JP2015002817A - マッサージ具 - Google Patents

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Keiji Yoshii
圭二 吉井
千葉 昇
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Toshio Watanabe
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Abstract

【課題】手に装着した状態で、マッサージ用の押圧突起によるマッサージと、指先による施術とを、同時に且つ容易に行なうことのできるマッサージ具を提供すること。
【解決手段】本発明のマッサージ具1は、縦長の基板21及び基板21の下面21DからZ方向下方に突出する押圧突起22を有するマッサージ本体2と、指を係止してマッサージ本体2を掌に固定する装着支持部3とを備える。基板21は、そのX方向又はそのY方向に沿って縦断面視して、Z方向上方に凸に湾曲している。装着支持部3は、基板21のX方向の中央部にて基板21の上面21Uから***して形成されている。マッサージ具1は、装着支持部3に指を係止した際に、指の第1関節が基板21の端部から下方にくるように、係止された指が配されるようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、マッサージ具に関し、基板と該基板の下面から下方に突出する複数の押圧突起とを有するマッサージ本体を備えるマッサージ具に関する。
身体の四肢やその他の部位に対するマッサージ方法として、一般に圧迫法(身体を押すマッサージ方法)、強擦法(身体を擦るマッサージ方法)、揉捏法(身体を揉むマッサージ方法)、軽擦法(身体を撫でるマッサージ方法)、打突法(身体を叩くマッサージ方法)等が知られており、これらは、例えば身体の皮膚に指を押し当てて、圧迫したり、擦り付けたり、揉み解したりすることで、例えば血液の流れを促進して、疲労の回復や予防を図るものである。
また特に、身体の頭部には、多くのツボが存在していることから、頭皮をマッサージすることで、疲労した脳や目に刺激を与えて、疲労を回復させたりリラックス感を与えたりすることが可能になる。
頭皮や、身体のその他の部位に対するマッサージは、指先で行われることが多いが、例えば整髪や洗髪を行う際に、これらの整髪や洗髪と同時に頭部へのマッサージ効果を得ることが可能なヘアブラシ等が知られている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。特許文献1のヘアブラシは、把持片を備える曲面状に湾曲する扁平な椀状の基板の下面に、多数のブラシ突起を突設させたものである。特許文献2の洗浄用ブラシは、くし状突起を片面側に一様に並立させた掌大の大きさの可撓性を有する合成樹脂製板の周縁部分に沿って、半円状の輪郭部切り裂きを設けることで、この輪郭部切り裂きに指を通して掌に装着できるようにすると共に、くし状突起を避けた位置に、周縁部分には達しない長さの屈折用切り裂きを複数条平行に設けることで、合成樹脂製板を変形し易くしたものである。特許文献3の頭皮頭髪用ブラシは、ブラシ台の表面にブリッスルが設けられ、裏面には指掛けバンドが設けられたブラシ部を有し、使用する際に指を指掛けバンドの中を通して指の腹をブラシ台に接触させるものである。
実開昭55−27422号公報 実開昭60−22932号公報 特開2009−189640号公報
しかしながら、特許文献1、特許文献2及び特許文献3のヘアブラシ等は、ブラシ突起又はくし状突起の先端を、頭皮やその他の部位に押し付けたり擦り付けたりすることで、これらのブラシによってマッサージを行いながら整髪や洗髪を行うことは可能であるが、これらを手に装着した状態では、特に人差し指、中指、及び薬指の指先を頭皮等に接触させた状態で自由に動かすことはできない。そのため、例えばマッサージ用の押圧突起で頭皮やその他の部位をマッサージしながら、これと同時に指先でも洗髪やマッサージを行うが如く、マッサージ用の押圧突起によるマッサージと、指先による施術とを、同時に行えるようにすることは困難である。特に特許文献2の洗浄用ブラシや特許文献3の頭皮頭髪用ブラシは、輪郭部切り裂きや指掛けバンドに指を通して使用するため、手の大きさの大小により、ブラシの操作がし難くなる場合がある。またマッサージ用の押圧突起によるマッサージと、指先による施術とを、同時に行えるようにすることで、マッサージ具の利便性が効果的に向上するものと考えられる。
本発明は、手に装着した時に、指先を頭皮等に接触させた状態で自由に動かせるようにすることで、マッサージ用の押圧突起によるマッサージと、指先による施術とを、同時に且つ容易に行なうことのできるマッサージ具を提供することを目的とする。
本発明は、縦長の基板と該基板の下面から下方に突出する複数の押圧突起とを有するマッサージ本体と、指を係止して該マッサージ本体を掌に固定する装着支持部とを備えるマッサージ具であって、前記基板は、その短手方向又はその長手方向に沿って縦断面視して、上方に凸に湾曲しており、前記装着支持部は、前記基板の短手方向の中央部にて該基板の上面から***して形成されており、前記装着支持部に指を係止した際に、該指の第1関節が前記基板の端部から下方にくるように、係止された該指が配されるマッサージ具を提供するものである。
