JP3235226B2 - 塩素化エチレン系ゴム組成物 - Google Patents

塩素化エチレン系ゴム組成物

Info

Publication number
JP3235226B2
JP3235226B2 JP30722692A JP30722692A JP3235226B2 JP 3235226 B2 JP3235226 B2 JP 3235226B2 JP 30722692 A JP30722692 A JP 30722692A JP 30722692 A JP30722692 A JP 30722692A JP 3235226 B2 JP3235226 B2 JP 3235226B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
weight
parts
acid
ethylene
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30722692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06157844A (ja
Inventor
直敏 渡辺
一郎 寒河江
雅之 野口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Denko KK
Original Assignee
Showa Denko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to JP30722692A priority Critical patent/JP3235226B2/ja
Publication of JPH06157844A publication Critical patent/JPH06157844A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3235226B2 publication Critical patent/JP3235226B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機械的疲労性およびオ
ゾンによる亀裂の発生が極めて少ない塩素化エチレン系
ゴム組成物に関する。さらに詳しくは、機械的強度(例
えば、引張強度)が優れており、しかも耐摩耗性が良好
なゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、エチレン系重合体の塩素化
物は、自動車部品分野、工業部品分野および家庭電気機
器分野において広く利用されている。しかしながら、自
動車部品分野において該塩素化物を使用する場合、通常
カーボンブラックを多量に添加するために押出製品(ホ
ース、チューブなど)あるいは型物製品(パッキング
類、ブーツ類など)を製造し、耐オゾン性試験、機械的
疲労試験を実施すると、しばしば亀裂が発生する。この
ために製品としての信頼性に劣る欠点などが指摘されて
いる。このような問題を解決するためにカーボンブラッ
クの種類を選定する(ストラクチャーが小さいもの)な
どの工夫をしているが、いまだ不十分である。これを改
良する目的で、本発明者らは、すでに有機過酸化物を用
いたゴム混合物について提案した(特開平 2-28943)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ゴ
ム混合物は、架橋剤として有機過酸化物を用いているた
めに、架橋反応の遅れによる工程上の問題点、例えば、
型離れの悪さ、スチーム加硫の困難性、さらには比較的
高価な架橋剤を使用することによるコストアップなどの
欠点がある。
【0004】本発明は、かかる状況に鑑みてなされたも
のであり、従来のゴム加工分野に受け入られやすい、優
れた加硫手段と耐オゾン性、耐疲労性に優れた物性を有
する塩素化エチレン系ゴム組成物を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、鋭意研究
を重ねた結果、特定の加硫剤と特定の有機硫黄化合物を
併用することにより上記目的が達成できることを見出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、(A)塩素化エチレ
ン系重合体 100重量部、(B)周期律表第II族の
金属の酸化物、水酸化物、炭酸塩、カルボン酸塩、ケイ
酸塩、ホウ酸塩および亜リン酸塩ならびに周期律表第I
Vb族の金属の酸化物、塩基性炭酸塩、塩基性カルボン
酸塩、塩基性亜リン酸塩、塩基性亜硫酸塩および三塩基
性硫酸塩ならびにハイドロタルサイト石群から選ばれる
受酸剤となる金属化合物 1.0〜15重量部、(C)
吸油量によるストラクチャーが150ml/100g以
下であるカーボンブラック 5〜100重量部、(D)
一般式が(I)式で示される有機硫黄化合物 0.5〜
10重量部、 R1−S−CH2−CH2−COOH (I) (式中、R1は、炭素数が多くとも18個の直鎖アルキ
ル基を表わす。)(E)一般式が(II)式で示される
メルカプトベンゾチアゾールのアミン塩または、一般式
が(III)式で示されるジチオカルバミン酸のアミン
塩 1.0〜10重量部、
【0007】
【化4】
【0008】(式中、R2 、R3 およびR4 は、同一で
も異種でもよく、水素または炭素数が多くとも18個の
炭化水素基であるが、ヘテロ原子を含む置換基を有しな
い基であるか、あるいはR2 、R3 およびR4 が互いに
結合して炭化水素環を形成してもよく、さらにヘテロ原
子を介して結合して異節環を形成していてもよいが、す
べて同時に水素であることはない。)
【0009】
【化5】
【0010】(式中、R5 およびR6 は、同一でも異種
でもよく、炭素数が多くとも18個の炭化水素基である
が、ヘテロ原子を含む置換基を有しない基であるか、あ
るいはR5 およびR6 が互いに結合して炭化水素環を形
成してもよく、さらにヘテロ原子を介して結合して異節
環を形成していてもよい。)
【0011】(F)一般式が(IV)式で示されるメルカ
プトトリアジン系化合物 0.01〜5.0重量部、
【0012】
【化6】
【0013】(式中、R7 はメルカプト基およびアミノ
基からなる群から選ばれる。)および(G)ポリ塩化ビ
ニル樹脂用可塑剤 5〜50重量部からなる塩素化エチ
レン系ゴム組成物を提供するものである。以下、本発明
を具体的に説明する。
【0014】(A)塩素化エチレン系重合体 本発明において使われる塩素化エチレン系重合体は、後
記のエチレンを主成分とする重合体に塩素を反応させる
ことによって得られる塩素化物である。該エチレンを主
成分とする重合体としては、エチレン単独重合体、エチ
レンとα−オレフィンとの共重合体、わずかの結晶分を
有するエチレン−プロピレン共重合体ならびに少なくと
もエチレンとα,β−不飽和ジカルボン酸またはその無
水物との共重合体が挙げられる。
【0015】エチレン単独重合体およびエチレンとα−
オレフィンとの共重合体はエチレンを単独重合またはエ
チレンと多くとも20重量%のα−オレフィン(一般に
は、炭素数が3〜12個)とを共重合することによって
得られるものである。その密度は一般には、0.910
〜0.970g/ccである。また、その分子量は少なく
とも3万であり、とりわけ5万〜70万が好適である。
【0016】また、わずかの結晶分を有するエチレン−
プロピレン共重合体のプロピレンの共重合割合は通常1
5〜40重量%であり、18〜40重量%が好ましく、
特に20〜38重量%が好適である。プロピレンの共重
合割合が15重量%では得られる塩素化エチレン−プロ
ピレン共重合体はゴム的な弾性が乏しく、むしろ製品に
おいてプラスチックライクである。一方、40重量%を
超えると、塩素化のさいに得られる塩素化エチレン−プ
ロピレン共重合体の粒子が大きくなり、反応系において
団塊状になるために好ましくない。
【0017】また、該エチレン−プロピレン共重合体の
メルトインデックス(JIS K7210にしたがい、
条件が14で測定、以下「MI(1)」という)は通常
0.01〜5.0g/10分であり、0.02〜5.0g
/10分が望ましく、とりわけ0.05〜5.0g/10分
が好適である。MI(1)が0.01g/10分未満のエ
チレン−プロピレン共重合体では、得られる塩素化エチ
レン−プロピレン共重合体の加工性がよくない。一方、
5.0g/10分を超えると、塩素化における反応効率が
悪く、しかも塩素化物の団塊化が激しい。
【0018】該エチレン−プロピレン共重合体のムーニ
ー粘度(ML1+4 、100℃)は通常10〜180であ
り、10〜170が好ましく、特に10〜150が好適
である。ムーニー粘度が10未満のエチレン−プロピレ
ン共重合体では、塩素化中に塩素化物の団塊化が激し
い。一方、180を超えると、ゴム的な弾性が乏しく、
むしろプラスチックライクである。
【0019】なお、該エチレン−プロピレン共重合体
は、差動走査熱量計(Differential Sc
anning Calorimeter,DSC)で測
定した融解ピークが通常80℃以上であり、80〜12
5℃が好ましく、特に85〜125℃が好適である。前
記融解ピークが80℃未満では、塩素化反応時に塊状に
なり、均一な塩素化物が得られないために好ましくな
い。
【0020】また、該エチレン−プロピレン共重合体は
X線で測定した結晶化度が通常3%以上であり、3〜5
0%が望ましく、とりわけ3〜45%が好適である。こ
の結晶化度が3%未満では塩素化の段階で塊状となり、
同様に均一な塩素化物が得られない。
【0021】さらに、該エチレン−プロピレン共重合体
はゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)
で測定した分子量分布の指標である重合平均分子量(M
w)/数平均分子量(Mn)は、通常4以上であり、4
〜8が好ましい。Mw/Mnが4未満では得られる塩素
化物の加工性がよくないために好ましくない。
【0022】さらに、少なくともエチレンとα,β−不
飽和ジカルボン酸またはその無水物との共重合体はエチ
レンと「α,β−不飽和ジカルボン酸および/またはそ
の無水物」(以下「コモノマー(1)」という)との共
重合体でもよく、エチレンおよびコモノマー(1)のほ
かに、第三共重合成分として「不飽和カルボン酸エステ
ル、アルコキシアルキルアクリレートおよびビニルエス
テルからなる群からえらばれた少なくとも一種の二重結
合を有するモノマー」(以下「コモノマー(2)」とい
う)とからなる多元共重合体でもよい。
【0023】コモノマー(1)のうち、α,β−不飽和
ジカルボン酸の炭素数は通常多くとも20個であり、と
りわけ4〜16個のものが好適である。該ジカルボン酸
の代表例としては、マレイン酸、フマル酸、イタコン
酸、シトラコン酸、3,6−エンドメチレン−1,2,
3,6−テトラヒドロ−シス−フタル酸があげられる。
本発明のα,β−不飽和ジカルボン酸成分のうち、前記
α,β−不飽和ジカルボン酸の無水物が望ましく、なか
でも無水マレイン酸が好適である。
【0024】コモノマー(2)のうち、不飽和カルボン
酸エステルの炭素数は通常4〜40個であり、特に4〜
20個のものが好ましい。代表例としては、メチル(メ
タ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレートなどの
熱安定性のよいものが好ましい。
【0025】さらに、アルコキシアルキルアクリレート
の炭素数は通常多くとも20個である。また、アルキル
基の炭素数が1〜8個(好適には、1〜4個)のものが
好ましく、さらにアルコキシ基の炭素数が1〜8個(好
適には、1〜4個)のものが望ましい。好ましいアルコ
キシアルキルアクリレートの代表例としては、メトキシ
エチルアクリレート、エトキシエチルアクリレートおよ
びブトキシエチルアクリレートが挙げられる。
【0026】また、ビニルエステルの炭素数は、一般に
は多くとも20個(好適には、4〜16個)である。好
適なビニルエステルの代表例としては、酢酸ビニル、プ
ロピオン酸ビニル、ビニルブチレート、ビニルピパレー
トなどがあげられる。
【0027】本発明に使用するエチレン系共重合体にお
いて、コモノマー(1)の共重合割合は通常0.5〜2
5モル%であり、1.0〜25モル%が好ましく、特に
1.0〜20モル%が好適である。コモノマー(1)の
共重合割合が0.1モル%未満では得られる塩素化物の
効果を発揮しない。一方、25モル%を超えると工業的
に製造するさいにコストおよび製造上問題がある。
【0028】本発明において、エチレン、コモノマー
(1)およびコモノマー(2)からなる三元共重合体は
塩素化させるさいにブロッキングがなく、反応を容易に
実施することができる。さらに、得られる塩素化エチレ
ン系共重合体はゴム弾性および耐熱性がすぐれているた
めに好ましい。
【0029】また、コモノマー(2)の共重合割合は製
造的にも、コスト的にも一般には多くとも25モル%で
あり、0.5〜25モル%のものが望ましく、とりわけ
1.0〜25モル%のものが好適である。
【0030】該エチレン系共重合体のメルトインデック
ス(JIS K7210にしたがい、条件が4で測定、
以下「MI(2)」という)は通常0.1〜100g/
10分であり、0.5〜100g/10分のものが好まし
く、特に1.0〜100g/10分のものが好適である。
MI(2)が0.1g/10分未満では得られる塩素化エ
チレン系共重合体の成形性や混練性がよくない。一方、
100g/10分を超えると得られる塩素化エチレン系共
重合体の機械的特性がよくない。
【0031】本発明の塩素化エチレン系重合体はこれら
の重合体を塩素化させることによって得られる。塩素化
はこれらの塩素化物を製造するために一般に行われてい
る水性懸濁液中で塩素化する方法を適用することによっ
て達成することができる。
【0032】該塩素化エチレン系重合体の塩素含有量は
一般には15〜45重量%であり、17〜45重量%が
望ましく、とりわけ20〜43重量%が好適である。塩
素化エチレン系重合体の塩素含有量が15重量%未満で
は、製造上で反応はできるが、後処理のさいに水洗工程
において非常に困難になる。一方、45重量%を超える
と、得られた塩素化エチレン系重合体は硬く、エラスト
マーライクでなくなる。
【0033】また、ムーニー粘度(ML1+4 、100
℃)は成形性および機械的特性の点から通常10〜15
0であり、10〜130が好ましく、特に10〜120
が好適である。
【0034】(B)受酸剤となる金属化合物 また、本発明に用いられる受酸剤となる金属化合物とし
ては、周期律表第II族の金属の酸化物、水酸化物、炭
酸塩、カルボン酸塩、ケイ酸塩、ホウ酸塩および亜リン
酸塩ならびに周期律表第IVb族の金属の酸化物、塩基
性炭酸塩、塩基性カルボン酸塩、塩基性亜リン酸塩、塩
基性亜硫酸塩および三塩基性硫酸塩ならびにハイドロタ
ルサイト石群であれば特に制限はなく、公知の塩素化エ
チレン系樹脂の架橋に用いられる金属化合物が使用でき
る。
【0035】該金属化合物の代表例としては、酸化マグ
ネシウム(マグネシア)、水酸化マグネシウム、炭酸マ
グネシウム、水酸化バリウム、炭酸バリウム、酸化カル
シウム(生石灰)、水酸化カルシウム(消石灰)、ケイ
酸カルシウム、ステアリン酸カルシウム、フタル酸カル
シウム、亜リン酸マグネシウム、亜リン酸カルシウム、
酸化亜鉛(亜鉛華)、酸化錫、リサージ、鉛丹、二塩基
性フタル酸鉛、二塩基性炭酸鉛、ステアリン酸鉛、塩基
性亜リン酸鉛、塩基性亜リン酸錫、塩基性亜硫酸鉛、三
塩基性硫酸鉛などが挙げられる。また、ハイドロタルサ
イト石群は、一般式がMg a Me b (OH) c CO 3 ・nH
2 O(ただし、MeはAl、CrまたはFeを、aは1
〜10の整数を、bは1〜5の整数を、cは10〜20
の整数を、またnは0〜8の整数をそれぞれ表わす。)
で示される化合物である。上式においてnが0というの
は、該化合物を250〜350℃の温度で焼成して結晶
水を除去したものに相当する。該化合物のの平均粒径は
一般には0.1〜150μmであり、なかでも0.5〜
100μmのものが好ましい。ハイドロタルサイト石群
の例としてはMg 4.5 Al 2 (CO 3 )(OH) 13 ・3.
