JP3234949U - マッサージ器具 - Google Patents

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Abstract

【課題】頭の凝りなどをしっかりとほぐすことを可能とするマッサージ器具を提供する。【解決手段】マッサージ器具10は、側面部において外側に向けて湾曲した複数の湾曲部12aが形成される本体部12と、本体部の上面部に設けられ、所定の間隔を置いて配置される複数の突起部14と、本体部に連結され、ユーザの手で把持可能な把持部16と、を備え、本体部、複数の突起部、及び、把持部は、セルロース系樹脂で構成されていることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本考案は、マッサージ器具に関する。
従来、頭皮をマッサージするための器具が開発されている。本考案に関連する技術として、例えば、特許文献1には、扁平な横断面形状を有すると共に、先端部分に複数の先端突起が前記扁平な横断面形状の長軸方向に間隔をおいて立設配置された、エラストマー樹脂からなるへら状突起と、エラストマー樹脂からなる複数の錐体状突起とが、基台のブラシ面から突出している頭皮マッサージ用ブラシであって、前記ブラシ面の中央部分に、複数の前記へら状突起が間隔を置いて直列状に配置された中央突起群を有し、該中央突起群の両側それぞれに前記錐体状突起が配置されており、前記錐体状突起は、円錐台状の基部と、該基部の先端から更に突出し、消失又は減少によりブラシの交換時期を知らせるインジケーター突起とを有する頭皮マッサージ用ブラシが開示されている。
また、特許文献2には、把持した時に人体の手の掌と向かい合う面を表面側とすると共に、ブラシ毛を複数設けるブラシ面を裏面側とする把持可能な基台の側面側に、マッサージ用の突起部を設けたことを特徴とする頭部用ブラシであって、人体の手の指を挿入するための貫通孔部を前記基台の前記突起部付近に設ける頭部用ブラシが開示されている。
特開2009−240768号公報 特開2020−96775号公報
上記特許文献1,2によれば、ブラシを用いて頭皮などをマッサージすることが可能であるため、緩やかに頭皮を刺激することができるものの、頭の凝りなどをしっかりほぐすような力を与えることができない。
本考案の目的は、頭の凝りなどをしっかりとほぐすことを可能とするマッサージ器具を提供することである。
本考案に係るマッサージ器具は、側面部において外側に向けて湾曲した複数の湾曲部が形成される本体部と、前記本体部の上面部に設けられ、所定の間隔を置いて配置される複数の突起部と、前記本体部に連結され、ユーザの手で把持可能な把持部と、を備え、前記本体部、前記複数の突起部、及び、前記把持部は、セルロース系樹脂で構成されていることを特徴とする。
また、本考案に係るマッサージ器具において、前記各突起部は、突出方向に直交する方向に切断される切断面が円であり、前記円の最大直径が8mm〜10mmに設定されていることが好ましい。
また、本考案に係るマッサージ器具において、前記複数の突起部は、前記本体部の長手方向に沿った複数の列をなすように設けられており、前記複数の列は、中央部に向かうほど高さが高くなるように設定されていることが好ましい。
本考案によれば、頭の凝りなどをしっかりとほぐすことが出来る。
本考案に係る実施形態において、マッサージ器具を示す図である。
以下に、本考案に係る実施の形態について添付図面を参照しながら詳細に説明する。 以下では、全ての図面において同様の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、本文中の説明においては、必要に応じそれ以前に述べた符号を用いるものとする。
図1は、本考案に係る実施形態において、マッサージ器具10を示す図である。図1(a)は、先端側からマッサージ器具10を見た様子を示す正面図であり、図1(b)は、マッサージ器具10の平面図であり、図1(c)は、マッサージ器具10の左側面図である。
マッサージ器具10は、頭部の凝りなどを簡便にマッサージするための器具である。マッサージ器具10は、本体部12と、複数の突起部14と、把持部16とを備えている。
本体部12は、側面部において外側に向けて湾曲した複数の湾曲部12aが形成されている。本体部12は、図1(b)に示される平面視では略矩形形状を有しており、矩形を構成する各辺には湾曲部12aが設けられている。
本体部12のサイズの一例を挙げると、短辺は約4cmであり、長辺は約8cmであり、厚みは約1cmであるものとして説明するが、もちろん、このサイズは適宜変更可能である。
複数の湾曲部12aは、緩やかな円弧状の突起が外側に向けて突出して形成されており、図1(b)に示される例では、短辺に円弧状の突起が4つ形成され、長辺に円弧状の突起が6つ形成されているものとして説明するが、もちろん、適宜変更可能である。
複数の突起部14は、本体部12の上面部に設けられ、所定の間隔を置いて配置される。複数の突起部14は、本体部12の長手方向に沿った複数の列をなすように設けられており、複数の列は、中央部に向かうほど高さが高くなるように設定されている。
各突起部14は、上端部が丸みを帯びる略円柱形状の部材である。各突起部14は、突出方向に直交する方向に切断される切断面が円であり、円の最大直径が、ここでは、8mm〜10mmに設定されているが、もちろん、適宜変更可能である。
図1(b)に示される例では、複数の突起部14は、10行5列に整列して配置されている。隣接する突起部14の間隔は、ここでは、2mm〜3mmに設定するものとして説明するが、もちろん、適宜変更可能である。
また、各突起部14の高さは、ここでは、約1cmに設定するものとして説明するが、高さについても適宜変更可能である。
把持部16は、本体部12に連結され、ユーザの手で把持可能な棒状部材である。把持部16は、本体部12の背面側の側面のうち、中央部から延伸する部材である。本体部12は、ユーザが握りやすい程度の直径(例えば、約1cm)を有する略円柱形状を有している。
