JP3234641U - エアーハサミ - Google Patents
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Abstract
【課題】非常に便利に使用でき、切断精度が高い、エアーハサミを提供する。
【解決手段】ガイドフレームおよびシリンダー8は、支持フレームに設けられ、支持フレームにはさらにストッパー12が設けられ、ガイドフレームにはさらにストッパーに当接できるダンパー11が設けられている。爪型ブロック2はシリンダーの伸縮端に組み合わせられ、U型ブロック4はガイドフレームに組み合わせられ、U型ブロックは爪型ブロックの爪先側に位置し、U型ブロックと爪型ブロックとの間には弾性部品13が設けられている。ハサミヘッド7は、上刃部と下刃部を有し、上刃部および下刃部は互いにヒンジ接続され、かつ、接続部を介してU型ブロックのハサミヘッド側に取り付けられ、爪型ブロックの上下両側にはともに制御用アームが設けられ、制御用アームはハサミヘッドの後部に組み合わせられている。
【選択図】図1
【解決手段】ガイドフレームおよびシリンダー8は、支持フレームに設けられ、支持フレームにはさらにストッパー12が設けられ、ガイドフレームにはさらにストッパーに当接できるダンパー11が設けられている。爪型ブロック2はシリンダーの伸縮端に組み合わせられ、U型ブロック4はガイドフレームに組み合わせられ、U型ブロックは爪型ブロックの爪先側に位置し、U型ブロックと爪型ブロックとの間には弾性部品13が設けられている。ハサミヘッド7は、上刃部と下刃部を有し、上刃部および下刃部は互いにヒンジ接続され、かつ、接続部を介してU型ブロックのハサミヘッド側に取り付けられ、爪型ブロックの上下両側にはともに制御用アームが設けられ、制御用アームはハサミヘッドの後部に組み合わせられている。
【選択図】図1
Description
本考案は、エアーハサミに関する。
マスク製造装置、紡織装置などの装置においては、常時に糸やひもを裁断する作業が必要で、人手により裁断する場合、人件費がかかるだけでなく、同じ位置での精確な裁断を実現しにくい。既存装置におけるほとんどの裁断機構では、単にハサミを裁断位置に固定しているが、材料の搬送に対して干渉を生じさせうるため、最適化な設計が必要である。
本考案は、上記既存技術における問題点を解決できるエアーハサミを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本考案に係るエアーハサミは、支持フレーム、ガイドフレーム、シリンダー、爪型ブロック、U型ブロック、接続部およびハサミヘッドを有し、
前記ガイドフレームおよびシリンダーは、前記支持フレームに設けられ、前記支持フレームにはさらにストッパーが設けられ、前記ガイドフレームにはさらに前記ストッパーに当接できるダンパーが設けられており、
前記爪型ブロックはシリンダーの伸縮端に組み合わせられ、前記U型ブロックは前記ガイドフレームに組み合わせられ、前記U型ブロックは前記爪型ブロックの爪先側に位置し、前記U型ブロックと前記爪型ブロックとの間には弾性部品が設けられており、
前記ハサミヘッドは、上刃部と下刃部を有し、前記上刃部および下刃部は互いにヒンジ接続され、かつ、接続部を介してU型ブロックのハサミヘッド側に取り付けられ、爪型ブロックの上下両側にはともに制御用アームが設けられ、制御用アームは前記ハサミヘッドの後部に組み合わせられている。
前記ガイドフレームおよびシリンダーは、前記支持フレームに設けられ、前記支持フレームにはさらにストッパーが設けられ、前記ガイドフレームにはさらに前記ストッパーに当接できるダンパーが設けられており、
前記爪型ブロックはシリンダーの伸縮端に組み合わせられ、前記U型ブロックは前記ガイドフレームに組み合わせられ、前記U型ブロックは前記爪型ブロックの爪先側に位置し、前記U型ブロックと前記爪型ブロックとの間には弾性部品が設けられており、
前記ハサミヘッドは、上刃部と下刃部を有し、前記上刃部および下刃部は互いにヒンジ接続され、かつ、接続部を介してU型ブロックのハサミヘッド側に取り付けられ、爪型ブロックの上下両側にはともに制御用アームが設けられ、制御用アームは前記ハサミヘッドの後部に組み合わせられている。
好ましくは、前記支持フレームは、固定板、左側板、右側板および底板を含み、固定板は、縦方向に設けられ、さらに、左側板および右側板を介して底板に固設され、前記ガイドフレーム、シリンダーおよびストッパーは、いずれも固定板に設けられている。
好ましくは、前記ガイドフレームは、ガイド棒、ガイドスリーブおよびU型接続座を含み、ガイド棒およびガイドスリーブは、ともに二つずつあり、二つのガイドスリーブは、それぞれ一つのガイド棒と滑動自在に接続され、二つのガイド棒の一端は、U型ブロックの両端にそれぞれ接続され、二つのガイド棒の他端はU型接続座の両端にそれぞれ接続され、ダンパーは、U型接続座の中央部に設けられている。
好ましくは、前記接続部は、接続用圧着ブロックおよび二つの接続用側板を含み、二つの接続用側板はハサミヘッドの左右両側にそれぞれ設けられ、二つの接続用側板の間にはハサミヘッドのヒンジ接続部位に合わせられたヒンジ接続軸が設けられ、二つの接続用側板は一体に組み合わせられ、組み合わせられた二つの接続用側板は接続用圧着ブロックによりU型ブロックのハサミヘッド側に固定されている。