5H 2 0、Mg 6 Al 2 (CO 3 )(OH) 16 ・4H 2 0等
が挙げられる。
【0036】該金属化合物の平均粒径は通常0.1〜1
00μmであり、0.2〜100μmが望ましく、とり
わけ0.5〜50μmが好適である。平均粒径が0.1
μm未満では混練する際に飛散などを生じ、取扱いに問
題がある。一方、100μmを超えると、二次凝集が生
じやすく均一に分散させることが困難になる。
【0037】(C)カーボンブラック また、本発明において用いられるカーボンブラックは、
天然ガスないし液状炭化水素の不完全燃焼または熱分解
によって得られる黒色微粉であり、吸油量によるストエ
ラクチャーは150ml/100g以下であり、140
ml/100g以下が好ましく、特に130ml/10
0gが好適である。吸油量によるストラクチャーが15
0ml/100gを超えると、加工性の点において問題
があり、また硬度の上昇が著しい。該カーボンブラック
の代表例としては、サーマルブラックおよびファーネス
ブラック法によって製造ざれるカーボンブラックが挙げ
られる。これらのカーボンブラックについては、カーボ
ンブラック協会編「カーボンブラック便覧」(図書出版
社、昭和47年発行)、ラバーダイジェスト社編「便
覧、ゴム・プラスチック配合薬品」(ラバーダイジェス
ト社、昭和49年発行)などによってそれらの製造方法
および物性などがよく知られているものである。
【0038】(D)有機硫黄化合物 また、本発明において用いられる有機硫黄化合物は、一
般式が(I)式で示されるアルキルチオプロピオン酸で
ある。 R1 −S−CH2 −CH2 −COOH (I) (式中、R1 は、炭素数が多くとも18個の直鎖アルキ
ル基を表わす。)該化合物は、一般に比重が0.8〜
1.1g/cm3 、融点が40℃以上の固体である。そ
の代表例としては、β−アルキル(C10-18 )チオプロ
ピオン酸が挙げられる。
【0039】(E)メルカプトベンゾチアゾールのアミ
ン塩およびジチオカルバミン酸のアミン塩 また、本発明に用いられるメルカプトベンゾチアゾール
のアミン塩は、一般式が(II)式で示されるメルカプトベ
ンゾチアゾールと第一級、第二級ないし第三級アミンと
の塩である。
【0040】
【化7】
【0041】(式中、R2 、R3 およびR4 は、同一で
も異種でもよく、水素または炭素数が多くとも18個の
炭化水素基であるが、ヘテロ原子を含む置換基を有しな
い基であるか、あるいはR2 、R3 およびR4 が互いに
結合して炭化水素環を形成してもよく、さらにヘテロ原
子を介して結合して異節環を形成していてもよいが、す
べて同時に水素であることはない。)
【0042】該塩中の炭化水素基としては、アルキル
基、シクロアルキル基、アリル基およびアラルキル基か
ら選ばれ、好適な例としては、メチル基、エチル基、プ
ロピル基、ブチル基、シクロヘキシル基、ベンジル基が
挙げられる。
【0043】また、該塩中のアミン塩の例としては、エ
チルアミン、プロピルアミン、ヘキシルアミン、オクチ
ルアミン、ラウリルアミン、シクロヘキシルアミン、ジ
エチルアミン、ジプロピルアミン、ジブチルアミン、ジ
ヘキシルアミン、ジオクチルアミン、ジラウリルアミ
ン、ジシクロヘキシルアミン、ピペリジン、ピペコリ
ン、モルホリン、ピペラジンなどが挙げられる。
【0044】該塩の具体例としては、2−メルカプトベ
ンゾチアゾールのシクロヘキシルアミン塩、2−メルカ
プトベンゾチアゾールのジシクロヘキシルアミン塩、2
−メルカプトベンゾチアゾールのトリシクロヘキシルア
ミン塩などが挙げられる。
【0045】また、本発明に用いられるジチオカルバミ
ン酸のアミン塩は、一般式が(III)式で示される化合物
である。
【0046】
【化8】
【0047】(式中、R5 およびR6 は、同一でも異種
でもよく、炭素数が多くとも18個の炭化水素基である
が、ヘテロ原子を含む置換基を有しない基であるか、あ
るいはR5 およびR6 が互いに結合して炭化水素環を形
成してもよく、さらにヘテロ原子を介して結合して異節
環を形成していてもよい。)
【0048】該化合物中の炭化水素基としては、アルキ
ル基、シクロアルキル基、アリル基およびアラルキル基
から選ばれ、好適な例としては、メチル基、エチル基、
プロピル基、ブチル基、シクロヘキシル基、ベンジル基