本発明のマッサージ具によれば、手に装着した時に、指先を頭皮等に接触させた状態で自由に動かすことができ、マッサージ用の押圧突起によるマッサージと、指先による施術とを、同時に且つ容易に行なうことができる。
なお、本願明細書、特許請求の範囲において、「からなる」は、他の部材が付加されることを排除する意味ではなく、適宜他の部材が付加されても良い。
また、本発明のマッサージ具は、治療目的に使用されるものではない。
図1は本発明の好ましい一実施形態に係るマッサージ具を斜め上方から見た斜視図である。 図2(a)は図1に示すマッサージ具を斜め下方から見た斜視図であり、図2(b)は該マッサージ具を下方から平面視した下面図である。 図3(a)は図1に示すマッサージ具の長手方向に延びる中心線に沿って側面視した側面図であり、図3(b)は図1に示すマッサージ具の短手方向に延びる中心線に沿って正面視した正面図であり、図3(c)は図1に示すマッサージ具の短手方向に延びる中心線に沿って縦断面視した断面図である。 図4(a)は図1に示すマッサージ具の備える周縁部押圧突起の正面図であり、図4(b)は該周縁部押圧突起の上面図である。 図5は図1に示すマッサージ具の備える中央部押圧突起の斜視図である。 図6(a)は図1に示すマッサージ具の備える中央部押圧突起の正面図であり、図6(b)は該中央部押圧突起の上面図である。 図7(a)は図1に示すマッサージ具を手に装着した状態を斜め上方から見た斜視図であり、図7(b)は該マッサージ具を手に装着した状態を斜め下方から見た斜視図である。 図8(a),(b)は、本発明の好ましい一実施形態に係るマッサージ具の使用状態の説明図である。 図9(a),(b)は、基板を掌で押圧した際の、各押圧突起の弾性変形によるマッサージの様子を説明する略示断面図である。 本発明の好ましい他の実施形態に係るマッサージ具の備える装着支持部の斜視図である。 本発明の好ましい他の実施形態に係るマッサージ具の備える装着支持部の斜視図である。 本発明の好ましい他の実施形態に係るマッサージ具の備える装着支持部の斜視図である。 本発明の好ましい他の実施形態に係るマッサージ具の備える装着支持部の斜視図である。
以下、本発明のマッサージ具を、その好ましい一実施形態に基づき、図1〜図9を参照しながら説明する。
本発明の好ましい一実施形態に係るマッサージ具1(以下、「本実施形態」ともいう。)は、例えば洗髪をする際に(図8(a),(b)参照)、手に装着した状態で、頭皮のマッサージを行いながら、好ましくは5本の指の指先を自由に動かして、毛髪や頭皮を、通常の洗髪と同様の、指先による施術によって効率良く洗うことができるようにするものである。
本実施形態のマッサージ具1は、図1に示すように、好ましくは柔軟な弾性材料からなる縦長の基板21と基板21の下面21Dから下方に突出する複数の押圧突起22とを有するマッサージ本体2と、指を係止して該マッサージ本体2を掌に固定する装着支持部3とを備えている。
以下の説明においては、図1に示すように、マッサージ具1の長手方向をY方向、マッサージ具1を装着支持部3側から平面視した際の長手方向に直交する短手方向である幅方向をX方向、長手方向(Y方向)及び短手方向(X方向)からなる面方向に直交する垂直方向である上下方向をZ方向として説明する。尚、マッサージ具1のY方向、X方向及びZ方向は、それぞれ、マッサージ本体2の基板21のY方向、X方向及びZ方向と同じ方向である。
本実施形態のマッサージ具1は、柔軟な弾性材料として、例えばスチレン系、ポリエステル系、オレフィン系、ウレタン系等のエラストマー樹脂やゴム等を用いて、好ましくはマッサージ本体2を構成する基板21及び複数の押圧突起22と、装着支持部3とを一体成形することにより形成されている。これによって基板21は、柔軟な弾性材料からなる。基板21が柔軟な弾性材料からなっていることにより、後述するように、該基板21を頭皮に沿わせるように容易に撓ませながら、複数の押圧突起22によって効率良く頭皮を押圧させることが可能になる。
ここで、基板21を形成する柔軟な弾性材料は、手の握力等によって容易に弾性変形できる程度の弾力性を備える弾性材料であり、例えば5Mpa以上50Mpa以下程度の弾力性を備える弾性材料である。また、柔軟な弾性材料は、効率良く頭皮をマッサージする観点から、10Mpa以上、更に13Mpa、特に15Mpa以上の弾力性を備えていることが好ましく、そして、40Mpa以下、更に35Mpa以下、特に30Mpa以下の弾力性を備えていることが好ましく、より具体的には、10Mpa以上40Mpa以下の弾力性を備えていることが好ましく、13Mpa以上35Mpa以下の弾力性を備えていることが更に好ましく、15Mpa以上30Mpa以下の弾力性を備えていることが特に好ましい。
マッサージ本体2を構成する基板21は、図2(b)に示すように平面視して、Y方向に長い縦長の形状であれば、特に制限されず、矩形状、楕円形状、陸上用トラックのようなトラック円形状等の種々の形状とすることができる。本実施形態では、基板21は、図2(a),(b)に示すように、四隅が面取りされて丸みを帯びた矩形状に形成されている。
