【選択図】図1

Description

本考案は、ハンモックに載せて使用するハンモック用ベッドクッションに関する。
ハンモックは、2本の支柱の間に吊って使用される吊り寝床の一つである。一般的な布製のハンモックは、長方形状の生地の両端に複数本の吊り紐を取り付け、一つに束ねた吊り紐の先端を支柱に取り付け可能にした構成である。使用者は、寝床となる生地の上に横になって使用する。ハンモックは、アウトドアなどでは夜に寝具として使用されることが多く、屋内などでは昼間横になってくつろぐのに使用されることが多い。
ハンモックは、寝床が宙吊りになっているので通気性が良く、更に揺りかごのような快適な寝心地が得られる。また、収納性が良いところもハンモックの利点の一つである。
しかしながら、その反面、通気性が良いことから、気温によっては背中が寒いと感じることがある。このため、ハンモックは、オールシーズン使用されずに季節ものになってしまっている場合がある。また、ハンモックは、人が載っていない状態では、生地と吊り紐が萎んでぶら下がっているだけに見え、見栄えが必ずしも良くない。
実用新案登録第3189161号公報 特開2005-312878号公報
本考案は、このような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、ハンモックに防寒性を付与し、さらに快適性を向上させることのできるハンモック用ベッドクッションを提供することにある。
本考案の他の目的は、ハンモックの意匠性を向上させることのできるハンモック用ベッドクッションを提供することにある。
本考案の要旨とするところは、以下の通りである。
(1)本考案のハンモック用ベッドクッションは、ハンモックに載せることができ且つ使用者が仰向けに寝ることのできる大きさに形成したハンモック用ベッドクッションであって、クッションカバーと、該クッションカバー内に配列した各々独立して出し入れ自在な複数のインナークッションと、を備えることを特徴とする。
(2)前記クッションカバーには、前記インナークッションを出し入れする開口を含むクッションスロットを、前記インナークッションごとに設けている。
(3)前記複数のインナークッションは、その長手方向の長さが前記ハンモックの妻手方向の幅に対応する大きさに形成しており、且つ、その長手方向が前記ハンモックの妻手方向を向くようにして前記クッションカバー内に配列している。
本考案の実施形態に従うハンモック用ベッドクッションをハンモックに載せた状態を示す図である。 上記ハンモック用ベッドクッションの表面を示す図である。 上記ハンモック用ベッドクッションの側面を示す図である。 上記ハンモック用ベッドクッションの内部構造を示す図である。 上記ハンモック用ベッドクッションの内部構造を示す図と、インナークッションの形状を示す図である。
以下、本考案の好ましい実施形態に従うハンモック用ベッドクッションについて、添付図面を参照しながら詳述する。但し、以下に説明する実施形態によって本考案の技術的範囲は何ら限定解釈されることはない。また、各図において、同じ構成や部材については同じ符号を付している。
図1は、本実施形態に従うハンモック用ベッドクッション1をハンモック2に載せた状態を示している。図1のハンモック2は、布製であって、且つ、屋内でも使用可能な自立式のハンモック2である。自立式のハンモック2は、支柱となるスタンドを備え、設置する場所に柱や立木などがなくても設置することが可能である。但し、ハンモック用ベッドクッション1を載せるハンモック2の種類が限定されることはなく、種々のタイプのハンモック2に対してハンモック用ベッドクッション1を載せることができる。
布製のハンモック2は、寝床となる例えば長方形状の生地21を有する。生地21の妻手方向の両辺には、複数の吊り紐22を例えば等間隔に取り付けている。そして各辺の吊り紐22は、先端を一つに束ねて結んでいる。そしてこの結び目の部分をスタンドのY字状の支柱23に掛けることによって、ハンモック2を吊っている。
寝床となる長方形状の生地21は、例えばコットンなどで織った織物を使用する。その際、模様や絵柄などを施したものを使用して美観を備えるようにするのが好ましい。生地21の大きさは、大人用のシングルサイズで、例えば長さ190mm×幅150mmである。大人用のダブルサイズでは、例えば長さ275mm×幅160mmである。勿論、生地21の大きさが限定されることはなく、例えば子供向けなども加えた様々なサイズのバリエーションを備えるようにしてよい。
一方、ハンモック用ベッドクッション1は、ハンモック2に載せることができ且つ使用者が仰向けに全身を伸ばして寝ることのできる大きさに形成するのが望ましい。図1には、概ね生地21のサイズと同じサイズのハンモック用ベッドクッション1を例示している。生地21は湾曲するので、載せたときに縁部がはみ出ないよう生地21より小さくしてもよい。このようにサイズを設定することで、使用者がハンモック用ベッドクッション1の表面に体全体を載せて寝ることができるようにしている。但しこれは最も好ましい一例であって、「使用者が仰向けに寝ることのできるサイズ」の中には、頭から太ももやひざくらいまでをカバーするサイズも含まれる。
続けて、図2~図5を参照しながらハンモック用ベッドクッション1の構成について詳述する。ハンモック用ベッドクッション1は、外皮となるクッションカバー10を有する。クッションカバー10内には、各々独立した複数のインナークッション11を充填する(図4参照)。クッションカバー10は、特に図2の平面図に示すように、概ね長方形状の生地を上下に2枚重ね、縫製して袋状にしている。図の例では、一例として、長手方向の両端側の幅を、胴部の幅よりも僅かに狭くして両端側が台形状の生地を用いて、ハンモク2に収まるようにしている。縫製は、生地の妻手方向の外周縁同士を縫い合わせ、さらに面内も妻手方向に沿った縫い目10aで縫い合わせている。面内の妻手方向に沿った縫い目10aは、長手方向に並列に並ぶように形成している。この妻手方向の縫い目10aは、インナークッション11を充填するためのクッションスロット(区画された収容室)12を形成するキルティングの機能を有している(図5(a)参照)。