が挙げられる。
【0049】該化合物を形成するジチオカルバミン酸と
しては、ジメチルジチオカルバミン酸、ジエチルジチオ
カルバミン酸、ペンタメチレンジチオカルバミン酸、ジ
ブチルジチオカルバミン酸、エチル−フェニルジチオカ
ルバミン酸、ジベンジルジチオカルバミン酸、ピペリジ
ンジチオカルバミン酸、ピペコリンジチオカルバミン
酸、モルホリンジチオカルバミン酸、ピペラジンジチオ
カルバミン酸などが挙げられる。また、該化合物の一方
の成分であるアミンとしては、エチルアミン、プロピル
アミン、ヘキシルアミン、オクチルアミン、シクロヘキ
シルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、ジブ
チルアミン、ジヘキシルアミン、ジシクロヘキシルアミ
ン、ピペリジン、ピペコリン、モルホリン、ピペラジン
などが挙げられる。
【0050】該化合物の具体例としては、ペンタメチレ
ンジチオカルバミン酸ピペリジン塩、ピペコリルジチオ
カルバミン酸ピペコリル塩、ペンタメチレンジチオカル
バミン酸モルホリン塩、ペンタメチレンジチオカルバミ
ン酸ピペラジン塩などが挙げられる。
【0051】(F)メルカプトトリアジン系化合物 また、本発明において使用されるメルカプトトリアジン
系化合物は、ゴム業界において加硫剤または加硫促進剤
として使用されているものであり、一般式が(IV) 式で
示される化合物である。
【0052】
【化9】
【0053】(式中、R7 はメルカプト基およびアミノ
基からなる群から選ばれる。)上記(IV)式において、R
7 のうち、アミノ基は炭素数が多くとも20個の炭化水
素基を有するものでもよい。
【0054】該化合物の代表例としては、1,3,5−
トリチオシアヌル酸、1−ヘキシルアミノ−3,5−ジ
メチルカプトトリアジン、1−ジエチルアミノ−3,5
−ジメチルカプトトリアジン、1−シクロヘキシルアミ
ノ−3,5−ジメチルカプトトリアジンなどが挙げられ
る。これらの化合物は、特開昭59-10099号公報明細書に
詳細に記載されている。
【0055】(G)ポリ塩化ビニル樹脂用可塑剤 さらに、本発明において使用されるポリ塩化ビニル樹脂
用可塑剤は、ポリ塩化ビニル樹脂の可塑剤として広く用
いられ、よく知られているものである。該可塑剤は、フ
タル酸誘導体、トリメリット酸誘導体、パラフィン誘導
体、アジピン酸誘導体、セバシン酸誘導体、エポキシ誘
導体、フマル酸誘導体、マレイン酸誘導体、オレイン酸
誘導体、リン酸誘導体およびジアリル基を有するものに
大別される。これらの可塑剤については、ラバーダイジ
ェスト社編「便覧、ゴム・プラスチック配合薬品」(ラ
バーダイジェスト社、昭和49年発行)の第 145頁ない
し第 191頁に物理的特性、商品名、化学名などが詳細に
記載されている。
【0056】これにさらに他の加硫促進剤を配合しても
よい。該促進剤は、一般にゴム業界において加硫促進剤
として広く利用されているものである。その代表例は、
チアゾール系、イミダゾリン系、ジチオカルバメート
系、チウラム系、ザンテート系、グアニジン系およびア
ルデヒド・アミン系に分類される。また、前記刊行物第
64頁および第 170頁ないし第 173頁に記載されているリ
ン系化合物のごとき求核試薬も加硫促進剤として使用で
きる。これらの加硫促進剤については、特開昭59-15440
号公報明細書に代表例が記載されている。
【0057】(H)配合割合 本発明において、塩素化エチレン系重合体100重量部
に対する他の成分の配合割合は下記のとおりである。金
属化合物は1.0〜15重量部であり、2.0〜15重
量部が望ましく、とりわけ3.0〜12重量部が好適で
ある。金属化合物が1.0重量部未満では塩素化エチレ
ン系重合体が脱塩化水素反応を生じる。一方、15重量
部を超えると加工性が悪くなり、さらに得られる加硫ゴ
ムの強度が低下する。また、カーボンブラックは5.0
〜100重量部であり、5.0〜95重量部が好まし
く、特に7.0〜90重量部が好適である。カーボンブ
ラックが5.0重量部未満では、ゴムの補強性が劣る。
一方、100重量部を超えると加工性が低下する。
【0058】また、有機硫黄化合物は0.5〜10重量
部であり、1.0〜10重量部が望ましく、とりわけ
1.0〜8重量部が好適である。有機硫黄化合物が0.