本実施形態のマッサージ具1では、基板21は、その短手方向(X方向)の幅が、掌に収まるか、又は略収まる大きさを備えており、具体的には、X方向の幅が、40mm〜80mm程度に形成されている。また、本実施形態では、基板21は、その長手方向(Y方向)の長さが、80mm〜120mm程度に形成されている。また、本実施形態では、基板21の厚み(Z方向の幅)が、2mm〜6mm程度に形成されている。
基板21は、その短手方向(X方向)又はその長手方向(Y方向)に沿って垂直方向(Z方向)に縦断面視して、上方に凸に湾曲しており、本実施形態では、図3(a)〜(c)に示すように、その短手方向(X方向)のみならず、その長手方向(Y方向)に沿っても、垂直方向(Z方向)に縦断面視して、上方に凸に湾曲している。具体的に、本実施形態では、基板21は、その短手方向(X方向)に縦断面視して、30mm〜300mm程度の曲率半径で上方に湾曲しており、その長手方向(Y方向)に縦断面視して、70mm〜300mm程度の曲率半径で上方に湾曲している。このような範囲に湾曲していることによって、マッサージ具1は、Z方向上方に凸のドーム形状となっており、手に装着した際に、基板21の上面21Uを掌にフィットさせ易く、掌の動きを当該基板21や複数の押圧突起22に効率良く伝達させることができる。また後述のように、柔軟な弾性材料で形成された基板21を、掌で身体の頭部等に向けて力を加えたり弱めたりするだけで、基板21と押圧突起22が弾性変形し、頭皮等に対して揉捏法(身体を揉むマッサージ方法)によるマッサージや圧迫法(身体を押すマッサージ方法)によるマッサージを施すことが可能になる。
マッサージ本体2を構成する複数の押圧突起22は、図2(a)に示すように、基板21の下面21DからZ方向下方に突出して形成されており、本実施形態では、周縁部押圧突起221と、中央部押圧突起222とを有している。
周縁部押圧突起221は、主として頭皮を刺激する機能を備える突起であって、本実施形態では、図2(a),(b)に示すように、基板21のX方向の両端部(Y方向に沿う両側部と同じ)に沿って、それぞれ、Y方向に所定の等ピッチで複数配置されている。周縁部押圧突起221は、基板21のX方向の一端部(Y方向に沿う一側部と同じ)につき、例えば5本〜10本程度設けることが好ましく、本実施形態では7本設けられている。前記ピッチは、10mm〜20mm程度である。各周縁部押圧突起221は、円錐形状を備えると共に、その先端が面取りされて、Z方向の下方に凸の球状に形成されている。
各周縁部押圧突起221は、図4(a)に示すように、基板21の下面21DからのZ方向の長さh1が、6mm〜12mm程度である。各周縁部押圧突起221は、図4(a),(b)に示すように、半球状の先端部位の直径L2が、根元部における直径L1より小さいことが好ましく、具体的には、前記直径L2が前記直径L1の好ましくは25%以上95%以下、更に好ましくは50%以上75%以下である。
図5に示す中央部押圧突起222は、主として毛根やツボなどを刺激する機能を備える突起であって、本実施形態では、図2(a),(b)に示すように、基板21のX方向の中央部分に、言い換えれば、X方向に隣り合う周縁部押圧突起221,221の間の中央部分に、Y方向に沿って、所定の等ピッチで複数配置されている。中央部押圧突起222は、例えば2本〜15本程度設けることが好ましく、本実施形態では11本設けられている。
各中央部押圧突起222は、本実施形態では、図6(a)に示すように、基板21の下面21DからのZ方向の長さh2が、上述した周縁部押圧突起221の長さh1よりも短く、5mm〜11mm程度である。各中央部押圧突起222は、図6(a)に示すように、先端部位(本実施形態では後述する円錐台状の基部222aの先端面)の直径L4が、根元部における直径L3より小さいことが好ましく、具体的には、前記直径L4が前記直径L3の好ましくは30%以上90%以下、更に好ましくは40%以上60%以下である。
尚、中央部押圧突起222は、根元部分及びZ方向中央部分等における水平方向の横断面の面積が、上述した周縁部押圧突起221の水平方向の横断面の面積よりも大きくなっており、周縁部押圧突起221よりも曲がり難く形成されている。
各中央部押圧突起222は、本実施形態では、図5及び図6(a),(b)に示すように、円錐台状の基部222a、並びに基部222aの先端面に設けられた1個の第1先端突起222b及び複数の第2先端突起222cからなる。第1先端突起222bは、基部222aの先端面からZ方向の下方に凸の半球状をなし、基部222aの先端面の中央部に配置されている。一方、第2先端突起222cは、基部222aの先端面からZ方向の下方に凸の略半球状をなすが、より詳細には、根元部が円柱状をなし、先端が半球状の凸曲面に形成されている。また、第2先端突起222cは、第1先端突起222bの外周を囲むように、略等間隔に複数形成されている。第1先端突起222bの外囲を囲む第2先端突起222cの数は、例えば好ましくは3個〜10個程度、更に好ましくは4個〜10個、特に好ましくは5個〜8個であり、本実施形態では6個設けられている。特に3個以上の第2先端突起222cを、中央部の第1先端突起222bを囲むように設けることで、マッサージ具1を使用する際の当該マッサージ具1の移動方向によらずに、頭皮を効率良く且つ効果的にマッサージすることが可能になる。