クッションスロット12は、内部にインナークッション11が概ね隙間なく充填される大きさに形成する。クッションスロット12のスロット数は、インナークッション11の数に対応する。図の例では、好ましい一例として、クッションカバー10の妻手方向に形成した5個のクッションスロット12が、クッションカバー10の長手方向に並ぶようにしている。さらに好ましい一例として、一つのクッションスロット12内には、枕状のインナークッション11を一つ充填する。複数でもよい。これによりクッションカバー10内には、独立した複数のインナークッション11が面内に並び、これによりハンモック用ベッドクッション1全体が膨らんでクッション機能を発揮する。なお、クッションスロット12のスロット数は、適宜増減してよい。
インナークッション11は、クッションカバー10の長手方向の開口(すなわち、妻手方向の縫い目10a同士の間の開口)から出し入れすることができる(図4参照)。各開口には、例えばボタン留めなどの着脱手段13を設けて、インナークッション11を充填した後に開口を閉じることができるようにしている。クッションカバー10は、図2や図4に示すように、好ましくは妻手方向の両側が開口した対称構造とし、インナークッション11を一方側から挿入し、他方側から引っ張り出すことができるようにしている。インナークッション11は柔らかいので、全部を押し込むよりも、一部を挿入した後は反対から引っ張った方がスロット内に充填し易い。
また、図4や図5(b)に示すように、インナークッション11は、外皮となる袋状の生地の中にクッション素材を充填して枕状に形成している。生地の素材は、例えばポリエチレンである。内部のクッション素材は、例えば綿状にしたポリエチレン繊維である。ポリプロピレンなど他の素材であってもよい。変形例として、ビーズクッションにしてもよい。或いは、スポンジタイプのクッション素材としてもよい。図の例では、好ましい一例として、同じサイズのインナークッション11を各クッションスロット12で共用可能なように、各クッションスロット12の大きさを概ね同じ幅で同じ長さに設定している。
上述の実施形態によれば、好ましい一例として、使用者が全身を伸ばして仰向けに寝ることのできる大きさのハンモック用ベッドクッション1としたことにより、ハンモック2に防寒性を付与することができ、例えば寒い季節でも暖かくして寝ることができる。その結果、オールシーズンを通してハンモック2を使用することを促進できる。
さらに上述の実施形態によれば、好ましい一例として、使用者が全身を伸ばして仰向けに寝ることのできる大きさのハンモック用ベッドクッション1を載せることで、ハンモック2単独に比べて寝心地の快適感が向上する。この快適感の向上は、柔らかいインナークッション11を採用することでより一層高まる。
さらに上述の実施形態によれば、ハンモック2の意匠性が向上する。すなわち、使用者の中には、ハンモック2を使用するだけでなく、インテリアとして室内等に設置しておきたいと考える人もいる。しかしながら、既述したように、ハンモック2は、人が載っていない状態では膨らみがなく、吊り紐22と生地21が萎んだ状態でぶら下がっているだけになる。そのため生地21の織柄やデザインが見えず、見栄えが良くない。これに対し本実施形態によれば、ハンモック用ベッドクッション1を生地21と概ね同じサイズに形成して載せているので、特に図1に示したように、ハンモック2全体が膨らみ、インテリアとしての意匠性が向上する。見え難かった生地21の絵柄やデザインも、側方や下方から見ることができる。さらに、ハンモック用ベッドクッション1自体も絵柄やデザインを施してよい。
特にハンモック用ベッドクッション1は、インナークッション11を、その長手方向の長さがハンモック2の妻手方向の幅に対応する大きさに形成し、且つ、その長手方向がハンモック2の妻手方向を向くようにクッションカバー10内に配列しているので、ハンモック2全体が膨らんだ状態を維持することができ、且つ、使用時においても使用者の荷重を各インナークッション11で分散して支えることができる。
さらに上述の実施形態によれば、クッションカバー10とインナークッション11を別体にしたことにより、それぞれ個別で洗濯することが可能である。また、柔らかいインナークッション11は、例えば再利用可能な布団圧縮袋に入れて梱包することができ、コンパクトに収納することが可能である。
以上、本発明を具体的な実施形態に則して詳細に説明したが、形式や細部についての種々の置換、変形、変更等が、特許請求の範囲の記載により規定されるような本発明の精神及び範囲から逸脱することなく行われることが可能であることは、当該技術分野における通常の知識を有する者には明らかである。
1 ハンモック用ベッドクッション
10 クッションカバー
11 インナークッション
12 クッションスロット
2 ハンモック
21 生地
22 吊り紐

Claims (3)

  1. ハンモックに載せることができ且つ使用者が仰向けに寝ることのできる大きさに形成したハンモック用ベッドクッションであって、
    クッションカバーと、該クッションカバー内に配列した各々独立して出し入れ自在な複数のインナークッションと、を備えることを特徴とするハンモック用ベッドクッション。
  2. 前記クッションカバーには、前記インナークッションを出し入れする開口を含むクッションスロットを、前記インナークッションごとに設けていることを特徴とする請求項1に記載のハンモック用ベッドクッション。
  3. 前記複数のインナークッションは、その長手方向の長さが前記ハンモックの妻手方向の幅に対応する大きさに形成しており、且つ、その長手方向が前記ハンモックの妻手方向を向くようにして前記クッションカバー内に配列していることを特徴とする請求項1又は2に記載のハンモック用ベッドクッション。

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