JP3236913B2 - スローアウェイチップ - Google Patents

スローアウェイチップ

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JP3236913B2 JP28442096A JP28442096A JP3236913B2 JP 3236913 B2 JP3236913 B2 JP 3236913B2 JP 28442096 A JP28442096 A JP 28442096A JP 28442096 A JP28442096 A JP 28442096A JP 3236913 B2 JP3236913 B2 JP 3236913B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、切削工具用ホルダ
に取り付けられるスローアウェイチップに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ブレーカ溝を備えたスローアウェ
イチップとして、例えば図8及び9に示すようなものが
ある。このスローアウェイチップ1は略平行四辺形板状
であり、図8では鋭角のノーズ部2の平面図が示されて
いる。図において、着座面をなす下面に対向する上面3
の中央部にチップクランプ用の突出面4が形成され、こ
の突出面4にはノーズ部2に突出する略楕円の円弧状の
半島部4aが形成され、突出面4の頂面4bは平面とさ
れている。上面3の稜線部は切刃6とされ、切刃6は、
鋭角のコーナー部のノーズ部2に設けられた切刃6a
と、辺の部分に設けられた切刃6bとで形成されてい
る。また、各切刃6a,6bには全周に亘ってランド9
が形成されている。
【0003】切刃6と突出面4との間には中央に谷線1
0aが通る凹部からなるブレーカ溝10が形成され、こ
のブレーカ溝10は切刃6から下り傾斜のすくい面12
と上り傾斜の起立面13とで形成されている。そして、
ノーズ部2において、ブレーカ溝10には半島部4aや
切刃6aと分離されたドット部14が形成されており、
ドット部14の頂面14aは切刃6より高い平面状とさ
れている。また、頂面14aに至る傾斜面14bは凸曲
面とされている。このようなスローアウェイチップ1を
例えば図示しないバイトに、ノーズ部2を先端側に向け
て取り付け、被削材の切削加工をする場合、切刃6a及
び切刃6bで生成された切屑はドット部14や半島部4
aに衝突してカールさせられ、ブレーカ溝10に沿って
流れて排出されることになる。また、別のスローアウェ
イチップとして、図10及び11に示すものがある。こ
のスローアウェイチップ16は、ドット部17の頂面1
7aが涙滴形状とされている点において、上述の図8の
スローアウェイチップ1と相違する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のスロ
ーアウェイチップ1,16で被削材を切削する際、被削
材に対する切刃6の切込み幅が大きくなると、切屑kの
先端側部分はドット部14,17の頂面14a,17a
付近に衝突し、切屑kの基端側部分は起立面13に沿っ
て突出面4の半島部4a等に衝突する。この時、切込み
が浅く切屑kの幅が狭い場合には、切屑kはドット部1
4,17でカールされるが、切込みが深く切屑kの幅が
広い場合には、切屑kの先端側部分は切刃6bに直交す
る方向に大きく流れ、ドット部14,17を乗り越える
ことになるために、ブレーカ溝10によるカール、折断
等の作用が十分になされず、切屑処理が十分に行なわれ
ないという欠点がある。
【0005】本発明は、このような課題に鑑みて、切込
み幅が大きくてもブレーカ溝による切屑のカール、折断
等の切屑処理作用が良好になされるようにしたスローア
ウェイチップを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるスローアウ
ェイチップは、着座面に対向する上面の稜線部が切刃と
され、この切刃の内側にブレーカ溝が形成され、このブ
レーカ溝の内側にノーズ部方向に突出する平面視略四角
形の突出部が形成されていると共に、ブレーカ溝上のノ
ーズ部の方向に突出部と分離されたドット部が形成され
ているスローアウェイチップにおいて、ドット部の頂面
の、スローアウェイチップの辺の領域の切刃に対向する
側辺は直線状であって、平面視におけるノーズ部の二等
分線と側辺とのなす角度は、ノーズ部の二等分線と辺の
領域の切刃とのなす角度以下の大きさに設定され、か
つ、突出部の頂面のドット部に対向する稜線は直線であ
ることを特徴とするものである。切刃で切削加工されて
生成された切屑は、ブレーカ溝を横切って延びてドット
部や突出部に衝突し、カールさせられ、折断処理される
ことになるが、特にドット部の直線状の側辺でカール、
折断作用がよくなされる。その際、ノーズ部の二等分線
とのなす角度が、この二等分線と辺の領域の切刃とのな
す角度より大きいと切込み幅の大きい時に切屑が短い走
行距離でドット部等に衝突するために切屑詰まりを起こ
し易くなって切刃の欠損を生じたり加工面を傷つけやす
い。逆に、二等分線と平行な角度即ち0゜より小さいと
ドット部を切屑が乗り越えてしまうために切屑の分断等
が行なわれにくく、ブレーカ溝がその機能を十分に果た
せないという欠点が生じる。尚、ドット部は平面視台形
状とされていることが好ましい。また、突出部の頂面の
ドット部に対向する稜線は直線であるから、突出部の頂
面のノーズ部側直線の辺の領域の切刃側端部が辺の領域
の切刃に近接する位置に設けられることになるので、ド
ット部と突出部の隙間に切屑が略U字状に湾曲して入り
込み、折断処理され易くなる。
【0007】また、ドット部の頂面は、突出部の頂面と
同一高さの平面とされていてもよい。その際、スローア
ウェイチップは上下面が同一構成とされていてもよい。
ドット部と突出部の各頂面は、その面が着座面として使
用される際、着座面がチップの外側に位置することにな
るので、着座の安定性を確保できる。また、ドット部
は、ブレーカ溝から起立する第一ドット部と、第一ドッ
ト部と異なる傾斜角度で頂面に至る第二ドット部とから
なる二段形状とされていてもよい。二段構成とすること
で、特に低切込み時の切屑の折断処理性が向上する。
【0008】また、ノーズ部の二等分線と前記ドット部
の頂面の側辺とのなす角度は、0゜〜30゜の範囲に設
定されていてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図5により説明するが、上述の従来技術と同様の部
分または部材には同一の符号を用いてその説明を省略す
る。図1は実施の形態によるスローアウェイチップの平
面図、図2は図1のノーズ部の拡大平面図、図3は図1
のC−C線断面図、図4は同じくD−D線断面図、図5
は同じくE−E線断面図である。図1において、スロー
アウェイチップ20は略多角形板状、例えば略ひし形板
状をなし、上面3の稜線をなす切刃6に沿って形成され
たランド9の内側には、縦断面略V字形凹状のブレーカ
溝21が全周に亘って形成されており、このブレーカ溝
21は下り傾斜をなすすくい面22と上り傾斜をなす起
立面23とで形成されている。
【0010】しかも、このブレーカ溝21は、鋭角のコ
ーナー部をなすノーズ部2では幅広であるが、隣接する
鈍角のコーナー部24に向けて漸次幅が狭くなるように
形成されている。また、上面中央部にはネジ嵌挿用の孔
32が形成され、その周囲には例えば切刃6より高さの
低い凹面33が形成されている。凹面33の更に外側に
は、鈍角のコーナー部24方向に着座部25が形成さ
れ、鋭角コーナー部のノーズ部2方向には平面視略四角
形の突出部26が形成されている。この突出部26の頂
面26aはブレーカ溝21の起立面23から接続されて
いる。また、ノーズ部2において、ブレーカ溝21には
切刃6aと突出部26の間で両者から離間してドット部
28が形成されており、このドット部28は平面視略円
形の凸曲面をなす第一ドット部29と第一ドット部29
より傾斜角度の大きい第二ドット部30との二段で形成
され、第二ドット部30の頂面30aは突出部26の頂
面26aと同一高さの平面とされている。しかも第二ド
ット部30と突出部26の各頂面30a、26aは切刃
6より高い位置に設けられている。
【0011】ここで、第二ドット部30は平面視略台形
状の角錐台形状をなし、略台形形状をなす頂面30aの
切刃6bに対向する側辺30bは直線状を呈している。
しかも平面視で鋭角のノーズ部2の二等分線Lと切刃6
bとでなす角度をθとして、この二等分線Lと第二ドッ
ト部30の頂面30aの側辺30bとのなす角度αは、
0≦α≦θとされている(図2参照)。図2では、α=
θ/2程度に設定してある。尚、角度αがθより大きい
と、切込み幅が大きい時に切屑詰まりを起こすおそれが
あり、逆に角度αが0゜より小さいと第二ドット部30
はブレーカとして機能しなくなる。また、角度θは、1
7.5゜〜72.5゜の範囲に設定し、この範囲より小
さいとノーズ部の強度が小さく、大きいと切削に不具合
が生じる。角度αは角度θより小さく且つ0゜〜30゜
の範囲とするのが好ましい。この範囲の角度αによって
上記ノーズ部の角度θに対して切屑を最適にカール、折
断できるためである。
【0012】また、突出部26において、ドット部28
に対向する頂面26aのノーズ部側の稜線26bは直線
状を呈しており、好ましくは二等分線Lに直交してい
る。これにより、突出部頂面26aの稜線26bの切刃
6b側端部26b−aが切刃6bにより接近する位置に