本体部12、複数の突起部14、及び、把持部16は、セルロース系樹脂で構成されている。
セルロース系樹脂は、酢酸綿を主原料にした熱可塑性樹脂で、一般のプラスチック同様、射出成形、押出成形に使われる。透明性・耐衝撃性・耐油性に優れ、金属インサートしてもクラックが発生しにくいなどの特徴がある。この特徴を生かしドライバーや工具の柄、オイルタンクなどの機器部品に使用されている。
また、セルロース系樹脂の特徴として、透明度が高いため、きれいな色が表現でき、切削加工性が良く、しなやかな樹脂で、割れにくく、適度な吸湿性があり、肌にフィットするという特徴がある。
ここでは、本体部12は、セルロース系樹脂であるものとして説明したが、ユーザの頭部の凝りを解すのに、その他、適切な材質のものを用いてもよい。例えば、ポリエチレン (PE)、高密度ポリエチレン(HDPE)、中密度ポリエチレン(MDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、ポリ酢酸ビニル(PVAc)、ポリウレタン(PUR)、ポリ乳酸テフロン - (ポリテトラフルオロエチレン、PTFE)、ABS樹脂(アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂)、AS樹脂、アクリル樹脂(PMMA)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデンなどで構成してもよい。
また、ポリアミド(PA)、ポリアセタール(POM)、ポリカーボネート (PC)、変性ポリフェニレンエーテル(m−PPE、変性PPE,PPO)、ポリエチレンテレフタレート (PET)、グラスファイバー強化ポリエチレンテレフタレート(GE−PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、環状ポリオレフィン(COP)などで構成してもよい。
さらに、ポリフェニレンスルファイド (PPS)、ポリテトラフロロエチレン(PTFE)、ポリサルフォン(PSF)、ポリエーテルサルフォン(PES)、非晶ポリアリレート(PAR)、液晶ポリマー(LCP)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、熱可塑性ポリイミド(PI)、ポリアミドイミド(PAI)などで構成してもよい。
続いて、上記構成のマッサージ器具10の作用について説明する。近年、健康ブームであり、体の様々な部位をマッサージする器具が開発されている。マッサージの対象と言えば、肩凝り、首凝り、腰痛などがあり、これらの症状を和らげるために、肩、首、腰などに関連する健康器具が多数開発されている。
一方で、肩、首、腰以外の体の部位、例えば、頭についても凝りなどの症状に悩まされることがある。しかしながら、上記特許文献1,2のように、頭皮を優しく刺激するような器具は存在するものの、頭の凝りを解すような力を加えることができないという課題がある。このような課題に対し、本考案に係る実施形態のマッサージ器具10は顕著な効果を発揮する。
最初に、ユーザは、ヘアブラシの持ち手部分を握るかのように、把持部16を握り、頭の凝りがある部分に各突起部14を接触させて押し付ける。適度な圧力を加えた状態のまま、ヘアブラシで髪を解くような動きをさせて、各突起部14を移動させる。
このように、頭皮の経絡や反射区を擦って刺激することで、毛細血管に圧を加えて血液の毒を肌表面に押し出し、経絡の流れを良くし、これにより、頭の凝りなどを解すことができるという顕著な効果を奏する。
本考案の実施形態に係るマッサージ器具10によれば、ヘアブラシのように持って操作できるため、簡便に頭に適度な圧力を加えた状態で、マッサージを行うことができるという顕著な効果を奏する。
また、マッサージ器具10によれば、本体部12、複数の突起部14、及び、把持部16は、セルロース系樹脂で構成されているため、水やお湯に濡れても問題ないため、例えば、お風呂場で湯舟に浸かりながらマッサージすることもできるというメリットがある。すなわち、マッサージ器具10は、場所を問わずにマッサージすることが出来る。
さらに、マッサージ器具10によれば、本体部12の湾曲部12aでマッサージすることもでき、把持部16の基端部でツボを押すなどすることも好ましい。また、マッサージ器具10によれば、頭のみならず、例えば、顔、ふくらはぎや、太もも、脚の裏など体の至る部位をマッサージして血流を良くすることが出来る。
マッサージ器具10は、セルロース系樹脂で構成されているため、透明度が高く、綺麗な色で構成することができるため、お洒落な器具にすることが出来る。これを用いて、まるで髪の毛をとくかのように自然にマッサージをすることもできる。
10 マッサージ器具、12 本体部、12a 突起部、14a 湾曲部、16 把持部。

Claims (3)

  1. 側面部において外側に向けて湾曲した複数の湾曲部が形成される本体部と、
    前記本体部の上面部に設けられ、所定の間隔を置いて配置される複数の突起部と、
    前記本体部に連結され、ユーザの手で把持可能な把持部と、
    を備え、
    前記本体部、前記複数の突起部、及び、前記把持部は、セルロース系樹脂で構成されていることを特徴とするマッサージ器具。
  2. 請求項1に記載のマッサージ器具において、
    前記各突起部は、突出方向に直交する方向に切断される切断面が円であり、前記円の最大直径が8mm〜10mmに設定されていることを特徴とするマッサージ器具。
  3. 請求項1または請求項2に記載のマッサージ器具において、
    前記複数の突起部は、前記本体部の長手方向に沿った複数の列をなすように設けられており、
    前記複数の列は、中央部に向かうほど高さが高くなるように設定されていることを特徴とするマッサージ器具。



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