本考案に係るエアーハサミによれば、シリンダーの一往復の動作によりハサミの前後移動および切断動作を実現でき、非常に便利に使用でき、切断精度が高い。また、ハサミヘッドが前後移動可能であるため、切断位置に固定される必要がなく、通常の材料の搬送に対しても影響がない。
以下、図面を参照しながら本考案についてさらに説明する。
本考案に係るエアーハサミの分解図である。
エアーハサミの局部分解拡大図である。
エアーハサミの縮小された状態を示す図である。
エアーハサミの伸長された状態を示す図である。
以下、図面を参照しながら、具体的な実施例により本考案についてさらに詳細に説明する。
図1〜2に示すように、本考案に係るエアーハサミは、支持フレーム、ガイドフレーム、シリンダー8、爪型ブロック2、U型ブロック3、接続部およびハサミヘッド7を有する。ガイドフレームおよびシリンダー8は、支持フレームに設けられ、支持フレームにはさらにストッパー12が設けられ、ガイドフレームにはさらにストッパー12に当接できるダンパー11が設けられている。また、爪型ブロック2はシリンダー8の伸縮端と組み合わせられ、U型ブロック3はガイドフレームと組み合わせられ、U型ブロック3は爪型ブロック2の爪先側(ハサミヘッド7に近い方)に位置し、U型ブロック3と爪型ブロック2との間には弾性部品13が設けられている。ハサミヘッド7は、上刃部と下刃部を有し、上刃部および下刃部は互いにヒンジ接続され、かつ、接続部を介してU型ブロック3の前側(ハサミヘッド7側)に取り付けられている。爪型ブロック2の上下両側にはともに制御用アームが設けられ、上側の制御用アームは上刃部の後端頂部と組み合わせることができ、下側の制御用アームは下刃部の後端底部と組み合わせることができる。ここで、組み合わせ部位における構造は、たとえば、ヒンジ接続方式に似たような横棒とU字溝との接続方式を採用できる。
図1〜2に示すように、本考案に係るエアーハサミは、支持フレーム、ガイドフレーム、シリンダー8、爪型ブロック2、U型ブロック3、接続部およびハサミヘッド7を有する。ガイドフレームおよびシリンダー8は、支持フレームに設けられ、支持フレームにはさらにストッパー12が設けられ、ガイドフレームにはさらにストッパー12に当接できるダンパー11が設けられている。また、爪型ブロック2はシリンダー8の伸縮端と組み合わせられ、U型ブロック3はガイドフレームと組み合わせられ、U型ブロック3は爪型ブロック2の爪先側(ハサミヘッド7に近い方)に位置し、U型ブロック3と爪型ブロック2との間には弾性部品13が設けられている。ハサミヘッド7は、上刃部と下刃部を有し、上刃部および下刃部は互いにヒンジ接続され、かつ、接続部を介してU型ブロック3の前側(ハサミヘッド7側)に取り付けられている。爪型ブロック2の上下両側にはともに制御用アームが設けられ、上側の制御用アームは上刃部の後端頂部と組み合わせることができ、下側の制御用アームは下刃部の後端底部と組み合わせることができる。ここで、組み合わせ部位における構造は、たとえば、ヒンジ接続方式に似たような横棒とU字溝との接続方式を採用できる。
支持フレームは、固定板1、左側板14、右側板15および底板16を含む。固定板1は、縦方向に設けられ、さらに、左側板14および右側板15を介して底板16に固設されている。ガイドフレーム、シリンダー8およびストッパー12は、いずれも固定板1に設けられている。
ガイドフレームは、ガイド棒5、ガイドスリーブ9およびU型接続座10を含む。ガイド棒5およびガイドスリーブ9は、ともに二つずつあり、二つのガイドスリーブ9は、それぞれ一つのガイド棒5と滑動自在に接続されている。二つのガイド棒5の一端は、U型ブロック3の両端にそれぞれ接続され、二つのガイド棒5の他端はU型接続座10の両端にそれぞれ接続されている。ダンパー11は、U型接続座10の中央部に設けられている。
接続部は、接続用圧着ブロック4および二つの接続用側板6を含み、二つの接続用側板6はハサミヘッド7の左右両側にそれぞれ設けられている。二つの接続用側板6の間にはハサミヘッド7のヒンジ接続部位に合わせられたヒンジ接続軸が設けられ、二つの接続用側板6は一体に組み合わせられ、組み合わせられた二つの接続用側板6は接続用圧着ブロック4によりU型ブロック3の前側(ハサミヘッド側)に固定されている。
図3は、ハサミの初期状態を示す図である。動作する際、シリンダー8のシリンダー側気室(ロッドのない気室)に給気を行えば、シリンダーロッドは爪型ブロック2、U型ブロック3、接続部およびハサミヘッド7により構成された切断主体を推して軸方向へ移動させる。この場合、ダンパー11は、まずはT型のストッパー12と当接し、動的エネルギーを緩衝する役割を果たし、部品の剛性衝突を避けられる。そして、ダンパー11の行程が終わると、ガイドフレームおよびU型ブロック3、接続部およびハサミヘッド7は軸方向において固定され、移動できなくなる。続いて、シリンダー8は爪型ブロック2を推し続け、爪型ブロック2は弾性部品13(たとえば、ばね)の弾性力を克服し、上側および下側の制御用アームはハサミヘッド7を閉じらせる。図4に示されるように、ハサミヘッド7が閉じると、材料に対する切断が完成される。続いて、シリンダー8のロッド側気室(ロッドのある気室)に給気を行えば、各部品は元の初期状態に戻る。このように、往復を繰り返すことで、材料に対する切断を連続的に行える。