5重量部未満では、耐オゾン性および耐疲労性が劣る。
一方、10重量部を超えると、成形品表面にブリードア
ウトを生じる。
【0059】また、ベンゾチアゾールのアミン塩または
ジチオカルバミン酸のアミン塩は、1.0〜10重量部
であり、1.5〜10重量部が好ましく、特に1.5〜
8重量部が好適である。該塩が1.0重量部未満では、
加硫が充分進行しない。一方、10重量部を超えてもさ
らに加硫性が向上することはない。また、メルカプトト
リアジン系化合物は0.01〜5.0重量部であり、
0.02〜5.0重量部が好ましく、特に0.1〜4.
0重量部が好適である。メルカプトトリアジン系化合物
が0.01重量部未満では、架橋がタイトに進行しな
い。一方、5.0重量部を超えると高温引裂強度が低下
する。さらに、可塑剤は全体として5.0〜50重量部
であり、5.0〜45重量部が好ましく、特に5.0〜
40重量部が好適である。可塑剤が5.0重量部未満で
は、得られる組成物の加工性がよくない。一方、50重
量部を超えると、成形品の表面にブリードアウトを生ず
る。
【0060】さらに、前記のその他の加硫促進剤を配合
する場合は、一般には多くとも10重量部である。
【0061】(I)混合方法、加硫方法、成形方法など 以上の物質を均一に配合することにより本発明の組成物
を得ることができるが、さらにゴム業界において一般に
使用されている充填剤、可塑剤、各種安定剤、滑剤およ
び着色剤などの添加剤を使用目的に応じて添加すること
ができる。本発明の組成物を得るには、ゴム業界におい
て通常行なわれている混合を適用すればよい。この組成
物を製造する際、本質的に塩素化エチレン系重合体が加
硫しないことが重要である。このために、混合は、一般
には室温ないし100℃において実施する。
【0062】こうして得られる組成物は、一般に使用さ
れている押出成形機、射出成形機、圧縮成形機などを利
用して所望の形状に形成される。加硫は、通常100〜
200℃の温度範囲で、成形中にスチーム缶、エアーバ
スなどにより加熱される。加硫時間は、加硫温度によっ
て異なるが、一般には0.5〜30分である。
【0063】
【実施例】以下、本発明を実施例によりさらに詳しく説
明する。なお、引張試験はJIS K6301に準じて
JIS3号ダンベルを用いてショッパー型試験機を使用
して引張強度(以下、TB という)、伸び率(以下、E
Bという)および硬さ(以下、HS という)を測定し
た。また、耐熱老化試験は、温度が120℃に設定され
たJISギヤオーブン中にJIS3号ダンベルを3日間
放置した後、TB 、EB およびHS を測定し、TBおよ
びEB の変化率ならびにHS の変化を求めた。
【0064】さらに、圧縮永久歪試験はJIS K63
01に準拠して25%圧縮し、120℃の温度に設定さ
れたギヤオーブン試験機で3日間放置した後、試料の厚
さを測定し、試料の歪み率(%)を測定した。
【0065】また、耐オゾン性試験はJIS K630
1に準じて温度が40℃、オゾン濃度が50pphm、
伸長率が0〜3%の条件下でJIS#25ダンベルを使
用し、動的試験を行ない、亀裂発生状況を目視で観察し
た。さらに、機械的疲労性試験は、デマチャー屈曲試験
機を用い、温度が40℃、伸長率が0〜100%の条件
下でJIS#2ダンベルを300回/分の回転数で行な
い、亀裂の発生状況と亀裂発生時の回数を観察した。ま
た、使用した材料の製造、物性、種類などを下記に示
す。
【0066】[塩素化エチレン系重合体]ブテン−1を
3重量%含有するエチレン−ブテン−1共重合体(密度
0.94g/cc、平均分子量約17万)を水性懸濁法
で塩素化した塩素含有量が36.5%、ムーニー粘度
(ML1+4 、100℃)が74である非晶性の塩素化ポ
リエチレン(以下、塩素化物(a) という)、プロピレン
含有量が22重量%であり、かつムーニー粘度が115
であるエチレン−プロピレン共重合体を塩素化して得ら
れた塩素含有量が35.4重量%、ムーニー粘度が42
である塩素化エチレン−プロピレン共重合体(以下、塩
素化物(b) という)および融点が108℃であり、かつ
メルトフローレートが100g/10分であるエチレン
−メチルメタクリレート−無水マレイン酸(メチルメタ
クリレート含有量18.5モル%、無水マレイン酸含有
量1.5モル%)を塩素化して得られる塩素含有量が3
2.5重量%、ムーニー粘度が32.5である塩素化エ
チレン三元共重合体(以下、塩素化物(c) という)を使
用した。
【0067】[金属化合物]また、金属化合物として、
粒径が100メッシュパス、かつ比表面積が150m2
/gである酸化マグネシウム(協和化学社製、キョーワ
マグ150)(以下、Mg Oという)を使用した。
【0068】[カーボンブラック]また、カーボンブラ
ックとして、平均粒径が35nm、吸油量が105ml
/100gであるファーネス法カーボンブラック(昭和
キャボット社製、ショウブラックMAF)(以下CBと
いう)を使用した。
