JP3237330B2 - アルミニウム合金スクラップの精製方法 - Google Patents

アルミニウム合金スクラップの精製方法

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照己 金森
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶解原料に含まれてい
る不純物を晶出分離しながら、目標組成をもつアルミニ
ウム材料を得る精製方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アルミニウム溶湯に含まれているFe等
の不純物を分離除去するため、Mnを添加し、Mnと不
純物との間で金属間化合物を生成させ、晶出した金属間
化合物を分離する方法が採用されている。たとえば、特
公昭57−2134号公報ではAl−Mn系金属間化合
物を添加し、特公昭59−12731号公報ではMn又
はAl−MnとMg又はAl−Mgとを併用添加してい
る。何れの方法においても、不純物の一部であるFe
は、Al−Fe−Mn系金属間化合物として分離除去さ
れる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】Mn系等の添加材を使
用した精製方法では、Fe及びMnの除去ができるだけ
であり、得られた精製アルミニウムのFe濃度も0.5
重量%程度が限界である。しかも、Mnの添加によって
不純物を分離除去するとき、過剰量のMn添加を必要と
することから、精製後のアルミニウム材料に多量のMn
が含まれる。また、特開昭57−82437号公報で紹
介されている方法でアルミニウム原料を精製すると、初
晶として金属間化合物が晶出する系では晶出するアルミ
ニウムの結晶強度が弱い。そのため、冷却管の回転速度
が外周速2.5〜8m/秒まで上昇すると、冷却体表面
に晶出したアルミニウムの一部が離脱して溶湯に移行
し、見掛け上の凝固速度が低下する。最悪の場合、凝固
体の成長可能な厚さに上限が加わる事態も生じる。
【0004】しかも、初晶として晶出する金属間化合物
の晶出温度は、α−Alの凝固点に比較して通常数十℃
高い。そのため、不純物は、アルミニウムの晶出に先立
って、金属間化合物として冷却体表面に晶出凝固する。
この凝固層は、その上に晶出する精製アルミニウムの純
度を低下させる原因になるため、原理的にも実用的にも
精製工程に問題を含む。本発明は、このような問題を解
消すべく案出されたものであり、溶湯から不純物を金属
間化合物として予め晶出分離する工程を組み込むことに
より、冷却体表面に晶出するアルミニウムに不純物が混
入することを回避し、高歩留りで精製アルミニウムを得
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の精製方法は、そ
の目的を達成するため、不純物の一部としてFe、M
n、Crを含有するAl−Si系のアルミニウム合金ス
クラップ溶湯を精製容器に収容し、α−Alの凝固点か
ら最高でも10℃高い温度範囲に前記溶湯を保持するこ
とにより前記Fe、Mn、Crをアルミニウム合金中の
Al及びSiとで金属間化合物を形成させて前記精製容
器の底部に沈降させた後、前記溶湯に回転冷却体を浸漬
し、該回転冷却体を回転させながら前記溶湯を冷却して
α−Al晶を前記回転冷却体の表面に晶出成長させるこ
とを特徴とする。溶湯に浸漬した回転冷却体は、精製容
器の底部に沈降した金属間化合物がα−Al晶の晶出物
に混入しない外周速0.5〜2m/秒で回転させること
が好ましい。回転冷却体は、精錬の開始段階から溶湯に
浸漬しておくこともできる。この場合、α−Alの凝固
点から最高でも10℃高い温度範囲に溶湯が冷却したと
き、回転冷却体に冷却ガスを送り込み、α−Al晶の晶
出物として回転冷却体の表面に晶出成長させる。
【0006】本発明に従った精製方法は、たとえば図1
に示す設備構成の装置を使用して実施される。精製容器
10としては、黒鉛製のルツボ或いは黒鉛とSiCとを
混合焼成したルツボが通常使用される。ルツボ本体11
を外容器12に入れ、蓋体13を装着する。蓋体13に
は、温度制御用のバーナ14を取り付けても良い。精製
容器10の外周には、加熱機構20が外容器12を取り
囲んで配置されている。加熱機構20は、内周側にヒー
タ21を取り付けた耐火れんが製のヒータブロック22
〜24を備え、各ヒータブロック22〜24の熱量が独
立して制御されるものが好ましい。精製容器10の底部
にも、ヒータブロック25を配置する。精製されるアル
ミニウムスクラップは、精製容器10に装入した後、ヒ
ータブロック22〜25からの加熱によって溶解され、
α−Alの凝固点より僅かに高い温度に保持される。
【0007】溶融状態に保持された溶湯Mに、回転冷却
体30が浸漬される。回転冷却体30は、軸方向にガス
通路をもつ内管31の先端部近傍に外管32を嵌め合せ
ている。内管31は、蓋体13を貫通して上方に延び、