以上のとおり本考案の具体的な実施例を示したが、本考案の保護範囲はこれに限定されない。上記説明した具体的な実施例に対した様々な改良、補充または均等の技術的手段による代替手段も、本考案の保護範囲に含まれる。
Claims (4)
- 支持フレーム、ガイドフレーム、シリンダー(8)、爪型ブロック(2)、U型ブロック(3)、接続部およびハサミヘッド(7)を有するエアーハサミであって、
前記ガイドフレームおよびシリンダー(8)は、前記支持フレームに設けられ、前記支持フレームにはさらにストッパー(12)が設けられ、前記ガイドフレームにはさらに前記ストッパー(12)に当接できるダンパー(11)が設けられており、
前記爪型ブロック(2)はシリンダー(8)の伸縮端に組み合わせられ、前記U型ブロック(3)は前記ガイドフレームに組み合わせられ、前記U型ブロック(3)は前記爪型ブロック(2)の爪先側に位置し、前記U型ブロック(3)と前記爪型ブロック(2)との間には弾性部品(13)が設けられており、
前記ハサミヘッド(7)は、上刃部と下刃部を有し、前記上刃部および下刃部は互いにヒンジ接続され、かつ、接続部を介してU型ブロック(3)のハサミヘッド(7)側に取り付けられ、爪型ブロック(2)の上下両側にはともに制御用アームが設けられ、制御用アームは前記ハサミヘッド(7)の後部に組み合わせられている、エアーハサミ。 - 前記支持フレームは、固定板(1)、左側板(14)、右側板(15)および底板(16)を含み、固定板(1)は、縦方向に設けられ、さらに、左側板(14)および右側板(15)を介して底板(16)に固設され、前記ガイドフレーム、シリンダー(8)およびストッパー(12)は、いずれも固定板(1)に設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載のエアーハサミ。
- 前記ガイドフレームは、ガイド棒(5)、ガイドスリーブ(9)およびU型接続座(10)を含み、ガイド棒(5)およびガイドスリーブ(9)は、ともに二つずつあり、二つのガイドスリーブ(9)は、それぞれ一つのガイド棒(5)と滑動自在に接続され、二つのガイド棒(5)の一端は、U型ブロック(3)の両端にそれぞれ接続され、二つのガイド棒(5)の他端はU型接続座(10)の両端にそれぞれ接続され、ダンパー(11)は、U型接続座(10)の中央部に設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載のエアーハサミ。
- 前記接続部は、接続用圧着ブロック(4)および二つの接続用側板(6)を含み、二つの接続用側板(6)はハサミヘッド(7)の左右両側にそれぞれ設けられ、二つの接続用側板(6)の間にはハサミヘッド(7)のヒンジ接続部位に合わせられたヒンジ接続軸が設けられ、二つの接続用側板(6)は一体に組み合わせられ、組み合わせられた二つの接続用側板(6)は接続用圧着ブロック(4)によりU型ブロック(3)のハサミヘッド(7)側に固定されている、ことを特徴とする請求項1に記載のエアーハサミ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CN202022162871.7U CN213320397U (zh) | 2020-09-28 | 2020-09-28 | 一种气动剪刀 |
CN202022162871.7 | 2020-09-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=76068360
Family Applications (1)
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JP2021003167U Active JP3234641U (ja) | 2020-09-28 | 2021-08-16 | エアーハサミ |
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CN (1) | CN213320397U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114465422A (zh) * | 2021-12-22 | 2022-05-10 | 常州金康精工机械股份有限公司 | 绕线机的剪线装置 |
-
2020
- 2020-09-28 CN CN202022162871.7U patent/CN213320397U/zh active Active
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- 2021-08-16 JP JP2021003167U patent/JP3234641U/ja active Active
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