JP3224960U - 超音波骨カッターのカッターヘッド - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単で、加工が便利で、操作が柔軟であり、使用範囲が広い超音波骨カッターのカッターヘッドを提供する。【解決手段】超音波骨カッターのカッターヘッドは、先端に位置する切断部1と、切断部に接続されるとともに超音波骨カッター変換器に接続されるカッターバー2とを備え、切断部は、切断部の両側にそれぞれ位置する2つの刃3と、刃に垂直に対向配置される上切断面及び下切断面とを備え、上切断面及び下切断面は、カッターヘッドの軸線に対して傾斜する。手術を行う際、カッターヘッドの湾曲構造により、ストレートカッターではできない操作を完成でき、手術の切口長が縮小され、手術リスクが低減され、手術時間が短縮される。【選択図】図1

Description

本考案は、医療器械デバイス分野に関し、特にメス、より具体的に超音波骨カッターのカッターヘッドに関する。
現代社会において、医療技術の発展に伴い、整形外科学の手術も多様化に傾いているに応じて、手術を実施する際に、異なる整形外科学の病状に対して異なる形状の外科用カッターのヘッドを採用して、患部に対して切断、研削、スクレーパ、クランプなどの操作を行なっている。
骨格構造の特殊な構成について、近年発展しつつある超音波技術を組み合わせると、超音波骨カッターは、だんだん現代骨科手術の主なツールになってきている。超音波骨カッターは、高強度集束超音波を利用し、変換器を介して電気エネルギーを機械エネルギーに転換し、高周波超音波による発振を経て、触れた組織細胞内の水分を気化させ、蛋白質水素結合を断裂させることにより、手術で切断を必要とされる骨組織を徹底的に破壊させてしまう。当該高強度集束超音波が特定の硬度の骨組織のみに対して破壊作用を果たし、硬い部分を切断するが柔らかい部分を切断しない特性を有するため、特に外周が骨格構造、中間が脊髄である柔軟な組織の脊柱手術に特に適用されている。超音波骨カッターを利用して手術すると、手術において過度の力を加えて不注意に脊髄に傷付ける医療事故の発生を有効的に防止でき、手術の安全性が高められている。
骨科手術では、よく使用されている超音波骨カッターのシート状カッターヘッドは、切断をメインにするカッターヘッドである。しかし、既存のこの種のカッターヘッドは、ストレートシート状をメインにすることが多く、図5に示すように、その刃方向が超音波骨カッターのカッターヘッドの軸線方向と同じである。その切断軌跡が超音波骨カッターのカッターヘッドの軸線方向に沿うしかできないため、縦方向切断が良好な切断効果を有する。しかし、具体的な手術状況が大きく相違しており、横方向切断を必要とする幾つかの手術操作に関しては、手術操作空間が限られているため、このような縦方向切断向けのストレートシート状メスが使い道を失ってしまう。
従来技術の課題を解決すべく、本考案は、超音波骨カッターのカッターヘッドを提供する。当該超音波骨カッターのカッターヘッドは、超音波骨カッターのカッターヘッドの先端に位置する切断部と、一方端が切断部に接続されて他方端が超音波骨カッター変換器に接続されるカッターバーとを備え、切断部は、切断部の両側にそれぞれ位置する2つの刃と、刃に垂直となる対向配置される上切断面及び下切断面とを備え、上切断面及び下切断面は、超音波骨カッターのカッターヘッドの軸線に対して傾斜する。
本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドを用いて特定の手術を行う際、超音波骨カッターのカッターヘッドの湾曲構造により、医者が脊髄をバイパスして横方向の切断・骨切り操作を行うのに役立つとともに、幾つかの不可視領域での横方向骨切り操作の実施も可能である。操作空間が小さいときにも、本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドがストレートシート状のものの代わりに骨切り操作を実施可能であるため、手術の切口長が縮小され、手術リスクが低減され、手術時間が短縮されている。
本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドに基づいて、好ましくは、切断部の上切断面とカッターバーとの過渡には、円弧が用いられ、過渡箇所には、内方へ凹のアークが形成されている。切断部の下切断面とカッターバーとの過渡には、円弧が用いられ、過渡箇所には、外方へ凸のアークが形成されている。円弧構造は、機械設計の常套な設計手段であり、円弧による過渡を用いると、応力の集中が回避される一方、加工が便利になる。より重要なことは、鋭い角過渡の場合における鋭い角の生体組織へのダメージを有効に防止可能である。
本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドに基づいて、好ましくは、切断部は、上切断面が下切断面に平行する偏平構造である。切断部は、偏平構造であるため、空間的に占用する位置がより少なく、動ける余地がより大きく、より広い応用範囲を有する。
本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドに基づいて、好ましくは、切断部は、切断部の後端から上切断面と下切断面との母線に沿って徐々に先端へ収束する漸変偏平構造である。オペレータは、異なる需要に応じて異なる形状の超音波骨カッターのカッターヘッドを選択して手術をよりスムーズに進行させることが可能である。
本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドに基づいて、好ましくは、下切断面には、補強筋が設けられ、刃は、補強筋の外面に突出する。補強筋は、切断部の支持構造であり、超音波骨カッターのカッターヘッドの使用寿命を効果的に向上可能であるとともに、切断完了の部分が補強筋に突出する刃であるため、補強筋が超音波骨カッターのカッターヘッドの切断効果へ影響しない。
本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドに基づいて、好ましくは、2つの刃のうちの1つの刃には、カッター歯が設けられている。好ましくは、2つの刃には、カッター歯がそれぞれ設けられている。カッター歯の設置により、医者が切断を行っているときに切断面をより良好に制御し、快速に切断を実施することが可能である。
本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドに基づいて、好ましくは、切断部のトップは、円弧構造または平面構造であり、鋭い角の生体組織へのダメージを効果的に防止可能である。
本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドに基づいて、好ましくは、カッターバーの末端には、ネジが設けられている。ネジの設置により、超音波骨カッターのカッターヘッドが超音波骨カッター変換器に緊密接続されている。
従来技術よりも、本考案の実施例は、下記のメリットを有する。本考案における超音波骨カッターのカッターヘッドは、構造が簡単で、加工が便利で、操作が柔軟であり、使用範囲が広い。本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドを用いて特定の手術を行う際、超音波骨カッターのカッターヘッドの湾曲構造により、医者が脊髄をバイパスして横方向の切断・骨切り操作を行うのに役立つとともに、幾つかの不可視領域での横方向骨切り操作の実施も可能である。操作空間が小さいときにも、本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドがストレートシート状のものの代わりに骨切り操作を実施可能であるため、手術の切口長が縮小され、手術リスクが低減され、手術時間が短縮されている。
本考案の具体的な実施形態又は従来技術における技術案をより明瞭に説明するために、具体的な実施形態又は従来技術の記述に使用される必要がある図面を下記のように簡単的に紹介する。自明的に、下記の記述における図面は本考案のある実施形態であり、当業者は進歩性に値する労働を要さない上に、これらの図面に基づいて、他の図面を得ることができる。
本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドの第1実施例の概略斜視図である。 本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドの第1実施例の正面視模式図である。 本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドの第1実施例の平面視模式図である。 本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドの第2実施例の概略斜視図である。 従来技術のストレートシート状超音波骨カッターのカッターヘッドの正面視模式図である。 本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドを用いて脊柱手術を行なう時の第1状態模式図である。 本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドを用いて脊柱手術を行なう時の第2状態模式図である。 本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドを用いて脊柱手術を行なった後の骨組織状態模式図である。
以下、図面に合わせて本考案の技術案を明瞭、完全に記述する。明らかに、記述される実施例は本考案の一部の実施例だけであり、全部の実施例ではない。本考案の実施例に基づき、当業者が進歩性に値する労働を要しない上で得られる全ての他の実施例は、いずれも本考案が保護する範囲に属するものである。
本考案では記述する際に、理解させるために用いる用語「中心」、「上」、「下」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「内」、「外」等の指示の方位又は位置関係は、図面に示されている方位又は位置関係に基づいており、本考案を容易且つ簡単に説明するためであり、示される装置又は部材が必ずしも特定な方位、特定な方位構造と操作を有するものであると指示又は示唆するものではないため、本考案を制限するものではないと理解されるべきである。それ以外に、技術用語「第1」、「第2」、「第3」は目的のみを記述するためであり、重要性を指示又は暗示すると理解してはいけない。
本考案の記述において、説明すべきこととして、他の明確な規定及び限定を有する以外に、術語「取り付ける」、「互いに連結」、「連結」は広い意味に理解し、例えば、固定して連結してもよく、取り外し可能に連結され、または一体的に連結されてもよく、機械的連結してもよく、電気的接続してもよく、直接的に連結してもよく、中間媒体を介して間接的に連結してもよく、2つの部材の内部が連結していてもよい。当業者は、具体的な状況により上記術語を本考案で果たす具体的な意味として理解しなければならない。