設けられるために、切屑kをカール、折断するブレーカ
機能が高められる。しかもドット部28と突出部26と
の間に隙間Cが形成されており、特に第二ドット部30
の頂面30aの側辺30bの突出部側端部30b−aと
突出部頂面26aの稜線26bの切刃6b側端部26b
−aとによって、切屑kが略U字状に折り曲げられ、折
断が容易になる。尚、ブレーカ溝21において、切刃6
bに対向する位置ですくい面22と起立面23の間に下
面と平行な略半月状の平面部31が形成されていてもよ
い。また、上述の構成はスローアウェイチップ20の上
面3についてのものであるが、下面にも同一の構成が形
成されていてもよく、その場合チップ20をコーナーチ
ェンジする場合だけでなく、表裏反転して両面を使用す
ることもできる。
【0013】本実施の形態によるスローアウェイチップ
20は上述のように構成されているから、ノーズ部2を
先端側に位置させて図示しない切削工具用ホルダ等に取
付け、切刃6a及び切刃6bで被削材の切削加工を行な
う。この場合、ノーズ部2の切刃6a及びこれに続く切
刃6bで切削され、生成された切屑は、ブレーカ溝21
のすくい面22を走行してドット部28及び突出部26
に衝突する。その際、ドット部28はその頂面30aの
側辺30bが直線状であって、二等分線Lとの角度αが
θ以下であるために、切屑kが面接触してよくカールさ
れ、折断され、処理される。特に切屑kが幅広であって
も、ドット部28と突出部26が隙間Cを以て分離され
ているために衝突時の切削抵抗が小さく、しかもドット
部28の頂面側辺30bの突出部側端部30b−aと突
出部26のノーズ部側稜線26bの切刃6b側端部26
b−aとの隙間C内に切屑kがU字状に折り曲げられて
進入し、折断されることになる。このようにして、切屑
処理がブレーカ溝21で効果的になされる。
【0014】上述のように本実施の形態によれば、切屑
kのカール、折断が効果的になされ、切屑kが幅広であ
っても十分なカール、折断により効率的な切屑処理がな
される。しかも、ドット部28と突出部26の各頂面3
0a、26aが同一高さの平面とされているから、スロ
ーアウェイチップ20を表裏いずれに反転させて使用す
る場合にも着座面をチップ外側に確保でき、チップ20
を安定的に固定できる。
【0015】次に本発明の第二の実施の形態を、第一の
実施の形態と同一部分には同一の符号を用いて、図6に
より説明する。図6はスローアウェイチップ39のノー
ズ部の平面図であり、図において、ドット部40は凸曲
面状の第一ドット部41と第一ドット部41より傾斜角
度の急な第二ドット部42とで形成され、第二ドット部
42の頂面42aは平面視略弾丸形状とされ、両側辺4
2bはノーズ部2の二等分線Lとほぼ平行に形成されて
いる。そのため、角度α=0゜とされている。本実施の
形態によれば、切込み幅が小さく切刃6aのみで切削加
工するような場合でも、切屑は二段形状のドット部40
で確実にカールして切断され、幅広の切屑でも隙間Cに
よって確実に切断され、効率的な切屑処理ができる。
【0016】次に本発明の第三の実施の形態を、図7に
より第一の実施の形態と同一部分には同一の符号を用い
て説明する。図7はスローアウェイチップ49のノーズ
部の平面図であり、図において、ドット部50は凸曲面
状の第一ドット部51と第一ドット部51より傾斜角度
の大きい第二ドット部52とで形成され、しかも第一ド
ット部51と第二ドット部52は二等分線Lの長手方向
に順次連結して配列される構成とされている。また、第
二ドット部52の頂面52aは平面視略三角形状とさ
れ、両側辺52bは切刃6bとほぼ平行に形成されてい
る。そのため、角度α=θ゜とされている。本実施の形
態によれば、切屑kの幅に関わらず切屑詰まりを起こす
ことなく切屑の折断処理ができる。
【0017】尚、上述の各実施の形態では、凹面33を
突出面26や着座部25より高さが低い形状にしたが、
突出面26や着座部25と同一高さであってもよい。ま
た、凹面33は、中央部のネジ挿通孔32に代えて平面
状のクランプ面としてもよい。また、スローアウェイチ
ップ20,39,49を略ひし形板状としたが、これに
限らず各種形状のスローアウェイチップに採用できる。
また、本発明のスローアウェイチップ20,39,49
を取り付ける工具についてもバイトや正面フライスに限
らず各種の工具に取り付け可能である。
【0018】
【発明の効果】上述のように、本発明に係るスローアウ
ェイチップは、ドット部の頂面の、スローアウェイチッ
プの辺の領域の切刃に対向する側辺は直線状であって、
平面視におけるノーズ部の二等分線と側辺とのなす角度
は、ノーズ部の二等分線と辺の領域の切刃とのなす角度
以下の大きさに設定されているから、切屑は、幅広であ
ってもドット部の直線状の側辺に面接触して衝突し、確
