JP3230511B2 - プラズマディスプレイ装置 - Google Patents

プラズマディスプレイ装置

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JP3230511B2
JP3230511B2 JP02719599A JP2719599A JP3230511B2 JP 3230511 B2 JP3230511 B2 JP 3230511B2 JP 02719599 A JP02719599 A JP 02719599A JP 2719599 A JP2719599 A JP 2719599A JP 3230511 B2 JP3230511 B2 JP 3230511B2
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    • H01J11/00Gas-filled discharge tubes with alternating current induction of the discharge, e.g. alternating current plasma display panels [AC-PDP]; Gas-filled discharge tubes without any main electrode inside the vessel; Gas-filled discharge tubes with at least one main electrode outside the vessel
    • H01J11/10AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma
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    • H01J11/20Constructional details
    • H01J11/34Vessels, containers or parts thereof, e.g. substrates
    • H01J11/44Optical arrangements or shielding arrangements, e.g. filters, black matrices, light reflecting means or electromagnetic shielding means
    • HELECTRICITY
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    • H01J2211/44Optical arrangements or shielding arrangements, e.g. filters or lenses
    • H01J2211/444Means for improving contrast or colour purity, e.g. black matrix or light shielding means

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、基板間に設けた隔
壁による赤色、緑色、青色に対応する画成空間で放電に
よる紫外線を蛍光体に照射して励起発光するフルカラー
表示に適した交流面放電型のマトリクス表示プラズマデ
ィスプレイ装置に関し、特に、赤色、緑色、青色の画素
を同時に発光させた際に各色の輝度バランスが適正化し
て白色発光における色純度が向上するプラズマディスプ
レイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図37は従来の代表的な交流面放電型プ
ラズマディスプレイパネル(PDP)の構造を示す断面
図であり、図38は従来の交流面放電型プラズマディス
プレイパネルの要部構造を示す平面(正面)図である。
また、図39は従来の交流面放電型プラズマディスプレ
イパネルの他の要部構造を示す平面図であり、図40は
従来の交流面放電型プラズマディスプレイパネルの更に
他の要部構造を示す平面図である。
【0003】図37において、この交流面放電型プラズ
マディスプレイパネルは、一般的に前面側ガラス基板6
上に、一対の透明導電膜の帯状のスキャン電極とコモン
電極7とが、基板行方向に複数本をもって配置されてい
る。通常、これらの電極には、抵抗値の低下のために図
示しない金属電極が沿って接続されている。更に、低融
点のガラスなどの透明絶縁層8と酸化マグネシウムなど
の図示しない透明保護層が順次積層された構造となって
いる。
【0004】この場合、透明絶縁層8中又はこの外にコ
ントラストなどの改善を図るための遮光体9として、例
えば、図38に示すような縦帯状の遮光体9aが配置さ
れ、また、図39に示すように横帯状の遮光体9bが配
置されている。更に、遮光体9として図40に示すよう
に遮光体9cが均等幅の格子状をもって配置されてい
る。なお、これらの遮光体9a〜9cには、色調改善の
ためのカラーフィルタが設けられる場合がある(例え
ば、特開平9−61614号公報の「カラーフィルタ」
公報例)。
【0005】一方、後面側ガラス基板1上には、複数本
の金属膜のデータ電極2が基板列方向に配置されてお
り、酸化チタン粉末や酸化アルミ粉末を含有した低融点
のガラスなどの白色絶縁層3が順次積層された構造とな
っている。そして、低融点のガラスなどの隔壁4が基板
列方向に複数本をもって積層されており、この各隔壁4
によって仕切られた画成空間内には、赤色(適宜、Rと
略称する)、緑色(適宜、Gと略称する)、青色(適
宜、Bと略称する)をそれぞれに発光する蛍光体5a,
5b,5cを有している。
【0006】これらの前面側ガラス基板6と後面側ガラ
ス基板1とは、相互に電極が直交するように張り合わさ
れ、一対のスキャン・コモン電極7とデータ電極2との
交点でR,G,Bのそれぞれの単色画素を構成し、内部
に封入された希ガスの放電気体10によって発生した紫
外光で、それぞれの蛍光体5a,5b,5cを励起発光
させて、その画面表示を行っている。
【0007】この種の技術提案として、特開平7−22
6945号公報の「カラープラズマディスプレイ」従来
例が知られている。この従来例では、放電空間を狭くし
て、発光効率が低下せずに、見掛け上の画素数が増大し
て疑似的な高微細化を可能にしている。このため、R,
G,B発光用の放電セルに対してGの放電セルの横方向
の寸法をほぼ半分にして、二つのセルに区分けし、か
つ、Gの放電セルを横方向で一つおきに縦方向の寸法略
半分だけを縦方向にずらして半サイズ分段違いに配置し
ている。また、特開平8−190869号公報の「プラ
ズマディスプレイパネル」従来例では、隔壁によって、
青色画素又は赤色画素の面積を緑色画素の面積よりも大
きくして、色バランスの調整を容易にしている。
【0008】このような、プラズマディスプレイパネル
における現行の蛍光体は、例えば、R,G,Bのそれぞ
れの画素を同時に励起発光させた場合、すなわち、白色
を表示すると、R,G,Bのそれぞれの輝度バランスの
悪さから色純度が低下することがある。このため、例え
ば、R,G,Bに対応するそれぞれの画素の放電空間の
体積をGよりRを大きくし、更に、RよりBを大きくす
る順序で調整している。また、駆動を工夫してGの輝度
レベルを下げるか、あるいはBの輝度レベルを上げるな
どの方法を用いている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例にあって、R,G,Bの放電空間の体積を変化させ
る方法では、R,G,Bのそれぞれの画素での放電特性