本実施形態では、第2先端突起222cは、図6(b)に示すように、根元部の太さd2が、第1先端突起222bの根元部の太さd1よりも小さくなっており、具体的には、前記太さd2が前記太さd1の好ましくは50%以上90%以下、更に好ましくは60%以上70%以下である。先端突起222b,222cの太さd1,d2は、根元部における横断面形状が円形の場合はその直径を、円形以外の場合は横断面2次半径の2倍を意味する。尚、第1先端突起222bの根元部の太さd1は、上述した基部222aの先端面の直径L4の好ましくは30%以上60%以下、更に好ましくは40%以上50%以下である。
第2先端突起222cは、第1先端突起222bの周囲に、互いに隣接する第2先端突起222c,222c同士間の根元部における間隔S3を0.3mm〜2mm程度、頂部における間隔S4を1mm〜3mm程度に配置されていることが好ましい。
本実施形態では、図6(a)に示すように、第1先端突起222bと第2先端突起222cとは、基部222aの先端面からの突出高さh3が同じに形成されている。
第1先端突起222bは、基部222aの先端面からの突出高さh3と、根元部における太さ(直径)d1との比(h3/d1)が0.3〜0.85となっていることが好ましく、0.5〜0.75となっていることが更に好ましい。また、第2先端突起222cは、基部222aの先端面からの突出高さh3と、根元部における太さ(直径)d2との比(h3/d2)が0.5〜2となっていることが好ましく、0.7〜1.5となっていることが更に好ましい。
マッサージ具1の備える、指を係止して該マッサージ本体2を掌に固定する装着支持部3は、図1及び図2(a)に示すように、基板21の短手方向(X方向)の中央部にて基板21の上面21UからZ方向上方に***して形成されている。本実施形態では、マッサージ具1の装着支持部3は、基板21の短手方向(X方向)の中央部にて長手方向(Y方向)に沿って延在している。言い換えれば、マッサージ具1の装着支持部3は、X方向においては、押圧突起22の中央部押圧突起222と同じ位置に配置され、Y方向においては、複数配置された中央部押圧突起222に沿って配置されている。本実施形態では、装着支持部3は、基板21のX方向の中央部にてY方向に沿って上面21Uから板状に***する***板部31と、***板部31をX方向に貫通しており、指を挿入して係止する開口穴部32とを有している。本実施形態では、開口穴部32は、図7(a),(b)に示すように、好ましくは人差し指、中指、及び薬指を挿入して係止するように、Y方向に間欠的に並んで3個形成されている。開口穴部32における基板21の上面21U側に凹んだ内周部分が、好ましくは、図1及び図3(a)に示すように、人差し指や中指や薬指の内側部分を接触係止する凹状指係止部321となる。
なお、本願明細書で中央部とは、基板21の上方から平面視して、X方向の中心を含む部分を指す。
具体的には、装着支持部3の***板部31は、その長手方向(Y方向)の長さが、例えば基板21の長手方向(Y方向)の長さよりも短い70mm〜100mm程度の長さで且つその厚み(X方向の長さと同じ)が例えば2mm〜6mm程度の厚みで、上面21UからZ方向上方に例えば20mm〜50mm程度に***して設けられている。
装着支持部3の3個の開口穴部32は、例えば18mm〜35mm程度の内径で形成されている。
各開口穴部32の形状は、指を挿入し易くする観点等から、図3(a)に示すように側面視して、Y方向に縦長な長穴形状が好ましい。ここで長穴形状とは、楕円形状や、陸上用トラックのようなトラック円形状等を含むものとする。長穴形状の各寸法は、例えば日本人の成人男性(20〜69歳)の中指の第2関節付近の幅の平均的な値(20mm)、同位置の平均的な厚みの値(20.2mm)を使用した場合、当該開口穴部32への指の挿入し易さの観点、使用時に指先を自由に動かせることができる観点、指位置を穴に固定し易くする観点から、長穴形状の長軸径を24mm〜32mm、長穴形状の短軸径を23mm〜25mm程度にすることが好ましい。
以上の構成を有するマッサージ具1は、図7(a),(b)に示すように、装着支持部3に指を係止した際に、該指の第1関節(指先側の最初の関節)が基板21の端部(基板21の外周縁部)から下方にくるように、係止された該指が配されるようになる。具体的に説明すると、マッサージ本体2の基板21の上面21Uを掌に沿わせてマッサージ具1を手に装着する際、本実施形態のマッサージ具1では、例えば3個の開口穴部32の内の真ん中の開口穴部32の凹状指係止部321に、挿入した中指の根元部の内側部分を押し付け、該中指における第1関節よりも指股部側の第1関節近傍の内側部分(指腹部分)を、基板21のX方向の一方の端部(基板21のY方向に沿う一方の側部)に沿って軽く食い込ませるように接触させることにより、中指を基板21に容易に係止でき、中指の第1関節よりも先端部分が基板21のX方向の一方の端部よりもZ方向下方に言い換えるとマッサージされる体表面に近い側に配される。