図1は、本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドの第1実施例の概略斜視図であり、図2は、本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドの第1実施例の正面視模式図である。図1、図2に示すように、本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドは、超音波骨カッターのカッターヘッドの先端に位置する切断部1と、一方端が切断部1に接続されて他方端が超音波骨カッター変換器に接続されるカッターバー2とを備える。切断部1は、切断部1の両側にそれぞれ位置する刃3と、刃3に垂直となる対向配置される上切断面4及び下切断面5とを備え、上切断面4と下切断面5は、超音波骨カッターのカッターヘッドの軸線に対して傾斜する。
本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドを用いて特定の手術を行う際、超音波骨カッターのカッターヘッドの湾曲構造により、医者が脊髄をバイパスして横方向の切断・骨切り操作を行うのに役立つとともに、幾つかの不可視領域での横方向骨切り操作の実施も可能である。操作空間が小さいときにも、本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドがストレートシート状のものの代わりに骨切り操作を実施可能であるため、手術の切口長が縮小され、手術リスクが低減され、手術時間が短縮されている。
図2に示すように、本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドの切断部1の上切断面4とカッターバー2との過渡には、円弧が用いられ、過渡箇所には、内方へ凹のアーク6が形成されている。切断部1の下切断面5とカッターバー2との過渡には、円弧が用いられ、過渡箇所には、外方へ凸のアーク7が形成されている。円弧構造が機械設計の常套な設計手段であり、円弧による過渡を用いると、応力の集中が回避される一方、加工が便利になっている。より重要なことは、鋭い角過渡の場合における鋭い角の生体組織へのダメージを有効に防止することができる。
本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドでは、切断部1は、上切断面4が下切断面5に平行する均一な偏平構造であってもよい。偏平構造を持つ切断部1は、空間的に占用する位置がより少なく、動ける空間がより大きく、より広い応用範囲を有する。
本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドでは、切断部1は、切断部1の後端から上切断面4と下切断面5との母線に沿って徐々に先端へ収束する漸変偏平構造であってもよい。つまり、切断部1は、上切断面4と下切断面5とが切断部1の後端から先端へ向かうにつれて徐々に近接する漸変偏平構造であってもよい。オペレータは、異なる需要に応じて異なる形状の超音波骨カッターのカッターヘッドを選択して手術をよりスムーズに進行させることが可能である。
図3は、本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドの第1実施例の平面視模式図である。図1、図3に示すように、本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドは、片側刃3にカッター歯9を設けてもよく、両側刃3にカッター歯9をそれぞれ設けてもよい。カッター歯9は、複数の凹溝が一定の距離をあけて形成されるものである。カッター歯9の設置により、医者が切断を行っているときに切断面をより良好に所持し、快速に切断を実施すことができる。
図4は、本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドの第2実施例の概略斜視図である。図4において、超音波骨カッターのカッターヘッドの下切断面5に補強筋8が設けられ、刃3が補強筋8の外面に突出する。補強筋8は、切断部1の支持構造であり、超音波骨カッターのカッターヘッドの使用寿命を効果的に向上可能であるとともに、切断が実施される部分が補強筋8に突出する刃3であるため、補強筋8が超音波骨カッターのカッターヘッドの切断効果へ影響しない。
本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドでは、切断部1のトップは、円弧構造または平面構造であり、鋭い角の生体組織へのダメージを効果的に防止可能である。
本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドでは、カッターバー2の末端にネジ10が設けられている。手術中にネジ10を介して超音波骨カッターのカッターヘッドを超音波骨カッター変換器に確実に接続する。
図6Aは、本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドを用いて脊柱手術を行なう時の第1状態模式図であり、図6Bは、本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドを用いて脊柱手術を行なう時の第2状態模式図であり、図6Cは、本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドを用いて脊柱手術を行なった後の骨組織状態模式図である。図6A〜図6Cに示すように、本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドを用いて特定の手術を行う際、超音波骨カッターのカッターヘッドの湾曲構造により、医者が脊髄をバイパスして横方向の切断・骨切り操作を行うのに役立つとともに、幾つかの不可視領域での横方向骨切り操作の実施も可能である。操作空間が小さいときにも、本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドがストレートシート状のものの代わりに骨切り操作を実施可能であるため、手術の切口長が縮小され、手術リスクが低減され、手術時間が短縮されている。これは、図5に示す従来技術のストレートシート状超音波骨カッターのカッターヘッドにとって非常に困難なものである。
最後に説明すべきことは、上述した各実施例が単に本考案の解決手段を説明するためのものであり、制限とはならない。上述した各実施例を参照して本考案を詳細に説明したが、当業者であれば分かるように、上述した各実施例で記載された解決手段を変更し、または一部若しくは全部の技術的特徴に対して均等物による置換を行うことも可能である。また、これらの変更または置換による技術案の要旨が本考案各実施例の解決手段の範囲から逸脱することはない。
1、10 切断部
2、20 カッターバー
3、30 刃
4 上切断面
5 下切断面
6 内方へ凹のアーク
7 外方へ凸のアーク
8 補強筋
9 カッター歯
10 ネジ
本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドに基づいて、好ましくは、切断部の上切断面とカッターバーとの移行には、円弧が用いられ、移行箇所には、内方へ凹のアークが形成されている。切断部の下切断面とカッターバーとの移行には、円弧が用いられ、移行箇所には、外方へ凸のアークが形成されている。円弧構造は、機械設計の常套な設計手段であり、円弧による移行を用いると、応力の集中が回避される一方、加工が便利になる。より重要なことは、鋭い角移行の場合における鋭い角の生体組織へのダメージを有効に防止可能である。
図2に示すように、本考案の超音波骨カッターのカッターヘッドの切断部1の上切断面4とカッターバー2との移行には、円弧が用いられ、移行箇所には、内方へ凹のアーク6が形成されている。切断部1の下切断面5とカッターバー2との移行には、円弧が用いられ、移行箇所には、外方へ凸のアーク7が形成されている。円弧構造が機械設計の常套な設計手段であり、円弧による移行を用いると、応力の集中が回避される一方、加工が便利になっている。より重要なことは、鋭い角移行の場合における鋭い角の生体組織へのダメージを有効に防止することができる。

Claims (10)

  1. 超音波骨カッターのカッターヘッドの先端に位置する切断部と、一方端が前記切断部に接続されて他方端が超音波骨カッター変換器に接続されるカッターバーとを備える前記超音波骨カッターのカッターヘッドであって、
    前記切断部は、前記切断部の両側にそれぞれ位置する2つの刃と、前記刃に垂直となる対向配置される上切断面及び下切断面とを備え、
    前記上切断面及び前記下切断面は、前記超音波骨カッターのカッターヘッドの軸線に対して傾斜することを特徴とする超音波骨カッターのカッターヘッド。
  2. 前記切断部の上切断面と前記カッターバーとの過渡には、円弧が用いられ、過渡箇所には、内方へ凹のアークが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の超音波骨カッターのカッターヘッド。
  3. 前記切断部の下切断面と前記カッターバーとの過渡には、円弧が用いられ、過渡箇所には、外方へ凸のアークが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の超音波骨カッターのカッターヘッド。
  4. 前記切断部は、前記上切断面が前記下切断面に平行する偏平構造であることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の超音波骨カッターのカッターヘッド。
  5. 前記切断部は、前記切断部の後端から前記上切断面と前記下切断面との母線に沿って徐々に先端へ収束する漸変偏平構造であることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の超音波骨カッターのカッターヘッド。
  6. 前記下切断面には、補強筋が設けられ、前記刃は、前記補強筋の外面に突出することを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の超音波骨カッターのカッターヘッド。
  7. 前記2つの刃のうちの1つの刃には、カッター歯が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の超音波骨カッターのカッターヘッド。
  8. 前記2つの刃には、カッター歯がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載の超音波骨カッターのカッターヘッド。
  9. 前記切断部のトップは、円弧構造であることを特徴とする請求項1に記載の超音波骨カッターのカッターヘッド。
  10. 前記カッターバーの末端には、ネジが設けられ、前記カッターバーの外周には、クランプ面が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の超音波骨カッターのカッターヘッド。
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