が異なってしまうため、駆動方法の改善や緻密な設計技
術が求められるなど、その実現に困難を伴うなどの欠点
がある。また、駆動波形を工夫する方法では、映像信号
レベルを上げた際に、意図的に抑制していたGの輝度レ
ベルが次第に上昇することによって、色調が劣化すると
いう欠点がある。
【0010】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、多様かつ簡単な構成の遮光
体の形状によって、画素構造や駆動方法が複雑化せず
に、赤色、緑色、青色の画素の放電空間の開口面積を緑
色より赤色を大きく、かつ、赤色より青色を大きく出来
るようなり、赤色、緑色、青色の画素を同時に発光させ
た際の赤色、緑色、青色の輝度バランスが適正化して白
色発光の色純度が向上し、また、色ズレによる画質低下
の抑制が可能になるプラズマディスプレイ装置の提供を
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明のプラズマディスプレイ装置は、基板間に設
けた隔壁による少なくとも赤色、緑色、青色の画成空間
で、放電による紫外線を蛍光体に照射して励起発光させ
るプラズマディスプレイ装置において、前記赤色、緑
色、青色のそれぞれの画素の開口面積が、緑色より赤色
が大きく、かつ、赤色よりも青色が大きくなる遮光面積
の遮光体を配置した構成としてある。
【0012】ここで、前記遮光体は、赤色、緑色、青色
の画素の両側に縦帯状をもって、または、赤色、緑色、
青色の画素の上下に横帯状をもって配置した構成として
ある。また、前記遮光体は、赤色、緑色、青色の画素の
両側に縦帯状をもって配置され、かつ、上下に横帯状を
もって配置される格子状に構成してある。
【0013】また、前記遮光体を、赤色、緑色、青色の
画素の放電空間の開口面積が、緑色より赤色が大きく、
かつ、赤色よりも青色を大きくなるように、少なくとも
一つの島状をもって配置した構成としてある。そして、
前記島状の遮光体は、赤色より緑色の遮光面積が大きい
多角形状又は曲線形状をもって配置した構成してある。
【0014】また、本発明のプラズマディスプレイ装置
は、前面基板と後面基板の基板間に設けた隔壁による少
なくとも赤色、緑色、青色の画成空間で、放電による紫
外線を蛍光体に照射して励起発光させるプラズマディス
プレイ装置において、前記前面基板の前記後面基板側に
電極を配置した電極層、透明絶縁層、透明保護層を順次
積層し、前記透明絶縁層の内又は外に遮光体を配置し、
前記遮光体の遮光面積によって前記赤色、緑色、青色の
それぞれの画素の開口面積を設定する構成としてある。
【0015】ここで、前記遮光体は、赤色、緑色、青色
の画素の両側に縦帯状をもって、または、赤色、緑色、
青色の画素の上下に横帯状をもって配置した構成として
ある。また、前記遮光体は、赤色、緑色、青色の画素の
両側に縦帯状をもって配置され、かつ、上下に横帯状を
もって配置される格子状に構成してある。
【0016】また、前記遮光体が多角形状又は曲線形状
の突起部を有する構成、前記遮光体が島状を成す構成、
あるいは、前記遮光体が多角形状又は曲線形状の島状を
成す構成としてある。
【0017】また、前記遮光体が縦帯状、横帯状、斜め
帯状のいずれか、又はそれらの組合せで配置される構成
としてある。
【0018】また、本発明のプラズマディスプレイ装置
は、基板間に設けた隔壁による少なくとも赤色、緑色、
青色の画成空間で、放電による紫外線を蛍光体に照射し
て励起発光させるプラズマディスプレイ装置において、
前記赤色、緑色、青色のそれぞれの画素に対応する所定
の遮光面積を有する遮光体を配置することによって、前
記赤色、緑色、青色のそれぞれの画素の開口面積を設定
する構成としてある。
【0019】ここで、前記赤色、緑色、青色のそれぞれ
の画素の開口面積が、緑色より赤色が大きく、かつ、赤
色よりも青色が大きくなる遮光面積の遮光体を配置した
構成としてある。
【0020】例えば、赤色、緑色、青色の画素の両側に
縦帯状、横帯状、格子状又は島状の遮光体を配置し、ま
た、緑色及び赤色のそれぞれの画素の放電空間内の一部
を専有する遮光面積が異なる縦帯状、横帯状又は斜め帯
状の遮光体を配置している。これらの縦帯状、横帯状、
格子状の遮光体に、赤色及び緑色のそれぞれの画素の放
電空間に延在し、かつ、赤色より緑色の遮光面積が大き
い多角形状又は曲線形状の突起部を形成している。
【0021】この結果、多様かつ簡単な構成の遮光体の
形状によって、画素構造や駆動方法が複雑化せずに、赤
色、緑色、青色の画素の放電空間の開口面積を緑色より
赤色を大きく、かつ、赤色より青色を大きく出来るよう
なる。したがって、赤色、緑色、青色の画素を同時に発
光させた際に各色の輝度バランスが適正化して白色発光
の色純度が向上する。また、色ズレによる画質低下の抑
制が可能になる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明のプラズマディスプ
レイ装置の実施の形態を図面を参照して詳細に説明す
る。なお、以下の図及び文にあって、前記した図37か
ら図40と同一の構造要素には、同一の参照符合を付し
た。図1は本発明にかかる交流面放電型プラズマディス
プレイ(パネル)装置の実施形態における基本的な構造
を示す断面図であり、図2は本発明の交流面放電型プラ
ズマディスプレイ装置の実施形態における要部構造を示
す平面(正面)図である。図3は本発明の交流面放電型
プラズマディスプレイ装置の実施形態における他の要部
構造を示す平面図であり、図4は本発明の交流面放電型
プラズマディスプレイ装置の実施形態における更に他の
要部構造を示す平面図である。
【0023】図1から図4において、このプラズマディ
スプレイパネルは、後面側ガラス基板1上に、複数本の
金属膜のデータ電極2が基板列方向に配置されており、
酸化チタン粉末や酸化アルミ粉末を含有した低融点のガ
ラスなどの白色絶縁層3が順次積層されている。そし
て、低融点のガラスなどの隔壁4が基板列方向に複数本
をもって積層されており、この各隔壁4で仕切られた画
成空間内に、赤色(適宜、Rと略称する)、緑色(適
宜、Gと略称する)、青色(適宜、Bと略称する)をそ
れぞれに励起発光する蛍光体5a,5b,5cを有して
いる。
【0024】また、前面側ガラス基板6上に、一対の透
明導電膜の帯状のスキャン電極とコモン電極7とが、基
板行方向に複数本をもって配置されている。これらの電
極には、抵抗値の低下のために図示しない金属電極が沿
って接続されている。そして、低融点のガラスなどの透
明絶縁層8と酸化マグネシウムなどの図示しない透明保
護層が順次積層された構造となっている。この場合、透
明絶縁層8中又は、この外にコントラストなどの改善を
図るための遮光体9Aが設けられている。
【0025】これらの前面側ガラス基板6と後面側ガラ
ス基板1とは、相互に電極が直交するように張り合わさ
れ、一対のスキャン・コモン電極7とデータ電極2との
交点でR,G,Bのそれぞれの単色画素を構成し、内部
に封入された希ガスの放電気体10によって発生した紫
外光で、それぞれの蛍光体5a,5b,5cを励起発光
させて画像表示を行っている。
【0026】図1に示す遮光体9Aは、図2に示すよう
な縦帯状の遮光体9Aaを以降の図11から図14をも
って説明するように、R,Gの放電空間の開口面積が小
さくなるように多種の突出部(図2では三角形状の突起
部を例示している)を形成している。すなわち、R,
G,Bの画素の放電空間の開口面積を、GよりRが大き
く、かつ、RよりBが大きくなるように形成している。
【0027】また、図1に示す遮光体9Aは、図3に示