また、例えば中央部分の開口穴部32を挟んだ両側の開口穴部32の凹状指係止部321に、挿入した人差し指及び薬指それぞれの根元部の内側部分を押し付け、該人差し指及び薬指それぞれにおける第1関節よりも指股部側の第1関節近傍の内側部分(指腹部分)を、基板21のX方向の一方の端部(基板21のY方向に沿う一方の側部)に沿って軽く食い込ませるように接触させることにより、人差し指及び薬指を基板21に容易に係止でき、人差し指及び薬指それぞれの第1関節よりも先端部分が基板21のX方向の一方の端部よりもZ方向下方に配される。さらに、マッサージ具1では、例えば図7(a),(b)に示すように、子指を内側に折り曲げて、子指における第1関節よりも指股部側の第1関節近傍の内側部分(指腹部分)を、基板21のX方向の一方の端部(基板21のY方向に沿う一方の側部)に沿って軽く食い込ませるように接触させることにより、子指を基板21に容易に係止でき、子指の第1関節よりも先端部分が基板21のX方向の一方の端部よりもZ方向下方に配されるようにしてもよい。さらにまた、例えば図7(a),(b)に示すように、親指を内側に折り曲げて、親指における第1関節よりも指股部側の第1関節近傍の内側部分(指腹部分)を、基板21のX方向の他方の端部(基板21のY方向に沿う他方の側部)に沿って軽く食い込ませるように接触させることにより、親指を基板21に容易に係止でき、親指の第1関節よりも先端部分が基板21のX方向の他方の端部よりもZ方向下方に配されるようにしてもよい。
以上のようにして、マッサージ具1は、基板21の上面21Uを掌に沿って配置されると共に、各々の指(中指、人差し指及び薬指)が凹状指係止部321に係止され、係止された各々の指(中指、人差し指及び薬指)の第1関節が基板21の端部(基板21の外周縁部)から下方にくるように配置される。従って、マッサージ具1は、軽い僅かな力によって、安定した状態で、左右の手に容易に装着させることが可能になる。
上述した本発明の一実施形態のマッサージ具1の使用方法及び使用した際の作用効果について説明する。
先ず、本実施形態のマッサージ具1を手に装着して使用するマッサージ具1の使用方法について説明すると、本実施形態のマッサージ具1の使用方法は、(a)塗布剤を身体に塗布する工程、(b)手に前記マッサージ具を装着する工程、及び(c)前記基板を掌で身体に向けて押圧とその解除を繰り返すマッサージ工程を含んでいる。また、本実施形態のマッサージ具1の使用方法は、前記(c)の代わりに、或いは、前記(a)〜(c)に加えて、(d)前記基板を掌で身体に向けて押圧しながら身体表面に沿って移動させるマッサージ工程を含んでいてもよい。また、本実施形態のマッサージ具1の使用方法は、前記(c)の代わりに、或いは、前記(a)〜(c)に加えて、(e)当該マッサージ具の押圧突起を身体に叩くように接触させるマッサージ工程を含んでいてもよい。更に、前記(c),(d),(e)のマッサージ工程と同時に、指で頭部のマッサージ又は洗髪を行うようにマッサージ具1を使用してもよい。
次に、本実施形態のマッサージ具1を両手に装着して使用するマッサージ具セットの使用方法について説明すると、マッサージ具セットの使用方法は、(ア)塗布剤を身体に塗布する工程、(イ)両手に前記各々のマッサージ具を装着する工程、及び(ウ)前記基板を掌で身体に向けて押圧とその解除を繰り返すマッサージ工程を含んでいる。また、前記マッサージ具セットの使用方法は、前記(ウ)の代わりに、或いは、前記(ア)〜(ウ)に加えて、(エ)前記基板を掌で身体に向けて押圧しながら身体表面に沿って移動させるマッサージ工程を含んでいてもよい。また、前記マッサージ具セットの使用方法は、前記(ウ)の代わりに、或いは、前記(ア)〜(ウ)に加えて、(オ)当該マッサージ具の押圧突起を身体に叩くように接触させるマッサージ工程を含んでいてもよい。更に、前記(ウ),(エ),(オ)のマッサージ工程と同時に、指で頭部のマッサージ又は洗髪を行うようにマッサージ具セットを使用してもよい。さらにまた、前記(ウ),(エ),(オ)のマッサージ工程において、各々のマッサージ具1を身体の両側から身体に接触させてマッサージを行うようにマッサージ具セットを使用してもよい。
以下、図面を参照しながら、本実施形態のマッサージ具1を両手に装着して使用するマッサージ具セットの使用方法について詳述する。
本実施形態のマッサージ具1を用いて、頭皮のマッサージを行いながら洗髪するには、好ましくは左右両方の手に、一対のマッサージ具1,1をマッサージ具セットとして各々装着して行う(図8(a),(b)参照)。
具体的に洗髪をする際には、例えば、先ず、シャンプー剤等の洗浄剤又はマッサージ剤等(以下、塗布剤とする)を頭髪に塗布して、マッサージ具1を装着していない手で頭皮と髪全体を仮洗いする。次に、図8(a),(b)に示すように、上述のように両手に各々のマッサージ具1(マッサージ具セット)を装着することにより、基板21の端部(基板21の外周縁部)よりもZ方向下方に配された、好ましくは5本の指の指先を自由に動かして、通常の洗髪と同様の洗髪及びマッサージなどの施術を行うことができる。また、施術を行うと同時に、マッサージ本体2の基板21の下面21DからZ方向下方に突出する複数の押圧突起22によってマッサージを容易に行うことができる。
一般的に、人体の全身には数百箇所の経穴(ツボ)があり、特に頭部には、直線的に並んで経穴(ツボ)が配されていることが知られている。本実施形態のマッサージ具1は、Y方向に長い縦長の基板21を有するマッサージ本体2と、Y方向に沿って配された周縁部押圧突起221及び中央部押圧突起222を有する押圧突起22とを備えているので、図8(a),(b)に示すように使用すると、頭部の経穴(ツボ)を効率的に押すことができ、効率的にマッサージすることができる。