カップリング33を介しモータ34の出力軸35に接続
されている。モータ33から延びたアーム36は、モー
タ37で回転される送りネジ38に嵌挿されている。こ
れにより、回転冷却体30は、精製容器10の内部で昇
降自在に回転する。外管32は、図示するように底面側
が閉塞されており、内管31の下端との間にギャップ3
9を形成する。内管31から送り込まれた冷却媒体g
は、ギャップ39を経て外管32から放出される。或い
は、内管31及び外管32の二重間構造に代え、所定の
ガス通路を形成した黒鉛ブロックを使用することもでき
る。
【0008】冷却媒体gには、空気,非酸化性ガス,霧
状の水分を含む空気等が使用される。冷却媒体gの流動
により、外管32の管壁を介して溶湯Mが冷却され、外
管32の周囲にα−Al晶が晶出して凝固体Aが成長す
る。溶湯Mの温度及び凝固体Aの成長速度は、冷却媒体
gの流量制御によって最適に維持される。溶湯Mの降温
に従って、Al−Si−Fe−Mn系等の金属間化合物
として不純物Iが晶出する。晶出した不純物Iは、溶湯
Mより大きな比重をもっているので、溶湯M中を下降し
て精製容器10の底部に沈積する。金属間化合物Iの沈
積量は、溶湯Mの冷却に応じて多くなる。
【0009】溶湯Mが凝固を開始する温度Tは、溶解原
料の成分及び含有量や冷却過程で晶出した不純物の量等
に基づいて予め定まっている。溶湯MがT〜(T+10
℃)の温度範囲まで降温したとき、溶湯Mに回転冷却体
30を浸漬し、或いはすでに浸漬している回転冷却体3
0に冷却媒体gを供給する。これにより、不純物が晶出
分離した溶湯Mが回転冷却体30で冷却され、回転冷却
体30の表面にα−Al晶が凝固体Aとして晶出する。
このとき、回転冷却体30が回転しているので、凝固体
Aの近傍にある溶湯と母液との間に生じる不純物の濃度
勾配が解消され、金属間化合物の晶出が促進されると共
に溶湯Mの冷却速度も速められる。
【0010】回転冷却体30は、凝固時に偏析作用で排
出される不純物元素を凝固界面から溶湯Mに拡散させ
る。その結果、回転冷却体30の表面に晶出凝固するα
−Al晶の凝固体Aに対する精製効率が良くなる。しか
し、回転冷却体30が高速回転するとき、回転冷却体3
0の凝固界面で晶出するα−Al晶の一部が遠心力によ
って剥離し溶湯Mに飛散するため、凝固速度を低下させ
る。したがって、精製効率に悪影響を与えず且つ凝固速
度を大きく低下させない回転速度として、外周における
周速0.5〜2m/秒で回転冷却体30を回転させるこ
とが好ましい。
【0011】溶湯Mの温度がα−Alの凝固点近傍に達
したとき、冷却媒体gの供給を停止し、回転冷却体30
の回転を止め、モータ37を駆動させて回転冷却体30
を精製容器10から取り出す。その後、直ちに精製容器
10を傾動させ、残湯を移湯することにより沈積した金
属間化合物Iから分離される。α−Al晶として晶出さ
れた凝固体Aは、機械的な掻取り,再溶融等によって回
転冷却体30から分離され、精製アルミニウムとして回
収される。金属間化合物Iの分離は、精製終了後に行う
ことに代え、α−Al晶が凝固体Aとして晶出する前に
行うことも可能である。この場合、温度調整炉及び精製
炉をそれぞれ別個に設け、温度調整炉で凝固を開始する
温度直上まで溶湯を降温させた後、精製炉に移湯し、精
製に収容された溶湯に回転冷却体を浸漬して精製する。
或いは、精製容器10の底部に沈積した金属間化合物I
を適宜のメタルポンプで吸引除去した後、回転冷却体3
0を使用した精製を行うこともできる。
【0012】
【作用】たとえば、不純物として多量のFe,Mn等を
含むAl−Si系アルミニウム合金スクラップを溶解し
た溶湯Mを冷却するとき、先ずAl−Si−Fe−Mn
系金属間化合物として不純物が晶出する。晶出した金属
間化合物Iは、比重差によって溶湯を降下し、精製容器
10の底部に沈積する。その結果、残った溶湯Mは、不
純物が除去された純度の高いアルミニウム合金溶湯とな
る。そこで、溶湯Mを回転冷却体30の表面に凝固させ
ると、α−Al晶が凝固体Aとして得られる。このよう
に、不純物が金属間化合物Iとして晶出するタイミング
と、α−Al晶が回転冷却体30の表面に晶出凝固する
タイミングとをずらせることによって、簡単な操作によ
ってアルミニウム溶湯が精製される。α−Al晶が回転
冷却体の表面に晶出するタイミングは、溶湯Mが凝固開
始する直上の温度に設定される。溶湯Mが凝固開始する
直前になったとき、溶湯Mに回転冷却体30を浸漬し、
或いはすでに浸漬している回転冷却体Mに冷却媒体gを
送り込む。回転冷却体30を溶湯Mに浸漬するタイミン
グは、溶湯Mの温度を連続測定することによって容易に
知ることができる。α−Al晶は、金属間化合物Iとし
て晶出した不純物から分離された状態で回転冷却体30
の表面に凝固する。その後、回転冷却体30から分離さ
れ、精製アルミニウムとして回収される。
【0013】
【実施例】内径200mm及び高さ600mmの黒鉛製