すような縦帯状の遮光体9Abを以降の図15から図2
4をもって説明するように、R,Gの放電空間の開口面
積が小さくなるように多種の突出部(図3では四角形状
の突起部を例示している)を形成している。すなわち、
R,G,Bの画素の放電空間の開口面積を、GよりRが
大きく、かつ、RよりBが大きくなるように形成してい
る。
【0028】また、図1に示す遮光体9Aは、図4に示
すような縦帯状の遮光体9Acを以降の図25から図3
0をもって説明するように、R,Gの放電空間の開口面
積が小さくなるように多種の突出部(図4では四角形状
の突起部を例示している)を形成している。すなわち、
R,G,Bの画素の放電空間の開口面積を、GよりRが
大きく、かつ、RよりBが大きくなるように形成してい
る。
【0029】なお、R,G,Bの画素の放電空間の開口
面積は同一である。また、遮光体9Aa〜9Acには、
色調改善のためのカラーフィルタを設けても良い。
【0030】以下、遮光体9Aの詳細な構造及び機能に
ついて説明する。なお、以下の図5の第1実施形態から
図14に示す第10実施形態は、請求項1から請求項4
における縦帯状の遮光体に対応する。
【0031】図5は第1実施形態における遮光体の構造
を示す平面(正面)図である。図5において、この第1
実施形態は、R,G,Bの画素の放電空間の開口面積を
GよりRを大きくし、更に、RよりBを大きくするため
に、幅が異なる縦帯状の遮光体11a,11b,11
c,11dを配置している。すなわち、遮光体11aの
幅がもっとも狭く、次に、遮光体11dの幅が遮光体1
1aの幅より広くなっている。更に、遮光体11dより
遮光体11bの幅が広く、かつ、遮光体11bの幅より
遮光体11cが広くなっている。
【0032】この結果、蛍光体における輝度がB,R,
Gの順序で得られ、R,G,Bのそれぞれの輝度バラン
スが整合して、例えば、R,G,Bのそれぞれの画素を
同時に励起発光させた場合の白色発光の色純度が向上す
る。この場合、従来例のように、例えば、R,G,Bの
それぞれの画素の放電空間の開口面積を、GよりRが大
きく、かつ、RよりBが大きくなる順序に調整する必要
がなくなる。すなわち、R,G,Bのそれぞれの画素で
の放電特性が異なることによる駆動方法の改善や緻密な
設計技術が要求されなくなる。また、従来例のように、
駆動を工夫してGの輝度レベルを下げるか、あるいはB
の輝度レベルを上げるなどの方法を用いる必要もなくな
る。更に、映像信号レベルを上げた際に、従来例のよう
に、意図的にGの輝度レベルを抑制す必要がないため、
色調の劣化が生じ難くなる。
【0033】図6は第2実施形態における遮光体の構造
を示す平面図である。この第2実施形態では、等間隔か
つ縦帯状の遮光体12a,12b,12c,12dを配
置し、遮光体12a及び遮光体12bの遮光体12a側
を直線状に形成している。更に、遮光体12bと遮光体
12cはその図における上部かつ対向する部分に、それ
ぞれGの放電空間側に三角形状の突出部を形成してい
る。また、遮光体12cと遮光体12dも、その図にお
ける上部かつ対向する部分に、それぞれRの放電空間側
に三角形状の突出部を生成している。
【0034】この第2実施形態では、遮光体12a〜1
2dを縦帯状で配置し、かつ、三角形状の突出部を形成
することによって、R,G,Bの画素の放電空間の開口
面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きくな
る。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られる。
すなわち、R,G,Bのそれぞれの輝度バランスが整合
し、R,G,Bのそれぞれの画素での放電特性が異なる
ことによる駆動方法の改善や緻密な設計技術が要求され
なくなる。また、駆動を工夫してGの輝度レベルを下げ
るか、あるいはBの輝度レベルを上げるなどの方法を用
いる必要がなくなる。
【0035】図7は第3実施形態における遮光体の構造
を示す平面図である。この第3実施形態では、等間隔か
つ縦帯状の遮光体13a,13b,13c,13dを配
置し、遮光体13a及び、遮光体13bの遮光体13a
側を直線状に形成している。更に、遮光体13bと遮光
体13cは、それぞれの図における中央かつ対向する部
分に、それぞれGの放電空間側に三角形状の突出部を形
成している。
【0036】また、遮光体13c及び遮光体13dも、
それぞれの図における中央かつ対向する部分に、それぞ
れRの放電空間側に三角形状の突出部を形成している。
この場合、遮光体13b,13cの三角形状の突出部に
よる遮光の面積(適宜、遮光面積と記載する)が、遮光
体13c,13dの三角形状部分の遮光面積よりも大き
く形成されている。
【0037】この第3実施形態での遮光体13a〜13
dの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開口
面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きくな
る。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られる。
【0038】図8は第4実施形態における遮光体の構造
を示す平面図である。この第4実施形態では、等間隔か
つ縦帯状で遮光体14a,14b,14c,14dを配
置し、遮光体14a及び遮光体14bの遮光体14a側
を直線状に形成している。更に、遮光体14bの図にお
ける上下部のGの放電空間側に三角形状の突出部を形成
し、かつ、遮光体14cの中央部のGの放電空間側に三
角形状の突出部を形成している。同様に、遮光体14c
の図における上下部のRの放電空間側に三角形状の突出
部を形成し、かつ、遮光体14dにおける中央部のRの
放電空間側に三角形状の突出部を形成している。この場
合、遮光体14cの図における上下部及び中央部の三角
形状の突出部は、遮光体14dの図における上下部及び
中央部の三角形状部分より、その遮光面積が大きく形成
されている。
【0039】この第4実施形態での遮光体14a〜14
dの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開口
面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きくな
る。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られる。
【0040】図9は第5実施形態における遮光体の構造
を示す平面図である。この第5実施形態の構造は、図6
に示す第2実施形態と基本的に同様の構造であり、第2
実施形態での三角形状の突出部を、この第5実施形態で
は四角形状(長方形)に形成している。すなわち、遮光
体15a,15b,15c,15dを等間隔かつ縦帯状
に配置し、遮光体15a及び遮光体15bの遮光体15
a側は直線状に形成している。
【0041】更に、遮光体15b及び遮光体15cは、
その図における上下部かつ対向する部分に、それぞれG
の放電空間側に四角形状の突出部を形成している。ま
た、遮光体15c及び遮光体15dも、その図における
上下部かつ対向する部分に、それぞれRの放電空間側に
四角形状の突出部を形成している。この場合、遮光体1
5b,15cにおけるGの放電空間側の四角形状の突出
部の遮光面積が、遮光体15c,15dにおけるRの放
電空間側の四角形状の突出部の遮光面積よりも大きく形
成されている。
【0042】この第5実施形態での遮光体15a〜15
dの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開口