実にカールされ、折断処理され、切屑詰まりを起こすこ
となくスムーズに排出されるという作用効果を奏する。
その際、上述の側辺の角度が二等分線と辺の領域の切刃
とのなす角度より大きいと切込み幅の大きい時に切屑が
短い走行距離でドット部等に衝突するために切屑詰まり
を起こし易くなって切刃の欠損を生じたり加工面を傷つ
けやすく、逆に、二等分線と平行の角度(0゜)より小
さいとドット部を切屑が乗り越えてしまうために切屑の
分断等が行なわれにくいという欠点が生じる。
【0019】また、ドット部の頂面は、突出部の頂面と
同一高さの平面とされているから、ドット部と突出部の
各頂面は、その面が着座面として使用される際、着座面
をチップの外側でとることになるので、着座の安定性を
確保できる。また、ドット部は、ブレーカ溝から起立す
る第一ドット部と、第一ドット部と異なる傾斜角度で頂
面に至る第二ドット部とからなる二段形状とされている
から、特に低切込み時の切屑の折断処理性が向上する。
また、突出部の頂面のドット部に対向する稜線は直線で
あるから、ドット部と突出部の隙間に切屑が略U字状に
湾曲して入り込み、折断処理され易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態によるスローアウェイチ
ップを示す平面図である。
【図2】 図1に示すスローアウェイチップのノーズ部
の平面図である。
【図3】 図1に示すスローアウェイチップのC−C線
断面図である。
【図4】 図1に示すスローアウェイチップのD−D線
断面図である。
【図5】 図1に示すスローアウェイチップのE−E線
断面図である。
【図6】 第二の実施の形態によるスローアウェイチッ
プのノーズ部の平面図である。
【図7】 第三の実施の形態によるスローアウェイチッ
プのノーズ部の平面図である。
【図8】 従来のスローアウェイチップのノーズ部の平
面図である。
【図9】 図8に示すスローアウェイチップのA−A線
断面図である。
【図10】 従来の別のスローアウェイチップのノーズ
部の平面図である。
【図11】 図10に示すスローアウェイチップのB−
B線断面図である。
【符号の説明】
2 ノーズ部 6,6a,6b 切刃 20,39,49 スローアウェイチップ 21 ブレーカ溝 26 突出部 26a,30a,42a,52a 頂面 28,40,50 ドット部 29,41,51 第一ドット部 30,42,52 第二ドット部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 裕一 茨城県結城郡石下町大字古間木1511番地 三菱マテリアル株式会社 筑波製作所 内 (56)参考文献 特開 平6−190612(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23B 27/22 B23C 5/20 B23B 27/14

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着座面に対向する上面の稜線部が切刃と
    され、この切刃の内側にブレーカ溝が形成され、このブ
    レーカ溝の内側にノーズ部方向に突出する平面視略四角
    形の突出部が形成されていると共に、前記ブレーカ溝上
    のノーズ部の方向に前記突出部と分離されたドット部が
    形成されているスローアウェイチップにおいて、 前記ドット部の頂面の、前記スローアウェイチップの辺
    の領域の前記切刃に対向する側辺は直線状であって、平
    面視における前記ノーズ部の二等分線と前記側辺とのな
    す角度は、前記ノーズ部の二等分線と前記辺の領域の切
    刃とのなす角度以下の大きさに設定され かつ、前記突出部の頂面の前記ドット部に対向する稜線
    は直線であることを特徴とするスローアウェイチップ。
  2. 【請求項2】 前記ドット部の頂面は、前記突出部の頂
    面と同一高さの平面とされていることを特徴とする請求
    項1記載のスローアウェイチップ。
  3. 【請求項3】 前記ドット部は、ブレーカ溝から起立す
    る第一ドット部と、第一ドット部と異なる傾斜角度で前
    記頂面に至る第二ドット部とからなる二段形状とされて
    いることを特徴とする請求項1または2記載のスローア
    ウェイチップ。
  4. 【請求項4】 前記ノーズ部の二等分線と前記ドット部
    の頂面の側辺とのなす角度は、0゜〜30゜の範囲に設
    定されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれ
    か記載のスローアウェイチップ。
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