また、マッサージ具1は、図3(a),(b)に示すように垂直方向に縦断面視して、柔軟な弾性部材からなる基板21の短手方向(X方向)又は長手方向(Y方向)が、上方に凸に湾曲しているので、図9(a),(b)に示すように、心地良い刺激を感じるくらいの強さまで基板21を掌で押圧した後、押圧を解除する動作を繰り返しながら、頭の全体に行き渡るように、マッサージ本体2によって頭皮をマッサージ(圧迫法マッサージ、揉捏法マッサージ等)することが可能になる。特に、本実施形態のマッサージ具1は、基板21の短手方向(X方向)のみならず長手方向(Y方向)も上方に凸に湾曲してドーム形状となっているので、持ち手の角度を気にすることなく、頭皮をマッサージ(圧迫法マッサージ、揉捏法マッサージ等)することが可能になる。
また、マッサージ具1は、図2(a),(b)に示すように、押圧突起22が、周縁部押圧突起221と中央部押圧突起222とを有しているので、例えば、身体の頭部の左右両側から、図9(a),(b)に示すように、各々のマッサージ具1の周縁部押圧突起221及び中央部押圧突起222を頭皮に当てたまま、心地良い刺激を感じるくらいの強さまで基板21を掌で押圧した後、押圧を解除する動作を繰り返しながら、頭の全体に行き渡るように、頭皮をマッサージ(圧迫法マッサージ、揉捏法マッサージ等)することが可能になる。また、例えば、周縁部押圧突起221よりも短い中央部押圧突起222が頭皮で感じられるくらいの強さまで基板21を掌で押し込んで、押圧突起22を頭皮に押し当てながら、マッサージ具1を円を描くように頭部表面に沿って動かすことで、頭の全体をほぐすようにして頭皮をマッサージすることが可能になる(圧迫法マッサージ、強擦法マッサージ、軽擦法マッサージ等)。また、例えばマッサージ具1の押圧突起22を頭皮に叩くように接触させながら頭の全体に行き渡るようにして、頭皮をマッサージ(打突法マッサージ等)することが可能になる。
頭髪全体に塗布剤を塗布した後に、シャワー等によってすすぐ際には、マッサージ具1を手に装着した状態で、好ましくは5本の指の指先を自由に動かすことができるので、マッサージ具1を手に装着したまま、通常のすすぎと同様に、指先の施術によってすすぎ残しがないように髪全体を充分にすすぐことが可能になると共に、すすぎ中もマッサージ具1によるマッサージを行うことが可能になる。
本発明のマッサージ具は、上述の実施形態のマッサージ具1に何ら制限されるものではなく、適宜変更可能である。
例えば、本実施形態のマッサージ具1は、図3(a),(b)に示すように、基板21の短手方向(X方向)及び長手方向(Y方向)が、上方に凸に湾曲しているが、基板21の短手方向(X方向)及び長手方向(Y方向)の何れか一方が上方に凸に湾曲していればよい。
また、本実施形態のマッサージ具1は、図2(a),(b)に示すように、押圧突起22が、周縁部押圧突起221及び中央部押圧突起222の2種類の突起を有しているが、1種類の突起のみを有していてもよく、3種類以上の突起を有していてもよい。また、公知の各種の形状や材質の押圧突起を組み合わせて、複数の押圧突起を形成してもよい。
また、本実施形態のマッサージ具1は、図1及び図3(a)に示すように、装着支持部3が、基板21のX方向の中央部にてY方向に沿って上面21Uから***する***板部31と、***板部31をX方向に貫通しており、指を挿入して係止する3個の開口穴部32とを有しているが、装着支持部3は指を係止してマッサージ本体2を掌に固定できる形態であればよい。以下、具体的に例を挙げて説明すると、例えば、図10に示す装着支持部3Aは、***板部31に、本実施形態のマッサージ具1における3個の開口穴部32が1つに繋がった状態の開口穴部32Aを設けて形成されている。また、図11に示す装着支持部3Bは、***板部31に、上記実施形態のマッサージ具1の有する開口穴部32の開口周縁部におけるZ方向上方側に切込み部322を配して該開口周縁部を分断した形状の開口穴部32Bを3個設けて形成されている。このような切込み部322を設けると、該切込み部322を挟んだ開口穴部32Bの両側部分を弾性変形させながら、該切込み部322を介して、Z方向上方側から開口穴部32Bに指を挿入したり、指を抜き出したりすることができるようになり、マッサージ具1の操作性が向上する。また、図12に示す装着支持部3Cは、***板部31に、上記実施形態のマッサージ具1の有する開口穴部32の開口周縁部におけるZ方向上方側の略半分を削除した略半円形状の凹状指係止部321を3個設けて形成されている。このような略半円形状の凹状指係止部321を設けると、Z方向上方側から凹状指係止部321に指を係止することができるようになり、マッサージ具1の操作性が向上する。
図13に示す装着支持部3Dは、***板部31に、少なくとも3本の指を挿入可能な大きさを備えるトラック円形状を湾曲させた形状の1個の開口穴部32Dを設けて形成されている。このような開口穴部32Dを設けると、指を挿入し易く、マッサージ具1の操作性が向上する。図14に示す装着支持部3Eは、***板部31に、1本の指を挿入可能な大きさを備える円形状の1個の開口穴部32Eを設けて形成されている。図15に示す装着支持部3Fは、基板21の短手方向(X方向)及び長手方向(Y方向)の中央部にて上面21Uに立設するT字形状の挟込み把持部33を有している。T字形状の挟込み把持部33は、Z方向上方に***してX方向に延びる厚板状部分33aと、厚板状部分33aのZ方向上方部分がY方向の両外方に張り出すつば部33bとからなる。T字形状の挟込み把持部33は、厚板状部分33aを指と指との間に挟み込んで指を係止するようにして使用される。このような挟込み把持部33を設けると、厚板状部分33aを把持する指の背側を張り出すつば部33bに係止させることで、掌の内側部分を基板21に押し付ける力を開放しても、マッサージ具1が手から脱落しないように保持することが可能になる。挟込み把持部33は、Z方向上方に***する部分が、厚板状である必要は必ずしも無く、例えば円柱状等その他の種々の形状のものであってもよい。
また、マッサージ本体は柔軟な弾性材料以外にも、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂材料からなってもよく、基板の大きさは、掌よりも大きくてもよい。
また当然に、本発明のマッサージ具は片手で使用しても良い。
また、本発明のマッサージ具は、洗髪や整髪を行う際に、頭皮にマッサージ本体を押し付けて使用する以外にも、身体の四肢やその他の部位にマッサージ本体を押し付けて、指先を自由に動かして当該指先によるマッサージ等の施術を行いながら、身体の様々な部位に対しても、当該マッサージ具によるマッサージを行うことができる。また、身体に押し付けて使用する圧迫法によるマッサージ以外に、強擦法(身体を擦るマッサージ方法)、揉捏法(身体を揉むマッサージ方法)、軽擦法(身体を撫でるマッサージ方法)、打突法(身体を叩くマッサージ方法)等のマッサージも行うことができる。
上述した実施形態に関し、さらに以下のマッサージ具、マッサージ具の使用方法、及びマッサージ具セットの使用方法を開示する。
<1>
縦長の基板と該基板の下面から下方に突出する複数の押圧突起とを有するマッサージ本体と、指を係止して該マッサージ本体を掌に固定する装着支持部とを備えるマッサージ具であって、
前記基板は、その短手方向又はその長手方向に沿って縦断面視して、上方に凸に湾曲しており、
前記装着支持部は、前記基板の短手方向の中央部にて該基板の上面から***して形成されており、
前記装着支持部に指を係止した際に、該指の第1関節が前記基板の端部から下方にくるように、係止された該指が配されるマッサージ具。
<2>
前記基板は柔軟な弾性材料からなる前記<1>に記載のマッサージ具。
<3>
前記柔軟な弾性材料がエラストマー樹脂である前記<2>に記載のマッサージ具。
<4>
前記基板は、その短手方向の幅が、掌に収まるか、又は略収まる大きさを備えている前記<1>〜<3>のいずれか1に記載のマッサージ具。
<5>
前記基板の短手方向の幅が、40mm〜80mm程度である前記<4>に記載のマッサージ具。
<6>
前記基板は、その短手方向及びその長手方向に沿って縦断面視して、上方に凸に湾曲している前記<1>〜<5>のいずれか1に記載のマッサージ具。
<7>
前記押圧突起は、前記基板の短手方向の両端部それぞれに沿って配置された周縁部押圧突起と、該基板の短手方向の中央部分に長手方向に沿って配置された中央部押圧突起とを有している前記<1>〜<6>のいずれか1に記載のマッサージ具。
<8>
前記<1>に記載のマッサージ具を手に装着して使用する、マッサージ具の使用方法であって、
下記の工程を含むマッサージ具の使用方法。
(a)塗布剤を身体に塗布する工程
(b)手に前記マッサージ具を装着する工程
(c)前記基板を掌で身体に向けて押圧とその解除を繰り返すマッサージ工程
<9>
前記<1>に記載のマッサージ具を手に装着して使用する、マッサージ具の使用方法であって、
下記の工程を含むマッサージ具の使用方法。
(a)塗布剤を身体に塗布する工程
(b)手に前記マッサージ具を装着する工程
(d)前記基板を掌で身体に向けて押圧しながら身体表面に沿って移動させるマッサージ工程
<10>
前記<1>に記載のマッサージ具を手に装着して使用する、マッサージ具の使用方法であって、
下記の工程を含むマッサージ具の使用方法。
(a)塗布剤を身体に塗布する工程
(b)手に前記マッサージ具を装着する工程
(e)当該マッサージ具の押圧突起を身体に叩くように接触させるマッサージ工程
<11>
前記マッサージ工程と同時に、指で頭部のマッサージ又は洗髪を行う、前記<8>〜<10>のいずれか1に記載のマッサージ具の使用方法。
<12>
前記<1>に記載のマッサージ具を両手に装着して使用する、マッサージ具セットの使用方法であって、
下記の工程を含むマッサージ具セットの使用方法。
(ア)塗布剤を身体に塗布する工程
(イ)両手に前記各々のマッサージ具を装着する工程
(ウ)前記基板を掌で身体に向けて押圧とその解除を繰り返すマッサージ工程
<13>
前記<1>に記載のマッサージ具を両手に装着して使用する、マッサージ具セットの使用方法であって、
下記の工程を含むマッサージ具セットの使用方法。
(ア)塗布剤を身体に塗布する工程
(イ)両手に前記各々のマッサージ具を装着する工程
(エ)前記基板を掌で身体に向けて押圧しながら身体表面に沿って移動させるマッサージ工程
<14>
前記<1>に記載のマッサージ具を両手に装着して使用する、マッサージ具セットの使用方法であって、
下記の工程を含むマッサージ具セットの使用方法。
(ア)塗布剤を身体に塗布する工程
(イ)両手に前記各々のマッサージ具を装着する工程
(オ)当該マッサージ具の押圧突起を身体に叩くように接触させるマッサージ工程
<15>
前記マッサージ工程と同時に、指で頭部のマッサージ又は洗髪を行う、前記<12>〜<14>のいずれか1に記載のマッサージ具セットの使用方法。
<16>
前記マッサージ工程において、各々のマッサージ具を身体の両側から身体に接触させてマッサージを行う、<12>〜<15>のいずれか1に記載のマッサージ具セットの使用方法。
1 マッサージ具
2 マッサージ本体
21 基板
21U 上面
21D 下面
22 押圧突起
221 周縁部押圧突起
222 中央部押圧突起
3,3A,3B,3C,3D,3E,3F 装着支持部
31 ***板部
32,32A,32B,32C,32D,32E 開口穴部
321 凹状指係止部
322 切込み部
33 挟込み把持部
33a 厚板状部分
33b つば部

Claims (16)

  1. 縦長の基板と該基板の下面から下方に突出する複数の押圧突起とを有するマッサージ本体と、指を係止して該マッサージ本体を掌に固定する装着支持部とを備えるマッサージ具であって、
    前記基板は、その短手方向又はその長手方向に沿って縦断面視して、上方に凸に湾曲しており、
    前記装着支持部は、前記基板の短手方向の中央部にて該基板の上面から***して形成されており、
    前記装着支持部に指を係止した際に、該指の第1関節が前記基板の端部から下方にくるように、係止された該指が配されるマッサージ具。
  2. 前記基板は柔軟な弾性材料からなる請求項1に記載のマッサージ具。
  3. 前記柔軟な弾性材料がエラストマー樹脂である請求項2に記載のマッサージ具。
  4. 前記基板は、その短手方向の幅が、掌に収まるか、又は略収まる大きさを備えている請求項1〜3の何れか1項に記載のマッサージ具。
  5. 前記基板の短手方向の幅が、40mm〜80mm程度である請求項4に記載のマッサージ具。
  6. 前記基板は、その短手方向及びその長手方向に沿って縦断面視して、上方に凸に湾曲している請求項1〜5の何れか1項に記載のマッサージ具。
  7. 前記押圧突起は、前記基板の短手方向の両端部それぞれに沿って配置された周縁部押圧突起と、該基板の短手方向の中央部分に長手方向に沿って配置された中央部押圧突起とを有している1〜6の何れか1項に記載のマッサージ具。
  8. 請求項1に記載のマッサージ具を手に装着して使用する、マッサージ具の使用方法であって、
    下記の工程を含むマッサージ具の使用方法。
    (a)塗布剤を身体に塗布する工程
    (b)手に前記マッサージ具を装着する工程
    (c)前記基板を掌で身体に向けて押圧とその解除を繰り返すマッサージ工程
  9. 請求項1に記載のマッサージ具を手に装着して使用する、マッサージ具の使用方法であって、
    下記の工程を含むマッサージ具の使用方法。
    (a)塗布剤を身体に塗布する工程
    (b)手に前記マッサージ具を装着する工程
    (d)前記基板を掌で身体に向けて押圧しながら身体表面に沿って移動させるマッサージ工程
  10. 請求項1に記載のマッサージ具を手に装着して使用する、マッサージ具の使用方法であって、
    下記の工程を含むマッサージ具の使用方法。
    (a)塗布剤を身体に塗布する工程
    (b)手に前記マッサージ具を装着する工程
    (e)当該マッサージ具の押圧突起を身体に叩くように接触させるマッサージ工程
  11. 前記マッサージ工程と同時に、指で頭部のマッサージ又は洗髪を行う、請求項8〜10のいずれか1項に記載のマッサージ具の使用方法。
  12. 請求項1に記載のマッサージ具を両手に装着して使用する、マッサージ具セットの使用方法であって、
    下記の工程を含むマッサージ具セットの使用方法。
    (ア)塗布剤を身体に塗布する工程
    (イ)両手に前記各々のマッサージ具を装着する工程
    (ウ)前記基板を掌で身体に向けて押圧とその解除を繰り返すマッサージ工程
  13. 請求項1に記載のマッサージ具を両手に装着して使用する、マッサージ具セットの使用方法であって、
    下記の工程を含むマッサージ具セットの使用方法。
    (ア)塗布剤を身体に塗布する工程
    (イ)両手に前記各々のマッサージ具を装着する工程
    (エ)前記基板を掌で身体に向けて押圧しながら身体表面に沿って移動させるマッサージ工程
  14. 請求項1に記載のマッサージ具を両手に装着して使用する、マッサージ具セットの使用方法であって、
    下記の工程を含むマッサージ具セットの使用方法。
    (ア)塗布剤を身体に塗布する工程
    (イ)両手に前記各々のマッサージ具を装着する工程
    (オ)当該マッサージ具の押圧突起を身体に叩くように接触させるマッサージ工程
  15. 前記マッサージ工程と同時に、指で頭部のマッサージ又は洗髪を行う、請求項12〜14のいずれか1項に記載のマッサージ具セットの使用方法。
  16. 前記マッサージ工程において、各々のマッサージ具を身体の両側から身体に接触させてマッサージを行う、請求項12〜15のいずれか1項に記載のマッサージ具セットの使用方法。
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