面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きくな
る。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られる。
【0043】図10は第6実施形態における遮光体の構
造を示す平面図である。この第6実施形態の構造は、図
7に示す第3実施形態と基本的に同様の構造であり、第
3実施形態での三角形状の突出部に対して、この第6実
施形態では四角形状(長方形)に形成している。この場
合、遮光体16b,16cにおけるGの放電空間側の四
角形状の突出部の遮光面積が、遮光体16c,16dに
おけるRの放電空間側の四角形状の突出部の遮光面積よ
りも大きく形成されている。
【0044】この第6実施形態での遮光体16a〜16
dの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開口
面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きくな
る。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られる。
【0045】図11は第7実施形態における遮光体の構
造を示す平面図である。この第7実施形態の構造は、図
8に示す第4実施形態と基本的に同様の構造であり、第
4実施形態の三角形状の突出部に代えて、この第7実施
形態では遮光体17b〜17dの長手方向に直交する方
向に長方形状の突出部を形成している。この場合、遮光
体17b,17cにおけるGの放電空間側の四角形状の
突出部の遮光面積が、遮光体17c,17dにおけるR
の放電空間側の四角形状の突出部の遮光面積よりも大き
く形成されている。
【0046】この第7実施形態での遮光体17a〜17
dの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開口
面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きくな
る。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られる。
【0047】図12は第8実施形態における遮光体の構
造を示す平面図である。この第8実施形態の構造は、図
6に示す第2実施形態と基本的に同様の構造であり、第
2実施形態の三角形状の突出部に代えて、この第8実施
形態では遮光体18b〜18dに湾曲(円弧)形状の突
出部を形成している。この場合、遮光体18b,18c
におけるGの放電空間側の湾曲形状の突出部の遮光面積
が、遮光体18c,18dにおけるRの放電空間側の湾
曲形状の突出部の遮光面積よりも大きく形成されてい
る。
【0048】この第8実施形態での遮光体18a〜18
dの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開口
面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きくな
る。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られる。
【0049】図13は第9実施形態における遮光体の構
造を示す平面図である。この第9実施形態の構造は、図
7に示す第3実施形態と基本的に同様の構造であり、第
3実施形態の三角形状の突出部に代えて、この第9実施
形態では、遮光体19b〜19dに円弧形状の突出部を
形成している。この場合、遮光体19b,19cにおけ
るGの放電空間側の円弧形状の突出部の遮光面積が、遮
光体19c,19dにおけるRの放電空間側の円弧形状
の突出部の遮光面積よりも大きく形成されている。
【0050】この第9実施形態での遮光体19a〜19
dの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開口
面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きくな
る。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られる。
【0051】図14は第10実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第10実施形態の構造
は、図8に示す第4実施形態と基本的に同様の構造であ
り、第4実施形態の三角形状の突出部に代えて、この第
10実施形態では半円形状及び円弧形状を含む突出部を
遮光体20b〜20dに形成している。この場合、遮光
体20b(20c)におけるGの放電空間側の円弧形状
(半円形状)の突出部の遮光面積が、遮光体20c(2
0d)におけるRの放電空間側の円弧形状(半円形状)
の突出部の遮光面積よりも大きく形成されている。
【0052】この第10実施形態での遮光体20a〜2
0dの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きく
なる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られ
る。
【0053】以下の図15の第11実施形態から図24
は第20実施形態は、請求項5から請求項7における横
帯状の遮光体に対応する。
【0054】図15は第11実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第11実施形態は、図に
おける上下に横帯状の遮光体21a,21bを配置して
いる。そして、R,G,Bの画素の放電空間の開口面積
が、GよりRが大きくなり、更に、RよりBが大きくな
るように、遮光体21a,21bから、Gの放電空間側
に四角形状の突出部を形成している。また、遮光体21
a,21bから、Rの放電空間側に、Gの放電空間側の
四角形状より、その遮光面積が小さい四角形状の突出部
を形成している。
【0055】この第11実施形態での遮光体21a,2
1bの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きく
なる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られ
る。
【0056】図16は第12実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第12実施形態は、図1
5の第11実施形態の変形例であり、遮光体22a,2
2bにおける突出部が、G,Bの画素の放電空間側にV
の字形状に窪んで形成されている。この場合、遮光体2
2a,22bにおけるGの放電空間側の突出部の遮光面
積が、Rの放電空間側の突出部の遮光面積よりも大きく
形成されている。
【0057】この第12実施形態での遮光体22a,2
2bの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きく
なる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られ
る。
【0058】図17は第13実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第13実施形態は、図1
5の第11実施形態の変形例であり、遮光体23a,2
3bにおける突出部を、G,Bの画素の放電空間側にV
の字形状に突出して形成している。この場合、遮光体2
3a,23bにおけるGの放電空間側の突出部の遮光面
積が、Rの放電空間側の突出部の遮光面積よりも大きく
形成されている。
【0059】この第13実施形態での遮光体23a,2
3bの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きく
なる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られ
る。
【0060】図18は第14実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第14実施形態は、図1
5の第11実施形態の変形例であり、遮光体24a,2
4bにおける突出部を、G,Bの画素の放電空間側に、
その一方をVの字形状に突出して形成し、また、他方を
窪んだVの字形状に形成している。この場合、遮光体2
4a,24bにおけるGの放電空間側の突出部の遮光面
積が、Rの放電空間側の突出部の遮光面積よりも大きく
形成されている。
【0061】この第14実施形態での遮光体24a,2
4bの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きく
なる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られ
る。
【0062】図19は第15実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第15実施形態は、図1
5の第11実施形態の変形例であり、遮光体25a,2
5bのG,Bの画素のそれぞれの放電空間側に、二つの
平行した突出部を形成している。この場合、遮光体25
a,25bにおけるGの放電空間側の突出部の遮光面積
が、Rの放電空間側の突出部の遮光面積よりも大きく形
成されている。
【0063】この第15実施形態での遮光体25a,2
5bの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きく
なる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られ
る。
【0064】図20は第16実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第16実施形態は、図1
5の第11実施形態の変形例であり、遮光体26a,2
6bにおけるそれぞれの突出部を、G,Bの画素の放電
空間側に、幅が狭く、細長く形成している。この場合、
遮光体26a,26bにおけるGの放電空間側の突出部
の遮光面積が、Rの放電空間側の突出部の遮光面積より
も大きく形成されている。
【0065】この第16実施形態での遮光体26a,2
6bの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きく
なる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られ
る。
【0066】図21は第17実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第17実施形態は、図1
9の第15実施形態及び図20の第16実施形態を組み
合わせたものであり、遮光体27a,27bのG,Bの
画素の放電空間側に、図19の第15実施形態及び図2
0の第16実施形態のそれぞれの突出部を組み合わせて
形成している。
【0067】この第17実施形態での遮光体27a,2
7bの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きく
なる。この場合も第1実施形態(第15実施形態及び第
16実施形態)と同様の利点が得られる。
【0068】図22は第18実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第18実施形態は、図1
5の第11実施形態の変形例であり、遮光体28a,2
8bのG,Bの画素の放電空間側に、半円形状に窪んだ
突出部を形成している。
【0069】この第18実施形態での遮光体28a,2
8bの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きく
なる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られ
る。
【0070】図23は第19実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第19実施形態は、図1
5の第11実施形態の変形例であり、遮光体29a,2
9bのG,Bの画素の放電空間側に、半円形状の突出部
を形成している。
【0071】この第19実施形態での遮光体29a,2
9bの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きく
なる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られ
る。
【0072】図24は第20実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第20実施形態は、図2
2の第18実施形態及び図23の第19実施形態を組み
合わせたものであり、遮光体30a,30bのG,Bの
画素の放電空間側に、この図22の第18実施形態及び
図23の第19実施形態のそれぞれの半円形状に窪んだ
突出部及び半円形状に窪んだ突出部を形成している。
【0073】この第20実施形態での遮光体30a,3
0bの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きく
なる。この場合も第1実施形態(第18及び第19実施
形態)と同様の利点が得られる。
【0074】以下の図25の第21実施形態から図30
の第26実施形態は、請求項8から請求項10における
格子状の遮光体に対応する。
【0075】図25は第21実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第21実施形態は、図に
おける上下に横帯状をもって配置した遮光体30a,3
0bに、それぞれR,G,Bの画素の放電空間を囲んで
形成するように縦帯状の遮光体31c,31d,31
e,31fを配置している。この場合、遮光体31c,
31d,31e,31fは等間隔で配置されるととも
に、遮光体31cの幅より遮光体31fの幅が広く、か
つ、遮光体31fの幅より遮光体31dの幅が広いとと
もに、遮光体31dの幅より遮光体31eの幅が広く形
成されている。
【0076】この第21実施形態での遮光体31c〜3
1fの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きく、かつ、RよりBが大きく
なる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られ
る。
【0077】図26は第22実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第22実施形態は、図に
おける上下に横帯状をもって配置した遮光体32a,3
2bに、それぞれR,G,Bの画素の放電空間を囲んで
形成するように縦帯状かつ等間隔の遮光体32c,32
d,32e,32fが配置されている。そして、Gの画
素の放電空間側に遮光体32a,32bから突出部が形
成され、また、Rの画素の放電空間側に遮光体32a,
32bから突出部が形成されている。Rの画素の放電空
間側の突出部の遮光面積よりも、Gの画素の放電空間側
の突出部の遮光面積が多く形成されている。
【0078】この第22実施形態での遮光体32a〜3