【0069】[有機硫黄化合物]有機硫黄化合物とし
て、融点が52℃であるβ−トリデシルチオプロピオン
酸(以下、分散剤−1という)および融点が50℃であ
るβ−ウンデシルチオプロピオン酸(以下、分散剤−2
という)を使用した。
【0070】[ベンゾチアゾールのアミン塩、ジチオカ
ルバミン酸のアミン塩]ベンゾチアゾールのアミン塩と
して、2−メルカプトベンゾチアゾールのジシクロヘキ
シルアミン塩(以下、アミン−1という)およびジチオ
カルバミン酸のアミン塩として、ピペコリルジチオカル
バミン酸のピペコリン塩(以下、アミン−2という)を
使用した。
【0071】[メルカプトトリアジン系化合物]メルカ
プトトリアジン系化合物として、1,3,5−メルカプ
ト−S−トリアジン(以下、アジンという)を使用し
た。
【0072】[可塑剤]また、可塑剤として、トリオク
チルトリメリテート(以下、TOTMという)およびジ
オクチルセバケート(以下、DOSという)を使用し
た。
【0073】[他の加硫促進剤、添加剤]さらに、加硫
促進剤として、テトラブチルチウラム・ジスルフィド
(以下、TBTという)および添加剤として、2,2,
4−トリメチル−1,2−ジヒドロキニリン重合物(以
下、酸化防止剤という)を使用した。
【0074】実施例1〜9、比較例1〜5 表1に種類および配合量が示されている塩素化エチレン
系共重合体、金属化合物、カーボンブラック、有機硫黄
化合物、ベンゾチアゾールもしくはジチオカルバミン酸
のアミン塩、メルカプトトリアジン系化合物および可塑
剤ならびに0.5重量部のTBTおよび1重量部の酸化
防止剤を予め室温においてオープンロールを使用して2
0分間混練し、シートを成形した。得られた各シートを
温度165℃および圧力200kg/cm2 の条件で2
0分熱プレスして架橋シートを作成した。
【0075】得られた各シートの常態特性としてTB
B およびHS ならびに耐熱性試験としてTB 、EB
よびHS の変化率、圧縮永久特性(歪み率)、耐オゾン
性試験(亀裂発生時間)ならびに機械的疲労試験(屈曲
試験による破断回数)の測定を行なった。それらの結果
を表2に示す。
【0076】
【表1】
【0077】
【表2】
【0078】さらに、走査型顕微鏡を用いて、得られた
各架橋物シートについて倍率500倍でシートの表面お
よび断面を観察した。その結果、実施例においては、す
べて表面または断面に露出したカーボンブラックを認め
られなかった。また、カーボンブラックの二次凝集体
(アグロメート)の存在も少なかった。一方、比較例で
は、表面および断面にカーボンブラックが露出し、ま
た、カーボンブラックの剥離と認められる凹みが存在し
ていた。
【0079】
【発明の効果】本発明のゴム組成物は、下記の如き効果
を発揮する。 (1)機械的強度が優れる。 (2)耐摩耗性および耐熱性が良好である。 (3)耐油性および耐寒性が優れている。 (4)耐オゾン性が良好である。 (5)永久伸性が優れている。 本発明のゴム組成物は、上記の如き優れた特性を有する
ばかりでなく、成形性も良好であるため、下記の如く多
方面に使用することができる。 (1)ブーツ類、エアインテークホースなどの自動車用
部品 (2)パッキング、ホースなどの工業用部品 (3)電線などの被覆材 (4)建材用のガスケット、メジ材など。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C08K 5:3492 C08K 5:3492 5:36 5:36 5:39 5:39 5:46 5:46 5:10) 5:10) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C08L 23/00 - 23/36 C08K 3/00 - 13/08

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)塩素化エチレン系重合体 100重
    量部、(B)周期律表第II族の金属の酸化物、水酸化
    物、炭酸塩、カルボン酸塩、ケイ酸塩、ホウ酸塩および
    亜リン酸塩ならびに周期律表第IVb族の金属の酸化
    物、塩基性炭酸塩、塩基性カルボン酸塩、塩基性亜リン
    酸塩、塩基性亜硫酸塩および三塩基性硫酸塩ならびにハ
    イドロタルサイト石群から選ばれる受酸剤となる金属化
    合物 1.0〜15重量部、(C)吸油量によるストラ
    クチャーが150ml/100g以下であるカーボンブ
    ラック 5〜100重量部、(D)一般式が(I)式で
    示される有機硫黄化合物 0.5〜10重量部、 R1−S−CH2−CH2−COOH (I) (式中、R1は、炭素数が多くとも18個の直鎖アルキ
    ル基を表わす。) (E)一般式が(II)式で示され
    るメルカプトベンゾチアゾールのアミン塩または、一般
    式が(III)式で示されるジチオカルバミン酸のアミ