ルツボを図1に示す精製装置に装着し、溶湯を精製し
た。回転冷却体30としては、外径100mmの黒鉛管
を使用した。表1に不純物濃度を示すα−Alの凝固点
が約595℃のAl−Si系アルミニウム合金スクラッ
プ原料溶湯35kgをルツボに装入し、640℃に加熱
した。溶融が完了した時点で、溶湯Mに回転冷却体30
を深さ160mmで浸漬し、自然放冷により溶湯30を
徐々に冷却した。この段階では、回転冷却体30に冷却
媒体gを供給しなかった。溶湯Mが温度603℃に降温
した時点で、冷却媒体gとして冷却空気を流量400リ
ットル/分で回転冷却体30に供給した。40分後に冷
却空気の供給を停止し、回転冷却体30を精製容器10
から取り出した。回転冷却体30の表面に形成された凝
固体Aは、加熱溶融により回転冷却体30から分離回収
された。得られた精製アルミニウムは、表1に示す不純
物濃度をもっていた。このときの回収率は、20%であ
った。また、精製容器10の底部に、3.4kgのAl
−Si−Fe−Mn系の金属間化合物Iが沈積してい
た。
【0014】比較のため、同じ溶湯Mに、金属間化合物
Iが晶出する温度620℃で回転冷却体30を浸漬し、
浸漬直後から流量400リットル/分で冷却空気を供給
しながら溶湯Mを冷却した。このときに得られた精製ア
ルミニウムの不純物濃度を、表1に比較例として併せ示
す。表1から明らかなように、回転冷却体30による冷
却をα−Alの凝固点(約595℃)直上の温度で開始
したとき、精製アルミニウム中のFe濃度及びMn濃度
が大幅に下がっていることが判る。これは、溶湯Mから
最初に晶出する金属間化合物Iが凝固体Aに取り込まれ
ることなく、精製容器10の底部に沈降分離されたこと
を示す。また、溶湯Mが603℃に降温した時点で回転
冷却体30を溶湯Mに浸漬した場合でも、同様にFe及
びMn濃度が低下した精製アルミニウムが得られた。
【0015】
【表1】
【0016】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、Al及びSiとで金属間化合物を形成するFe、M
n、Crを不純物として含有するAl−Si系アルミニ
ウム合金スクラップの溶湯を偏析凝固させアルミニウム
を精製するとき、前記不純物Fe、Mn、Crを金属間
化合物として溶湯から沈降させた後で、純化されたアル
ミニウムを回転冷却体の表面に凝固させている。そのた
め、アルミニウム溶湯の冷却過程で晶出する金属間化合
物の影響を受けることなく、純度の高い精製アルミニウ
ムが安定操業条件の下で得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従った精製方法を実施する精製装置
の一例
【符号の説明】
M:溶湯 A:凝固体 g:冷却媒体 10:精製容器 20:加熱機構 30:回転冷却
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−105940(JP,A) 特開 昭64−73027(JP,A) 特開 昭60−190531(JP,A) 特開 昭63−162823(JP,A) 特開 平5−295465(JP,A) 特開 平6−299265(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C22B 1/00 - 61/00 C22C 1/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不純物の一部としてFe、Mn、Crを
    含有するAl−Si系のアルミニウム合金スクラップ
    湯を精製容器に収容し、α−Alの凝固点から最高でも
    10℃高い温度範囲に前記溶湯を保持することにより
    記Fe、Mn、Crをアルミニウム合金中のAl及びS
    iとで金属間化合物を形成させて前記精製容器の底部に
    沈降させた後、前記溶湯に回転冷却体を浸漬し、該回転
    冷却体を回転させながら前記溶湯を冷却してα−Al晶
    前記回転冷却体の表面に晶出成長させることを特徴と
    するアルミニウム合金スクラップの精製方法。
  2. 【請求項2】 精製開始段階で回転冷却体を溶湯に浸漬
    し、前記溶湯の冷却により不純物を金属間化合物として
    炉底に晶出沈降分離し、α−Alの凝固点から最高でも
    10℃高い温度範囲に前記溶湯が冷却したとき、前記回
    転冷却体に冷却ガスを送り込み、α−Al晶を前記回転
    冷却体の表面に晶出成長させることを特徴とするアルミ
    ニウム合金スクラップの精製方法。
  3. 【請求項3】 精製容器の底部に沈降した金属間化合物
    α−Al晶の晶出物に混入しない外周速0.5〜2m
    /秒で、溶湯に浸漬した回転冷却体を回転させる請求項
    1又は2記載の精製方法。
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