2fの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きくなり、更に、RよりBが大
きくなる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得ら
れる。
【0079】図27は第23実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第23実施形態は、図2
6の第22実施形態の変形例であり、図における上下に
横帯状をもって配置した遮光体33a,33bに、それ
ぞれR,G,Bの画素の放電空間を囲んで形成するよう
に縦帯状の遮光体33c,33d,33e,33fが配
置されている。この場合、Gの画素の放電空間側に遮光
体33a,33bから突出部が形成され、更に、遮光体
33e,33fの幅を遮光体33c,33dの幅より広
くしている。
【0080】この第23実施形態での遮光体33a〜3
3fの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の面
積は、GよりRが大きくなり、更に、RよりBが大きく
なる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得られ
る。
【0081】図28は第24実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第24実施形態は、図に
おける上下に横帯状をもって配置した遮光体34a,3
4bとともに、更に縦帯状の遮光体34c,34d,3
4e,34fが配置されている。この場合、Gの画素の
放電空間側に遮光体34eから三角形状の突出部が形成
され、また、Rの画素の放電空間側に遮光体34fから
三角形状かつ帯状の突出部が形成されている。
【0082】この第24実施形態での遮光体34a〜3
4fの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きくなり、更に、RよりBが大
きくなる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得ら
れる。
【0083】図29は第25実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第25実施形態は、図に
おける上下に横帯状をもって配置した遮光体35a,3
5bとともに、縦帯状の遮光体35c,35d,35
e,35fが更に設けられている。更に、この場合、G
の画素の放電空間を横切るように、遮光体35d,35
eの間に更に遮光体を配置して、二つに区分けしたGの
画素の放電空間に対する開口面積を形成している。ま
た、Rの画素の放電空間を横切るように、遮光体35
e,35fの間に二つの遮光体を配置し、三つに区分け
したRの画素の放電空間に対する開口面積を形成してい
る。
【0084】この第25実施形態での遮光体35a〜3
5fの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きくなり、更に、RよりBが大
きくなる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得ら
れる。
【0085】図30は第26実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第26実施形態は、図に
おける上下に横帯状をもって配置した遮光体36a,3
6bとともに、縦帯状の遮光体36c,36d,36
e,36fが更に配置されている。更に、Gの画素の放
電空間を横切るように遮光体36d,36eの間に更に
遮光体を配置して、二つに区分けした円形状のGの画素
の放電空間に対する開口面積を形成している。また、R
の画素の放電空間を横切るように遮光体36e,36f
の間に二つの遮光体を配置し、三つに区分けした円形状
のRの画素の放電空間に対する開口面積を形成してい
る。
【0086】この第26実施形態での遮光体36a〜3
6fの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きくなり、更に、RよりBが大
きくなる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得ら
れる。
【0087】以下の図31の第27実施形態から図33
の第29実施形態は、請求項11から請求項13におけ
る島状の遮光体に対応する。
【0088】図31は第27実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第27実施形態は、Bの
画素の放電空間に対しては遮光体を配置せず、かつ、G
の画素の放電空間内に三角形状の遮光体37a,37b
を配置し、かつ、Rの画素の放電空間内に三角形状の遮
光体37d,37eを配置している。この場合、Gの画
素の放電空間内の三角形状の遮光体37a,37bの遮
光面積が、Rの画素の放電空間内における三角形状の遮
光体37d,37eの遮光面積よりも大きく形成されて
いる。
【0089】この第27実施形態での遮光体37a〜3
7dの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きくなり、更に、RよりBが大
きくなる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得ら
れる。
【0090】図32は第28実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第28実施形態は、Bの
画素の放電空間に対しては遮光体を形成していない。そ
して、Gの画素の放電空間の図における上下部に四角形
状の遮光体38a,38bを配置し、かつ、Rの画素の
放電空間の中央部に四角形状の遮光体38d,38eを
配置している。この場合、Gの画素の放電空間内の四角
形状の遮光体38a,38bの遮光面積が、Rの画素の
放電空間内に四角形状の遮光体38d,38eの遮光面
積よりも大きく形成されている。
【0091】この第28実施形態での遮光体38a〜3
8dの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きくなり、更に、RよりBが大
きくなる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得ら
れる。
【0092】図33は第29実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第29実施形態は、Bの
画素の放電空間に対しては遮光体を形成していない。そ
して、Gの画素の放電空間内の中央部から図における上
下部に延在した楕円形状の遮光体39aを配置し、か
つ、Rの画素の放電空間内にも中央部から図における上
下部に延在した楕円形状の遮光体39bを配置してい
る。
【0093】この第29実施形態での遮光体39a,3
9bの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、GよりRが大きくなり、更に、RよりBが大
きくなる。この場合も第1実施形態と同様の利点が得ら
れる。
【0094】以下の図34の第30実施形態から図36
の第32実施形態は、請求項14から請求項16におけ
る画素の放電空間内の一部を専有する遮光面積が異なる
縦帯状、横帯状、斜め帯状の遮光体に対応する。
【0095】図34は第30実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第30実施形態は、多数
のBの画素の放電空間に対しては遮光体を形成していな
い。そして、多数のそれぞれのGの画素の放電空間内に
斜めに繰り返す遮光体40aを配置し、かつ、多数のそ
れぞれのRの画素の放電空間内に斜めに繰り返す遮光体
40bを配置している。この場合、遮光体40aの幅が
遮光体40bの幅よりも広くなっている。
【0096】この第30実施形態での遮光体40a,4
0bの形状によって、R,G,Bの画素の放電空間の開
口面積は、複数のそれぞれのGよりRが大きくなり、更
に、複数のそれぞれのRよりBが大きくなる。この場合
も第1実施形態と同様の利点が得られる。
【0097】図35は第31実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第31実施形態は、多数
のBの画素の放電空間ごとの図における上下部に遮光体
41a,41b,41cを配置している。更に、多数の
それぞれのGの画素の放電空間内に斜めに繰り返す遮光
体42a,42bを配置し、かつ、多数のそれぞれのR
の画素の放電空間内に斜めに繰り返す遮光体43a,4
3bを配置している。
【0098】この場合、遮光体41a〜41cのそれぞ
れの遮光面積は、Gの画素の放電空間内に斜めに繰り返
す遮光体42a,42bの遮光面積よりも小さく、か
つ、遮光体42a,42bの遮光面積よりもRの画素の
放電空間内に斜めに繰り返す遮光体43a,43bの遮
光面積が小さい。また、遮光体41a〜41c,42
a,42b,43a,43bの端部が接続されている。
【0099】この第31実施形態での遮光体41a〜4
1c,42a,42b,43a,43bの形状によっ
て、R,G,Bの画素の放電空間の開口面積は、複数の
それぞれのGよりRが大きくなり、更に、複数のそれぞ
れのRよりBが大きくなる。この場合も第1実施形態と
同様の利点が得られる。
【0100】図36は第32実施形態における遮光体の
構造を示す平面図である。この第32実施形態は、基本
的に図35に示す第31実施形態と同様である。多数の
Bの画素の放電空間ごとの図における上下に遮光体44
a,44b,44cを形成している。更に、多数のそれ
ぞれのGの画素の放電空間内に斜めに遮光体45a,4
5bを形成し、かつ、多数のそれぞれのRの画素の放電
空間内に、遮光体45a,45bと同様な斜めの遮光体
46a,46bを形成している。
【0101】この場合、遮光体44a〜44cのそれぞ
れの遮光面積は、Gの画素の放電空間内に斜めに形成し
た遮光体45a,45bの遮光面積よりも小さく、か
つ、遮光体45a,45bの遮光面積よりもRの画素の
放電空間内に斜めに繰り返す遮光体46a,46bの遮
光面積が小さい。また、遮光体44a〜44c,45
a,45b,46a,46bの端部が接続されている。
【0102】この第32実施形態での遮光体44a〜4
4c,45a,45b,46a,46bの形状によっ
て、R,G,Bの画素の放電空間の開口面積は、複数の
それぞれのGよりRが大きくなり、更に、複数のそれぞ
れのRよりBが大きくなる。この場合も第1実施形態と
同様の利点が得られる。
【0103】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のプラズマディスプレイ装置は、赤色、緑色、青色の画
素の放電空間の開口面積が、緑色より赤色が大きく、か
つ、赤色よりも青色を大きくなる構造の遮光体を配置し
ている。
【0104】この遮光体として、赤色、緑色、青色の画
素の両側に縦帯状、横帯状、格子状又は島状の遮光体を
配置し、また、緑色及び赤色のそれぞれの画素の放電空
間内の一部を専有する遮光面積が異なる縦帯状、横帯状
又は斜め帯状の遮光体を配置している。これらの縦帯
状、横帯状、格子状の遮光体に、赤色及び緑色のそれぞ
れの画素の放電空間に延在し、かつ、赤色より緑色の遮
光面積が大きい多角形状又は曲線形状の突起部を形成し
ている。
【0105】この結果、多様かつ簡単な構成の遮光体の
形状によって、画素構造や駆動方法が複雑化せずに、赤
色、緑色、青色の画素の放電空間の開口面積を緑色より
赤色を大きく、かつ、赤色より青色を大きく出来るよう
なる。
【0106】したがって、赤色、緑色、青色の画素を同
時に発光させた際に各色の輝度バランスが適正化して白
色発光における色純度が向上し、また、色ズレなどによ
る画質低下を抑制できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明かかる交流面放電型プラズマディスプレ
イ装置の基本的な構造を示す断面図である。
【図2】本発明の交流面放電型プラズマディスプレイ装
置の実施形態における要部構造を示す平面図である。
【図3】本発明の交流面放電型プラズマディスプレイ装
置の実施形態における他の要部構造を示す平面図であ
る。
【図4】本発明の交流面放電型プラズマディスプレイ装
置の実施形態における更に他の要部構造を示す平面図で
ある。
【図5】第1実施形態における遮光体の構造を示す平面
図である。
【図6】第2実施形態における遮光体の構造を示す平面
図である。
【図7】第3実施形態における遮光体の構造を示す平面
図である。
【図8】第4実施形態における遮光体の構造を示す平面
図である。
【図9】第5実施形態における遮光体の構造を示す平面
図である。
【図10】第6実施形態における遮光体の構造を示す平
面図である。
【図11】第7実施形態における遮光体の構造を示す平
面図である。
【図12】第8実施形態における遮光体の構造を示す平
面図である。
【図13】第9実施形態における遮光体の構造を示す平
面図である。
【図14】第10実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図15】第11実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図16】第12実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図17】第13実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図18】第14実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図19】第15実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図20】第16実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図21】第17実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図22】第18実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図23】第19実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図24】第20実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図25】第21実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図26】第22実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図27】第23実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図28】第24実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図29】第25実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図30】第26実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図31】第27実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図32】第28実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図33】第29実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図34】第30実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図35】第31実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図36】第32実施形態における遮光体の構造を示す
平面図である。
【図37】従来の代表的な交流面放電型プラズマディス
プレイパネルの構造を示す断面図である。
【図38】従来の交流面放電型プラズマディスプレイパ
ネルの要部構造を示す平面図である。
【図39】従来の交流面放電型プラズマディスプレイパ
ネルの他の要部構造を示す平面図である。
【図40】従来の交流面放電型プラズマディスプレイパ
ネルの更に他の要部構造を示す平面図である。
【符号の説明】
1 後面側ガラス基板 2 データ電極 3 白色絶縁層 4 隔壁 5a〜5c 蛍光体 6 前面側ガラス基板 7 スキャン・コモン電極 8 透明絶縁層 9A,9Aa〜9Ac,11a〜11d,12a〜12
d,13a〜13d,14a〜14d,15a〜15
d,16a〜16d,17a〜17d,18a〜18
d,19a〜19d,20a〜20d,21a,21
b,22a,22b,23a,23b,24a,24
b,25a,25b,26a,26b,27a,27
b,28a,28b,30a,30b,31c〜31
f,32a〜32f,33a〜33f,34a〜34
f,35a〜35f,36a〜36f,37a〜37
d,38a〜38d,39a,39b,40a,40
b,41a〜41c,42a,42b,43a,43
b,44a〜44c,45a,45b,46a,46b
遮光体 10 放電気体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−258672(JP,A) 特開 平11−45662(JP,A) 特開 昭61−24126(JP,A) 特開 昭64−77838(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 11/02 H01J 11/00 H01J 17/02

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板間に設けた隔壁による少なくとも赤
    色、緑色、青色の画成空間で、放電による紫外線を蛍光
    体に照射して励起発光させるプラズマディスプレイ装置
    において、 前記赤色、緑色、青色のそれぞれの画素の開口面積が、
    緑色より赤色が大きく、かつ、赤色よりも青色が大きく
    なる遮光面積の遮光体を配置したことを特徴とするプラ
    ズマディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記遮光体が、赤色、緑色、青色の画素
    の両側に縦帯状をもって配置されることを特徴とする請
    求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記遮光体が、赤色、緑色、青色の画素
    の上下に横帯状をもって配置されることを特徴とする請
    求項1記載のプラズマディスプレイ装置。
  4. 【請求項4】 前記遮光体が、赤色、緑色、青色の画素
    の両側に縦帯状をもって配置され、かつ、上下に横帯状
    をもって配置される格子状であることを特徴とする請求
    項1記載のプラズマディスプレイ装置。
  5. 【請求項5】 前記遮光体として、赤色、緑色、青色の
    画素の放電空間の開口面積が、緑色より赤色が大きく、
    かつ、赤色よりも青色が大きくなるように、少なくとも
    一つの島状をもって配置したことを特徴とする請求項1
    記載のプラズマディスプレイ装置。
  6. 【請求項6】 前記島状の遮光体として、赤色より緑色
    の遮光面積が大きい多角形状又は曲線形状をもって配置
    したことを特徴とする請求項5記載のプラズマディスプ
    レイ装置。
  7. 【請求項7】 前面基板と後面基板の基板間に設けた隔
    壁による少なくとも赤色、緑色、青色の画成空間で、放
    電による紫外線を蛍光体に照射して励起発光させるプラ
    ズマディスプレイ装置において、 前記前面基板の前記後面基板側に電極を配置した電極
    層、透明絶縁層、透明保護層を順次積層し、 前記透明絶縁層の内又は外に遮光体を配置し、前記遮光
    体の遮光面積によって前記赤色、緑色、青色のそれぞれ
    の画素の開口面積を設定することを特徴とするプラズマ
    ディスプレイ装置。
  8. 【請求項8】 前記遮光体が、赤色、緑色、青色の画素
    の両側に縦帯状をもって配置されることを特徴とする請
    求項7記載のプラズマディスプレイ装置。
  9. 【請求項9】 前記遮光体が、赤色、緑色、青色の画素
    の上下に横帯状をもって配置されることを特徴とする請
    求項7記載のプラズマディスプレイ装置。
  10. 【請求項10】 前記遮光体が、赤色、緑色、青色の画
    素の両側に縦帯状をもって配置され、かつ、上下に横帯
    状をもって配置される格子状であることを特徴とする請
    求項7記載のプラズマディスプレイ装置。
  11. 【請求項11】 前記遮光体が、多角形状又は曲線形状
    の突起部を有することを特徴とする請求項8,9又は1
    0記載のプラズマディスプレイ装置。
  12. 【請求項12】 前記遮光体が島状を成すことを特徴と
    する請求項7記載のプラズマディスプレイ装置。
  13. 【請求項13】 前記遮光体が多角形状又は曲線形状の
    島状を成すことを特徴とする請求項7記載のプラズマデ
    ィスプレイ装置。
  14. 【請求項14】 前記遮光体が縦帯状、横帯状、斜め帯
    状のいずれか、又はそれらの組合せで配置されることを
    特徴とする請求項7記載のプラズマディスプレイ装置。
  15. 【請求項15】 基板間に設けた隔壁による少なくとも
    赤色、緑色、青色の画成空間で、放電による紫外線を蛍
    光体に照射して励起発光させるプラズマディスプレイ装
    置において、 前記赤色、緑色、青色のそれぞれの画素に対応する所定
    の遮光面積を有する遮光体を配置することによって、前
    記赤色、緑色、青色のそれぞれの画素の開口面積を設定
    することを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
  16. 【請求項16】 前記赤色、緑色、青色のそれぞれの画
    素の開口面積が、緑色より赤色が大きく、かつ、赤色よ
    りも青色が大きくなる遮光面積の遮光体を配置したこと
    を特徴とする請求項7〜15のいずれか一項に記載のプ
    ラズマディスプレイ装置。
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