JP3227102U - 側溝埋設舗装道路の路盤構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】側溝用暗渠ブロックの上に歩車道境界ブロックが載置される路盤構造であって、暗渠ブロックを中心として雑草繁茂への防御性と強度性に優れた道路用路盤構造を提供する。【解決手段】最下層の路盤材10と、頭部の左右両脇に嵌合溝部を挟んで車道側嵌合壁部23及び歩道側嵌合壁部24が立設された側溝用暗渠ブロック20と、嵌合溝部に載置される歩車道境界ブロック40と、車道側と歩道側に敷設されるアスファルト層30a、30bとで形成される路盤構造であって、側溝用暗渠ブロックには、天端面から延設された垂壁と斜壁との間にV字型の返し溝が形成され、端部が暗渠ブロックの垂壁と斜壁とに挟まれた返し溝に密に充填されつつ、上端が天端面と下端が該斜壁の先端部と一致する厚み50〜60mmのアスファルト層が形成され、アスファルト層が車道側と歩道側の両側に配されて路面が形成される。【選択図】図1

Description

本考案は、側溝用暗渠ブロックの上に歩車道境界ブロックを載置すると共に路面にアスファルト層を施した歩車道用路盤構造にあって、暗渠ブロックを中心として雑草繁茂への防御性と強度性に優れた道路用路盤構造に関する。
従来、歩道と車道とが並走する舗装道路には、その境界を定める為の歩車道境界ブロックとその下に側溝用暗渠ブロックが埋設されているものがある。
このとき、その境界ブロックの両側面には、路面にアスファルト舗装が施され、一方に歩行者の歩みを促し、他方には車の走行による踏圧に耐え得る構造とされている。
さて、この歩車道境界ブロックとアスファルト層には、春、夏、秋、冬の四季の変化や、昼夜の日射量の違いによって、暖冷の温度差が生じ、互いの間に膨張と収縮がくり返される傾向にある。そして、これが永い年月を経ると、両者には亀裂による隙間が生まれ、徐々に拡大する傾向となる。
すると、その隙間には植物の種が侵入し、根が張り、芽が伸びることで雑草が繁茂することになる。
又、アスファルト舗装には、車の踏圧に耐える一定の強度が要求される一方で、必要以上の厚みを避けるべき経済性も求められ、境界ブロックと側溝用暗渠ブロック及びこのアスファルト層との間で、三者が有機的に一体化されるべきことが望まれる。
尚、先行技術として雑草を防止する返し溝を形成した特許文献1及び特許文献2が存在するが、上記歩車道用の路盤構造としてアスファルト層との関係を深めた路盤構造に関するものではない。
特許第3698265号 特許第3900500号
そこで、本考案は、この雑草対策として根の成長を阻止できるようV字型の返し溝を形成した側溝用暗渠ブロックを施すと共に、歩車道境界ブロックと路面に施されるアスファルト層及び路盤材との間で有機的に働いて、強固で且つ経済性に富んだ歩車道用路盤構造を提供しようとするものである。
本案側溝埋設舗装道路の路盤構造は、最下層の路盤材と、頭部の左右両脇に嵌合溝部を挟んで車道側嵌合壁部及び歩道側嵌合壁部が立設された側溝用暗渠ブロックと、該嵌合溝部に載置される歩車道境界ブロックと、一方に車道側アスファルト層と他方に歩道側ススファルト層が敷設されるアスファルト層とで形成される舗装道路の路盤構造であって、該側溝用暗渠ブロックには、天端面から延設された垂壁と斜壁との間にV字型の返し溝が形成され、端部が該側溝用暗渠ブロックの垂壁と斜壁とに挟まれた返し溝に密に充填されつつ、上端が天端面と下端が該斜壁の先端部と一致する厚み50〜60mmのアスファルト層が形成され、該アスファルト層が車道側と歩道側の両側に配される路面が形成されてなることを特徴とする。
請求項2記載の側溝埋設舗装道路の路盤構造は、側溝用暗渠ブロックの嵌合壁部に形成する斜壁と本体壁とのなす角度を55度としたことを特徴とする。
本考案路盤構造の側溝用暗渠ブロックには、天端面から延設された垂壁と斜壁との間にV字型の返し溝が形成され、返し溝にはアスファルト層が密に充填される形態とすると、寒暖差等により膨脹と収縮が繰り返されて両者の間に隙間ができた場合、そこの植物の種が侵入しても、垂壁と斜壁23の間でV字型の返し溝が形成されているので、植物の根の向地性から斜壁を登ることはできず、雑草の根の進行が妨げられる。
一方、下層の路盤材から植物の芽が伸びてきても、上端が天端面と下端が該斜壁の先端部と一致するアスファルト層が形成されているので、アスファルト層の底辺にぶつかり、植物の芽の光屈性から斜壁を進むことができず、それ以上に植物の芽が上に伸びることがない。
両者が相俟って雑草の繁茂が効率良く防止される。
アスファルト層は、上端が天端面と下端が該斜壁の先端部と一致する厚み50〜60mmに形成されるので、車が走行して負荷のより大となる車道側でもその踏圧にも耐えることができ、もちろん歩道側でも人の踏圧に耐えることができ、両側において充分な路盤の強度が発揮されると共に、経済性に背く過大な厚みとなることがなく、強度と経済性の両者の均衡のとれたものとなる。
車道側と歩道側とで統一的な配置構造となるので、簡潔な構造となる。充分な強度と経済性を備えた効率的な路盤構造となる。
斜壁の本体壁に対する傾斜角度を55度とすると、根の張りに対する向地性の効果が良好で且つ芽の伸張に対する光屈性の効果も良好となり、互いに均衡のとれた効果を発揮するものとなる。
本案路盤構造の一例を示す部分的断面図である。 本案に使用する側溝用暗渠ブロックを示す断面図である。 側溝用暗渠ブロックの一部を拡大した一部切欠断面図である。 側溝用暗渠ブロックとアスファルト層の一部を拡大した一部切欠断面図である。 側溝用暗渠ブロックの他の態様を示した断面図で、(a)が嵌合壁の高さの異なる態様のもの、(b)が上下分離型の態様を示したものである。
本考案の路盤構造の全体概要から説明すると、図1に示す如く、本案路盤構造は、歩道と車道の並走する舗装道路を対象としてなされ、最下層となる路盤材10に暗渠溝22の刻設された側溝用暗渠ブロック20が埋設され、その暗渠ブロック20頭部の左右両脇には嵌合溝部25を挟んで、車道側嵌合壁部23及び歩道側嵌合壁部24が立設される。そして、該側溝用暗渠ブロック20の両脇には、一方に車道側アスファルト層30aが、他方に歩道側ススファルト層30bが敷設される。
又、側溝用暗渠ブロック20の上には、その嵌合溝部30に載置される形で歩車道境界ブロック40が嵌着される。
上記全体構造にあって、先ず、本考案の主体となる側溝用暗渠ブロック20について、図2を基に説明すると、該暗渠ブロック20は、上記の如く、車道側嵌合壁部23及び歩道側嵌合壁部24が立設される。
例えば、車道側嵌合壁部23は、図3に示す如く、その頭部が天端面23aに形成され、その天端面23aから若干の傾斜を伴って垂壁23bが形成され、該垂壁23bから一定距離だけ離れた位置に斜壁23cが形成される。
即ち、該垂壁23bと斜壁23cとの間でV字型の返し溝23dが形成される形態とする。このとき斜壁23cが本体壁23fとの間でなす角度を35度とするのが望ましい。
該返し溝23dは、雑草の根をこれ以上に張らせず、芽を伸張させないで、その繁茂を防止する機能を果たすものである。
該斜壁23cが登った先には若干の平坦部を備えた小坦面23eが形成され、そこから先は本体胴部に向かって垂下する本体壁23fを形成して車道側嵌合壁部23が構成される。
該車道側嵌合壁部23の具体的寸法は、その目的に応じて変えられるが、例えば、垂壁23bが天端面23aから斜壁23cに至る距離を67.2mmとし、垂壁23cの始点(返し溝23dの谷底)から本体壁23fに至るまでの距離を24.6mmとする。垂壁23bと斜壁23cとのなす角度(返し溝23dのV字の角度)を35度とし、つまり、斜壁23cと本体壁23eとのなす角度を55度とする。平坦面23aの終端部と本体壁23fとの間は、34mmとし、小坦面を9.4mmとし、垂壁23bの傾斜は始点から終点までの間が1.7mm程度とすることができる。
歩道側嵌合壁部24においても同様で、天端面24aから若干の傾斜を伴って垂壁24bが形成され、該垂壁24bから一定距離だけ離れた位置に斜壁24cが形成され、該垂壁24bと斜壁24cとの間でV字型の返し溝24dが形成される。該斜壁24cが登った先には若干の平坦部を備えた小坦面24eが形成され、そこから先は本体胴部に向かって垂下する本体壁24fを形成して車道側嵌合壁部24が構成される。
該車道側嵌合壁部23と歩道側嵌合壁部24との両脇には、最下層に路盤材10を敷設して、その上に表面が路面を形成する車道側アスファルト層30a及び歩道側アスファルト層30bが施される。
図4には、車道側アスファルト層30aを示したが、その態様は上記車道側嵌合壁部23の天端面23aとアスファルト層30aの表面位置を一致させ、端部を上記垂壁24bと斜壁24cとに挟まれたV字型の返し溝24dのなかに密に充填する。
そして、上記返し溝24dの端部となる小坦面23eと、それに平行させてアスファルト層30aの最下層となる底面との位置を一致させて、その厚みを50〜60mmとする。
この厚み50〜60mmについては、貨物自動車等が走行する際に、その荷重と踏圧に耐え得るよう定めたもので、一方で過大な厚みは経済性に背くから、両者の均衡を図った厚みとしている。
歩道側アスファルト層30bも同様な構成であり、その厚みを50〜60mmとするのは、車道側アルファルト30aの場合と比較して、充分な耐荷重性となるが、両者に違いを設けるよりも、両者を同一として統一的な構造とし、簡潔性と経済性を兼ねるよう図ったものである。
路盤材10とアスファルト層30とは互いに密接し合って隙間のない構造とし、車両の走行又は人の往来があっても、下層となる路盤材10が上層のアスファルト層30を充分に支持し、堅固な路盤とする。
上記側溝用暗渠ブロック20の上には、歩車道境界ブロック40が載置されるが、その態様は、上記車道側嵌合壁部23と歩道側嵌合壁部24との間に形成される嵌合溝部25に嵌合するように設けられる。
この歩車道境界ブロック40の隣り合うブロック同志と下の側溝用暗渠ブロック20との三者の接合部にはモルタルを充填して、互いが接着されて強く結合される形態とする。
上記歩車道が並走する路盤構造にあって、1本の車道に対して、歩道は左右両脇に2本備える場合と、左右のいずれか一方の場合とがあるが、本案にあっては、そのいずれにも対応することができる。歩道が左右両脇に備わる場合には、上記暗渠ブロック20は、それに対応して左右に2つを設け、その構造は左右対称となる形態とし、歩道の幅だけが道路の状況に応じたものとなる。
尚、上記側溝用暗渠ブロックの形状には、図5(a)に示す如く、車道側嵌合壁部23と歩道側嵌合壁部24とで高さのことなる態様もあり、この場合には高くなった嵌合壁部に合わせてアスファルト層を高くする態様とする。
又、図5(b)に示す如く、暗渠ブロックが上限に分離される態様もあり、この場合には上下を合わせて一体化されたものと同様に扱うことができる。
斯くして、本案舗装道路の路盤構造が構成されるが、その施工手順を簡単に説明すると、先ず、対象となる歩車道に応じて路盤材10を施した路盤の下層を形成し、その上に側溝用暗渠ブロック20を車道及び歩道の幅に合わせて正確な位置に敷設する。そして、該暗渠ブロック20の車道側嵌合壁部23及び歩道側嵌合壁部24の返し溝23d、24dの先の小坦面23e、24eと並ぶ高さまで上記路盤材10を補う。次いで、アスファルト層30の形成に移り、車道側又は歩道側(例えば車道側)から始め、先ず車道側嵌合壁部23の返し溝23dの形成された端部にアスファルト層30を溝部の先にも行き渡るよう充分密に充填する。そして、上記補填した路盤材10の上で
該側溝用暗渠ブロック20の車道側嵌合壁部23及び歩道側嵌合壁部24の返し溝23d、24dの先の小坦面23e、24eと並ぶ位置からその上にアスファルト層30a、30bを形成する。該アスファルト層30a、30bの表面を平圧して舗装道路が施工される。
最後に、歩車道境界ブロック40を上記暗渠ブロック20の車道側嵌合壁部23及び歩道側嵌合壁部24の嵌合溝25に載置して接合部をモルタルで接着して、硬化後に本案舗装道路の路盤構造が完成される。
次いで、本案案舗装道路の路盤構造の作用、効果を説明する。
上記構成の本案案舗装道路の路盤構造には、車道側嵌合壁部23及び歩道側嵌合壁部24が立設される側溝用暗渠ブロック20が立設され、その一方に車道側アスファルト層30aと他方に歩道側ススファルト層30bが敷設されるアスファルト層30が形成されるが、そのブロック体とアスファル層との間には、春夏秋冬の四季の変化や、昼夜の日射量の変化等による温度条件の変化により、材質に違いがあるため、そこに膨脹と収縮が繰り返される。そして、それが長い年月を経ると、両者間に僅かの隙間を生じ、それが徐々に拡大する傾向となる。
すると、そこに植物の種が飛来し、隙間に入り込むと、やがて芽が出て根が張り、その根が下に向かって伸びて、雑草の生え出す原因となる。
しかし、本案にあっては、側溝用暗渠ブロック20には、車道側嵌合壁部23及び歩道側嵌合壁部24が立設され、例えば、車道側嵌合壁部23には、その頭部が天端面23aに形成され、その天端面23aから垂壁23bが形成され、該垂壁23bから一定距離だけ離れた位置に斜壁23cが形成され、即ち、該垂壁23bと斜壁23cとの間でV字型の返し溝23dが形成されている。
その結果、上記飛来した植物の種から芽が出て、下方に向かって根が張り出しても、それはやがて上記返し溝23dの最下点に達する。すると、そこからは上記の如く垂壁23bに対する斜壁23cが形成されているから、植物の根は向地性を有しているので、上に向いた斜壁23cを登ることはできず、そこで根の成長は停止されたものとなる。
一方、下層の路盤材10内には、工事の途中で植物の根が残っている場合があり、又、脇方向から他の植物の根が伸びてくることがあり、雑草が生える原因となる。
しかし、本案路盤構造では、上記側溝用暗渠ブロック20の返し溝23dの先となる小坦面23eと高さを一致させて、車道側アスファルト層30aが形成されている為、上に向かって伸びてきた植物の芽は、該アスファルト層30aの底辺にぶつかり、それが横に伸びても、返し溝23dの斜壁23cが下方向となるので、植物の芽は光屈性を有していることから下に進むことができず、それ以上伸張できないものとなる。
この結果、植物は根が下方に向かって張り出すことができず、又、芽が上に向かって伸張することもできず、相俟ってその成長が抑止され、総体的に雑草の繁茂は阻止されたものとなる。
このとき、斜壁23cの本体壁23fに対する傾斜角度を55度とすると、上記根の張りに対する向地性の効果が良好で、且つ、芽の伸張に対する光屈性の効果も良好となり、互いに均衡のとれた効果を発揮できることが、本出願人の実験により確認されている。
このことは、歩道側嵌合壁部24においても、まったく同様である。
該車道側嵌合壁部23と歩道側嵌合壁部24との両脇には、最下層に路盤材10を敷設して、その上に表面が路面を形成する車道側アスファルト層30a及び歩道側アスファルト層30bが施される。例えば、車道側アスファルト層30aの車道側嵌合壁部23の天端面23aとアスファルト層30aの表面位置を一致させ、端部を上記垂壁24bと斜壁24cとに挟まれたV字型の返し溝24dのなかに密に充填され、上記返し溝24dの端部となる小坦面23eと、それに平行させてアスファルト層30aの最下層となる底面との位置を一致させて、その厚みが50〜60mmに形成されている。
従って、端部が鉤構造でしっかり固定されると共に、路盤材10と密接して厚み50〜60mmのアスファルト層が形成されるので、その上を貨物車等の重量車両が走っても、その踏圧等に充分耐えることができる。且つ、その厚みは過大となることはなく、強度と経済性の両面を備えたものとなる。
歩道側アスファルト層30bのにあっても同様で、人の踏圧は車両等より小さいものであるから、強度的にはより充分なものとなる。
そして、該車道側嵌合壁部23と歩道側嵌合壁部24及びその車道側アスファルト層30aと歩道側アスファルト層30bとを統一的な構造としたから、全体的に簡潔となり、ブロックの製造やその施工においても経済性に優れたものとなる。
本案は以上のようで、歩車道用路盤構造として多様な形態に対応できる。
10 路盤材
20 側溝用暗渠ブロック
21 本体
22 暗渠溝
23 車道側嵌合璧部
23a 天端面
23b 垂壁
23c 斜壁
23d 返し溝
23e 小坦面
23f 本体壁
24 歩道側嵌合璧部
24a 天端面
24b 垂壁
24c 斜壁
24d 返し溝
24e 小坦面
24f 本体壁
25 嵌合溝部
30 アスファルト層
30a 車道側アスファルト層
30b 歩道側アルファル層
40 歩車道境界ブロック



Claims (2)

  1. 最下層の路盤材と、頭部の左右両脇に嵌合溝部を挟んで車道側嵌合壁部及び歩道側嵌合壁部が立設された側溝用暗渠ブロックと、該嵌合溝部に載置される歩車道境界ブロックと、一方に車道側アスファルト層と他方に歩道側ススファルト層が敷設されるアスファルト層とで形成される舗装道路の路盤構造であって、
    該側溝用暗渠ブロックには、天端面から延設された垂壁と斜壁との間にV字型の返し溝が形成され、
    端部が該側溝用暗渠ブロックの垂壁と斜壁とに挟まれた返し溝に密に充填されつつ、上端が天端面と下端が該斜壁の先端部と一致する厚み50〜60mmのアスファルト層が形成され、
    該アスファルト層が車道側と歩道側の両側に配される路面が形成されて、
    なることを特徴とする側溝埋設舗装道路の路盤構造。
  2. 側溝用暗渠ブロックの嵌合壁部に形成する斜壁と本体壁とのなす角度を55度としたことを特徴とする側溝埋設舗装道路の路盤構造。
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