JP3234242B2 - リヤアンダボデー構造 - Google Patents
リヤアンダボデー構造Info
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- JP3234242B2 JP3234242B2 JP7787591A JP7787591A JP3234242B2 JP 3234242 B2 JP3234242 B2 JP 3234242B2 JP 7787591 A JP7787591 A JP 7787591A JP 7787591 A JP7787591 A JP 7787591A JP 3234242 B2 JP3234242 B2 JP 3234242B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rear floor
- fuel tank
- side member
- underbody structure
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K15/00—Arrangement in connection with fuel supply of combustion engines or other fuel consuming energy converters, e.g. fuel cells; Mounting or construction of fuel tanks
- B60K15/03—Fuel tanks
- B60K15/063—Arrangement of tanks
- B60K2015/0638—Arrangement of tanks the fuel tank is arranged in the rear of the vehicle
Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
ー構造に係り、特にフューエルタンクが設けられたリヤ
アンダボデー構造に関する。
は、図6に示される如く、リヤシート70の下部にフュ
ーエルタンク72が設けられた構造が一般的である。し
かしながら、このリヤアンダボデー構造においては、リ
ヤシート70の地上高H1が高くなり、バックウインド
74を下方(図6の想像線の位置)に設けた場合には、
乗員78の頭部78Aがバックウインド74に当接する
ため、バックウインド74まわりのスタイリングに制約
があるという不具合があった。このため、この不具合を
改善するリヤアンダボデー構造として、実開平1−93
125号公報の構造が考案されている。
ー構造では、リヤシート80のシートバック80Aの車
体前後方向後側にフューエルタンク82が配置されてい
る。このため、リヤシート80の地上高H2が低く、バ
ックウインド84まわりのスタイリングを制約すること
がない。
ヤアンダボデー構造においては、フューエルタンク82
がリヤフロアパン86の上面に配置されている。従っ
て、フューエルタンク82の重量によって、リヤボデー
の重心が高くなるため、操縦安定性が低下するという不
具合があった。特に、前輪への重量配分が大きいフロン
トエンジンフロントドライブ(FF)車においては、リ
ヤボデーの重心が高くなることによって、後輪のトラク
ション不足が促進される傾向にある。
ドまわりのスタイリングを制約することなく、操縦安定
性を向上することができるリヤアンダボデー構造を得る
ことが目的である。
は、フロントエンジンフロントドライブ車のリヤアンダ
ボデー構造であって、シートバックの後側のリヤフロア
パンの下部に配設され、左右の車輪の車軸を結ぶリヤ車
軸と、側面視と平面視との双方において重なる位置に配
設されたフューエルタンクを有することを特徴としてい
る。
ンクをシートバックの後側に配置したため、フューエル
タンクをシートクッションの下部に配設した場合と比
べ、シートクッションの地上高さを小さくできる。従っ
て、バックウインドまわりのスタイリングを制約するこ
とがない。また、フューエルタンクを左右の車輪の車軸
を結ぶリヤ車軸と、側面視と平面視との双方において重
なるリヤフロアパンの下部に配置したため、フューエル
タンクの荷重によってリヤボデーの重心が低くなり、操
縦安定性を向上することができる。
例を図1〜図4に従って説明する。
印UPは車体上方方向を示す。図3に示される如く、フ
ロントエンジンフロントドライブ車のリヤアンダボデー
10の車幅方向両端部には、リヤフロアサイドメンバラ
イト14とリヤフロアサイドメンバレフト16とが車体
前後方向へ向けて互いに略平行に設けられている。
ンバライト14とリヤフロアサイドメンバレフト16と
は、夫々開口部を車幅方向外側へ向けた断面コ字状とさ
れており、リヤフロアサイドメンバライト14とリヤフ
ロアサイドメンバレフト16とは、夫々左右の車輪の車
軸を結ぶリヤ車軸18の上方に配置されている。
ンバライト14の前部14Aは、車幅方向外側下方へ向
けてへ湾曲されており、その前端部はロッカライト18
の後端部に車幅方向内側から溶着されている。また、リ
ヤフロアサイドメンバレフト16の前部16Aは、車幅
方向外側下方へ向けて湾曲されており、その前端部は、
ロッカレフト20の後端部に車幅方向内側から溶着され
ている。リヤフロアサイドメンバライト14の前部14
Aと、リヤフロアサイドメンバレフト16の前部16A
との間には、車幅方向に長手状とされたブロツク型のフ
ューエルタンク24が配置されており、このフューエル
タンク24は、左右の車輪の車軸を結ぶリヤ車軸18と
略同一直線上に位置している。即ち、図1及び図4に示
される如く、側面視においてリヤ車軸18とフューエル
タンク24とが重なっており、且つ、図3に示される如
く、平面視においてもリヤ車軸18とフューエルタンク
24とが重なっている。
サイドメンバライト14とリヤフロアサイドメンバレフ
ト16との間には、リヤフロアパン26が配置されてい
る。図4に示される如く、リヤフロアパン26の前部2
8は、キャビン床部を構成しており、リヤフロアパン2
6の前部28には、リヤシート30のシートクッション
38が配置されている。また、リヤフロアパン26の後
部32は、トランクルーム底部を構成しており、このリ
ヤフロアパン26の後部32には、スペアタイヤ34が
載置されている。
の中間部は、フューエルタンク24の上部に沿って、車
体上下方向上側へ突出され突出部36とされており、こ
の突出部36は車幅方向から見た断面形状が略逆U字状
とされている。リヤフロアパン26の突出部36の前部
は、前縦壁部36Aとされ、リヤフロアパン26の突出
部36の後部は、後縦壁部36Bとされており、前縦壁
部36Aと後縦壁部36Bとの間は、略水平とされた、
平面部36Cとされている。
の突出部36の平面部36Cの車幅方向両端部は、夫々
リヤフロアサイドメンバライト14の上壁部14Bと、
リヤフロアサイドメンバレフト16の上壁部16Bとに
溶着されている。また、リヤフロアパン26の突出部3
6の前縦壁部36Aと後縦壁部36Bの車幅方向両端部
は、夫々リヤフロアサイドメンバライト14の車幅方向
内側壁部14Cと、リヤフロアサイドメンバレフト16
の車幅方向内側壁部16Cとに溶着されている。
の前縦壁部36Aと後縦壁部36Bとは、夫々リヤフロ
アサイドメンバライト14とリヤフロアサイドメンバレ
フト16とをバルクヘッド状に連結している。
ートバック40は、下端部に設けられた回転軸41を回
転中心として前倒し可能とされている。また、シートバ
ック40を前倒し状態(図4の実線の状態)とした場合
には、シートバック40の裏面40Aと、リヤフロアパ
ン26の突出部36の平面部36Cと、リヤフロアサイ
ドメンバライト14の上壁部14Bと、リヤフロアサイ
ドメンバレフト16の上壁部16Bと、トランクルーム
に収容された標準サイズのスペアタイヤ34の側面34
Aと、が全て略同一水平面となるようになっている。
ストラット48の前方となるフューエルタンク24の車
幅方向左側壁部24Aからは、車幅方向外側へ向けてフ
ューエルインレットパイプ46が延設されている。この
フューエルインレットパイプ46はリヤフロアサイドメ
ンバレフト16とホイールハウスインナパネル(図示省
略)とで形成される閉断面構造の下方を通過し、車体上
下方向上側へ向けて屈曲されており、上端部46Aは、
クオータピラー(図示省略)に達している。
上記構成の本実施例では、フューエルタンク24をリヤ
シート30のシートバック40の後側に配置したため、
図6に示される様なフューエルタンクをリヤシートのシ
ートクッションの下部に配設した従来構造と比べ、リヤ
シート30の地上高さH3を小さくできる。従って、バ
ックウインドまわりのスタイリングを制約することがな
い。また、本実施例では、図1及び図4に示される如
く、側面視においてリヤ車軸18とフューエルタンク2
4とが重なっており、且つ、図3に示される如く、平面
視においてもリヤ車軸18とフューエルタンク24とが
重なっている。このため、フューエルタンク24の荷重
によってリヤボデーの重心が低くなり、車両の操縦安定
性を向上することができる。
ットパイプ46を、リヤフロアサイドメンバレフト16
とホイールハウスインナパネル(図示省略)とで形成さ
れる閉断面構造の下方に配管したが、これに代えて、図
5に示される如く、フューエルインレットパイプ46
を、リヤフロアサイドメンバレフト16とホイールハウ
スインナパネル(図示省略)とで形成される閉断面構造
の上方に配管して、フューエルインレットパイプ46の
曲げ形状を単純化しても良く。この場合には、ホイール
ハウスインナパネル、リヤフロアサイドメンバレフト1
6及びリヤフロアパン26に渡って車室内側と車室外側
とを隔てるためのパネル50を設ける。
インドまわりのスタイリングを制約することなく、操縦
安定性を向上することができるという優れた効果を有す
る。
側面図である。
平面図である。
側面図である。
示す図2に対応する断面図である。
ある。
図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 フロントエンジンフロントドライブ車の
リヤアンダボデー構造であって、 シートバックの後側のリヤフロアパンの下部に配設さ
れ、左右の車輪の車軸を結ぶリヤ車軸と、側面視と平面
視との双方において重なる位置に配設されたフューエル
タンクを有することを特徴とするリヤアンダボデー構
造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7787591A JP3234242B2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | リヤアンダボデー構造 |
US07/848,211 US5201547A (en) | 1991-04-10 | 1992-03-10 | Rear under body structure |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7787591A JP3234242B2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | リヤアンダボデー構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04310430A JPH04310430A (ja) | 1992-11-02 |
JP3234242B2 true JP3234242B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=13646237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7787591A Expired - Lifetime JP3234242B2 (ja) | 1991-04-10 | 1991-04-10 | リヤアンダボデー構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3234242B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3205254B2 (ja) * | 1996-05-09 | 2001-09-04 | 本田技研工業株式会社 | 自動車の燃料ボンベ取付構造 |
JP2005029000A (ja) * | 2003-07-11 | 2005-02-03 | Honda Motor Co Ltd | フィラーパイプの配管構造 |
JP4538428B2 (ja) | 2005-07-05 | 2010-09-08 | トヨタ自動車株式会社 | ショックアブソーバ用スプリングシート及びフューエルインレットパイプの配置構造 |
-
1991
- 1991-04-10 JP JP7787591A patent/JP3234242B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04310430A (ja) | 1992-11-02 |
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