    ン塩 1.0〜10重量部、 【化1】 (式中、R2、R3およびR4は、同一でも異種でもよ
    く、水素または炭素数が多くとも18個の炭化水素基で
    あるが、ヘテロ原子を含む置換基を有しない基である
    か、あるいはR2、R3およびR4が互いに結合して炭化
    水素環を形成してもよく、さらにヘテロ原子を介して結
    合して異節環を形成していてもよいが、すべて同時に水
    素であることはない。) 【化2】 (式中、R5およびR6は、同一でも異種でもよく、炭素
    数が多くとも18個の炭化水素基であるが、ヘテロ原子
    を含む置換基を有しない基であるか、あるいはR5およ
    びR6が互いに結合して炭化水素環を形成してもよく、
    さらにヘテロ原子を介して結合して異節環を形成してい
    てもよい。) (F)一般式が(IV)で示されるメルカプトトリアジ
    ン系化合物 0.01〜5.0重量部、 【化3】 (式中、R7はメルカプト基およびアミノ基からなる群
    から選ばれる。) および(G)ポリ塩化ビニル樹脂用
    可塑剤 5〜50重量部からなる塩素化エチレン系ゴム
    組成物。
JP30722692A 1992-11-17 1992-11-17 塩素化エチレン系ゴム組成物 Expired - Fee Related JP3235226B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30722692A JP3235226B2 (ja) 1992-11-17 1992-11-17 塩素化エチレン系ゴム組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30722692A JP3235226B2 (ja) 1992-11-17 1992-11-17 塩素化エチレン系ゴム組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06157844A JPH06157844A (ja) 1994-06-07
JP3235226B2 true JP3235226B2 (ja) 2001-12-04

Family

ID=17966566

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30722692A Expired - Fee Related JP3235226B2 (ja) 1992-11-17 1992-11-17 塩素化エチレン系ゴム組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3235226B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06157844A (ja) 1994-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2005060546A (ja) クロロプレン系ゴム組成物およびその加硫物
JP3235226B2 (ja) 塩素化エチレン系ゴム組成物
JP3207950B2 (ja) 塩素化エチレン系ゴム組成物
JP3235258B2 (ja) 塩素化エチレン系ゴム組成物
JP3207949B2 (ja) 塩素化エチレン系ゴム組成物
JP2531731B2 (ja) 塩素化エチレン系共重合体混合物
JP3800797B2 (ja) 塩素化ポリオレフィン
JP2619462B2 (ja) 塩素化エチレン系共重合体混合物
JP2007314588A (ja) エピクロルヒドリンゴム組成物およびそれからなる成形体
JP2609671B2 (ja) 塩素化エチレン系共重合体混合物
JPH05163398A (ja) ゴム混合物
JP2604774B2 (ja) 塩素化エチレン−プロピレン系共重合体組成物
JP2609672B2 (ja) 塩素化エチレン系共重合体混合物
JP2558314B2 (ja) 塩素化エチレン−プロピレン系共重合体組成物
JPS5925831A (ja) 自動車用フレキシブルブ−ツ
JPH045692B2 (ja)
JPH01185344A (ja) 塩素化エチレン−プロピレン系共重合体組成物
JPS627754A (ja) 塩素化ポリエチレン組成物
JP2519294B2 (ja) 塩素化エチレン系共重合体混合物
JPH0759656B2 (ja) 塩素化エチレン―プロピレン共重合体組成物
JPH0822937B2 (ja) ゴム組成物
JP2020105290A (ja) 更生管用塩化ビニル系樹脂組成物、および更生管
JPS63154758A (ja) 塩素化エチレン−プロピレン系共重合体組成物
JPS627755A (ja) 塩素化ポリエチレン組成物
JPS5925832A (ja) 自動車用テンシヨナ−・ダンパ−

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees