JP3232629B2 - 電気掃除機の吸込具 - Google Patents
電気掃除機の吸込具Info
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- JP3232629B2 JP3232629B2 JP05515292A JP5515292A JP3232629B2 JP 3232629 B2 JP3232629 B2 JP 3232629B2 JP 05515292 A JP05515292 A JP 05515292A JP 5515292 A JP5515292 A JP 5515292A JP 3232629 B2 JP3232629 B2 JP 3232629B2
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- JP
- Japan
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- rotor
- roller
- motor
- suction tool
- suction
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ブラシ付の回転子とロ
ーラーをもつ構成の電気掃除機の吸込具に関する。
ーラーをもつ構成の電気掃除機の吸込具に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の電気掃除機の吸込具は、
たとえば、特開平２−１４４０３０号公報に示すような
構成が一般的であった。その構成について、図３におい
て説明する。吸込具本体２１にブラシ付の回転子２２
と、その駆動源２３とを設け、ベルト２４を介し駆動源
２３の回転を回転子２２に設けたギヤ２５に伝達し、回
転子２２を回転させていた。そして、吸込具本体２１の
後部にじゅうたん上を軽く操作するために駆動輪２６を
設け、この駆動輪２６を回転させるモーター２７を設け
ていた。
たとえば、特開平２−１４４０３０号公報に示すような
構成が一般的であった。その構成について、図３におい
て説明する。吸込具本体２１にブラシ付の回転子２２
と、その駆動源２３とを設け、ベルト２４を介し駆動源
２３の回転を回転子２２に設けたギヤ２５に伝達し、回
転子２２を回転させていた。そして、吸込具本体２１の
後部にじゅうたん上を軽く操作するために駆動輪２６を
設け、この駆動輪２６を回転させるモーター２７を設け
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の構成
においては、じゅうたん上を軽く操作するために吸込具
本体２１の後部に駆動輪２６を設け、この駆動輪２６を
回転させるモーター２７を設けていたので、吸込具自体
が形状も大きく重くなり、本来の目的とする使いやす
く、軽い操作で掃除できる構成には成っていなかった。
また、駆動輪２６を直接モーター２７にて駆動している
ため、駆動輪２６に加わる負荷がモーター２７にも加わ
るのでモーター２７の耐久性にも問題があった。
においては、じゅうたん上を軽く操作するために吸込具
本体２１の後部に駆動輪２６を設け、この駆動輪２６を
回転させるモーター２７を設けていたので、吸込具自体
が形状も大きく重くなり、本来の目的とする使いやす
く、軽い操作で掃除できる構成には成っていなかった。
また、駆動輪２６を直接モーター２７にて駆動している
ため、駆動輪２６に加わる負荷がモーター２７にも加わ
るのでモーター２７の耐久性にも問題があった。
【０００４】本発明は、上記課題を解決するもので、小
型で使いやすく、じゅうたん上も軽く操作でき、かつ耐
久性にもすぐれた電気掃除機の吸込具を提供することを
第１の目的としている。
型で使いやすく、じゅうたん上も軽く操作でき、かつ耐
久性にもすぐれた電気掃除機の吸込具を提供することを
第１の目的としている。
【０００５】第２の目的は、使用性，安全性に優れたロ
ーラーと駆動輪との構成を有した電気掃除機の吸込具を
提供することである。
ーラーと駆動輪との構成を有した電気掃除機の吸込具を
提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機の吸
込具は、上記目的を達成するために、第１の手段は、ご
みを吸い込む吸込口に設けた、ギヤ部を備えた回転子
に、弾性材にて形成された駆動輪を回動一体に取りつ
け、この駆動輪を介して回転子の回転を弾性材にて形成
されたローラーに伝達し、前記モーターにて回転子とロ
ーラーとを一体に駆動させる構成とする。第２の手段
は、駆動輪をローラーに形成した凹周面に圧接して回転
子の回転をローラーに伝達し、前記モーターにて回転子
とローラーとを駆動させる構成とする。
込具は、上記目的を達成するために、第１の手段は、ご
みを吸い込む吸込口に設けた、ギヤ部を備えた回転子
に、弾性材にて形成された駆動輪を回動一体に取りつ
け、この駆動輪を介して回転子の回転を弾性材にて形成
されたローラーに伝達し、前記モーターにて回転子とロ
ーラーとを一体に駆動させる構成とする。第２の手段
は、駆動輪をローラーに形成した凹周面に圧接して回転
子の回転をローラーに伝達し、前記モーターにて回転子
とローラーとを駆動させる構成とする。
【０００７】
【作用】本発明は上記した第１手段の構成において回転
子に弾性材にて形成された駆動輪を回動一体に設け、こ
の駆動輪を介し回転子の回転を弾性材にて形成されたロ
ーラーに伝達し、回転子を駆動するモーターの回転にて
同時にローラーも回転されるので、じゅうたん上を軽く
掃除できる。また、ローラーを駆動する第２のモーター
を必要としないため、吸込具の大きさも小型にできるの
で、掃除作業も小回りがきき掃除しやすい。また、ロー
ラーを直接モーターにて駆動していないため、ローラー
に加わる負荷がモーターには加わらないのでモーターの
耐久性も向上する。また、第２手段の構成において駆動
輪をローラーに形成した凹周面に圧接して回転子の回転
をローラーに伝達したことにより、床面と接地するロー
ラーの外周面を傷つけることなく回転を伝達することが
できる。また凹周面の外径寸法を変えることによりロー
ラーの回転数を任意に設定することができることとな
る。
子に弾性材にて形成された駆動輪を回動一体に設け、こ
の駆動輪を介し回転子の回転を弾性材にて形成されたロ
ーラーに伝達し、回転子を駆動するモーターの回転にて
同時にローラーも回転されるので、じゅうたん上を軽く
掃除できる。また、ローラーを駆動する第２のモーター
を必要としないため、吸込具の大きさも小型にできるの
で、掃除作業も小回りがきき掃除しやすい。また、ロー
ラーを直接モーターにて駆動していないため、ローラー
に加わる負荷がモーターには加わらないのでモーターの
耐久性も向上する。また、第２手段の構成において駆動
輪をローラーに形成した凹周面に圧接して回転子の回転
をローラーに伝達したことにより、床面と接地するロー
ラーの外周面を傷つけることなく回転を伝達することが
できる。また凹周面の外径寸法を変えることによりロー
ラーの回転数を任意に設定することができることとな
る。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図１および
図２を参照しながら説明する。図に示すように、吸込具
１はバンパー２を介して上吸込具３，下吸込具４を結合
して構成し、その前方に下方開口を吸込口５とした吸込
室６を形成している。そして、吸込室６内に回転自在に
回転子７を設けてブラシを備え、回転子７の駆動源をな
すモーター８は、ベルト９を介して回転子７の一端に設
けたギヤ１０に回転力を伝達し回転子７を回転させてい
る。また、吸込口５の近傍に一対のローラー１１を設
け、回転子７に回動一体に取りつけられた駆動輪１２を
ローラー１１に形成した凹周面１３に圧接し回転子７の
回転をローラー１１へ伝達している。そして、凹周面１
３と駆動輪１２との接触面は一方または両部品とも弾性
材にて形成されている。また、ローラー１１は外周面を
下吸込具４より床面側に突出して構成されている。１４
はローラー１１の回転軸１５を保持する軸受Ａで、弾性
材にて形成しローラー１１を駆動輪１２側へ付勢してい
る。１６は回転子７を保持する軸受Ｂである。この一実
施例における動作，作用を説明する。じゅうたん上を掃
除するときにモーター８にて回転子７を回転させる動作
により、吸込口５の近傍に設け、回転子７と回転一体に
設けた一対の駆動輪１２を介しローラー１１も同時に回
転する。このローラー１１は、吸込具４の下面よりじゅ
うたん側に突出しているため、ローラー１１の回転力に
より吸込具１に前進する推進力を与えるため、じゅうた
ん上でも吸込具１を軽く操作することができる。また、
じゅうたんの抵抗によりローラー１１に負荷を受けても
モーター８に直接負荷が加わらないためモーター８の耐
久性も向上する。また、駆動輪１２とローラー１１に形
成した凹周面１３とを圧接して回転子７の回転をローラ
ー１１に伝達したことにより、床面と接地するローラー
１１の外周面を傷つけることなく回転を伝達することが
できる。また、凹周面１３の外径寸法を変えることによ
りローラー１１の回転数を任意に設定することができ
る。
図２を参照しながら説明する。図に示すように、吸込具
１はバンパー２を介して上吸込具３，下吸込具４を結合
して構成し、その前方に下方開口を吸込口５とした吸込
室６を形成している。そして、吸込室６内に回転自在に
回転子７を設けてブラシを備え、回転子７の駆動源をな
すモーター８は、ベルト９を介して回転子７の一端に設
けたギヤ１０に回転力を伝達し回転子７を回転させてい
る。また、吸込口５の近傍に一対のローラー１１を設
け、回転子７に回動一体に取りつけられた駆動輪１２を
ローラー１１に形成した凹周面１３に圧接し回転子７の
回転をローラー１１へ伝達している。そして、凹周面１
３と駆動輪１２との接触面は一方または両部品とも弾性
材にて形成されている。また、ローラー１１は外周面を
下吸込具４より床面側に突出して構成されている。１４
はローラー１１の回転軸１５を保持する軸受Ａで、弾性
材にて形成しローラー１１を駆動輪１２側へ付勢してい
る。１６は回転子７を保持する軸受Ｂである。この一実
施例における動作，作用を説明する。じゅうたん上を掃
除するときにモーター８にて回転子７を回転させる動作
により、吸込口５の近傍に設け、回転子７と回転一体に
設けた一対の駆動輪１２を介しローラー１１も同時に回
転する。このローラー１１は、吸込具４の下面よりじゅ
うたん側に突出しているため、ローラー１１の回転力に
より吸込具１に前進する推進力を与えるため、じゅうた
ん上でも吸込具１を軽く操作することができる。また、
じゅうたんの抵抗によりローラー１１に負荷を受けても
モーター８に直接負荷が加わらないためモーター８の耐
久性も向上する。また、駆動輪１２とローラー１１に形
成した凹周面１３とを圧接して回転子７の回転をローラ
ー１１に伝達したことにより、床面と接地するローラー
１１の外周面を傷つけることなく回転を伝達することが
できる。また、凹周面１３の外径寸法を変えることによ
りローラー１１の回転数を任意に設定することができ
る。
【０００９】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば回転子に駆動輪を回動一体に設け、この駆動
輪を介し回転子の回転をローラーに伝達し、回転子を駆
動するモーターの回転にて同時にローラーも回転するよ
うにしているので、じゅうたん上を軽く掃除でき、ロー
ラーを駆動する第二のモーターを必要としないため、吸
込具の大きさも小型にできるので、掃除作業も小回りが
きき掃除しやすい。また、ローラーを直接モーターにて
駆動していないため、ローラーに加わる負荷がモーター
には加わらないのでモーターの耐久性も向上する。ま
た、駆動輪とローラーに形成した凹周面とを圧接して回
転子の回転をローラーに伝達しているので、床面と接地
するローラーの外周面を傷つけることなく回転を伝達す
ることができ、凹周面の外径寸法を変えることによりロ
ーラーの回転数を任意に設定することができる電気掃除
機の吸込具を提供できる。
明によれば回転子に駆動輪を回動一体に設け、この駆動
輪を介し回転子の回転をローラーに伝達し、回転子を駆
動するモーターの回転にて同時にローラーも回転するよ
うにしているので、じゅうたん上を軽く掃除でき、ロー
ラーを駆動する第二のモーターを必要としないため、吸
込具の大きさも小型にできるので、掃除作業も小回りが
きき掃除しやすい。また、ローラーを直接モーターにて
駆動していないため、ローラーに加わる負荷がモーター
には加わらないのでモーターの耐久性も向上する。ま
た、駆動輪とローラーに形成した凹周面とを圧接して回
転子の回転をローラーに伝達しているので、床面と接地
するローラーの外周面を傷つけることなく回転を伝達す
ることができ、凹周面の外径寸法を変えることによりロ
ーラーの回転数を任意に設定することができる電気掃除
機の吸込具を提供できる。
【図１】本発明の一実施例の電気掃除機の吸込具の一部
欠削した側面図
欠削した側面図
【図２】同吸込具の要部断面図
【図３】従来例の電気掃除機の吸込具の断面図
５ 吸込口 ６ 吸込室 ７ 回転子 ８ モーター １１ ローラー １２ 駆動輪 １３ 凹周面
フロントページの続き (72)発明者 村田 克考 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平３−202032（ＪＰ，Ａ) 実開 昭55−78051（ＪＰ，Ｕ) 実公 昭60−16341（ＪＰ，Ｙ２) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A47L 9/04 A47L 9/02
Claims (2)
- 【請求項１】 ごみを吸い込む吸込口と、吸込室に設け
られた回転子と、回転子を駆動するモーターと、吸込口
の近傍に設けた一対の弾性材にて形成されたローラーと
を備え、前記回転子は弾性材にて形成された駆動輪を回
動一体に設け、前記駆動輪を介して回転子の回転を前記
ローラーに伝達し、前記モーターにて前記回転子と前記
ローラーとを駆動させる構成とした電気掃除機の吸込
具。 - 【請求項２】 ローラーに凹周面を形成し、この凹周面
に駆動輪を圧接して回転子の回転をローラーに伝達する
構成とした請求項１記載の電気掃除機の吸込具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05515292A JP3232629B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 電気掃除機の吸込具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05515292A JP3232629B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 電気掃除機の吸込具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05253124A JPH05253124A (ja) | 1993-10-05 |
| JP3232629B2 true JP3232629B2 (ja) | 2001-11-26 |
Family
ID=12990783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05515292A Expired - Fee Related JP3232629B2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | 電気掃除機の吸込具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3232629B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP05515292A patent/JP3232629B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05253124A (ja) | 1993-10-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |